春季彼岸会

平成27年3月21日

霊廟・霊園・納牌堂・各地域墓地合同法要

 今年も晴天の恵まれました。桜が少しづつ開き始めた境内。穏やかに御供養を行いました。

恒例です!今年の法要の模様をスナップで掲載致します。

スナップ

   

法要前に境内をお参りされる参詣者。

  

 

午前11時 法要開始(先だって御祖師様被り綿終了式)

  

昨年の御会式から本日まで日蓮聖人の傷を癒した綿を取り外しました。

  

参詣者お焼香。僧侶の案内によって立ち上がる皆様。

  

  

  

  

御前様謝辞

本日も沢山のご参詣まことにありがとうございました。さて昨年の本日、皆様にお伝えしお約束致しました「祖師廊」。父の供養にと頂きました浄財

により完成致しました。重ねて御礼申し上げます。お陰様で、今月二軒、先月二軒、この1年「改宗者」は十三軒でありました。須く、皆様の背中を

ご覧になっての決意であったと思われます。他宗から日蓮宗に変わるとなるとご親族のみでなく親戚などを説得するなど大変であります。こうして既

成の檀徒とご一緒に合掌される新檀家の方々に改めて御慰労を共に申し上げたく存じる次第であります。本佛寺は未だ前へと進んでおりまして、今、

弟子達と繁忙を極めています。それは大木の伐採と植樹でございます。これは木々が冬眠に入った11月暮れから3月までの期間限定だからです。な

んとか、完了しました。さあ、あと十年長生きされてください。モミジ、サクラ、ヤマボウシ、サルスベリ等と四季折々の美しさが信仰を包み込むで

しょう。整備した箇所箇所は私共が朝勤のあと、塩、米、神酒をまいて浄め祈祷しております。「昼間は作業着、夜と朝は御衣」と懸命に汗を流して

おります。「不全世間法 如蓮華在水」の精神で取り組んでおります。(中略)先祖を御供養するという行為は生きている我々にしか勿論出来ません

が、必ず通じるものであります。是非今後もこの意志でもって合掌をお願い申し上げ御礼と致します。ありがとうございました。

  

御前様のお話に聞き入る参詣者

  

大本堂に入れず、外で拝聴される参詣者

  

昼食

  

仏舎利塔法要

  

 

穏やかな御中日。ゆっくりご先祖様にお参りされている参詣者を見ながら昼間の作業で疲労困憊でしたが、報われました。

ご覧頂きありがとうございました。

編集部

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