まりんきょのページを見ておわかりの通り、 現在中身のほとんどが文章である。美しいイラストや写真は全くない。
イメージを抑えているのは、私の師匠ふる氏のホームページのひそみにならったからだ。 すなわち、Webページに絵や音がなければ、回線が細かったりコンピュータの性能が低かったりした場合でも、 利用者の負担が相対的に軽くなるからだ。 そういう意味で、私のページはブロードバンド非対応といえる。
口の乾かぬ間に言ってしまうが、 音が出るページを少しずつ作りつつある。 具体的には、フォーレの部屋の一部で MIDI ファイルを作って再生できるように指定している箇所だ。 音を練るための時間と余裕と技術はない。 目安として考えてもらいたい。 MIDIファイルのあるページには、MIDIファイルであることを明示的に指定するようにする。 トップページへいったときにいきなりMIDIファイルで音を高らかに鳴らすページがあり、 あれははっきりいって迷惑だと感じたからだ。(2000-05-14)
付記1:1999年11月8日にスキャナーを買った。これからは必要な個所で、 写真を中心とした画像も取り入れる予定だ。 (1999-11-08)
付記2:その後、MIDI ファイルは 2020 年に全廃した。 (2021-05-12)
さらに言えば、色指定の個所も少ししかない。 従って、モノクロコンピュータ、テキストブラウザでもうまく使えるはずだ。 ただし、いくつかプログラム(JavaScript)の動作が前提となるページがある。 JavaScriptの動作を説明している個所を見てもらいたい。
インターネット上での文章は公開されるものだから、未完成の文章は載せない、という方がいる。 また、情報の速報性を重視して、まずは公開が先と考える方もいる。 私はどちらかというと公開が先と考えている。ただ、未完成だったり、誤解を与えたりすると困る。 そのため、自分で気が付いたり、読者の方から指摘されたりしたつど、ページは直す。 また、定期的に(今の所は半年に一度、5月と11月)全ページを見直し、不適当な表現、 誤字・脱字、時代遅れになった個所は改める。
あるとき見たトップページに、こんなのがあった。 「このページはインターネット・エクスプローラにしか対応しません。ネットスケープで見ている人へは 責任は取りません^_^。」最後のスマイリーが余計なことを除いても、このような書き方は感心しない。 先のトップページでも、私のネットスケープで見ても何ら問題はなかった。 特定のブラウザをひいきしたりこき下ろしたりしないようにする。 ただ、「対応する」と書けないのが弱いところだ。
なお、余りにも古いブラウザや、 バージョンが古いためにセキュリティアップデートがなされていないブラウザへの対応はしていない。 Internet Explorer は微妙なところだが、現時点では対応しない(2020-05-15)。
水無月 ばけら氏(太田 良典氏)のサイト(bakera.jp)に倣って、 外部リンクはそのドメインを後に書いている。 書いていないリンクは内部リンクだが、まだ徹底できていない。(2009-12-29)
現在まりんきょ学問所の各ページは、2020 年 5 月 15 日現在、 Windows 11 の下記ブラウザとバージョンで確認している: 2022-10-03現在で表示を確認したブラウザは「対応確認済」の欄に〇をつけている。
OS | ブラウザ | ブラウザバージョン | 対応確認済 |
---|---|---|---|
Mac OS 8.6 | IE | 4.0, 5.0 | |
Mac OS 8.6 | NC | 4.7, 7.0 | |
Mac OS 8.6 | iCab | 2.5.1〜2.9.8 | |
Windows 95,98,2000,XP | NC | 4.6 | |
Windows 95 | Lynx | 2.8.1 | |
Windows 95 | w3m | ??? | |
Windows 95,2000,XP | IE | 5.0, 5.5 | |
Windows XP | Opera | ? | |
Windows XP | FireFox | 1.0, 3.0.x, 10.0.x | |
Windows XP | Safari | 3.2.2 | |
Windows XP | IE | 6.0, 7.0, 8.0 | |
Windows 8 | IE | 11.0 | |
Windows 8.1 | IE | 11.0 | |
Windows 8.1 | Seamonkey | 2.2 | |
Windows 10 | Google Chrome | - | |
Windows 10 | Seamonkey | 2.53.2 | |
