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【2003年10月】日付をクリックするとその日の「一言」に飛びます。
                          9月分はここ
1日  鶏汁           16日 CAPデビュー
2日  スーゲン         17日 保育園の遠足
3日  鋸を挽く         18日 今日のイワシ、風車の説明
4日  イワシの日        19日 赤腹、、、ダツ
5日  ソフトボール大会     20日 長男が嘔吐・・・
6日  恵みの雨         21日 長女も嘔吐・・・、浜の様子
7日  塩辛断念・・・        22日 次女も・・・、ミズイカ
8日  今日のいりこ       23日 イカスミいりこ
9日  いりこ味噌汁       24日 親子で怪我、グベ
10日 お山の文化祭       25日 ツーデーマーチ
11日 合併に関するアンケート  26日 記念のいりこグッズ
12日 町民体育祭        27日 クラゲイオ
13日 新鮮なアジ        28日 祭り前日
14日 キネシオテーピング    29日 八幡神社大祭お下り
15日 バイオリンの音      30日 八幡神社お上り
                31日 町内の遠洋漁業
10月31日
京泊港周辺は保育園の散歩コースで、1歳児は天気が良ければ毎日のように西浜グランド(原っぱ)や浜に遊びにいっています。今日は停泊している大型漁船の前で記念撮影をしたとのこと。

その漁船は盛勝丸といって、東シナ海や北洋でカジキ流し網(大目流し網)を行っています。水面から10mの表層流を泳ぐカジキ類(バショウカジキ、マカジキ、シロカジキなど)を狙った流し網です。
郷土誌によると、昭和47年頃に町内の刺し網漁業者が、三陸地方の漁船団がカジキ流し網で利益をあげていることを聞き、カジキ網を研究し、3人の漁業者共同で船を購入し、シナ海に出漁して成功したのが始まりだったそうです。
町内で遠洋漁業を行っているのは現在5隻。

第五盛勝丸
10月30日
ウロコ雲が空に広がり、今日も秋晴れ!
2日しかお祭りないのぉー、昔は3日あったんでしょ、、と残念そうに長女は言いますが、親としては2日で充分。いくら散財すれば気が済むのっ、という感じです。
長男は保育園の友達や先生と昼間も出店見物に行き、やっぱり亀の前で立ち止まっていたそうで、夕方義母といっしょにでかけ、念願の亀を手に入れました。亀、金魚とまたペットが増え、またまた水槽を増やさねばなりません。でも亀ってかわいいですね〜私が夢中になっちゃったりして。

空いっぱいウロコ雲が広がってました。秋の空ですねぇ〜

時計回り、反時計回り、と何度も回り、最後のひとふんばり!

恒例の坂道駆け上り!大人神輿に続き、子ども神輿も・・・。

稚児行列。八幡保育園、南串保育園の年長児と当前地区のおちびちゃんも。

次女は義母に付き添ってもらいニコニコ笑顔で・・・

神社に到着後、神事が行われました。神官による祝詞奏上。

八幡保育園を代表して次女が玉串を捧げました。

我が家の新しいペット、亀2匹。名前はまだなし。

金魚すくいでゲットした金魚&鯉。
10月29日
今日は八幡神社大祭! 
昨日に比べ気温は少々低めでしたが、青空が広がり祭り日和でした。
長男は「まつり、いく〜」と一体何度、露店のある文化センターまで通ったことか、、明日もまた店の前で固まることでしょう。
例年に比べ、お旅所の文化センターは人、人、人の大賑わいだったとか。私も行きたかったなぁ・・・

当前地区の自治会長を先頭に、太鼓、旗、神輿・・・と続いています。

賽銭箱。見物している人達がお賽銭を入れていました。

大人神輿です。毎年沿道の人が水をかけ、大喜び。

当前地区の小中学生による子供神輿です。

八幡保育園年長児による神輿は、保護者が抱えて補助するので結構大変。

足を怪我している次女はうちわ係。楽しんで参加していました。

お神酒を沿道の人に振舞っています。

女性陣による踊り。ズンドコ節などしゃもじを鳴らしながら息がピッタリ。
以上お下りの神輿風景でした。

以下は文化センターでの夕方のイベント&出店風景。夫に撮影してきてもらいました。

加津佐町の若木保育園の園児による龍踊り。色々なところで披露していて素晴らしい演技だったようです。

出店で買物するとビンゴカードがもらえ、ビンゴゲームで子供たちも楽しみました。

ちょうどイベントに人が集まり、客はまばら。でも例年に比べれば多いほうです。

夫の手を振り払い、お面の前で釘付けになっている長男。なんかノスタルジ〜

じ〜と夢中で亀を見ていた長男、横に来た女の子も気になるし・・・

長男を魅了した亀。明日は我が家にやってくるかも。
10月28日
明日、明後日は八幡神社大祭です。去年は西浜地区が当前だったのですが、今年は水ノ浦地区です。
以前、当前、お旅所、お下り、お上り、、といった言葉を聞いたとき、一体何のことかわからず、???でしたが、
当前(トウマエ):しめ縄、神輿など大祭の全てを取りしきり、町内の各地区が順番に担当することになっていて、18年に一度しか回ってきません。
お旅所(オタビショ):神輿(神様)を仮に奉安する場所。以前は田ノ平と板引とに1年交替で設置していたようですが、最近は当前地区の公民館などをお旅所としているようです。
お下り(オクダリ):八幡神社からお旅所(田ノ平)まで
お上り(オノボリ):お旅所(田ノ平)から八幡神社まで
ということらしいです。間違ってたらご指摘を!!

今日病院に行ったところ、次女も私の怪我も治りは順調とのこと。私の場合、松葉杖なしでも歩けるようになりましたが、祭りはひっそりと家の前から見学、、です。

昨日の夕方のテレビ放送(長崎テレビ「できたてgopan」)で、天洋丸のいりこの製造風景(ばら返し)やイワシの塩辛などが映りましたが、放送を見た人から「イワシの塩辛を譲って欲しい」と加工場の方へ連絡が来たそうです。食べつけると病み付きになる味ですものね〜!!

八幡神社入口には幟がたくさん立てられています。今日は風が強く、すごい勢いではためいてました。

しめ縄全ては当前地区が毎年作っています。去年は悪戦苦闘してましたが、今年は?!

八幡神社です。向かって右側には八幡保育園があります。

文化センターでは明晩のステージ作りを行ってました。大漁旗がたくさん!!

露店商のトラックなど文化センターは準備で大賑わいです。
明日は八幡神社での神事の後、神輿(お下り)、晩にはお旅所を設置している水ノ浦の文化センターにて、色々奉納イベントがあります。
出店もあるので(少ないけど)子供たちは楽しみにしています!!
10月27日
なかなかイワシが捕れないので、2〜3日休漁することになりました。なぜイワシがいないのでしょう??

