山岳ノンフィクション
(山行記・随想・エッセイ等)

 「ヴァーチャル クライマー」はあくまで山岳フィクションを中心としたサイトですが、山岳ノンフィクションも読まないわけではないので、一応コーナーを設けてみました。この分野には多数の著作があり、私GAMOが読んだ作品も限られていますが、それでもそこそこの冊数になります。そこでこのページでは、山岳ノンフィクションのうち、登山家・冒険家自身の手による山行記、登攀記録、随想、エッセイなどを紹介します。

 
↓下記作家にジャンプします
あ行 新井 信太郎 (1) 伊藤 正一 (1) 今井 通子 (3) 今田 重太郎 (1)  上田 哲農 (1)
植村 直己 (3) 遠藤 甲太 (1) 遠藤 由加 (1)  大場 満郎 (1)
 
か行
 加藤 滝男 (1)
 冠 松次郎 (1)
 小林 百合子 (1)
 
さ行
 敷島 悦朗 (1)
 
た行
 田中 澄江 (1)
 辻 まこと (1)
 
な行
 野 口 健 (1) 
は行
 平野 長靖 (1)
 
ま行
 村口 徳行 (1) 
や行
 山の本編集部(1)
芳野 満彦 (1)  米川 正利 (1) 
(注)・カッコ内は登録作品数です。
   ・「評価」の意味については、「用語解説」をご確認下さい。 

 
 
 あ  行

著 者
著   作
出 版 社
評価
新井 信太郎 雲取山に生きる 実業之日本社
1988年
C
サブタイトル「ランプとともに30年余の山暮し」通り、雲取山に生きる著者の人生が描かれている。
伊藤 正一黒部の山賊実業之日本社・山と渓谷社
1964年
三俣山荘などのオーナーが語る山賊たちとの交流。数々のエピソードは、おとぎ話のような面白さ。
今井 通子 私の北壁 朝日文庫
1968年
女性パーティによるマッターホルン北壁世界初登攀を始めとする、今井通子の半生を振り返る登攀記。
今井 通子続・私の北壁朝日文庫
1972年
前作マッターホルンに続き、アイガー北壁、そしてグランド・ジョラス北壁のアルプス三大北壁登攀記。
今井 通子 マッターホルンの空中トイレ 中公文庫
1995年
登山家として世界中を飛び回った今井氏の世界トイレ紀行。山の本としてはちょっと物足りないか。
今田 重太郎穂高小屋物語読売新聞社
1971年
登山黎明期、大正末期に穂高岳山荘を建て、重太郎新道等を開拓した、穂高の主・今田重太郎の自叙伝。
上田 哲農 きのうの山 きょうの山 中公文庫
1980年
山への思い入れが伝わってくる、画家にして登山界大御所・上田哲農氏のエッセイ集。さすがに古臭いか
植村 直己青春を山に賭けて文春文庫
1971年
五大陸最高峰登頂、アマゾン川イカダ下り・・・。冒険家・植村直己による青春の書とも言うべき名作。
植村 直己 冒険 旺文社文庫
1980年
植村氏の数々の冒険を振り返る1冊。植村氏の人柄を表している朴訥な文章のうまさが光ってます。
植村 直己エベレストを越えて文春文庫
1982年
日本人エベレスト初登頂を始め、5度にわたり挑戦したエベレスト。まさにエベレスト尽くしの山行記。
遠藤 甲太 山と死者たち 草文社
1979年
クライマーにして芸術家の遠藤氏の随想集。死について、生について、そして性について・・・。
遠藤 由加青春のヒマラヤ東京新聞出版局
1989年
日本女性として初めて無酸素で8000m峰に登頂した遠藤氏の、ナンガパルバットへの道。青春の記録。
大島 亮吉 山 ―随想― 中公文庫
1930年
大正から昭和にかけて日本の山々を駆け巡った大島氏の山行記。登山に関する思想家という感じですね。
大場 満郎南極大陸単独横断行講談社文庫
2001年
冒険家・大場満郎氏の南極大陸横断行録。大場氏の生きる姿勢は素晴しく、見習うべき点も多々ある。
大森 久雄 本のある山旅 山と渓谷社
1996年
その山に係る山書の一文を紹介しながら山を歩く、評論本のような山行記。ある意味、新ジャンルかも。
奥山 章 ザイルを結ぶとき 山と渓谷社
1973年
第二次RCCのラッパ吹き・奥山氏の死後に編纂された遺稿集。冒頭の「ザイルを結ぶとき」は秀逸。
尾崎 隆 果てしなき山行 中公文庫
1983年
エベレストなど8,000峰に何座も登頂した登山家・尾崎隆の、若かりし日々の山行記録。

