Web-Suopei  生きているうちに 謝罪と賠償を!

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記事紹介 イベント情報 署名などの呼びかけ


 

戦後補償問題に関連する集会などのイベント情報を逐次掲載します。

掲載順序は原則として情報入手順です。日付の新しいものが下になっている場合がありますので、ご注意ください。

 

    

●第17回 槇峰鉱山中国人強制連行・強制労働事件 殉難者追悼集会のご案内
 日時:2016年12月3日(土)11時〜14時30分
 場所:中国人殉難者慰霊碑前広場 (槇峰鉱山跡地 日之影町緑台)
 主催:宮崎県日中友好運動懇談会
  *お弁当等は各自ご持参ください。
   晴雨に関わらず公民館に移動し昼食。その後日中友好運動について懇談。
 戦時中、三菱鉱業(現三菱マテリアル)は、3765人の中国人を強制連行し、全国12カ所の鉱山・炭鉱で使役しました。
 槇峰鉱山には250人が連行され、77人が奴隷労働の中で命を失っています。今回の追悼集会は三菱マテリアルとの和解成立というなかでの記念すべき集会です。
 皆さまのご参列をお願い申し上げます。
     

    

●11/17(木) 緊急シンポジウム「戦争のリアリティとは?〜『駆け付け警護』『宿営地共同防護』を前に、米国の元軍人と考える」
http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2016/161117.html
 現在、南スーダンでは、政府と反政府勢力との間で戦闘が再燃し、PKO参加5原則の一つである「紛争当事者間の停戦合意の成立」が崩れているとの懸念があります。しかし、そのような中、新たに派遣される自衛隊には、「駆け付け警護」等の任務と権限を付与されることが検討されており、現地において自衛隊員が殺傷し、あるいは殺傷される危険が現実のものになろうとしています。
 恒久平和主義に対する深刻な危機を目前にした今、戦争・戦場の現実、すなわち「戦争のリアリティ」を共有し、改めて憲法の恒久平和主義の意義を考える機会を持つことを企画しました。本企画では、南スーダンの状況に詳しい専門家に新任務の危険性や問題点について報告をして頂くほか、実際に米国人兵士としてアフガニスタンやイラク戦争に赴任した退役米軍人らの平和団体「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」メンバーの元軍人を招き、戦地の実情を語っていただきます。
○日時:2016年11月17日(木)18時30分〜20時30分
○会場:弁護士会館17階 1701会議室(千代田区霞が関1−1−3)
○プログラム(予定)
第1部 基調講演
  講師 半田滋 氏 (東京新聞論説委員・編集委員)
第2部 パネルディスカッション
 <パネリスト>
   元軍人(米国・元陸軍アーミーレンジャー)
   元軍人(米国・海兵隊に8年半所属)
   半田滋氏(東京新聞論説委員・編集委員)
  <コーディネーター>
   上柳敏郎(日弁連憲法問題対策本部事務局次長)
○参加費: 無料(事前申込み不要)
○定員120名(定員に達した場合には入場をお断りすることがありますのでご了承ください。)
○臨時保育施設のお申込みについて
 未就学児を対象に臨時保育室を開設します。ご希望の方は、11月14日までに下記問い合わせ先まで必ずお電話ください。なお、お預かりするお子様の月齢は、【生後6か月以上】とさせていただきます。また、健康条件によってはお引き受けいたしかねる場合がありますので何卒ご了承ください。
【お問い合わせ先】 日本弁護士連合会 人権第二課(江原)  TEL:03−3580−9507  FAX:03−3580−2896
     

   

●撫順未来実行委員会企画 日本国憲法公布70周年記念 連続講座

「日本が再び『戦前』にならないために〜平頂山事件に至る時代と今の時代を比較して〜」
第4回

日 時:11月14日(月)午後6時30分〜8時30分

場 所:文京区民センター

講 師:上丸洋一先生(朝日新聞編集委員)

テーマ:「メディアの視点から〜新聞と戦争」
資料代 500円
    

   

●撫順未来実行委員会企画 日本国憲法公布70周年記念 連続講座
「日本が再び「戦前」にならないために 〜平頂山事件に至る時代と今の時代を比較して〜」
第3回
    *  「庶民の視点から 〜戦前の庶民生活と戦争」
    *  講師 :吉見義明先生(中央大学教授)
    *  10月17日(月)午後6時30分〜  文京区民センター3D会議室 