私の足の怪我により家事もままならないので、現在両親宅で生活しています。義妹の産後の手伝いに大分に行っていた義母を呼び戻し、全く迷惑をかけっぱなしのダメ嫁なのです。。
昨日夕飯時にモチウオ(シズ)のことを「クラゲイオ」と呼んでいた両親に、「は?今なんて言ったんですか?」と思わず聞き返してしまいました。
この辺では、一般的にクラゲイオと呼んでいるそうで、イオはウオ(魚)の方言で、幼魚はクラゲのかげに隠れる習性があるからだとのこと。イソギンチャクとクマノミのような共生の関係なわけですが、モチウオの成魚はクラゲを食べる、、ということはまさに裏切り行為ですね。
イボダイ
スズキ目イボダイ科
別名
ウボセ、ウボゼ、エボダイ、クラゲウオ、シズ、ナツカン、バカ、モチウオ、コタ、コタイなど色々

バカと呼ぶのは高知や愛媛ですって、何ゆえ?

モチウオの煮付け

モチウオの刺身
10月26日
以前掲示板に、天洋丸HPのカウンター9999人目、10000人目にはいりこグッズプレゼント!と書きましたが、いりこグッズって何?!と思われた方もいることでしょう。ここで、いりこグッズの紹介を致します〜。

夫が携帯電話のストラップ、車や家の鍵のキーホルダーとして愛用しているのが、木本美術鋳造所(大分県佐伯市)のいりこグッズなのです。
http://www.saiki.tv/~iriko/
プレゼントは下左写真のキーホルダー&携帯ストラップですが、一見本物?と思ってしまうような「いりこ」・・・、どなたの手に渡るか楽しみです。

もしカウンターを踏んだ人が名乗り出ない場合は、さてさてどうしましょう。
上:キーホルダー
中:天洋丸の銀ダレ
 (白く輝きすぎてます)
下:携帯ストラップ


  プレゼント用です→
10月25日
今日、明日の2日間は島原半島ツーデーマーチが開催されています。
半島南回り44kmコースは、南串山町のハマユリックスホールを午前6時にスタート。ゴールの島原復興アリーナには一体何時ぐらいに到着するんでしょう?!
参加されてる方、皆さん完歩できると良いですね。

去年は長女と一緒に、小浜町での「親子いっしょに湯けむりコース」の5kmを歩いてきました。「まだぁ〜、早く帰りたい」とずっと文句をいう長女をなだめるのに疲れ果て、今度こそは一人で参加しよう、と密かに思ったものでした。
いつの日か、半島一周コースにでも参加したいです。そのためには毎日ウォーキングして鍛えなくては無理ですけど・・・(そんなことを考える前に足を早く治さねば!)

今朝の水揚げも、イカやコノシロが多く混じったため、その後の選別してトロ箱に詰める作業に一苦労したとのこと。夫が家に戻ってきたのはもう昼過ぎでした。
でも、カタクチイワシ以外の魚をいくら捕っても、かかる経費には到底及びません。スーパーでパック詰めされている鮮魚は結構いい値段がするのに、うーむ。
10月24日
今夜は凪いでいるので出漁します。

実は町民体育祭で痛めた左足のももが昨日から痛み出し、もう歩くのもツライ状態だったので病院に行ったところ、重傷の肉離れ(大腿直筋筋断裂 筋肉内血腫)と言われてしまいました。
体育祭で痛めた際には「ぼや」程度だったのが、その後油を注ぎ、「大火事」になってしまったと例えられました。燃え盛ってる最中なので、全焼か半焼かいつ鎮火するのか全くわからない、、、と。
肉離れではない、とシロウト判断でさすったり、暖かい風呂に入ってマッサージしたり、逆効果なことばかりしてしまいました。やっぱり、おかしいなと思ったら必ずすぐ医師に診てもらわねば・・・、と今後は気をつけたいものです。
あ〜あ、松葉杖をついて歩かねばいけないなんて、来週の予定は色々キャンセルしないといけません。はぁ。

お次は次女。昨晩、飛び箱で横飛びを練習中、横にいた長女の頭に足首があたり、ものすごい勢いで泣いていました。あまりにも痛がるものの足の指は動くし、特に何も処置をしないでいたのですが、今朝になっても「歩くと痛い」と訴えるので、次女も一緒に病院に連れて行ったところ、なんと剥離骨折!!!
ギブスで固定するわけでもなく、足関節固定帯の「エバーステップ1」というのをはめるだけ。必要以上に歩いたり走ったりしなければ大丈夫、と普通の日常生活は送れるそうですし、子供は治りが早いので1週間ぐらいつけておけば良いそうです。

ということで、しばらくの間、更新する時間が遅れることもあると思いますが、ご容赦くださいませ!!
昨日、グベ(ムベ;アケビ科)の実をもらいました。
種の周りを包む部分のみ食べられますが、その甘さにビックリ。
まだ子供たちには食べさせてませんが、夢中になって種を飲み込みそうだなぁ。
10月23日
今夜も時化のため休みです。北風が吹き、寒い一日でした。風がなくて陽が当たるところはポカポカしているんですけどねぇ。。夜も毛布1枚では寒くなったので、厚い掛け布団を出しました。

昨日の朝に水揚げしたイワシは、網にスミイカが大量に混ざっており、茹でた時の汁が真っ黒になるほどの「イカスミいりこ」となってしまいました。加工場に行ってみたら、選別作業を行っていて、指が黒くなる、と言いながらものすごいスピードで選ってました。
何回も投網を行うと、網の目の中にイワシが刺さり、そのまま揚網され、次の投網時に外れて新しいイワシと一緒になってしまいます。その古いイワシは加工すると見た目が悪いので、めぶるい(目古い)、といって取り除かれます(全部は取りきれませんが)。今回、真っ黒になった「めぶるい」が多く混じっており、選りだし作業は本当に大変そうでした。

イカ、キビナゴ、などイワシ以外のものを取り除きます。(写真のイカはスミイカではありません)

選別作業は4人がかりで。

イカの墨で真っ黒になった、めぶるい。
イカスミの効能により、いりこも栄養価アップ!となれば良いのですが、見た目の悪さなどなどが影響し、入札値はすごく安いそうです。だし汁も黒く染まったら、、、仕方ないですね。
10月22日
予想通り、次女も体調を崩しました。長女と次女二人とも熱が出たため小学校&保育園は休み。37度台の微熱なので、家の中でも持て余しており、やることな〜い、と言ってビデオばかりを見て一日を過ごした感じ。明日は小学校の鍛錬遠足で、徒歩で2時間半かけて諏訪の池まで歩くそうです。本人は行く気でいますが、体力が持つかどうか。。とにかく明日の朝の体調次第です。

