2003年8月 この夏は冷夏らしいっすね

8/31(日)夏休みは楽しかったかい?

夏休み最終日。
私は仕事だったので旦那と子供に新学期の準備を完全に整えておくよーに釘を刺してから出掛ける。

去年の夏休み最後の日は自由研究も何とか仕上がって
通知表に家庭からの一言を書き雑巾も持たせ、
ああもうこれで完璧ねと思ったらおもむろに息子が
「あー、漢字プリントやるの忘れてた」と言いやがった。それも寝る前。
だから今年は煩がられようとも嫌われようともお構いなしに念を押した。
百マス計算は可哀想になるくらい一生懸命100問もやったと言うのに。

午後、私が仕事から帰って来てからヤツらに一番に聞いた事は「完璧か?」
おうよと言うのでこれ以上は言うまい。
もし落ち度があるようであればみんな旦那の責任にしとける。

そう言えばこの夏は家族で旅行も行かなかったな。どうしてだろ。
ちょびちょびと予定が入っていてまともな日程が取れなかったのもあるけど
一度くらいどこかに連れてってやればよかったなと少し反省した。
夏休みなんて長いようだけどお盆を過ぎるとあっと言う間に終わってしまうものなのだわね。

子供に夏休みは何が一番楽しかったかと聞いたら子供会で行った粟島旅行だって言うんだから泣けてくる。
母ちゃんはずっと飲み続けてて悪かったよ。
それでも楽しかったと言うてくれるんか。いい子だうるうる。

稲刈りが終わったら少し遠いところまで行こうか。
どこがいい?考えておいて。

しかし家族で一緒に旅行するなんて子供が大きくなってしまったら無くなるのかもしれないと思ったら急に心が焦り出した夏休み最後の日であった。


8/30(土)食べるのがかわいそうなくらい

昨日はお祭りを見た後そのまま実家に泊まったので朝起きたら実家だった。
当たり前だな。

特に用事はなかったので遅い朝食を食べた後、父と母にお礼を言って実家を出る。
さてなー、用事がないなら家に帰るかと子供達に言うと
どこででもいいから遊んでいたい彼らは慌てて行き先を考える。
考えても思い付かないらしくそんな顔を歪めている姿が可笑しくて。

少しホームセンターで買い物をしてお昼ご飯を食べていると旦那が急に
「午後から何も用事がなかったら釣りに行こうかな」と言う。
は?釣りっすか。
時間は午後2時半、これから帰って支度して家を出るのが3時半か。
そんな時間から行くの?と聞くと夕方の方が釣れるんだそうだ。

じゃ、そうしようと子供も乗り気だったのでエサを買って家に帰る。
私は夕方から用事があったので3人でいそいそとアジ釣りに出掛けて行った。

戦利品はというとこーんな人差し指程度のちっちゃなアジが23匹。
釣れねー。
素揚げにしたら家族6人でものの3分、あっと言う間になくなっちまった。


8/29(金)血は争えない

お祭り最終日。曇り時々雨。
祭の最中、毎年必ず一日は天気が悪い。

午前中はのんびり過ごしお昼に姉家族がやってきたのでまた飲む。
子供達は雨が降っているのでまずはゲームセンターに行きたいと言うが
いかんせん大人はみんな飲んじまった後だったもんねー。

夕方子供を送りがてら姉と夕食の買い物。
準備が面倒なので簡単なもので済ませようとそればかり気にして材料を選ぶ。
いつもはお総菜のコーナーなんかすっ飛ばすんだけどねえと姉に同意を求めたら
「いや、家はいつもこんなもんだけど?」
その後に「なんか悪い?」と続きそうな言い方だ。
おまえんちは住宅ローンがあるだろうよ。あと何十年だ?
馬や牛みたいにたくさん食べる男が3人もいるんだからもっと自分で作れば安いし美味しいのにと思ったが、私の心の声が聞こえたのだろう姉は
「だって買った方が美味しいってみんな言うんだもの」おいおい。

私が中学生の頃、最初の1年くらいは給食がなかったのでお弁当だった。
しかし私にはお弁当がなかった。つーか、お弁当を食べた記憶がないのである。
いや、最初の頃はあったのかもしれないが全く覚えていないんだ。
なぜだ?なぜなんだ。
忌まわしい過去というのは記憶の中から強制的に追いやってしまうという事があるとも聞くが私のそれももしかしたらそうなのかしらん。

お昼になると近くの商店にパンを買いに走った。
玄関が遠かったので上履きのまま店に一番近い非常口から先生の目を盗んで走った走った。
足は速かったので見つかった事はなかった。そういう問題じゃないが。

しかし今思い出してもどうして?どうしてなの?
どうして私にはお弁当がなかったの?

後で聞いた話だが母は料理がヘタだった、らしい。
幼稚園のお弁当話は学生の頃、聞いていた。
私が美味しいと言うと毎日そればかり入れていた、らしい。
そしてそんなある日、保母さんに
「お母さん、毎日
ピンク色のでんぶばかり入れないでくださいね。」
と言われた輝かしい経験をお持ちだとか。
そのあと母が黄色のでんぶに変えたのではとは思いたくないな。
そこまで疑ってしまっては母親に対して失礼であるだろうから
そういう考えは消し去ってしまいたい、いや、しまおう
いやいや、しまわなければならない絶対に、に変更。

そんな事から想像すると母はやはり料理の出来ない女であって
こともあろうかそんな母を姉は批判していた。
お母さんなんて料理に手間をかけられなかったのは仕事が忙しかったからだと言ってるけどそうじゃないよねえ、そんなの言い訳だよねえ、とも。
あー、今のおまいはその母と同じじゃあ。しっかり血を受け継いでおるがな。

前から何となくは感じていたのだけどやっと今日、ハッキリと判った。
いつもお総菜コーナーで喜々としてとろ〜りカニクリームコロッケや出来たてイカリングフライや当店特製ポテトサラダや3時からのタイムサービスとんかつなんぞを選んでいる姉の姿が想像出来た。
はああ〜〜。もったいないなあ、お金。

たらふく食べて飲んでそして夜、
ごった返すお祭りを見に行って今年の夏が終わった。


8/28(木)約束が違わねえか?

