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【2003年11月】日付をクリックするとその日の「一言」に飛びます。
                          10月分はここ
1日  結婚式樽入れ        16日 今日のいりこ
2日  文化祭           17日 雑魚煮干は異物?
3日  イワシ塩辛はいかが?    18日 風邪かも・・・
4日  南串山町史談会       19日 水揚げ&加工風景
5日  子供達の山登り       20日 CAPが紹介されます
6日  県高校駅伝応援       21日 学習発表会&ニット展示会
7日  活きのいい人たち      22日 バザー
8日  小浜町で陶芸体験      23日 町内散策
9日  我が家の休日は・・・      24日 遊びは徹底的に
10日 イモといえば        25日 レタスの収穫
11日 蚊取り線香ゲット      26日 インフルエンザ予防接種
12日 肉離れその後&もらった魚  27日 レタスの植え付け
13日 恵比須さま         28日 東京海洋大の学生さん
14日 吊るし柿&べた餅&蒲鉾   29日 出漁したものの
15日 久々の出漁         30日 時化
11月30日
朝から強い風で、夜になってもまだまだ吹いています。明日もこの調子じゃ、波も高そうですし、うねりは当分残りそうです。

「橘湾の魚」の写真を追加したのですが、今更ながら、魚を撮影するときには背景もちゃんと考えねば、と反省しています。今後、上手く撮れたら随時写真を入れ替えるようにしようと思っていますので、しばし我慢を。。
さらに、写真の管理が悪く、どのフォルダーに保存したっけ?なんて必死に探して結局見つからない写真もあったりします。生きているコウイカを写真にとって、なおかつ「ギュジュッ、グチュッ」という鳴き声?!入りで録画までしていたはずなのに、一体いずこへ。たぶん削除しちゃったんでしょうねぇ。
さぁ来年の目標は何事も整理整頓!

風が強く天気が良かったので、肉眼では対岸までもよく眺められました。
こう風が強いと我が家の玄関先にまたゴミが飛んでくる〜(吹き溜まりデス)
11月29日
久しぶりに昨晩出漁した、というのにイワシは少ししか捕れず、大赤字。イワシの質もそれほど良くないので採算ベースに乗せるためには、結構量を捕らないといけないのに、灯に全然集まらないそうです。台風の影響で時化が続きそうですし、またしばらく休んで、その後捕れる事を願ってます。
昼過ぎに加工場へ行ったところ、やはり目ぶるいは多いし、イカが混じっていたりと混じりものばっかり。

混じっていた魚を魚種別に分けました。タチウオ、エソ、グチ、イカなど。私も少し手伝いましたが、ちゃんと長靴履いて来なさい、と言われました、、、

タチウオは大きいサイズでしたら鮮魚としてもちゃんと売れるのですが、スボダチと呼ばれる小振りサイズです。塩焼き、竜田揚げ、、美味しいんだけどなぁ。

ゴンズイの子。ゴンズイはこの辺ではギュウギュウと呼ばれ、毒のある棘(胸ビレと背ビレ)を取り、味噌汁などに入れて食べると白身で美味しい魚です。

午後からの加工場でのバラ返しです。半がわき、というよりもまだ生っぽい状態。明日の朝に乾燥が終わるよう乾燥機の温度を下げて調節するとのこと。

この目ぶるい、が多く含まれていました。前の揚網時に網の目に刺さったものが、その後外れて混じってしまうのですが、全体の漁獲量が少ないため、目ぶるいの割合が増えてしまうのです。

ゴンズイの子も一緒に乾燥され、バラ返し時に発見され、捨てられてました。。選別機、といってもあらあらこんなのまで混じってるの、とホントに色々な魚が入っています。

混じっていたイカ。生の状態ではヒイカと呼ばれているものです。このまま食べても美味しいよ、と作業しながら口にパクリ。

我が家では、タチウオを三枚に下ろし、甘めのみりん醤油に漬け込み、干しました。軽くあぶって食べると子どもも食べやすくって美味しいですよ。

14日に叔父が干した柿が完成した、とおすそ分けしてもらいました。見た目もキレイだし、味もGOOD。次女と長男が保育園に行っている間に完食・・・(ほとんど長女が食べちゃいました)
11月28日
夫は大学時代の友人とたまにメールをやりとりし、お互い情報交換をしています。
先日、三井造船昭島研究所勤務の友人(同級生)から来たメールでは、東京水産大(現:東京海洋大)との共同研究が無事終了し、協力してくれた学生が練習船海鷹丸で遠洋航海に出航するので、見送りの際記念撮影をした、と写真が添付してありました。
その共同研究「省エネルギー型油圧電動機による小型フィンスタビライザーの開発」の内容については、近いうちに(たぶん)HPを作成して掲載するそうです。

彼の会社では、産官学の連携、ということで共同研究などを盛んに行っているようですが、夫も色々話を聞いて刺激を受けたり、現場にいる漁業者として真剣に意見したり・・・ 大学時代には想像し得なかった関係ですね。。今後も盛んに意見交換し、その中から新たな技術の方向が見えたりすると素晴らしいと思います。

練習船海鷹丸前にて
左の写真の説明

左端より、友人、海洋大の武田先生、学生さん

この二人の学生さん、素晴らしい卒論を書き上げ、専攻科に進学したわけですが、水産大は女性が優秀ですねぇ。

それから、
今年3月に東京水産大の学生が福岡・長崎の魚市場など研修に訪れ、その際南串山町にも足を伸ばしてもらい、町内漁業者との交流や見学を行いました。その時参加していた学生の一人が、卒論のテーマを「漁業技術情報の収集・整理・活用に関する研究」として「漁業技術を考える」というHPを作成したそうです。我が家に滞在した時には、刺身も食べられなかった彼女が、水産に目覚め?!どんな風に成長していくのか、HPの更新を楽しみにしています。ぜひ皆さんご覧になって下さい(リンクのページに追加しました)。
こちらをクリックしてみて下さい →「漁業技術を考える