今夜は時化のため休漁しました。連続6日間の出漁だったので、ちょうど良い休養日。なんせ、夫は昼過ぎに寝て、夕方起きて夜7時前には再び沖に出て行く生活。。新聞に目を通す時間もなかったようです。まぁそれだけ忙しい思いをして、バンバン魚が捕れるんだったら疲れも吹っ飛ぶのでしょうが、現実は・・・。

普段、よく網に混じるスミイカはコウイカの仲間ですが、今日はミズイカ(アオリイカ)をおすそ分けしてもらいました。硬い甲と違って、軟甲は取り出しやすいし、墨がドバっと出ないし、コウイカと比べさばきやすかったです。刺身の味はちょっと硬かったけど、かむと甘みが口いっぱいに広がりました。皮にきちんと切れ目をいれればもっと食べやすかったのかもしれません。。

ミズイカ(アオリイカ)
橘湾内でもよく捕れるそうです。五島漁協では「扇白水(あおりひめ)」というブランド名で関東や関西方面に主に出荷しているそうですが、橘湾産とはどの程度味に違いがあるんだろう、、1度でいいから食べてみたい!
10月21日
朝、子供たちを送り出した後、網に混じった魚を取りに浜に行くと、ちょうどゼンゴ(小あじ)を水揚げしている最中でバタバタと皆さん忙しそうでした。まぁ浜に活気がある、ということは良いことですよね。

3時半頃、加工場でバラ返しを見た後、長女が吐いて保健室にいるから迎えに来て欲しい、と学校から電話がありました。長男に続き長女も・・・。
病院で診てもらっても、風邪のひきはじめかなぁ、、ウィルスが原因かな、、とよくわからないようで吐き気止めの薬を処方してもらい、とにかくゆっくり休ませることにしました。日頃から睡眠時間が少ないことやマラソン大会の練習が始まったりで、疲れも原因ではないか、と思ってます。
明日は次女、なんてことになりませんように。。(長男はすっかり元気です。)

ところで、今日テレビ長崎の夕方の番組「できたてgopan」の取材が富永さんの加工場(水揚げしている真ん前の加工場)であったそうです。来週月曜日(27日)放送の「ふれたび」コーナーで南串山町が紹介され、テーマは「食べ物」なのだそうです。塩辛やカマボコを映していった、らしいので放送が楽しみですね!!

以下、今日の浜の風景・・・
ちょうど旧西浜公民館の解体作業を行っていました。思い出の公民館が・・・とか、しみじみした気分にならないの?と夫に聞いたところ、、そんなもんない、と。

ゼンゴを水揚げ中。

ゼンゴが入った缶はどんどんトラックに積み込まれます。

作業はほとんど終わりました。もうすぐ9時になります。
ゼンゴのほかに、モチウオ(シズ)や型の大きいマルアジを親戚、知人宅まで配ってきました。なんか魚屋さんの気分! マルアジは塩焼きにちょうど良いサイズで結構立派なモノ。
バラ返し途中のいりこはまだかなり湿ってました。再び乾燥機で5時間ほど乾燥させるそうです。

型が少しずつ大きくなってきます。
10月20日
まずは訂正、、昨日のダツについて、皆が敬遠して持って帰らなかった、と書きましたが、敬遠したわけでなく、もともと食べる魚と思ってないそうです。えっ?これって食べれるの?という感じなのだと。。

夜中から朝にかけ、何度も苦しそうに嘔吐した長男・・・。よく見てみると、ブドウの皮やらミニトマトの皮が原形のまま存在してました。昨晩を振り返ってみると、次女の誕生日だったので、フルーツがふんだんにのった生クリームたっぷりのケーキをぱくつき、その後、夕飯のおかずのミニトマトやブロッコリー、ハンバーグなどを口に押し込み、さらにイカの刺身をペロリと平らげていたのでした。(夕方寝ていたので、寝起きで機嫌が悪く、ケーキと夕食の順番が逆になってしまった)
結局消化不良だったのでしょう、、、これからは皮はむいて出すように努めます(反省)。長男は全部吐いてしまったら治まったのか、また朝食を食べ始め、テレビを見ながら踊ったり機嫌がすっかりよくなりました。一応、病院に連れて行きましたが、その後保育園でもずっと機嫌よく遊んでいたそうです。やれやれ。

今日の午前中は長男の病院(町内)と、昨日から右まぶたが腫れてた次女を眼科(愛野)に連れて行ったりで半日費やしてしまいました。
あ〜あ、小学校の稲刈り、見損ねた!!

午後からは、近所の方が手作りの焼肉のタレを仕込む、ということで作り方を教わりにいきました。タッパに味噌や醤油、酢などと玉ねぎや生姜などをすりおろしたものをいれる、という簡単な作り方なのですが、材料を天日干しして水分をとばしたり、色々コツを伝授してもらいました。1週間ぐらいしたらドレッシングとしても使えるそうですが、長〜く熟成させておくと美味しい焼肉のタレになるんですって。
1週間後に味見させて下さるとのことで、楽しみ〜。簡単にできるので、私も材料を調達して作ってみることにします!(レシピはその時に!) 

材料の玉ねぎ、生姜、ニンニク。周りに水が付いているとそれが元で腐敗してしまうので、半日天日に干しています。

タッパも天日に半日干して完全に水分を取り除きます。私は海苔入れに使用しているタッパで仕込むことにしよう・・・

全ての材料を入れました。使用した味噌は手作り麦味噌を1年間熟成させたもの。私も譲ってもらいましたが、麦味噌とは思えない深みのある赤味噌でした。
10月19日
今朝の水揚げでもなかなかキレイなイワシ、と思って見ていましたが、加工してみると腹の部分が赤くなる「赤腹」が混じっていました。腹さえ赤くなきゃ、キレイなのにねぇ、お化粧したみたいに赤いでしょ、、とため息まじりに赤腹を取り出す作業をしていました。甲殻類を食べて腹が赤くなっている、いわば天然着色のいりこですが、入札では普通のものに比べると半値以下の評価しか受けません。。「紅いりこ」とかネーミングして売れたらいいのになぁ。栄養価についても以前調べた方がいるそうですが、どんな結果だったのかしら・・・?! 

