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 カナヤマ 天文学 辞典 

 日本語版 

 見出し語 『 う 

 No.1786。

 

 

メ ニュー (目次)  #jpmenu         

■ 次の項目を選び、クリックして下さい。    

□ 天文学 辞典 (総合)

□     ● 事柄順。

 

 

 うち  宇宙人 

            (うちゅうじん)。  《宇宙人》。

            (= 異星人、エイリアン、地球外

          知的生命(体))。

         ○ 地球外の知的生命体。

             ■ 宇宙人 (うちゅうじん)とは、 地球外

             の知的生命体である。

             ■ 宇宙人 (うちゅうじん)は、 エイリアン

             異星人、地球外知的生命(体)  とも称する。

 

 うち  宇宙ごみ

            (うちゅうごみ)。 《地球周回軌道》。

         (= 宇宙ゴミ、スペース・デブリ)。

         ○ 地球の重力圏の、地球周回

         軌道にあるゴミ。

 

 うち  宇宙ステーション。

            (うちゅうすてーしょん)。

            (⇒ 国際宇宙ステーション)。

 

 うち  宇宙船

            (うちゅうせん)。

 

 うち  宇宙農業

            (うちゅうのうぎょう)。 

         《宇宙》。

            THE OUTER SPACE 

            AGRICULTURE.

            ■ 宇宙農業とは、 地球外の宇宙で人類

                       の食料となる生物(植物、動物等)を育て

            ることである。

 

〇 うち  宇宙飛来物体。

                         (うちゅうひらいぶったい)。

            (= 地球大気圏突入物体)。

            (⇒ 地球大気圏突入物体)。

 

〇 うち  宇宙ヨット 

            (うちゅうよっと)。 《宇宙船》。

            (= ライトセイル)。

         ○ 太陽光やレーザー光などの

          光の推進力を利用する宇宙船。

         ○ 宇宙大航海時代の幕を開い

          た宇宙ヨット(= ライトセイル)。

            ○ ソーラーセイル は、宇宙ヨット

          (= ライトセイル)の1つ。

       (⇒ ソーラーセイル)。

       (⇒ 宇宙大航海時代)。

            ■  宇宙ヨット(= ライトセイル)は、 太陽光

            やレーザー光などの光の 推進力を利用する、

            宇宙船である。

            ● 宇宙ヨット(= ライトセイル)は、 宇宙大

            航海時代の幕を開いた。

            ● ソーラーセイル は、宇宙ヨット(= ライト

            セイル)の1種類である。

            ● ソーラーセイルは、 太陽光で推進力を

            得る宇宙ヨット(= ライトセイル)であり、宇宙

                          船である。

 

 

  ● 事柄順。

 

 

□ 天文学 辞典の「 う 」 基本見出し語サイト

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■ 上位のWEBサイト。

□ (KOH)  カナヤマ オフィシャル  >

          ホームページ。 

□ (Cse)   国際理解総合サイト    > 

         われら地球市民

□ (Ke)   百科事典。           >

□ (Khas) 天文学ハンドブック    >

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□ (Khas) 天文学辞典 ・日本語版の  >

         「 う 」基本見出し語サイト

□ (Khas) この日本語ページ。 

 

 

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#jpdictionary(general)

 

◆ 天文学 辞典

 

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□ 天文学 辞典の 「 う 」 基本見出し語サイト

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#u

 

#thesolarsailingspaceship

 

■ 宇宙ヨット 

     (うちゅうよっと)。

 

■ 宇宙ヨット。

■ 名称 : 宇宙ヨット (うちゅうよっと)。

■ 別名 : ライトセイル

■ ソーラーセイルは、 宇宙ヨット(= ライトセイル)

  の1種類。

■ 宇宙大航海時代の幕を開いた宇宙船。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

■ 宇宙ヨット(= ライトセイル)は、 太陽光、また

  は、太陽光発電でつくり出したレーザー光など

  の光を、 大きく広げた帆の翼(つばさ)に当て

  て、高速で移動する(動く)、宇宙船 である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ ソーラーセイルは、 光を利用して動力を得る宇

  宙船である宇宙ヨット(= ライトセイル)の1つであ

  る。

 

■ ソーラーセイルは、 太陽光を利用して動力を得

  る宇宙船である宇宙ヨット(= ライトセイル)の1種

  類である。

■ ソーラーセイルは、 燃料のいらない宇宙船で、

  太陽光をソーラーセイルの帆にあてて、太陽光の

  微力で推進し、高速で動く宇宙船 である。 

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ イカロスは、日本のJAXAのスタッフが開発した

  ソーラーセイルである。

     イカロスは、 世界で初めて実用運用に成功

  したソーラーセイルである。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

■ 宇宙大航海時代の幕を開いたソーラーセイル 。

     2010年5月に、世界で始めて、日本JAX

  Aのソーラーセイルの「イカロス」が、大きく広げた

  帆に太陽光をあてて、金星に向い、宇宙ヨットの

  実用運用に成功した。

     続いて、2010年11月に、米NASAが打ち

  上げたソーラーセイルの「ナノセイルD」も、ソーラ

  ーセイルの実用運用に成功した。

 

■ ソーラーセイルは、 大きな帆をうまく折りたたみ、 

  ロケットに積み、 宇宙空間で大きな帆を確実に

  広げることが重要である。

     日本のソーラーセイルの「イカロス」は、日本の

  JAXAのスタッフが開発したソーラーセイルで、 ソ

  ーラーセイルの帆は、耐熱性に優れ、極薄(ごくう

  す)の高分子フィルムのポリイミドを改良し使用し、 

  幅14mの正方形のスピン型の帆を採用した。 軽く

  てスピードが出やすい、スピン型の帆は、 遠心力

  で広げるが、スタッフが確実に広げるのに工夫を重

  ねた。 そして、地道な研究により、JAXAは、宇宙

  空間で、折りたたんだ帆を確実に広げる技術を得た。

 

 

■ スターショット計画(英:Breakthrough Starshot)

  は、 私たちの太陽系に最も近い、星(ほし、恒星)で

  ある、アルファ・ケンタウリに恒星間無人探査機を送

  る構想の、恒星間飛行の計画である。 無人の宇宙

  ヨットに多くのレーザー光をあて高スピードに加速し、

  約20−30年で他の恒星系(= 惑星系)のアルファ・

  ケンタウリに到着させ、探査しようという計画である。

     アルファ・ケンタウリは、 地球から4.37光年の

  距離にあり、私たちの太陽系に最も近い、星(ほし、恒

  星)、恒星系(= 惑星系)である。

 

