2003年11月 やけに忙しい

11/29(土)11/30(日)1人旅再び

実は今、12月も半ばでございます。
この日の日記を書いていると普段のものの更新がどんどん滞ってしまう
と判断しましたのでそんなに大した事じゃないんだけどこの二日間の記録は後回しにします。


11/28(金)お金とライブチケットだけではダメなのね

今日こそは出掛けないとじぇんがない。
今月分の生活費もまだ下ろしてないし旅行のお金もいるしで銀行行かないとー。
それから旦那に新幹線の切符も頼んだ。

帰ってきてから旅行の準備だと明日持って行くものをテーブルに並べるとうわっ少な。
出来る女は荷物が少ないと言うが私もいよいよその域に達したのか。

さて、じゃあバッグはどれにしようかと探してみたけどどれも帯に短したすきに長しだ。
仕方がないのでいつものバッグにした。
少し大きいけど邪魔なものは入れておけるしまあいいかと。

そうしたところが余裕があるからと着替えを増やしたり生理になるかもしれないからとナプキンやらも入れたり化粧品ももう少しと1つ2つと足していったらほぼ80%の詰め具合になってしまった。

やっぱり出来る女にはほど遠いなと苦笑して早めに寝た。


11/27(木)3000円の価値

今日から5日間休み。
暇だったので顔ソリをした。

どうせやるならスペシャルにとまずは顔用のホットパックを濡らしてレンジでチン
それを顔に乗せて毛穴を開かせる。
それからオイルクレンジング剤を塗ってゆっくりマッサージ。
だけど今回はあんまり汚れが出ないなあ。
ぽろぽろと垢のように汚れが出てくる時もあってそんな時はとても気持ちがいいのに何だか不完全燃焼気味。ま、いいか。
あんまりやりすぎるとその内目にオイルが入って膜ができ、前が見えなくなるし。

一度洗顔してから顔にクリームを付けてかみそりをあてる。
今日はガードが付いた安全かみそりだ。
以前ガードなしをトライしたみたところ顔中傷だらけでヒドイ目にあったからだ。
剃ってから洗顔したら手が顔に吸い付くような感じになった。
やっぱり産毛ってのは化粧のノリも悪くなるし顔色もくすんで見えるものなのねえ。

その次には襟足を剃ってみるがそれは全くの勘に頼る。
ってか、髪もアップにしないしって事でかなり適当。
それから首も一応かみそりでなでる。はい、完了。
心なしか化粧水もスッと入り込んでくるような気にもなった。
おおっと忘れてはいけない、眉もカットしないとのう。よし終わり。

そう言えば一度だけプロに顔ソリをしてもらった事があった。
あれは確か街の床屋さんで、時は結婚式の前日。
女性が床屋さんのドアを押すなんてのはそうそうあるもんじゃないから初めはどうしたの?と言う顔をされたけど事情を話たら優しく接してくれたっけ。

横になってから蒸しタオルを顔に乗せられクリームを付けられ
それから数十分はこの上なく至極の時。
顔、首、襟足。
プロ用のかみそりってよく切れるしとてもキレイなものなのねえと感心しながら目の前を行ったり来たりする刃を見ていた。
そこにはベテランの床屋のおばさんに全てをゆだね安心しきっている自分がいて
顔を剃って貰うのがこんなに気持ちのよいものだなんて
男の人は床屋さんに行く度にこんなよい思いをしているのかーと悔しくなったほどであった。

料金は当時の相場で確か3千円くらい。
結婚式間近で金銭感覚が麻痺していた私でも結構高いものなのねと思ったけど
気持ちがよかったので妥当だなと思った。

今となってはあらためて行く機会もないけどそんじょそこらのエステなんかよりもっと気持ちよくなれる場所がこの小さな街の中にもあるんだなと思ったら何だかポッと温かくなった事を今日自分で顔を剃っていて思い出した。


11/26(水)間に合わない

10月にフェリシモに頼んだコートが届かない。
一緒に頼んだものはもう来ているんだけどそれだけ別送で後に送るとの事だけど
それがまだ来ない。
今月末の旅行に充分間に合うだろうと思って注文したのにどうしたんだろう
と思ってフェリシモに文句メールを送った。
「11/29に着たいと思うたんにいつ来るねん。いつまで待たせるんじゃどあほー」
いいえわたくし、そんな言い方はしません普段でも。

「10月分で注文したコートは後日別送でとありましたが
11/29の旅行に着たいと思っておりました。間に合いますでしょうか。
品番はこれこれこうのレディースLサイズです」

ご丁寧な返事が返ってきた。
間に合わいそーもねーわごめんな、と。

ああああそうかいそうかい。
仕方がないので諦めて前から持っていたフェイクレザーのコートにインナーライナーを付けてハンガーにつるした。


11/25(火)サンタさんは13人いるらしい

朝から冷たい雨が降る。そう言えば先週末はみぞれが降ったな。ヤダな寒いのは。

今日はもう11月も末。
クリスマスまであと一ヶ月ともなると子供達は
今年はサンタさんに何をお願いしようかなと考えているようである。

実は恥ずかしい事にまだうちの子供達は信じているサンタ殿を。
息子は5年生だぜ?おかしくないか?
ありゃきっともうサンタさんの存在がどういうものかを知っているはずだ。
知っていてしらを切っているのだ絶対に。彼は平気な顔してそういう演技が出来るヤツなのだ。
どこでそんな知恵を付けたのか判らないがたぶんそれは我が家のおもちゃ事情にあると思う。

我が家は子供におもちゃを買い与えるのは年に数回と決まっている。
よその家では買い物に出掛けるたびに子供がねだると大抵は父親が買ってやれよというらしいが私はそんなアホなと思ってしまう。
それをこの前の個人懇談会でおもちゃの話が出た時に家では〜と言うと
素晴らしいですわと先生に絶賛されたくらいだからかなり甘い親が多いと見た。

家の場合は兄妹の誕生日と夏祭り。あら?少ないわねえ。
兄が誕生日の時は妹にも、妹の誕生日には兄にも買ってやるので
夏祭りを入れたら年に3回か。少なー。
そこでヤツらは知恵を絞ってサンタさんを信じているふりをしているのだろう。

そんな事なのでこの時期になるとちょっと言う事を聞かないと
「悪い子のところにはサンタさんが来ないかもよー」と脅す材料が出来ていい塩梅なのだが
果たしてどっちが騙されてるんだか判ったもんじゃない。
しかしこんな事で騙されるのもまあ悪くないか。かわいいものだとも思えてくる。

今年は何をお願いするんだろう。
毎年希望が二転三転するのでギリギリにならないと決定せず、
それも流行りものを頼んだりするので私は品不足の為にあちこちのお店を回って入手せねばならずそれがまた一苦労なのだ。
お金を出して買えるものならまだしもその内息子が
「かわいい彼女」
とか言ったらどうすんだろな。

私の小さい時の写真でも枕元に置いてやるか。(殴られるなきっと)


11/24(月)目がハート

今日は月曜日なのに振替休日で休みだ。だけど早番で仕事。
3時頃帰ってくると息子は遊びに行ってて娘は何だか知らない絵を描いており
旦那はパソコンで仕事をしていた。
つまんないなーせっかく寄り道もしないで帰って来たと言うのにーと、
ちょっと早いけど暇だったので日本酒を飲みながらテレビを見始めた。
あ、飲んでると言われたけどすぐに旦那も合流してアルビレックス新潟の特集番組を見る。すると

かあ〜っこいい。この人こんなにかっこよかったっけえ。
もう選手の活躍なんてどうでもいい。ああああよかったね。優勝したねはいはい。

私は彼に全神経を集中させた。
ああ、何てかっこよいの?反町監督ったら。
スーツがとってもお似合いねと思ったら上着を脱いだらお尻もとってもキュートなのねえ。
相手チームの試合ビデオを観ている時の目と言ったらああもう私ダメかも。
ベンチに座っている横顔、まじステキだわ。立ち上がって叫んでる姿もたまんない。
その冷静な話し方で私を酔わせて。奥様いらっしゃるの?

