春季彼岸会
平成22年3月21日
霊廟・霊園・納牌堂・各地域墓地
合同大法要
今年も多くの参詣を戴き。雲一つない晴天に恵まれ厳修された彼岸大法要。全国各地から寄せられたお手紙と共に、ご供養を致しました。その模様を掲載します。
今年の法要です。広報 前臣
スナップ
前日までの大風と雨が上がり、ポカポカ天気で開催となった春彼岸会。婦人会がぼた餅を販売していました。
この浄財が福祉施設へと寄付されています。 ご家族連れが多いお彼岸。
子供達も沢山お参りになりました。励光閣受付の様子。
午前11時
春季彼岸大法要
法要の道場偈の折り、修行僧が内陣に入り、日蓮聖人尊像の真綿を外しました。冬季にお祖師様をお守りした綿です。
彼岸施餓鬼法要に参詣者と共に読経する式衆。
お焼香
参詣者が多いため、今年は一度外に出て頂き、廻廊を通って行列を長くつくりました。すいませんでした。
それでも延々と続くお焼香の方々。御堂一杯にお香の煙が充満。ご先祖様はさぞ喜ばれたことでしょう。
山首謝辞
今年も沢山のご参詣を賜り誠にありがとうございました。恐らく皆様はお寺には、あの大風が吹かなかったのかと思われたことでしょう。
実は本日早朝4時半から、弟子達が全員でこの三万坪境内を掃除しました。それはそれは木々が散乱し散らかっていましたよ。でも、本日
皆様がご先祖に額ずかれるということですので、何とか間に合うよう先ほどまで片付けをしてました。また御堂には黄砂が舞い降りて砂だ
らけ!これも懸命に排除しました。お陰様で素晴らしい好天の中、大法要が出来ました。ありがたいことですね。さて、これが実は彼岸に
渡る手だてなのです。此岸がら寂光浄土にいく徳目があります。毎年お話ししてますので耳にたこでしょうが、六波羅蜜ですね。「布施」
三輪清淨の実践・「持戒」戒律を有する・「忍辱」辱めに耐える・「精進」努力を怠らない・「禪定」こだわりを捨てる「智慧」知識を
磨く・です。弟子達はこれを彼岸に実践しました。意に適う行いですね。皆様も是非この彼岸の一週間、しっかり佛道に励まれてください。
(中略)
今年も、全国からご供養のお便りを頂戴しております。共に合掌し、皆様の香に包まれ幸福とならんことをご祈念しご挨拶と致します。
御前様の法話に聞き入る多くの参拝者
こうして法要を終え、励光閣や聖徳殿でお弁当を戴くみなさんの様子。
食事が終わると、仏舎利塔の納牌を参詣に…。
お天気に…楽しむ参詣者
仏舎利塔法要の様子
今年もお彼岸ご参詣、誠にありがとうございました!
ご覧頂き感謝申し上げます。
広報 前臣
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