diary



2005年4月 引越の準備をしなければ、です

4/22(金)布関係

今日の引っ越し作業は私のタンスの中の片付け。
いらないスーツは処分し、冬物とリサイクルに出すスーツをクリーニングへ出すべく袋に入れる。
...と、こんなん言うとズバズバと仕分けしていったように聞こえるがこれがまた難題で。
人のものはパッパと捨てられるくせに自分のものはどうも躊躇しまくりで、こんな事してると時間だけがばんばん過ぎて行っちゃうぞとふと我に返る事しばしば。
それでも頑張ってやってみた。が、また迷う。
「ずっと着てないんだからこれからも着ないわよ」と自分に言い聞かせて何とかやっとすっきりしてきた。

タンスの中が一通り片付き、次はずいぶん前にミシンを使うのが楽しい時期があった頃に集めた布たちの番。
半分に減らした。
次にタオル類。子供達が保育園のお昼寝に使っていたタオルケットが出て来て笑えたがなんとなく捨てられず他のタオルと一緒に箱へ。

時計を見るとお昼。やばい。
午後からは小学校の授業参観なので急いでお昼を食べて支度。
娘は今朝出かける前に「今までお兄ちゃんがいたから半分ずつしか見てもらえなかったけど今日からはずっと見ててもらえる〜」と喜んで学校へ行った。ははは。
息子よ、7時半頃くしゃみしなかったか?


4/21(木)記念特価あきらめ

昨日買ったちふれの美容液、なんなんだこれ?
付けると肌にぐいぐい入り込むって感じ恐るべき630円。
だがこんなもんではまだまだ私の肌は潤わない。ああ悲しい。

夕方、子供をテニスに送ってから迎えるまで今日オープンした郊外型ショッピングセンターへ向かってみる。
途中にH美の会社があるので寄って見ると彼女は出掛けていたんだけどお父さんが「行くな。駐車場にも入れんぞ」と脅かすので話をしながらしばらく考えてたんけどダメでもいいから一度行ってみないと話題に乗れないと思い意を決して行ってみた。
夕方だからかそんなに混んでなく車もストレスなく止められたので早速中へ入ってみると
だ、だだっぴろい。

スニーカーで正解だった。
テナントへも入る事もなく通路を足早に駆け抜ける感じで歩いたけどたぶん全部は見れてないだろうなと思われる。ま、今日は下見だからいっか。
最後にシュークリーム屋さんに並んで買い、車はどこに止めたっけなどと思いながら店を後にした。

もうちょっと落ち着いたらゆっくり来よう。オープン記念でテレビなども安くなってたけど今買っても置いておく場所がないもんな。
狙いは32か37か40型のもの。液晶かプラズマかでもまだ迷っているしね。



4/20(水)ぞろ目

11時半に歯医者へ行って遅番の仕事までまだ時間があったのでドラッグストアへ。
ハンドクリームが無くなりつつあったので探すも季節的に合わないのか種類がもうない。かゆみを抑えるクリームなどいらんのだ。
仕方なくふらふらしていたら「ちふれ」の美容液が目に止まった。
忙しい時は化粧水も付けずにこれ1本、というところに惹かれ買ってみる。ノンアルコールもので630円。あとはファンデーションのスポンジ。
私はスポンジを洗って使うという事をしない人なのでこのストックがないと困るのだ。
それとリンスの詰め替え用をひとつ。

それから銀行へ行き久しぶりに記帳。
通帳の数字を確認したらローンの金額がチーンと頭の中にはじき出された。
6年で返すはずが8年に伸びるな。うーむ。

仕事が終わってからスーパーへ行って岩の原ワインと安いフランス製のワインを買う。
今日は旦那の誕生日。
夕食を軽めに取ってからだらだらと飲み続ける。
今日は人間ドックと自動車学校の事しか頭になかったので自分の誕生日を忘れていたという旦那は今日で44才になった。

でもこれで今まで二人の誕生日と年令で買っていたロト6が買えなくなってしまったなあ。だってロト6の数字は43までしかないんだもの。
んま、いいや。この数字でずっと買ってるけど1000円以上当った事ないしー。


