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放送大学 教養学部
社会と産業コース

メッシュデータによる都市領域画定(mdbUA)の試み
玉野和志科研費研究プロジェクトの成果


科研費研究プロジェクトの成果 その1


 ここではまず,玉野和志が2013年度から2015年度までに科学研究費の補助を受けて行った研究の成果を報告します.メッシュデータによる都市領域画定作業の基本的な目的と方法,成果の概略を知ることができます.科研費の研究プロジェクトとしての正式名称は,以下の通りです.

2013〜2015年度 科学研究費補助金 基盤研究(C)
研究代表者:玉野和志 「都市分析の基礎統計単位設定に関する方法的検討」

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科研費研究プロジェクトの成果 その2


 次に,玉野和志が2016年度から2018年度までの予定で補助を受けている科学研究費による研究成果の中間報告を紹介します.上記その1の成果を引き継ぎ,日本全国を対象にメッシュデータによる都市地域領域画定の作業を行ったものです.このことによって日本全国の都市地域の趨勢と課題が浮かび上がってきました.なお,科研費の研究プロジェクトとしての正式名称は,以下の通りです.

2016〜2018年度 科学研究費補助金 基盤研究(C)
研究代表者:玉野和志 「メッシュデータによる都市地域(mdbUA)の設定にもとづく全国都市の趨勢分析」

※なお,この研究は,東大CSIS共同研究No.703の成果の一部であり,データの作成・分析においては,前回同様,金澤
 良太,前田悟志両氏に多大な貢献をいただいた.

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科研費研究プロジェクトの成果 その3


 さらに,玉野和志が2019年度から2021年度までに補助を受けた科学研究費による研究成果の一部を紹介します.上記その1,その2の成果として得られた日本の都市地域の長期的な人口推移にもとづく類型の中でも,特に注目すべき,長期にわたって一定の人口を維持している持続都市を中心に,都市の持続的な発展を可能にする要因の分析を行いましたその結果,都市人口がつねにその周辺部からの人口移動によって支えられていること,日本の都市の成長を規定する産業的な構造の転換が見られることが,改めて明らかになりました.科研費の研究プロジェクトとしての正式名称は,以下の通りです.

2019〜2021年度 科学研究費補助金 基盤研究(C)(一般)
研究代表者:玉野和志 「都市の持続的発展を規定する要因の分析」

※なお,この研究は,引き続き東大CSIS共同研究No.703の成果の一部でもあり,データの作成・分析においては,松村りり子氏に多大な貢献をいただいた.

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