コスモロボ

 マイクサウンダースナンバーの通常(非戦闘)形態。CR形態と略称されることもある。マイクサウンダースナンバーの力は一歩間違えれば世界を滅ぼし得るほどのものであるため、平時はこの形態をとることでその封印としている。そのため出力は乏しいが、同時にエネルギーの節約の意味もある。このときマイクサウンダースナンバーはソリタリーウェーブライザーとともにそのAIの一部も封印されており、そのため彼らの精神年齢や言動は人間の10歳程度である。これにCR形態のコミカルな見た目があいまって見る者に、マイクは「無害なもの」という印象を強く与えるが、開発者たちにそうした心理的用を期待する意図があったであろうこともまた確かである。それゆえCRは市民感情を和らげるために、空軍のアクロバットフライト等と同様に、アメリカGGGのパフォーマンスにも起用されることも多い。
 なお下記のデータはマイクサウンダース1世から12世のコスモロボ形態のものである。

 分類 G−stone Drived Brave Cosmo Robot
 型式 コスモロボ
 アメリカにおける製造番号 XCR−1〜12
 管理責任者 獅子王雷牙博士
 全高 10.2m(33.5ft)
 乾燥重量 42.5t(85000lb)
   GSライドクラス 機密
   最大出力 155000kw(208000馬力)
 推進装置 機密
 最大走行速度 111km/h(60.0kt)
 電子装備 統合オープン・アーキテクチュア
 宇宙空間における0〜180°反転所要時間 3.450sec
 公表上の戦闘評価レベル D+
 特殊装備 中央フルフェイスディスプレイ装置
 備考 とても友好的。専用サポートモジュール・バリバリーンと合体することで大気圏内外を飛行可能。通常形態コスモロボからシステムチェンジすることで戦闘形態ブームロボへと変形可能。