千円札に描かれた逆さ富士のミステリー |
日本の銀行券(お札)は日本銀行(日銀)が発行してますが、デザイン・印刷は財務省所管の独立行政法人“国立印刷局”が担当してます。 ちなみに貨幣(硬貨)のデザイン・製造は独立行政法人“造幣局”が担当し、日本政府が発行しています。現在使われている千円札は、2004年11月にデザインが一新されたものです。表には細菌学者で黄熱病研究に尽力した野口英世の肖像が描かれており、裏面には富士山と桜が描かれています。 ![]() 千円札の富士山の絵を見ると、湖面に富士山が映っていますね。通称“逆さ富士”といわれています。実はこの逆さ富士のデザインに、国家機密が隠されていたのです。 逆さ富士のデザインは国立印刷局の工芸官が描きましたが、写真家の岡田紅陽さんが本栖湖で撮影した“湖畔の春”という作品を参考にしたそうです。 【岡田紅陽さんの作品“湖畔の春】 【千円札の”逆さ富士。でも、何か変?!】 ![]() ![]() 何気に見ると見逃してしまうのですが、しっかり眺めると湖面に映っている山は富士山とは違う山であることが分かります。驚きの事実を良く見てみましょう。 【千円札の湖面に映っている富士山】 ⇒【上下ひっくり返してよく見ると違う山だとわかる】 ![]() この山は何処の山だと思いますか?日本の山ではないのです。これは国家機密(?)なのだそうですが、ビップルの調査によると、世界の金融界に君臨している民族に縁(ゆかり)のある山であることが判明しました。 この山は旧約聖書の“出エジプト記”に出てきます。旧約聖書(ユダヤ教)では重要な役割を果たしています。エジプトで奴隷の扱いを受けていたユダヤの民を、モーゼが困難を乗り越えながらイスラエルに連れ帰る途上、神から10の戒律(十戒)を与えられた山です。もうおわかりだと思いますが、これは何とシナイ山なのです。何故日本のお札のデザインに中東のシナイ山を描いたのでしょうか?千円札のデザインを決める時、ユダヤ資本に対する配慮(オベッカ)あるいは、日銀マンの高感度ジョークセンスで印刷局に指示したものだと想像しますが、真相は謎です。 ![]() |