       

  

●強制連行事件の全面和解を実現し、信頼と平和のアジアに! 酒田港中国人強制連行事件 第18回殉難者慰霊祭
〇日時 10月23日(日) 午前11:00よリ
〇場所 酒田市 海晏寺    酒田市相生町2−3−33    Tel 0234-22-0227
 山形からバスがでます。 ▽山形駅東側元県労連前 午前8:30 ▽城西生協前 午前8:45  ※バス代 1500円
 日本軍国主義政府は、中国への侵略戦争によって、中国人民千数百万人を殺し、中国人約4万人を日本へ強制連行し、そのうち6,800余人を死に至らしめました。
 1942年、酒田港に338人の中国人が連行され、寒さと飢えの中、過酷な労働による疾病などで31人が死亡、生きて再び祖国へ帰ることができませんでした。
 今年も、二度とこのような悲劇を繰り返さないと心に刻むために、第18回酒田港中国人強制連行殉難者慰霊祭を行います。
 あなたのご参列を待っています。
【酒田港強制連行の解訣をめざして】
 中国人強制連行訴訟の中で、6月1日、三菱マテリアルは、2009年の西松建設の和解に続いて、北京で深甚なる謝罪を表明し、和解が成立しました。酒田港強制連行事件に関しては、2004年に謝罪と賠償を求める訴訟を開始。2011年に確定した仙台高裁判決は「付言」で深刻な被害の救済を求めています。一刻も早い解決が求められています。
主 催:酒田港中国人強制連行を考える会、日中友好協会酒田支部
連絡先:酒田市下條町3−6−24 Tel 645-3877 (高橋)  酒田市緑町5−28  Tel 0234-22-9362 (丸谷)
 

 
●オール連帯院内集会 え、ホント!? 『日韓合意』後も臓は噛!
 ―被害者の賠償請求権は今も消滅していない!―  被害者の同意がなければ、最終的な解決はあり得ない
議演:川上詩朗さん(弁護士)
韓国最新情報:梁澄子さん(全国行動共同代表)
「河野談話」に基づく解決を!:大森典子さん (弁護士)
日 時 2016年9月30日(金)午後4時〜6時半  (開場3時半。入口で入館証配布)
場 所 参議院議員会館101号室  (地下鉄有楽町線「永田町」1番出口 千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前」)
資料代 500円
 昨年の「日韓合意」に基づき、日本政府は8月末、韓国政府が設立した「財団」に、あくまで「法的に解決済み」で「賠償ではない」と念を押し10億円を拠出しました。個人に医療・介護限定の1千万円支給などが始まります。合意には、その実施により「最終的かつ不可逆的」に解決されると表明されているため、支援者たちの間でも被害者が望む解決はもう無理ではないかと心配する声が聞かれます。
 オール連帯は今年6月に外務省と交渉した際、「日韓合意後も被害者の個人賠償請求権は消滅していない」という明確な回答を得ています。最高裁も2007年に「訴求権は失われたが、実体的請求権は消滅していない」と判決しています。集会では、この「合意後にも残されている請求権」について、日韓請求権協定、最高裁の判決、「法的解決済み論」との関係等を詳しく見ながら、それをどのように考え、安倍政権に真の解決を迫っていくか、ご一緒に考えてみたいと思います。
 また、安倍首相は「河野談話」を継承すると表明しています。「河野談話」では、歴史研究、歴史教育を通じて真相究明と記憶の継承に努めることが植われています。私たちは政府が「河野談話」を日韓合意後も継承していることも確認しました。継承している以上、記憶の継承に努める義務があり、また、「河野談話」に言う出身地を問わない全ての被害者に対して早急に対応しなければなりません。集会では、これらについても触れます。また、韓国の最新の動きについて報告・解説をお願いしています。
 「最終的・不可逆的解決」という安倍内閣の立場も、賠償は「被害者個人に賠償請求権がある」ことを根拠に、また記憶の継承は「河野談話」を根拠に、覆すことが可能ではないでしょうか。
 私たち市民が心から望むことは、被害者と国際社会が納得する被害者の人権回復と記憶の継承です。
 「日韓合意」は最終的な解決ではありません! その後も闘い続けるため、法的根拠のありかを再度、確認し、今後の運動に活かす集会にしたいと思います。質疑応答時間も設けます。ぜひご参加下さい!
主 催:「慰安婦」問題解決オール連帯ネットワーク
連絡先:オール連帯事務局   TEL 03-3363-7561 (ピースボート野平)
     