そんな訳で今日から私はそりまちloveです。


11/23(日)走れー

午後から仕事であった。
3時半頃に県外に出掛けていた旦那からどうなった?勝ったか?とメールが来た。
何だよー自分で調べろよーと思いつつ私も忘れていたので慌てて携帯でサイトから速報を取り出す。

おっほー、やあーったね。
ビッグスワンは今頃大騒ぎだろうなとここから30km程離れたサッカー場を想像してみる。きっとスタジアム全体が大きく揺れているだろう。

サッカーJ2
第44節 新潟スタジアム

新潟1- 0大宮

観衆 42,223人
天候 曇り時々雨
気温 13.6度

アルビレックス新潟がJ2での優勝を決めた。

前半10分で黄色い頭の上野優作が決めた1点を守りきっての勝利。
悲願の勝利である。

去年最後の最後でJ2入りを逃して流した悔し涙はうれし涙になったのだね。
私の友達にも熱狂的なアルビファンがいる。
おめでとうとメールを打とうかと思ったけど大騒ぎとなっているスタジアムではそれどころじゃないだろうと思って控えた。

しかしここまで観客を動員出来るサッカーチームはない。日本一。
スタジアムがアルビオレンジ一色になっている様は異様にも見てとれるが
それは同じ新潟県人としては応援に行ってなくても何だかとても嬉しくもあり
誇らしくも力強くもなってしまうもの。

この盛り上がりはいつまで続くんだろうなと前は客観的に見てそう思っていたけど
そんな心配をよそに日増しにファンが増えて行き
その勢いは全く留まることを知らないようだった。
毎回スタジアムは満員。地方においてこんなチームが他にあるだろうか。
あの団結力はどこから?サポーターがサポーターであり続ける理由とはなに?

こうしている今も私にはよく判らないんだけどきっと一度足を踏み入れたら
二度と抜け出せないようなそんな魅力があるのだろう。
そういう事でこの熱は決して一過性のものではなかったんだなと
優勝した時のニュースを見ていて思った。

おめでとうアルビレックス新潟。
おめでとう熱烈なサポーターたち。


11/22(土)詰替用があったらいいのに

あー、昨日は月に一回しかない空き瓶回収の日だったぜー
溜まりましたがなたくさんの空き瓶。

夏のお中元に貰ったカルピス
少し前に飲んだボジョレーヌーボー
自分の為だけにいつも置いとくペリエ
誰が飲んだかオロナミンC
あー、お義母さんったらいつの間にか入れたな?さけフレーク
サラダ油の缶はこっちじゃありませんポイ
ワインの瓶はさすがに多いわね
ところがそれよりもなによりもウイスキーの瓶が多すぎでびっくり。

回収に出すのは毎月じゃなくて4ヶ月に一度くらいなんだけど
それにしてもナニですな、アレですよ。
飲み過ぎです。気を付けないと。

これから飲む機会も多くなるというもの。
節制しないと瓶より先に身体が病院に回収されてしまうといけません。


11/21(金)冬支度

今年のこの辺りの紅葉はダメだったなあ

我が家の台所のシンクは窓に面している。
その窓にはクリアーなサッシ戸が4枚。
カーテンやブラインドなんてものはあるわけがなく
夕方暗くなってきて電気を付けると外から丸見えであるがゆえに
よその人がまだ一生懸命に畑で仕事をしている時には隠れてビールを飲みながら夕食を作ったりして一応気を遣ったり。
あそこの嫁はすげえなって思われないようにしなければならないしー。
まあ、もうバレているらしいがな。

そしてその窓からは四季折々の風景が眺められる。
計った事はないけどおよそ200mくらいのところに小山があり雨に濡れた新緑も大変美しく、
春は特に大地の生命を感じる事が出来てそれを見ていると人間なんてちっぽけだなとすら感じたり。

秋にはだんだんと色づく木々を毎日ライブで楽しめるのだけれど
今年は気温の寒暖の差があまりなく緑から次第に茶色くなって紅葉は終わってしまった。
いつの年だったか紅葉がとてもキレイな年があってその時はその窓が一枚の絵のようになってついつい手を止めて見入ってしまった事があった。
焦げ臭い匂いで我に返りあやうく週に2回は食べているサーロインステーキを焦がすところだった。うそに決まってるが。

ここに引っ越してきてよかったなと唯一思うのはこの台所の窓。
その他は田舎過ぎていいところがないのだ。adslも来てないし周りはみんな田んぼだしクマ出るし近所のおばさんは私の事「あねさ」と呼ぶしやりきれん。

春の桜、夏のひまわり、秋の紅葉が私は大好き。
だから花が見られない冬はキライ。それにとってもさぶいし。
今年の冬はたくさん雪が降らなければいいなと願う。Vitzの腹が擦れる。



11/20(木)12か14か

週の真ん中あたりってダレるのよねーといつもの事を木曜日のせいにして
午前中はだらだらと過ごす。
そうしてだらだらしているとふと旅行が終わったあとに待ってた大事な問題を思い出した。

iBookの事だ。
新しいiBookを買うかどうかをまだはっきりさせてなかったじゃんね
と思い出しmacの前に座ってあちこちのwebを眺める。

しかしこの前旦那にちょっと待てと言われたしなあ
でもその後の感触は悪くない。
旦那にはどうせ買うんだろ?腹は決まってんだろ?と思われているに違いない。
そうです当たりです。
当たりですが私が今の貝殻型iBookを買う時は選択肢がほとんどなかったんだよね。確か一種類だったと思う。
メモリを足すか足さないかくらいしか考える事はなかったので選ぶのは簡単だったのだけど今回のiBookは3種類も出ているんだもんな迷うよな
などと思いつつも考えがまとまらない。
やっぱ身体だけじゃなくて頭も疲れているんだろか。

12inchか14か。それが一番悩むところである。
ハードなんて最低の30GBあればいいしどのタイプを選んだとしてもメモリは640MBまで積めばいい。
残るはやっぱりモニタのサイズ

たまにだけど会社に持っていく事もあるのでやっぱり12か?
でもな、たまにだしな。
普段は家で使ってるんだからやっぱり14にしようかな。
でもな、大きいからって作業スペースが広い訳じゃないらしいし困ったなあ。