4/19(火)うん、すっきり

今日はお休み。
なので朝から日記を一日中書いてました。
これで心置きなく引っ越しの準備が出来ます。
それほど大事にしてたんだよ...(だったら溜めずに書けばかもの)

仮住まいの間にmacが開けるかどうかは判らないしなー
でもまた逢いましょう。
って、もう店じまいの準備かよー



4/18(月)少し早いけどご挨拶

今のところ、家と姉の事以外で気になっているもの。それが何を隠そう、この日記なんですね。

よく溜めてしまうけれど溜めれば溜めるほど気になり度は確実にアップし続ける訳で決して溜めるのがスキとか溜めても全然平気っていうそういうのではなくて、
ぐぁーっ、判んねーだろーなー。

別に日記を書くことが私の生きる道とか義務とかって思ってる訳でもないんだけど書くけど欠くのは許せなくて、でもそう思っているのに溜めてしまうってどういう事でしょう。
あ?何を言っているのだ私は。

ってな事で我が家の新築計画の為に4月一杯で一時停止となるこのサイトなんですが連絡はコンピュータ以外なら付けられます。
私もここから完全に離れるのはまことに不本意なんですが仕方ありませんね。
ですからこの際なので友人が作ってくれた
BBSを教えておきます。

では、あと少しとなりましたがよろしゅうに。 


4/17(日)...っぱなしがいいの

髪の毛が伸びてきたなあ。先回切ってから一ヶ月半か。
しかしいつも思うのだけど私の髪の毛って伸びるの早いんだよな。すけべーか?

娘が夜にふと「ママは髪の毛が長い方が似合うよ」と言い出した。
ああ、また昔のビデオを見たな?そうね、昔は腰の近くまであったもんね。

たまにそういう風に言うんだけどママにはママの事情があってねって言う。
...って、どういう事情だ。別に何もないのだがそう言っていつも適当に誤魔化しているだけ。
長いのは嫌いじゃないんだけど一旦短いのに慣れてしまったら快適で快適で。それに髪の毛をとかしながらウットリする趣味もないしドライヤーでブローなんて苦手中の苦手だし。

でも今回は少し伸ばしてみようかな。って毎回言ってるくせにどうにも我慢ならずにいつも美容院で「短く切って下さーい。襟足は襟に付くか付かないかってくらいねぇ」って言う私って一体何なんだ。



4/16(土)サクラサク

今日の午後1時までにキッチンを決めておかなければならない。
落ち着いて邪魔されないところと言ったら家族のいる週末は家の中じゃなくてあそこでしょう。
そう。と言う事で私の実家に狙いを付ける。

子供達をテニスへ送りその足ですぐに実家へ向かう。
これこれこういう訳なのでちょっと篭らせてと座敷を占領。
10册近くあるカタログを次から次へと広げて気になるところは付箋紙をつけ、後からまた見直す事にしてだんだんに絞っていった。3社に絞れた。
その中でいくつか候補を決めたのであとは相談だ。

出来れば1Fと2Fのキッチン、バス、トイレは同じメーカーのものだと割引しやすいと聞いていたのでまずは2Fのキッチンを選んで同じメーカーの中から1Fのものを選んだ。順序が逆か?いや、いいんだ。私には1Fのキッチンなぞ何でもいいのだ。わはは。

午後に建築業者である旦那の友人と設計士さんが来て打ち合わせ。
だんだん具体化してきたってのとキッチンの希望を出せたって事で気持ちがまたひとつ軽くなった。

その友人の携帯に夕方電話が入る。今日はこれから観桜会だそうだ。
そうね、そろそろこの辺りもやっと桜が咲き始めて来たわね。
春なのね。


4/15(金)発症

数日前から朝起きて少し経つと誰の断りもなしに勝手に鼻水がツーっと流れて慌ててティッシュのある場所まで走る。

寒くもないのにくしゃみが出る。1時間に8回くらい出る。出そうで出ない時が一番頭にくる。

顔を洗った後などに両目の目頭に痒みを感じてコシコシ擦ってしまう。化粧をした後にこれが来るとムーっと唸って擦ろうか擦るまいか悩んでしまう。

これってひょっとして例のアレでしょうか。
きっとひょっとしなくても例のあのー。アレ?


