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 カナヤマ 古人類学辞典 

 日本語版 

 見出し語 『 め 』。

 

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メ ニュー (目次)。  

 ■ 次の項目を選び、クリックして下さい。    

 □ 古人類学 辞典 (総合)

 

□      ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 

 □ 見出し語 めら

 

 

〇 めが   メガントロプス。 

        系統不明の霊長類。

            Meganthropus 

           palaeojavanicus.

              (= メガントロプス・パラ

           エオヤワニクス)。

              (= メガントロプス・パレ

           オジャバニクス)。

                    (約100万年前に、

           アジアのインドネシア

           地域で生存していた

           霊長類。

              ■ メガントロプスは、

             約100万年前に、アジアのインド

             ネシア地域で生存していた霊長類

             である。

              ■ インドネシア地域のジャワ島

             中部のサンギラン(Sangiran)で、

             ケーニヒスワルトは、 約100万

             年前と推定される更新世前期の

             プチャガン層の出土地点から、

             1939年と1941年で、2個の大

             型の下顎(したあご)骨の破片を

                            発見する。 名称のとおり下顎骨

             片は巨大で現生ゴリラの大きさ

             に匹敵する。 歯は特に大きい。

                ケーニヒスワルトは、

             メガントロプス Meganthropus 

             palaeojavanicus  と命名する。

                また、1978年に、人類学者

             ヤコブが、 約100万年前と推定

             される、サンギラン更新世前期

             のプチャガン層から、メガントロプ

             スと推定される歯と顔面のついた

             頭骨を発見する。               

              ■ メガントロプスは、

             ホモ・エレクトス類(=原人)のジャ

             ワ原人(ピテカントロプス)に近い、

             または、初期人類(=猿人)のアフ

             リカのパラントロプス・ロブストス

             に近いという考えが出されている

             が、研究者の間で意見の一致を

             みていないため、 系統的位置

             づけはまだ確定していない。

              ■ メガントロプスは、 

             ホモ・エレクトス種のアジア・グルー

             プの人類であり、 ホモ・エレクトス

             種の1亜種 (= ホモ・エレクトス・

              パラエオヤワニクス亜種、the 

             ubspecies Homo erectus 

             palaeojavanicus ) とされる場

             合もある。

          ■ メガントロプス・

                       パラエオヤワニクス。

              Meganthropus 

              palaeojavanicus

               <霊長類 (れいちょうるい)。

               <有胎盤哺乳類(ゆうたいばん ほ

              にゅうるい)(=真獣類)。

               <哺(ほ)乳類。

                <脊椎(せきつい)動物

                <動物

                <真核(しんかく)生物

                <地球生物

 

#mera

 

〇 めら  メラニンをもつ人類

             (めらにんをもつじんるい)。 

          (⇒ 人種)。

 

 

 

   ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 

 

 

■ 上位のWEBサイト。 

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◆ 人類学 辞典

 

 

 ● 見出し語はグリーンでマークされてい る

 

 ● 〈      〉 : <原住地> 出現地域、

              生存地域。 

 ● 《      》 : <移住地域> 出現地域、

              生存地域。 

 ● 【      】 : 出現時期、生存時期。

 

 

 ●      ★     : 現生人類に直系する人類, 

              現代人に直系する人類。

 

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#me

 

#thehumanhavingmelanins

 

■ メラニンをもつ人類。 

     (めらにんをもつじんるい)。

 

◆ メラニンを持つ人類。

■ 名称 : メラニンをもつ人類 

        (めらにんをもつじんるい)。

■ メラニンの量により、現生人類(= 新人

     ホモ・サピエンス人種が出現する。

● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典 31925。


 

 □ メラニンを持つ人類が登場 する、

    興味深い、ドキュメ ンタリー、

      ドラマ、映画

 

 

 ■ メラニンを持つ人類。

 

  ■ 体内のメラニンの量により、 現生人類

   (= 新人ホモ・サピエンスの中で、人種

   が、出現する。

 

  ■ ヒト(人類)の体内のメラニンは、 太陽光の

   紫外線を防止(ブロック)する効果がある。

 

  ■ 人類は、 体内のメラニンの量が多いと、肌

   が黒色化し、 体内のメラニンの量が少ないと、 

   肌が白色化する。

 