赤腹いりこ
網に混じっていた魚はスミイカやサワラ、カマスなどがありましたが、その中で皆が敬遠して持ち帰らなかった「ダツ」を夫が持ってきました。「白身でくせのない肉質を生かして刺身や塩焼きが美味・・・」と本に書いてあったので、夕飯時に塩焼きで食べてみました。が、確かにくせはないけど、、、パサっとしてあまり美味しいとは言い難い。一夜干しになる、とも記載されていましたが、まさか長いまま干すわけではないだろうなぁ。。ダツの一夜干しってみたことある方います?!
ダツ
10月18日
朝、浜へ行ってゼンゴやサワラなどのサイ(おかず)を取りに行き、水揚げしているイワシを見てきました。キレイな白口で良質のいりこが出来そうな期待が!!
午後からのバラ返しでは、作業している人達は口を揃えて「きれいないりこだよ」と話していましたが、夫にサンプルを見せたところ「はがわるいね」と一言。「は?!」と聞き返すと、「派が悪い」つまり大きさがまとまってなく揃っていないことだそうで、この時期(シーズン最初)の小さいサイズのイワシの場合、だいたいそんな傾向なのだそうです。。
午前中、長崎まで出かけていて(CAPの勉強会)、帰りに愛野の風車の元にまたしてもフラフラと近づいてしまいました。諸元などを簡単に書いた説明板が設置されてましたが、小学生にもわかるように、、と言ってた割にはちょっと物足りない感じでした。風車の説明板についてはこちら(画像が重いかも)
一緒にいた長女も音をたてて回る風車を見上げ、わぁ〜と声をあげ、これが電気になるの?と不思議そうにしてました。
伯父が干物用にアカカマスを確保しておいてくれ、帰宅後受け取りました。「下ろすのに2時間はかかるんじゃない」と言われ、作業は夕食後に。。やはり鮮度は落ちてましたが、いつもよりちょっと塩を濃い目にし、8時から取り掛かり全て干し終わったのが10時半。塩水にカマスをつけている間に風呂に入ったり、と結構要領良くできました。でも、、、疲れました(全部で50匹分)。

明日の朝食に食べるのが楽しみです。。
10月17日
今日は保育園の遠足! 諌早市の白木峰高原&干拓の里に行ってきました。2歳になったばかりの長男ともうすぐ6歳になる次女、、、どうなることか、とちょっと心配でしたが、二人で滑り台をしたり、砂遊びをしたり、動物と遊んだり、と一緒に遊んでくれて助かりました。干拓の里は広すぎないし、幅広い年齢の子供が遊べるような遊具もあるし、子連れにはおすすめスポットです。今度こそ「むつごろう水族館」に入ろう。。(一度も見たことない)
干拓の里HPはこちら・・・ http://www.kantakunosato.co.jp/

白木峰高原は今、コスモスがちょうど見頃。大勢の人たちが花見に訪れていました。

干拓の里に着いたら、ちょうどポニーも食事タイム。私達もすぐに昼食の弁当を食べました。

池で泳ぐ水鳥に長男は釘付け。。そこに居合わせた子供たちと一緒にエサをあげました。

ヤギにも大喜びでエサをあげました。エサと間違え、石を投げつけた長男、、ヤギさんごめん。

普段自転車に乗る場所がないので、ここぞとばかり大張り切りの次女。まだ補助つきだけど。

「潮見やぐら」という木造展望台から眺めた「遊ゆう広場」。昼間は大勢の小学生が弁当を食べてました。

「パターゴルフ」もできるようですが、今日は誰もやってませんでしたが、休日には大賑わい。。

「わんぱく城」は子供達に大人気。網を登ったり、色々なタイプの滑り台を下りたり、冒険がいっぱい。

池ではボート遊びが楽しめます。池の中の島にはプレーリードッグやウサギがいました。
10月16日
今日は島原市内の小学校で「CAP子どもワークショップ」をやってきました。私のロールプレーヤー(寸劇を演じる役)デビューとなり、もう心臓がドキドキものでした。3クラスのうち、私は2クラス目を見学し、3クラス目のみ参加したのですが、みんな興味を持って聞いてくれるし、発言もふざけ過ぎずちゃんとしていたので、終わってしまえばあっという間の楽しい1時間。この快感は病みつきになるかもしれない!!

3クラス目の子ども達は、男女の仲も良いようで、女の子が友達役で前に出ようとしたとき「頑張ってね」と声をかける男の子がいたり、皆の表情が明るく積極的な感じが見られました。「どの大人に相談する?」という問いにも「先生!」と答えていた子もいたし、先生が前で演技する場面もニコニコしながら見ていたし、担任の先生とも信頼関係を築いているようでした。
・・・他の2クラスの場合。男の子達が元気に発言しているのを、シラ〜と冷めた目でみている女の子。「友達を助けてあげれるかな」の問いに「え〜男だったらいいけど女はイヤだ」「そんなの無視する」と答えた男の子。クラスによってずいぶん差があるのは、担任の先生によるものか・・・。まぁ5年生というのはなかなか微妙な年頃ですものね。。
夕陽をあび、出航を待つ天洋丸・・・

網の修理を済ませ、今夜から出漁しました。脂が少なくてキレイなイワシが捕れますように、、、明朝が楽しみです。いりこの販売にあたり、製造過程のバラ返しを必ず写真に撮っているのですが、明日は保育園の親子遠足があり、果たして間に合うか微妙なトコロかも。

遠足は諌早の白木峰&干拓の里です!
10月15日
すっかり涼しくなってしまい、昨日まで半袖で過ごしていましたが、今日は長袖。夜も毛布一枚ではちょっと心もとない感じです。

午前中は町の集団検診(婦人がん)に出かけました。
検査料は乳がん+子宮がんで500円。骨粗しょう症は500円。合計1000円払いましたが(安いですよね)、あぁ検診を受けておけば、、、と後で後悔したくないし、毎年必ず受診しようと思っています。

午後からのバイオリンレッスンは、なかなか家で練習ができず、あまり上達しません。。でも、先生はなんとか良いトコを見つけて、音程が取れるようになった、とか褒めてくれるので、よし家に帰ったら練習して今度は頑張るぞ〜、と思えるのです。毎回、同じことばかり注意されますが、「だんだん良くなるでしょう・・・」と大目に見てくれるし、先生はホント忍耐強い。。

ピアノは打楽器で誰でも叩けば同じ音がします。そして音は次第に小さくなっていく減衰音です。それに比べ、バイオリンは弾く人それぞれで音が違う、弓の動かし方によって音は広がりが出ます。まさに音を作り出す楽器。。
というのは、先日弦楽器店の方が話していたこと。弾いてる自分がうっとりできるような、キレイな音を出せるようになりたいものです。今はただの耳障りな音デス・・・

漁の方は今夜は休んで、明日網の修理を行います。明晩は他船団の漁の状況を見て、出漁するか否か決定すると思います。。
10月14日
今夜は時化のため休漁しました。

昨日はももの痛みがあり、まだびっこをひいていたのですが、今朝起きたら大分回復していました。もちろん押せば痛いのですが、肉離れだったら相当大変だったでしょうね。。グルグルまいて固定するテーピングテープのつもりで買った「キネシオテックス」は、キネシオテーピング法といって固定するのではなく、伸ばした筋肉にそってそのまま貼るだけのタイプ。人工筋肉テープと記載されています。これを貼ったおかげで治りが早かったのでは?!と思っています。
潟LネシオのHPを見てみると、へぇ〜こんなことにも効くの?!と驚きの使用法が掲載されてました。人によっても効果は違うかもしれませんが、余ったテープをどこに貼ろうか思案中です。。

といっても私の場合、ずっと貼っておくと痒くなってしまうので、常用はできません。。肌が弱いってホント損。

キネシオテックス
こんなテープを貼っただけで痛みが軽くなるなんて・・・不思議!!

