春季彼岸会

平成24年3月20日

霊廟・霊園・納牌堂・各地域墓地・大震災被災

合同慰霊大法要

 今年も穏やかな気候に恵まれ、ご先祖様を皆さんと共に御回向しました。遠方の方々より戴いたお手紙も御前様が丁寧に御回向されていました。東日本大震災物故者一周忌も兼ねての法要とさせて戴きました。 合掌

今年の法要です。広報部

スナップ

  

西身延婦人会がお彼岸団子を準備。お参りの方が集まって参りました。 久留米の豊福様から素敵なアートが奉納されました。

    

受付に集まる参詣者の方々。まもなく法要が始まります。

午前11時 大法要開始

  

恒例のお祖師様真綿解きです。修行僧がマスクをしてお外し致しました。荘厳な大法要が弟子達の式衆によって営まれます。

  

長い読経。 今年も参拝が多いため、大本堂にお入り出来ない方々は外から拝んで頂きました。

  

お焼香です。今年も外に一度出てからのお焼香行列とさせて戴きました。

    

  

今年も御堂に入りきれない程、沢山のご参詣を賜り御礼申し上げます。お彼岸は中道を知ることを教えます。私は皆様に一つお願い

があります。震災被害地域との「絆」とは何かですね。過日ここでも一周忌法要を致しましたが、「瓦礫受け入れ問題」です。私が

被災地に入った折りは、日常の生活用品勿論家屋や車も含めてですが、それらが場所を変えて横たわっていたりひっくり返っていた

りしていただけで、「あー御家族で相談しながら選んでご使用されていたものなのだなあ」と涙しました。今はそれが重機などで整

理されたため「がれき」と呼んでいます。どうでしょうみなさん!当然のこととして受け入れましょうよ。いかがですか?私は宗教

者として胸を痛めています。何故、共有しないのか。共存の立場に立てないのか。一部の意見に惑わされるのか。中道とは加減を言

います。偏らずにということです。何卒、本佛寺に参詣される皆様の口から「受け入れよう!」と周囲の方々にお話されて下さい。

宜敷お願い致します。それと、これは昨日考えたことを今朝「緊急総代会」を開いて決めたことですが、お陰様で、落慶法要のご参

加が多くなりました。大変有り難いことに、多すぎて励光閣のみならず本佛寺の全館を使ってもお入り頂けなくなってしまいました

嬉しい事態ですが、私も参加各位に喜んで頂きたいので、ずーっと考えて、外に一端出て食事をしようかと思っております。まだ流

動的な事柄ですが、ひとつご理解頂きたく存じます。稚児申し込みもそろそろ締め切ります。ホントお陰ですが了承下さい。(略)

お寒い中ご参詣誠にありがとうございました。合掌

 

 

   

法要後、「お弁当渡し所」で戴き、励光閣で昼食をする檀徒の方々

 

お彼岸恒例仏舎利塔開扉法要

  

それぞれの永代位牌に合掌されるご遺族ご親族の方々。

  

  

いい天気になりました。そんな中、修行僧等によって読経されたのち案内されての境内のあちこちでした。

今年もご覧戴きありがとうございました。

編集部 前俊 

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