定義:Rにおける集合の集積点 accumulating point, accumulation point , point of accumulation  極限点 limit point , cluster point

ビギナー向け「集積点」定義 
厳密な「集積点」定義 
 →集積点の定義─タイプ0:距離のみを用いた表現/開区間を用いた表現/近傍を用いた表現/除外近傍を用いた表現 
 →集積点の定義─タイプ1:距離のみを用いた表現/開区間を用いた表現/近傍を用いた表現/触点を用いた表現/閉包を用いた表現 
 →集積点の定義─タイプ2:距離のみを用いた表現/開区間を用いた表現/近傍を用いた表現 
 →数列をつかった集積点の定義 


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集積点の定義タイプ0 ⇔ 集積点の定義タイプ2

下記の集積点の定義─タイプ0】【集積点の定義─タイプ2】は、同値


集積点の定義─タイプ0

  εに設定した距離を変更して、《aからの距離ε以内のゾーン(aを除く)》の幅をどのように変えたときでも、
  《実数aから距離ε以内のゾーン(aを除く)》に、最低一個以上の「Eに属す実数」が実在している。  
 
    ∀ε>0  U*ε(a) Eφ


集積点の定義─タイプ2

  εに設定した距離を変更して、《aからの距離ε以内のゾーン》の幅をどのように変えたときでも、
  《実数aから距離ε以内のゾーン》に、無限に多くの「Eに属す実数」が実在している

    ∀ε>0 (Uε(a) E無限集合

証明:定義タイプ0⇒定義タイプ2 

証明:定義タイプ2⇒定義タイプ0  


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【集積点の定義─タイプ0】⇒【集積点の定義─タイプ2】


 下記文献箇所に掲載。
 
  ・Fischer,Intermediate Real Analysis, Theorem 3.2(pp.210-211).


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【集積点の定義─タイプ2】⇒【集積点の定義─タイプ0】


 下記文献箇所に掲載。

  ・Fischer,Intermediate Real Analysis, Theorem 3.2(p.210).



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