4/14(木)キッチン探訪

今日は旦那に有給取らせてキッチンや水回り関係のショールームをはしごした。
カタログで見るのと実際目で見て触ってみるのとでは全然イメージの掴み方が違うんだもの、その為になら休みくらい取っていただきますとも。ええ。

でもさー、いいの見ちゃうとダメなのよねえ。
値段を見てため息をつくの、特にキッチン。
どこかで妥協しないととてもじゃないがやってられないって気分にだんだんとなってくるわけで。
逆にカタログで見た時はいい感じだったのに実物はそうでもないなってのもあってかなり勉強になった。

そうしてたくさん勉強をした私はいつの間にか帰りの車の中ではぐーぐー寝てしまってスーパーへ着くまで気が付かなかったみたい。よだれ垂らしてなかったかしらと鏡を見てから店内へ。
眠ってかったーと私の買い物中に旦那が車で仮眠。
今夜はつまみの類いを多くしてあげようかって思った。お疲れ。



4/13(水)暗示かけ

やっぱりね。
見事にふっかーつ。
休みたい時は休むべきよ。べき。
しかし何なんだこの波の激しさは一体。更年期障害か?

そんなんで元気一杯な私に戻った訳だけど今日も午後からお仕事かー。
まあよいわ。
午前中は朝も早くから気合いいれて片付けをした。
目に見えて片付いてくるとやっぱり嬉しいものね。
その気持ちを忘れないでやってかなくちゃ。
...って言っても大して進んでないんだけーどー。

うん。するっていう気持ちが大事なのよ。そうよ。そうなの。
そうやって自分に言い聞かせ続けないと膨大なモノに呑まれそうなんだもんよ。しくしく。

一気に片付くって事がないのが判ったから地道に行きましょう。
新しい家でシンプルに暮らすために今やっておかなければならない事。
片付け。
それが今私にとって一番大事な作業であるんだ。


4/12(火)こんな時はノラジョーンズ

気が。気が抜けてしもてなーんもする気が起きない。
する事は一杯あるのにあり過ぎてどこから始めていいのやらそれさえも考える頭がない。
引っ越しの準備をしなければ、なのに身体と心が動かないのだ。困ったもんだ。

こんな時は一旦休憩をさせてみよう自分に。
何にもしたくなくて何にも出来ない日は何にもしなければいい。
開き直りも必要。ストレスは溜めない主義。
あらら、まーた現実逃避?いや、違う。そういう事もあっていいんじゃない。
緩急あるのは当たり前。そういう時に幸いにして時間があるならば好きなようにして過ごそうよ。

仕事にはちゃんと行ってやる事やってきた。ミスもトラブルもなし。
だけど家へ帰ってくると途端にヘナヘナに戻ってしまう。

いいよ。大丈夫。
張っていた気が少し弛んだだけ。
自分自身に甘えたい自分がいるだけ。
頑張れる自分がいる事を知っているから今は焦らず少しだけお休み。


4/11(月)あっと言う間の3泊4日

さあて、そろそろ行くわ。
私は帰る前にしばらく姉と話をして午前9時半頃にそう告げた。

去年の時は帰る時にその後の事が心配で心配でたまらず思わず涙が出てしまったものだったが今回はカラッとしたもんで「おう、がんばれよ」と言ってまた来る約束をし病院を後にした。

家へ帰り洗濯機を回してる間にシャワーを浴び化粧をし洗濯物を干してからご飯を食べテニスの用意もして会社へ行った。
病院にしばらくいると日にちの感覚が相当意識しないとおかしくなるのだけど仕事へ行ってから「今日は何日で何曜日だったけ」と先日の姉よろしく元気な私も変な時差ぼけが起きていて笑ってしまった。


4/10(日)気まま

個室なので携帯電話OK。メールも出来て話も出来て快適。
なので姉は自分の携帯電話でこの状態を写真に撮ってくれと言う。

バシバシ撮るも生まれたばかりの赤ちゃんを撮る時のように動きがほとんどないので面白くない。
顔にマジックでヒゲでも書いてやろうか。
点滴してない方の手でピースなんかしてもおもろないわい。
ま、実家の両親にも見せるためにと私の携帯でも何枚か撮ってみる。
口は開けられないが目で笑う事は出来る。これで心配性の母を安心させようって魂胆だ。なかなか便利だぞ>携帯電話

