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女性自身 1986年8月5日号 光文社


インドのお隣の国、スリランカの風変わりカレーをパクッ トモカ


 正確に言うと、スリランカにはカレーというメニューはありません。でも、スパイスをたっぷり使った料理がほとんどで、ライスやアッパー(クレープ状のもの)といっしょに食べるあたり、スリランカ風カレーと言ってもOK。野菜やお肉を独特のスパイスで煮込むわけですが、このベースには必ず、ココナッツミルクとウバラカダ(かつおぶしのようなもの)でとったダシ汁を使うのがポイントだそう。
 味の初体験に感激すること間違いなし! 


【解題】  北海道へ撮影に出かけていた東京キネマ新社の人たちが四谷に帰ってきて、トモカに現れるや否や、「札幌で女性自身、見たわよ」とうれしそうに声を掛けてくれた。聞けば昼食に寄った店においてあった女性自身を手にしたら、トモカが紹介されていたという。うれしそうに常連さんが情報を入れてくれて、こちらはもっとうれしくなった。
 三人のモデルさんたちで賑やぐ撮影現場という光景はトモカ始まって以来。女性自身ってすごいって思ったけど。
 「緑と白木が明るい店内。ハンドメイドの雰囲気に心もなごむ」と写真のキャプションにあるのですが、店の中はほとんどハンドメイド。渋谷の東急ハンズに行っては内装用品を仕入れて空いた時間を見つけてはベランダの熱帯菜園を含めて手入れに余念がなかったのです。
 野崎さんが「最後のミルクティが異常においしかったのはなぜ?」とコメントしていらっしゃいます。そのわけを明かせば、「あちこちで出している紅茶が異常においしくないから」なのです。
 スリランカへ行かれた方なら、スリランカのどこで紅茶を飲んでも薫り高く、濃厚で、甘味すら匂いの中にたちこめるのを体感していると思います。その体験をトモカが東京四谷で再現する。どうやって?
 それはスリランカで紅茶を淹れるように紅茶を淹れるだけ。
じゃ、スリランカで紅茶を淹れるのはどうやって…to be continued  

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