夕方から夜にかけてお祭りで御神輿を担ぎました。
年寄りは御輿の周りでうちわ振っているだけでいいって言ったのにぃ。
午前1時、実家へ帰宅。



8/27(水)夏祭り

これから夏ですか?みたいな暑い日が今日で連続3日目。

今頃暑くなられてもなあ海にはもう行けねえしおっせーんだよ。
だからもう暑くなんてならなくていいからって感じもするのだけど
少しでもお米が美味しくなるのならと文句も言わずに我慢した。
って、文句言ってるじゃん。

ところで今日から近くでお祭りがある。3日間。
夏を惜しむかのように人々が一斉に繰り出して大変な賑わいようで
一体どこから出てきたの?この人たちと思うほどたくさんの人々。
いつもは静かな街もこの3日間は東京に負けないくらいなのである。
それでも負けてるわな。

私も毎年この祭を楽しみにしている1人なのだけどそんなに人が多いといつもは絶対に逢う事のない知り合いに逢ったりするのでお祭りを歩く時は化粧の手を抜けないのでありまあす。


8/26(火)こんなんで進むのか

そろそろ家を建てる下準備でもしたくなってきたので
夕方子供をスイミングスクールに置いたあと本屋さんに行って
インテリア関係のコーナーに仁王立ち。
さて、何か参考になるものはないかな?と腰に手を当てる。うそ、当てねえよ。

目に付いたのが「Goodリフォーム」あら〜いいじゃない。
って、違う違う。立て替えるっつーのにリフォームしてどうすんの。

んで買ったのが「すぐに役立つ18坪〜50坪の住宅の間取り300集」
私は住宅展示場であれこれ眺めるのも好きだけど間取り図を見るのも大好き。
新聞のチラシで「ご施主様のご好意により3日間だけ新築住宅の展示会をいたします」みたいなのが入ってくると、
ああこの家は動線がなってないわねえとか
今時二階にトイレがないなんてケチったのかしらとか
和室の二間続きなんて田舎の証拠よねとか勝手な事を言い並べる。

そんで時間があって間取りがなかなかよかったりすると見に行っちゃったりね。
二世帯住宅なんて言うところ、まずは行ってみたりする。

私自身いろいろ希望はあるのだけどどこまで叶うものなのか
親身になってくれるメーカーを見つけられるだろうか
ボラれないだろうか、とまだまださっぱり闇の中であるし具体的な行動は起こしてないので何もかも想像の世界なんだけどね。

私の希望
近づくと蓋が開くトイレなんて気味が悪いのでいらないからさ
ジャグジーバスが欲しいなーって、それ、間取りじゃなくて設備だろ。


8/25(月)いい加減にせえ

今日は何の日?
んだ。給料日だ。やたー。
これでおまんまが食べられる。

じゃなくてだ
私今日で20と8つになりました。

今11歳の息子は16の時に勢いで出来てしまい、そのせいで高校も辞めてみんなが遊んでいる時におっぱいをやって育てました。
子供が子供を産んでどうすると散々言われ、親からは勘当も同然な扱い。
当たり前ですね。
でもせっかく授かった大事な命を守ろうとそればかりを思いながら貧乏暮らしでしたが何とかやってきました。
娘は19の時に出来た子ですが私が一生懸命子育てしている間に旦那は行方が判らなくなってしまい今は実家にお世話になってます。
たぶんまだ遊びたかったのでしょう。彼は私の2つ上でしたから。
今はどこでどうしているのでしょうか。
もし生きていて偶然これを見たら連絡下さい。
大きくなった息子と娘の写真を送ります。息子の目元が少しあなた似かな。

そんな事でこれからも頑張って生きてゆきます。



8/24(日)バックアップ

午後から仕事。
先日のパソコンが壊れましたーの同僚と一緒になったのでその後の経過を聞いてみた。
案の定「ああ、あれはウイルスじゃなかったですう」
だろうな。

暇な日曜だと思ったので今日はお供に携帯の説明書なんぞを。
データをメモリースティックに入れるにはどうしたらいいんじゃと先日から疑問だったのでパラパラとページをめくる。
なあんだ簡単じゃん。
電話のデータを入れるには電話帳を開いてメモリースティックを押せばいいのだった。
メモリースティックの設定を開いてあーだこーだ言っててもダメなのね。
ま、私の場合、万事がそんな感じだから本人何も驚かない。

おし、これで水没しても大丈夫。
データの保存はあっと言う間だった。
こんなんでちゃんと入ったのかと拍子抜けしてしまうくらい。

ついでにカメラ画像も保存しよとしたらえらく時間がかかった。
変なのは消したはずなんだけどなあ。

これで前に機種変更した時docomoショップのお姉ちゃんに消されて泣いた事も忘れる事が出来ようぞ。しかしあん時はホントにまいった。だってよおデータがみんな消え...
忘れたんだった。失敬。
一安心である。

だが、macの方のバックアップがおざなりのままだった事を思いだしてゾーっとする。
今日は何だか寒い。



8/23(土)1人何役?

今日はどこにも出掛けない。

少し前からそう決めておった夏ももうすぐ終わりの今日は週末。
何をするかは火を見るより明らかでしてそう、アレ。

いつもは優しいパパが一変して今日は自由研究ぜってー仕上げるぞうマンになった。
朝食を食べてからテレビも消してすぐさま行動。
私は直接関係ないんだから「こころ」くらい見せてくれよ。さちはどっちのお母さんを選ぶんだ。
うーん、何やら本気らしい様相なので文句は言えずこの私が、だっ、黙る。
旦那はもう部屋の真ん中にドンっと腰を据えて2人の子供を交互に見てあげながらやる気まんまん。
そうとなりゃ私はいらない人なのでここはこの仕上げるぞうマンに任せておけばいいやと他の部屋へ行って片づけを始める。
2人の大人から別々の事を言われても混乱するだけだからと私はいたってクール。
...と言うより私はそういうのから逃げたんでさあね。

お昼になった。ご飯喰った。でもまだまだ自由研究は先が見えて来ない。
ここで本来は午後も引き続き頑張ってやるところだけど実は今日、仕上げるぞうマンには前々から別の予約が入っていた。

私のヘアカラー。なので今度は美容マンにへんっしんっ。
うーん、慣れてますねえ。細かい事は言わない良いお客でしょ私って。違いますか。違いますね。

だけどそうと判ると子供達はわーい息抜きだーと子供部屋に逃げ込んでゲーム。
まあほんの30分くらい借りるだけだからつかの間の休息を楽しんでねん。

しかしなんだよ。
小学5年生の工作でハンダ付けするか?ふつー。


自由研究も終わりが見えてきた夕方
私は送迎マンに送ってもらって休みで帰って来てる祐子と飲む。
生ビール、最初の3杯くらいは全然酔わなくてどうしたの私、今日は絶好調?などと思ってたんだけどワインに変えたあたりから急に酔い始めてしまった。
なんだかたくさん話ながら食べてもいたのでお腹も一杯。
2件目は佐渡産の岩ガキ一個しか食べられなかった。だけどうまー。うまー。
しかしもうどうにもこうにも入りませんと迎えを呼ぶ。おーい、送迎まーん。

送迎マンはすぐに来た。帰りの車の中で私は眠りそうになるのをグッとこらえてウーロン茶の缶を持っていたがついにカックンと居眠りを。
大丈夫だってと言っていたのに缶を床に落としてしまった。すぐに拾ったのに
「ほらー、やっぱりダメだって言ったろ」
おっと、どこからかお小言マン登場。

家に着いてから気がつくと私はソファーの上で寝ていた。
ご丁寧にタオルケットまで掛けてあって、それだったら二階へ連れて行ってくれたらよかったのにと思った。時刻は午前3時きっかり。
旦那の最後はほったらかしマンであった。


8/22(金)Mars

夜、この前粟島に行った面々と集まって花火大会をした。
その時高い木の上にひときわ目立つ赤い星。ありゃあなんだろな?