 
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 か  行

著 者
著   作
出 版 社
評価
角田 光代あしたはアルプスを歩こう講談社文庫
2004年
NHKの番組収録で、イタリアのドロミテで山歩きをした作家の紀行文。言葉へもこだわりはさすが。
角幡 唯介 空白の五マイル 集英社
2010年
世界地図の空白・世界最大のツァンポー峡谷挑戦の歴史と、角幡氏の冒険譚。1粒で2度おいしいかも。
角幡 唯介雪男は向こうからやって来た集英社
2011年
雪男捜索の歴史を紐解きつつ、自らの捜索隊の一員として雪男を探すという角幡氏独特のスタイル。
柏瀬 祐之 午後三時の山 白山書房
1996年
形にとらわれることなく、純粋に山を楽しむ、ゆとりあるココロを伝えてくれる。そんな1冊です。
加藤 泰三霧の山稜平凡社ライブラリー
1941年
33歳で戦没した加藤泰三のみずみずしい画文集。味のある画と、なぜか人の心を捉える文章がマッチ。
加藤 滝男 赤い岩壁 スキージャーナル
1971年
加藤滝男・保男兄弟、今井通子ら6人のアイガー・ディレッティシマ・ルート開拓。爽やかな登攀記録。
かとう ちあき野宿入門草思社
2010年
響かない人にとってはどうでもいいけれど、分かる人には分かる。そんな野宿のバイブル本です。
加藤 文太郎 単独行 二見書房
1935年
永遠の単独行者・加藤文太郎の山行記録集。「孤高の人」とは違う魅力溢れる文太郎像。登山家必読の書
加藤 保男雪煙をめざして中公文庫
1982年
エベレスト三冠王・超人加藤保男の魅力的な人柄、山を登ることの楽しさに溢れた自伝的山行記。
神尾 豊 人力漂流 東洋出版
2003年
C
サイクリスト神尾氏の漂流の記録。行った先でアイランドピークやアコンカグアなど山にも登ってます。
冠 松次郎中公文庫
1962年
C
明治後期から昭和初期にかけて、原始の美しさが残る黒部や奥秩父などの渓谷を歩き回った氏の山行記。
木本 哲 クライマー魂 東京新聞
2013年
B
山学同志会のクライマー・木本哲のクライミング漬けの半生記。これぞクライマーといった感じです。
串田 孫一 山のパンセ 集英社文庫
1972年
「パンセ」とは「瞑想」のことだとか。詩人・随筆家である串田氏らしい、山の思索・瞑想の記。
小西 政継 マッターホルン北壁 中公文庫
1968年
数々の記録的登攀を行った山学同志会。登攀の素晴らしさもさと共に、小西氏の名文を堪能して欲しい
小西 政継グランドジョラス北壁中公文庫
1971年
山学同志会+植村直己の計6人による厳冬期登攀。27本の手足の指を失った死闘の記録は壮絶!の一言。
小西 政継 凍てる岩肌に魅せられて 中公文庫
1971年
日本最強のアルピニスト小西政継はいかにして作られたのか。強烈な生き様を振り返る鉄の男の半生記。
小西 政継山は晴天中公文庫
1982年
欧州アルプスからカンチ北壁、チョゴリ・・・。数々の登攀、山仲間、登山観などについてのエッセイ集
小林 泰彦 日本百低山 文春文庫
2001年
イラストレーターの筆者が選ぶ“私の百低山”。心に残る山は人それぞれだと改めて感じさせてくれる。
小林 百合子山と山小屋平凡社
2012年
B
小林百合子の優しい文章と野川かさねの温かい写真がマッチ。山小屋に行きたくなること間違いなし。
小山 義治 穂高を愛して二十年 中公文庫
1961年
B
戦後間もない頃に私財を投げ打って北穂高小屋を作った小山氏の小屋建設記録と数々の野心的山行記。