Windows 10 | Vivaldi | 3.0.1874.38 | |
Windows 11 | Firefox | 105.0.1 | 〇 |
Windows 11 | Seamonkey | 2.53.14 | 〇 |
Windows 11 | Vivaldi | 5.4.2753.51 | 〇 |
Kondara MNU/Linux 2.0 | NC | 4.7 | |
Vine Linux 2.5 | NC | 7.1 | |
Vine Linux 3.2 | NC | 7.1 | |
Vine Linux 4.1 | Firefox | 2.0.0.2 (Bon Echo) | |
Vine Linux 5.1 | Firefox | 3.5 (Bon Echo) | |
Ubuntu 20.04 | Firefox |
註:IE とは Internet Explorer のこと。Lynx, iCab, w3m については後述。
以前は、ブラウザごとに発生する問題点をまとめていた。しかし、 現在はセキュリティ上用いてはいけないバージョンばかりのものなので表記からは削除した。
「ページの文字がすべて重なってしまい読めない」問題は、 バージョンの古いブラウザでのみ起こる。現在は起こらない。 こちらの対策を参照のこと。
以前、iMac版IE(前にNCと書いていたのは間違い)では、 JavaScriptによる最終更新日の漢字の表示が文字化けすると書いたが、 現在は直している。
テキストブラウザ(たとえばLynx)にもきちんと対応したいと思う。 一部のページについては、Windows 上の Lynx でも、動作を確認している。 Lynx を使えば、次の御利益がある。
iCab や SeaMonkey では、テキスト選択の代わりにマウスクリックで上記と同じことができる。 ちなみに、iCab に限られるが、メールを出すには @ アイコンをクリックするだけだ。
動作を確認していないページも、前述の方針があるので、さほど情報量は変わらないはずだ。
Lynx の問題点は次の通り。
上記の Lynx の問題点のうち、 表組みに関するレイアウトの崩れを可能な限り防ぐテキストブラウザ (本来はページャ)がある。 名前は w3m といい、国産である。どんどん使おう。 Windows 95 で使うには cygwin を入れる必要がある。使い心地は非常によく、快適だ。 ただし、残念ながら、w3m はナビゲーションバーには対応していない。
また、なるべく、HTMLの作法に則ったページを作りたいと思う。 Another HTML-lint gateway(openlab.ring.gr.jp) に照らして問題ないページにするのが目標だ。(2001-04-18)
私のページは、日本語、他言語問わず、ページは utf-8 で作っている。 (2007年11月より。2007年10月までは、日本語は Shift JIS だった。 改行は CR のみ(例外あり)。 ブラウザで見るだけならば問題ない。また英語についても特殊な文字は使っていない。
問題は、その他の言語の表記だ。結論としては、utf-8 に統一する。 エスペラントとフランス語の表記については過去の方針から現状 utf-8 に統一した現状までを述べる。 他の言語の表記についても utf-8 にしたことは同様(2010-01-04) 。
エスペラントには、通常のアルファベットの他に、字上符(上に尖った印と下に尖った印の2種類)を付けた アルファベットがある。字上符のついたフォントを使うか否かを含め、 次のいずれかの代替方法を取る。
以前は1.の方針だったが、
現在は4.の utf-8 で統一している。具体的には次の字を使う。
(2007-12-09)
ĈĜĤĴŜŬ
ĉĝĥĵŝŭ
https://www.jei.or.jp/fra/ に基づいて、現在私が用いている入力方法を書き留めておく。
まず、Windows 10 Home で、言語設定にフランス語(カナダ)を選択する。そして、
ĉĝĥĵŝ の場合はキーボードの @ を押し、次いで cghjs を押す。
ŭ の場合は右側のCtrlとShiftを押しながら ] を押し、次いで u を押す。
以上は小文字であるが、大文字の場合はそれぞれ cghjsu の代わりに CGHJSU を入れればよい。
eのアクセント記号(アクサン・テギュ他)は、文字実体参照を用いて書いていた。 ところが、アクセントのついた文字実体参照を Shift-JIS の日本語と混在させた場合に、 Netscape 4.* 以下のバージョンでは文字実体参照の表記が?に化けてしまう。 ただし、マッキントッシュ上のNetscapeならば ファイルを Unicode (UTF-8)で作成することにより回避できる。 残念ながら、WindowsのNetscape 4.* をお使いの方は、 文字化けに対する回避策がない(2000-01-13)。
