UPDATE Record Dialy 2004/03

2004/03/24(thur)-28(sun)>>「あ、この人好き。」「『パーティー7』のね。」>>

 剛や香取の世代(70年代生)で小中学から芸能活動、あまつさえ文句無くトップタレント兼トップアイドル、メジャーのど真ん中にいるような存在で、なんというか、あの審美眼は稀なような気がする。冒頭は『スマアニメSP』内での小池健の作品に対してのコメント。彼らはカッコイイのは無条件に好きなのだろうと思う。しかし、キワドイとこまで華あるセンスだ。

 さて、あいかわらずDVDのHDDはガチガチ。仕事振りもガチガチ。まぁ、なんとかかんとかやっていきます。
 『スマアニメSP』前の『「ぷっ」すま』絵心品川庄二とかすげぇ。ありえねぇ。新制度・しりとりショッピングは良かったです。
 『砂の器』最終楽章・前編を視聴、その後編集。しかし、
早送りで観ても文句無い画面レイアウト。羨ましい事です。TBSはスケジュールも余裕があっていいしなぁ。(フジが悪いとも言う。)フジの最終回って「撮って出し感」が強すぎてダメでしょう。まだ観てないけどな。>『僕カノ』 いつ観るんだろう。4月のアタマに稲垣の『金田一』もあるからHDD空けとかなきゃだな。
 ああ、『チョナ・カン』(サントラ発売の回)での映画メイキングが!しかも冒頭シーンの!すげえっす。撮影時に剛の髪が長いのを気にしていたが、それも全部活きてて良かったです。特にOPとラスト。いや、素晴らしい。

2004/03/20(sat)-23(wed)>>>>

 えーっと、今フジで『僕カノ』最終回やってますが、ここ3週ほど観ていません。録ってますが。観る気になるか?あの演出で? この場合、数字がいいのは単なる「救い」「気休め」でしかないよ。
 あーあ、キャスティングと音楽はいいんだがなぁ。その他スタッフにも何一つ非は無いのだが、如何せん演出が悪すぎる。(雑誌等でしているハナシを聞いてる限り)重松Pの方向性とかは間違ってないと思うんだが、ストーリーテリングがどうしてああも悪いかな。結局、技術が無ければ何も表現できませんよ?そしてその技術が致命的に欠けている。そのことに気付け。脚本に対する疑問と、それを全くフォローしない演出に対する疑問がある。
 あと、「今わりと本式っぽいドラマが偶然数字を取っている」というだけのことなのでそこらへんは勘違いしないこと。>各局 そしてフジは調子に乗らないこと。もう乗ってるに違いないけど。一年後の状況はかなり違ってると思うんですけど。(特にフジのドラマの風潮については一年前の『僕生き』へのリアクションが口火を切ったっぽい空気もあるけれど。知らんけど。) 予算が極端に少ないと身動き取れなくなるのは事実として。
 ただ、今クールの最終回拡大枠がまだ納得できるサイズ(15分)なのはありがたい。拡大したらさぁ、構成する意味が無くない?アレは[予め制限を設けることで活きてくる部分]を殺すよなぁ。

 比較するわけじゃないが、『ホテル ビーナス』の冒頭なんかは正式な演出理論という側面から見ても非常に妥当なモンタージュのようだ。見返すと特にそれが顕著に感じられる。よくもまぁ、135分程度にあれだけ詰めたもんだと思ってやっぱり各シークエンスを書き出してみたいと思う。書き出してしまうのだと思う。そうそう、ロングラン決定ということでおめでとうございます。良かったなぁ。本当に嬉しいですよ。4月末にはGW合わせの大作公開が相次ぐので、いつ頃までになるかちょっと想像つきかねますが。何よりいつまで「かかる」のかによって、わたしのペース配分も変わってくるのですが。
 そしてHPで福岡での舞台挨拶さえも検討されていることを知り、
「ぇえ!?」とすごくビビってしまったが、それって裏を返せば「観に行きたい」ってことだよな…。絶対無理だと思うけど。わたし、単なるツヨシ部だし。ファンじゃないし。いや、映画も番組も剛もスタッフも好きだし「おめでとう」と言いたい気持ちはいくらでもあるのだが、俺の出る幕じゃなくねぇ??とか思ってしまう。ファンの方に申し訳ない。でもま、ちょっと行きたいよね…。ボウイかソーダが来ると尚良い。日本と韓国は近いですが、福岡と韓国はことさら近いですよ。