  ■ 人類は、 何万年もかけて、 体内のメラニン

   の量を増やしたり、減らしたりして、 太陽光の

   紫外線から肌を守ったり、 太陽光の紫外線から 

   ビタミンDを得てきた。

 

 

 ■ メラニンをもつ人類。

 

   ■ ヒト(人間)は、 太陽光の紫外線を多く浴び

   すぎると、 皮膚ガンになり、 浴びる太陽光

   の紫外線が少なすぎると、 ビタミンD不足 

   となる。

  ● ヒト(人間)の健康は、 日に当たり過ぎても、

   当たらなくてもだめである。

  ● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
 

 

 ■ メラニンをもつ人類。

 

  ■ 現在、太陽光の紫外線の多い、オーストラリ

   アでは、 上空のオゾンの減少によって、 

   太陽光の紫外線を多く浴びすぎて、皮

   膚ガンになる、 白人 (=体内にメラニンの少

   ないコーカソイド(白色人種)、約200年前から

   豪へ移住してきた) が、 増えている。

      一方、 約4万年前よりオーストラリアに

   住む、4万年かけて肌を変化させた アボリジ

   ニーは、 オーストラロイド (褐色人種)で、

   体 内のメラニンの量が多いので、 皮膚ガンは、

   今も昔も、 少ない。

      イギリスでは、 浴びる太陽光の紫外線

   が少なすぎるて、ビタミンD不足になる白人が、

   昔から、多い。

      太陽光の少ない酷寒地では、昔から、 

   モンゴロイド(黄色人種)のイヌイット(エスキ

   モー)は、アザラシなどの動物から、ビタミンD

   を摂取し、 ビタミンD不足を解消している。

   ● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。

 

 

 ■ メラニンをもつ人類。

 

 ● 約7万年前の出アフリカ以前

    の人類。

 

  ■ 人類は、アフリカで、初期人類(= 猿人)時、 

   元々、 チンパンジー類と同じ位に毛深く体

   毛に覆(おお)われ、 体毛の下の肌は白色

   であった。 

 

   ● 人類は、アフリカの平原で、 食料・居住

   地を求めて、頻繁に遠くに移動するようになる。

      移動時、灼熱の太陽の熱が多毛の体にこ

   もり倒れるのを防ぐため、 アウストラロピテ

   クス・ガルヒ ( = ガルヒ猿人、約300万年前

   〜200万年前にアフリカで生存)の初期人類  

   (=猿人)以後は、 体毛が、徐々に減少して

   いく。 

 

   ● 体毛を少なくした人類は、 皮膚が太陽光

   (日光)の紫外線に直接さらされることとなる。 

       人類は、太陽光の紫外線(日光)から 

   肌を守るため、体内の肌の中にメラニンを増

   やす。

      約10万年前〜7万年前に、アフリカに

   生存・居住していた現生人類 (= ホモ・サピエ

   ンス種の人類、新人)は、 肌 が薄茶色になる。

   ● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。

 

     

 

 

 ■ メラニンをもつ人類。

 

 ● 現生人類の約7万年前の出アフ

    リカ後の、肌の質の変化と人種

   の形成。

 

   ■ 7万年前の出アフリカ後、 薄茶色の肌の

    の現生人類(= ホモ・サピエンス種の人類

    新人)は、 移動・定住先の世界各地の太陽光

    (日光)の紫外線の量により、 何万年もかけて、

    体内のメラニンの量を増やしたり減らしたりして、 

    その地域の気候に適応して、肌の質を変化さ

    せて、移動・定住先で、人種を形成する。 

 

   ■ アフリカから太陽光(日光)の紫外線の多い

    酷暑地に移動・定住(移住)した現生人類や

    アフリカに残留した現生人類は、 

    太陽光(日光)の紫外線の多い酷暑地では、 

    薄茶色の肌から、体内のメラニンの量を増

    やして、肌の質を変化させて、褐色化・黒色

    化し、 

    オーストラロイド(= 褐色人種) や

    ネグロイド(= 黒色人種)となる。 

   ● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。

 

   ■ アフリカから太陽光(日光)の紫外線の少

    ない酷寒地や温暖地に移動・定住(移住)し

    現生人類は、 

    太陽光(日光)の紫外線の少ない酷寒地や

    紫外線の中位量の温暖地では、

    薄茶色の肌から、体内のメラニンの量を減ら

    して、肌の質を変化させて、白色化し、 

    コーカソソイド(= 白色人種) や 

    モンゴロイド(= 黄色人種)となる。

   ● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。

 