でもテープ代は安くないので、やっぱり応急処置だけが妥当かも。長引きそうな場合は病院へ行って治療してもらった方がきっと安いですね。
10月13日
体育の日の今日、関東地方の豪雨、突風は凄まじかったようですね。横浜の実家の母が、台風みたいにすごい雨が降ってるから買物に行けないかも、と電話で話をしたすぐ後、テレビのニュースで映像を見てビックリしました。ミニ台風が通過したようなものらしいですが、降り続いた時間は各地とも30分前後とか、、、それであそこまで浸水するとは相当なものですねぇ。

ここ南串では昼過ぎから風が強まり、夜になって雨も降り始めました。明日は天気が悪そうですし、時化かしら・・・。今日の午前中のうちに、造船所へ船(第十八天洋丸)を取りに行けて良かったです。。

近所の方がゼンゴ(小あじ〜写真)を釣ってきた、とのことで分けて頂きました。氷でしっかり締まってたのか、下ろしたときの身がプリンと弾力が強く、新鮮そのもの。ゼンゴといえば、三枚に下ろして塩をした後、酢で締めるアジ酢が大好きなので、いつもの通り作ったところ、プリプリすぎて口の中で溶けるような感覚がない、、、あまり新しすぎるよりも、ある程度時間が経ったほうがアミノ酸量が多くなるそうですので、明日の朝食にすれば良かったのかも。。

今夜の夕飯は、町内の方に戴いたサンマもあり、魚が並びました。もうシーズンの終わりで脂が少なくなった、と聞いていましたが、まだまだ十分美味しく堪能しました。魚はホント飽きませんね。。
昨日、公民館で「ハマチのたたき」を食べたのですが、叩いてない「たたき」にビックリ。聞くと、アジのたたきも包丁でトントン叩かないで、細めに切った刺身に生姜、ニンニク、ネギを混ぜるだけ。それもなかなか美味しそう!新鮮な魚でコリっとした食感を楽しむようです。
10月12日
町民体育祭が開催されました! 8時半からの開会式がちょうど終わる頃を見計らって行きましたが、まだ開会式の途中で体育功労賞の表彰を行っていました。世界陸上出場の宮崎久さんももちろん表彰されていたようです。時間がだいぶオーバーしながら、準備体操を終え、そして最初の対抗種目は小中学生6人によるリレー。我が子が出場する母親は、自分が出るよりドキドキする〜、と緊張の面持ちでした。
○○ちゃん、頑張れ〜 と声を大にして声援を送り、西浜地区が途中からトップになり、ゴールしたときには大歓声!! 最初っからもう興奮状態。。 

さて、私は前日ももの痛みがあり不安を抱えたまま、壮年リレーに出場しました。40歳以上男性、35歳以上女性、45歳以上男性、40歳以上女性、50歳以上男性、55歳以上男性というチーム編成で、100mずつ(アンカーは70m)走るのです。バトンを受け取り、走ってまもなく太ももに痛みが・・・ 片足のももが上げられない走りで次の人にバトンをつなげました。結果は1位で決勝進出。。
足の方は肉離れではなく、筋のつっぱりのようなものでしたが、痛くて痛くて・・・。でも痛み止めの薬をもらったり、テーピングをしたら、歩いたりジャンプする程度は可能になりました。が、やはり決勝のレースは他の人にでてもらうことになり、情けないというか、申し訳ないというか、、複雑な心境でした。は〜っ。
全力疾走は無理でしたが、「与作と妻たち」という木材を切ってリレーする競技には出場しました。まぁ出場した、という程度の成績でしたけど。

壮年リレーはアンカーの方の頑張りで、決勝で3位に入賞しました。
次の町民体育祭では・・・、と思っても、合併後はどうなるんだか誰にもわからないですよね。でも形を変えてでも、地域の運動会はぜひやってほしいものです! 何といっても楽しいですもの〜。

以下、写真はごく一部の競技です。地区対抗競技のうち、得点種目が9種目、個別に賞を出す非得点種目の特別種目が3種目ありました。遠くから撮影のため、何をしてるのかよくわからないけど、まぁ雰囲気だけ。

第二小へ登る道も臨時駐車場となっています。町内全域から集まりますので、近所の私達は当然徒歩です。

玉入れの出場資格は50歳以上。西浜は毎回成績が悪いそうですが、なぜでしょう?!

保育園児によるお遊戯。赤は八幡保育園、青は串山保育園、黄は南串保育園。次女は上手に踊りました!

今月末にある八幡神社大祭の当前地区である水ノ浦地区によるパフォーマンス。派手派手〜

婦人会その他によるヨカトコ音頭です。

木材を切ってる私。思ったより切りやすかったけど、皆さん切るスピードが早い・・・

一発逆転が可能な最後の種目。スティックでボールを打ち、ボールが止まった位置の得点が加算されます。

綱引きの決勝は小竹木地区と鬼池地区。圧倒的な小竹木地区の勝利でした。去年も優勝してるし、スゴイ!

壮年リレーのゴール。55歳以上とは思えない走りです。若い頃はさぞかし早かったことでしょうねぇ。

写真が上手く撮れませんでしたが、、小中学生のリレー決勝で、全国大会へ出場した中学生男子の疾風の如き走りは、ホントに素晴らしかったです!!
第31回町民体育祭結果
優勝  樫峰
準優勝 上木場
3位  上大良


西浜は総合で5位
壮年リレーで3位入賞
(小中学生、年代別、壮年のリレーは全て決勝進出)

出場選手の皆様、応援した皆様、そして役員、係の皆様、本当一日お疲れさまでした!!

