おはなし
DRAMA
森は神秘
BAGE
B-Pの言葉
SONG
セレモニー
GAME
魔法の言葉
ホームページ
■スカウトティングとゲームは切り離すことが出来ません。
■スカウトと楽しむ「スカウトゲーム」のヒントは、ここにあります。
ゲーム

「基本編 まずはスカウティングにおけるゲームの意味を知っておこう」


スカウティングはゲームである。  とベーデン・パウエルは言っている。


それで、我々はこのゲームによっても原点とのつながりを求めなければならない。


ゲームは英語のGameである。
このゲームという英語は"あそび"、という意味の他に
"狩り"とか"獲物"という意味を持っている。
それ故に、これを"遊び"とか"競技"という日本語に言い換えるならば
その意味が半減してしまうので、やむなく"ゲーム"という英語のままで用いられたのである。


すなわち、"遊び"ではあるが単なる他愛ない遊びではなく、
又、勉強の反対の"アソビ"でもない。
獲物を狙って狩りをするのである。男性的な狩りをすることである。


ベーデン・パウエルの考え方に従うとすれば、
神の行うゲームのチームのメンバーとなって、神と共にゲームを行うことである。
悪魔のチームには絶対入らない。
ベーデン・パウエルは、人生とはそういうゲームなのだという。
そして、そのゲームが狙う"獲物"とは何であろうか。
それは、"幸福"という獲物なのである・・・と。


"おきて"=これがそのゲームのルールなのである。であるとすれば、
"幸福"とはどんなものであろうか?
それは、自分が他の人々のお役に立って幸福にしてあげて他の人々が幸福になった
ということは自分が神のお力と協働したことになるので、
自分も神から幸福を与えられることになって非常に喜びを感ずるのである。
これは、最後のメッセージの意訳であるが、
自分だけで果たされることはなかなか難しいことである。


自分の妻もそういう人であり、自分たちの生んだ子供もまたそういう人間であるならば、
君の人生は成功である。(ローバリング・ツウ・サクセスの中の"幸福論"の意訳)


なるほど、ベーデン・パウエルが"人生はゲームである"といった意味は
これでよくわかるであろう。つまり、絶対者との関連においてでなかったならば、
その人生は幸福にはならないであろうし、幸福の意味もわからないであろう。


だから、ベーデン・パウエルの言う"Geme"という意味は日本語には直訳できないのである。
意訳しょうにも簡単に意訳されないのである。
強いて言えば"幸福ごっこ"とでも言うのであろう。


我々は、このゲームを取り扱うに当たって、その真の意味をよく知って、
その目的を達成させるために、慎重にそして積極的に指導しなければならない。

(ボーイスカウト静岡県連盟 スカウティングの原点をさぐる より)



「活用編 楽しいゲームあれこれ」



様々な本や資料に、様々なゲームが紹介されています。
その中から、まず集会の導入(つかみ)に活用できるゲームを紹介します。
どこかで見たことがあるゲームもあると思いますが、だんだんに増やしていきましょう。

★☆★ 対抗ゲーム ★☆★

■レイ送り■
概要:各グループの先頭の人が紙テープを輪にしたレイを首にかけます。
   合図で手を使わないで首から首へリレーして行きその速さを競います。
形態:班対抗
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:紙テープを輪にしたレイ
やり方の手順
 1.紙テープを輪にしたレイをグループの数だけ準備しておきます。
 2.各グループ1列になって並びます。
 3.先頭の人の首にレイをかけます。
 4.リーダーの合図で、先頭の人は2番目の人に
   手を使わないで首から首へレイを送ります。
 5.こうして、手を使わないで首から首へ最後の人まで送っていきます。
 6.最後の人までレイが送られてきたグループは座ります。
 7.早く最後の人までレイが送られた順に順位をつけます。

■靴合わせ■
概要:各グループ靴をバラバラにし、両方が違う靴を履きます。
   腕を組んで、スタートの合図で、足を使わないで自分の靴を履く速さを競います。
形態:班対抗
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:靴
やり方の手順
 1.各グループ靴をバラバラにし、両方が違う靴を履きます。
 2.腕を組んで、スタートの合図で、足を使わないで自分の靴を履く速さを競います。