その後、ブラウザの種類も増え、表示技術も進歩したので、 普通に文字実体参照を使っている(2006-02-12)。
上記をまとめると、次の表になる。下の欄で、左側は文字符号による表記、 右側がUnicodeによる表記である。
Netscape (4.* 以下) | IE | |
---|---|---|
Macintosh | ×/○ | ○/× |
Windows 95 | ×/× | ○/○ |
上記を見る限り、NetscapeよりIEのほうが問題が少なそうだが、 しかし、IEのご使用はお勧めしない。 IEを入れたり、 はずしたりすることでコンピュータそのものが動作しなくなったという例が多くあること、 また、IEがもつセキュリティ上の問題点も数多く指摘されていることによる。
<世の中にはいろいろなブラウザがある。 だからできるだけいろんな人に見てもらうことが必要だ。 そのためには、確認できる限りのブラウザで表示が正しいかを見るべきだ> という意見がある。 私はこの意見に倣って、IEをとりあえずWindows 95マシンに入れることにした。 しかし、インストール時間が非常に長く掛り(おそらく30分くらい)、 その間何も反応がなかったので、生きた心地がしなかった。 インストール後は問題なく動いていたが、ただ単に運がよかったのだろう。 その後Windowsマシンは故障したため、 インストールしたIEがどこかに飛んでしまった。 すでに修理されて今はIEを入れているが、 マシンそのものをつれあいに譲ってしまったので使っていない。(2000-05-05)
現在は、エスペラント同様、utf-8 表記である。(2008-01-05)
* É, é
* À, È, Ù, à, è, ù
* Â, Ê, Î, Ô, Û, â, ê, î, ô, û
* Ë, Ï, Ü, ë, ï, ü
* Ç, ç
utf-8 を用いる。
Ä, ä, Ü,ü, Ö, ö, ß
テキストページも特にフォントの指定を行なっていない。 したがって細かくて見づらいところが出てくるかと思う。 そのような場合はお手数だが、 ブラウザのほうで大きさを調整してくださるよう、お願いする。 なお、このも含め、スタイルシート技術による1.5行の行間空けを基調としている。
現在の流れでは、トップページからあるまとまった話題へのリンクのページを作っている。 そのページは、個々の話題の目次へのリンクを張っている。つまり、
トップページ−話題のページ−個々の話題
の3層構造になっている。 ときどき行儀悪く、 直接他のページへのリンクをはっていることがある。しかし、この構造は 別に企業や役所の官僚制(ビューロクラシー)ではないので、 この程度は見のがしてくださることを望む。
まずは内容の充実が第一だが、 内容を生かすために各種の技術を使うつもりだ。 (2001,6,10)
対話的な操作を実現するために、JavaScriptを使ったページがある。 スカルラッティ作品番号相互参照を行うページだ。
他に、保守作業の軽減のため、一部ページで最終更新日を表示する部分にJavaScriptを使っている。 また、統計計算のすすめに JavaScript を使ったページがある。 クッキーを使った認証などは、時期尚早と考えたので、行わないことにした。
その他、JavaScript手習い、 統計活用術などのページでは、 JavaScript を用いている。(2010-01-04)
Java は、かつては 将棋日誌のページで使っていた (2010-01-04)。 現在では使っていない。
その後、将棋日誌のページで Flush を使っていたが、 Flush も使えなくなった。その後は柿木将棋 : Kifu for JavaScript Freeを使っている。 (2022-04-28)
現在は、marmooo さんの KifuViewer (marmooo.github.io) を使っている。
(
SVG (Scalable Vector Graphic )も使っている。 マーク付け言語手習いの グラフの表示などで使っている。 (2010-01-04)
数学の式を表示するマーク付け言語 Math ML も試行している。 マーク付け言語手習いの MathML についてを参照のこと。 (2010-01-04)
Ajax については、 JavaScript の話題の一部として取り入れている。 (2010-01-04)
Web ページに動的でインタラクティブな表現を追加するための HTML 仕様を Dynamic HTML と呼ぶ。 以前は<使っていくかもしれません>と書いたが、概念があいまいなため、今は Dynamic HTML ということを意識して使うことはしていない。(2010-01-04)