 

■ 未来に、超高速の宇宙ヨット(= ライトセイル)が実現

  するであろう。

     現在、アメリカが、新型・宇宙ヨット(= ライトセイ

  ル)を開発中で、 その宇宙ヨット(= ライトセイル)は、

  宇宙空間で、太陽光発電でレーザー光をつくり、その

  レーザー光を大きく広げた帆にあてて超高速で動く

  宙ヨット(= ライトセイル)である。 

     もしその宇宙ヨット(= ライトセイル)の建造が実

  現すれば、地球から火星まで約2週間で到着できると

  予想されている。 目的の天体に何年もかかっていた

  惑星間行き来が、近未来に、短期間で到達できる日

  が来るであろう。  

     未来に、宇宙ヨット(= ライトセイル)は、 惑星探

  査、地球にせまる巨大隕石の天体衝突の回避(天体

  を押して軌道修正)、 有人宇宙ヨット(= ライトセイル)

  飛行 などに活用されるであろう。

             

 

#thesolarsailingspaceship-appearingscenes

 

♪♪ 宇宙ヨットが登場する、興味深い、関連

    ドキュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 宇宙ヨットが登場する、興味深い、関連ド

   キュメンタリー。

 

■ コズミックフロント☆NEXT 

  『 大宇宙の航海術 狙っ

    た天体になぜ行ける? 』。 

   (NHKテレビ・2015年10月29日・本放送・

   宇宙ドキュメンタリー番組)。

● 宇宙船の航海術を詳細に述べる。

● 「はやぶさ2」について述べる。

● 長い航海を実現させる、ソーラーセイルを

  述べる。

● 日本のソーラーセイルの宇宙ヨット(= ライト

  セイル)イカロスの実用化成功 や、 次 期

  の2020年代打ち上げ計画の日本のソー ラ

  ーセイルを述べる。

 

■ コズミックフロント 『 広がれイカ 

  ロス 夢の翼 世界初 宇宙ヨット

  開発秘話 』。 

  (NHKテレビ・2013年4月18日・本放送・

   宇宙ドキュメンタリー番組)。

● ソーラーセイルの宇宙ヨット(= ライトセイル)

  の実用化成功 や、 日本やアメリカの宇宙ヨ

  ットの開発を述べる。

 

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#uchugomi

 

■ 宇宙ごみ 

     (うちゅうごみ)。

 

■ 宇宙ごみ。

■ 名称 : 宇宙ごみ (うちゅうごみ)。

■ 別名: 宇宙ゴミ、 スペース・デブリ。

■ 英名: Space Debris 。

■ 地球の重力圏の、地球周回軌道にあるゴミ。

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典 51242。

 

 

■ 宇宙ごみとは、 地球の重力圏の、地球周回

  軌道にあるゴミである。

■ 宇宙ごみ (うちゅうごみ)は、 別名は、宇宙

  ゴミ、 スペース・デブリ とも言う。

■ 宇宙ごみの、英名は、 Space Debris で

  ある。

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

■ 宇宙ごみは、 地球周回軌道にある、人類が

  今まで打ち上げたロケット、人工衛星、宇宙船

  などから放出された、部品、破片等の「人工物」

  である。

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

■ 地球周回軌道では、 現在稼働中の衛星・宇

  宙船が、 約1000機あり、 オレンジサイズ・

  約10cm以上の宇宙ごみ(= スペースデブリ)が

  約2万2000個もある (2014年現在)。 

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

■ スペースデブリ(宇宙ごみ) は、人類の負の遺

  産である。

 

■ 衛星、ロケット、宇宙船は、 地球周回軌道で、

  宇宙ごみに当たると、損傷したり、破壊されたり

  する。

■ また、 宇宙飛行士 が、 地球周回軌道 (英

  名:THE ORBIT AROUND THE EARTH) 

  で、 宇宙船から出て、船外活動をするとき、宇

  宙空間を猛スピードで飛ぶ、スペースデブリ(宇

  宙ごみ) に当たると非常に危険である。 

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

■ 地球周回軌道には、 低軌道(ていきどう)の

  高度160km〜2000km、 中軌道(ちゅうき

  どう)の高度2000km〜36000km、 静止

  軌道(せいしきどう)の高度36000km があ

  る。

    低軌道では、観測衛星、通信衛星、国際宇

  宙ステーションなどが打ち上げられ利用され、

  中軌道では、 GPS衛星(カーナビ・スマート

  フォンの位置情報に利用)などが打ち上げられ

  利用され、 静止軌道では、秒速約3.1kmで

  24時間で地球一周する、地上から常に同じ位

  置に止まって見えるため、気象衛星、放送衛星

  などが打ち上げられ、利用されている。

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

■ 地球周回軌道で、 レーダで補足できる人工

  物では、 現在稼働中の衛星・宇宙船・約10

  00機などは5%、 使用済みで放置されたロ

  ケット、衛星、宇宙船の本体・部品などは8%、

  運用が終わった衛星、ロケット、宇宙船の破片 

  (オレンジサイズ・約10cm・約2万2000個) 

