CR計画

 アメリカGGGで進められていたGストーン搭載兵器の量産計画。CRとは「Cosmo Robot」の略である。別名「デスウェポン・プロジェクト」と呼ばれるこの計画はソリタリーウェーブライザーを搭載したGストーン搭載兵器の量産を目的としていた。マイクサウンダースナンバーはそのプロトタイプおよびテストタイプとして建造されたものである。2005年のマイクサウンダース13世の完成をもって試作段階を終了し、バリバリーンをベースに量産型CRの開発に入っていた。この計画がアメリカの軍事的世界支配の復活に繋がるのを危惧する声は、当のアメリカにその意志があったかどうかは不明ではあるが、少なくなかった。そこで時の国連事務総長ロゼ・アブロヴァールは国連議会の席上で計画の主導権を国連議会へ移す議案を提唱、議会は紆余曲折を経て全会一致でこれを承認した。後に新ディビジョンフリート建設などに伴い、Gストーンが不足したことからGストーンの搭載は見送られている。代替機関としてフェイクGSライド、あるいはそれに類するものが使用されたとも言われているが、真偽は不明である。
 この計画によって量産されたCRは2006年に国連軍の主力装備として正式に採用されている。
 悪の秘密結社BF団のGR計画とはたぶん無関係。