通常の HTML については、おおむねタグに沿って記述するように心がけている。
<ins> と </ins> で囲まれた部分は、 後から追加された部分であることを示す。 追加の理由やコメントの文書がある場合には、そのURIをcite属性で指定する。 内容が簡単な場合には title 属性で記述する。 追加された日時は datetime 属性で指定する。
なお、通常のブラウザでは ins で囲まれた部分は下線で表示されるが、 本ページでは css によって text-decoration に none を指定することで、 下線を表示させないようにしている。
更新内容・更新頻度を計画のページに載せている。
それぞれのページには、更新日を表示している。 それぞれのページの最終更新日はJavaScriptで管理されているので、 サーバーのファイルが更新された日を表している。 一方張っている先のページの更新日は、 まりんきょが手元のファイルを書き換えたときの日付である。 したがって、両者の日付に差があるかもしれない。 それは、こちらのファイルのアップロードが遅れるのが原因だ。 さらに、張っている先のリンクの更新日の書き換えを忘れてしまった場合にも日付が異なってしまう。 どうかご了承のほどお願いする。
1999-12-02から、書き加えたり大きく変更したりした個所には、その書き加えた個所に 年月日を表示することにした。 数字はyyyy-mm-dd(エスペラント流ならjjjj-mm-dd)という表記で、 年-月-日の順である。 更新が、ごく新しいもの(2日以内)のものであれば、赤い字でnovaという 字も一緒に出て注意を促すようにした。novaとは、エスペラントで「新しい」という 意味である。 ないところから新しいところを作った個所だけでなく、大幅に変更したところもこの表記を使う。 2000-03-02からは、この書き加えた個所の注釈が、少し大きく見えるページもある。 (2000-03-03)
その後、nova を出す日付を一か月間に伸ばした。(2021-05-12)
掲示板の CGI は、ここの大家である朝日ネットの方針で許可されていなかった。 1999 年 12 月 15 日からは朝日ネットで掲示板が使えるようになったが、 書き込みが朝日ネットの会員のみしかできない。
不特定多数の書き込みができる掲示板もあればいいなとは思う。 事実、2000 年前後は私もあちこちの掲示板に書き込んでいた。
掲示板は有料・無料のものとりまぜて数多くある。 掲示板を持つ得失を考えてみた。 利点は、ホームページ全体が活性化すること、 欠点は、掲示板の運用・維持が大変なことだ。 特に無料の掲示板は不安定なように思える。また、同じく無料の掲示板では、間違いなく広告が入るが、 このとき、自分の信念とは反する業者の宣伝をしてしまう可能性がある。 そのため、有料(商用)の掲示板では、金額に見合うだけの効果があるかどうか、疑問に思う。
8.1 に記した理由から、不特定多数の方が書き込める掲示板は当面見送ってきた。 しかし、掲示板の運用・維持は最小限にすること、 無料掲示板の不安定なことはそのようなものだと思って書き込んで下さる方々にあきらめてもらうこと、 業者の宣伝で私の信念と反する業者は今のところないこと、 以上の条件で無料掲示板を借りる決心がついた。 そこで、「まりんきょの部屋のはなれ」 と称する掲示板を 2000 年 9 月に作ってみた。 試験運用なので、100通集まらないようであれば、 あるいは一ヶ月間だれからも投稿がなければたたんでしまうかもしれない、と心配していた。
実際に運用してみたところ、心配は杞憂に終わったようだ。 トラブルもめったになく、この1年間運用してみて、みなさんのおかげもあり、 所期の目的は達成したと思う。
8.2 で述べた掲示板に、広告が入ってしまうことは少しだけ心の負い目があった。 負い目を解消するなら、 ASAHI ネットから他のプロバイダーに乗り換える、 あるいは他のプロバイダーとも契約するという方法もあっただろう。 しかし、他には方法がないかと思っていたところ、私の知人であるサリタナ株式会社の小池社長の厚意で、 CGI をお借りすることができた。おかげで、 広告のうるさくない掲示板をのせることができた。 ほぼ1年間を経て、念願がかなった。
その後、事情により掲示板は閉鎖した。代替機能として、一時的に blog の掲示板部分を使ったこともある。 第 3 代として、レンタルサーバーの inetd のドメインで RuBBS というプログラムによる 掲示版を作った。
その後、この第3代も様々な事情で閉鎖した。 現在は WordPress を用いた第 4 代の掲示板を運用している。(2016-04-17 )