 
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 さ  行

著 者
著   作
出 版 社
評価
佐伯 邦夫 会心の山 中公文庫
1982年
一つ一つの山行を大切にし、登頂よりも過程に拘り、常に会心の山登りをせんと望んだ佐伯氏の山行記。
佐古 清隆ひとりぼっちの山歩き山と渓谷社
1987年
ひたすら単独での山行を続け、数多くの経験を積み重ねてきた著者による、単独行者のためのノウハウ本
沢野 ひとし てっぺんで月を見る 山と渓谷社
1989年
奥多摩からヒマラヤ6,000m峰まで。イラストの雰囲気とは違って意外にハードな、でも奔放な山行記。
沢野 ひとし休息の山山と渓谷社
1994年
イラストレーター沢野ひとし氏の3冊目のエッセイ集。子供の頃の話から山行エッセイ、日常生活まで。
沢野 ひとし 山の帰り道 本の雑誌社
2011年
イラストレーター沢野氏のエッセイ集。年齢とともに変化する内容に、なんだか身につまされます。
鴫満則・秋子ザイルの二人山と渓谷社
1992年
鴫夫妻の山の記録、それは夫婦の想いの記録でもある。微笑ましい山ヤの夫婦愛、そんな感じです。
敷島 悦朗 秘境ごくらく日記 JTB
2002年
国内はもちろん、世界中の辺境を巡り歩き、遊び尽くす敷島氏の遊び心満載の1冊。まさに「ごくらく」
重廣 恒夫ヒマラヤから百名山へ光文社新書
2003年
1970〜80年代に掛けてヒマラヤで数々の記録を作った重廣氏の、タクティクスを中心にした山行記。
志水 哲也 大いなる山大いなる谷 白山書房
1992年
北ア縦走から黒部、ドリュ、冬山へ。志水氏の10年間の記録。生き方を見つめ続ける氏の原点がある。
志水 哲也果てしなき山稜白山書房
1995年
冬の北海道縦断記録。その凄さより、人の弱さを知る強き男・志水哲也の人間味に触れ、自らを省みたい
杉本 光作 私の山 谷川岳 中公文庫
1980年
昭和初期、谷川岳のルートを多数開拓した登歩渓流会・杉本氏の山行記録集。山岳史的にも興味深い1冊
関次廣・山内悠雲の上に住む人静山社
2014年
富士山「太陽館」の小屋主と、1年間小屋を手伝った写真家が、文章と写真で語る、山と山小屋の物語。

 
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 た  行

著 者
著   作
出 版 社
評価
高桑 信一 渓をわたる風 平凡社
2004年
日本中の沢を遡行した沢ヤ・高桑氏の遡行記録集。楽しさを追求する自然遊びの基本精神が溢れてます。
高桑 信一山小屋の主人を訪ねて東京新聞出版局
2014年
質素で何もないけれど、温もりに溢れた山小屋。筆者の山小屋への愛情、愛着、エールに満ちた1冊。
高田 直樹 なんで山登るねん 山と渓谷社
1978年
タイトル通りの内容かはともかく、ソフトな京都弁で語られる痛快無比な楽しい登山経験談、エッセイ集
高波 吾策谷川岳ヒゲの大将実業之日本社
1971年
土樽山の家の管理人として、長きに亘り谷川岳に暮らし、登山者を見つめてきた高波吾策氏の自叙伝。
竹内 洋岳 登山の哲学 NHK出版新書
2013年
日本人初の14サミッター・竹内洋岳氏が語る半生記、そして登山に対する考え方。文章も読み易い。
田中 澄江花の百名山文春文庫
1980年
花を軸に選んだ百名山。文学や歴史を絡めた山行記は、夏山低山山行記の一つのスタイルかも。
谷 甲州 彼方の山へ 中公文庫
2000年
ネパールでの生活、インド・クン峰遠征・・・。山岳小説家・谷甲州の製造過程、原点がわかる1冊です。
谷村 志穂ごちそう山集英社文庫
2003年
作家の谷村志穂と、イラストレーターの飛田和緒による山行記。美味しくて簡単な山ごはんレシピ付き。
田部 重次 新編・山と渓谷 岩波文庫
1929年
明治末から大正期に、秩父を中心に人跡未踏の渓や沢を歩き回った田部氏の山行録。時代を感じます。
田部井 淳子 エベレスト・ママさん 新潮文庫
1978年
山での実績もさることながら、その意志の強さ、全力を尽くす姿勢、家族との絆など、素晴らしい生き方です。
辻 まこと 山の声 筑摩文庫
1971年
力漲るタッチで描かれた画と、幻想的で味わい深い文章がマッチし、独特の世界を醸し出しています。
手塚 宗求 邂逅の山 筑摩書房
1980年
車山の肩に建つヒュッテ・コロボックル。山を愛する手塚氏の優しさと愛情が伝わってくるエッセイ集。
寺田 甲子男 谷川岳 大バカ野郎の50年 白山書房
1990年
東京緑山岳会の会長で、谷川岳で数多くの山岳遭難救助に携わった寺田甲子男の半生記・エッセイ集。
遠崎 史朗 海上アルプス 屋久島連峰 雲井書店
1967年
後にマンガ原作者となる遠崎氏が、教師時代の経験を活かして書いた、屋久島のガイドブック&山行記。