夜空には久しぶりの満天の星々。北斗七星も大きく見えて何だか嬉しくなった。
ここしばらくはゆっくり夜空を眺める事がなかったわ。
今年は雨や曇りが多かったからもあるんだろうけど何だか余裕を失っていたのかもしれない、なんてひゅるるる〜と1人の世界に浸りアホか私はとも思った。

一通り花火が終わってまた上を見上げると先程の赤い星はさっきより高い位置に移動していた。
あれは何なんだろうねと子供と話しをしながら歩いて家に帰る。
そして夜のニュースで火星大接近との事。ああ、あれがそうかと初めて判る。
いかにニュースを見ていないかがこれでバレバレな訳だけど
6万年に一度の大接近に少しロマンを感じ、また外へ出て見てみた。
キレイな澄んだ空だった。



8/21(木)オニ

さて夏休みもあと10日足らずになって今までのんべんだらりんと過ごしていた子供らのケツをそろそろ本気で叩かねばいかんなと思いハッパをかける。

今月末にお祭りがあるのだけどそれまでに宿題を終わらせないと連れて行かないからねと脅しをかけ、午前中はみっちりと付いて見てやっていた。
母が言うその脅しは冗談ではないと悟った子供ら、見張りがいるんじゃしょーがねえとも思ったのか観念し言われるがままに鉛筆を走らせる。

午後から仕事の私は12時にお昼を食べて行ってきま〜すと行って家を出ようとしたらそれまでいやいや勉強をさせられて元気のなかった子供たち、瞬時に明るい笑顔になり晴れ晴れと行ってらっさーいと言いわざわざ玄関まで見送りに出て来てくれた。

気持ちは判るがよ、おまいら。
その激変はなかろうが。

オニ母がいなくなった後、思いっきり羽を伸ばしている子供の様子が車に乗った私には手に取るように判ってしまった午後だった。苦笑した。
本当はもっと遊ばせてあげたいんだよホントはね。
この気持ちが分かるのは親になってからか。
だが君たち、遊び過ぎ。



8/20(水)やられましたー

仕事に行くと先日windowsのノートパソコンを買った同僚が
「わーん、家のパソコン何だか壊れちゃったみたいなんですよー」と憤慨しとった。

あれま、どしたの?と聞くと音量を上げようとしても全く音が出ないのだと言う。
「きっとなんだかウイルスにやられたんですよ」同僚は悲しそう。
お盆明けに回線が繋がるという話をしていてそろそろどんな具合かなと聞こうと思っていた矢先にこれだもの。買った早々にえらい災難だわねえ。
しかし繋がる前に勉強でもしたのか、繋がってすぐにインターネットを使いこなせるようになっていたとは知らなんだ。

うーんと唸りながらも彼女は考えられる原因を可能な限り思い出し、
「あ、きっと旦那がエッチサイトを見たからだわ。修理代を請求してやるぅ」
今度はそう言って非難を九州男児に向ける。ええ、彼女のご主人は鹿児島の男なんですばい。
ですばいは熊本か。ええーい、九州はみんなそうだと新潟県人はそんな風に思っているんだばってん。
そんな感じでもう原因は旦那だと決め込んでいる。わははは。

彼女は普段からご主人の亭主関白なところが気に入らないらしくたまにグチをグチグチ言うのだが
そのグチは明るくて楽しいものなので私はそれを聞くのが結構好き。いつも笑いながら聞いているんだけどしかしなんだな、亭主関白の男かー。私なら務まりませんなあ絶対。さっさと九州に返還してしまうで。

しかし音が出ないくらいでウイルスか?と思ったがwindowsの事はまったくムチのワタシなので何も言えない。

家へ帰ってきてからその事を旦那に言うとウイルスのせいじゃないんじゃないか?
んだ、私も判らんくせにそんな気だけはしとるんだわ。

さてさて彼女がやっぱり違いましたーウイルスじゃありませんでしたーと言ってくる日を待つ事にいたしましょう。
たぶん次に仕事で一緒になった時だな。


8/19(火)真面目に答えます

ちょっと前に「日記書きさんに100の質問」というものを見つけたのでプリントアウトして手帳に挟んである。A4四つ折。ちょっとはみ出す。無理矢理手帳のボタンを閉じる。

それを暇な時に取り出して見るようにしているのだ。が、
多いなー。

作った方はこれを勝手に持って帰って自分のサイトに載せていいですよと言ってはいるのだけど書き換えたりしちゃダメよなーんて事も言っておられる。
ざっと見ても答えにつまりそうな質問がいくつかありそうなのでそれをどうごまかすかがポイントであろうか。

まあ、難しい事は考えずにポンポンと答えていって来月にでも載せる事にしよ。
これに答えるとどういいんだろうなどという疑問もこの際持たずにやってこか。

いつもindexのdiaryボタンを押すしか選択がない私のサイト。
一年ぶりにごく小さい変化がはたして表れるのか否か、
今の時点でもうすでに怪しい感じではあるがいちおー作成中。


8/18(月)がんばれない月曜日

まーた今日からお弁当作りかよー。
朝からちょっと気分がどんより。何か冷蔵庫にあったっけなあ。

休み疲れのせいもあって台所でぐーたらしているとあれよあれよと時間が過ぎて旦那の出勤時間まであと残り15分になってしまってもおかずがでけてない。
上目づかいでもうこれからじゃお弁当は無理かもぉ、とその旨を嘆願するしぐさを見せるとおにぎりでいいよと言ってくれた。
いやー、作ってあげたい気持ちは十二分にあるのですのよ。判ってらっしゃる?