  などは、87% の割合である。

     さらに、地球周回軌道では、レーダでは

  補足できない(追跡できない)、ビー玉サイズ

  (約1cm)の人工物は、 約50万個あると推

  測される (2014年現在)。

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

■ 衛星、宇宙船で混雑する低軌道の地球周回軌

  道では、 小さなスペースデブリ(宇宙ごみ)が、 

  秒速7km以上の速さ(弾丸の約10倍以上の速

  さ)で進んでいる(飛び回っている)。 ビー玉サ

  イズ(約1cm)の小さくてもその超高速のスペー

  スデブリ(宇宙ごみ)は、 破壊力が大きく、 衛

  星などに衝突すると大惨事となる。

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

■ 1957年の人工衛星・スプートニク1号打ち上

  げ以後の宇宙開発で、 衛星、ロケット、宇宙船 

  などが地球周回軌道に打ち上げられ、 破棄さ

  れた衛星、ロケット、宇宙船などの残骸(ざんが

  い、本体、部品)が、 地球周回軌道に、現在、

  たくさん残っている。

     地球周回軌道に、 現在、観測衛星、通信

  衛星、国際宇宙ステーション、GPS衛星、気象

  衛星、放送衛星 気象衛星など、約1000の人

  工衛星、宇宙船が、 周回している。 

     地球周回軌道上の衛星、宇宙船にとって、 

  地球軌道上に現在あるビー玉サイズ(直径約

  1cm)の小さなものまで含めると約50万個の

  破片のスペースデブリ(宇宙ごみ)は、 脅威で

  ある。 更に、 ケスラーシンドロームで、 スペ

  ースデブリ(宇宙ごみ)が増えている。

     更にスペースデブリ(宇宙ごみ)が増え続け

  ると、 近未来に、 大量にあるスペースデブリ

  (宇宙ごみ)と衝突して、 地球周回軌道に、観

  測衛星、通信衛星、国際宇宙ステーション、GP

  S衛星、気象衛星、放送衛星などの、人口衛星、

  宇宙船が置けなくなり、 宇宙へは何も打ち上

  げられなくなる。

     スペースデブリ(宇宙ごみ)を、なるべく早く、

  除去する必要がある。 誰がその莫大な費用を

  負担するかも問題である。

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

■ 負の連鎖の、ケスラーシンドローム。

     地球周回軌道では、 現在、スペースデブリ

  (宇宙ごみ)が、増えている。 地球周回軌道の

  一部の部分では、デブリ(ごみ)がデブリ(ごみ)

  を生んでいる。

    ケスラーシンドロームとは、 既存の大きなデ

  ブリが、他のデブリに当たり砕(くだ)けて、細かく

  なり、 更にデブリの数が増えていく現象である。

    ケスラーシンドロームは、 スペースデブリ(宇

  宙ごみ)がスペースデブリを生む、連鎖反応の現

  象である。 

 

 

♪♪ 宇宙ごみ が登場する、 興味深い、

    関連ドキュメンタリ ー、ドラマ、映

    画。

  

★ 宇宙ごみ が登場する、 興味深い、

   関連ドキュメンタリー。

  

■ コズミックフロント 

  『 宇宙ゴミ戦争!? スペース

    デブリの脅威 』。 

   (NHKテレビ・2014年1月30日・

    本放送・ドキュメンタリー番組)。

 宇宙ごみを述べる。

 

★ 宇宙ごみ が登場する、 興味深い、

   関連映画、ドラマ。

 

■ 『 ゼロ・グラビティ 』。 

   (2013年アメリカ映画)。

 地球の周回軌道にある、宇宙ごみ

  を描く。

 地球の周回軌道での船外活動を

  描く。

 

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#theouterspaceagriculture

 

■ 宇宙農業   

     (うちゅうのうぎょう)。 

 

■ 宇宙農業。

■ 時期 : 21世紀以後。

■ 名称 : 宇宙農業 (うちゅうのうぎょう)。

■ 地球外の宇宙で、人類の食料となる植物や動

  物を育てること。 

■ 地球外の宇宙で人類の長期滞在中現地での

  食糧確保などが当面の目的。

■ 宇宙開発にとって、重要な分野である。

● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

 

 

■ 宇宙農業 (うちゅうのうぎょう) とは、 地球

  外の宇宙の、宇宙ステーションなどの宇宙船

  内 や 月面、火星面などの衛星・惑星地表面

  で、 植物や動物を育てることである。

     地球外の宇宙での人類の長期滞在中現

  地での食糧確保などが、宇宙農業の当面の目

  的である。

● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

 

■ 国際宇宙ステーション(= ISS)の、日本の実

  験棟「きぼう」 では、無重力(微少重力)での

  様々な実験が、行われている。

     その1つに、宇宙農業の、「無重力での植

  物栽培」がある。 実際に、無重力(微少重力)

  の状態で、植物を栽培したところ、 地球より重

  力のストレスがない分だけ、実際に大きく成長

  した。 未来に、宇宙船内や月、火星などの

  宙基地内で、 食糧を自給する必要があり、地

  球外での食用植物の育成が急がれている。

● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

 

 

■ 地球外での植物栽培のよる食糧

  生産。

■ 地球外での植物栽培のよる食糧生産。

   宇宙船内の無重力 (マイクロG(ジー),微少

  重力) での植物の育成の実験が、繰り返し、

  国際宇宙ステーションで、現在、進行中である。 

    また、大気の少ないまたは無い、低い重力

  の火星面や月面での植物栽培のために、 低

  重力、気圧の高低での植物の育成の実験・研

  究も、地球上で、現在、進行中である 。

● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

 

■ 宇宙空間での農業。

● 国際宇宙ステーション(ISS)での実験棟「きぼ

  う」で、 植物栽培が行われた。 

 

● 植物に対する重力の影響。

    無重力 (ゼロG(ジー)、マイクロG(ジー),

  微少重力) での植物の育成(栽培)では、 ゲ

  ノム解読済のシロイロナズナという植物が使わ

  れ、 無重力での植物が、ストレスなく、 地球

  の地上よりもはるかに高く成長することが確認

  された (ストレスのない環境でびのびと育った)。

● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

 

■ 地球外の宇宙での食料生産。

● 地球外の宇宙で植物が大量に育成できれば、

  植物を食べる各種の動物も育成でき、人類の

  食べる野菜や肉類を、地球外の宇宙で、宇宙

  船や宇宙基地の現地で調達し、 地球から食

  糧の一部を運ばなくて済むようになる。 

 

● 今後、地球外の宇宙で、宇宙船や宇宙基地で

  の大量の食糧(しょくりょう)生産 が、 期待さ

  れている。

● TKKI カナヤマ著 電子書籍。

 

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#aliens

 

■ 宇宙人  

     (うちゅうじん)。

 

■ 宇宙人。

■ 名称 : 宇宙人 (うちゅうじん)。  

■ 別名 : エイリアン、異星人(いせい じん)

  地球外知的生命(体)。

● 英名 : ALIEN(S)。 

■ 地球外知的生命体 (ちきゅ うがいちてきせい

  めいたい)。 

■ 関連する「系外惑星(= 太陽系外惑星)」、

  「生命生存天」、「地球外生命= 地球外生物)」 

  も参照してください。

 

□ 系外惑星 (太陽系外惑星) 画像

   ア ルバム  NO.1

□ 火星  画像アルバム NO.1

□ エウロパ  画像アルバム NO.1

    (木星の衛星)

