同窓生っていいなあ

生田 泰忠

今回は昨年の暮(11.23・24)2一泊での同窓会で、三重県の鳥羽に行っ てきましたので記します。

私達は中学校の時修学旅行を行ってなかったんです。なにしろ終戦後の復興の真っ最中、親達にも経済的にもゆとりもなく毎日を過ごしていたものでした。

それに卒業を待って、進学する人、就職する人だとか言うことで、なかなか集まる期会もなく、ようやく世代交替の齢になった昭和60年頃に同窓会をと言う声がたかまり、最初のうちは在所・亀山(三重県)の料亭で行なわれていたのですが誰彼と無く泊りがけでと言う声があがり平成12年頃から一泊となったようです。
私は一昨年の湯の山温泉(三重県御在所山麓)から参加、大府市から単独で出席、終点の湯の山温泉駅で仲間の人達と合流、これで自信がつき今回も出席。

なにしろ大府から2時間の一人旅、窓外の風景も見えず退屈、覚悟は承知のうえだったが、私は名古屋駅で乗り換えの間をぬって売店でビールを求め列車に乗り込む。
鳥羽駅ホームに着くや、役員さんが出迎えに来てくださり、宿泊先きのトバシーサイドホテルまで、14階建てと言う立派なホテル。
ロビーに入るや、先着の友人達が出迎えてくれる。嬉しかった。
部屋割りが決るや、なんとなんと国民学校(現小学校)入学当時の同級生のIさんと一緒本当に懐かしい。
部屋に入るや折角温泉に来たのだからと言い、みんなで連れていってくれました。
何年ぶりかな?こんな大きな温泉に入ったのは?楽しかった。みんなでのんびり入りすぎたので、宴かいの時間に遅刻。

席勝は(クジ)で決めることになり、私は1番を引き当てました。
お隣(2番)の女性に「私は光を失ったんですよ」って言ったら大変おどろいて「そんな目には見えないけれど」ってて言われ、それがきっかけでよくお世話してくださり楽しい食事をすますことができました。

食事の後、ビンゴゲームやらカラオケで座は盛り上がりつきることをしらない。
一応宴会もお開きとなり、その後別室が用意されており、そこまでお隣の性女の人に連れていってもらいました、それなのに和前忘れちゃった笑い。

別室には飲み足らない人にはお酒をまた飲まない人のためお茶・お菓子が用意され昔話に華が咲いて時のすぎるのも忘れて。
私の 同室の仲間たちはすこし早めに切りあげ、今一度温泉に行こうと言うことになり、私も誘ってくれたのでお伴させてもらい、お酒であたたかくなっているのでと言って露天風呂へ、そして鳥羽の夜景を説明してくれました。

適当な酔いと温泉の温もりでゆっくりと眠ることができました。
目覚めれば朝湯と言うことでまたお風呂場へ、ここでも露天風呂に入いり、今度は鳥羽の朝の風景を説明してもらいました。

さて朝食ですが、これは私にとって苦手のタイキング。家ではあまりやらない男性達、私のために慣れない手つきで世話を、よく面倒をみてもらいました。

10時には皆さんでロビーに集まり再かいを約くし解散、私は役員の方に鳥羽駅まで送っていただき厚くお礼を述べ別れる

平成16年12月18日