私のページに関して何かご意見・ご質問ががあれば、
まりんきょの掲示板一般 (marinkyo.que.jp)
または、
まりんきょ宛の電子メールでお願いする。アドレスは次の通り:
なお、以前は、朝日ネット会員のみが書き込める専用掲示板があったが、 この掲示板の運用は取りやめになった。
なお、皆様の意見の一部は、ご意見と回答に反映している。 質問者が特定されないようにしているが、 もし載せてほしくない質問をおよせになる場合はその旨電子メールに明記してほしい。
また、積極的に投稿をお待ちしているのが次のページだ。 皆様のすばらしい作品をお待ちしている。(2001-09-24)
Java とか JavaScript のことではなくて、自然言語のことだ。 見てわかる通り日本語による情報発信がほとんどであり、 なので日本語のわかる人が対象だ。 もちろん、日本語の意味が分からなくても、なんだか字面にうっとりする方がいればそれでもけっこう。
私が普通使っているのは日本語だから、 日本語がわかればそれにこしたことはない。 また、日本語がわかってよかった、と世界の方々が思ってくれる日を待ち望んでいる。 ところがこの世の中はそうはいかない。 現状では情報発信・受信に使われる自然言語としては英語が幅をきかせている。 ところが、英語は特定話者が話していることばだから、 情報の公平性を著しく欠く。 そのため、わざわざ英語で私のWEBページを作るのに多大な労力を費やすことは得策ではないと考えている。
代替案として、 エスペラントのページを用意したのはそのためだ。 このエスペラントのページに私が載せている情報は、日本語の情報のうちのごくわずかだ。 しかし、できればエスペラントのページにどんなことが書いてあるかを探ってもらいたい。
英語のページも付けてあるのは、エスペラントへの助けとなるだろうから、 という程度の消極的な意味しかない。 なお、エスペラントのページ、英語のページには、 日本語の対応ページでは記述していない情報を意図的に入れようとしている。 また、ファイル名はほとんどがエスぺラントを使っている。(2001-11-12)
追記:英語のトップページとエスぺラントのトップページには、 隠しカウンターを入れていた(註:1999年からは公開)。 その情報によればエスペラントのほうがわずかですがよく見られていることがわかった(98, 10/16記)。
さらに追記:カウンターは徐々に増えているが、 英語とエスペラントのページはあまり更新していない。にもかかわらず徐々に増えているのはなぜかと 考えてみるに、おそらくロボットなのだろう。 これは日本語ページにもいえることで、 カウンターが増えているからといってぬか喜びしてはいけない、と思った次第だ。
1999-12-16から、 コンテント・ネゴシエーション技術を試行している。 この技術が使えるサーバ(のプロバイダー)はASAHIネットのほかはいくつもないようだ。 この技術は、同じURLを指定しても、ブラウザの言語の指定の優先順位によって、 自動的にその言語に応じた内容を表示できるようにする技術である。 具体的には、コンテンツ提供側とブラウザ側とで、それぞれ次のようにする。
今までのhoge.htmlという名前のファイルを消し、かわりに、 hoge.html.??(??は言語セット)というファイルを ??言語に応じて複数作る。??に入るのは、日本語なら ja、英語なら en、 エスペラントなら eo といった具合だ。
註:hoge.html のように拡張子 .html で終わるファイルは削除しないと、 以下の操作で期待した結果にならない。
Netscape の場合、ブラウザの編集->設定->言語で、使う言語と優先順位を決める。 通常日本人は ja だけだろうが、 英語を読む必要があるなら en を指定する。Netscape にはエスペラントはないので、 その他のところにむりやり エスペラント [eo] と入れる。私の使っているMacintosh-Netscape 4.5 では“エスペラント”という日本語が入らなかったりしたので、 [eo]だけを入れました。順番も調整する。私は最上段に[eo]を、次に日本語を、 一番下に英語の計3種類を設定した。
さて、準備が整ったところで、ブラウザを見ることにする。場所にhoge.htmlとだけ入れてみよう。 するとあら不思議、ブラウザ側で設定した言語にマッチしたその中身が見える。 複数マッチしたときは、一番優先順位の高い言語の中身が表示される。
なお、この技術は、1999-12-16現在、トップページのみに使っていた。 今では一部のページに複数の言語への対応で使っている。 また、実際には、この技術とともに使われる文字設定技術(Char-set)も併用している。