明太子おにぎり2つを5分で作りハイと言って持たせる。笑顔も付けとこか。
減るもんじゃない。

そんな気合いの入らない週明けの月曜。
私もその後仕事に行く。

しかしそんな時に限って仕事はバカに忙しかったりしてもうグロッキー寸前。
体力ないのかなあ。すでに夏バテなのかなあ。夏バテって夏が終わってから来るものじゃなかったっけ。
それに身体が重いし顔も疲れた。ああ、化粧が濃いのか。そんなはずはない。いや、そう思っているのは自分だけかもしれない。どこが濃いんだ。マスカラか。
ああ早く家帰って化粧を落としたい。目が重い。眠い。
足も冷房のせいで浮腫んでいてだるい。
今日はビールより先にメイク落とししてお風呂入りてえと思ったお疲れ気味女のひとり言でした。


8/17(日)からだの不思議展

やっぱり昨日海へ行ってよかったわ。
今日はまた朝から雨降りなんだもの。

なので本当は昨日行くはずだった新潟県立自然科学館へ4人で行った。
雨降りだと室内系の遊び場はえらく混むとは思っていたけどここも例外ではなくみんな思うところは同じなんだなと変に感心しながらも中に入る。
大人550円、子供100円。一体この差はなんなんだ。

着いたのが11時頃だったのであちこち見たりしていたらお昼をとうに過ぎてしまった。
もっと遊びたいがお腹も空いた。でもまだ見たいでも我慢も限界だ。あーどうしよか。
結局2時過ぎにそこを出てお昼ご飯は何にするかの段階になったらみんな意見が食い違ってなかなか決まらない。
だんだんお腹が空いてきてみんなイライラし始めた。
もー何でもいい、口に何かを入れたいよ。
そして子供達はほか弁初体験。私もえらく久しぶり。でもいまいちだった。

それからでかいホームセンターに行って自由研究の材料を探したりソフトクリーム食べたり日用雑貨を買ったりして歩き回る。
買い物中に昨日の疲れが出たのか私も子供も帰りの車の中ではぐーぐー。
お盆休み最終日にすまんな旦那。

道路は帰省客で混んでいるかもと思いきや意外とそうでもなくて車の流れはスムーズ。
みんな金曜日とか土曜日とかに帰ったんだろうな。
一日くらい家でゆっくりしたいもんな。
私なんかは実家がえれー近いので帰省の混雑というものを経験した事がないんだからある意味幸せなのかもしれない。お金もかかんないし。

娘は自然科学館で見てきた「からだの不思議展」の人の脳を絵日記に描いていた。
なんだか皿うどんのようで笑えた。しかし笑ったら怒られるので我慢した。

今日でやっと終わるな、お盆休み。
私は日記が書けなくてちょっとブルーな日々だった。


8/16(土)シーズン最後の海水浴

晴れたじゃん。
なんで突然晴れたりするんだろうね、今年の夏はもうー。
雨降って当たり前〜みたいな天気にうんざりしつつも冷夏だしね仕方ないよねと諦めかけていたこの頃だったのにポッカリとよい天気になってくれた。

そうなったらどうしよう。

行くところはひとつだね。海ですよ海。
今年は私が水着を買ってしまったから空の神様が怒ってしまったのかと思われたくらい雨続きだったのに最後の最後でやっとお許が出たんだわ。ありがとう。

よし、ごーじゃ。

滅多に付けないSPF50の日焼け止めを塗って行きましたわ、笹川流れへ。
最近は海へ行く時に通る道路もほとんど混む事はないのだけど今日だけは少し渋滞するほどであった。

久しぶりにシュノーケルと水中マスクをつけて海の中も見られたし今年の海もこれで最後かと思うと少しでも長くいたくて結局夕方まで遊んでしまいました。

写真もたくさん撮ってもらったんだけど私、画像処理関係がめっぽう弱くて(いや、何でも弱いんだけどさ、で)小さく加工出来ないし、えー、この水着ちょっと若くない?と非難ゴーゴーだと思うのでアップはしませんわ。
年々崩れていく体型ゆえに残しておきたかったと言うだけだからねえ。
40歳になったら「これ3年前の〜〜」と言って上げましょうかね。


8/15(金)申告してね

今日から3日間休みである。
そんで今日はおばあちゃんの三回忌の為に親戚の方々が集まって来た。

お義父さんの兄妹は本人入れて5人。
上から義父、女、男、女、男、だったっけな。
おじさんおばさんくらいの年配になると年齢不詳でよくわからん。
そんな事言うなんて私ってどういう嫁なんだろう。ま、いっか。

そしてその年齢がよくわからんおじさんおばさん方は家に来る時にはそれぞれ家族を引き連れてやって来るのだけど誰が何人連れてくるのかっていうのは来てみなけりゃ判らないというんだから食事の用意をするこちらが大変なのは言うまでもない。
だから料理はいつもオードブルでごぜえます。
人数が把握出来ないのだからお膳なんて準備しようがないんだもんよ。

そしてその人数は毎年大幅に増減する。
去年なんて20は来たな。
今年はどうなるんだろうって事は玄関に迎えに出た時に初めて判るんだからドキドキもの。
「こんばんはー」の声が聞こえると瞬時に何人来たかが判るようになってしまった。

もう従兄弟の子供なんか名前が思い出せなかったりするのでなるべく呼ばないようにしたり一年に一度か二度しか会わないので会ってなかった間に職が変わっていたり離婚していたりするので迂闊な事は言えないんだよなあ。

仕事はどお?
いや、春に干されちゃったんですよ。

今日、旦那さんは一緒じゃないけどどうしてる?
実はまだ言ってなかったんだけど離婚して今実家にいるんだ。
えー、おじさん何も言ってなかったよねえ。(と、おじさんに振る)

そんな時にまずい、近況なんか聞かなきゃよかったと後悔してももう遅いんである。

まあ、私も誤魔化す事に関してはそれなりにワザを習得しているつもりではあるし
一瞬気まずい雰囲気が流れたとしてもそこで黙ってしまってはいけない事も知っている。
努めて明るく、が必須条件だ。ははは、はは...。
みんな明るい人ばっかりなので助かっているけどしかし
もてなす側としてはそういうとこもっと気を遣わなければならないといつも反省したりする。

んで、今日は7人だった。
おいおい、オードブル12人分、お寿司10人分、私の作った大量のサラダ、お義母さんの作った小煮物、枝豆、ナス漬け
どうしてくれる。


8/14(木)めい

帰るのね、今日。
8日間なんてあっという間だったわ4ヶ月に比べればね、義妹よ。
私は先に仕事に出るから神奈川に帰ってしばらくは母子家庭だけど頑張ってくれたまへと言ってご挨拶。
ちょっと苦笑していたな。

姪は家を出る時泣いて泣いて仕方なかったという。
帰宅後にそれを聞いて順調に帰れたかどうかが心配になったけど
夕方義妹から着いたよの電話があって姪も大丈夫だったらしい事を知って安心した。