■1分間テスト■
概要:目を閉じて座り、リーダーの合図から
   1分間たったと思った人は静かに立ち上がります。
形態:リーダー対スカウト
対象:誰でも
場所: どこでも
時間 5〜10分
準備物:リーダーは時計
やり方の手順
 1.リーダーの合図で全員一斉に目を閉じて座ります。
 2.リーダーの合図から1分間たったと思った人は静かに立ち上がります。
 3.全員立ち上がったら、リーダーは1分に近かった人を紹介します。

■電車競争■
概要:紙テープで輪を作り、その中にグループの全員が入ります。
   スタートの合図でゴールまで競争しますが、
   紙テープが敗れたら結び直します。
形態:班対抗
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:紙テープ
やり方の手順
 1.紙テープで輪を作り、その中にグループの全員が入ります。
 2.スタートの合図でゴールまで競争します。
 3.紙テープが敗れたら、その場所から結び直して進みます。

■命令ゲーム(ダルマさん)■
概要:「○○さん、XXしてください」というように、
   "○○さん"がついたときだけリーダーの言った動作をします。
形態:リーダー対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備品:特になし
やり方の手順
 1.やり方の説明をします。
   A.「だるまさん、○○をしてください」というように
    「だるま」さんをつけていったら、リーダーのいったことを行います。
   B.「○○をしてください」というように「だるま」さんをつけないでいったら、
   リーダーのいったことを行ってはいけません。
 2.リーダーは、「だるまさん」をつけたり、つけなかったりしながら色々な指示を出します。
  「右手をおろしてください」(右手をおろしてはしけません)
  「左手も挙げてください」(左手ををあげてはいけません)
  「だるまさん右手をおろしてください」(右手をおろします)
 「ひっかからなかった人は手を挙げてください」(手を挙げてはいけません)

■方向感覚■
概要:リーダーが拍手を1つしたら右を向き、2つで左を向き、
   3つのときはまわれ右をします。
   最初は目を開けてままで行い、次に目隠しをして行います。
   慣れてきたら、1つで左、2つはまわれ右、三つが右と合図を変えます。
形態:リーダー対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:特になし
やり方の手順
 1.やり方を説明します。
  A.リーダーが拍手を1つしたら右を向きます。
  B.2つしたら左を向きます。
  C.3つのときはまわれ右をします。
 2.最初は目を開けてままで行います。
 3.なれてきたら、目隠しをして行います。
 4.更にになれてきたら、1つで左、2つはまわれ右、三つが右と合図を変えます。

■前、後ろ■
概要:サークルになり、全員手をつなぎます。
   リーダーの「前」とか「後ろ」といったコールにしたがって一歩飛びます。
   *次に「前、右」とか「後ろ、左、右」と数を増やします。
   *慣れてきたら、「前」といったら後ろに飛ぶという具合に逆の動作をします。
形態:リーダー対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:特になし
やり方の手順
 1.全員手をつないで輪になります。
 2.リーダーが「前」といったら、前にジャンプし、「後ろ」といったら後ろへジャンプ
   というようにコールにしたがって一歩飛びます。
 ※リーダーもジャンプします。
 ※リーダーはときどきコールとは違う動きをして、スカウトを引っかけます。
   スカウトはひっかからないようにします。
 3.なれてきたら、「前、右」というように続けてコールし、ジャンプの数を増やします。
 4.更に、「後ろ、左、右」と数を増やします。
 5.もっとなれてきたら、「前」といったら後ろに飛ぶという具合に逆の動作をします。

■グーパー■
概要:右手はパーにして前に出します。左手はグーにしておなかにおきます。
   リーダーの「ハイ」と言う合図で、手を入れ替えます。
   前の手はいつもパーで、おなかの手はいつもグーです。→前はグー、おなかはパーにします。
形態:リーダー対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:特になし
やり方の手順
 1.右手はパーにして前に出します。左手はグーにしておなかにおきます。
 2.リーダーの「ハイ」と言う合図で、手を入れ替えます。
   前の手はいつもパーで、おなかの手はいつもグーです。
 3.数回繰り返します。
 4.なれてきたら、前はグー、おなかはパーにします。
 5.今度は、手を入れ替えるときに拍手を1回してから入れ替えます。

