松本清張と鯨波「鬼穴」 |
- 不安な演奏(松本清張) - |
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「鬼穴」が松本清張の小説に登場したことを知る。
昭和36年(1961)発表の「不安な演奏」という長編推理小説という。
清張作品は結構愛読したが全く知らない。
・点と線・ゼロの焦点・波の塔・砂の器・けものみち |
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直江津から鯨波へ向かうタクシーの車内、主人公と運転手の会話。
「鯨波はまだかね?」
「もう、すぐですよ。あすこの岬を回ったら見えます。旦那、鯨波のどこへいくんですか?」
「なんでも、崖の下に洞窟があって、その上に旅館があるそうだね?」
「あります。それは青海荘ホテルというんです。」 |
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平成8年10月、母親の49日法要時の「蒼海ホテル」。小説には、「青海荘ホテル」として出てくる。 この有名な老舗旅館も平成16年閉館してしまった。夕食前、弟と風呂に浸かりながらの夕日が記憶に残る。
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最盛期の鯨波海水浴場
昭和40年代~50年代か。こんな時代があった。 |
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昭和10年代という。戦後間もなくの幼少期の記憶にある風景。鬼穴・ライオン岩の前の砂浜での「宝探し」ゲームの記憶がある。 |
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(昭和10年代の鯨波海水浴場) |
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