上の4行、これがくるくるいつまでも頭の中を回っていてなかなか答えが見つからない。
何か決定打が欲しい。
そうよね、そうだよねと納得出来る要因が見つからないので自分でもイライラしてきた。
そんな自分が可笑しくなってきてついには吹き出してしまう。
そんなに急ぐ必要もないだろう。
少し考えないでいれば突如としてよい考えが浮かぶやもしれんしばらくほっとこう。

いつになく悩んでいるバカがここにひとり。


11/19(水)短いですわ

朝、ふと鏡を見ると異常に前髪が短い。
いや気が付いてはいたんだけど旅行中は見て見ぬふりをして過ごしていた。

美容院でカットした後にスタイリングしてもらうとあらあいいじゃないと思うんだけど一晩経つとかなりの確率でどーしてなのおせーて状態になっているもんだ。
困ったなあ。
旅行までに5センチくらい伸びて欲しいものだが無理ぽいしなあ。

気になって前髪をひっきりなしに引っ張ってみるものの
そんな事して伸びれば苦労しないよと鏡に言われているような気がしたので見ない事にしたけど何をしていても手が前髪に伸びる。
仕事中、車の中、食器洗いながら、テレビ見ながら、はみがきしながら。
あーもう。ウイッグでも付けたい気分だわ。


11/18(火)お次は1人旅

今日は休みだーいがったー。
だけど日記を書こうかと思ったけど気合いが入らないで困った。

来週末はまた東京だなあ。
今度は1人旅だからどこに行こうかなあとボケた頭で考える。
何着て行こうか。東京といえども寒かったしなあ。
コートはいるだろな。あとはこの貧弱な身体を隠せるものを探さねば。

メインは綾戸智絵のライブ、楽しみだ。
何たって一番前の席だからね嬉しくてしょうがない。
しかしチケットを忘れて新幹線の中で気が付くという夢を見た。
そげな事が正夢にでもなったらたとえ飛脚便でも間に合わんだろうな。


11/17(月)足首とふくらはぎが

朝ベッドから起き上がったら足首が痛くてあやうくコケるところだった。
歩き過ぎで足首がやられるのは初めての事じゃないだろか。
だがこんな事でくじけていてはいけない。
バンテリンミニパットを両足首に貼ってさっそく洗濯だ。

昨日の旅行でかかったお金をざっと計算したら約8万円
その内旦那が会社から貰ってきた旅行券で交通費と宿泊費を払ったので
現金が出たのは約3.5万円くらいか。
結構安上がりな旅だったなと思った。
二日目にはとバスに乗っていたらもっとかかっていただろう。
でも一度は乗ってみたいなあの黄色くて派手なはとバスに。
こちらが有名な...と言われて一斉にそちらに向くというような思いっきりマジな観光客になってみたいのだ。
今後の課題に取っておこかいな。



11/16(日)おのぼりさん2日目

意外と快適なベッドでぐっすり眠り6時頃に起床。
今日ははとバスに乗ろうかと思ってたので早めに支度を始める。
はとバスは8時から受け付けだから9時半丸の内出発だと
電話して予約が取れたら9時前にはここを出なければならない。

鏡を見たら髪の毛が爆発していた。
こりゃいかんと思ってシャワーしていたら旦那が今日は天気がよさそうだから
はとバスに乗らずにあちこち行こうと言いに来たので慌てなくてもよくなった。
外を見たらすごくいいお天気。カーテンを開けてみると眩しいくらいだった。
それもかなり暑い。昨日の寒さは何だったんだ?
コートを買わなくてよかったなあ荷物になるだけだもんな。

バイキング形式の朝食をたらふく食べて力を付けてから出発。
歩いて動物園の横を通り上野駅へ
そこから電車で浜松町へ行きタクシーで東京タワー
娘が一番楽しみにしていたところだ。

展望台に上がって晴れてはいるが何となく少し曇り気味の東京を眺める。
近くには六本木ヒルズ、遠くには新宿の高層ビル群が建ち並び
ほほーと思って見ていると旦那の挙動不審が目立った。
さっきから彼は窓に近づかないのだ。高所恐怖症だからなこやつはわはは。

一通り見て回ると早速子供らは友達のおみやげを探し出した。
息子は4つ買っていくそうだがこれがいいんじゃないかと聞いてきたのは
東京タワーの小さな模型400円
おいおい今時東京のお土産で東京タワーの置物か?
ママが修学旅行の時にも買わなかったぞ。ママの時はペナントだった。うそ。

やんわりと他の所にもあるからと言って帰ろうと促す。
何だか後ろ髪を引かれているようだったが知らんぷり。ヒドイ親だな。
降りる時は何と階段を選択。
うわーすごーい。
赤い階段を下って行くと風がびゅーびゅー当たり少しふらふらする。
息子はその剥きだしの景色におちんちんがビリビリするよーと言いながらもワクワクして降りてくる。
はて旦那はと思ったら腰を抜かして降りて来られないようだった。
...は幸いなかったがだいぶビビってたな。わははーい。

やっとの事で降りてきて次は水上バスに乗ってお台場へ行こうー
と、東京タワーの前からタクシーで日の出桟橋までお願いした。
東京タワーって結構便が悪いのねえ。
ってか歩きたくなかったからなんだけど。

タクシーに乗ると東京国際女子マラソンのコースに出た。
交通規制がかかっていた為に迂回せねばならならず時刻は12時10分頃。
タクシーのおじさんは今出発したばかりだからあと20分くらいでこの辺を通りますねえと教えてくれた。
旦那はその場でタクシーを降りたがったが腹が減っていたので無視。
彼もまた後ろ髪を引かれる思いだっただろう。
高橋尚子が目の前を走るんだからなあ。滅多にないチャンスだっただろうなあ。

道路を迂回した為にタクシー代は1220円もかかってしもた。
そこから水上バスに乗ると潮風がとても気持ちよかった、が、風が強すぎて髪の毛がまたもや爆発。
手でなでなでしながらビールも飲みつつレインボーブリッジの下と通る時にはみんなでワーワー言いながらもお台場到着。
まずは腹ごしらえせねばと歩いていたら目の前にマクドナルドがあり子供達はここがいいと言う。
東京に来てまでマクドナルドですか。母はイヤですねえ。
今度はそんな私を無視し店内に入っていく。中が混んでいたのでオープンデッキで食べたのだけど風が強くて物を抑えながらの食事は非常に疲れた。
外を赤いフェラーリのオープンカーが信号待ちしていたので旦那はすかさずデジカメを取り出してパチ。
しかしどうしてそういう車に乗ってる人って大体がイカシてないんだろうな。
見せに来ているんだからもうちょっと服装にも気を遣ってよね。

食べてからフジテレビに行ってネプチューンが収録してる後ろを通り中も入ってみる。
するとコニーちゃんのところで係の人が写真を撮ってくれると言うので4人で写りたいと思ったのだが娘が絶対イヤだと言うので仕方なくコニーちゃんの横に息子私旦那と並んで座ってハイポーズ。
何だか異様な感じ。かわいくねー。
せっかく年賀状用の写真が撮れると思ったのにと旦那はとても残念そう。
しょうがないからこの写真の右上に娘の写真を貼りつけたら?と言ったら睨まれた。