     

●日韓「合意」は解決ではない  アジアの「慰安婦」被害者たちは訴える!
日韓両政府は、昨年12月の「日韓合意」に反対を表明する韓国の被害者の意思を無視し、韓国以外の被害者はそもそも排除して、日本軍「慰安婦」問題の「最終的・不可逆的解決」を強引に推し進めています。
◇エステリータ・デイさん(フィリピン)「他の国にも被害者がいる。他の国の被害者にも責任を尽くすべきだ。怒りを抑えることができない」
◇李容洙さん(韓国)「どこにいても、被害者の心は一つ。なのに、被害者には一言もなく自分たちだけで合意した。これは無視する。皆さんも無視してください」
◇金福童さん(韓国)「法的賠償ではない10億円はいらない。そんなお金なら1000億円でも受け取らない」
  この声を、日本政府は聞かなければなりません。この思いを、日本の市民が受け止めなければなりません。アジア各地から被害者の方々を招聘し、政府や国会議員への要求、若い世代への貴重な機会として証言集会を企画します。
  フィリピン、インドネシア、東ティモール、韓国、台湾の日本軍「慰安婦」被害者たちが、渾身の力を振り絞って訴える得がたい場です。せひ、この声に耳を傾けてください。
【大阪】11/2 水 18:30〜(開場18:00)
大阪市北区民センター 大ホール 資料代1000円(学生・障がい者500円)
主催:日本軍「慰安婦」問題解決全国行動/日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク
JR天満、地下鉄扇町駅下車すぐ
【東京】11/5 土 13:30〜(開場13:00)
韓国YMCA地下ホールY 資料代1000円(学生・障がい者500円)
主催:日本軍「慰安婦」問題解決全国行動/戦時性暴力問題連絡協議会
JR水道橋駅より徒歩5分、都営三田線水道橋駅より7分
     

    

●NO MORE 化学兵器 2016
★ 日 時▷ 2016年11月05日(土)14:00〜16:30(13:30開場)
★ 会 場▷ 西新井ギャラクシティ3階多目的室2 (東武スカイツリーライン西新井駅徒歩3分)
http://www.galaxcity.jp/modules/info/index.php?action=PageView&page_id=26
★ 資料代▷ ¥500
★ 基調提起@▷「日本軍の毒ガス線を支えた軍需化学企業」北 宏一朗さん(化学兵器被害解決ネットワーク)
★ 基調提起A▷「武器輸出大国ニッポンでいいのか」杉原 浩司さん(武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)代表)
★ ゲスト講演▷「武器輸出と日本企業」望月 衣塑子さん(東京新聞記者)
★ 「NO MORE 化学兵器」とは▷
 戦時中、日本が違法に製造、使用、戦後遺棄した化学兵器によって、今なお日本や中国で多くの被害者が後を絶ちません。被害者救済はもとより、これ以上被害を出さないためにも、化学兵器完全撤廃を目指し、「化学兵器禁止条約」批准の意義を問う、年に一度の大集会
です。戦時中に日本が化学兵器を製造するにあたっては、化学兵器の原料を製造・納入した企業の存在が欠かせませんでした。そして今、また日本企業は兵器の製造と輸出に手を染めようとしています。
 そこで今年は、『武器輸出と日本企業』の著者である望月衣塑子さんをゲストにお迎えします。ぜひ、足をお運びください^^
★ 主催▷化学兵器被害解決ネットワーク
☆参考書籍:
◍『武器輸出と日本企業』望月衣塑子(もちづきいそこ)/著 https://www.amazon.co.jp/dp/404082086X
◍『武器輸出大国ニッポンでいいのか』池内了、古賀茂明、杉原浩司、望月衣塑子/著 http://www.akebi.co.jp/
(いずれも、当日販売予定です。)
☆登壇者プロフィール:
◍北宏一朗(きたこういちろう)さん  毒ガス研究の第一人者。
◍杉原 浩司さん(すぎはらこうじ)さん  1965年鳥取県生まれ。NAJAT代表。集団的自衛権問題研究会。『武器輸出大国ニッポンでいいのか』(共著、あけび書房)。『宇宙開発戦争』(作品社)に「日本語版解説」を執筆。ブログ|http://kosugihara.exblog.jp/ 武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)Website|https://najat2016.wordpress.com/
◍望月 衣塑子(もちづきいそこ)さん
 東京新聞に入社。千葉、横浜、埼玉の各県警、東京地検特捜部などで事件を中心に取材する。2004年、日本歯科医師連盟のヤミ献金疑惑の一連の報道をスクープし、自民党と医療業界の利権構造の闇を暴く。また09年には足利事件の再審開始決定をスクープする。東京地裁・高裁での裁判担当、経済部記者などを経て、現在は社会部遊軍記者。防衛省の武器輸出政策、軍学共同などをメインに取材している。
https://twitter.com/isoko_mochizuki
  