そういえば、私が大学1年の臨海実習の時、水大生は頭は使わずに体力だけが必要、と先輩からいわれたことを思い出しました。今でも夫はそれを実践しているようですが・・・ 今思うに、「いろいろ考えて悩むよりまずは行動してみなさい」ということを先輩達は教えたかったんだろうな、と良い様に解釈しています。
海洋大の学生さんたち、頑張ってください!!
11月27日
今日は10回目の結婚記念日。そういえば結婚10年目にスイート10ダイヤモンドの指輪を・・・なんてCMありましたよね。それってバブリーな時代だったからなのでしょうか。まぁ漁もないし、20年目に何か期待しよう。。

ここ最近、休漁していているので、漁の話題も魚の話題も枯渇しています。そこでまたまたレタスについて! (レタスのページも今度作成するつもりです。)

午前中小雨が降ったり止んだりしている中、再び溜水のレタス畑にお邪魔して、苗の植え付けを見学させてもらいました。

土を耕し、元肥として化成肥料のほか骨粉などの有機肥料を十分混ぜ、マルチを張りました。

種を播いてから2週間〜40日間経つと植え付けをします。今回は38日経過したもので、若干下のほうの葉が黄色になっています。

町内の増田建材店が考案した「移植ゴテ」。幅がポットのサイズになっており、ポットを乗せやすく、マルチに穴も開けやすくなっています。

同間隔にどんどん植え付けを行っています。

ポットは紙製なので、時間が経てばボロボロになり土と一緒になってしまうとのこと。

苗はトレイごとローラー付きの台において、畝の上を滑らせて移動させます。これも増田建材店オリジナルだそうです。

有機肥料を施しているので、追肥は行わず成長を待ちます。
気温が下がってくると、タフベル(不織布)でべたかけしたり、支柱を立てシートをトンネル状に張ったり、防霜対策が必要となるそうです。

機械植えは?と質問したところ、ポットの規格を変更しなくてはならないし、手植えでも大勢でやればすぐ終わる、とのこと。

また、ずっと移動しながら作業していると腰が痛くなって困る、とおっしゃっていましたが、1畝1条植えの場合、畝をまたぐ形で車輪がついた台車に座りながら手植えを行っているところもあるものの、この畑のような4条植えで畝幅が狭いところでは今のところ横歩きしかないようです。建材店さんがまた考案するかしら?!
11月26日
もう11月も終わりに近づいていることですし、そろそろインフルエンザの予防接種の時期だなぁ、と思い、子供3人を連れて近所の病院へ行ったところ、「インフルエンザのワクチンは終了しました。次回は12月末の予定です」と張り紙が・・・
昨日電話したときには、まだあります、って言ってたのに、、、やはりワクチンが不足しているという噂を聞き、多くの人が接種しに慌てて来たんでしょうね。遅かった。
ということで、ワクチンに頼らず、手洗いうがいをきちんとし、栄養と睡眠を沢山とることにし、自ら防御しなくてはいけません。今年の1月は子供3人が寝込んでもう悲惨でしたから、何とか今冬はインフルエンザが流行りませんように、と願っています。

私の場合、早く風邪を治さねば! 熱はないものの、のど痛・咳・鼻詰まりに苦しんでおります。
11月25日
レタスの収穫をする、と知人のHさんから電話があり、溜水地区の畑まで見学に行きました。今年のレタスは雨不足で水やりに時間を要したにも関らず、その後の高温や雨ですっかり生育状態が悪く、値段もただ同然に安くため息しか出ない、、という状態だったとのこと。だんだん最近、値段も持ち直して来た、と話していましたが、12月に入って収穫するジャガイモも不作のようですし、今年は農業も漁業もかなりキビシイ。。

今日収穫したレタスは9月20日頃に苗を植え付けしたもの。今から植え付けするものは3月に収穫予定だとか。。

箱の組み立て、収穫、箱詰めと手分けして作業が進められています。レタスを上から軽く押し、弾力があるのが収穫の目安。

包丁で手際よく根元をカットしています。余分な葉も剥ぎ取ります。

切り口から出る白色の液は褐変のもとになるので、水をかけて泥と共に洗い流します。

箱に2段6個ずつキッチリ入るのが良いそうです。傷まないように葉と葉を向かい合わせにして詰めます。

箱詰めされたレタスは予冷施設(冷蔵庫)に入れ、鮮度が保たれるよう冷やされます。上部のすきまやサイドの穴は内部まで冷気を届かせるためのもの。

収穫後の畑はすぐにマルチをはがし、土を耕し、肥料をまき、再びマルチを張り、新しいレタス苗を植えつけます。同じ畑で明後日、再び植え付けされるとは!

干ばつによる水不足、高温、雨、といった秋の天候不良により、レタスも生育不良。徒長(とちょう)という葉がむやみに伸びた状態になってます。

下から見るとまるでタコのよう。タコ足球と呼ばれるそうです。

マルチは、乾燥防止、葉の汚れ防止、保温効果、雑草防止、肥料流失防止、とその効果は多岐に渡ります。このレタス達はしっかり育ってね。
色々話を伺うと、南串の農業は付加価値を付けて高く売る、というより安く大量につくって相場を見ながら売っていく、というタイプが多いそうです。実際、甘みが多く食味が良い「アミノ酸栽培」「ステビア栽培」などは、技術的には栽培可能なものの、資材の値段が高い、販売・流通ルートが確保できない、という理由でなかなか手が出せないらしいです。高いコストをかけるのに高く売れないのならば、結果として安易な低コスト栽培に走らざるを得ないでしょうね。。。

Hさんは、良いものを作りたい、という気持ちで農業に取り組まれ、堆肥作りなど土作りに力を入れています。やっぱり、消費者としてはそんな気持ちで作られた野菜を食べたいものです。
11月24日
昨日、カウンター11111を踏んだ方から連絡がありました。ほとんど毎日見てくださってる方だそうで、ありがとうございました!お次は、、、また考えます。