今日の夜はとても静かな夜だった。



8/13(水)お盆です

しばらくずっと雨続きの天気だったけど今朝起きてみると急に晴れ間が広がっていた。

2〜3日前から旦那と13日の天気がよかったら姪を海に連れて行ってあげようよと相談していたのだけどそれがどんぴしゃりと当たってくれた。
早速旦那は会社に「今日は休みます。風邪気味という事にしておいてください」と電話を入れる。
旦那のお盆休みは14日から。事情を判っている上司は快く承諾してくれた。

私は仕事だったので旦那が1人で姪と自分の子を連れて海へ。
晴れてはいたけどジリジリする程ではなく風もあって少し肌寒かったらしいけど
姪は終始楽しそうに砂浜で遊んでいたという。よかったなあ。

義弟は台湾に出張中だし母親は赤子連れて海なんて行ける訳なく今年は海水浴を諦めていたらしい。
でもだったらなんで帰省の荷物に水着が入ってるのか。不思議だ。

我が家のお盆のお墓参りは13日の夕方。
だけど娘が急に発熱し私は夕食作りがてら娘とお留守番。
私の分もおじいちゃんおばあちゃんによろしく言っておいてくれるようにと頼んだ。
夢に出てこられると困るから。なんで来なかったあ〜〜って。



8/12(火)お盆に間に合ってよかった

今日は久しぶりのお休み。
そう言えば義妹も来ていたんだったっけっか。
そんな事を忘れてしまうくらい先週から休みがなかった。
今回はとてもいい感じに来ている。休みだと遊んでやらねばならんからな。

今日は今日とて冷蔵庫が来る日だったので朝から姪の相手などしていられずいそいそと台所を動き回る。
途中で「今日はぁぁ〜冷蔵庫が来るぅぅ〜冷蔵庫が来るんだよぉぉ〜ん」と唄って踊ってみせたので少しは遊んであげた事になるだろう。

冷蔵庫は夕方の5時にやってきた。雨降りの中配達員2人の手で運び込まれる。
邪魔になるといけないからお部屋に行っててねと言っても何でも興味津々の姪が物珍しいものにまとわり付かない訳がない。
昭和初期の一般家庭に初めてテレビがやってきた時と同じような騒ぎだった。
そんなに浮かれなくてもだよな。

無事に設置されたのが6時。メシを作ってる暇がなかったので簡単に済ませた。
お義母さんの冷蔵庫はというと小屋に追いやった。
これでお義母さんが保存しておきたいものはそちらに入れていただく事にしたので新しい方はすっきり使えるというものだ。よかった。
あくまでもこれは私の冷蔵庫なんだから。
それはお義母さんも了承済みであるからして好きなようにさせていただきまっす。

はい、これで長らく引っ張ってきた冷蔵庫話はおしまい。
次回の騒動は何かなあ。洗濯機かなあ。
それよりも住まい全体の方だろうか。


8/11(月)釘を刺す(心の準備はいいかい?)

冷蔵庫の事で頭が一杯の私たちは昨日台所の移動をした。
壊れた冷蔵庫は綺麗に拭いて搬出準備はOK。

そして新しい冷蔵庫は結局お義母さんと共同で使う事にしたので
今から彼女に色々と注意事項を申し上げた。
何事も最初が肝心だ。後から言うとさ、角が立つしね。

その厳重注意事項とは私にとってはごくごく当たり前の事

冷蔵庫の中は日々使うものだけを入れる事。
残り物や使いかけの食品は必ずタッパーに入れたりラップをかけて入れる事。
冷凍庫にも保存食ではなく近い内に使うものだけを入れる事。

アー ユー レディ?


8/10(日)グアムのおみやげ

午後1時過ぎに友だちから電話があってこれからお土産を持って行くと言う。
おー、グアムただ旅行から帰ってきたかー。
餞別もやらぬと言うのにどの面下げて受け取ろうかと悩んでいたところにぶい〜んと車を私の職場の裏手に止めた。

いやー、おかえりーどうだった?いつ帰って来たの?え?今日?さっき?うっそー何時起きした?え、5時?そんでもうここに居るってどういう事よ。
矢継ぎ早に質問責め。相手が答える暇なく問いかける。

新潟発着だとグアムも近くなったもんだわねえ。
昔は新幹線ー成田エクスプレスーでやっと飛行機に乗れたってのに
今は新潟発着便だと朝起きてたった半日で友だちに土産を配って回れるんだからホントすごいわ。

お土産はかわいい木の皮で編んだ入れ物に入ったクッキー
それとフットジェル。私の太い足を気遣ってか。
そして大きいマコーミックの粗挽きコショウも入っていた。
なんでこんなに大きいのと聞くと大家族だからだと言う。
あ、ありがとう。一ヶ月で使ってみせましょうか?

楽しかったただ旅行(抽選で当たったのだ1人分の航空券とホテル代)を彼女は自分のHPにアップすると言う。
心待ちにしていよう。どんなトラブルがあったのかなーわくわく。


8/9(土)14年間ありがとう

毎日カタログを眺めてはうーんうーん悩んでいた日々が今日で解消された。
冷蔵庫を決めて来たのである。三菱。455L。

配達は13日になるという気の弱そうな店員さんを横に置き、
はあぁ〜13日かあと悩んで見せたらしばらくお待ちくださいと言って戻って来た時には12日に配達出来ますのでと言う。

12日ねえ...ホントは今すぐ欲しいんだよねえと困った様子を見せると値引きしてくれた。

いや、そんなー、ねえ
そういういじめる気持ちは毛頭なかったのだに。ほんとうだよ。



8/8(金)宮部みゆき

夕方、子供をスイミングスクールに送って行きその足で待ってる間の暇つぶしの材料を探しに本屋へ向かった。

何か1人きりで没頭出来るものが読みたくて文庫本のコーナーをうろうろ。
本当はアンサー本ってのが面白そうだったので探したけどなかった。
アンサー本とは何かに迷った時その本の適当なページをパタンと開くとその迷いの答えが書いてあるというもの。

例えば「転職したいなあ」って思った時に開いたページに

「今のあなたには石橋を叩いて渡るくらいでちょうどいいでしょう」
とか
また他のページには

「今はその時期ではありません」
とか書いてあって
わははとか、ええーとか、なるほどとかって思ってそれはそれで面白いんだけど
逆に言えばかえって混乱させられちゃうーみたいな、
役に立つんだか立たないんだか判らない、と、そんな本ならしい。

って、結局30分かかってやっと選んだのは宮部みゆきの「魔術はささやく」
ジャンルが全然違うけど今の私には集中出来る読み物が欲しかったのかもしれない。

宮部みゆきと言うと「模倣犯」や「理由」などが有名だけど私が買ったこの本は1989年に書かれたものだとは後から知った。
どうりで現代物なのに携帯電話とかインターネットとかが登場しないわけか。