 
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 な  行

著 者
著   作
出 版 社
評価
南木 佳士 山行記 山と渓谷社
2010年
50歳過ぎから山登りを始めた芥川賞作家が、純文学作家らしく山行を表現。山を始めた頃を思い出す。
成瀬 陽一俺は沢ヤだ!東京新聞出版局
2009年
20歳を過ぎてから沢を始めて25年、沢登りにのめり込んだ成瀬陽一。ある意味うらやましい人生です。
西丸 震哉 山の博物誌 中公文庫
1966年
ブルーガイドブックスとして出版された図鑑。それだけにやや堅苦しいが、図鑑としては破天荒かも。
西丸 震哉山歩き山暮し中公文庫
1974年
ハチャメチャな西丸式登山術が詰め込まれた1冊。何ごとも楽しむことが大切と改めて感じさせられる。
新田 次郎 郷愁の八ヶ岳 小学館
1997年
言わずと知れた山岳小説の大家・新田氏のエッセイ集。これも悪くないが、やはり山岳小説で楽しみたい
野口 健落ちこぼれてエベレスト集英社
1999年
七大陸最高峰を征服するまでの半生記。良くも悪くもこれが野口氏の生き方であり、野口氏の山だと思う

 
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 は  行

著 者
著   作
出 版 社
評価
長谷川 恒男 岩壁よおはよう 中公文庫
1981年
ぎらついた目をし、牙をむき出した虎狼。そんな若かりし日の長谷川氏の野生の魅力に満ちた自伝。
長谷川 恒男 山に向いて 福武文庫
1987年
人生を達観し、仙人のように生きる氏のエッセイ集。言い方は悪いが、牙の抜けた狼のような印象。
長谷川 恒男 生きぬくことは冒険だよ 集英社文庫
1992年
長谷川氏の死生観は一読の価値あり。ウルタルU峰に逝った孤高の登山家、名クライマーの遺稿集。
畠山 操八 富士山村山古道を歩く 風濤社
2006年
D
100年以上前に廃道になった富士山村山古道を辿り、復活させた筆者による、ガイドブック兼開拓物語。
服部 文祥 サバイバル登山家 みすず書房
2006年
「生命体としてなまなましく生きたい」。生を、自分をを実感するためにサバイバル登山を行う氏の山行記
服部 文祥 サバイバル! ちくま書房
2008年
日本海から上高地までのサバイバル登山を軸に、のサバイバル登山論、人生観,死生観に溢れた1冊。
服部 文祥 百年前の山を旅する 東京新聞出版部
2010年
木暮理太郎や田部重治、ウェストンなど昔の山人の足跡を当時の装備で辿る、サバイバル登山の発展形
服部 文祥 サバイバル登山入門  deco  2014年  C
歩く、食べる、眠る、装備を整えるなど、山での重要な要素について、服部氏の経験に基づき語る。 
広島 三朗K2登頂 幸運と友情の山潮文庫
1986年
K2に日本人初登頂した登山隊の記録。噂の多い登山隊だが、その辺は全く出てこないのが物足りない!?
平野 長靖 尾瀬に死す 教養文庫
1972年
尾瀬の自然を愛し、それを守るために文字通り命を賭けた平野氏の遺稿集。人としての生き様に共感。
深田 久弥わが山山中公文庫
1934年
百名山の深田氏が山をこよなく愛していたことが伺える。原始時代の登山の息吹を感じられる1冊。
深田 久弥 日本百名山 朝日文庫
1964年
( 未 読 )
藤木 九三雪・岩・アルプス中公文庫
1930年
当時としては遅咲きの社会人登山家でありながら、海外山行にまで出掛けた藤木氏の山行記。
古川 純一 わが岩壁 中公文庫
1965年
一時代を画したベルニナ山岳会の古川氏の山行記。氏のアルピニズム論など一読の価値あり。
星野 道夫イニュイック〔生命〕新潮文庫
1993年
人はどこから来てどこへ行くのか。生命の儚さゆえに、生命への愛情、慈しみに溢れたエッセイ集。
星野 道夫 旅をする木 文春文庫
1995年
星野氏の著作はどれも素晴しいが、本作はその中でも一番のお勧め。人生の節目に読み返してみたい。
星野 道夫ノーザンライツ新潮文庫
1997年
アラスカの歴史と人々。アラスカを語りつつ、普遍的な人間に焦点を当て、生き方を考えさせられる。
星野 道夫 アラスカ 永遠なる生命 小学館文庫
2003年
星野氏の写真とエッセイを、テーマごとに組み替えた新装版。星野氏の暖かさに変わりはありません。