 ああ、わたしが今、好き勝手に番組作っていいよ、と言われたならば。絶対に稲垣でカルト番組を作る。もう作りたい。稲垣で『スマスマ特別編』とか作りたくってしょうがない。45分間、延々『猟奇歌』とか読ませたい。別に内容が『猟奇歌』である必要は無く、リズム的にあのくらいのサイズでただひたすら繋げていく。ただそれだけ。画像はイメージ映像。稲垣、声のみ。「鈍色」とか読ませたい。もうそれだけ。後は「びろうど」ね。いっそ「びいどろ」でもいい。
 (結果論ですが)『ほん怖』は8割で子供に媚びといて残りの2割でカルトをやるべきだった。やっぱラストは倶楽部帰りの吾郎さんが超絶恐怖体験ですよ。観てる子供はトラウマですよ。生理的に一番不快で一番怖い部分でブツッと切っちゃう。で、
「完」
 『犬神家』のポスターとか、超欲しいんですけど。秋には「八つ墓村」も決定らしいじゃないですか。稲垣はまだキャラクターとしてかなり余力ありますよ。

2004/03/18(thur)+19(fri)>>>>

「バカでしょう?」
 映画中でチョナンがビーナスに語った言葉。(もしかしたら言い回しが違うかもしれない。)
 その言葉の重さを僅かながら、わたしは今日身を以って知った。 もちろん、誰も死んじゃいないけれど。
 朝のわたしは間抜けすぎた。本当に「呑気」だった。出かける用意をしていたからといって、どうしてそんな簡単なことに気付かなかったのだろう。どうして母は昨夜のことを話さなかったのだろう。どうして妹はわたしに一言も言ってくれなかったのだろう。もしかしたらわたしのことも既に信じてないのかもしれない。でも、(わたしを信じているのかいないのかを)訊くことぐらいは出来たはずだ。疲れているからって、どうしてそれができなかったのだろう。
 もちろんわたしも必死だ。多分、今、仕事が無くなったら一生涯がグズグズになる。だから、この仕事にしがみついてなきゃいけない。仕事をやる以上、性格的にどうしても自分の全力でやろうとしてしまう。でもそのことで最悪の場合、家族を失うことだってある。これは今、我家が特殊な状態にあるからなのだけれど。
 この家には全部あって何も無い。地球上に本当に正しいことなんて無い。

 仕事は必ず続ける。でも、職場の誰にも、上司にも、何も言わなくていいのだろうか?
 言っても理解されないから、と正しすぎる言い訳をして―――。

2004/03/16(tue)+17(wed)>>>>

 貧血で寒い。もしかしたら単に外気温が低いだけかもしれない。
 今日の『相棒』最終回2時間SPは面白かったですね。次シリーズもあるかと思いますが楽しみです。めちゃくちゃハマって観る、というタイプのドラマではないですが一週間をちょっと楽しみにしてくれるドラマです。しかし、今期は予想以上に『砂の器』がクォリティ高くてわたしの中ではトップですね。(『白い巨塔』は2クール連続作品で「今期のドラマ」には当該しないので除外。)
 別にわたしはドラマオタになんてなれないのはわかりきっているので単なるズブの素人の意見ですが。TBSのドラマスタッフがあんなに中居を愛しているとは知らなかった。
 同僚のTさんに「剛のドラマさぁ、凛ちゃんどうなるの?」と訊かれた。知らないっす。つうか、前回のOAまだ観てないです。だって演出悪すぎ。平野(主任演出)、絶対才能無い。と訴えたら、「そんなに熱く語るな」と笑われた。
確かに!!「でも、明らかに泣きうるようなシーンで泣けなかった。ピンと来なかった。」とは言われた。『僕カノ』最大のターゲットである子持ちにですよ!?ホラ見ろ!!誰が見たってそこらへんは明らかなんだよ!! そもそも平野は先回の星と比べて志が低すぎるんだよ。そこを改めない限りはこれから先、平野が評価されるようなことは絶対に無い。断言しておく。予言しておく。一生涯無い。

