ワニラの剣

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子供が思いついた怪獣「ワニラ」の剣です。 家の子供は小さい頃古いゴジラ映画が大好きで、よく見ていました。 で、思いついた怪獣が「ワニラ」。 ワニの怪獣だから「ワニラ」。 子供らしい単純明快、直球勝負の発想であります。 子供はその思いつきが気に入って、思いつきの「ワニラのテーマ」なんかを歌ったり、思いつきの物語を話して悦に入っていました。

上の写真のおもちゃはその頃に作った物です。
子供が通った保育園では、保育士が「鬼」に扮装する節分の豆まきを行っていました。
小さな子供のことですから、「鬼」を見て毎年阿鼻叫喚です。
みんなで親に作ってもらった剣を持って立ち向かうわけですが、戦意喪失、逃亡者多数の状況でした。家の子供もご同輩同様、いの一番に逃げ出したそうです。
そこで作ったのが写真の「剣」です。
愛する「ワニラ」の霊験に守られて、泣きながら振り回し、保育士のお尻をぶちのめしたり、
噛み付かせたりしたそうです。（保育士の皆さんごめんなさい。）

「剣」は厚紙製で丈夫に作っています。口を閉じると古代の両刃の矛の形ですが、口を開くと歯と目を見開きます。
陰陽のマークに紋様を描き込んで、古代超文明っぽい装飾にしています。
「ガメラ３」の影響も多分にあります。

「ワニラ」の元ネタの落書きです。 子供と落書き合戦しました。 「タニラ」は子供がボールペン描いた 怪獣をなぞって描いたため変な形 をしています。 子供いわく、 「谷から出てくるからタニラ。」