□ タイタン  画像アルバム NO.1  

   (土星の衛星)。

□ エンケラドス  画像アルバム  

   NO.1  (土星の衛星)。

□ 宇宙人(エイリアン) が登場する、

   興味深い、関連ドキュメンタ リー、

   ドラマ、映画

 

 

■ 宇宙人 (うちゅうじん)とは、 地球外の知的生命

  体である。

            

■ 宇宙人 (うちゅうじん)は、 エイリアン、異星人、

  地球外知的生命(体) とも称する。

            

■ 宇宙人は、 高度な文明をもち、地球以外にいる

  知的生命(体) である。

 

■ 太陽系には存在しないが、 天の川銀河(= 銀

    河系)の他の惑星系(= 恒星系)には、宇宙人

    存在する と一部の科学者は考えている。

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

■ 太陽系では、 火星に、 木星の衛星のエウロ

     パに、 土星の衛星のタイタンに、 土星の衛

  星のエンケラドスに、  太陽系以外の天の川銀

  河(銀河系)では、 系外惑星のグリーゼ581g

  に、 微生物かそれ以上の可視大型下等生物 

  などの地球外生命体が生息している可能性があ

  る と言われている。 

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

■ 人類とは、高度な文明をもつ地球の知的生命

   である。

     宇宙人 とは、 高度な文明をもつ地球外知

  的生命体 (ちきゅうがいちてきせいめいたい)で

  あり、 高度な文明をもち、地球以外にいる知的

  生命(体) である。

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

■ 宇宙人は、 太陽系には存在する可能性はない

  が、 天の川銀河(銀河系)の他の惑星系(恒星

  系)には存在する可能性がある。

□ 惑星系(恒星系)  画像アルバム 

   NO.1  

 

■ 天の川銀河(銀河系)の中で、 海のある (地表

  または地下に液体の水を溜めた海のある) 系外

  惑星 や 系外惑星の衛星に、 地球外 生命が存

  在する可能性がある。

● 高度な文明をもつ地球外知的生命体の宇宙人は、 

  太陽系には存在しないが、 約2000〜1000億

  個の(太陽のような)恒星 と その付属天体(惑星、

  惑星の衛星等)のある天の川銀河の恒星の付属天

  体 (惑星、惑星の衛星等) には、 宇宙人は存在

  すると一部の科学者は考えている。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 天の川銀河(銀河系)には、およそ2000ー1000

  億個の、(太陽のような)恒星があり、 それらの

  恒星を回る、惑星の10% (約200〜100億個)

  は、 地球のような、海のある (地表 または地下

  に液体の水を溜めた海のある) 惑星 であると

  推測されており、 その海のある惑星の一部 には、 

  微生物のような、地球外生命が存在する と多くの

  科学者が考えている。 さらに、 天の川銀河(銀

  河系)で、 微生物やそれ以上の可視大型下等生

  物などの地球外生命が存在する(生態系を成す)

  「海をもつ惑星」の一部には、 人類(ヒト)のよう

  な高度な文明をもつ地球外知的生命体(= 宇宙人)

  が存在する と一部の科学者は考えている。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 宇宙人の住む惑星や宇宙空間 と 人類の住む

  地球 との距離が非常に遠いため(何千光年と離

  れているため)、 そして、人類は、現在の科学技

  術では、そこへ行く超高速の輸送手段(乗り物)を

  持たないため、 実際に、宇宙人と出会うことはで

  きない。

     しかし、 高度な文明をもつ地球外知的生命

  体の宇宙人と電波で交信することは できるので、 

  SETIのように、世界中で、現在、高度な文明をも

  つ地球外知的生命体の宇宙人と交信をする試み

  が、 なされている。

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

 

■ 地球外の知的生命体 (= 宇宙人)

   の探査。 

 「 地球外知的生命体が、合図を送っている !? 」

     「やてみないとわからない」と、世界中

  の多くの人達が、現在、広い宇宙から届く電

  波を分析している。

 

■ SETI (セティ、地球外知的生命探査)。

   地球外知的生命(体)の探査の1つに、SETI 

  (セティ、セチ)がある。  

     SETIは、 地球外知的生命体である異星

  人からの信号をとらえることを主目的にした探査

  である。

      SETIとは、 地球外知的生命探査で、 

  英名の 「 THE EARCH FOR XTRA-

  ERRESTRIAL NTELLIGENCE」 の省略

    形である。

     SETI は、 高度な文明をもつ地球外知的

  生命体 (= 宇宙人) の探査のことで、 具体的に

  は、 電波により、 人間(ヒト)とのコミュニケーシ

  ョンがとれる知的生命体 を発見しようとする、探

  査プロジェクト である。 

      人類のような高度な文明をもつ地球外知

  的生命体が、 何百光年も届く特質をもつ、電波

  を送信していると仮定し、 その電波を受信しよう

  とするプロジェクトである。

     一方、現在人類がつくり出す電波の届く範囲

  は約10光年までである。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

 ドレイク方程式。

 ドレイク方程式 ( どれいくほうていしき、英:The Drake 

  Equation)  とは、 アメリカのフランク・ドレイク博士が提

  唱する、地球外文明の数(N)を表した式であり、 

   L.である。

 

 アメリカのフランク・ドレイク博士は、 天の川銀河(= 銀河

  系)で、 ドレイク方程式から導き出した、宇宙人(異星人、

  エイリアン)の、電波を使う高度な地球外文明の数は、

  20,000 であると述べる。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

■ カルダショフ・スケール。

■ カルダショフ・スケール (英:The Kardashev Scale) 

  とは、宇宙文明分類法であり、 宇宙にある、文明の進化

  の程度を分類する方法 である。 

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ カルダショフ・スケールは、文明が必要とするエネルギー

  の量の基準(尺度)で、文明を、3段階に分類する方法で

  あり、 TYPE Iの惑星文明、 TYPE IIの恒星文明、 

  TYPE IIIの銀河文明 に分類する。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

■ 一番近い、生物が生存すると予想される系外惑星

  (太陽系外惑星)へは、 地球から、約 10光年かか

  る。

     地球から光速の宇宙船では、10年で到達する。 

  しかし、現在、光速の宇宙船は無く、 現在の宇宙船

  では、そこに行くには、500年以上、かかる。 また、

  現在よりも早い、光速に近い高速宇宙船に乗ると、

  ヒト(人間)は、強力な圧力(G)を受け、ヒト(人間)