今日は夫の従弟の結婚式が長崎市内であり、とても素晴らしい結婚式だったそうです。引き出物も叔父の手作り品や特別注文品などで、相当気合いが入っているモノばかり!中でも手作りベーコンは食べるのが楽しみです。
式に参列した千葉の叔父が両親宅に泊まることになり、一緒に夕飯を食べたあと子ども達の遊び相手になってくれました。何度も「いい子だね」と褒めてもらい、そんなに相手になってもらって大丈夫ですか?と聞きたくなるくらい、たっぷり遊んでくれ子供達は大喜びでした。
叔父が言うには、大人の都合で「もうやめた」と遊びを止める位なら、子供を失望させるから最初から遊ばない方がいい、相手になるなら徹底的に、途中に休憩を入れながら最後まで遊ぶ、それが主義なのだそうです。うむ、その通りでございます・・・いっつも失望させてマス。
友人を長崎港フェリー乗り場まで送り(運転は彼女)、楽しい2泊3日はあっという間に終わってしまいました。普段、大学時代の記憶があいまいでなかなか思い出せないことがあるのに、4年間の学生時代を密度濃〜く共有した彼女と話していると、ぽろぽろと思い出が蘇ってきました。もう卒業して15年近く経ち、外見はやっぱりお互い歳をとったけど(涙)、スピリットは変わらないわっ!
11月23日
友人をどこに案内するか、悩んだ挙句、町内散策に出かけました。まずは京泊港をぐるりと回り、その後国崎半島へ。中ノ場漁港の端に車をとめ、海岸沿いの壊れた遊歩道を必死に歩いていきました。
到着後は持参したパンを食べ、住吉神社などを見学、帰りは同じ道では、、ということで山道を通り、再び車まで戻りました。
海岸沿いの岩歩きも山の中の急斜面歩きも10kg以上ある長男をおんぶしていたので、しんどかった!!肉離れして回復中のももには良いリハビリになったかな。。

その後、揚(あげ)から小竹木地区へ。広域農道へ出て、溜水地区の区画整備された畑の横を抜け、妙見地区へ。そして板引に出て、国道をしばし走り、次は鬼池地区へ。鬼池地区も区画整備工事が始まり、あと何年かしたらガラリと様子が変わってしまうのでしょうね。その後、第二小学校、田ノ平を通り帰宅。以上、車窓から景色を眺めただけですが、あ〜疲れた。

「遊んでる畑がないねぇ」と感心していた友人。なんか「活力」「活気」を感じる、と。そうそう畑って、大地が持つ植物を育む力、作物(植物)の生命力、農家の方の労力・努力・・・と力、パワーが溢れてますよね!!

漁業者の信仰が厚い住吉神社

神社本殿

榊立ては昇り竜が彫られ、思わず目を惹かれます。

砂浜で貝さがし。風も少なく陽射しが温かくて気持ちの良いひと時〜

ペットボトル、流木、砂浜には多くのゴミが打ち上げられていました。

これから険しい山ルートへ

道端に多く咲いていたツワの花。可憐で心癒されます。

車の乗り入れはこの看板があるところまで。

「新観光百選の地」と書かれていましたが、景色が全然見えません!!
11月22日
今日も学校へ、、、育友会によるバザーがあり、家庭での不用品(未使用品)や手作り品の販売などが行われました。特に欲しいものあったわけでもなかったのですが、見るとついつい手が伸びて、結局色々と・・・

なぜか蒲鉾板まで?!
600円を支払って、これだけゲット!

お楽しみ抽選会で3等(グラスセット)と2等(町内商店2000円分お買い物券)が当たったので、大収穫のバザーとなりました。

9時半〜午後1時までの開催でしたが、私が行った11時半近くには食べ物関係はかなり売り切れていて、結局何も買わずじまい。じゃがちゃんが食べたかったわ。。
そうそう、販売されていた「べた餅」はまわりはきな粉だけで餡はまぶしてませんでした。。
五島に住んでいる大学時代の同級生が我が家に遊びに来ました。彼女は東京出身でありながら、五島が好きで移り住んで4年以上になります。久々の泊り客に子供たちは大興奮。南串での2泊3日は子守りに終始した、とならぬよう、明日はどこへ案内しようかしら〜町内散策、雲仙めぐり、周辺町の産業祭、、、うむ、どうしよう。
11月21日
午前中、長女の通う小学校で「わくわく発表ランド」という学習発表会があり、見学に行ってきました。昨年までの劇や歌を披露する学芸会とは異なり、3年生以上は総合的な学習の時間に学んだ内容、1・2年生は生活科で学んだ内容を発表する、というもので、その形式は様々で趣向を凝らしたものが多くなかなか面白かったです。
国語、算数に次いで授業の時間が多いとされる「総合的な学習の時間」・・・来年から長女達はどんなテーマについて学んでいくのか、、、楽しみですね。
参考)総合的な学習の時間について→こちら(文部科学省HP)

2年生は「町たんけん」
町内の色々な働く場所に行った感想を一人ずつ発表しています。

舞台での発表の後、それぞれの学年・グループ(6年生)でのコーナー発表がありました。。

次女が通う八幡保育園の年長児も見学に来ていました。一人だけ次女は半袖でいて・・・元気だわ。

人気だったのが、4年生のケナフ栽培について。こちらは紙すき体験コーナー。でもケナフじゃなくて牛乳パックで紙のもとをつくったとか?!

ケナフの花から抽出した液での色水実験コーナー。レモン汁、液体石けんなどpHの異なるものを入れて色の変化を楽しんでました。

これがケナフの花。そばにいた人が「あらオクラの花に似てるわね」と話していました。へぇ〜
夫の妹はニットデザイナーで、YOKOというブランド名で制作活動を行っています。結構インパクトのあるデザイン、色彩でありながらとても着易い、ニット作品を編み出しています。、
今日から12月28日(日)まで、福岡のIMS(イムズ)の1階musubiにて「洋子 糸肌景色(いとはだけしき)」と題して展示会が開催されています。お近くの方、ぜひぜひ足を運んでみてください。
なお、彼女の夫が製作して今や海外からの問い合わせも多い、ダンボール製マネキン「d-torso」もあわせてチェックしてください。

竹下洋子プロフィール(案内状より抜粋)
1966 長崎県生まれ
 91 東京芸術大学大学院美術研究科修了
 97 ニットブランドYOKO TAKESHITAを始める
2001 アトリエを大分県へ移し、有限会社アキ工作社に参加。ブランド名をYOKOと改める。

↑案内状の写真です
私も見に行きたいなぁ・・・

musubiの場所はこちらです
昨年の展示会の写真はこちらに掲載されています。
11月20日
今夜は時化のため休漁することになりました。明日、かなり波が高くなることが予想され、また2,3日休むことになるかも、と義父が話していました。。