最初の数ページでしっかりとしたいい作品だと思った。
いつもの暇つぶし場所、ケンタッキーフライドチキンにてコーヒーを飲みながらおもふ。


8/7(木)一足お先に台風が

昨夜飲んだお義母さんの冷蔵庫で冷やしといたビールはとても温かった。むかむか。
週末には何とか決めて来ないと身が持たない。

身が持たないと言えば今日、仕事から帰ると来ていた。
家中に轟く雄叫びと廊下を走り回る足音が玄関を入る前から聞こえてきた。
来たのだ台風が。

「またお世話になりますー」
やあ、いらっしゃい。
あやうくお帰りなさいと言うてしまうところだった。あっぶね。

義妹と姪とこの4月に生まれた赤子の3人組さんがいらしたのだ。
今回のご滞在は確か14日までとか。
帰りの新幹線の指定席を取って来たというんだから延長はないのだろう。ほっっ。

今年2月から5月までいた里帰り出産の時は5月初旬に帰っていったから6,7,8...
3ヶ月ぶりですね。お元気でしたでしょうか。
あらまあ赤子も首が座って抱きやすくなりましたね。それにしても大きくなったことー。
まあゆっくりしていって下さいな。
今回は滞在が短いので私も余裕の構え。少しの事なら笑って我慢できますぞっ。

うーん、大人になったな私も。...と、しみじみ思う夏の夜。


8/6(水)スパルタ

昨日壊れた私の冷蔵庫、中身はほとんど入っていなかったので移動はらくちん。
はて、移動とは?
そう、私んちは昨日まで冷蔵庫が二台あったのだ。
一台は私のでもう一台はお義母さんのもの。
私が結婚して初めの頃は別居していたのでその時に使っていたものを同居する時にそっくり運び入れ今までそれぞれで使っていたのだ。
その他にはもちろん洗濯機も2台、電子レンジもオーブントースターもテレビも、であるが。

だあってさー、やなんだもん。
お義母さんの冷蔵庫には訳わかんないものがたくさん入ってるし残り物にはラップもしないで放り込むし臭いが混ざるし奥のものは取り出しにくくてその内忘れ去られちゃうしでうわーなんだもの。

もっと恐ろしいのは冷凍庫。
昔の人は冷凍すれば食品はいつまででも保つと思っているんだからホントに困るわ。
それもみんなスーパー袋に入れて中身が見えないから自分でもどれがなんだか判らなくなっちゃってる。
一体何が入ってると思う?
いやー、言いたくない。だけどこれだけは言える。すごいもの。
だからね、絶対一台を一緒には使いたくなかったわけ。

だが壊れてしまった今となっては仕方がない。
「お義母さん、すみませ〜ん。新しい冷蔵庫を買うまで入れさせてもらえませんかー」
「はい、いいわよ」

そう言われてお義母さんの冷蔵庫を久しぶりに開けてみた。
どっちゃり入っとるでねえか。

私のもので冷蔵を必要とするものはマーガリン、バター、ドレッシング類、たまご、にんにくの味噌漬け、牛乳、ビール、と使いかけのベーコン。
こんなもんしかないのに入れさせてもらえる場所がない。
困った。
彼女の保存食が多すぎてスペースがない。っつーか意味不明品の数々にあらためて感嘆しため息をつく。

季節は夏。お盆も近いしどうしても入れなければならない。
整理させていただきましたわよ。
長いことドアを開けていられないので素早くしかも工夫を凝らしてね。
一旦開けてうーんと唸って一度閉め、考えてからまた開けて整理する。
それを4〜5度繰り返し詰め込む。
だけどどうやってもかなり厳しい感じではある。
写真撮っとけばよかったわ。見せたかったよその状態。

うーん、何が一番辛かったかと言えば
ビールを一日に飲む最低限数しか入れられなかった事かなあ。
それも物をかき分けて取るんだわ。ほよほよほよ〜ん。

そんな冷蔵庫騒ぎを一通り終え部屋に戻りソファーで休んでいると子供達が宿題もせずにきゃっきゃきゃっきゃと遊んでいた。
何だかそれが無性に私の神経を逆撫でしたので彼らに軽い八つ当たりを下す。

「あんたたちねえ、昨日一昨日と遊んで来たんでしょー
ちったー宿題でもせんかいっ」

冷蔵庫ストレスは子供に向けられた。


8/5(火)変な音

昨日の夕方、旅行から帰ってきて余ったジュースやらを冷蔵庫に入れようとしたらその当の冷蔵庫から変な音が発せられていた。
ういーんういーんういーん。かなりうるさい音。

実は旅行の前の晩からその音は鳴り出していたのだけど無理矢理気づかないふりをして旅行の準備に大忙し。

中を覗いたらマーガリンやら北海道から買ってきたバターやらが柔らかくなっていた。
もうダメなのかもと思っていたらその気持ちが通じたのか突如音さえも出なくなってしまった。あんもうショック。

疲れた身体にムチ打って電気屋さんを3件回り4機種に絞って帰って来た。
夏のボーナスで貯金しようと思っていたお金がごっそり当てられてしまう。
いずれは買い換える時期が来るとは思っていたのだけどうわーんだわ。


8/4(月)二日目は雨

粟島旅行の二日目の朝は雨の音で目を覚ました。
もしかしたら波の音かもしれないとちっぽけな期待を抱きながら起きて外を見てみるとやっぱり雨だった。あららー。

もう一度寝直そうかと思っていたのだけどこういう団体旅行の時ってのは小さい子順に起きだしてどたどたと廊下を走り回ったり部屋に入ってきたりと遠慮がないもんであって今日も残念ながら例外とは行かなかった。
しつけは一体どうなってんだよおいと思ったら家の子も一緒に遊んでるではないか。
私がおいかよ。

二日酔いと年齢からくる体力不足の為にトドのように寝ている大人たちを尻目に子供達は騒ぎ続けるので私も仕方なく一旦起き、近くの小学校へラジオ体操に行くよーわーいわーいという子供達に付き添い役(よそのお父さん)を1人付けて送り出しまたしばしお布団の上で横になる。
ラジオ体操から帰ってくると今度はおみやげ買いに行くーと子供達が騒ぐので
まだお店は開いてないからと何とかなだめるも暇を持て余したヤツらはパワーアップして更に騒ぐ。ぐおー。

昨夜あんなにお腹一杯になったのに一晩寝れば腹はこんなにも空くものかと思うほどの空腹感に見舞われ朝食の席へ。
だが朝もこれまたやっぱり魚ばっかりー。
子供のお膳には小さなウインナーが付いていたのだがそれ私も欲しかった。
島に来てたったの二食目にしてそろそろ私も肉類が喰いてえなあと思った。

