酒を極める-どぶろく
「酒を極める」第2弾、「どぶろく」。
私の世代であれば、アニメ「はじめ人間ギャートルズ」でサル酒を造って呑むシーンはとても魅力的に思えたのではないだろうか?そう、酒作りは、酒呑みの夢なのだ。また、「酒は生き物なんだ」ってことを実感できる大切な趣味ともいえる。しかし、この石器時代から伝わる自家醸造酒は、なんと個人で楽しむとしても、アルコール度数1%を越えると、犯罪になるので注意がが必要です。これは、禁酒法ではなくて酒税法で決まっています。気になる方はチェックしてください。
私は、冬場、暖房機器が稼動している時期の趣味として取り組んでおり、年中毎日楽しむというわけにはいかないのですが、冬場に向けて色々と調査したり改善事項を検討するのも重要な「どぶろく」造りの一部だ。
どぶろくに必要な材料・器具
たったこれだけの材料でできるんです。
<材料>
・麹
・イースト菌(パン用)
・乳酸菌(ヨーグルトたね菌)
・ミネラルウォーター(1L)
・米(3合)
<器具>
・ボウルやポリ容器(できればふた付)
・ビンなどの容器(キャップ付でしっかり目)
・漏斗
・布きん(タオル)
・暖房器具
どぶろく(みたいなもの)の造り方
次の手順で造ってみました。随時、更新して行きます。
この手順はネットで調べたものをシンプルにしたものですが、私が勝手に思いこんでる部分もあるので、間違いはご容赦のほど、お願いします。
@お米を炊く(3合)
@’ここで本来蒸すらしいが面倒なので、省略(しても大丈夫みたい)する
A炊き上がったらボウルやポリバケツなどに移しミネラルウォーター1L投入
B麹(200gぐらい)&イースト菌(パン用)&乳酸菌(ヨーグルトたね菌)投入
Cまぜる。ラップする。
D暖かいところで2、3日放置(発酵)
E絞って瓶詰め
F冷やして飲む
@お米は、最近の温暖化で美味しくなってきていると言われている北海道産の「きらら397」を使った。よく研ぐことが必要らしい。また半日1以上水をたっぷり吸収させること。ミネラルウォーターは炊き上がった米に入れる。
Aお米を北海道にしたので、水も「北海道ミネラルウォーター京極名水」に。
B麹は「米麹」ではなく、「甘麹」(漬物用)にした。近所の生協にはこれしか売ってなかった。乳酸菌はヨーグルトたね菌を使うらしいが、これも無かったので、ヨーグルトにした。しかもブルガリアヨーグルト。
C「やさしく」まぜる。できるだけ清潔なものでまぜる。変な菌がついていると全滅しますよ。蓋つきの入れものでない場合は、厳重にラップする。発酵が進むとラップが盛り上がるので少しあせる。
Dあまり熱くならない暖房機器の上で寝かせる。暖房機がない場合は、一定した温度の部屋で。ない場合は工夫してください。風呂場は冬場は寒いのでおすすめできませんが、24h風呂などはよいですね。
Eビンに漏斗を入れ、布きんにもろみをのせ絞る。ビンはキャップ付のしっかりしたものがよい。瓶詰めしても発行が進むので、弱い容器だと破裂するかも。
F冷蔵庫で冷やしてから、美味しく呑む。
結果
残念ながら、上記方法では今のところ成功したことがありません。
ボンドやセメダイン系の香りが結構キツイのです。何度も、レシピを変えながらチャレンジしていますが、満足できるものにはまだ遠い感じです。この簡易ばんでは難しいのでしょうか、やっぱり蒸らしはやらないとだめなのかとも考えております。また、レポートします。
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