西浜公民館での汗流し会(打上げ)。選手でない子供達も全員参加で、刺身、天ぷら、おにぎり、やきそば、サラダ、等のご馳走が並びました。
10月11日
昨日の続きです。

「お山の文化祭」・・・、電話したらテニス教室やハイキングはもう満員で、ゆず胡椒作りだけ申し込みました。来年こそは早めに面白そうな講座をチェックして、さっさと申し込むことにします。。

そして雲仙合併協議会によるアンケートについて。まちづくりに関するアンケートは各世帯一部ずつ配布され、家族のうち誰が記載してもOK、というもの。でも記入者の性別、年齢を記入するので、基本的には一人しか回答権がないようなもの。一応、18才以上の家族の意見をまとめて、ということらしいですが・・・、私はパラリとしかまだ目を通してません。(というわけで↓の内容は全てではないです)

内容は、生活圏について(買物、観光、などなど主に利用する市町を選択)の設問、自分の住んでいる町に対する評価の設問などがありました。
自分の住んでいる町について、様々な項目に対して満足〜不満と5段階評価をし、さらにその項目に対する施策の優先順位を5段階評価する、というもの。その項目は、商業施設、医療施設、教育施設、文化施設、福祉施設などの施設状況に関すること、道路などの都市基盤、水道、し尿処理などの生活環境、に関する整備状況について、農業や漁業などの産業振興について、などなど設問数は沢山ありました。
そして、今後のまちづくりに望むこと、要望だけでなく不安に思うことなど何でも書ける欄もありました。

住民の意見を汲み取るにはこのようなアンケート方式で行うのがベストなのでしょうが、各世帯に一部というのが・・・。例えば、新市の名称についても、家族全員同一意見とは限りません。自分の住んでいる町についての満足度だって、一人一人違うはずです。(現に、ずっと南串で生活している義父の回答を見て、あ〜こんな風に思っているのか、と初めて認識しました!)
中学生や高校生は一人ずつに紙を渡され記入できるのに、なぜ大人は???
住民投票の場合、20歳以上の人は誰もが投票権を持っているのですから、アンケートも各人に配布してくれたっていいんじゃない?!

明日は町民体育祭です。練習の際に無理をしたせいか、ももが軽い肉離れ症状。無事に終わりますように。
10月10日
10月10日といえば体育の日、というイメージがありますが、今年は13日か、、どうもピンときませんね。

今、雲仙の「お山の文化祭」のチラシを見て、どれに参加しようかなぁ〜、とわくわくしています。これは雲仙観光協会主催によるイベントで、スポーツ、自然観察、文化、食に関する全35講座が開催されます。去年に引き続き2回目だそうですが、無料もしくはだいたい1000円の参加費は、なかなかお得感がありますね。テニス教室にしようかな、ハイキングもいいなぁ、あっゆず胡椒作り、これこれ。。と沢山参加したい!!あっ、定員があるのでもう満員になってたりして・・・。後ほど忘れずに電話申し込みしよう!
雲仙観光協会HPはこちらです。

雲仙、といえば、合併後の新市の名称は「雲仙市」という意見が雲仙合併協議会の中で出ていますが、各世帯に「雲仙市」に対して賛成か反対か、反対の場合どんな名称がいいか、のアンケートが配布されています。まだちゃんと目を通していないので詳細はわかりませんが、今後のまちづくりに関するアンケートも同封されていました。来年度内に合併・・・なんか本当に実感がわきません。町民体育祭や文化祭、ソフトボールなど町で行っていた行事は一体どうなるのかしら。合併したから、はいっ市民全員でしましょ、ってなことには無理がありますよねぇ!!

ところで口之津町&南有馬町での合併に関する住民投票が12日にあるそうですが、すっきりと島原半島が3分されるのか、南高来郡が残るのか、、、興味は大です。2町の皆さん、ちゃんと投票しましょう(私が言うことではありませんが)。
10月9日
昨日書いたとおり、今日は家の中の片付けもままならぬ状態で長崎まで出かけ、あじじの会の事務所にて、CAP子どもワークショップのロールプレイの練習を行ってきました。その間、船の検査はとどこおりなく終了したそうで、その様子については夫が写真撮影をしましたので、明日にでも天洋丸Newsにアップします。

さて昨日のいりこ。県漁連の入札ではまぁまぁの値段が付きましたが、そのまま食べるのにもちょうどよい大きさで、もっと高くてもいいのにねぇ。。とついつい思ってしまう。
我が家では味噌汁のだしにひとつかみ入れ、そのまま具として食べましたが、カルシウム豊富で栄養たっぷりですし、麦味噌とこれが良く合うのです。「おつまみいりこ」「食べるいりこ」という商品がありますが、「具いりこ」・・・うーん、ネーミングにセンスがないなぁ。
残念ながらこのいりこは少ししかキープしていなかったので、購入を考えられている方がいらっしゃったら、月夜間明けの次の出漁(14日頃)までお待ちくださいね。
といっても、当分の間小さい型のイワシが捕れると予想されるものの、実際どんなイワシが捕れるのか、誰にもわかりません!!

火曜、水曜、そして今日、と3日間、体育祭の練習で走っています。おしゃべりばかりで真面目に走るのはほんの少しなのに、この3日間で2kgあまり体重が減りました。どこの肉が落ちたのか?! お尻に手を当てると、今までと比べお尻が小さくなった(ような気がする!)感じ。このまま走り続けたら・・・ 凄いことになるかもしれませんね。

ところで、美味しいパイ作りにハマってしまった従兄のHPをリンクに追加しました。皆さん、ぜひご覧になって下さいね。

今日の子供達のおやつ(その1)。子どもっていりこをバリバリ食べるの、好きですよね〜。

子供達はザクロが大好き。3人揃って正座して食べてました。おやつその2。伯父からの戴きものです。

夕飯の味噌汁。いりこ以外の具はキャベツ、ニンジン、里芋でした。
10月8日
細かい目の網に替えた為、今朝水揚げしたイワシはカエリサイズ。2軒の加工場でいりこ製造が行われました。午後からちょうどバラ返し(*1)作業を行っていたので、作業風景を見学に行ってきました。
*1 バラ(せいろ)をひっくり返してまんべくなく乾燥されるよう全体をならす

バラ返し作業そのものは一緒ですが、いりこの乾燥状態が2軒でそれぞれ若干異なっていて、どの程度乾燥したらバラ返しをして、その後どの程度の時間乾燥させるか、、長年の経験で培われた職人のワザなんでしょうねぇ。
この2軒の加工場は選別機を持たないので、乾燥後、手作業で選別作業を行います。イワシ以外を取り除き、大きいサイズのものを別にして箱詰め、と今夜、夜中に作業されるそうです。家族経営だからこそ可能なことで、明日の入札に間に合うよう頑張っています!!