■特価品集め■
概要:リーダーが指示した物(例えばハンカチ5枚)を、
   早く集めます。指示する物は身につけているものや、自然にあるものなどにします。
形態:班対抗
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:特になし
やり方の手順
 1.リーダーは、集めるものを言います。(例えばハンカチ5枚)
  ※指示する物は身につけているものや、自然にあるものなどにします。
 2.それぞれのグループで指示されたものを早く集めます。

■震源地■
概要:震源地役の人は動作を変えていき、スカウトはそれをまねします。
   鬼になった人は震源地の人を当てます。
形態:スカウト対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:特になし
やり方の手順
 1.鬼を一人決め、残りのスカウトは一重円になります。
 2.鬼にわからないように震源地役の人を一人決めます。
 3.鬼は円の中に入ります。
 4.鬼のスタートの合図でスカウトは一斉に拍手をはじめます。
 5.適当な頃合いを見計らって、鬼にわからないように震源地役の人は
   拍手から別の動作に変えます。(例えば手を上に上げる)
 6.スカウトは、震源地役の人が動作を飼えたらすぐに震源地役の人と同じ動作をします。
 7.こうして震源地役の人は鬼にわからないように動作を変え、
   スカウトは震源地役の人と同じ動作をしていきます。
 8.鬼の人はスカウトの動きをよく観察して震源地役の人を当てます。
 9.震源地を当てたら、鬼や震源地を交代します。



★★★ ジャンケンゲーム ★★★

■王冠取り■
概要:各グループで順番を決め、最後の人が王様になり王冠を被ります。
   各グループの先頭の人が前に集まり、ジャンケンをして負けた人から順に一列に並びます。
   まず先頭と2番目の人がジャンケンをし、勝った人はそのまま残り、
   負けた人はグループに戻り、次の人が出て来てグループの最後に並びます。
   こうして負けた人はグループに戻り、次の人が出ます。王様が負けたら、
   相手に王冠を渡します。早く王冠を取られたグループの負けです。
形態:班対抗
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:王冠をグループ数

やり方の手順
 1.各グループで順番を決め、1列に並びます。最後の人が王様になり王冠を被ります。
 2.各グループの先頭の人は前に集まりジャンケンをして負けた人から順に一列に並びます。
 3.前に出た人の、先頭と2番目の人がジャンケンをします。
 4.勝った人はそのまま残り、負けた人はグループに戻り、そのグループの次の人が出て来て
   前に出てる人の列の最後に並びます。
 5.勝って残った人と、次の人がジャンケンをし、負けた人はグループに戻り、次の人が出ます。
 6.こうして負けた人はグループに戻り、次の人が出ます。
 7.王様が負けたら、相手に王冠を渡します。
 8.早く王冠を取られたグループの負けです。


■集団ジャンケン■
概要:各チームはジャンケンのサインを決めておきます。チームの代表者がサインを出し、両チームが一斉にジャンケンします。もし一人でも間違えば負けです。
形態:班対抗
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:
準備物:特になし
やり方の手順
 1.各チームごとにグー、チョキ、パーを表すサインを相談します。
 2.各チームの代表は何を出すか決め、チームのスカウトにサインを送ります。
 3.リーダーの合図で、全員一斉にジャンケンをします。
 4.チームの中に一人でも違うものを出したら、そのチームは負けになります。
   ※全員同じものを出していれば、ジャンケンの勝敗で決めます。
 5.同じようにして、2回戦以降を行います。


■ジャンケンたたき■
概要:二人組みで、左手の手のひらを合わせます。右手でジャンケンをし、
   勝った人は相手の手をたたきます。
   負けた人はたたかれないように上か下に左手を逃げます。
形態:スカウト対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:特になし
やり方の手順
 1.二人組みになり左手の手のひらを合わせます。
 2.右手でジャンケンをします。
 3.勝った人は相手の手をたたきます。負けた人はたたかれないように上か下に左手を逃げます。
 4.ジャンケンを繰り返していきます。