  の体(からだ)が分解してしまうし、 体を通り抜ける

  宇宙線によりヒト(人間)のDNAを傷つけてしまう。 

     ヒト(人類)は、 延命の、ハイバーネイション

  (仮死)技術や若返り技術等を利用し、500年以上

  の長期の宇宙飛行をする必要がある。

 

◆ 宇宙空間の移動。

■ 人類の宇宙空間の移動には、 現在、化学燃

  料推進ロケット、 ライトセール(宇宙ヨット)、 

  イオン・エンジン宇宙船 などがある。

    また、米NASAが、火星有人飛行のために、

  プラズマ・エンジン推進ロケットを開発中である。

    また、アメリカで、超高速のレーザー光・ ライト

  セール(宇宙ヨット)も開発中である。 近未来

  に、 この2つの高性能の宇宙船もできる可能

  性がある。

 

■ 宇宙空間の移動で、 「光速に近いハイパー

  超高速のロケット」 や、 「瞬時移動の出入り

  口のあるワームホール」 の問題点。

■ 宇宙空間の移動で、 未来に、光速に近いハ

  イパー超高速のロケットができても、 機械の

  ロボットは、ハイパー超高速ロケットに乗れる

  が、 ヒト(人類)などの生物は、DNAが 破壊

  され、ハイパー超高速のロケットには乗れな

  い。 

    もし光に近い速さのロケットがあり、 ロケ

  ットが光に近い速さで宇宙空間を進むと、 ロ

  ケットの中にいるヒト(人類)は、 ロケットの

  進む先にある宇宙空間にたくさんある 水素ガ

  スにぶつかり、 水素ガスの水素原子は放射

  線となり、生物の宇宙飛行士の体(からだ)の

  DNAを破壊する。

    宇宙空間の移動で、 宇宙空間を一瞬で移

  動できる出入り口のある、一般相対性理論で

  のワームホールもあるが、 出口のないブラッ

  クホールと見分けがつかず、 ホールに入って

  みないと、出口があるかどうかはわからない。

    よって、生物の人類や宇宙人は、天の川銀

  河(= 銀河系)の惑星間を、 何千年も何万年

  もかけて旅行することになる。

 

 

◆ バイオミミックをベースにした「ヒト

  (人間)の延命技術」の研究開発。

● 宇宙飛行士の長期の宇宙旅行を主目的に研

  究開発が進められている、 「ヒト(人間)の延

  命技術」。

■ 宇宙開発で、 ヒト(人間)を、生物が生存する

  と予想される、生 命生存の「系外惑星」(太陽系

  以外の惑星)へ送り込むという構想がある。

■ 現在よりも早い高速宇宙船に乗ると、ヒト(人間)

  は、強力な圧力(G)を受け、ヒト(人間)の体(か

  らだ)が分解してしまう。 

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

■ 地球より一番近い「系外惑星」に行くには、 現

  在の宇宙船では、 500年以上もかかる。 長期

  間の宇宙旅行が必要である。

     男女の宇宙飛行士を乗せて地球を出発する

  が、 通常の生殖で世代を重ねればよいが、 異

  性の死亡や異性との不仲で断絶が起こる可能性

  が高い。 また、体細胞クローン人間をつくり、 世

  代を重ねればよいが、 代理母、即ち、生殖機能

  をもつ(子供を産む)女性が必要で、 女性が生

  殖機能の障害・不能を起こしたり死亡した場合、

  断絶が起こる可能性が高い。 

      また、世代を重ねて、宇宙飛行士の子供が、

  宇宙開発の使命感を持たず、 目的地への宇宙

  旅行を中止したり、放棄する場合もある。その場、

  クイズ王ワトソンのような、宇宙船を操作する「対

  話型学習人工知能コンピュータ」と対立することが

  予想される。

      宇宙開発の使命を担(にな)った1人の同

  じ宇宙飛行士を、500年以上延命させることが、

  必要があり、一番好ましい。

     現在、研究開発を進めているのが、 延命の、

  ハイバーネーション技術 と 若返り技術 である。

     ハイバーネーション技術とは、ヒト(人間)を、

  仮死状態にして延命させる技術である。 動物の

  冬眠、植物の種の休眠、細菌類の休眠など多くの

  生物が行っているが、 ヒト(人間)でも休眠(仮死

  状態)が行なえるようにしようという技術 である。

     若返り技術とは、ベニクラゲのように、 ヒト

  (人間)の細胞、コラーゲンを活性化して体(から

  だ)を若返らせて、延命させる技術 である。

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

■ 長期間の宇宙旅行中、 地球を出発した同じ宇

  宙飛行士 が、 ハイバーネーションや若返りを

  繰り返して、延命して、500年以上の宇宙旅行を

  生き抜き、 目的地の「系外惑星」(太陽系外惑

  星)にたどり着くことが期待されている。

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

■ 未来に、いつの日か、 人類が、 高度な文明を

  もつ地球外知的生命体の宇宙人と交信したり、 

  超高速の輸送手段(乗り物)で宇宙人の住む惑星

  や宇宙空間へ行き、 人類と宇宙人が、接触する

  ことになるであろう。

 

■ 但し、 人類が、高度な文明をもつ地球外知的生

  命体の宇宙人の存在を確認し、 高速の輸送手

  段(乗り物)を持っても、 相手へ会いに行くのに

  は、500年以上もかかり、 その間に、 相手の

  宇宙人の高度な文明が滅びていないことが必要

  である。 そして、その間に、人類も、人類の高度

  な文明が滅びないようにし、 高度な文明を長く維

  持する必要がある。

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

■ 人類が、 世界大戦をし自ら文明生活を破壊し

  原始時代に戻ってしまったり、 世界的な疫病、

  環境破壊、核戦争、その他の原因で、自滅して

  しまっては、意味がない。

 

■ あなた と あなたの子孫 が、 高度な文明を

  もつ地球外知的生命体の宇宙人と出会うために

  は、 現在の人類の高度な文明を長く維持させ

  ることが必要である。

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

 

#aliens-appearingscenes

 

♪♪ 宇宙人(エイリアン) が登場する、

    興味深い、関連ドキュメンタリ ー、

    ドラマ、映画。

 

★ 宇宙人(エイリアン) が登場する、興

   味深い、関連ドキュメンタリー。

 