さて、有明町の湯江小学校でCAP子どもワークショップをしてきました。あいにくの雨で快適なドライブ、とはいきませんでしたが、愛野からの雲仙グリーンロード(広域農道)は走りやすかったです。
4年生2クラスが対象でしたが、人なつっこくニコニコしている子が多く、ヘンにスレてたり、大騒ぎする子もいないし、集中できて楽しい1時間×2でした。

ただし、2クラス目はテレビの撮影用カメラが入り、ちょっと抵抗感が・・・。後からずっと撮り続けるかと思いきや、ちょっと顔の毛穴まで撮る気?と思いたくなるほど近くでカメラを構え、ありとあらゆる方向から撮るわ撮るわ、、。
今月27日(木)NBC(ローカルです)UPるトゥデイ9:55〜 で、あじじの会について、そして活動の紹介がありますので、ぜひご覧下さい。今日撮影した分は一体何分に編集されるのか、雰囲気だけを伝える、、という程度なのかしら。。

番組中でもお知らせする予定だそうですが、誰でも参加できるCAPプログラムへのご案内を!!来月、「ながさきパートナーシップ創造事業」として県から助成を受け、長崎、諌早、福江にて、「子どもワークショップ」「おとなのためのセミナー(誰でも参加OK)」が開催されます。無料ですので、興味がある方はぜひ足を運んで下さい。詳細はあじじの会HPを見てくださいね。申し込み締め切りを過ぎているのですが、人が集まらず苦労しているようです。。

テレビといえば、私が教わってるバイオリンの先生(松尾正冶氏・91歳)のテレビ取材も本日あり、伯父へのレッスンが撮影されたようです〜。こちらは28日(金)のNCCどっきんセニョーラ9:55〜放送分です。いやいや取材ばやりですねぇ。
11月19日
今日は夜中にアジ(ゼンゴ)がたくさん捕れ、水揚げは大忙しだったようです。私もコンテナにアジを入れ、近所の方や知人に配ってまわりました。町内で相当量のアジが出回ったことでしょう・・・
そうそう、義母がアジのかまぼこを作り、食べさせてもらったらすごーーく美味でした。イカを少しいれたそうで、ふわっとしてまるで「しんじょう」のよう。お店じゃ絶対買えない味です。。

加工用のイワシの水揚げが終わった後、ゼンゴの水揚げを行いました

2つのポンプで船2そう分を同時に行っています

フォークリフトで次々とカンがトラックに運びこまれます

刺身、干物、かまぼこなどなど用途は多く、皆さん喜ぶのに、、結局エサ行きかぁ。

こちらはイワシを水揚げした際に混じっていたエソ。イカスミで真っ黒。

浜の目の前の煮干加工場の一角でエソを下ろしていました。アジと一緒にかまぼこにするそうです。
午後からまたまた加工場へ。いりこの出来を見に行きましたが、やはり質はイマイチのようで、入札値も安いだろう、と作業しながら話しておられました。

腹が橙色の赤腹いりこ。混じっていたのは少しなのでしっかり取り除かれました。

バラをひっくり返す音は、パタン、パタンと小気味良く加工場の外までもよく響きます。

良いいりこは乾燥した後、脂がないのでカサッとしていて軽い、のですが、今回のも違うようで・・・
明日は、あじじの会で有明町の小学校までCAPワークショップをしにいきます。前回デビューの際にはきちんと練習を事前にしていたのに、今回は当日早めに集合し始まる前に練習することになっています。あぁ不安、大丈夫かしら。なんとテレビの取材カメラまで入るというし・・・(詳細はまた後日)。
11月18日
今夜は21時に出航しました。夫は今まで早めに船を出していたので、夕飯を食べたらすぐ支度をし、時間を気にしながら慌しく出発、というパターンでしたが、今日は時間に余裕がありゆっくりできたようです。

以前は夜中の操業でお腹が減るので、おにぎり&おかずの弁当を持って出かけていきましたが、最近はもっぱらパン。それも菓子パン1個のみで、まるでおやつのようです。。飲み物も夏場は水筒+ペットボトルに麦茶を入れていましたが、寒くなり汗もかかないので500mlのペットボトル1本のみ。私の準備もラクなものです。
夫は、沖から戻ってきて朝食をとり、それから夕方まで寝て夕飯を食べて、再び出航。1日3食のうち、1食分が菓子パン1個では身体に悪いですよね。

実は今、頭が痛く、風邪のひきはじめのような感じです。明後日以降、毎日色々予定が入っているので、ひどくなる前になんとか体調を元通りにしたいと思っています。ということで、まずは睡眠! もう寝ます、おやすみなさい。
11月17日
残念ながら昨晩は時化のために何も捕れず、今晩も風が強かったので休漁することとなりました。でも今夜は保育園の役員会に出席しなくてはいけなかったので、夫が家にいてくれて助かりました。なかなか日頃先生方と話す機会も少ないので、ここぞとばかり意見が出て、ついつい話し合いに時間がかかり、帰宅は23時近くになってしまいました。。

昨日載せたイワシに混じっていた魚(煮干)の種名がわからなかったのですが、何とか判明しました。再掲で失礼!

これらの魚がスーパーで購入した「いりこ」の袋から出てきたら、異物と見なしますか? 私だったら「わっカワイイ、何か得した!」という気分になるんだけど。。
このような混じり物を楽しみに思う人(乾燥珍味ファン?!)にしてみれば、海からの自然の恵みであることを実感できるわけで、「規格」に適合させるために手間ひまかけ、これらの雑魚煮干を選別して処分する、、、うーむ個性の排除ですね。

実際、「いりこ」の袋に入っていた海藻をみつけ「ゴミが入っていた」と苦情を言う人が世の中にはいらっしゃるようで、異物混入の「異物」の捉え方は人それぞれということでしょうか。

天洋丸のいりこから雑魚煮干や海藻を発見した際には、「異物」ではなく、天然素材ゆえの「おまけ」とご理解くださいね。たまに取りきれずに混じってることがあります。。
標準和名(一部不明)