 

 ■ メラニンをもつ人類。

 

 ● 現生人類の約7万年前の出アフ

    リカ後の、肌の質の変化と人種

    の形成。

 

   ■ 7万年前の出アフリカ後の現生人類。

   ● 約7万年前に、 薄茶色の肌の現生人類

    (= ホモ・サピエンス種の人類、 新人)は、

    アフリカから移動を開始し、その後、世界各地

    に移住する。

       その後、現生人類は、 約 5万年前〜

     3万年前に、世界各地の移動・定住地

     (移住地)で、 肌の質を変化させて、

     人種を形成する。

 

    (a) アフリカから太陽光(日光)の紫外線の

     多い酷暑地に移動・定住(移住)した現生

     人類は、 

     太陽光(日光)の紫外線の多い酷暑地の

     オーストラリア等では、 

     薄茶色の肌から、何万年もかけて、体内の

     メラニンを増やし、肌の質を変化させて、

     褐色化し、

     オーストラロイド(褐色人種)となる。

 

    (b) 太陽光(日光)の紫外線の多い酷暑地

     アフ リカに残った現生人類は 

     太陽光(日光)の紫外線の多い酷暑地の

     アフリカでは、

     薄茶色の肌から、何万年もかけて、体内のメラ

     ニンを増やし、肌の質 を変化させて、黒色化し、

     ネグロイド(黒色人種)となる。

 

    (c) アフリカから太陽光(日光)の紫外線の

     少ない酷寒地に移動・定住(移住)した

     現生人類は、 

     太陽光(日光)の紫外線のとても少ない酷寒

     地のヨーロッパ等では、 

     薄茶色の肌から、何万年もかけて、体内の

     メラニンをかなり減らし、肌の質を変化させて、

     かなり白色化し、 

     コーカソイド(白色人種)となる。

 

    (d) アフリカから太陽光(日光)の紫外線の

     中位量の温暖地に移動・定住(移住)した

     現生人類は、 

     太陽光(日光)の紫外線の中位量の温暖地

     のアジア東南部では、

     薄茶色の肌から、何万年もかけて、体内の

     メラニンを減らし、ほぼ白色化し、

     モンゴロイド(= 黄色人種)となる。 

    ● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。

 

 

#thehumanhavingmelanins-appearingscenes

 

♪♪ メラニンをもつ人類が登場する、

    興味深い、ドキュメンタリー、

      ドラマ、映画。

 

 ★ メラニンをもつ人類が登場する、

    興味深い、ドキュメンタリー。

 

 ■ 『 病の起原 (やまいのきげん) 』 。 

    (NHKスペシャル)。

    2008年シリーズ。 

     (NHKテレビの2008年放送・ドキュメ

      ンタリー番組)。

      ● 『 病の起原 』 (NHKスペシャル)

     は、2008年シリーズと2013年シリーズ

     がある。 

 ● 第2集 『 骨と皮膚の病 

    〜 それは‘‘出アフリカ’’に始

       まった 〜 』。

    (NHKテレビの2008年放送・ドキュメン

    タリー番組、第2集 2008年4月20日

    本放送・ドキュメンタリー番組)。      

 

  ■ 太陽光と人類との長き闘いの果てに起

   こったことを述べている。

 

  ■ 人種の出現。

  ● 現生人類(= ホモ・サピエンス種の人類、 

   新人)は、約7万年前の出アフリカ後、

   移動定住先の世界各地で、何万年もかけ

   て、肌の質を変化させ、移動定住先の

   太陽光(日照)の紫外線量に対して、

   体内の皮膚の中のメラニンの量を加減して、

   各々の地域に適した肌の色を作り上げ、

   人種が形成される。

 

  ■ 日照不足によるビタミンD不足の問題を

   述べる。

 

 

 ■ 『 人類のオデッセイ ヒトは

    どこから来たのか 』。 

   (2002年ドイツZDF制作テレビ・ドキ

    ュメンタリー番組、 第1、2、3回)。

 

 

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 『 あなたのハートには 

    何が残りましたか? 』

 

 

 

以  上。