■ コズミックフロント☆NEXT 

  『 ついに発見!? 宇宙人の

    高度文明 』  

   (NHKテレビ・2016年9月22日・

    本放送・科学ドキュメンタリー番組)。

■ SETI(地球外知的生命探査)、ドレイク方

  程式(地球外文明の数の式)について詳し

  く述べる。

■ カルダショフ・スケール(宇宙文明分類法)

  について詳しく述べる。

■ 不自然に暗くなる謎の恒星の、はくちょう座

  KIC8462852の恒星(星)について詳しく

  述べる。

 

 サイエンスZERO 『 UFO!科学

  的に「あり」?「ナシ」? 』 。 

   (NHKテレビ・2013年6月9日・本放送・

   科学ドキュメンタリー番組)。

● UFOの実態を述べている。

● 宇宙空間の移動で、「光速に近いハイパー超

  高速のロケット」 や、 「瞬時移動の出入り口

  のあるワームホール」 の問題点を述べている。 

 

■ コズミックフロント 『 UFOの謎

  に迫れ ! 』。 

  (NHKテレビ・2012年9月20日・

   本放送・科学ドキュメンタリー番組)。

■ 知的生命(宇宙人、エイリアン)に

  ついて述べる。

 

■ コズミックフロント 『 地球外生

  命を探せ〜ついに発見?!生命

  の星〜 』。  

  (NHKテレビ・2011年4月12日・

   本放送 ・科学ドキュメンタリー番組)。

● エンケラドス(土星の衛星)やグリーゼ581g

    (系外惑星)が、地球外生命がいる可能性の

    ある天体として登場する。

 

 『 宇宙 未知への大紀行 』。  

     (NHKテレビ・科学ドキュメンタリー 番組)。

     (2001年4〜12月、NHKスペシャル、

    全9集(全9話))。

 第1集 「ふりそそぐ彗星が生命を育む」。

 第2集 「地球外生命を探せ」。

 

■ 『 E.T.の住む星 』。  

   (2005年米ナショナルジオグラフィック・

   テレビ・科学ドキュメンタリー)。

■ 「衛星ブルームーン」。

■ 「惑星オーレリア」。

● 太陽系外の惑星や惑星の衛星に生きる生

  物を描いている。

 

 

★ 宇宙人(エイリアン) が登場する、興

     味深い、関連映画、ドラマ。

 

 『 アバター 』。 

   ‘‘ AVATAR ’’ 

   (2010年アメリカ映画)。

■ 知的生命(宇宙人、エイリアン)を描く。

 

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#spacecraft

 

■ 宇宙船  

     (うちゅうせん)。

 

■ 宇宙船

■ 名称 : 宇宙船 (うちゅうせん)。

■ 英語名 : SPACE SHIP(S),SPACECRAFT(S))。

■ 宇宙船とは、人類が建造した、宇宙空間で活躍する乗り

  物 である。

 

□ 宇宙船 画像アルバム NO.1

   (宇宙船(総合))。

□ 宇宙船 画像 アルバム NO.2

   (探査機)。

□ 宇宙船 画像アルバム NO.3

   (宇宙望遠鏡)。

□ 宇宙船 画像アルバム NO.5

   (国際宇宙ステーション)。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

 

■ 宇宙船 (英:SPACE SHIP(S),SPACECRAFT(S))

  には、 ロケット (英:SPACE ROCKET(S))、 スペー

  スシャトル (英:SPACE SHUTTLE(S))、 探査機 (英:

  SPACE PROBE(S))、 各種人口衛星 (英:ARTIFICIAL 

  SATELLITE(S))、 宇宙ステーション (英: SPACE 

  STATION(S))、 宇宙ヨットソーラー・セール) などがある。

 

■ 宇宙船には、 現行活躍の化学燃料推進宇宙

  船、 現行活躍のイオンエンジン宇宙船などの

  プラズマエンジン推進宇宙船、 現行活躍の太

  陽光推進宇宙船(ソーラー・セール宇宙船、宇

  宙ヨット)、 近未来建造可能な核爆発推進

  高速宇宙船 などがある。

 

■ 人類の宇宙空間の移動には、 現在、化学燃

  料推進宇宙船、 宇宙ヨット(ソーラーセール、

  太陽光推進宇宙船)、 イオン・エンジン宇宙

  船(イオン・プラズマエンジン推進 宇宙船) な

  どがある。

     また、米NASAが、火星有人飛行のため

  に、 高速のプラズマ・エンジン推進宇宙船を

  開発中である。 また、アメリカで、高速の太

  陽光推進宇宙船のレーザー光・ ソーラーセー

  ル宇宙船(宇宙ヨット)も開発中である。 近未

  来に、 この2つの宇宙船もできる可能性が

  ある。

 

 

■ 地球周回軌道には、 低軌道(ていきどう)の

  高度160km〜2000km、 中軌道(ちゅうき

  どう)の高度2000km〜36000km、 静止

  軌道(せいしきどう)の高度36000km があ

  る。

    低軌道では、観測衛星、通信衛星、国際宇

  宙ステーションなどが打ち上げられ利用され、

  中軌道では、 GPS衛星(カーナビ・スマート

  フォンの位置情報に利用)などが打ち上げられ

  利用され、 静止軌道では、秒速約3.1kmで

  24時間で地球一周する、地上から常に同じ位

  置に止まって見えるため、気象衛星、放送衛星

  などが打ち上げられ、利用されている。

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

■ スイング・バイ。

● スイング・バイとは、 宇宙船が、飛行途中で、

  大きな重力をもつ惑星に近づいて、惑星と一緒

  に回り、惑星の重力を利用して、加速する方法

  である。 

● 宇宙船は、スイング・バイにより、各種エネル

  ギーを使わず、加速することができる。

● 現在、地球外の惑星・衛星・小惑星などの天

  体に向かう、多くの探査機の宇宙船が、 スイ

  ング・バイを行っている。

 

 

◆ 宇宙ロケット。

● 宇宙ロケットには、 化学燃料ロケット (固定燃料

  ロケットと、液体燃料ロケット)、 熱核エンジンロケット、

  核融合ロケット(FDR) などがある。

      熱核エンジンロケット、核融合ロケット(FD

  R)は、現在、未完成である。

 

 

◆ 化学燃料エンジン宇宙船。

■ 化学燃料エンジン宇宙船には、 固定燃料エンジン宇宙

  船 と、液体燃料エンジン宇宙船がある。

 