  

●憲法シンポジウム「安全保障関連法と特定秘密保護法による立憲主義・民主主義の危機」へのご参加のお願い
日時:2016年9月16日(金)午後6時〜午後8時40分
場所:弁護士会館2階講堂クレオ
第1部 基調講演:石田勇治(東京大学教授)
第2部 パネルディスカッション
 パネリスト:柳澤協二(元内閣官房副長官補・安全保障担当)
       青木 理(ジャーナリスト)
       三木由希子(特定非営利法人情報公開クリアリングハウス理事長)
       石田勇治(東京大学教授)
 コーディネーター:伊井和彦(東京弁護士会憲法問題対策センター委員長代行)
 この度、東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会(以下、「東京三弁護士会」といいます。)では、2016年9月16日(金)18時より、「安全保障関連法と特定秘密保護法による立憲主義・民主主義の危機〜歴史に学び、これから起こりうる事態を知り、何をなすべきかを考える〜」と題し、シンポジウムを開催することとなりました。
 本年10月6日、7日に福井で行われる第59回日弁連人権大会では「立憲主義と民主主義を回復するために〜安全保障関連法と特定秘密保護法の適用・運用に反対し、その廃止を求めて」という憲法問題シンポジウムが予定されており、本シンポジウムは東京三弁護士会によるそのプレシンポジウムです。
 今から約1年前の昨年9月19日に成立した安全保障関連法は、歴代政府が憲法違反としてきた集団的自衛権の行使等を、現政府が憲法解釈変更で合憲と称し立法化したもので、その内容が憲法に違反することは勿論のこと,政治権力が法律によって憲法を事実上改変した点において、憲法を政治権力への抑制規範とする立憲主義の理念に明らかに反し、また憲法で定められた改正手続を経ずに憲法を事実上改変するものとして、国民主権の原理に反します。
 日弁連のみならず全国のすべての弁護士会が上記の違憲の立法に抗議し反対する旨の決議や声明を発表してきましたが、にもかかわらず本年3月に安全保障関連法が施行され、11月に南スーダンのPKOに新たに派遣される自衛隊には武器使用の駆け付け警護の権限が付与される等、憲法違反の安全保障関連法は着々と実行に移されようとしており、立憲主義と民主主義がまさに危機に瀕していると言っても過言ではありません。また、政府によるこのような違憲行為を監視・チェックしようにも、政府が先に制定した特定秘密保護法が大きな壁となる危険性があります。
 そこで、本シンポジウムでは、まず講演で、かつて最も民主的で人権擁護に優れたと言われたドイツのワイマール憲法がわずか10数年でいかに変容し破壊されていったかを歴史から学び、その上で、安全保障関連法と特定秘密保護法により今後わが国にどのような事態が起こり得るのか、われわれはどのように対処し何をなすべきなのかについて、パネルディスカッションで探っていきます。
 安全保障関連法の国会における強行採決からちょうど1年が経つこの時期に、あらためて立憲主義と民主主義の危機を、本シンポジウムによって広く国民世論に伝えていきたいと思います。
 一般の方のご参加も含め、多数の方のご参加をお待ちしております。
 よろしくお願い申し上げます。

 

 

9・16 安倍政権を支える「日本会議」の全貌  =JCJ出版部会9月例会
 http://jcj-daily.seesaa.net/article/441331673.html
 「日本会議」研究の第一人者が、国家神道の復権・戦前への回帰指向など、安倍政権を牛耳る“闇の構図”を暴く。
 日時 9月16日(金)18時15分〜
 場所 岩波セミナールーム(千代田区神保町、岩波ブックセンター3F)
 講師 俵 義文(「子どもと教科書ネット21」事務局長)
 参加費 500円(会員・学生300円)
  