上記、文字設定技術に関しては、 拡張子で文字コードを指定していた(.utf-8 または .utf8 )。現在はこれをせずとも、 ファイルに <meta charset="utf-8"> を設定することで WEB サーバーに文字コードを知らせる技術が確立できたことから、 2019 年に拡張子 utf8 の設定は削除した。(2020-05-15)
朝日ネットで使える言語タイプを調べている。主要な言語は、 ISO_639-1 コード一覧 (ja.wikipedia.org) で言語コードとして登録されている。この二文字 ?? をつかって、 https://www.ne.jp/asahi/music/index.html.?? というページを作った。 ハイパーリンクをクリックすると、それぞれの言語のトップページに行く。 ハイパーリンクがないものは、トップページを用意していない。 ネの欄に〇があるのは、ブラウザの設定⇒言語で、その言語をトップにしたとき、 2022年5月12日現在、コンテント・ネゴシエーションが行われること、すなわち、 http://www.ne.jp/asahi/music/marinkyo にアクセスしてその言語で表示されることを示す。 ×があるのは、コンテント・ネゴシエーションが行なわれなかったことを示す。- は未確認である。
言語コード(ISO 639-1) | 言語名称 | ネ | 備考 |
---|---|---|---|
ar | アラビア語 | × | |
bg | ブルガリア語 | - | |
bn | ベンガル語 | - | |
cs | チェコ語 | 〇 | |
da | デンマーク語 | × | |
de | ドイツ語 | 〇 | |
el | ギリシャ語 | 〇 | |
en | 英語 | 〇 | |
eo | エスペラント | 〇 | |
es | スペイン語 | 〇 | 注1 |
fi | フィンランド語 | 〇 | |
fr | フランス語 | 〇 | |
gu | グジャラート語 | 〇 | |
ha | ハウサ語 | × | |
he | ヘブライ語 | 〇 | |
hi | ヒンディー語 | 〇 | |
hr | クロアチア語 | - | |
hu | ハンガリー語 | - | |
id | インドネシア語 | 〇 | |
is | アイスランド語 | - | |
it | イタリア語 | 〇 | |
ja | 日本語 | 〇 | |
jv | ジャワ語 | × | |
kn | カンナダ語 | 〇 | |
ko | 韓国語 | 〇 | |
la | ラテン語 | × | |
lt | リトアニア語 | 〇 | |
lv | ラトヴィア語 | 〇 | |
mk | マケドニア語 | - | |
mn | モンゴル語 | × | |
mr | マラーティー語 | 〇 | |
ms | マレー語 | - | |
nl | オランダ語 | 〇 | |
pa | パンジャブ語 | 〇 | |
pl | ポーランド語 | × | 注2 |
pt | ポルトガル語 | 〇 | |
ro | ルーマニア語 | - | |
ru | ロシア語 | 〇 | |
sa | サンスクリット語 | 〇 | |
sk | スロバキア語 | - | |
sl | スロヴェニア語 | - | |
sr | セルビア語 | 〇 | |
sv | スウェーデン語 | 〇 | |
sw | スワヒリ語 | × | 注3 |
ta | タミル語 | 〇 | |
te | テルグ語 | - | |
th | タイ語 | 〇 | |
tl | タガログ語 | 〇 | |
tr | トルコ語 | 〇 | |
uk | ウクライナ語 | 〇 | |
ur | ウルドゥー語 | 〇 | |
vi | ベトナム語 | 〇 | |
yi | イディッシュ | - | |
zh | 中国語 | 〇 |
注1: かつてスペイン語はコンテントネゴシエーションができなかった。
スペイン語の拡張子は .es であるが、
2001年11月9日時点では、ASAHI-Net で es を指定すると残念ながらページがすぐには開かず、
ファイルの保存画面になるか、
場合により無効なファイルとなるかのいずれかになった。
理由は、当時、拡張子 es が MIME Type の echospeech 用に割り当てられていたためである。
参考:asahi-net:設定ガイド: MIME Type一覧
(asahi-net.jp)。現在は echospeech の割り当てはなく、また拡張子 es も MIME Type の割り当てはない。
そこで当時は苦肉の策で、拡張子を es_ES とした。
ここでes_ESはスペイン語(スペイン)を指すものであり、