私の方は来る時に持って来た文庫本を読み始めたら止まらなくて姉が静かにしている間はずっと読んでいたら眼精疲労を起こしそうになったので今日は早めに寝た。
何の為にいるんだか判らんのー。


4/9(土)居るだけ

付き添い二日目。
穏やかな春の日射しが遮光ガラス越しに通すそれはとても適度で心地よい。

付き添いと言っても去年と同様特に私が介助する事は全然なくて自分で勝手にご飯食べたりコーヒー飲んだり小説読んだり話し相手になったりいやボード相手か。そんな事をするだけ。

姉は自分でデジタルオーディオプレイヤを操作して音楽やラジオを聞いたりもしている。
眠くなればうとうとしてるみたいなので呼ばれない限りは私も静かにしている。
起きているなって時は何か話かけてみたり。

私が彼女の側にいたくて居るんだって感じ。嬉しい感じ。


4/8(金)その頃には笑い話

早番の仕事を3時に終え、本屋へ行って570ページほどの犯罪推理小説を1冊買いスーパーで今夜の夕食用のお弁当と翌朝のパンやコーヒーなどを適当に買ってから病院へ向かう。
片側2車線のバイパスに上がると前方に時速60kmくらいの遅い車が1台、右側を走っていた。
左車線とその車の前はガラ空きだったので特に急ぐ必要もなかったんだけど珍しく追い越しをしてみようかという衝動にかられる。
左にウインカーを出して寄りまた右に戻る。
私の後ろにいた青いランエボも付いてくるだろうなと思っていたのに付いて来なかった。
ま、いいやと時速90kmくらいで走り、時々後ろが気になってルームミラーを見たりしていると「え?」

しろばーいだー。

それも結構な速度で上がってくる。何かあったのかしら?なーんて思うか、普通。そんなボケたくなるほど私は動揺していたのだな。もしくは現実逃避。
ねえねえ、追って来たのは私の事じゃないよね?絶対私の事じゃあ...

そしてはぁ〜?と思う間もなくやぱーりピタっと私の後ろに付いたではないか。
アクセル離したさもちろん。ブレーキ踏んだら怪しまれる。ってか、もうすでに怪しまれているのか。私か。やっぱり私なのか。もう全然遅いのか。

左のバックミラーを見てもいない。ルームミラーでもう一度確認しようとする前に左後ろを振り返っていた。いなーい。どこ行った。
死角に入ったのか。消えたのか。コケたのか。
見えないのである。
その頃はもうプチパニック状態で「どうか見逃してくだせえ。追い越ししたのはほんの出来心だったんです。いつもはしないんですよ。本当です。本当なんですー。いや、姉が急病でとても急いでいましてー」などと勝手にウソとか言い訳とかが頭の中をグルグル。

去年はやはり姉の付き添いに行く日に車のタイヤをパンクさせた。
今回はこれか?これなのか。
ああーんもう、白バイ警官がサイレンを鳴らし路肩へ誘導する図が見える。
スピード違反で掴まった事が今までなかったのだけがえばれるところなのにとうとうお縄か。

そう思ってもうすっかり諦めていたらスーっと私を追い越して前方に消えてった。
「ビビった....」
私は小声で数回この言葉を繰り返しこぼしていた。

それからというもの時速を75kmくらいに保って走った。
そして5kmほど行くと赤い軽自動車が先程の白バイに捕まっていた。南無〜。
もう少し気付くのが遅ければ私であった可能性は大であるのだなと思ったらまた「ビビった....」を連発し、その後「よかった....」も数発発射していた。

無事に病院へ付くと姉の担当の看護婦さんが迎えてくれて病室へ。
意識がはっきりしているので来たのを見たら喜びますよと言ってくれ、早速姉の顔を覗く。
ホントだ。ちゃんと目を開けている。「やあ」と言うと目で瞬きを1度した。

姉は去年の今頃、右顎に出来た癌細胞を取り除く手術をした。
その時に右顎の骨を全摘しその代わりに金属のプレートを入れたのだけどそれはもし再発した時の事を考えてのものだった。
せっかく骨を移植しても細胞がもし残っていたらまた手術してその骨も取らなければならなくなったら大変だからだね。