粟島には「わっぱ煮」という名物料理があってそれは前日に注文しておくと朝食時に別料金(800円)で出してくれる。
それを一家族につきひとつ頼んでおいたので楽しみにしていた。前の晩は。
だけどそれは昨夜の夕食前にお願いしておいたものだ。
あの夕食を食べた後なら頼まなかっただろうよ。

わっぱ煮:焼いた魚をわっぱ(木?竹?何だかわからんがそういうので出来た丸い入れ物)に入れ、お汁と味噌を入れた中に真っ赤に焼いた石を入れてその熱で汁を沸騰させて煮るというもの。

わっぱ煮は家族4人でひとつで当たりだった。1人一個頼んでいたら絶句していただろう。
なんだってこんなに量が多いんだよ。それも魚ばっかり。
帰ったら肉喰おう、絶対肉喰うぞーと隣にいた雅子ちゃんとひそひそ話をした。

朝食後も雨が止まなかったのでおみやげを買いに一度外へ出ただけであとはずっと宿でごろごろとした。
時計なんかいらないと思えるようなそんなゆっくりとした時間が流れた。
雨のおかげで「なんにもないを楽しむ島」というキャッチフレーズがぴったりくる時間を過ごせて逆にとてもいい感じだった。

日々時間に追われて生活している人は一度行ってみるといいだろう。
ホントになんにもないんだ、粟島って。

お昼の船で帰ってきて岩船港で解散。
帰りに岩船鮮魚センターに寄ったのだけど食べたのはソフトクリーム。
いまさらイカ焼きだのさざえの壺焼きなどは見たくもなかったのでそういうものは強制的に見ないようにして甘くて冷たいそれをぺろんと舐める。
やっと普通のところに戻って来れたって感じがして幸せな気分になった。

35年強生きてきて初めて行った新潟の小さな島、粟島。
また行くことがあるのかなという疑問が頭をよぎったので私の実家には
粟島と書かれた提灯を土産にひとつ買って帰った。
いいところだった。なんにもないけど。


8/3(日)新潟県岩船郡粟島浦村初上陸

今日は子供会の面々と粟島旅行〜
大人9人ガキ、いや子供11人でぞろぞろと9時半の船に乗り込む。
薄曇りの天気だったけど波も穏やかなので船は揺れはしないなと判るといなや
早速飲もうかーとカーペット敷きの船室でみんなと缶ビールを開けてわいわい。
やっぱり旅行はこうでなくっちゃねえ。

ふと見ると隣の男、何やら心配顔。
はは〜ん、船にビビッてるな。
乗船前に北海道旅行時に余ったまずい酔い止め薬をやったと言うのにわははは。
1人でしかめっ面だよ。
ちと気の毒になったがオレに構わず飲んでいいぞと言うので
一応私も気を遣いながら缶ビールを1つグイッと飲み干したあたりでヤツはよほどビールが美味しそうに見えたのか
「何だか大丈夫そうだ」と多少顔を引きつりながらも言いビールを恐る恐る飲み出す。
大丈夫だよーこんなの北海道行きの新日本海フェリーに比べたらでもないってばさ。

そして二つ目のビールを飲んでからデッキに出て景色を眺め、
潮風に少し肌がベタベタしてきたので船室に戻るとさっきと様子が明らかに違う。
どしたんだと思う暇もなく座れと言って呼ばれるとおやまあ隣にいたおじさんおばさん4人組が私たちの輪の中に自然に溶け込んでいるではないか。
そこは私の座ってたとこじゃん。馴染むなよ。円を作るなあ。

その内のおばさん2人は寝始めていたのだが元気なじっちゃん2人は戻ってきた私に手招きしてナス漬けやらつまみやらを勧め、おまけにその手には私の愛飲しているふなぐち菊水(アルミ缶に入った日本酒)を持っているぢゃないの。
そしてどうぞどうぞと言うし。だからそこは私の座ってたとこだってば。
笑顔で招くなと言うておろーが。

ちょっと戸惑って座るのを躊躇っていると「さあ、ほれほれねえちゃんも飲まんかい」と言われた。
え、ねえちゃんて。
周りを見回しても視線の先には私しかいない。私、ねえちゃん?

しかし迂闊にも私はそのねえちゃんと言う言葉にすっかり気分を良くし手のひらを返すようにすぐさま顔には満面の笑みを浮かべ怪訝な心はどこ吹く風、
気がつくと「あらー、すいません。いいんですかあ」と遠慮しながらもふなぐちを受け取ると同時に隣に座ってしまった。おっと。
そうして宴会が始まってしもうた訳だ。
乗船時間わずか1時間半の船の中で私たちは降りる寸前までそのおじさんたちと楽しく飲み続け、降りてからは別れを惜しむほどに仲良くなっていた。
旅は道連れ世は情けだ。現金な私。

そんな事でしょっぱなからハイテンションで始まった粟島旅行。
この先ちょっと不安、、などと思いながらも歩いて宿泊先の民宿まで行きお昼を食べてから海へ繰り出した。
今日はおニューの水着だもんね。昨夜値札のタグを外したばっかりだもんね。
...と意気込んで海へ行ったはいいがうすら寒くてどうにもこうにも腰から先へ身体が海に入るのを拒否してしまって腰湯ならぬ腰海になってしまった。
よくよく見ると水着に付いていたショートパンツにタグが残っていた。
半ば酔っぱらいの私はそれをみんなに見せて回った。ああ、アホだ。
酔っぱらいなら何をしてもいいのかよ。

夕方宿に戻りお風呂に入ってあとは夕ご飯かーと楽しみにしていたのになかなか宿主は呼んでくれない。じらしているんだろうか、待ちくたびれてしまった。
んもー。魚が食べたいー。早くー食べたいー。

やっと呼ばれてそそくさと座敷に入るとうわーなんだこの魚ずくしはー。
一目見てこれはビールなんか飲んでいたらぜってー喰いきれないぞと判断したので勧められるビールを断腸の思いで断り断りしながらもくもくとひたすら食べる。落ち着くまでほとんど誰も話しをしないほどであった。

ビールを断り続けてやっぱり正解だったなと思った。
多すぎて不覚にも少しお残ししてしまった。もったいない。
だってー多いわよ。お腹一杯になっちゃって手を上げてギブアップ。
もーう入りません。

いやー、でもホントに見事に魚ばっかりなんだな。というか、魚だけ。
いくら島だからと言ってもなーあんなに出さんでもよかろうがと思うほどに出た。
お刺身なんかがほんのちょっとだったのがちと残念ではあったけど添え物のオレンジだけが内地産なのかなと思うくらいの魚づくし。