他の国をないがしろにする意味ではない。
その後、 2020 年前後から(正確には不明)拡張子 es が問題なく html 文書として扱われるようになった。
ただし、es が MIME Type で echospeech に割り当てられていることはかわらない。
朝日ネットでコンテントネゴシエーション対応となったのはいつからかは不明。
注2 : 2020-05-15 以降、ポーランド語を表す拡張子 .pl ではコンテント・ネゴシエーションが働かず、 テキストファイルとして送出される。 かつて拡張子 .es を指定したときと同様である。 しかし、拡張子 .pl は MIME Type 一覧としては登録されていない。 なぜテキストファイルとして送られるかは不明。 その後、2023-03-14 に確認したら、HTML と解釈され、WEB ページが見えるようになった。
注3 : 2024-01-18 に確かめた結果、index.html.sw をダウンロードするよう求められた。 その後、2023-03-14 に確認したら、HTML と解釈され、WEB ページが見えるようになった。
ブラウザによっては、次のように表示されることがあった(Safari 3 for windows など)。
406 Not Acceptable
Not Acceptable
An appropriate representation of the requested resource /asahi/music/marinkyo/index.html.en
could not be found on this server.
Available variants:
index.html.en.utf-8 , type text/html, language en, charset utf-8
このように表示されるときは、リンクの先をクリックすると、該当のページに行くことができる。 理由は不明。
なお、すでに Safari for Windows は開発が中止されている。Macintosh でどのような表示が出るかは 不明である (2020-05-15)。
2007年11月18日以降、まりんきょ学問所配下のページで、URL を ****.html.ja.sjis のように、末尾が .sjis でアクセスすると、 リンク切れになる。 その場合は御手数ですが、末尾の .sjis を削除して、 ****.html.ja の形で再度アクセスするよう、お願いする。 同様に、****.html.eo.8859-1 のように、 末尾が .8859-1 でアクセスしてもリンク切れになるので、 ****.html.eo のように末尾の .8859-1 を削除してアクセスをお願いする。 (2007-11-18)
その後、文字集合に関して、utf-8 あるいは utf8 を拡張子としたこともあったが、 現在はこれらも削除した。仮にこれらの拡張子をつけてアクセスした場合はリンク切れが表示されるので、 これらの拡張子も削除してアクセスをお願いする(2020-05-15)。
各種技術についてを参照。
ほとんどを「だ・である」体(常体)でまとめる。 今までのページは「です・ます」体(敬体)がほとんどであったが、現在は常体がほとんどである。 このページは「です・ます」体を使っていたが、見直しにより「だ・である」体に変えつつある。
強調表現として、斜字、太字、大きな字、色のついた字を使うことがあるが、 わたしはこのうち通常太字を使う。またその量もなるべく少なくしている。 一段落にせいぜい2つを目標としている。ただしかぎかっこは多すぎるかもしれない。 週刊新潮の悪しき影響だろう。
合いの手、たとえば(笑)だとか、(爆)だとかが最近はネットワーク上の文章に登場するようになった。 私はあれが嫌いだ。どうしてか言われると、うーん、 マザーグースに出てくるフェル先生ではないが、どういうわけか嫌いだ。
どういうわけか、という理由で思い当たる節があった。 昔読んだ筒井康隆の「フォニー落語」という随筆からの影響ではないかと思う。 この随筆では、笑いを強制する落語家(文では出ていないが明らかに林家三平のこと)に対する 強い嫌悪感が表れている。私はこれにきっと共感したのだろう。
なので、こいつ照れているな、とかバカなこといっているな、という判断は各自で推察されたし。 ただし、スマイリーはところどころ使っている。それもアルファベット文化圏の:-)というやつだ。 なぜ私が^_^;というような、縦形のをあまり使わないのか、その理由は私にもわからない。 たぶんハット(^)の文字がキーボードのどこにあるかわからないからだと思う。
「まりんきょ学問所」での注意事項をまとめた。以下はお知らせ・お願い事項なので「です・ます」体を使っている。