そして1年経過を見て大丈夫、癌は転移してないって事が判ったので今回の手術になったわけ。
だから今回は癌治療の為の手術じゃなくて整形のそれだという感じかな。

だけど姉の様子は去年と同じくらい不自由なもので口は骨が安定するまで塞がれ、息は咽から食事は鼻から
そして左のふくらはぎの部分から細い方の骨を取ったので左足はギブスで固定され左足の付け根から皮膚を取ったのでその傷口は縫われ足と手には点滴の針が...
なんて言うと恐ろしい風だけど姉も家族も私も治療の為の手術じゃないという考えが頭にあったので割と楽観視的。
しかし手術は血管を繋ぐ作業が意外に手間取った為に予定よりも3時間半多い13時間半もかかった。
でもこうして病室に帰ってきている。おっけーだ。

まだ頭を動かせないし話せないのでボードで筆談をする。
「昨日、私が来たの判った?」
「判らなかった」
やっぱり麻酔で朦朧としていたんだね。痛みを感じなくて済むから姉の為にはよかったらしいが。

続けて聞いてみる。
「じゃあ、今日は何日でしょーか?」
しばらく考えていたがボードに書かれた言葉は「7日?」
笑いコケた。
やっぱり1日ぶっ飛んでいたのね。

なんかあったら呼んでくれと簡易ベッドの上に座ってお弁当を食べた。
そしたら急に昼間の白バイお縄未遂事件を思い出し、本当にホッとする。
姉がよくなって退院してしばらくしたら話してあげようか。


4/7(木)大人びて見えた

入学式は午後から。
なので「必ず間に合うように帰ってくるから」と息子に言い、姉が入院している病院へと向かう。

5日に手術をしたのだけどどうしても様子が知りたくて明日私が行くまでなんてとてもじゃないが待てなかったので行かせてもらったのだった。
病室へ入ると色んな機器が体中に付けられてベッドに寝ている姉が見えた。
近寄る時にちょっと緊張。
手術は成功したしどんな様子なのかも聞いてはいたけど実際目で見るものはまた違うもの。
今は痛み止めの麻酔が効いているから意識は朦朧としているよとお義兄さんが教えてくれたので顔を覗いてみると少し目を開けてこちらを見たような気がしたので「よう」と声を掛けてみた。
判ったのか判らないのか知らないが生きてはいる。
なかなかに順調であるとの事で少し安心して病院を出る。やっぱり来てよかった。

そんなに急がなくてもちゃんとお昼ご飯を食べて支度をする時間は充分にあるくらいには戻ってきた。
少し余裕があったのでスーツを来てから膝枕状態で息子の耳掃除なんかもし、ゆっくりと出かける。
学校では「あらー?着物はー?旦那さんはー?」と逢う人ごとに言われ君たち示し合わせでもしたのかと思うほど同じ事を言うので「着物は面倒になっちゃった。旦那が一緒なのは小学校までよ。彼も大人になったのよ」とこちらも同じ事を答える。
それでも終いには面倒になってきて「きーまーせーんでーしたー。一緒じゃあーりませーん」と答えていた。
なんだそりゃ。

つつがなく入学式も終わり、PTAの役員もじゃんけんで勝ったのでやらなくて済んだし今年はさい先のよいスタートだ。
あとは息子が学校と友達に早く馴染んでくれればオーライ。
その心配はあんまりなさそうだなと楽しそうに友達と話をする息子を見て思ったんだけどね。


4/6(水)運び屋

午後からママは仕事なんだよーだから午前中にケリ付けてくれなと息子に言っても仕方ないだろなと思いながらも珍しく新聞のチラシを見るとホームセンターに自転車の広告が。
うん、ここなら近い。乗って運べない距離じゃない。しかも天気はバカによい。
今日は絶好の自転車運び日和だぞよ、息子よ。気合い入れてけよ。