 
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 ま  行

著 者
著   作
出 版 社
評価
松田 宏也ミニヤコンカ奇跡の生還山と渓谷社
1983年
風雪のミニヤコンカから奇跡の脱出を果たした松田氏。両手両足を凍傷で失うほどの壮絶な遭難生還劇。
松濤 明 風雪のビヴァーク 山と渓谷社
1960年
遺書が有名な松濤氏。本書は、その遺書だけでなく、松濤氏の人となりや、登山観などがうかがえる。
松本 竜雄初登攀行中公文庫
1966年
自分の存在を確かめたくて岩を攀じり続けた松本氏。岩登りに生きる意味を見出そうとした氏の青春記
武藤 昭 登って写して酔いしれて 白山書房
2007年
山岳映像カメラマン武藤昭の自伝。多くの登山家、著名人も登場。映画「マークスの山」撮影秘話も登場
村口 徳行四度目のエベレスト小学館文庫
2005年
職業人として四度エベレスト山頂に立った村口氏。登山家と職業人としてのケジメの付け方は素晴しい。

 
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 や  行

著 者
著   作
出 版 社
評価
山岸 猛男 丹沢 尊仏山荘物語 山と渓谷社
1999年
何もなかった戦争直後に独力で山小屋建設。丹沢と登山者を見守り続け、夢を実現した男の半生記。
山口 耀久北八ッ彷徨アルプス選書
1961年
北八ヶ岳に通い詰めた山口氏の、北ハッ愛に溢れたエッセイ集。北八ッに行きたくなること請け合い。
山と渓谷社編 小屋番三六五日 山渓叢書
2008年
「山と渓谷」で連載された、小屋番によるエッセイ集。山小屋の暮らしを語る55話を手軽に楽しめる。
山と渓谷社編言葉ふる森山と渓谷社
2010年
29人の作家・文学者らが語る山に関するエッセイ。夢枕獏、谷甲州、笹本稜平、熊谷達也などが登場
山野井 泰史 垂直の記憶 山と渓谷社
2004年
日本を代表するクライマー・山野井氏の半生記。内面の強さ、意識の高さは、半端じゃない。必読です!
山野井 泰史アルピニズムと死ヤマケイ新書
2014年
なぜ山野井は死ななかったのか。ギャチュン・カン後、パートナーについて等、山野井が思いを語る。
山の本編集部 人はなぜ山へ 白山書房
2003年
「山の本」に掲載した紀行文集。志水哲也やみなみらんぼうから一般のハイカーまで、幅広い人が登場。
夢枕 獏 ヒマラヤ漂流 -『神々の山嶺』へ- 角川文庫
2015年
「神々の山嶺」映画公開を記念し出版。獏氏のヒマラヤ日記付きだが、全体としてはちょっと内容が薄い
横山 勝丘 アルパインクライミング考 山と渓谷社
2015年
雑誌「岳人」の連載、登攀記録等をまとめたもの。国内、ヒマラヤ、パタゴニアでのアルパインの記録
吉尾 弘 垂直に挑む 中公文庫
1980年
第二次RCC特攻隊長、数々の初登攀記録を作った往年の名クライマーの登攀記。文章も理知的で美しい
芳野 満彦 新編・山靴の音 中公文庫
1959年
若き日に両足先の1/3を失い、それでも苛酷な登攀を続けた奇跡の男・芳野氏の登攀録。壮絶である。
米川 正利 北八ヶ岳 黒百合ヒュッテ 山と渓谷社
1992年
母が苦労して建てた北八ヶ岳の黒百合ヒュッテを継ぎ、登山者に愛された米川氏の自伝的エッセイ集。

 
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