上段左より
マアジ、テンジクダイ、
エビ類
エソ、ネンブツダイ
スルメイカ、オオヒイラギ
トウゴロウイワシ 
このあたりでの通称

上段左より
アジ、イシモチジャコ、
エビ
エソ、キンギョ
イカ、ヒラゲ
トウゴロウ(ツゴロウ)
11月16日
今朝は加工用カタクチイワシがまあまあ捕れ、夫も本船到着後しばらくして戻ってきました。エサ用のゼンゴ(小アジ)を水揚げする際には、トラックへの積み込みが終わるまでバタバタと忙しく、「やっぱりイワシの水揚げはラクだねぇ」としみじみ。。水揚げの様子は天洋丸Newsに掲載しました。
出漁自体がNewsになってしまうなんて、、、ちょっと悲しいデス。

さて、夜中に水揚げした分のイワシは昼過ぎに一旦乾燥機から出され、バラ返し作業が行われました。イワシのサイズがちょうど網の目に刺さりやすい大きさだったので、めぶるい(説明は10/23付一言)が結構多かったようです。めぶるいと共に選別時に取り出された多種の魚、、、なんかカワイイと思いません?!

バラをリズミカルにひっくり返した後、手で選別作業を行います。

めぶるい、イワシ以外のものを取り出し、バラは再び乾燥機へ。

赤腹でなく、白口のキレイないりこです。

イワシを口にいれたままのエソ。こんな状態になってまで・・
昼過ぎに伯父から、何か入れるものをもっておいで、と電話があり、行ってみるとミカンの山、山。昨日ちぎったばかりの琴海町(ミカンが特産)のミカンだそうで、同業者の方からの頂き物とはびっくり。。。

早生種なので皮が薄く、早めに食べた方がいい、と言われましたが、味が濃くて甘くて子供たちと大喜びで食べています!風邪予防にビタミンCのサプリメントを買おうかしら、と思ってたので本当にありがたいです。
11月15日
今夜は久々の出漁。恵比須さまの大漁祈願の効き目はありますでしょうか。夜は風もかなり強く吹いていたようですが、、、本船は20時出航ですが、夫は一足早く18時に出て行きました。おかげで18時前に家族全員夕食を済ませ、夜が長〜い。

次女が来月のお遊戯会で「水戸黄門」の劇をすることになり、家でも「人生楽ありゃ苦もあるさ〜」と口ずさんでいます。お銀の役をやるそうで、夫から「お銀やったらお風呂のシーンがあっとぞ」と冷やかされています。私も「お銀だったら側転で登場しなくちゃ」とまたまたからかい、次女は困惑顔。。からかうと面白いんでついつい。
それにしても水戸黄門の主題歌はいい曲だわ。

次女は年長児なので出場演目が多く楽しみでありますが、長男(2歳)がみんなの前でしっかり踊ったり唄ったりできるのか、そっちの方は心配でもあり、、上手にできたら感動で泣けるだろうなぁ。。まぁまだまだ先の話でした。
11月14日
【吊るし柿(干し柿)】
今日も青空が見え、良い天気となりました。伯父の家のベランダではキレイに柿が吊るされ、橙色が輝いていました。冷凍していた去年作成した吊るし柿をご馳走になりましたが、白粉が砂糖のように甘くて感動の美味しさ! 今年も上手に出来たらまた味見させてもらおう・・・

ベランダに吊るされた柿。雨にぬれたらカビが生えるし、完成までには相当手間がかかるようです。

剥いた皮は干して漬物に入れるそうです。私がこれだけ皮を剥いたら、どれほど時間がかかるか・・・

干し柿はあまり好物ではないのですが・・・ これだったらいくつでも食べたい!
【べた餅(いも餅)づくり】
昨日は恵比須さまの準備で、浜の煮干加工場ではお供え物用に刺身を作ったり、人がバタバタと出入りしていました。何を作ってますか〜、とのぞいたところ、ちょうどべた餅を作ってるから見ていかんね! と言われ、私もおじゃまさせてもらいました。
いも餅とべた餅の定義はあるようでないような、その場にいた方達は皆さん、イモが入った餅をべた餅という、と認識してました。。ひとそれぞれのようです。
お供え用にわざわざ作るんですか?と聞いたら、久々に食べたいなぁと思ったから作る、とシンプルなお答えが、、美味しいから、食べたいから、そんな気持ちで作るからこそ、面倒だなんて思わないのかもしれませんね。

べた餅の作り方は以下の通り。

大きな蒸し器。上からもち米、イモを蒸しています。

蒸し終わったもち米を餅つき機に入れます。もち米5kg分です。

10分もするとキレイに餅がつけます。このまま食べたいくらい。

もちがつけたところで、イモを入れます。

イモがある程度混ざったところで、塩をひとつかみ入れます。

柔らかく黄色い餅の完成。

アツアツの餅を手にとり、ちぎっていきます。

きな粉を敷いた上に餅を並べ、その上に餡をのせていきます。

手のひらに餅をのせ、餡を包むように餅の端と端を合わせてひねり、きな粉をふったバッドの上に。

べた餅(いも餅)の完成!
柔らかいのでバッドに並べておくと自然に丸い形に整うようです。

餅つき機でもち米をこねている間、ふかしイモとイワシの塩辛を一緒につまんだり、雑談をしたり、、、餡を包む作業は私も体験させてもらい楽しかったです。

なお、普通の餅をレンジでチンして、ふかしたイモを混ぜ合わせても、柔らかいべた餅が出来ますよ。
【かまぼこ作り】
そして、昨日の午後は、家でカマボコ作り。
私の作ったかまぼこレシピ
材料の魚:ゼンゴ(小アジ)、エソ、グチ(イシモチ)、カマス、ベニサシ(ヒメジ)、ドンポ(クラカケトラギス)、タチウオ

@魚を三枚に下ろし、皮を剥いで身だけを取り出す。
A魚の身、600gに対して、酒大さじ3、砂糖小さじ山盛り3、卵1個、豆腐100gをまとめてフードカッターに入れて1分間攪拌する。
B塩を小2強入れて、3分間攪拌。プルンとしたら取り出す。
C手に水をつけながら成形して、室温下で2時間放置。
D油で揚げれば揚げかまぼこ。蒸せばプルリン弾力のあるかまぼこの完成。

なお、かまぼこの蒸し時間は鍋に一緒にサツマイモを入れ、イモがちょうど蒸せたら終了の目安なのだそうです。だいたい15分〜20分。

材料の魚はあまり種類が多いと上手に出来ない、と聞きましたが、両親からも及第点をいただき、我ながら良く出来ました。。食べて美味しければ作る手間などなんのその!