今日が新学期の始業式っつう娘を送りだしてからヤツと一緒にお店へ向かう。
他のものと比べたりしてたけど程なく決まり、「乗って帰りますからー」と言って盗難保険料と代金を払い早速出発。
約10km強を30分ほどで走破。途中からゆるい上り坂を登って来たので家に着いてからもしばらく動けない息子を残し仕事へ行く。

明日からは中学生か。友達100人出来るといいね。
っつっても今年の1年生、100人いないんですけど。


4/5(火)いきなり抜歯

息子が歯茎が痛いと言うので私と同じ歯医者へ連れていく。
ヤツが診察室へ入るとしばらくして衛生士さんが私を呼びに来たので何だと思って行ってみると息子の乳歯を抜くのでいいか?という先生からのお話だった。
乳歯がしぶとく残っていたために永久歯が生えるのを邪魔しているのだという。
息子はOKと言うのでどうぞ思いっきりやってくださいとお願いする。

麻酔が効いていて口の中が変、という息子と娘を連れてその後に新学期の買い物へ。
まず息子が通学に使う自転車の下見。種類が少ない。遅かったか。
あとは学校の内履きと外履きと教科書類を入れるDパック、娘の靴下やおパンツを買った。
自転車は結局決められずじまいで週末に持ち越し。8日から自転車を使うのだけど1日くらい送り迎えしてやるよって事にして納得させる。
が、帰ってきてからやっぱり8日からみんなと一緒に自転車に乗って行きたいと言い出しやがって、もう。1日くらい我慢してママのママチャリに乗ってけよー。
しばらく抵抗したがダメだった。私の方が折れて明日別のところへ行ってみる事になった。
でも自転車買ったらどうやって家まで運ぶのか。
私に軽トラ運転せーってんではなかろうな。


4/4(月)半分に減らすつもりだがなにか?

子供達はまだ春休みな訳で居間を片付けようと思っても相変わらずビデオ見てバカ笑いしているので子供部屋へ追いやってそそくさと整理。
さあて、どこから片付け始めるか。
まずはデスク回りだなと本やファイルなどを片っ端から見ていらないと判断したものは分別しながら処分していく。
次第にすっきりしていく様は気持ちがよいものだ。

mac関係の本は最低限だけ残した。mac os9の本も数冊残して本棚に戻す。
女性雑誌などは買った時に1〜2度集中して見るだけだし後でまた開くなんて事は滅多にしないし流行りもので季節ものだからとさっさと資源ゴミへ。
クレジット会社やDocomoやガソリンスタンドの明細書は取っておいたけどいらんだろうとポイ。
こうしてみるといらないものを分けてご丁寧に取っておいたんだなと感心するやら呆れるやら。
だって普通3ヶ月くらいは取っておくもんでしょ?書類って。
だが私の場合はいつの間にかそれが2年近くも溜めているのだからやっぱり呆れる。
給料明細は我が家の歴史なので保存。
電化製品の取説は新しいファイルに入れ直す。オーブントースターの説明書なんかいらないだろうと思ったのだけどファイルのポケットに余裕があるので入れておく。やれやれ。こんなんで処分してる気なのだろうか。もっとシビアに見極めなければダメじゃんね。

取りあえずね。
取りあえずはここに入れておこう。

これが私のいけないところである。
今あるモノを引っ越しまでに半分、いや3分の2にまで減らすつもりなのだがこんなんで本当に片付けが進むのだろうか。あーやしーいなー。


4/3(日)人のふりみて

今日はうちの新人が一人立ちの初日。
心配だから朝から見に行っちゃった。親ばかだねー。

その後にI子のところへ久しぶりに遊びに行ったらもうすぐ小学校の入学式だという彼女の息子がランドセルを担いで見せてくれた。嬉しそうな様子にこちらも幸せな気分になる。

この冬はI子家族4人が次々とインフルエンザにかかって酷い目にあったらしい。
子供らは学校や幼稚園を休んで家で大人しくしていればいいだけだけど大人はそうはいかない。
御主人も仕事に穴は開けられないと点滴を2晩も打ってやっとこ凌いだとの事。
I子はというと症状が一家の中で一番重く仕事を休んでしまってその穴埋めに今必死の状態。
年度末に一区切り付けたかったのに新年度に繰り越してしまったのだと言う。
こんな事なら予防接種代をケチらないでやっとけばよかったとも言う。
そうだね。

