New Orleans

28日(水曜日)晴れ

9:15 美術館に到着。控え室は先日の打ち合わせから変更。図書館だ。
10:00 裏を回って、演奏しながら正面玄関の石畳へ。
日本からやってきたことを強調しようと「東京メドレー」で。
後は、「ロック・アラウンド・ザクロック」「Aトレイン」「プラウドメアリー」など、皆のりのりだ。
私たちと一緒に入場する子供達がやってきたので、ソーラン節の合いの手を練習。今回は子供達と一緒に「ソーラン節」で入場だ。
しかし、陽射しが強い。日射病になりそうだ…。
10:35 子供達と列を組んで美術館に入場。兵庫県から「ハリケーン被害”に対する義捐金が贈呈される。その式典に、華を添えるのが仕事。
TV局が4局ほど入っているようだ。汗が滝のように舞台に落ちる。
11:00 式典終了。直ちにライブ。
中々反応が良い。皆喜んでくれる。全体の人数は少ないが、スタンディングだ。
11:30 終了して、直ぐに片付け。
「鞘抜&華子」は、芸術高校でのワークショップがあり、別行動になる。
残りのメンバーは、レセプションパーティーに出席するよう促されるが、着替えが間に合わない。
12:10 慌ててパーティーに駆けつけるが、出席者は少ない。
それでも、会う人ごとに絶賛の言葉をかけられ、とりわけ「来年シアトル」に、と言う話はかなり現実的だ。
12:45 荷物を纏めてから美術館の中を30分ほど見て周る。時間があればゆっくり見られるが仕方ない。
ピカソ、ドガなどそうそうたる作家の作品が展示されている。
14:00 宿坊に帰宅。柿崎の具合が良くない。お腹が痛いと言う。
式典に並んだ七福神 スタンディングでの拍手
16:00 「鞘抜&華子」ワークショップ終了の連絡が入る。彼らが戻り次第、直ぐにディナーパーティーに出発だ。
だが、体調の悪いカキは宿坊に残ることに。
ワークショップは大成功だったらしいが、伊藤ちゃんはかなり疲れきっている。
やはり、打ち合わせと全く違う展開になったらしい。「U-Stage は何故7人で来ないのか?」とか…。
実はこのことは私にも何故だかは判らない。ミラーさんから「鞘抜&華子」のコンサート、としか聞いていないからだ。
つまりオーガナイズの問題であり、学校とどのような約束と行き違いがあるのか、全く判らないのだ。
だが、現地での折衝から何から、全てを経験の無いジェフが独りで頑張っているのだから仕方ない…。
ジェフは運転手から食事の世話まで、やってくれている。
17:00 禅寺のオーナー、ロバートさんの家で、パーティー。ジェフが「プールパーティーだ!」と言って短パンとタオルを一杯持ってきている。
確かにジャグジー付のプールはあるが、池のようだ。哲は飛び込んだが、大騒ぎする相棒がいないせいか、静かだ。
ロバートさんの奥さんエリザベスさんから「U-Stage は笑顔の伝道士だ」と言う嬉しい言葉を頂く。
美味しいワインを沢山飲んだ。
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