New Orleans

23日 24日 25日 26日 27日 28日 29日 30日 最後の 31日


深夜に起き出し、PCの設定やメール連絡に追われる。
自分個人荷物の準備は、パスポートさえあれば、あとはPC・カメラ・書類くらいで、下着とタオルが数枚あれば良い。
PCの設定が上手くいかない。ラップトップはインターネットには繋がるものの、メール取得が出来ない。これは参った!

13:30 約束の時間に荷物を運ぶ。大箱は別送なので、宮太鼓と衣装類など5個。それに個人の私物。
今回は、鞘抜&華子の特別ライブがあり、そのため華ちゃんはパーカッションの持込が多い。両手に重そうに抱えて来た。
とりあえず、荷物預けはOK。オーバーチャージも安くすんだ。
ノースウェストは前回のアリゾナ公演で嫌な思い出がある…。荷物を二つも無くされたのだ。

TV局から電話。「チンドン屋で番組を作りたい!」と。勿論OKだが、来週か再来週にと…。残念ながら日本にいないし、帰国しても4月8日までは予定がびっしりだ。とりあえず知り合いを紹介することに。

16時 時間通り成田を出発。
アルコール類は全て有料。なるほど、これはいいシステムかも知れない。
JALなどの不振も、海外旅行の大衆化への対応が遅れてしまったことも大きな理由の一つだろう。ただ「大衆化」は、一方で明確に格差を広げて行く。
JAL やANAは、座席一人ひとりに液晶テレビまでついているが、そんなものは全く無い。金を払えばワインを飲むことは出来るが、飛行機の中で映画を見る楽しみは、無い。
気流が悪いらしく、シートベルトサインがついに一度も消えることなくデトロイトに到着。ここまで、約11時間。
入国審査は、物凄い長蛇の列にならばされはしたが、とりたてて問題も無い。荷物も全て無事回収。順調順調。

広いデトロイト空港。中に無人バスが走っている。 無人バス内で。 ニューオリンズに向かうDC9のコクピット。

携帯電話に着信履歴とメール着信表示が…。しかしメールは見ることができない。電話はかけられるが値段がべらぼうに高いし、日本は深夜だろう・・・? 
荷物を再度預け、指定番号ロビーでニューオリンズ行きの飛行機を待っていると、アナウンス。どうも飛行機が変更になるらしい。
ミラーさんが居てくれるから何も心配は無いが、居なかったらと思うとぞっとする。ああ、本当に楽な旅だ。

現地時間、10時。無事ニューオリンズに到着。ルイ・アームストロング空港かと思っていたら、表示は違う?
迎えの車に乗り込み、宿泊先の禅寺に。車内で、大箱が酷く破損していることを聞かされ、一気に緊張が走る。
寺のビルに到着。直ちに、大箱を確認。
蓋が完全に破壊され、中身が外に出ている…。物凄いショック。公演が危ぶまれる。
全ての荷物を大箱から出してチェック。

大きく破損した大箱 趣のあるパブで乾杯 まるで手洗い場のような…。

飛行機ではなく、トラックで運んだ時に、やったようだ。おそらく相当重いものを蓋の上に放り投げたのだろう…?蓋が完全に大きく破壊され、太鼓が傷ついている。だが、他のものは無事なようだ。とりあえず良かった。幾つか心配な点はあるもののパフォーマンスに支障は無さそうだ。
23時。 個人荷物を部屋に運んで、夕飯を食いに町へ。
ニューオリンズ最初の夜。長い、長い一日だった。

ネットワークにやっとつなげました。しかしメールはまだ受け取れません。連絡は「mixi」か「ぶらっと」メールでお願いします。

翌日へ