仕事をしている以上は責任がある。
スケジュール通りに仕事をこなせなかったら周りにも迷惑がかかる。
それにはまず自分の健康なり家庭の事情なりの管理が必要だよね、
とかわいそうになあ大変だったねえと思いつつも「ああ、忙しいー。大変だー。時間がないー。仕事が追い付かないー」と愚痴るI子にちょっと苦言。
主婦であり母でもある女性が仕事を持つという事は決して自分の予定通りにはいかないものだ。
トラブルがあるかもしれないという想定もしておかなければいけないし
そしてそんな場合の対処法も確保しておかないとなのよね。

と、言う私もインフルエンザの予防接種などしてなかった訳だが
もし私もかかっていたらと思うとああ、恐い。武者震い。
来シーズンは私もちゅーしゃしよっと。


4/2(土)麻酔耐久8時間

子供がテニスをしている間に私は歯医者へ。先日取れた詰め物をしてあった部分の型を取って入れ直すためだ。
私は軽く思っていたんだけど呼ばれて座るとおもむろに麻酔。なんで?
何でも中を削り直すという。聞いてねーし。
みるみる間に左上奥歯の周りが感覚麻痺。その麻痺は結局なんと夕方まで続いた。

午後からあまりの天気の良さに娘と外でテニスをする事にしたんだけどペットボトルを口に持って行くも左側の唇の感覚がないために含んでいるという気がしなくて気持ちが悪かった。

夕方から姉のところへ遊びに行ってもまだ変でその部分が気になって仕方ない。
麻酔の量を間違ったんでねえか?そう思うほど。

あ。それから姉は明日から入院して5日に手術なのね。
去年の4月に手術をしたところをあーだこーだする為なんだけど私は8日から付き添いに行くんだわ。
ホントは付き添いなんていらんのですが私が姉の側にただいたいだけ、それだけ。手術内容は大した事ないみたいだしね。


4/1(金)ホープじゃなくてルーシアだってば

今日は夕方から会社のパーティが新潟市内であるのでそれをいいことに午前中から出掛けてゆっくり過ごす。
晴れていたり急に雨が降ったり時折雪も混じったりの少し肌寒い一日だったのでスーツの上に羽織っていたコートはまだインナーライナーをつけたままで正解だであった。
結局今年はスプリングコートを買わなくても不自由しなかったなと苦笑。

お昼ご飯をしっかり目に食べたので午後4時からのパーティではお料理をきちんといただくにはビールではすぐにお腹一杯になると思い、途中でワインをもらいにカウンターへ行くと赤ワインしかない。
遠慮がちに白ワインはありますかと聞いたところ「はい、ただいまお持ちいたします」と言って奥へ行きすぐに持って来てくれたウエイターさんの笑顔が一流だった。
相手の目をちゃんと見て話すとこんないい事もあるのだ。
仕事柄身に付いた技とは言え外でも役立つんだなと思ったら少し得をした気分になった。

途中で現在インストラクターをしているIさんを捕まえる事が出来た。
「ちょっと後でお話がありますから〜」と笑って言うと「なになに?恐いわあ〜」とおどけた様子。
とぼけないでください。あなたが私を次期インストラクターに推薦したって事は判っているんです。あとでみっちり問いつめますからね。
そのIさんはベテランだし仕事に対して自分自身に高い目標を持っている方なので尊敬出来る人である。
だから新人さんの中には彼女に恐い印象を持っている人もいるらしいが私はさっぱりしていて好きなタイプ。

お開きになって仲間同士で次はどこへ行く?なんて相談していたらIさん発見。
みんなとちょっと離れて彼女に歩み寄る。
あ、来たわねって感じで見られ逃げようとするあたりが何とも50代には思えないお茶目さで笑ってしまった。
最初は「私じゃないわよ、知らないわよぅ」と言っていたが「あなたは会社のホープなの頑張って」と。おいおい、自分が推した事認めてんじゃねえか。

その後支店長とも少し話をし、8月くらいから少しずつ慣れていく方向で行く事になった。
あと半年の間に心の準備をし自覚が持てるようになれればOKなんだけどさてどうかしら。不安のレベルはまだまだ高い。

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