■ サターンVロケット (さたーんふぁいぶろけっと) とは、

  米NASAが開発した化学燃料エンジン宇宙船であり、 

  宇宙船のアポロ11号を打ち上げ、月に送った巨大宇宙

  船 (全長110m・3段式ロケット) である。 

■ サターンVロケットは、 ドイツのV2(ヴイツー)ロケット

  を開発した、ヴェルナー・フォン・ブラウン博士 (1945

  年米亡命ドイツ人、 Dr.Wernher von BRAUN)が

  中心となって、米NASAで開発した化学燃料エンジン宇

  宙船である。

 

■ スペース・シャトル。

 スペース・シャトル (1981−2011年運航、英:

  SPACE SHUTTLE)は、 アメリカNASAが開

  発した有人宇宙船である。

             

 スペース・シャトルは、 1981年から2011年まで

  運行され、 国際宇宙ステーション(ISS)建設(19

  98年ー2008年)やハッブル宇宙望遠鏡打ち上げ

  (1990年)・修理(5回)などの宇宙開発に多大な

  貢献をした。

 

■ スペース・シャトルは、 地球と宇宙空間を100回

     以上往復し、 2011年7月8日のアトランティス号

  が最後の打ち上げとなった。

             

 スペース・シャトルは、全長56m、総重量2030t

  の有人宇宙船であり、 3つのメインエンジンと2つ

  のロケット・ブースターがあり、 ロボット・アームを

  備え、巨大な貨物室があり、20t以上の貨物を運べ

  た。

 

 

◆ 熱核エンジン宇宙船。

■ 熱核エンジン宇宙船は、 アメリカのNASAが開 発予定

  の、水素使用の推進力用エンジンを使った宇宙船である。

  「火星有人往復船に搭載する 予定である。 まだ、未完成

  である。 

 

 2035年から2039年までの約4年半のアメリカのNASA

  火星有人探査計画で、米NASAは、 火星向有人宇宙船

  の「火星 有人往復船」には、現在の化学燃料エンジンを

  改良した、熱核エンジンを使う予定である。 

      火星向有人宇宙船の「火星有人往復船は、地球か

  ら火星までの最短距離・約5600万kmを、 熱核エンジン

  を使って、平均・時速 8万9000kmで走っても、約11ヶ月

  はかかる。

 

◆ 核融合エンジン宇宙船。

■ 核融合エンジン宇宙船とは、 重水素とヘリウムを高温・高

  圧のプラズマの状態にし核融合で推進力を得る宇宙船であ

  る。 まだ、未完成である。 

     現在、アメリカで、火星有人探査で使う核融合エンジン

  宇宙船の実用化が推し進められている。

             

■ 核融合エンジン宇宙船は、 火星有人宇宙船、恒星間有人

  宇宙船に利用されことが期待されている。 

     火星有人宇宙船で、 化学燃料エンジン宇宙船では火

  星に数百日かかるが、 核融合エンジン宇宙船では火星に

  約30日で行ける。

 

 

◆ 宇宙船内の宇宙飛行士。

 

   ■ 宇宙線から宇宙飛行士を守る。

   ● 宇宙線は、宇宙空間の宇宙船内に入

     りこむ。

   ● 宇宙飛行士は、 宇宙線を常時、あび

     ている。

        宇宙線を長期に浴びつづけると、

    体に障害が起こる。

 

   ● 地球外の宇宙船にいる宇宙飛行士に対

     し、宇宙線を防ぐには、理想としては、

     宇宙船の内側(内部の外壁)を全部で鉛

     (なまり)で覆(おお)えば宇宙飛行士を宇

     宙線から守れるのでよいが、鉛は重く、

     宇宙船が重くなり、多くの燃料が必要とな

     り、難しい。 

         水素系物質で有人宇宙船の内側

     (内部の外壁)のすべてを覆い、宇宙飛

     行士を宇宙線から守ることが望ましい。

 

   ■ 強い太陽風から宇宙飛行士を守る。

   ● 太陽風は、 太陽から放出される高エネ

     ルギーの粒子である。

   ● 太陽風は、宇宙空間の宇宙船内に入

     りこむ。

   ● 宇宙飛行士は、 強い太陽風をあびる

     と、体に障害が起こる。

   ● 太陽風は、太陽フレアを伴う太陽の爆発

     現象のとき、太陽系の宇宙空間に放出

     され降り注ぐ高エネルギーの粒子である。 

        宇宙船内に鉛または別のより軽い

     遮へい物質で小さな個室をつくって、 

     強い太陽風が襲って来たときだけ、そこ

     に閉じこもることが望ましい。

   

 

◆ 未来の宇宙船。

■ 宇宙空間の移動で、 「光速に近いハイパー

  超高速のロケット」 や、 「瞬時移動の出入り

  口のあるワームホール」 の問題点。

■ 宇宙空間の移動で、 未来に、光速に近いハ

  イパー超高速のロケットができても、 機械の

  ロボットは、ハイパー超高速ロケットに乗れる

  が、 ヒト(人類)などの生物は、DNAが 破壊

  され、ハイパー超高速のロケットには乗れな

  い。 

    もし光に近い速さのロケットがあり、 ロケ

  ットが光に近い速さで宇宙空間を進むと、 ロ

  ケットの中にいるヒト(人類)は、 ロケットの

  進む先にある宇宙空間に沢山(たくさん)ある

  水素ガスにぶつかり、水素ガスの水素原子は

  放射線となり、生物の宇宙飛行士の体(から

  だ)のDNAを破壊する。

     宇宙空間の移動で、ワームホールを利用

  してワープするという方法もあるが、 宇宙空

  間を一瞬で移動できる出入り口のある、ワー

  ムホールは未発見であり、 現在のところ、ブ

  ラックホールと見分けがつかない。 また、人

  類は、ワームホールをつくる超高度技術をもた

  ず、ワームホールの穴の中を広げて宇宙船が

  通る、超高度技術ももっていない。

    よって、現在のところ、人類は、天の川銀河

  (= 銀河系)の恒星系(=惑星系)間を、 何千年

  も何万年もかけて旅行することになる。

 

 

