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Digital Photo Gallery  八ヶ岳の詩・御柱特集
2010年 庚寅 諏訪大社御柱祭
上社 木落・川越し祭4月4日 
上社本宮四の御柱(茅野市北山・湖東・米沢地区担当)の記録

[山出し3日目]

日曜日、氏子・曳き子が3日間で最多になって綱先は賑わった。老若男女カリフォルニアからも異人さんが参加。

[演出豊かに]

新装の木落坂で子供木遣り隊・鼓笛隊・御柱の歌の演奏が続き、花火と同時に木落、8本の御柱中最も派手な演出。

花火の煙の中を御柱は滑り落ちたが、たちまちバランスを崩して・・・氏子 観衆から悲鳴が上がる。

懸命に立て直し、木落しを続行。「よいサ−、よいサ−」のかけ声と拍手が沸き起こる。

[川越し]

ここでも仕掛け花火のパフォーマンス。しかし大転倒もなく、夕暮れ迫る川面の渡航はしずしずと。

八ヶ岳の雪解け水が流れる宮川の水温は、今年は5℃前後という。

[力強く 曳きつけ]

川からの引き揚げ。土手の向こうの見えない相手を懸命に曳く氏子連。最も力のはいる場面だ。

本宮四の御柱は約13q、標高差500m下って「御柱屋敷」に人力だけで運ばれた。ここで一月後の里曳き祭を待つ。
(茅野市安国寺で、17:30)

3日間の山出し祭は終わった。本宮四の御柱は無事に御柱屋敷に引き付けられた。途中、運行の極端に遅れた柱がでて、
最後の前宮四の御柱が御柱屋敷に着いたのは、今回も午後8時になった。木落坂周辺の大改造の成果で、観光客が前回より
3日間で4万9千人増え50万9千人だったという。

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