■ヒューマンサッカー■
概要:攻撃チームと守備チームに分かれます。守備チームは頂点が1人、2列目が2人、
   3列目が3人、4列目が5人、5列目は7人……
   といった三角形の隊形を作ります。
   攻撃チームは、守備チームの最前列とジャンケンをします。
   勝てば次の列とジャンケンし頂点の1人と何人勝つかを競います。
   ジャンケンに負けた場合は、いつでもスタートラインまで戻り、
   最前列からジャンケンをやり直します。
形態:2チーム対抗
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:特になし
やり方の手順
 1.攻撃チームと守備チームに分かれます。
 2.守備チームは頂点が1人、2列目が2人、3列目が3人、4列目が5人、
   5列目は7人……といった三角形の隊形を作ります。
 3.リーダーの合図で、攻撃チームは、守備チームの最前列とジャンケンをします。
  ※横1列の人なら誰とジャンケンしてもいい。」
 4.ジャンケンに勝てば、2列目の人とジャンケンします。ここでも勝てば、
   3列目へ進みます。こうして頂点の人を目指します。
 5.ジャンケンに負けた場合は、いつでもスタートラインまで戻り、
   最前列からジャンケンをやり直します。
 6.一定時間がたてば、攻守を交代します。
 7.こうして頂点の1人と何人勝つかを競います。


■負けた人から集合■
概要:だれかとジャンケンをし、5回負けた人から指定された場所へ移ります。
形態:スカウト対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:なし
やり方の手順
 1.近くの人とジャンケンします。
 2.別の人とジャンケンします。
 3.ジャンケンを続け、5回負けた人から指定された場所へ移ります。


■ジャンケンチャンピオン■
概要:リーダーとスカウト全員でジャンケンします。リーダーに負けた人は座り、
   あいこと勝った人はジャンケンを続けます。
   こうして最後に残った人が勝ちです。
形態:リーダー対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:なし
やり方の手順
 1.リーダーとスカウト全員でジャンケンします。
 2.リーダーに負けた人は座り、あいこと勝った人はジャンケンを続けます。
 3.どんどんジャンケンを続けていきます。
 4.こうして最後に残った人が勝ちです。


■相続ジャンケン■
概要:@二人組みでジャンケンをして、負けた人は勝った人の後ろにつながります。
   A別の組みとジャンケンをし、負けた人だけが勝った組みの後ろにつきます。
   (負けた組みの後ろの人はそのまま残ります)
形態:スカウト対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:なし
やり方の手順
 1.近くの人と二人組みになります。
 2.二人組みでジャンケンをして、負けた人は勝った人の後ろにつながります。
 3.別の組みとジャンケンをし、負けた人だけが勝った組みの後ろにつきます。
   (負けた組みの後ろの人はそのまま残ります)
 4.こうして各組の先頭の死とがジャンケンをしていき、
   負けた先頭の人は勝った組の後ろにつきます。


■後だしジャンケン■
概要:「ジャンケン・ポン・ポン」の言葉に合わせて、グー・チョキ・パーのどれかを出します。
   最初の"ポン"では、リーダーが出すので、次の"ポン"で
   スカウトは指定されたもの(同じものとか勝つもの)を出します。
   以後、「ポン(リーダー)ポン(スカウト)ポン(リーダー)……」とリズムよく続けます。
形態:リーダー対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:なし
やり方の手順
 1.かけ声の練習をします。
   リーダー「ジャンケン ポン」  スカウト「ポン」※リズミカルに
 2.「ジャンケン・ポン・ポン」の言葉に合わせて、グー・チョキ・パーのどれかを出します。
   最初の"ポン"では、リーダーが出すので、次の"ポン"で
   スカウトはリーダーと同じものを出します。
 3.以後、「ポン(リーダー)ポン(メンバー)ポン(リーダー)……」とリズムよく続けます。
 4.なれてきたら、リーダーに勝つものを出します。
 5.今度は、リーダーに負けるものを出します。