次はどこ行くかと言ったらゲームセンターに行きたいと言うのでパレットタウン行きの巡回無料バスを待つとすごい人。
ぎゅーぎゅー詰めの上に渋滞しておったので歩いた方が早かったんじゃないかと思ったが歩く気は毛頭ないので我慢してたわい。

でかいゲーセンで子供を放し椅子に座って待ってるともうだいぶ疲れている自分に気が付く。
タクシーには乗ったけど結構歩いたもんなあ。
普段は車の生活なのでこんなに歩くのは久しぶりでたぶん去年の旅行以来だろな。
東京の人は体力あるよなといつも来ると思う。
私東京には住めない身体なのだわきっと。いや、絶対にだな。
それに三車線以上の道路は走れないしー。

お台場からはゆりかもめに乗って新橋へ行き東京駅でひよことひよこサブレを買って新幹線ホームに行くとそこはほれ日曜の夕方だ。
たくさん遊んで地方へ帰る観光客でごった返していた。

一本遅らせようと後発待ちの列の一番前に並び駅弁とビールを買って夕方5時台の新幹線に乗った。
ビールが美味しかった。あっと言う間にお弁当を食べながら飲んでしまったのでそのあとはバッグからおもむろに昨夜買ったバーボンの小瓶を出す。
が、コップがない。
どうしようかと考えていたがついに我慢は限界に達し
通路に背を向けて半ば隠れながら瓶にそのまま口をつけて飲んでしまった。
しかし誰も見てはいないんだけど何だかそれがとても恥ずかしく思えた。
外が暗くなりかけた窓にバーボンをラッパ飲みする女が写った。がー。
今度からはコップを調達しよ。
って、そういう問題じゃないような気もするが気にしまい。

家に着いたのは10時頃
疲れてはいたんだけど子供を寝かせてからもしばらくは眠くならず
旦那とお酒を飲みながら気持ちを静め、楽しかったねと言って12時頃に就寝。

子供に今回の旅行で行ったところで一番楽しかったのはどこかと聞いたら
行ったところ見たところどこもかしこも楽しかったよと返ってきた。
楽しくてよかったね。
私も楽しかったよ。


11/15(土)おのぼりさん1日目

目覚ましを3時40分にかけ、すぐ起きる。
夜中に息子は何度か目を覚ましてその度に寝言を言うもんだから
隣に寝ている私は熟睡出来なかったじゃないかあ。
昨夜からよほど興奮していたんだろうな。だけどいい迷惑じゃい。

起きてからもボケッとしている暇はない。早く支度せねば。
一番時間がかかるのが当然化粧をする私であっていち早く洗面所を独占する。
昨夜髪の毛を洗ったので鏡にはすごい顔が映っていた。がーん。
だけど落ち込んではいられない。寝ぼけた顔にピシャンと喝を入れる。

4時半に家を出て5時過ぎの電車に乗る。
乗るとすぐに「ねーねー新幹線じゃないよねこれ」と子供。当たり前じゃ。

新潟駅に着いて乗り換え6分だよとせかし、MAXの自由席の二階を確保。
これで一安心と思ったら何だかさっきから寒気がする。
行き先が東京という事で割と薄着をしてきたのがいけなかったのか。
まいったなと思っていると車内販売のお姉ちゃんがワゴンを押しながら頭を下げて入ってきた。
コンマ3秒考えてから通路を挟んで座っている旦那についぞ聞いてしまった。
「ねえ、ウイスキー飲んでいい?何だか寒くてさ」
ちょっと驚いたようだったけど顔にはこいつの事だからとすでに書いてある。
「おう、飲めや」
ちょうどお姉ちゃんがやってきたので
「あのーすいません、ウイスキーありますか?」と聞いたら水割りならあると。
いや、私はストレートで飲みたいんだ。
なので結局コーヒーにした。
ちょっと身体が温まったが今度から冬場の旅行には
ウイスキーの小瓶を持参しようかと密かに心に決めた。

8時到着。
最初に行くところは池袋だし宿が上野なので新幹線を上野で降りて
荷物をコインロッカーに預けて池袋に向かった。

8時半過ぎ池袋サンシャイン到着。
イベントは10時からなのでまだ時間はあるのだ、が、
どこからこんなに人が?というほど人がずらっと並んでいた。
長い長い列の後ろに並び、その私たちの後ろからもどんどん人が並ぶ。
別々の目的のために私と娘、旦那と息子に別れて並び、
携帯で連絡とりながら10時半に列が動くまで過ごしたのだけど
その待ってる間の長かった事と言ったら。

念願の限定品を手に入れてみんなで落ち合ったのが11時半。はあ疲れた。
もうお昼なので中で食事を取り、帰りに東急ハンズに寄ってみると
おもちゃのコーナーでマジックの実演をやっていた。
金属製のリングを繋げたりはずしたりするアレだ。
娘はそれに釘付けになり一歩たりとも動かずマジシャンに羨望の眼差しを送り続けていた。
それを少し離れたところから見ていたのだけど何だかとてもかわいく思えたな。
滅多にない事だけど。

お店を出たあたりで娘はもじもじしながら小声で旦那に何かを言っている。
何だろと思ったらさっきのあのリングが欲しいんだと。
はいはい、買ってきなさいどうぞ。いいお土産が出来たわね。

買うとすぐに娘は早くホテルに行きたいと抜かしやがるので
何でだよこれからキミの楽しみにしていた上野動物園に行くのだぞーあほー
と言ってやった。
彼女は早くそのリングを開けてみたかったのだろう。
気持ちは判るがな娘、リングの事は一時忘れなさい。
動物さんがあなたを待ってるわ。

上野動物園には2時頃着いただろうか。
公園を通り昭和の香りがする動物園に入って
わークジャクだライオンだシロクマだオカピだと全員で大騒ぎしながら見て回る。
そうして見て行ったら途中から小雨が降ってきた。
夕方にもなるといっそう寒くなってきて私は首に巻いていたマフラーを広げて肩に掛けたり頭に巻いたりしていたがどうにもこうにも寒くてかなわん。
室内の熱帯動物のコーナーから出たくなくなってしまったほどであった。
ホテルに行く前にコートを買う事にして5時閉園ぎりぎりまで過ごしアメ横に向かう。

まずは夕食をとアメ横内の居酒屋に入り、一通り料理とビールを頼んで
やっぱり温まらないとという事で私はウイスキーのダブルをストレートで注文。
お腹一杯食べてほろ酔いになっていい気分。身体の冷えも随分落ち着いた。

それからほらここが年末になると人がごった返すアメ横だよと子供達に言いながら通過し
結局食事をしたら温かくなったのでコートは買わない事にして
宿へ向かう途中にビールとウイスキーの小瓶を買ってタクシーで宿へ。

今回宿泊するところはホテルなのでシングルを2部屋予約しといた。
またいつものように旦那と娘、私と息子に別れて部屋に入る。
お互いの部屋を行き来したりお風呂入ったりビール飲んだりマジックのリングで遊んだりして
まだまだ興奮気味の子供達は何だかずっと楽しそうにしていた。

