使える、役立つ。
「シンハラ語の話し方・別冊 日本語=シンハラ語小辞典 」ペーパーバック版

日本語=シンハラ語小辞典




シンハラ語の話し方・別冊 日本語=シンハラ語小辞典
定価 2,440円 A5判(14.8 x 21 cm)278ページ 
編者・発行/かしゃぐら通信
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 平成17年に「シンハラ語の話し方」を発刊したところ、 読者の方々から、シンハラ語辞書はないだろうか、という問合せを数多く頂いた。「シンハラ語の話し方」は日本語に沿ってシンハラ語が学べてとてもわかりやすいという評価を頂戴し、幸いにも版を重ねているが、それに見合ったシンハラ語辞書となると、残念ながら何処にも見当たらなかった。この「日本語=シンハラ語小辞典」の出版が計画されたのはそうした経緯による。

 当然ながら使える辞書を作成することが第一の目標とされた。即座に使えて、しかも、シンハラ語の知識が自然と吸収できる辞書が必要だった。辞書の作成に当って掲載するシンハラ語をカタカナで表したのはそのためであり、辞書に多少の文法説明を加えたのもシンハラ語をより正しく、より自然に、より早く話せるようにするためだ。

 シンハラ語の研究は近年急速に進んでいる。残念ながら、シンハラ語研究の場は数少ない例外を除いて日本になく、米国での研究が主である。種々のシンハラ語研究が日本語との比較に重きを置いてなされ、その成果を挙げているのに、日本でのシンハラ語研究が今だ広まらないことに対して忸怩たる思いがある。

 日本語の知識と経験があればシンハラ語は充分に話せる。日本で教授されるシンハラ語の文法知識は古典的な文語文法で、シンハラ語を話すにはかえって災いをもたらす。シンハラ語口語は日本語のようにとらえて学習しよう。
「シンハラ語の話し方」(ペーパーバック)でシンハラ語の全体像を掴んだら、この「日本語=シンハラ語小辞典」を使ってシンハラ語の世界を広げて欲しい。思いもしない素晴らしい発見が目前に広がるはずだ。

日本語=シンハラ語小辞典
ここがポイント①
カタカナで読める、話せるシンハラ語
 辞書で引いたシンハラ語はカタカナとシンハラ文字でダブル表記。だから、誰にでも読める。シンハラ語にまだ慣れていない方も、すばやくシンハラ単語が引けます。
ページを覗いて確かめる ポイント①

ここがポイント②
大きい見出し語で見やすさアップ
 シンハラ文字は小さくて、辞書というとどれも細かな文字で苦労させられる…でも、このかしゃぐら通信の「日本語=シンハラ語小辞典」なら大丈夫。日本語は10ポイント(14級見当)、シンハラ語は14ポイント(18級見当)。シンハラ文字は14ポイントで日本語の文字の10ポイントと同じ大きさになるので、こうすると紙面が見やすくなるのです。
ページを覗いて確かめる ポイント②

ここがポイント③
とっさの会話に役立つ 見出し語2445語
 見出し語には「あ!そう」とか、「どうする?」とか、見出し語らしくない言葉が並んでいます。辞書の見出し語としては不釣合いかも。しかし、こうしたフレーズこそが会話で頻繁に使われます。「小事典」は口語表現の言い回しにポイントを当てています。ページを覗いて確かめる ポイント③

ここがポイント④
ちょっと高度に事典として読む
 シンハラ語は日本語とは別の言語。でも、日本語の文法でシンハラ語が話せますし、その逆もまた可能です。この「小辞典」ではその不思議な相似の関係についても随所で解説しました。この小辞典でシンハラ語に接することで日本語への新たな発見もされると思います。
ページを覗いて確かめる ポイント④

ここがポイント⑤
シンハラ語の最新研究成果が分かる
「シンハラ語はどういう言語か」

 シンハラ口語を日本語との接点で解析した研究は2010年代に入って多く発表されるようになりました。「小事典」の資料として「シンハラ語はどういう言語か」を記載しましたが、ここでシンハラ語研究の最前線を知ることができます。
ページを覗いて確かめる ポイント⑤

ご注意 「日本語=シンハラ語小辞典」を検索されるときはこのタイトルの前に「シンハラ語の話し方・別冊」というサブタイトルがついていることをご確認ください。紛らわしいものが出回っています。

発刊の趣旨
自序 日本語=シンハラ語小辞典


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