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Digital Photo Gallery  八ヶ岳の詩・御柱特集
2010年 庚寅 諏訪大社御柱祭
下社 里曳き祭5月8〜10日 
下諏訪町・大社通り=秋宮前=周辺の記録
(歩行者天国となった国道20号=甲州街道)

[騎馬行列を奉納]


殿様が秋宮に参詣する。下諏訪町の有志が保存してきた大名行列を模した隊列が御柱里曳き祭の先導役を果たす。
平林宮司ら神職3人が子供が扮する殿様を下馬鳥居の前で迎える。後方は大社通り、里曳き祭催し事の主舞台となる。
(5月8日正午すぎ)

[太鼓演奏の奉納]

諏訪地方は和太鼓演奏グループが多い。秋宮境内神楽殿前では相次いで演奏が奉納される。

[神輿がゆく]

担ぎ手に女性もいれば、囃子手に西洋人の姿も・・・

[長持ちがゆく]

昔、御柱の曵行をする人たちに弁当を運んだという「長持ち」。子供らも日頃の練習成果を披露した。

多くの町内会や企業が「長持ち」保存会を設ける。4本並列、囃子手・歌い手合わせて200人以上のグループも。

七福神に仮装した町内会グループは宝船の長持ちを運び、観衆に幸運とお宝のサービスを振りまいていた。

長持ち隊の囃子手は花笠踊りの踊り手に早変わりもする。艶っぽい衣装も目立つ。

[花笠踊りも]

町内会グループも企業グループも、ファミリーで出演している人たちが多い。

[まつり人]

電車ゴッコなのか、御柱曵行ゴッコなのか?迷子防止策なんだキット。

お揃いの祭り衣装        甲子園球場で見かけそう 店頭には犬用も   地区の旗持ち・紅一点

お祭りにとけ込み、上手く自分を演出できれば最高の楽しみ方になる・・・柱に乗って曳かれる人たち

[御柱がゆく]

力いっぱい引く 人をいっぱい乗せた巨木がついてくる みんなで楽しんだ。 秋宮一の御柱

下社の建て御柱は見物する場所が少ない。春宮も秋宮も街の中にあるので仕方ない。前回は苦労しながら春宮一と秋宮一の建て
御柱を見物、写真も撮れたので今回は最初から建て御柱はあきらめた。果たせるかな、春宮一で事故が起き二人が御柱から墜落
死した。一般の氏子らに及ばなかったのは、不幸中の幸いであった。                                     
下社の里曳き祭の特徴は街の中を曳航される御柱はもち論だが、御柱曵行にまつわる催し物という出し物の豊富・盛んなことだ。
 
今回は3日間、お祭り街道となる国道20号を含む大社通りを紹介した。 約1ヶ月余にわたった諏訪大社御柱祭の総人出数は   
192万5千人で、前回より13万9千人の増。下社里曳き祭の人出は3日間で44万9千人だった。      (御柱祭実行委員会)

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Ver.1           May 12、2010.

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