成形したもの(揚げ用)

成形したもの(蒸し用)

蒸しかまぼこ
11月13日
恵比須さまは生業を守護し福利を招来してくれる神様。町内では港の船着場や波止の上などに多く祀られていて、祭りは毎年旧暦の10月20日(今日)に行われています。
祭り、といっても各地区の漁師(船人)が集まり、しめ縄をない、お供え物をし、神事を行い、その後宴会、といった感じです。。子供相撲の奉納は、京泊地区(上木場+西浜)ではやってませんが、やってる地区もあるのかしら??

なお、いも餅(べた餅)作りを煮干加工場の一角で行っていて、ほんの少し手伝い、たくさんお裾分けしてもらっちゃいました。作成風景は明日掲載します。

しめ縄をなっています。

恵比須神社の幟を2本たてます。

京泊港奥波止にある恵比須さま

お供え物は、米、酒、塩、野菜、魚、赤飯、餅など

神官到着後、手際よくお供え物が配置され、神事が始まります。

祝詞があげられ、航海安全、豊漁を祈願します。なんとかイワシが捕れますように。

順番で全員が玉串を奉げ、神事終了後はここで飲み会がスタート。

水ノ浦地区の恵比須様。皆さん準備に大忙しのようです。

神官の到着を待っています。(水ノ浦の恵比須様)

田ノ平地区では神官到着前にもう既に出来上がってます。

田ノ平地区の恵比須様。

夕方写した中ノ場地区の恵比須様。逆光になってしまった。
11月12日
午前中、ももの肉離れ箇所がやたらに固いので病院(千々石町の天野医院)へ行ったところ、血がかなりの厚みで固まっていて、普通に吸収されるのを待つと時間がかかるので取りましょう、と太い注射器をももに刺し血を吸い出しました。体外に出た血液量は微々たるものですが、内部を何箇所か穴をあけたので早く吸収されるでしょう、との説明。さらに、皮膚下すぐならば切開して取り出せたのに、って、いや〜おそろし。
一緒に病院へ行き傍でじっと様子をみていた次女が、何もしらない長女に「お母さんが足に大きい注射をして血を取った」と話したら、「なんでぇズルイ!!見たかった!」と文句を言ってました。見せ物じゃないんだよっっ。

夜、ニュースを見ていたら、加工食品における原料原産地表示のことについて取り上げていました。今後、表示を義務づけるべき加工食品の品目について、公開ヒヤリングによって多くの意見を聞いて検討するそうですが、意見陳述者は農林水産省のHPで募集しています。農水省HPでは食品表示関係の過去の会議の議事録や配布資料も見ることができますので、時間があるときゆっくり読んで勉強したいものです。

キス流し網漁をしている方から魚を分けてもらいました。ゼンゴ(小あじ)、エソ、グチ(イシモチ)、カマス、ベニサシ(ヒメジ)、ドンポ(クラカケトラギス)、タチウオ、とまさに上質のカマボコ原料。というわけで、3枚におろし皮をはぎ、カマボコ作りの準備を済ませたので、明日の午後にでも作ろうと思います。
この材料で不味いカマボコができるわけがない、と夫からプレッシャーをかけられています。材料がいくら良くっても腕が・・・ねぇ。。
11月11日
次女は朝起きたら、すっかり熱が下がり、無事就学時健診を受けることが出来ました。健診では、視力検査で片眼0.9程度しか見えてないらしく、ちょっとショックを受けました。病み上がりだからかなぁ、と思いつつも、早速ネットで検索した「視力検査表」を印刷し、居間の壁に貼り付け、常々チェックをしようと思ってます(アクセスするたびに乱数で環の切れ目の方向が変化する、という優れもの)。

一昨日、蚊取り線香が売ってなかった、と書きましたが、それを見た伯父が家にあった(年代ものの)蚊取り線香を持ってきてくれました。思いっきりレトロな感じでビックリ!果たして蚊取り線香に使用期限がないのか、薬効は変わらないのか、は疑問でありましたが、早速火をつけてみたところ、匂いそのものは変わらず、ありがたく使用させていただいています。
ライオンかとり株式会社(現ライオンケミカル梶jの「かとりせんこうライオン」
個別包装され、高価な感じがします。実際、価値が高い、なんてことないかしら。
11月10日
次女の熱は下がらず、39℃〜40℃のままで1日を過ごしました。大人がそんな高熱を出したら起き上がるのも辛いのに、次女は普通に食事もするし、姉弟が帰宅後は普通に遊んでるし・・・ 翌朝起きたら熱が下がってますように(明日は就学時健診!)

8日付けの長崎新聞のコラムに、イモという言葉を聞きどの芋を思い浮かべるか、という調査結果が載っていましたが、西日本はサツマイモ、東日本はジャガイモが多い傾向なのだそうです。南串はジャガイモの産地なので、農家の方が「イモ持ってるか」と聞いてきたときはジャガイモのことだと思い、「ちょうどなくなりました」と答えたら、山のようにサツマイモを分けてくれたことがあります。やはりイモといえばサツマイモのようです。ちなみに、ジャガイモのことはジャガ。

そうそう、ふかしイモとイワシの塩辛を一緒に食べると美味しい、らしいのですが、新聞のコラムには、昔、塩漬けの鰯を焼き、イモと一緒に食べた、との記載がありました。一緒ですね!
「いも餅」をおすそ分けしてもらいました。

「いも餅」は餅をつく際にふかしたサツマイモを混ぜ合わせ、中に餡を入れてまるめたもので、きな粉がまぶしてあります。イモが入っているので硬くならず、翌日でも柔らかくて食べることができます。さらにまわりに餡を添えてあるのが「べた餅」というそうです。

餅好きの私はもちろん「いも餅」は大好きです!
11月9日
朝から雨がぱらつき、せっかくの日曜日なのに子供たちは家でゴロゴロ、、。そんな時にはショッピング!と午後からジャスコ有家店に行くことに決定。