さて、明日は午前中に船の検査があります。詳しいことは明日の一言、もしくは天洋丸Newsで、と言いたいところですが、私は用事があり長崎まで行かなくてはいけません・・・。残念だわ。。

来週、あじじの会(*2)でCAP子供ワークショップを島原市内の小学校で行うことになり、私がデビューすることになったのです! 一応、島原半島担当、ということらしいです。で、明日はその練習。5月にCAP講習会に参加して、実はその後シナリオに目を通すこともなかったので、ま、まずい、今からしっかり読んでおこう。
*2 子どもがいじめ、虐待、痴漢、誘拐といった様々な暴力から身をまもるための教育プログラム「CAPプログラム」を実施している長崎CAPの会。あじじとは子どもの大事な権利「安心」「自信」「自由」の頭文字を取って名づけられてます。

あじじの会のHPは以下のアドレスです。
http://www8.ocn.ne.jp/~ajiji/
興味がある方はぜひご覧になって下さいね。
富永秀則さん加工場

乾燥状態はまだしっとりしている感じ。そのまま食べても食べやすいように、仕上がりも若干しっとり気味にするそうです。

カエリに混じっていた美しい銀ダレ!光輝いてました。これだけ選り出せば品評会にでも出せます。
松木留義さん加工場

洗ってバラに並べる際、乾燥しやすいように、なるべく薄く広げるとのこと。キレイに乾燥していました。

1枚のバラをひっくり返して、2枚分合わせます。二人の息を合わせ、テンポよく行われてます。

真ん中のあたりが乾燥がまだ不十分なので、均等に風があたるようしっかり広げます。

味噌汁のだしにし、そのまま具になります! あ〜、大根おろしと共に食べても美味しそう。
10月7日
残念、、。朝、塩辛を仕込むために容器や塩などを持って張り切って浜に下っていったのに、もう大きいカタクチイワシはいなくて、小さい加工用のイワシを捕ったとのこと。水温も例年より2℃下がり、10月下旬の水温だったから、どこか湾外へ移動してしまったのかも?!と義父の言葉。「塩辛を作ろうと思ったのに残念」と乗組員の人たちに話したところ、「もう今更遅すぎるよ、もっと早くしなくっちゃ!」と言われ、うっ、こんなはずでは・・・。
網に混じっていた魚は、乗組員全員で分けます。ゼンゴ(小アジ)、カマス、エソ、グチ、シズ(イボダイ)、マンビキ(シイラ)、ガンバ(マフグなど)、ヒラ、スミイカなどなど。カマボコ作りをすればいい材料ばかりなんですけど、私はゼンゴ、カマス、シズだけをもらってきて、ゼンゴはたたきに、カマスはフライ用に、シズは刺身にしました。シズの刺身は初めて食べたのですが、白身で柔らかくクセのない味で美味しく食べれました。もっとたくさんもらってくればよかった!!

今夜は体育祭の練習がありました。昨晩は雨のため中止になりましたが、今度の日曜日の本番を控え、今週は毎日夜8時から各地区集まり練習があるのです。軽くグランドを走り、その後次女と一緒に何回か走ったところ、ゼーハーゼーハー。。その後むかで競争の人数が足りないので代わりに入り、1周走ったら、、、もう息が上がってダメ。思ったよりも体力が落ちてて、あ〜、こんなはずでは・・・。

粗い目の網を細かい目の網に替えました。(私が行ったときには作業は終了してました。)

ハモ
持って行ったら!といわれても骨切りできません。。
←マフグ
持って行ったら!といわれても、毒が・・・


シイラ(マンビキ)→
マンビキ料理ってよく聞くし、美味しいらしいけど、やはりパス!
10月6日
朝から雨がパラついて、農家の方にとっては恵みの雨になったかしら。例年に比べ9月は降水量が少なく、レタス栽培が始まったこの時期、水やり作業が追いつかない、とよく耳にしていました。苗を植えつける際も、水撒きを作業と並行して行ったり、通常の倍の労力を要したとか。苦労して育てても、収穫したレタスは巻きの甘い、「あばれた」状態のものになってしまうことが多く、出荷ができないケースもあるそうです。。じゃあたくさん水を撒けば良いんじゃない、と思うのですが、一度に大勢が水を使うと水が出なくなってしまうので、使用水量には制限があるそうで(町水ではなく畑用のボーリング水)、そのあたりの調整も地区によっては色々大変なんですって。
美味しい農作物のためにも、たまには雨よ降れ!!

今日は朝からエタリ(カタクチイワシ)とサゴシ(サワラの小さいの)とクロカマス(ヤマトカマス)をもらいました。カマスは開いて甘いみりんしょうゆ液に漬け、ただ今まだ干しています。サゴシも照り焼き用に汁に漬けてますので、2日ぐらいしたら焼いて美味しく食べれそうです。さてさて、エタリはいつものように刺身にし、そしてこのHPのイワシレシピも久々に更新しようと、梅煮を作りました。これから義母に教わったオイルサーディンにもトライしようと思ってます〜。

今晩、夜12時から出漁しました。明日はイワシの塩辛を仕込むため(初挑戦)、子供達を朝送り出したら浜に急いで行ってきます! 網が破れて魚が捕れなかった、なんて事態だけにはならないで欲しいものです。

巻きが甘いレタス
確かに葉が暴れた状態になっております。

塩辛用の容器はスタンバイしてます!でも塩辛の作り方は教わったものの(ここ)、重石の量など細かいことは実際やってみないとわからないし、重石の具合が出来に大きく影響するようです。
10月5日
町長杯争奪地区対抗ソフトボール大会が開催されました。先月行われた壮年ソフトはスローピッチでしたが、こちらはファストピッチ。かなりの速球を投げるので、見ごたえアリでした。試合の始まる前に、試合時間と応援の呼びかけの放送をしたもののギャラリーは少なく、出場している選手の家族もあまり来ていない状況。まぁ10月の日曜日、っていったら他にも色々予定が入っているんでしょうねぇ。

そういえば、ハマユリックスホールで映画「精霊流し」の上映会も今日でした。。盛況だったのかしら?!以前、NHKで放送した「精霊流し」のドラマは結構感動したので、映画の方はビデオ化されたらレンタルしようかな。

さて試合の方は2試合連続して勝ち、見事準決勝に進出しました。西浜ってこんなに強かったの?!とビックリ。準決勝では鬼池地区に惜しくも負けましたが、堂々の3位です。なお、優勝は鬼池地区、準優勝は内原地区でした。。

明晩、時化でなければ出漁することになりました。最近、加工に向く良いイワシがとれかかっている、とのこと。たくさん捕れると良いですが・・・
今度の月夜間は、船の検査や本船を造船所に持っていきペンキ塗りをしてもらったり、と色々忙しいようです。本格的な秋の漁は今度の月夜間明けから!!(14日以降です)

子供達はバックネットの周りでちょろちょろ遊んでました。試合の方はほとんど見てなかったようです。

西浜チームはピッチャーが二人。コントロールも良く、上手でした。。2回戦は18対3で圧勝!!

3位の賞状です。選手の皆様お疲れ様でした。来年もまた頑張って下さいね!!
10月4日
今日はイワシの日。104を語呂合わせでイワシだそうで、大阪湾で豊富に獲れる安くて美味しいイワシを普及しようと、大阪おさかな健康食品協議会が1985(昭和60)年に提唱したとのこと。が、、今や安いなんてとんでもない、すっかり獲れなくなって高級魚となってしまったマイワシ。魚売り場でも目にする機会がめっきり減りましたが、今日は店頭にならんでたのかしら?!