2004/03/15(mon)>>くらくらする>>

 貧血でくらくらする。銀の虫が見えたりする。幻覚ではなくて貧血です。「チカチカする」の意。それはまだマシってことで、頭痛・嘔吐・腹下し以下諸々となってくると辛い。多分生理が近いのだ。(普段わたしは自分の生理の話などしませんよ。人の生理の話もしないし、聞かない。)
 公私共に疲れている。心身ともに疲れている。 まぁ、映画観に行くのは苦になりませんが。
 仕事はあんなだし(今の仕事は嫌いじゃないが)、家庭はあんなだし、××はまだ臍曲げてっし、○○はなんかヒキコモってっし、クソだな最近。これから「何かいいこと」がある前兆だといいのだが。普通落ち込むよ。普通。

 ていうかというか。フジ系の『ホテル ビーナス』PR番組(土曜深夜55分間)を見逃したのが辛すぎる。疲れすぎてて新聞なんてチェックできなかった。しかしナゼ公開の一週間後にPR番組を?そんなもんだったっけ?これTNCの愚行じゃないのか?
 その番組を一番必要としていたのはわたしじゃないのか?しかもなぜか他の人(別に剛のファンではない)は見てるしなぁ。しかもその人たちがわたしに報告する時は
必ず「剛の身体」の話をするしなぁ。N嬢はともかく、なぜ総務のIさんまで…?
 Iさんは昼・再OAの『愛の劇場』も見てしまったらしく、「ミアネヨ」から目が離せなくなって「ヘンボカセヨ」で泣いたという(笑)。「キムタクは抽斗が少ないから」とも言っていた。
SMAPファンは言っちゃダメだぞ☆事実であるだけに禁句だ。まぁ、役者だけが道じゃないから別にいいと思う。 でも、一番すごいと思ったのは『白い巨塔』を観ていたIさんの父の「財前は中居で里見は剛で」発言。お父さん、一体ナニモノなのか!!爆笑したけど。10年後のキャスティングですかね。しかし巧いわ…。 財前のキャラクター造形ってスゴイけど、確かに中居にやってみて欲しい。里見は剛の方がいろんな側面が出るだろうなぁ。←別に江口否定ではなく「単なる剛賛美」として。あのキャラクターも面白いですよね。財前と比べてあんま描かれてないけど。

 つうか、『愛の劇場』再OA…知ってたら今度こそDVDに録れたのに。そんなに再OAするってことはやっぱりDVD化しないのだろうか?「しない」というより「できない」に近いのだろうけど。できるんだったら出してるだろう。もしや、ことあるごとにこうやって再OAして新旧のファンを「うわあー!」って言わせるのが目的なのか?そうなのか?
 今は出せないとしてもあれだけの作品ならば先々はきっと予算がつくと思いますよ。そりゃ『SSF』ほどビッグネーム揃いってわけじゃないけどさ。でも『愛の劇場』もすごいよ。

2004/03/10(wed)-14(sun)>>「最高の映画」>>

 わたしが「TVガイド」とかで誌面の下1/3ぐらいに「クサナギツヨシ盗撮日記」を連載するなら、連載タイトルは「こっち向いて!剛!」だと思う。超アナクロ。 「こっち向いて」も何も、毎週目線くれると思いますが。

 今日はつい先日知った「キハチで連動企画・ビーナスブレンド」最終日突撃(with柊)。
 もう、無かったよ…、ビーナスブレンド。福岡三越キハチ店長(?)、
読み誤ったな…?小説が出てから知ったんだよ。悪いかよ。そういうファンもいるんだよ。ビーナスブレンド・スウィート飲んだよ。わたしは甘いの好き。あと、ウィンナーコーヒーのコンセプトも好き。しかし、ノーマルも飲みたいので豆通販してくれ。無理ですか?いいじゃん。豆、腐らないじゃん。通販向きじゃん。 しかし、どっからどういうアプローチをすればこういう企画(=キハチ連動オリジナルコーヒー)が動くのかは謎だ。 (デリコ・ニューアルバム寄りの企画だったのだろうか?)
 キャナルのAMCで観たらモノスゲー人入っててビビる。最初、ややうるさかった後列の女学生も割りとすぐに黙ってくれた。「クォリティ」ってすげぇ!!カップルにもオススメの映画です。クォリティってすげぇ。後半、場内の非常に多数の人が泣きます。スタッフの大半がテレビ・バラエティ屋だろうに。才能ってすげぇ。情熱ってすげぇ。やはりクライマックスには泣いてしまう。だってどうしろっつーんだ、あんなの!
 しかし見終わった後に残るのは悲しみではない。そこが更にすごい。内容があり、技術があり、洗練されている。チョナンがいて、スタッフがいて、キャストがいて、奇跡がある。 (奇跡というよりは必然に近いのだけれど。)
 この映画って「その他の標準的な全国拡大系邦画」と比べてどのぐらいの予算があってどのぐらいの割り振り方をしたのだろう?だってCMなんて殆ど打ってない。そりゃまーもちろん剛はSMAPで、その強みを最大限にプロモートに活かしてはいるけれど。情熱だけでかけずりまわったスタッフもいたんじゃないのかなぁ。別に美談が欲しいわけじゃないけれど単純にそう思った。今の世の中、ぜぜこが無いと何にも出来ませんわ。