リングの箱をウキウキと開けるとそうかこれならなと納得出来た。
が、代わるがわる手に取って練習するも上手く行かない。
意地になってやってみたがどうやら私には人を騙す才能がないらしい。
と、上手に出来ない理由はそういう事にしておこう。
酔ってたからって事にしてもいい。
...ああ、情けない不器用さ。

言い忘れていたけど上野動物園から帰る途中の公園で何だか丸いひとだかりが出来ていたのでなんだろうと覗いてみると
小さな紙製の人形がそれ単体でふよふよ動いていて男性の命令でパタッと倒れたりおじぎしたりするのが見えた。
えー、なんでそうなるのよーと私が思っていると目の前の娘が案の定またまたそれに釘付けになってる。やっぱりな。
やっぱりなと思ったら旦那も息子も夢中だ。アホ家族。

後で知ったのだけどその紙の人形の名をジョニーと言い、宙返りしたり寝て動かなくなったりまた立ち上がって踊ったりするのだよ命令ひとつで。
興味はその内疑惑と化したが仕掛けは全く判らなかった。
しかしそう簡単に仕掛けが判ったら商売にならん訳だしなと妙に納得し感心し
人垣の間からしばらく見続けた。

電池でもないし半永久的に動き続けますとその男性。
もうそろそろ帰りますよと観客を慌てさせるところなんかはなかなかにニクイ。
ひとつ千円だと言うので旦那が買ってあげた。
娘には相変わらず甘いヤツよのう。

んで結局、それ、笑えた。リングより笑えた。
これで千円か?
高かったなと袋を開けた途端に謎が解けた旦那は言ったけど私は仕掛けが判って精神的に楽になったじゃない安かったわよーと笑いながら言った。
そうして今回この親バカはいい勉強になった訳だけどもなんだか成長した彼を見たような気がした。

そうこうしている内に先にやられたのは旦那。とても眠そうでベッドにてうとうとし始めた。
今日は荷物持ち、ご苦労さまね。
そろそろ寝ようかと部屋の戻ったのが9時半ころ。
私もへとっとなってしまって息子を先に寝かせるつもりが一緒に寝てしまった。
11時半頃に一旦目を覚まし、あーもったいないと思いつつまたスッと寝てしまった。



11/14(金)二度あった

旅行前日だけど慌てる事なくのんびり過ごす。
今日は早く寝なくちゃー何たって明日は3時40分起き。
信じらんねー。

お昼に髪の毛を切ってきた。前髪が少し短いじゃん。
どうすんのよ私ブロー出来ないのに。
さっぱりとしたけど何だか落ち着かない。早く伸びてくれー。

そう言えば昨日の夕方、家へ帰ってみると
お願いしてた綾戸智絵のライブチケットが届いていた。
わー、きたー、今度は何列目だろうと思って開けてみたらなんと最前列。
うっそ。やたー。

去年の11月に新潟で行われたライブの時も一番前の列で
すっごく嬉しかったのだけど今回もとは素晴らしい。
しかし私は自分の運をここで一気に使い切ってしまったんだろうか。
ああ、ロト6で大口を当てたかった。


11/13(木)終われば一杯

今日は新潟で会議。
電車で一緒になった同じ会社の人と新潟駅前からタクシーに乗ったら
初乗り610円が万代橋を過ぎた時にカタンと690円になった。
実際音はしなかった訳なんだがそんな気がした。

事務所のあるビルの会議室で話を聞いてお弁当を食べてまた話を聞いて2時で解散。
まだ時間が早かったのでその後会社の人たちとホテルでお茶をした。
白状すると喉が大変乾いていたので私ともう1人の人はビールにした。
喉が乾いているならアイスコーヒーでもいいかと言うとそうではないのよこれがね。
日頃の仕事の話に花が咲き、夕方やっとお開き。
各部署でいろいろとあるのねえ。

帰りは雨が降っていたのでホテルからはまたタクシーで駅へ。
バスもあるのに行き帰りタクシーだなんて横着するようになっちゃあ女もダメね。
ってか、話聞いてただけだけど疲れたのよぅ。


11/12(水)そんな主婦

明日は掃除するかなと言ったら笑われた。


11/11(火)天下の回り物

あれだけあったティッシュボックスがとうとう残り一箱になってしまった。
思い起こせば去年の夏だったか、ガソリンスタンドから大量にいただいたティッシュであったが結構使うもんだな。

いつ貰ったんだったろうかと去年の日記を探してみた。
コレだ8月30日。

なになに?来年一杯までありますなと書いてある。
んで今日は11月半ばなので大体合ってるわエライ>私

そして今日、いつものスタンドでVitzにガソリンを入れた。
何だかセールの真っ最中でまた5箱もらっちったあ。



11/10(月)都合により

今日から4日連続の勤務だけど13日の会議以外はどうって事ない。
忙しいのはまだ先だが5日ぶりの仕事は何だか疲れた。

家に帰ってからご飯食べて子供におやすみを言い
お風呂に入って上がって来ると旦那がワインとチーズを持って来た。
こんなの買ってあったっけと思ってたら今日仕事の帰りに買ってきたんだと言う。
なんで?ワインだけならまだしもチーズまで買って来るなんてどうしたのかと思ったら明後日の夜は忙しいから今日にしたと。
明後日?

おお、そうだった。明後日は結婚記念日であったな。
知ってはいたけど前倒しでそういう事されて面食らってしまった。
花はないけど って、初めからそんな気はないくせにー。
少し辛目の白ワインが好きなのは2人の数少ない共通点。
美味しかった。


11/9(日)少しのゆううつ

昨日で買い物を済ませたので今日はゆっくりと家で過ごす。
何だか肌寒いなあ。
そう言えば今日は子供の髪の毛を切ってあげる予定だったのだけど
こう寒くては風呂場で風邪引かせてもいけないしと思って旦那に頼んで
2人を美容院に送り込んだ。
おうおうこざっぱりとしてきたこと。
これで準備は完了だね。
子供たちは来週の旅行をずいぶん楽しみにしているらしくずーっと
その事ばかり言っている。うるせーくらいにだ。
娘は東京タワーだ上野動物園だわーい。いつの時代の子供ですかあなたは。
息子はザケルフェスタの算段に余念がない。
ザケルフェスタとは金色のガッシュベルというマンガのイベントの事で
今回の旅行の最大の目的はそれなのだけど
そのお陰で始発の電車に乗らねばならず私はその事で今からどよーんとなっている。
始発って5時だよ5時。って事は家出るのが4時半。
つー事は起きるのが4時前じゃねーか。
スキー行く時だってそんなに早く出ねーよ。

ま、子供の顔を見ていたらそんな事口が裂けても言えない訳で
しかも先月から楽しみにしているんだから一緒になって楽しみにしてねばならんのだなははは。
親って時として辛いものよのう。


11/8(土)無理です

来週は家族で東京旅行だけどいつも小汚い格好の子供達に
少しはましな服でもと思って新潟に出掛けた。
お気に入りの服ばかり着ている息子に
一度自分で決めたコーディネイトは決して崩そうとしない娘に
スポーツブランド物しか着ないオット。
どうしてこうなんだろうな。誰が悪いんだ?私か?
いや、私は努力している。

