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セントラルのシンフォニーオブライツ

▲上:ホテルの窓から見ていたシンフォニーオブライツ IFCを中心とした中環方向
▼下:灣仔の香港會議展覧中心の方向 灣仔側のシンフォニーオブライツ

▼下:夕食は上海料理の滬江大飯店
人気は上海蟹
鮮やかな手つきで切り分ける北京ダックは注目の的

上海蟹入り小龍包北京ダック北京ダックを切り分ける

▼下:海港城前は華やかなイルミネーションのポイントのひとつ

海港城前のイルミネーションYMCAの立地

▲上:ペニンシュラホテルと並ぶYMCA
部屋は最上階の右端の窓3つ分

しばし休息の後、早めに夕食に出かける。部屋からシンフォニーオブライツを見ようと思っているので8時までには戻る必要がある。

おいしい香港2007 その5

[11/24 シンフォニーオブライツ] 

 何年か前から実施されている毎日の観光イベントだが、いつも、午後8時は食事に出かけているのでほとんど見たことがない。

 ホテルの近くのレストランに予約なしで入る。週末なのでほとんどの席が予約されていたようだが、早い時間だったのでなんとか席が取れた。
上海料理のレストランでこの時期の人気は上海カニ。小振りのカニを1杯食べるのは面倒なのでカニ味噌とカニ肉入りの小龍包を注文する。そのほか、中華ハムをパンのようなものにはさんだものが美味。
 なぜかメインは北京ダック。上海料理店で大丈夫かと友人に確認するが、大丈夫大丈夫!!という訳で、こういう取り合わせになった。上海カニと北京ダックとはなんとも贅沢かも。

 北京ダックは注文してから焼くので時間がかかるようだ。先に注文したものはすっかり食べてしまって、しばしダックの到着を待つ。ダックの量は多いので、そのほかは控えめに頼んでいる。

 おもむろにワゴンに載せられてこんがりと焼けたダックが運ばれてきた。テーブル横でスタッフが手際よく皮をスライスしていく。この「儀式」はかなり目立っていて、観光客からため息も出ていた。蒸篭に入れられたクレープのような皮、味噌とキュウリ、ネギ。これらをダックの皮と一緒に巻き込んで食べる。以前に北京料理店で食べた北京ダックは皮に肉もついていたが、こちらは皮のみ。日本で食べる北京ダックはこちらのタイプだろう。

 肉の方はひき肉状態になって、野菜などと一緒に炒め物になってきた。レタスがついてきてこれに巻いて食べるようだ。残っていたクレープも一緒に巻いてみる。すっかり満足して、時間もちょうど。

 またホテルに戻り、今度は念願の部屋からのシンフォニーオブライツの観賞!
到着したときには窓ガラスがかなり汚れていたが、ちょうど窓清掃が入ったばかり。部屋の電気を消して窓側にへばりつく。三脚がないので、カメラをなんとか固定するようにしているのが大変。事前に練習したのだが、どの程度の絞りやシャッタースピード・・というあたりが素人カメラマンには難しいところだ。

 香港島の高層ビルの屋根からレーザー光線が次々と照射される。香港島側からも楽しめるように手前の文化会館からも光が出ているようだ。壁面を電飾でディスプレイされたこの時期のビルは特にきれいだろう。ビルの縁に沿って光が駆け上がったり屋上から、緑や白の光が踊っている。

 後から気がついたところがお粗末だったが、部屋のFMラジオでこのイベントの音楽を流していたらしい。音楽付だったらもっと楽しかっただろう。

 しばし夜景ショーを楽しんだ後、海港城のイルミネーションを見にスターフェリー前に行ってみる。プロムナードはきれいに飾られていたが、人でも電飾も昨年の方が盛り上がっていた。セントラルの大きなツリーも今年は開催されないということで、例年より少し寂しいクリスマスのようだ。

 フェリー乗り場で友人と別れ、港沿いを歩いてみる。十分ロマンティックな場所だが、写真撮影に熱心になっている私とホテルに早く戻りたい夫。どちらも少々お互いに不満があるようだ。

 しばらく進むと向かい側に渡る道がなくなって仕方なくインターコンチネンタルホテル近くまで進むことになった。ようやく地下にもぐる入り口にたどり着いたとき、白人の男性が夫にシェラトンホテルはどこか?と尋ねてきた。とっさに向かい側にあるホテルを指差し、相手もすぐに納得したのだが、私たちも向こう側に行きたかったのだが、横断歩道はなく地下通路を探して見つけたところ。道路は渡れないと・・そこまで教えてあげるべきだったとしきりに反省していた夫だった。

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