◆ 人類の系外惑星への移住。 

■ 宇宙船で地球を脱出し系外惑星

  (太陽系外惑星)へ行く。

■ (例) ガス雲外流出・超高速 移動中性子星

  の、太陽系接近。

      超新星爆発のガス雲外流出の、超高速

  移動中性子星は、 時速500万キロ以上で

  あり、 現在、天の川銀河(= 銀河系)で約100

    個、確認されている。

      人類の系外惑星移住の可能性がある例

  では、 超高速移動中性子星の、太陽系への

  接近であり、 強い磁場で、太陽系が破壊され

  る。 そのため、人類の生存をかけて、人類の

  一部が、太陽系の地球から脱出する必要があ

  る。

 

■ 6〜8光年(64兆キロメートル)の旅。

● 人類が、太陽系に近い6〜8光年(64兆キロ

  メートル)の系外惑星へ移住するであろう。

 

■ 長距離移動宇宙船には、  現行使用・プラズ

  マエンジン推進宇宙船(イオンエンジン宇宙船

  など)、 現行使用・ ライト(ソーラー)推進宇宙

  船、 近 未来建造可能・核爆発推進超高速

  宙船があり、 その中で、人類の系外惑星(太陽

  外惑星)への移住を可能にするのは、 「核爆発

  推進超高速宇 宙船」 である。

● プラズマエンジン推進宇宙船(燃料をプラズマ

  化し、使用) や ソーラーセール推進宇宙船 

  (太陽光の光が帆を押す) は、 系外惑星

  宇宙船には向いていない。  大量の燃料また

  は太陽光の光が必要であり、 超高速ではない

  ため。

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

■ 核爆弾推進超高速宇宙船。

    核爆弾推進高速宇宙船は、 1960年代の

  オリオン計画を再開し、建造に着手する。

    核爆弾推進超高速宇宙船の後尾に、 核爆

  弾の衝撃に耐え放射能を防止するプレートをつ

  け、 光速の7%のスピードを実現する。 

    核爆弾推進超高速宇宙船では、 人類が長

  期に居住するため、 宇宙船を回転させ、重力

  をつくる。

 

 

♪♪ 宇宙船 が登場する、 興味深い、関連

    ドキュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 宇宙船 が登場する、興味深い、関連ド

   キュメンタリー。

 

■ コズミックフロント☆NEXT 

  『 大宇宙の航海術 狙っ

    た天体になぜ行ける? 』。 

   (NHKテレビ・2015年10月29日・本放送・

   宇宙ドキュメンタリー番組)。

● 宇宙船の航海術を詳細に述べる。

● 「はやぶさ2」について述べる。

● 長い航海を実現させる、ソーラーセイルを

  述べる。

● 日本のソーラーセイルのライトセール(= 宇

  宙ヨット)・イカロスの実用化成功 や、 次

  期の2020年代打ち上げ計画の日本のソー

  ラーセイルを述べる。

 

■ コズミックフロント 『 人類の夢を

  紡いだ宇宙船 〜スペースシャトル

  30年の軌跡〜 』。 

  (NHKテレビ・2011年7月12日・本放送

   科学ドキュメンタリー番組)。

 

■ コズミックフロント 『 宇宙ゴミ戦

  争!? スペースデブリの脅威 』。  

  (NHKテレビ・2014年1月30日・本放送

   科学ドキュメンタリー番組)。

 

■ コズミックフロント 『 地球脱出 』。  

   (NHKテレビ・2013年10月3日・本放送

    科学ドキュメンタリー番組)。

■ 超新星爆発の星雲外流出の超高速移動中

  性子星 と、 超新星爆発の星雲内滞留中性 

  子星 の、2種類の中性子星 (大質量恒星

  の超新星爆発後の残骸の) について述べ、

  超新星爆発後の星雲(ガス雲)からはみ出し

  た超高速移動の中性子星について詳しく述

  べている。

■ 核爆発推進超高速宇宙船 、 プラズマエン

  ジン推進高速宇宙船、 太陽光推進高速

  宙船(ソーラー・セール宇宙船、宇宙ヨット)

  の、 近未来建造可能な3つの高速宇宙船

  について述べ、 その中で、人類の系外惑

  星(太陽系外惑星)への移住を可能にする

  「核爆発推進超高速宇宙船」について詳しく

  述べている。

 

 『 人類は火星に行けるか!?

    〜高速ロケット・宇宙服・宇宙食 

    開発最前線〜 。 

  (英語題名 ‘‘ CAN WE MAKE IT TO 

  MARS ? ’’)

  (アメリカ・2011年・WGBH Boston制作ド

  キュメンタリー)。

● 火星に行くための問題 (メテオライト、宇宙

  線、宇宙服の軽量化、プラズマエンジン・ロケ

  ットへの切り替え、宇宙飛行士の骨・筋肉減

  少を防ぐロケット内重力回転小部屋の開発、

  長期保存宇宙食の開発など) を述べている。

 

 サイエンスZERO 『 UFO!科学

  的に「あり」?「ナシ」? 』 。 

   (NHKテレビ・2013年6月9日・本放送・

   科学ドキュメンタリー番組)。

● 宇宙空間の移動で、「光速に近いハイパー超

  高速のロケット」 や、 「瞬時移動の出入り口

  のあるワームホール」 の問題点を述べている。 

 

■ コズミックフロント 『 大冒険! 

  はやぶさ 太陽系の起源を見た 』。 

  (NHKテレビ・2011年9月20日・本放送

   科学ドキュメンタリー番組)。

● 小惑星イトカワの探査機はやぶさ等につい

  て述べている。

 

■ コズミックフロント 『 太陽系の歩

  き方 冥王星 そして 最果て 』。  

  (NHKテレビ・2012年2月21日・本放送

   科学ドキュメンタリー番組)。

● ボイジャー1号、2号などについて述べてい

 る。

 

■ コズミックフロント 『 執念!純国

  産大型ロケット開発 苦難の歴史

  を乗り越えて 』。 

  (NHKテレビ・2011年11月29日・本放送

  科学ドキュメンタリー番組)。

● 日本での宇宙基地や宇宙船建造の過去の

 歴史などを述べている。

 

■ コズミックフロント 『 偉大な旅人 

  ボイジャー 太陽系を越えて 』。  

  (NHKテレビ・2011年12月 6日・本放送

   科学ドキュメンタリー番組)。

 

 『 宇宙 未知への大紀行 』。  

   (NHKテレビ・科学ドキュメンタリー番組)。

   (2001年4〜12月、NHKスペシャル、

   全9集(全9話))。

 

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『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』

 

 

以  上