■仲間ジャンケン■
概要:二人組みで、「仲間、仲間、仲間」といいながら、3回目の「仲間」のときにジャンケンをします。
   両方とも同時に、勝った人(相手を指し「あなたは私の仲間」)
   負けた人(自分を指し「私はあなたの仲間」)といって動作をし、これを長く続けます。
形態:スカウト対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:特になし
やり方の手順
 1.二人組みになり向かい合います。
 2.二人同時に「仲間、仲間、仲間」といいながら、3回目の「仲間」のときにジャンケンをします。
 3.勝った人は相手を指し「あなたは私の仲間」、負けた人は自分を指し
   「私はあなたの仲間」と両方とも同時にいいます。
 4.「仲間、仲間、仲間」からくり返していきます。
 5.言い間違えたら負けです。


■勝ったら一歩前へ■
概要:全員でリーダーとジャンケンします。リーダーに勝った人は一歩前に進みます。
   こうして勝った人は一歩ずつ前に進み、リーダーと手をつなぎます。
   次の人はリーダーと手をつないだ人と手をつなぎます。こうしてどんどん手をつないでいき、一つの輪になります。
形態:リーダー対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:なし
やり方の手順
 1.全員でリーダーとジャンケンします。
 2.リーダーに勝った人はリーダーの方へ、一歩前に進みます。
 3.どんどんジャンケンを続け、勝てばリーダーの方へ、一歩ずつ進みます。
 4.リーダーの所まできたら、リーダーと手をつなぎます。
 5.次の人はリーダーと手をつないだ人と手をつなぎます。
 6.こうしてどんどん一番端の人と手をつないでいきます。


■ジャンケン列車■
概要:まず二人組みでジャンケンをし、 負け人は勝った人の後ろから肩に手をのせて並ます。
   別の組みと先頭の人同士でジャンケンをし、
   負けた組は勝った組みの後ろに並びます。これを繰り返していき一つの輪になります。
形態:スカウト対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:なし
やり方の手順
 1.近くの人と二人組みでジャンケンをします。
 2.負け人は勝った人の後ろから肩に手をのせて並ます。
 3.二人組みで動き、別の組みと先頭の人同士でジャンケンをします。
 4.負けた組は勝った組みの後ろに並び4人組みになります。
 5.4人組みで動き、別の組みと先頭の人同士でジャンケンをします。
 6.負けた組は勝った組みの後ろに並び4人組みになります。
 7.これを繰り返していきどんどん人数を増やしていきます。


■関所破り■
概要:グループ毎に1列に並び、代表者は別のチームの前に離れて立ちます。
   リーダーの合図で先頭の人から前に進み、代表者とジャンケンをします。
   負けたら代表者のまわりを回って再びジャンケンをします。
   勝つまで代表者のまわりを回ってジャンケンをし、勝ったらチームに戻り
   次の人と交替します。これを繰り返し、速く最後の人がゴールしたチームが勝ちです。
形態:班対抗
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:特になし
やり方の手順
 1.各グループで代表と順番を決め、代表以外の人は1列に並びます。
 2.代表は、別のグループの前に数メートル離れて立ちます。
 3.各グループの先頭の人は、リーダーの合図で、自分の婦ループの前に立っている
   別のグループの代表とジャンケンします。
 4.勝った人はそのまま自分のグループに戻ります。負けた人は、代表のまわりをぐるっと回り
   再びジャンケンをします。勝つまで代表者のまわりを回ってジャンケンをします。
 5.前の人が戻ってきたら、次の人が出ていきジャンケンをします。
 6.これを繰り返し、速く最後の人がゴールしたチームが勝ちです。


■すき焼きジャンケン■
概要:グループ毎にジャンケンの順番を決め、順番にリーダーとジャンケンします。
   勝った人は、袋の中に入っているすき焼きの材料がかいてあるカードを1枚引きます。
   これを繰り返して早くすき焼きの材料をすべて集めたグループの勝ちです。
形態:班対抗
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:すき焼きの材料を書いたカードをたくさん
やり方の手順
 1.グループ毎にジャンケンの順番を決めます。
 2.順番に前に出て、リーダーとジャンケンします。
 3.勝った人は、袋の中に入っているすき焼きの材料がかいてあるカードを1枚引きます。
   負けた人はそのままグループに帰ります。
 4.次の人が出てきてジャンケンをし、勝てばカードを1枚持ち帰ります。
 5.これを繰り返して早くすき焼きの材料をすべて集めたグループの勝ちです。