選挙の投票を済ませ、昼食は途中の西有家町のそうめん料理屋さん(面喰い;国道251線沿い)で地獄煮そうめんと冷やしそうめんなどを食べました。家で食べるのと比べ絶妙な茹で加減でさすが美味しい! 外でわざわざ素麺をたべるなんて、、と思う人もいるようですが、地獄煮そうめん(460円)は具だくさんで私は大好きです。

ジャスコでは100円ショップ、本屋、ドーナツ、ゲーム、で子供たちにしてみたらスペシャルコース。漁がないので散財したくない、と思うのですがたま〜にのことだから仕方ありません。どうも、子供を甘やかしに行ってる気がするけど。

我が家の周りには相変わらず蚊が沢山いて、蚊取り線香を買おう、と探してもどこにも見当たらず、店員さんに聞いたところ、殺虫剤関係は夏場のシーズン時に入荷したものが売れてしまったらもう来年まで入ってこない、夏の間にお求め下さい、、とのこと。っていってもまだ蚊もハエも飛んでるのにっっ!! 11月というのに最近、気温が高かいし、これも温暖化のためでしょうか。。

帰宅後、次女は食欲もなく、突然寒い寒いと震えだし、夜中には39.4℃の熱。嘔吐、下痢を伴う風邪がまだまだ流行っているし、人ごみでうつされたのかもしれません。うがい&手洗いをさせなかったのがマズかった・・・反省。
11月8日
今日は「のびのび少年デー」。学校、家庭、地域が一体になって子育てに取り組もうと、県の提唱で1988年から実施され、各地で交流行事が行われています。
西浜地区では、小中学生と保護者で小浜町営「ふれあいの村」に行って、陶芸体験をしました。なかなか低学年の子が一人で自力で作品を作り上げるのは難しいようで、結局親子共同の作品となってしまいました。長女は、大きめの深皿と箸置きを7個作りましたが、小さな箸置き一つ一つ違う色を指定し、これから焼き・色付け作業する方はさぞかし面倒に思うことでしょう。。

まぁそれなりに長女も楽しんでいたようですが・・・、私もハマって陶芸をしてみたいわ〜。自主制作会員は小浜町民以外だと年間8000円、と案内してありましたが、合併したら同じ市民料金で安くなるかしら?! でも、粘土代など別途払うことを考えると、高い趣味になりますね。

(参考)ふれあいの村 陶芸教室(0957-75-0376)
期間:3〜11月は無休、12〜2月は月〜金(平日)・第1・3日曜の10:00〜16:00
利用料は個人の場合 大人700円、子供500円(2回目以降の利用だと団体と同料金)
団体は大人400円、子供200円
粘土代(1kg)は800円です。

場所は小浜と雲仙の中間で国道57号線すぐ脇。

1kgの粘土で、茶碗と湯のみが一つずつ作れるそうです。

指導してくださった方の話を熱心に聞く子供たち、、あら、そっぽ向いてる。。

まず底を作り、ひも状にした粘土を重ね、積み上げていきます。

色見本(酸化焼)。各自の作品に、作者名と希望の色番号を書き添えました。
焼き〜仕上げまではスタッフがやってくれます。

先生の作品でしょう、、子供たちの作品とはエライ違いだわ。素焼き後のもの。

釉薬です。各色ごとにバケツがたくさん並べられていました。

本焼きはこの窯で行われるそうです。

作品は1ヶ月ほどしたら完成。どんなふうに出来上がるか楽しみです。
11月7日
県南水産業普及指導センターの方から、県水産部のサイト「ゆめとびネット」にある県内各地の漁業者を取り上げてるコーナーに取り上げたいのでお話を・・・、と連絡があったのが先月の29日。翌日、家に来てもらい、Uターンして漁業を継いだ経緯など、色々話をしました。Uターンして漁業を継ぐ、ってそう珍しいことではないと思うんですけど、、、。でもこのホームページの宣伝にもなるし、多くの人がアクセスしてくれたら嬉しいことですね。

「ゆめとびネット」もリンクに追加しておきましたので、ご覧になってください。私達夫婦が今回載ってる「長崎県の活きのいい人たち」は、毎月第1、3金曜日更新だそうです(下記のアドレスから直接見れます)。

http://www.n-suisan.jp/yumetobi/yumemag/people/people_index.htm
11月6日
本日、第55回県高校駅伝が開催されました。午前中行われた男子のレースは、昨日も書いたようにちょうど家の真ん前を通過するので、高校生の懸命な走りに声援を送りました。評判どおりの強さで、男女共に諌早高校が優勝です。男子は4年連続、女子の場合は9年連続優勝、と凄まじい強さですね。

沿道で保育園児達も応援をし、2才の長男は白バイやパトカーを見て大興奮だったとか。

次女達は往路と復路の間もその場で待機して熱の入った応援をしてました。午後の女子は希望者だけ応援。

役場職員も仕事の合間ですが、拍手と声援を送っていました。

トップの諌早高校の選手です。足の筋肉が違う!!

女子の折り返し地点は十八銀行の前。ちょうど最後の選手が通過するところ。
上位の成績

【男子】
1位:諌早
2位:鎮西
3位:松浦
【女子】
1位:諌早
2位:口加
3位:松浦
国産魚を食べよう」というページを作成しました。随時更新していきますので、たまにのぞいて見てください。
そしてリンクに「21世紀の水産を考える会」のHPを追加しました。HP自体はあまり充実していないようですが、こんな会があったんだ!と知らなかった方はぜひ「日本国民への呼びかけ」(「規約と趣旨」をクリック)を読んでみて下さい。

ところで、イワシの塩辛についてですが、まだ試食分はありますので食べてみたい方メール下さいね。
11月5日
天気予報が当たり、晴れた昨日から一転して午前中から雨が降り、夕方にはかなり強く降ってました。
保育園の年長児は雲仙の高岩山登山を予定していましたが、天気が崩れることが予想されてたので昨日の時点で延期を決定。足を怪我している次女にとっては少しラッキーでした。次女の足も今週いっぱいで固定帯を外しても良い、とのことで来週には元気に山登りができそうです。

長女も来週土曜日にある教育委員会主催のわんぱくクラブ(毎月1回)で、雲仙山系の山登りをします。せっかく雲仙がすぐ近くにあるのですから、年1回ぐらい山登りを体験するのは良い事ですよね。ちなみに、私、雲仙の山登り経験ありません・・・。
今年は無理なので、来年の秋こそは!