息子にはほらこれもあるでしょ、あれもそれもー。うんもうたまには別のものも着ていきなさいよねと週に一度くらいは言ってるし
娘にはこういう組み合わせもいいんじゃない?ほら似合うわ〜ホントよおとへとへとになるまで褒めまくってやっと聞いてくれる始末だし
旦那には勝手に服を買ってきたりする。
だいたいはお出掛け着なのでタンス行きになるのが悔しいが
何とか別方向のおしゃれも楽しんでもらいたいと常々思っておるんだがなくそー。

まずは子供服のコーナーに行くも
娘のものはエンジェルブルーだか何だか知らないがド派手なものがずらり。
こういうのじゃなくてもっと合わせやすいものないんかー。
息子にはラガーシャツを選んであげた。こいつは割と決めやすい。
好き嫌いはハッキリしているが人の意見もちゃんと聞くからだ。
旦那にはハーフジップのセーター。彼もなかなかに簡単だ。
残るは娘。何か考えがあるようで散々あちこち見たけど気に入ったものがなくて
それではと隣のダイエーへ行ってみる。
私が他を見ている間にそこでお気に入りが見つかったらしい。
とても安上がりでよかったばい。

その後子供をダイエーのゲーセンに置いて私たちはソフマップへiBook G4を見に行く。
うわーあるじゃないー。逢いたかったのようとても。
先日地元の電機屋さんであるかと聞いたらないと簡単に言われてしまったので
今日が初めてのご対面。キレイねー。14インチいいわねー。

旦那はWinのノートパソコンを見に行き私はmacのコーナーからずっと離れずiSightなどで遊んでいたりした。
私はこれが使いたくて新しいiBookが欲しくなったと言っても過言ではないくらい惚れていたのでカメラに向かって髪の毛直したり周りを伺いながらそっと笑ってみたり(ヤダー)して写り具合はいかがかと確かめてたりしていた。

するとそろそろ帰るぞと聞き慣れた声がバックから。
お、もうそんな時間か。macは楽しいなー時間の経つのも忘れるわい。
それならば、よし帰る前に聞いてみよかなと少々遠慮がちに

「ねー今日これさー、カメラと一緒にお持ち帰りしていい?」ともうすでにさっさと出口へ向かおうとする旦那の後ろ頭に言い放つ。
何か忘れてませんかー、ここに来た理由は何でしたかー?
しかし次の言葉で私の笑顔は固まった。
「今か?今買うってか?もうちょっと考えたら?」えー?えー?えー?

この前は買っていいって私がびっくりするほど簡単に言ったじゃ〜ん。
私、聞き間違いかと思って何度も聞き返したよね?
そしたら買っていいって言ったのがうそではなかったという事実だけが残って灰になりましたよね私。
そりゃーさ、今日は買うつもりで見に行ったんじゃないってのは判ってたけどさ。

まね、突然過ぎたわよね。驚くわよね。んだんだ。
私が逆の立場だったら聞こえないふりして歩き出してるもん。
もうちょっと考えてみよう。
初期出荷は不具合が見つかるかもしれないしなどと諦める理由を付けて店を出る。
でも何故かちょっとホッとした。

帰ってきてからiSightの広告を見ていたら条件的にはあの新しいiBookでばっちりだ
やっぱ昼間のあの時買ってくれえって騒げばよかったな。
駄々っ子みたいに拗ねたり甘えたり諦めるふりしたり緩急付けながら攻めればよかったな。
ええーいもう次回までには絶対決めさせるぞと思いながらも眺めていたら

iBookG4 +iSight +ブロードバンド!!
ふ〜〜ん、iBook買ってiSight買えばばっちりじゃん
あ?ブロードバンド?
ブロードバンドぉ〜?

一気に購買意欲が萎えてしまった。
我が家にはADSLも光も来てませんの。



11/7(金)大好きな歌姫

昨日娘が学校の友達から誕生日プレゼントを貰ってきたついでに私にはmisiaのMD。

「misiaの新しいアルバム聴いた?バラードいいよねー泣けるわねえ」
「ああ、わりー。最近misiaはご無沙汰してたんだわ。そんなによかった?」
「よかったなんてもんじゃないわよ。それにしてもあなたがまだ聴いてないなんてどうしたの?
ほんじゃまあMDに録音してあげるべさ」

と言う事で友達のお母さんから録音してもらったmisiaのアルバムは
「星空のバラード 〜ザ・ベスト・オブ・アコースティック・バラード〜」
曲目
1、眠れぬ夜は君のせい 2、Escape 3、あの夏のままで 4、めくばせのブルース 5、The Best Of Time 6、It's just love 7、Everything 8、キスして抱きしめて 9、つつみ込むように... 10、心ひとつ 11、時をとめて 12、飛び方を忘れた小さな鳥 13、星の降る丘

この中には「歌詞を見ないで歌いきったら100万円」貰えちゃうようなものもちらほらあるくらい聴き込んでいたりして。歌い込んでもいるし。
カラオケで高音が出せるのは私くらいだからしてmisiaの時は独壇場と化す。

misiaは途中から何だか宇宙っぽくぶっ飛んでしまった頃に少し聴くのを休んでいたのだけど私がCDを買う数少ない日本のディーバである訳で
その中には当然思い出の詰まった曲もたくさんある。

ああ、この曲を聴いてたのはあの頃ね。
なんだか思い出すと泣けてくるわ。あの人どうしてるだろな。
私の事なんか忘れて奥さんの元に帰ってちゃんとやってるかな...
冗談だ。

そんな事で久しぶりに聴いた。
正統派misiaはやっぱりいい。
ライブに行きたくなってしまったので情報を見ていたら
1月に東京ドーム2Daysあるらしいのでその彼女を誘ってみる。
するとすぐに返事。
「あ、ごめん1月はTUBEのコンサートに行く事がすでに決まってるんだわー」

なに?今何て言った?TUBEですと?あの夏男?
1月はちょーっと似合わないと思うんだけど季節問わず活動していたのね。知らなかった。
それよりも何よりも彼女がTUBEファンなのも全然知らんかったのでその方が驚いた。


11/6(木)父と娘

平成6年11月6日(日)午後11時51分に彼女は生まれた。

2歳くらいまで髪の毛が少ししかなく、それはどんな感じだったかと言うと
ピンクの服を着せて息子と一緒に散歩していても「おんや、おじ(又はおんず)だかね」(*)と近所のおじさんに言われたくらいであった。
(*)あらあ、弟さんですか?