■エスカレートジャンケン■
概要:最初はみんなゴキブリで四つん這いで歩きジャンケンします。
   勝った人はアヒルになり、座った姿勢で別のアヒルとジャンケンをします。
   勝った人はゴリラになり、胸をたたきながら別のゴリラとジャンケンします。
   ゴリラ同士で勝ったら人間になり立って歩き、
   人間同士で勝った人から並びます。
   *同じもの同士しかジャンケンできません*負けたら、ゴキブリに戻ります。
形態:スカウト対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:特になし
やり方の手順
 1.最初はみんなゴキブリで四つん這いで歩き出会ったゴキブリの人とジャンケンします。
 2.勝った人はアヒルになり、座った姿勢で歩きます。負けた人はゴキブリのままです。
 3.アヒルになった人は、別のアヒルとジャンケンをします。
 4.アヒルで勝った人はゴリラになり、胸をたたきながら歩きます。負けた人はゴキブリに戻ります。
 5.ゴリラになった人は、別のゴリラとジャンケンをします。
 6.ゴリラで勝った人は人間になり、立って歩きます。負けた人はアヒルに戻ります
 7.人間になった人は、別の人間とジャンケンをします。
 8.人間で勝った人は終了で、ゴールに並びます。負けた人はゴキブリに戻ります。


■あっち向けホイ■
概要:二人組みで、ジャンケンをします。
   勝った人は負けた人の前に人差し指をもっていき
   上下左右のいずれかの方向へ指を動かします。
   負けた人はつられないように別の方向へ顔を動かします。
形態:スカウト対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:特になし
やり方の手順
 1.二人組みになってジャンケンをします。
 2.ジャンケンをします。勝った人は負けた人の前に人差し指をもっていき、
   「あっち向けホイ」といいながら上下左右のいずれかの方向へ人差し指を動かします。
 3.負けた人はつられないように別の方向へ顔を動かします。
 4.ジャンケンを続けます。


■ウルトラマンジャンケン■
概要:リーダーと違うウルトラマンポーズをとります。
形態:リーダー対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:なし
やり方の手順
 1.ジャンケンの形を練習します。
   準備 「ビィー」と言いながら、両手を後ろに伸ばします。
    1のポーズ 両手を額でハの形
    2のポーズ 胸の前でXの形
    3のポーズ 体の横でL字形
 2.「ビィー」と言いながら、両手を後ろに伸ばします。
 3.「バシッ」で1か2か、3のポーズのどれかをします。
 4.リーダーと同じものは負けです。負けた人はゲームからはずれます。
 5.これを繰り返して誰が最後まで残るかを競います。


■にっこりジャンケン■
概要:二人組みで、ジャンケンをします。勝った人はすかさず別の場所に移動し、ポーズを取ります。
   負けた人は、勝った人と向き合い鏡のポーズを取ります。
   にっこりと笑ったら、ジャンケンを続けます。
形態:スカウト対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:特になし
やり方の手順
 1.二人組みになってジャンケンをします。
 2.勝った人はすかさず別の場所に移動し、ポーズを取ります。
 3.負けた人は、勝った人と向き合い鏡のポーズを取ります。
 4.にっこりと笑ったら、ジャンケンを続けます。


■お開きジャンケン■
概要:二人組みでジャンケンをし、負けた人は少しずつ足を開きます。最後に倒れた人が負けです。
形態:スカウト対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:なし
やり方の手順
 1.二人組みでジャンケンをします。
 2.負けた人は少しずつ足を開きます。
 3.こうして二人組みでジャンケンをしていきます。
 4.最後に倒れた人が負けです。


