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その9　2007.4　MacでWindows

【MacBook ProとBootCamp】

Windowsパソコンに比べ価格がずいぶん安くなったMacintosh。デスクトップ型のMac Proは高性能すぎるので桁違いの値段ですがその他は以前と比較して驚くほどの価格ではなくなっています。

先日、えいやっとノート型のMacBook Proを購入。
245,000円でした。電気店独自のポイント割引サービスが適用されたので実質は23万円弱。Core 2 Duo搭載で2GB メモリの同性能Windowsノートでも同じような価格帯かやや割高なモデルが多いくらいなので価格としてはまあまあ。

2007.3.21にビックカメラ有楽町店内にアップルショップがオープンしました。開店特価として、1世代前のCore Duo(2.0GHz)搭載1GB メモリのMacBook Proが新品で16万円でした。 こんなに安い値付けは初めてみました。

うっかりしていて気がついたのが当日の昼。 あわててビックカメラに電話するも、50台用意された商品はあっという間（開店後間もなく）に完売だったそうです。

本体重量は2.54kgと軽くはありません。秋葉原で購入し、自宅まで持ち帰りましたがじわじわと重みが効きました。毎日持ち運びはしたくない重さかも。場合によっては持ち運びもできるといった使い方が向いているようです。

iPodもそうですが、Appleの製品は開梱する前からワクワクさせてくれます。このMacBookも同じく、ただ箱に入っているだけではないところが粋な感じ。

箱を開け本体を取り出すと「Designed by Apple in California」と書かれた黒い小さな箱が出てきます。この中にマニュアルとOSのDVD類が入っていて、「Everything Mac Macのすべて」という冊子（取扱説明書）は薄いのに良くできています。基本操作からメモリの増設方法、修理依頼など基本的なことが書かれています。取説は分厚いものが多いだけに新鮮です。

一見すると何の変哲もない電源アダプタですが仕掛けがあります。

折りたたみ式のコンセント部分は脱着可能。電源タップから給電するときは長いコードが付いていて、それと折りたたみ式コンセントを入れ替えて使うことができます。けっこう便利。

また、本体とアダプタケーブルの接続は磁石で出来ています。MagSafe（マグセーフ）と呼ばれている物で、電気ポットの電源ケーブルの接続方法と同じです。強力な磁力で本体にガッチリ固定。ぐいぐいとねじ込み式のケーブルに比べると脱着が簡単で本体にも余計なストレスがかからないので製品自体も長持ちしそうです。

Windowsでないと出来ないこともあるので、XPを動かすことに。
AppleのサイトからBootCampをダウンロードしインストールすると、Windowsをデュアルブートすることができます。ベータ版ですが実際に使用する上で困るような不具合はありません。次期OSには標準機能として組み込まれる予定です。
インストール時のTipsとしてはWindows側のディスクはNTSFではなくFAT32が便利なのと、キーボード選択時には「半角/全角」キーがないので「S」を押したのちに候補から106キーを選択すること。

また、インストール後にCDを取り出すが、取り出しが効かないのでUSB外付けの2ボタンマウスを使用すると困らない。

起動時にOptionキーを押し続けると起動させるOSの選択画面が表示されます。デフォルトをどちらにするか決めることも可能。本体内にはHDDは1基のみ。OS領域はパーテーション分けされそれぞれのOSがインストールされています。しかし、直感的に理解できるようにHDDのアイコンが使用されているあたりがAppleらしいメタファーなのかも。

Intel MacなのでWindowsは仮想環境ではなくネイティブ環境で動作しています。動作もエミュレーションではないのでもたつくこともなく使い勝手は上々。これならMacユーザであればあえてWindows機を買う必要はないほどです。

困ることといえばキー配列がWindowsとは違うので日本語切り替えキーである「半角/全角」キーがないこと。
KbdAppleというツールを使うとMacのキーアサインを変更してくれます。

またはCapsキーで日本語切り替えをすることも。XPではなくVistaのインストールも可能です。VistaはCapsキーでの切り替えが外部ツールに頼ることなく標準で出来るそうなのでこれは便利かも。

総アルミボディのMacBook Pro。メモリ増設時に外した本体のネジはカメラに使われていそうな小さく繊細なネジでした。ポロッと落としたら見失っちゃいそう。力を入れてドライバーを回したらネジ山を潰しちゃいそう。

ノートパソコンはメーカによって仕上がりに大きく差があるので、MacBook Proのマニアックな作り込みは、添付の小冊子に書かれていた「Designed by Apple in California」が伊達じゃない印象を受けました。

Apple MacBook Pro
http://www.apple.com/jp/macbookpro/

Apple BootCamp
http://www.apple.com/jp/macosx/bootcamp/

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その10　2008.11　冬の万座と音楽道路

一足早い万座の冬と草津のびっくりメロディーロード。

その9　2007.4　MacでWindows

MacBook ProにBootCampをインストールしてWindows XPをデュアルブートできるようにしました。XPではなくVistaのAeroも動作可能なスペックなのでXP利用ではもったいないかも。作り込みとパッケージングの演出はさすがApple。

その8　2007.3　東京ユビキタス計画

ユビキタス実証実験の「東京ユビキタス計画・銀座」に参加してきました。ユビキタスコミュニケーターはTRONショーの毎に触れてはいましたが屋外で使うのは初めての経験です。情報が飛び込んでくるのがこれほど楽しいとは思いもしませんでした。

その7　2007.2　自家製ラー油

自家製ラー油を作ろうという記事に触発されて自分でも作ってみました。うまい！　うますぎて市販品はもう買えないくらいのラー油が出来ました。簡単だし、何よりも安い。しかし、なんせ油なので食べ過ぎるとメタボリック君一直線です。やばい。

その6　2006.12　TRON SHOW2007

2006.12に東京国際フォーラムで開催されたTRON SHOW2007へ行ってきました。年々薄くなっていくRFIDタグ入りの来場者券や食品トレーサビリティを疑似体験できる青森りんごのプレゼントなど、ユビキタス社会はもうすぐそこまで来ている感じがしました。

その5　2006.11　ExcelのColorIndex

Excelでセルの値によって背景を塗りつぶすことになりました。しかし条件付き書式では3色までにしか対応できません。そこでVBAを使うことになりましたが、ColorIndexの番号がパレットとはまったく関係なく割り振られているようでたいそう困りました。

その4　2006.11　びっくり甘い栗

甘い栗の作り方がテレビ番組で紹介されていました。半信半疑ながら試してみると、うわーすごい！　本当にお菓子みたいな栗が出来ました。

その3　2006.5　お膝攻防と重量上げ

とある寒い夜にネコ2匹が人間のお膝を巡り熾烈な攻防がありました。寒い冬にはよく目にする光景です。asahi-netやまもぶ2006.5記事からの転載で、言うなればultimate版です。

その2　2006.10　G4 MDD HDD増設

Power Mac G4 MDD(Mirrored Drive Doors)にIDE HDDを増設しました。SATA2の時代ですがG4MDD自体が数世代前の機種なのでIDE HDDを増設です。Macintoshの内部構造は昔からしっかり作り込まれているのですが意外な落とし穴にずっぽりはまってしまいました。

その1　2006.10　見世物小屋でへび女

雑司が谷で行われる御会式（おえしき）大祭のたくさんの露店のなかにひときわ大きくそれはありました。見世物小屋です。「へび女」です。まるで漫画か映画のような怪しい小屋に怪しい呼びこみ。怖々入り目撃したのはあな恐ろしやこの世のものとは思えないまさに恐怖へびを食べる女でした。

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