KW Pilot super / 6

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戦前ドイツ、ドレスデンのカメラメーカー ＫＷ（kamera Werkstatten）のピロート スーパーとピロート６です。 各辺１０ｃｍぐらいの立方体の小さな小さな６×６版１眼レフです。 １９３６年製のピロート６はバネ力を変え るだけの簡単なミラーシャッターですが、 １９３９年製のスーパー型は後膜の走行 開始タイミングを変える本格的なミラー シャッターを内蔵しています。 シャッター速度は１／２０〜１／２００秒 です。

開放ｆ２．９のレンズPILOTAR７．５ｃｍの描写が好きでよく使っていました。
購入時には後膜のバネが壊れていましたが、分解して修理しました。
また、２眼レフの革ケースを改造して専用のケースを作って使いました。

ノンコートのレンズは色の出方が面白いです。 カラーではそれなりにきれいに写りますが、モノクロでは 少し線の太い描写をします。