■ジャンケンおまわり■
概要:二人組みでジャンケンをし、負けたら相手の周りを回ります。2回負けたら膝をついて、
   3回負けたらまたの下をくぐる等の課題を与えます。
形態:スカウト対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:なし
やり方の手順
 1.二人組みでジャンケンをします。
 2.負けたら相手の周りを回ります。
 3.こうして二人組みでジャンケンをしていきます。
 4.2回負けたら膝をついて、3回負けたらまたの下をくぐる等の課題を与えます。


■追いかけっこジャンケン■
概要:2つのチームに分かれ、向き合って一列に並びます。
   それぞれ何を出すかを決めてジャンケンをします。
   勝ったチームは負けたチームを追いかけてタッチします。
   自分たちの陣地に逃げるまでに捕まった人は、勝ったチームに入ります。
   一人でも違うものを出した人がいたら負けになります。
形態:班対抗
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:特になし
やり方の手順
 1.2つのチームに分かれ、向き合って一列に並びます。
   ※指示する物は身につけているものや、自然にあるものなどにします。
 2.それぞれのグループで指示されたものを早く集めます。


■ジャンケンカード集め■
概要:カードを一人3枚もちます。別のグループの誰かとジャンケンして、
   勝ったら相手からカードを1枚もらいます。
   一定の時間がきたとき、多くのカードを集めたグループの勝ちです。
   →各グループから1人ずつでてき、最後の一人が勝つまでジャンケンをして、
   その人がすべてのカードをもらいます。カードをもって行く枚数は、1枚、2枚と増やします。
形態:班対抗
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:カード
やり方の手順
 1.カードを一人3枚もちます。
 2.別のグループの誰かとジャンケンして、勝ったら相手からカードを1枚もらいます。
 3.一定の時間がきたとき、多くのカードを集めたグループの勝ちです。
やり方2
 各グループから1人ずつでてき、最後の一人が勝つまでジャンケンをして、
   その人がすべてのカードをもらいます。カードをもって行く枚数は、1枚、2枚と増やします。


■ヒューマンサッカー■
概要:攻撃チームと守備チームに分かれます。守備チームは頂点が1人、2列目が2人、
   3列目が3人、4列目が5人、5列目は7人……といった三角形の隊形を作ります。
   攻撃チームは、守備チームの最前列とジャンケンをします。
   勝てば次の列とジャンケンし頂点の1人と何人勝つかを競います。
   ジャンケンに負けた場合は、いつでもスタートラインまで戻り、最前列からジャンケンをやり直します。
形態:2チーム対抗
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:特になし
やり方の手順
 1.攻撃チームと守備チームに分かれます。
 2.守備チームは頂点が1人、2列目が2人、3列目が3人、4列目が5人、
   5列目は7人……といった三角形の隊形を作ります。
 3.リーダーの合図で、攻撃チームは、守備チームの最前列とジャンケンをします。
   ※横1列の人なら誰とジャンケンしてもいい。」
 4.ジャンケンに勝てば、2列目の人とジャンケンします。ここでも勝てば、
   3列目へ進みます。こうして頂点の人を目指します。  5.ジャンケンに負けた場合は、いつでもスタートラインまで戻り、最前列からジャンケンをやり直します。
 6.一定時間がたてば、攻守を交代します。
 7.こうして頂点の1人と何人勝つかを競います。


■ジャンケンラリー■
概要:ポイントになる人を数箇所に配置します。
   スカウトは、スタートの合図で最初のポイントまで進み、
   ポイントの人とジャンケンをします。ジャンケンに勝てば次のポイントへ進み、
   一定時間内に何人ゴールできるかを競います。もしジャンケンに負けた場合は、
   どのポイントであってもスタートラインまで戻り、最初のポイントからやり直します。
形態:リーダー対スカウト
対象:誰でも
場所:どこでも
時間:5〜10分
準備物:なし
やり方の手順
 1.ポイントになる人を数箇所に配置します。
 2.スカウトは、スタートの合図で最初のポイントまで進み、ポイントの人とジャンケンをします。
 3.ジャンケンに勝てば次のポイントへ進み、更にジャンケンに勝てば次のポイントに進みます。
 4.もしジャンケンに負けた場合は、どのポイントであってもスタートラインまで戻り、
   最初のポイントからやり直します。
 5.こうしてゴールにたどり着く速さを競います。