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宮城県の城 【南部】

■白石市

白石城
しろいしじょう
分類:近世平山城 評価:★★★
元は藤原経元によって11世紀に築かれたとされ、1591年に蒲生郷成が近世城郭に造り変えた。近世には仙台藩唯一の支城となり片倉氏が代々城主を務めた。現在は城址公園と市街地。

■角田市

角田城
かくだじょう
分類:中世平山城 評価:△
1558年頃に田手宗光によって築かれた田手氏の居城。一時期、伊達成実の居城にもなった。近世には仙台藩の石川氏が代々の主を務めた。伊達21要害の一つ。現在は学校と住宅地。

■柴田町

船岡城
ふなおかじょう
分類:中世山城 評価:★
築城に関しては不明だが、芝田氏・四保氏の居城と伝わる。近世には伊達騒動で有名な原田甲斐の居城となる。伊達21要害の一つ。現在は城址公園。桜の名所の一つ。

■丸森町

金山城
かなやまじょう
分類:中世山城 評価:★★
1558年頃に相馬氏によって築かれた城で、伊達氏と相馬氏の戦いである伊具騒乱の舞台となった。伊達21要害の一つ。現在は城址公園。
丸山城
まるやまじょう
分類:中世丘城 評価:★
1548年に伊達稙宗が築いて隠居城としたという。現在は本丸跡に愛宕神社があり、大部分が雑木林となる。
鳥屋館
とりやだて
分類:中世丘城 評価:△
1601年に大條実頼によって築かれた城で、江戸時代は「丸森所」と呼ばれて佐々氏が代々城主を勤めた。現在は鳥屋嶺神社と雑木林、あと金網に囲まれた空き地。

■村田町

村田城
むらたじょう
分類:中世平山城 評価:★
室町時代に小山業朝によって築かれた村田氏の居城。現在は城址公園で、二の丸跡が小学校。
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