1歳前
気に入らない味の離乳食は容赦なくテーブルの上から払い除け
というか、そこまでせんでもというほど叩き落とし投げつけ
こちらが少しくらい食べてくれと下手に出て言ってみても全く言う事聞かずに暴れ出す始末。

2〜4歳
窓の網戸で遊んでていつの間にあれ、いなくなった?と思ったら外に落ちていた事もあるほどおてんばだし
面白くない事があると何も考えずにすぐその場で寝ころんで
バカになるんじゃないだろうかという程頭を打ちつけた事もあちこちで確認されている。

5歳〜現在
直接ぶつからないでもうちょっと上手に立ち回れたら楽なんじゃないだろうかなと思うくらいその時の気分がそのままに出る。

でも強情だと思っているととても優しいところがあったり、
脱いだ服は片づけないのに宿題はしっかりやっていたり、
喰わず嫌いなところもあるけど好き嫌いもあまりなく身体は細いのによく食べてくれるし、
私が羨ましいと思うほど脚がキレイに真っ直ぐだし活発。

動物で言うなら猫科だろうか。
ごろにゃ〜んと甘えて来たかと思えばフッと身を翻して爪を見せる。
こんな女の子は私の娘、今日で9歳になりました。

ついでに言うと私の実父も今日が誕生日。
生まれた時にお父さんと同じ日に生まれたんだよって報告したらえらく喜んでね、
自分と同じ誕生日だってさあおいと何度も何度も周りに嬉しそうに言って回ってました。
60を過ぎると今年でいくつになったのかって事はどうでもいいと言ってましたが
孫に当たる私の娘とは確か62歳違い。


11/5(水)一歩入れば

まあたまには仕事にでも行ってやるかって雰囲気の今日は勤務日で
カレンダーには赤い○がつけてある。
あんまり行く気はしないが行かねばならん。

しかし私ってどうしてこんなに仕事のミスが少ないんだろう。
あはっ、もしかしていきなり自慢?いえいえとんでもねえんですが。

一緒に仕事をしている同僚は私の方がちょっと先輩なので私が出社すると挨拶もそこそこに
「すみませーん。またやってしまいましたーあーもうバカバカバカ」と
かわいい事を言うのだけど私もたまにはそんな守ってあげたいな的な事を言ってみたいとも思ったりする訳で。
当然ミスはいけないんだけども大抵はそんなに大きいミスじゃない。
責任取って退職願を出す程の事も他の部署ではたまにあるけど滅多にはないんだし「うん、いいよ大丈夫だよ」と言ってあげられるようなものばかり。
でもひとつ間違うとエライ事になる仕事内容なんだけどね。

私たちの仕事はお金も扱うし忙しい時はバカが付くほど忙しくて
そんな時は早く終わって一服してえなんて思いながらやってるんだけど
暇な時はとても暇。
こんなんでお給料貰ってていいんだろうかってくらいな時もある。
そういうギャップがミスを誘うのではないだろうかと常々思っているのだけど
でもそんなのはその人の気持ちの持ちようとか、前持ってちゃんとこれから仕事をするんだという心の準備が出来ているかどうかとか、
そういう意識のあるなしも大事かなと。

だからって私はいつもそうなのよだからミスしないのよと自慢してる訳じゃ決してなくて
どんな場合についてでも当てはめて考えてみると切り替えが上手く出来ないとか集中出来ないって事は一番自分自身に辛いんじゃないかなってちょっと思ったりしたんだ。

遊ぶ時は遊ぶ。仕事の時は仕事する。思いっきり。
だから悩みなんかあったら早く解決する。家庭、職場に持ち込まない。

うーん、これが出来ればあなたもお釈迦様ですよ>自分


11/4(火)ももこでーす

出掛けた次の日はなにしましょ。
そうです、洗濯です。ええ、がんばりました。

今日は休みで今週はなんと明日しか仕事に行かないというお気楽な一週間。
きっと今日あたりはダレーっとなってしまうだろうなと思っていたら
やっぱりその通りになってしもた。
いいのよ私はキャンプに行ってまでもいそいそと食事作りをしたんだもの。
休憩も必要よ。てか休憩ばっかりしてんだけど。

そう言えば何だか忘れてるなと思ってしばらく考えていたら思い出した。
「も○こ○す」の答えよ。
息子の夕食時聞いてみた。ねえあれの答えは何だった?
忘れかけていた事を突然言われて一瞬ナニ?って顔をしたけど教えてくれました。
くだらねえーと先に言っておこ。
答えは「もみこがす

はあぁ?
サラリーマン家庭に生まれ、お米は親の実家から分けてもらっていた私は
米・ご飯という言葉は知ってたけどもみなんていう単語は知らなかったものだから
カメムシ同様結婚してしばらくしてから覚えさせていただいた
私にとってはマジで新語である。

しかし十二分に新潟してる答えでしたな。
納得いかねーと思ったけど、ま、子供の考える事だものね。
あの答え何だった?とメールくれた人にはあははは
恥ずかしい上に申し訳なくて返信出来ませんでした。
この場をかりてお詫び申し上げとうございます。
もちこがす、もりこがす、惜しかったですわ。


11/3(月)来たときよりも美しく

夜中何度か枕元にカメムシがいないかどうかが気になって目を覚ましたので
ぼけっとしながら朝を迎える。
ファンヒーターを付けてシンクで顔を洗い水洗トイレに入ってカメムシをほうきで掃きやかんでお湯を沸かしてコーヒーを淹れ木の椅子に座ってすする。
あああ、なんだかなあ。

キャンプの朝食はいつも簡単にパンであるからして昨日の残りものを冷蔵庫から出してきて食べる。
チェックアウトは10時だから逆算しながらタープをたたんで外もキレイにする。
最後に来た時と同じに戻して管理棟へシーツを返しにゆき
その後は隣接する河原で少し遊んでから帰る。

バンガロー一泊5000円シーツ4人分1800円
食料・お酒はそうだなあ1万円でおつりが来ただろうか。
子供達も楽しんでくれたのでよかった。
けどシンクはやっぱ、ヤダ。


11/2(日)バンガロー様

今日は早番で仕事。
2時に退社して昨日買い物したもので足りない分を少し買い出ししてから家へ帰り、準備は朝にあらかたしておいたので荷物を車に運び込んで3時半には出発出来た。
どこへ行くかと言うとファミリーキャンプであーる。
とても近いところなので4時前には着いてしまった。
山手なのであちこち紅葉していて晴れてもいたので気分はウキウキだった。

管理棟で書類に記入してお金を払うとおもむろに若い管理人がこう言った。
「あのー、ひとつお願いがあるんですけどもこの時期は虫がたくさんいましてねー」

そして言いにくそうにこう続ける
「そのー、カメムシとテントウムシが大量発生してましてね、踏んだりすると強烈な臭いがしますので気を付けてください」
金払った後で言うなよ、んなこたあ。

まあ、覚悟はしてたさ我が家にも出ますもの。
そのカメムシというものは春と秋にどこからともなく日光浴に出てくる虫で
茶色い平べったい2cmくらいのヤツなんですが、生息地は山手の方。
天気のよい日は窓にびっしり付いていてわたくし初めてその存在を知ったのは結婚してからという、比較的認知度はニュータイプとでも申しましょうか
今ではもう慣れてしまったのであっいたなくらいにしか思わなくなってしまったのですが最初はとてもびっくりしたもんです。