お魚さんよ、どうか夢にまでは出てきてくれないでよと思いつつお布団に入った。


8/2(土)真面目なドライバー

制限速度40km/hの道路で前の車が40キロぴったりに走っていたらどうする?
しかもセンターラインは追い越し禁止の黄色い線だったりした場合。

急いでいるとかいないとか、そういう問題じゃなくて
そんな時に人はおおよそどんな行動を取るもんだろうかとたまに思ったりしていた。
常識ある人はやっぱりじっと我慢するんだろうなあとか一か八かの追い越しをかける人もいるだろうなあとか。
が、

いたんだよ今日そんな車が私の前に。運わりー。

私は別に急いでなかったのだけどねほら、その、なんだ
前に走っているその車がえらくゆっくりに見える事ってあるじゃない。
あっ遅い車がいるなと思ってアクセル離してんのにどんどん近づいちゃってあらまあぶつかるわようと思ってても相手に伝わるはずもなく仕方がないのでブレーキを一回軽く踏むもそんな軽くじゃダメダメ、私たちのペースは変わらないわよと逆にこっちが言われちゃうような車。

そんな思いを胸に秘めた私の行く手を阻みつつ前を行くその車は
うんもーちょっとぉ〜、車が止まっちゃうじゃないのよ〜ん 
と思うほどゆっくりだったのだけど窓を開けて怒鳴る訳にも行かず
それならと文句のひとつでも運転席でブツブツと独り言のように言おうかと思った。

しかし速度計をよく見ると制限速度の40キロきっちりで走ってるじゃあないのおじいちゃん。
確かに違反ではないわねえ、違反では。
それもお隣のおばあちゃんと仲むつまじく歓談しながら運転しているのかもなどなどと想像すると微笑ましくもなったりして。
でも彼はあのー窓の外に綺麗な景色とか何か楽しいものでもあるんですか?と思っちゃうようなそんなマイペースであったのでこちらが微笑ましくなっている場合ではにゃい。

そういう人は大抵後ろを全然見ないもんであるからして後ろが渋滞しようが臭い顔をされようが舌打ちされてようが全く気がつかずに我が道を行ってしまうもの。
だからああ私が流れを滞らせているのですな申し訳ないなんて夢にも思わないから
脇に寄せてどうぞ先に行ってくださいという行動などを取るはずもないのでして困るわあホントとなるのであーる。

ううーむ。どうしてくれようかこのじっちゃん。

クラクションを鳴らしたい衝動を何とか抑えつつ少し考えてみた。
彼はきちんと制限速度を守って走っているのだから文句を言われる筋合いはないのだけどね
でもあああ遅い。
私には景色が異様にゆっくりと流れているように思えて仕方なかった。

いやあ困ったなあ。いらいらするなあ。
幸か不幸か私の後ろには誰もいないし困っている仲間が他にいないとは寂しいものよのう。
後ろに2台くらい続いたら追い越そうかななどと思ったけどこんな時に限って誰も来やしないんだもんな。

そんなこんなで考えているとそのじっちゃんは急にウインカーを出し
そして急に曲がって行きそれはそれで結構危ね〜じゃねえかって感じ。
前だけじゃなくたまには後ろとかも見て下さいよ景色じゃなくてね。
ええ、たまにでいいんですよ、たまにで。

結局何事もなかったかのように平和が戻ってきたので私は今までのイライラを晴らすかのように次第に強くアクセルを踏んでしもうた。

でもこういう場合にもし運悪くスピード違反で捕まってしまったとしたらどうしよう。
私はお巡りさんを相手に言うんだろうな。

「あのね、おまわりさんは知らないと思いますけど今ここで止められるついさっきまですんごく遅い車が私の前に走っていて私ずっと迷惑してたんですよ。
だからたぶんその反動で少しだけスピードの感覚がずれていたんでしょうね。
でも黄色い線だったから追い越しはしなかったんですよ。ええ、本当です。
え?その遅い車は何キロくらいで走っていたかって?
うーんそうねえ、とっても遅かったからたぶん30、いや、25km/hくらいだったと思います。
止まりそうなくらいにゆっくり走っていたんですよ。
こっちはあまり時間もないと言うのに追い越しは出来ない車線だったので我慢してたんです。
偉いでしょう?は?偉くない?ははは、そうよね当たり前よね。
んでね、その車に迷惑していていやあ避けてもくれないしね、落ち葉マークってんですか?
え?紅葉マーク?高齢者注意マーク?いやもう何でもいいんですけどね
それが付いてる車だったのでたぶんおじいさんかおばあさんだと思います。
そういう人はもう一度講習を受け直した方がいいんじゃないんですかねえ?
大きい道に出てもそんな風だと迷惑する車がたくさんだと思いますよね。
制限速度を守るのはいいんですけど流れってもんもありますしね。
はい?その事と私がスピード違反した事は関係ないんじゃないかって?
いや、だからねそのじっちゃんのせいでスピードの感覚がおかしくなってねそれでね...」

とこんな風に延々と説くであろう。
だめか?アウトか?



8/1(金)自分の結婚式の二次会でストローで飲んだ事もある飲み物

おやおや、8月です。
あんまり涼しいんで気が付かなかったですだ。

そんな今日はいっぱい仕事をして来たので夜はぐったりーとなってしまいました。
私はそんなぐったりーとした時の夕ご飯は米を喰わないんであります。
おかずをつまみに飲むだけ。
つったってバカ飲みする訳でなくて普段のペースよりも少し早めな感じっつーのかしらね。

いつもは枝豆などをあてに缶ビールをまず1本飲んでからご飯を食べるのが定番なのだけどこういう時は一気に2本続けて飲んでしまうからそれでお腹が一杯になってしまって結局ご飯が食べられなくなるのであります。

ほら、モデルはご飯類を食べないようにしてスタイルを維持してるって言うじゃない。
だから私もたまにはご飯抜きで良質なタンパク質や野菜などだけを摂る訳よ。
って、いつから私は時々モデルに?

でも前の晩にそーいう事すると翌朝空腹で目が覚めてしまいます。もうちょっと寝ていたいのに。
やっぱりご飯って大事なのね。
いくら今年は涼しい夏だからと言って食べるもん食べないと体調が崩れ、おまけにスタイルも崩れ、顔も崩れ、、、ってなるのかも。
自分で言ってて何だけど特に恐いわね、後半の言葉。

なので夏だからこそしっかり食べて乗り切ろうと思いまあした。

が、夏のビールってどうしてあんなに幸せ〜な飲み物なのかしらん。
飲むたんびに人間に生まれてきてホントによかったわあんと思うのでありました。

ねえ、それにしても休肝日って本当に必要なものなのかな。
もし真夏に週一でビールを飲んではいけない日ってもんを法律で決められちゃったとして
それを買い取る事が出来たなら私はいくらまで出すだろうか
なんて事も考えたりして。
うーん、950円。払うから飲ませてくれいって言う。



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