 そんな日記を映画のサントラ聴きながら書いていたら「DESPERADO」で泣いた。あのシーンのチョナンのセリフを剛の日本語でも聴きたい。脚本が欲しい。

 あと、「解雇して欲しい」と言っていた同僚が本人から辞職の意を明らかにしてくれました。いやぁ、本当によかった。

2004/03/08(mon)+09(tue)>>イネクスピアブル>>

 愛がただ愛としてそこに限りなく美しく存在するのならば、わたしは泣いてしまう。
 上映事故の話をしたら「(そんなことがあったら)醒めちゃうよね。」と言われた。ああ、普通はそうかもしれない、と思った。上映再開後すぐに作品に入り込めたのは、やはり剛の芝居のテンションの張り詰め方ゆえだろう。
 特に好きで観ているとわかるのだが、剛は本当にわかりやすい。潜在的な部分で役に共感できていないときには、やっぱりその程度の芝居しか出来ない。彼自身が手を抜くとか意識が下がるとか、そういうことでは無いんだけれど。いい脚本が無ければ、いい芝居は出来ない。それが彼の大原則だ。 
と、わたしが思っているだけなんですが。
 「対剛」テンションが過敏である昨今、昨夜の『スマスマ 特別編 THE TRUE SHOW』を観て泣いてしまった。「剛に」感情移入してしまった。どうかと思う。

 わたしが軽い鬱でうだうだしている間に、妹は統合失調になっていた。家族のレベルは上がらない。
「こんなにも罪深いのに」 (pre-school『Inexpiable』より) 前よりマシになった。それは、マシになったってことなのか?

 あの同僚を解雇して欲しい。

2004/03/05(fri)-07(sun)>>5回/2h>>

 引き続き、妹の状態に出来る限りの注意を払いつつ、遊び歩かざるを得なかったこの土日。

 土曜は勿論アサイチで『ホテル ビーナス』。しかし、一発目の上映だというのに上映事故に巻き込まれる。(直接本社にクレーム入れなかっただけありがたいと思え、このサービス業め。映画は商品じゃないよ。作品だよ。) フィルムが途切れてかなり時間がかかったので(原因がミスではなく機械の故障だった)、その間に「ナニコレ?もしかして斬新な演出方法!?所謂、『これまでにない映画』!?」とか思ってしまった。いくらなんでも映画の枠を壊すほどのアヴァンギャルドはやらない。少なくとも「ある程度保守的であることを求められる」この映画に限って。(映画製作の動機からしても、この作品には絶対に普遍性が不可欠なのです。)
 そんな手酷いアクシデントに見舞われながら、
5回泣きました。観たのは一回です。そんなにヒマじゃありません。ダビングもせねばならんから。
 主に0号室と2号室で泣きました。屋上でも泣きました。役に共感して泣いたことなんてこれまであまり無いのですが。この映画は俺のために作ってくれたのか?と思うほど、わたしの信条や価値観に訴えてきました。
 わたしは0号室と2号室で泣きました。
 