イワシの日の今日、義妹に赤ちゃんが生まれました! 我が子達にいとこが増えて嬉しいです。イワシにちなんだ名前にすればいいのに、と夫は冗談を言ってましたが、生まれる前から名前は決めていたそうです。早いわ! 

明日は町長杯争奪地区対抗のソフトボール大会。
子供達を連れて応援に行ってきます。
そうそう、長女が千々石町の「やまめの里」へ行ってヤマメ釣りをしてきました。お土産にヤマメの塩漬け(右写真)までもらってきて、嬉しそうでした。教育委員会主催の月1回の「わんぱくクラブ」は、町内外の色々なところで遊んでいい体験をさせてもらってます。月1とはいわず毎週でもやって欲しいわ。
普段焼き魚も面倒臭がってキレイに食べない長女ですが、このヤマメに関してはおいしい、おいしいと上手にパクパク食べていました。参加したどの子もきっと喜んで食べてるんだろうな。
朝、カマスをもらったので、干物をつくりました。手順はいつもの通り(7月の一言に載せてます)のはずだったのですが、飽和食塩水に浸した魚を流水で洗わずに、薄めの塩水中で洗ったのでいつもよりも塩がきついかも。。
明日の朝食で食べるのが楽しみです。カボスをギュッと絞って・・・あ〜早く食べたい。

(朝食で食べました、、ちょうど良い塩加減でした)
10月3日
う、腕が痛い。。昼間、鋸で丸太を切り、二の腕がパンパンです。別に何か製作をしていたわけでもなく、実は体育祭の練習。
12日の町民体育祭で「与作と妻たち」という地区対抗種目に出ることとなったのですが、これは男性は3寸、女性は2寸幅の角材をノコギリで切り落し、長靴を履いて走ってリレーする競技なのです。2寸というと約6.6cm、、選手を決めるときに「しんどいからイヤ」と皆から敬遠されてたそうで、実際木を切ってみると確かにしんどい! 男性は大工さんや木材関係の仕事をしている方など、ノコギリ挽きはお手のものというメンバーばかりですので、足をひっぱらないようにしなくっちゃ。。

でも木を切るのは、かなり良い運動。二の腕のタプンとした肉がちょっと締まりつつあり、毎日やれば素晴らしい効果が期待されそう! ノコギリシェイプアップ?!

角材の代わりに丸太で練習。引くときに力を入れて、と聞きますが、難しい。

切り落とした木は何か使い道があるだろうか・・・

また伯父からもらいました。大きめのゼンゴ(小あじ)です。
10月2日
うーむ、「スーゲン」の謎は解明できず。。口之津、加津佐でカタクチイワシのことをスーゲンと呼んでいる、という話。図書館や口之津、加津佐のスーパーや魚屋さんにヒヤリングしても駄目でした。「方言だからねぇ。アラカブだって何でそういうのかわかんないでしょ。」と言われ、そうか方言だからか、、と納得するしかないのかしら。

確かにアラカブはカサゴのことだけど、なぜアラカブか? そんなこと考えたらまたまたきりがなくなりそう。でも、アラカブという名は九州の広い地域で用いられていますが、スーゲンという名は狭い範囲。それも加津佐の南串に近い魚屋さんは「うちはエタリって言うよ、商店街の方じゃスーゲンだなぁ、漁協でもエタリって言ってるよ」とのこと。その店と商店街って、車だと5分もかからないような距離なのに、そんな狭い地域で呼び名が違うなんて、ちょっとやっぱり謎謎謎・・・。
というわけで、まだ調査は続けます。

口之津のサンピアの魚屋さんと話している時、スーゲンのことだけでなく、タコのゆで方も教えてもらいました。今日の「国産を食べよう」は昨日のタコとの比較のため、地ダコを購入しました。皮がきれいなのはなぜか、と聞いたら、ゆでる際ブクブクと沸騰させずに火加減を調整する必要があるということ、茹で時間は長すぎず小ぶりなものは5分〜10分程度でOKとのこと。いっつもブクブク強火で茹でたから、皮がペロリンとはげてしまってたのか!! と次、自分でタコを茹でるときの参考になりました。

我が家の夕飯メニューは、料理の本を見て作ったニンジン&タラコのちらし寿司、地ダコ、ヤズの刺身でした。ヤズは伯父が釣ったのをもってきてくれたもので、新鮮な魚がタダで食べれてホント感謝、感謝です。船酔いさえしなければ、私も釣りに行きたいんですけどねー。

ヤズ
出世魚のブリは呼び名が違うことで有名ですが、これも地方で異なります。
関東では ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ
関西では ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ
というそうですが、
このあたりでは、ヤズ→ハマチ→ブリ
のようです(たぶん)。
関西以西ではブリ(ハマチ)の刺身は正月には欠かせないもので、そういえば人が集まる祝い事には必ずといって良いほどハマチの刺身が並んでるなぁ。。
10月1日
10月に入ったというのに、我が家のタンスは依然として夏服のみしか入っていません。保育園児や小学生も朝、長袖を着ている子がチラホラ。日中はギラギラと太陽が照り付けるものの、そろそろタンスの整理をしなくては(遅い・・・)。。

夫が腕の怪我のリハビリ&診察に行き、帰りに「パキスタン産タチウオ」「モロッコ産タコ」を買ってきました。もちろん国産の魚を食べよう、と思っていますが、まずは敵?を知ることも大切。輸入魚の味って実際の所どうなんだろう、味について客観的に評価してみよう、と夫と二人で輸入魚批評をしてみました。近日中にHPにも載せようかな、と思っています!

夕飯は魚だけではなく、鶏汁(けいじる)を作りました。以前、大分に住む義妹から教わったのですが、美味しくって家族皆大好きなメニューです。
鶏汁 作り方

材料
鶏肉(皮付きモモ)、サトイモ、ニンジン、ダイコン、ゴボウ、レンコン、干し椎茸、コンニャク
調味料(薄口しょう油、酒)、だし(昆布、いりこ)、カボス
@下ごしらえ
鶏肉:皮を外し、皮はフライパンで焼く(油が出るまで)。
身は一口サイズにカットし、塩コショウをまぶす。
干し椎茸:ぬるま湯につけてもどしておく。
その他:食べやすいサイズにカット

A昆布、いりこ、鶏肉の皮でだしを取ります。通常、沸騰する前に昆布を取り出しますが、しばらく火にかけてしっかりだしを取ります。取り出した昆布と鶏肉の皮は小さく切って具としても使います。

B鶏肉以外の具を鍋に入れます。椎茸の戻し汁も一緒に入れ、具が柔らかくなったら、片栗粉をまぶした鶏肉を入れます。酒を入れ、薄口しょう油で味をつけます。

C食べる直前にカボスを絞って入れ、完成!

カボスの酸味がきいて、美味しいですよ。
2003年1月分 2月分 3月分 4月分 5月分 6月分
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