明日は、小浜町〜加津佐町の雲仙・小浜公認マラソンコースにて県高校駅伝競走大会が開催されます。男子は42.195キロを7人でたすきをつなげて走るわけですが、ちょうど自宅の前を通過するので、しっかり応援するつもりです。今日も雨の中、最後の調整をしていた選手たち、皆さん頑張ってください〜。
11月4日
今日、病院へ行った所(私のももの肉離れ)、もう日常生活で足を使う分には大丈夫、ということでまだ痛みはありますが、自宅に戻りました。10日間も両親宅で生活し、義母に家事をやってもらい、義父に長男の面倒をみてもらったり、とラクしていたのでこれから大変です・・・。

午後からは南串山町史談会の定例会に参加してきました。新しい郷土誌は、昭和60年に発刊した町の郷土誌の追録、そして方言、町内の遺跡調査結果、これら3つの柱で構成されます。方言については地域独特の言葉というより、南串山町で普段当たり前に使っている言葉が収録されるそうです。会長さんが17年間調査をして、膨大なデータがあるそうですが、いかにわかりやすく記載できるか、、と編集方針が決定し、これから作業が進められていくそうです。きっと素晴らしいものができることでしょう! 新しい郷土誌は「学校で役立つ郷土誌」というのがコンセプト、合併を前に最後の町の郷土誌となるわけですが、あら、完成予定はいつ頃なのかしら?。
町内の遺跡については、畑をちょっと掘れば何かが出てくる、というくらい、あちらこちらに点在しているそうです。今後、史談会では考古学の専門家の先生を招いて、学習会(講演会)の開催が予定されているので、楽しみにしています。

史談会の会長さんなどメンバーの方は、南串山町のことは何でも知ってる!というくらい詳しい方揃いです。私も一緒に活動させてもらって色々教わりたいと思います。

最近樫峰のあたりで小学生が見つけた多量の黒曜石。一箇所から出土されたそうです。

未完成の石鏃のよう。黒曜石は佐賀の方から流通していたらしいです。

児島周辺でみられるサンゴだそうですが、この正式名称や通称をご存知の方いらっしゃいます?
11月3日
先日テレビでも放送されたイワシの塩辛。今年は残念ながら漬け損なったわけですが、夫が知り合いの魚屋さんから、樽一杯の塩辛を譲ってもらってきました。
さすがプロが作った塩辛は出来がよく、熟れててちょうど食べごろ! 今まで頭を外して、酢で洗い流すようにして食べていましたが、頭からバリバリと食べてもホント美味で、ご飯の上に乗せて食べるとホイホイご飯が進みます。塩分の摂り過ぎになってしまうので、高血圧の人には勧められませんが、他では味わえない珍味ですよねぇ。

両親用と我が家用に分けましたが、とても自分達だけでは食べ切れそうにありません。。やはり長い時間置いてしまうと脂が染み出て味が落ちるようですし、美味しいうちに食べなくちゃ、ということで、「いわしの塩辛を食べてみたい」「好物だからぜひ食べさせて」と思っている方がいらっしゃったら、送料のみ負担してもらえたらお送りいたしますよ!!
なお、南串山の特産品として全国に広まれば、、と思っていますので、遠方の方にもぜひ食べてもらいたいです(食べた感想を教えていただけたら幸いです!)。
詳しくはこちら

スーパーなどでもイワシの塩辛を販売しているので、味見のためいくつか購入してみましたが、まだ漬かり具合が足りなかったり、なかなか良い出来のものには当たりませんよ〜。

樽を開けると塩辛の匂い(決して臭いではない!)がプンプン

藁を敷くとイワシがはみ出ることもないし、発酵が上手く進むそうです。

ついつい食べ比べ。右が今回もらった塩辛。味、食感が全然違うんですよね〜
11月2日
昨日から明日までの3日間、ハマユリックスホールにて町文化協会による第14回文化祭が開催されています。今日の午後は音楽・芸能発表会、ということで謡曲、日舞、カラオケ、ダンス、コーラスなどなど各サークルによる披露がありました。複数のサークルに所属している人もいて、多彩な趣味には感心してしまいます。見てるとついつい自分も習いたいなぁ〜、なんて思ってしまいますね。

雨が降るあいにくの天気でしたが、駐車場は結構いっぱい。

見事な菊花展。菊人形が飾ってあり、子供達は物珍しげに見入ってました。

書や絵画などの美術展。「何て書いてあるの」と聞かれても、・・・読めません。

押し花の作品。すっごーくキレイでした。

竹細工の昆虫達。中央のトンボはよく出来てます。

ジャズダンス。足が治ったら私も・・・なんて。

伯父が指揮をした「コールあじさい」によるコーラス。南串を唄った「ここはふるさと」は、皆で覚えられたら・・・と思える曲。

義母も習っているフラダンスです。(今回は出演してません。)

教育委員会の方が指導しているスペシャルコーラス。子供達も知ってる曲ばかりで大喜び。皆さん楽しそうに唄ってます。
11月1日
今日、夫は中学生時代の同級生の結婚式に行きました。何でも町内で今日は3件結婚式があったそうで、はしごをした人もいるとか。まぁめでたいことですね。
昼間の披露宴の後には二次会、そして晩には新郎の自宅にて樽入れがあったそうです。樽入れ、とは親戚や近所の人達が結婚のお祝いにやってきて、祝いの酒樽を持って祝福するのが名の由来。ご馳走が並び、次から次へと人がお祝いに駆けつけたそうですが、田舎ならではの風習だそうで・・・

披露宴の引き出物として渡された菓子は、同じく同級生であるオームラ製菓のケーキ。この準備のために、休みなく仕事していたとか、まぁ数が数ですものね。。
明日、子供達とゆっくり味わって食べたいと思います。

ところで、昨日雲仙合併協議会が開催され、正式に「雲仙市」の名称が決定されたようです。アンケート調査で約8割が支持したとのこと。万歳〜

引き出物のケーキ
オームラ製菓作
(南串山町白頭)
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