「あなたは どの部屋で泣きますか…?」
 決して少なくない頭数であろう・才能ある・暑苦しい(←笑)スタッフによる度重なるミーティング。チョナン・カンの為に
「どうすればチョナンを最も魅力的に見せられるか?」という命題に心を砕いた結果である総てのパーツ。設定・ストーリー・価値観・スタンス、そしてあらゆる演出。ここまで熱意に溢れ、それでいて的を外さない作品がありえるのか。熱意と冷静さが同時に存在している。(しかしその「冷静さ」もやはり熱意ゆえなのだろう。)
 ファンはこの作品に携わった総てのスタッフ・キャストに謝辞を述べなければならない。消費者が礼を言うなんて変な話だがそう思う。この作品を製作可能にしたプロデュースチームもすごいし、映画一本取るだけの制作費を取って来た人間もすごいと思う。後者、誰だ。わたしの素直な欲求としてその人の名前を知りたい。
 事実、マトモな作品なのだが
わたしの「フェチ根性」も冒頭のシーンで充分満足してしまった。この映画は総てを兼ね備えているね…。いや、アレはかなりよ?

 本日日曜は柊氏と博多行き。色々色々です。ダイソーにも行ったし。やっぱり四季のミュージカルもキャストで違ってくるね。『異国の丘』も時代的に興味あるなぁ。

 今、母に呼ばれて『EZ〜』剛・生インタビューを録りにダッシュ。うわあああ!!『蒲田』だよ!『いいひと。』会見、短髪黒髪リングピアスだよ!!!つかこうへいだよ!!!!タ、タ、タ、タカハタ秀太だよ〜!!!!!テレビで喋ってるよ〜!!全部が全部、超貴重だ〜!って、え!?録画ランプ点いてない!!ギャー!でもこういうモノほど心にだけ記録しておくと言うのも悪くは無い。そっから先は録りましたが。しかし、ナニ3人して質問してんの!?なんでそんな『逆・剛の部屋』状態身包み剥がされてんの!?なんか色々スゴイんですけど!!ああ、あのいつまで経っても不慣れな感じが新鮮でイイなぁ…。 オッサンか、俺は。処女信仰か。年末年始特大号で選んだ花は白百合(=処女性)か(実話)。
 いやあの完全プレイヤー
ONLYタイプ・クサナギツヨシのものすごさ。今回の『ホテル ビーナス』に於いて「徹底的に受信する側」という言葉に成文化されたが、わたしの言葉で言うならば対象物(=object)としてしか存在し得ないという特異さ。(彼は「役者」としてはどこまでも「作品の中にしか」存在しない!) 彼が、彼の役柄が語らずにして悟らせる。
 (そしてまた、そんなクサナギツヨシの在り方はアイドルタレントとしては無為な被虐感を生んでいる。それでいてさわやかささえ残るという、目の前に差し出されるまで何人も想像しなかったであろうジャンル。どれも要因は彼の性質に還元されるだろうがあまりにも特異だ。)
 ラストの麻生・香取・タカハタ・つかは録ってるよ。イイモノセレクションでした。 う〜ん、しかしまぁ、SMAPって大半が芝居に於いてはプレイヤータイプなんだよなー、っていうかアイドルタンレトである以上はそうあるべきだし、また徹底的な役者にしてもそっちのがいいのかなぁ、とかも思う。何より潔いし、分を弁えている。

2004/03/01(mon)-04(thur)>>絶望>>

 ああ、日記のタイトルに「絶望」ってつけたことあったっけかなぁ。無かったような気もするけど、でもアレ系のハナシで使ったような気もするなぁ。   ―――まぁ、日記のタイトルぐらい、かぶったっていいと思ってるけど…。
 わたしがそう思っていたのは、家の前で大きく手を振りながら救急車を呼んでいる瞬間だった。

 この数日、妹の様子がいつにも況しておかしいのだと昨夜になってやっと気付いた。これはちょっと話をしなければならないかなぁ、と思っていた今日 妹は痙攣を起こして倒れた。しかも同日2度目だという。これまでそのようなことは無かったので動転した。家の前で救急車を待った。妹についているのも仰らしいような気がしたので…。
 しょっちゅう救急車の話は聞くのだが、自分の家に実際やってきたのを見たのは初めてだった。以前、祖母が倒れた時に同様に救急車を呼んだらしいが、その時は夜中でわたしは全く気付かなかったのだ。結構、ショッキングだった。思ったよりこの現実は重い。

 まぁ、とにかく色々あったのですが、妹が倒れた時にわたしが家に居てよかったと思った。あんな時間に帰宅していることは稀なのだが、これもめぐり合わせであろう。両親とも在宅中だったのだが、あの妹の不可解な話を聞いてその心情を想像することは彼らにはできないとわかりきっているので…。

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