そいつはいじめるととてもとても臭い匂いを発するので
間違って踏んでしまった日にゃその臭い匂いが辺り一面に充満しとてもじゃないがそんな所にはいられないっつーやっかいな虫なんでげす。
掃除機で吸ったりもダメでそんな事したら排気口から家中に匂いをまき散らす事になってしまうんでえあります。
殺虫剤?とんでもねえ。火であぶる?ぶるるるる。

だから刺激を与えないように迅速に処理しなければならないのですが家では空き瓶に灯油を入れたものに平べったい細い棒でそっとそやつを乗せてその瓶の中に入れる、これが常識です。
すると灯油の中に落ちたヤツは匂いを発する前に一発でイッてしまうんですな。これが最良手段と自負しておる訳で多い日には一度に20匹くらいポトンします。
カメムシの話はまだまだ出来ますがこれくらいにしておいてやらぁーね。

管理棟でシーツを受け取りバンガローへ案内されて中に入りますと
しっかり外も中もログハウス。
入ってすぐにダイニングキッチン(?)
シンクとガスコンロと冷蔵庫と食器棚と電気炊飯器と木で出来たテーブルと椅子。
入り口入ってすぐ右の部屋には二段ベッドが2組。
その奥は水洗トイレと広いシャワー室。
一体ここはキャンプ場なのかってな感じでしばし絶句し戸惑いを隠せない私。
おまけにそうこうしている内に子供達がとても喜んではしゃぎまわるのでやっぱりカメムシを踏んでしまっていきなりブルーだし。

この時期は日暮れが早いので気を取り直して早速外にタープを張り、
暖を取る為に焚き火台ですぐ火を起こしテーブルやらをセッティングしてたら早くも暗くなって来たので夕食の準備に取りかかりました。
何だか腹が空いたなと思ったらそう言えば私お昼ご飯を食べてなかったんだった。
それを思い出してまずはバケットを切ってディップを付けウイスキーと一緒に頬ばりながら夕食作り。
メニューは豚バラ肉のピリ辛チャーシューと鳥だんご鍋とサーモンマリネがメイン。
火がちょうど置き火になった頃、タイミングよく姉と甥っ子がボルシチと共にぶい〜んと登場。
きっと陰から準備段階を見ていたに違いない。

4人と3人でわいわい火を囲みながら夕食を食べて花火をして追いかけっこをしてベッドで遊びカメムシを踏みつけテントウムシをほうきで掃きまくりして楽しい夜を過ごす。

今回のキャンプは寒いだろうと思ったので焚き火用の木をたくさん持っていって赤々と燃える炎を眺めながら飲むお酒が格別に美味しかった。

しかし、だ。
夕食を作る時にバンガローの中で食材を洗ったり切ったり混ぜたりしたのだけど
これって家でやってるのと別段変わりないのには泣けてきた。
なんでキャンプに来てまでこげなことせなならんのだ。
まずはこのシンクがいけないんだな。このシンクが。
食事の準備と言うものはテーブルの上で飲みながら楽しみながらゆっくりと作るもんだ。
ああもうキャンプと言うものはだなーと説きたくなってきてついには旦那にグチまで言ってしまった。
「家で夕食作ってるみたいでヤダー」
「だな」

つまみをひねればガスが出る。蛇口からは水が出る。冷蔵庫は冷えてるしそれにしても一体この真新しい最新式の炊飯器はなんなんだ。家のよりいいじゃないか。
水洗トイレだと?ふざけんなー。

しかし思い直した。
設備の整ったキャンプのどこがいけない?こんなキャンプもあっていいではないか。
季節は秋。去年の今頃は初雪が降ったという時期だ。
カメムシとテントウムシくらいなんだ。家にもいる。
ファンヒーターを付けた暖かい部屋で過ごせるなんて極楽じゃないか。
子供に風邪引かせてはいけない。皆勤賞がかかっているんだ。
自分を納得させる要因を探し出しまくった。

そんな事でキャンプとは日常の便利な生活を離れて不便さを楽しむものだと思っている私にはちょっと物足りなかったけどまあ許す事にした。
こんな山奥なのに私んちより携帯の電波がよく入る事もしゃくに障ったが
今年最後のキャンプの夜は楽しく静かに更けて行ったのでよしとしよう。
飲み過ぎで夜中に目を覚ましたのはやっぱり納得してなかった故だろーか。


11/1(土)なにぃ?

いつの間にか11月になっていたなーって感じ
今月は色々な予定が入っていてこれが終わったら次はこれだぞはよー準備せい
と心休まる事がないようなあらまあどうしましょう月間になりそうな予感。

今月の末の横浜行きは祐子がホテルを選んでくれると言っていたので
彼女がいくつかチョイスしてその中から私が決めるものだとばかり思っておったのだが、
昨日の朝早くに彼女からメールが来た。

Good morning!
今朝は出勤時間遅くて、ちょっとゆっくりです。
ところで、宿はみなとみらいのパンパシフィックホテルを予約しました。

おお、おはよう。
ホントだこんな時間にメールなんて珍しいね。
わー、みなとみらいだーすごーい。夜景が見られるかなーうおーん。
.....
あ?なに?予約しただと?
私に何の断りもなしにか?

しかもそれに続く内容を見ると何だか変。
何が変かって言えばルームチャージが21000円なのに予算500円オーバーなのだと。
おーい、英語は得意だが算数は忘れたのかー。

メールを返すのがもどかしかったのですぐに電話した。

挨拶もそこそこにこのプランはどういう事だと聞いたら
「ごめんねー日にちもあまりないからさ勝手に予約入れちゃったよ」
おやまあそれはそれは迅速な対応ありがとうだわ
と、感心している場合ではない。聞く事を聞かねば。

「いやね、何だか料金的な計算が合わないんだけどー」と疑問点を話したら
「え?1人で泊まるつもりだったの?うそ。私はてっきり2人で一緒に泊まるものだとばっかり思ってたんだよう」
なるほど納得。英語教師なのに数学も教えているのかもしれない。

去年遊びに行った時は彼女のご主人が出向中だったので自宅に泊めてもらったのだけど
今年はご主人も帰って来てるとの事だったのでまさかそんなところに押し掛けるような事は出来ないしそれを口実にホテルに泊まりたかったので夏に逢った時
「今年はホテルに泊まるわ」と話しておいたはずなんだけど、
どこをどう勘違いしたのか彼女は自宅も近いしご主人もいらっしゃると言うのに
私と一緒にホテルに泊まるつもりでいたらしい。
それもなんにも疑わず。そんなぁご主人を足蹴にしていいのかよ。

私の言葉が足らなかったのか。
思い込みだけしてて彼女に正確に伝えてなかったのか。

いや、私は別に構わないんだけどね。
1人で泊まって夜中遊びに出る予定もなかったしええもちろん。
祐子と別れてから着替えて1人でバーに飲みに行くなんてこれっぽっちも考えてなかったしええええもちろんですとも。
横浜に昔の恋人がいるとかそういうのも残念ながらないので
悪い事なんかもちーっとも思ってませんでしたしね。

祐子にはまたお世話かけちゃったけどやっぱり1人の夜は寂しいもの。
部屋でお気に入りのワインでも開けて時間を気にせずゆっくりと話が出来るんだなと思うと実は内心とても喜んでいる。
本当だ。


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