  
●2016年 VAWW RAC総会シンポジウム

「慰安婦」問題と日韓「合意」 加害国の責任をどう果たすか  ー女性国際戦犯法廷から考えるー
  昨年12月、被害者の声に耳を傾けずに日韓「合意」が政治妥結した。しかし、半年を経てもなお、正当な解決を訴える被害者の声がやむことはない。なぜ、被害者は日韓「合意」を受け入れられないのか。日本社会に生きる「私たち」はどれほど真摯に、あるいは主体的にそれを自問してきたか。 
 2001年12月にハーグで言い渡された女性国際戦犯法廷の最終判決は、昭和天皇をはじめとする日本軍高官ら被告の刑事責任と、日本政府の戦時下および戦後の国家責任を明らかにした。日本政府の国家責任については、数々の国際法、国際慣習法違反を指摘し、戦後の国家責任については、賠償責任を果たしてこなかったことだけでなく、してはならないことを行った継続的違法行為に対する責任も認定した。
  判決は、「慰安婦」制度はジェンダーと人種の複合差別という違反行為であったことを指摘しているが、「合意」はその問題を解決しているか? なし崩し的に日韓「合意」で「慰安婦」問題を強制終了させてはならない。なぜなら、それは「加害国の責任」としては不適格合意であるからだ。シンポジウムでは、加害責任の原点に立ち返り、「女性国際戦犯法廷」最終判決から、本来の解決のあり方を考えてみたい。
★日時:2016年10月1日(土)13:30〜 *開場13:00
★場所:韓国YMCA スペースY(地下1階)   JR水道橋駅東口5分、  都営地下鉄・南北線神保町駅A5出口徒歩7分
☆資料代:800円(会員割引あり)
【基調講演】
 「女性国際戦犯法廷を、未来にどう受け継ぐか?」  東澤 靖(弁護士/女性国際戦犯法廷日本側検事団)
【シンポジウム】
 「慰安婦」問題と日韓「合意」、加害国の責任をどう果たすか
 「女性国際戦犯法廷と日韓『合意』」   金富子(VAWW RAC共同代表 )
 「女性国際戦犯法廷を受け継ぐ」   北原みのり(ジャーナリスト・作家 )
 「植民地支配の責任を問う声を読み直す」   鄭栄桓(明治学院大学准教授 )  
 「被害者から変革の主体へ」(仮)   新川志保子(グアテマラ連帯ネットワーク )
 *討論から東澤靖さんが加わります。
主催:「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)
 Tel/fax:03-3818-5903  e-mail:vawwrac@vawwrac.org
 *バウラックは、VAWW-NETジャパンの後継団体です。  
  
  

●化学兵器被害解決ネット2016年9月学習会
http://cweapon.sakura.ne.jp/mt/2016/08/post-92.html
化学兵器被害解決ネットワーク 2016年8月16日
「敗戦直後、真鶴沖に遺棄された毒ガス」
講師:北宏一朗さん(ジャーナリスト、化学兵器被害解決ネットワーク)
日時: 9月7日18時から
場所:文京区民センター3C室

 (都営地下鉄都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」徒歩2分、
  東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅4b出口」徒歩5分、
  東京メトロ南北線「後楽園駅6番出口」徒歩5分)
  http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
資料代:500円
 1945年8月の敗戦時、日本で製造されていた毒ガスは、日本国内にもたくさん捨てられました。神奈川県には、海軍の毒ガス製造工場があり、たくさん毒ガスが配備されていたため、敗戦時相模湾にたくさんの毒ガスが捨てられました。今回の学習会では、神奈川県真鶴町の沖合に捨てられた毒ガスについて、神奈川県の毒ガス問題を長年研究している北宏一朗さんからお話を伺います。

   

   

●夏休み映画企画「『不思議なクニの憲法』を観て監督と語ろう」
『不思議なクニの憲法』は、憲法に関する議論が主権者である国民の間に広がることを願って制作された映画です。今年は憲法制定から70年を迎える節目の年です。この節目の年の夏休みに、ご家族と一緒にこの映画を観て、憲法や国の在り方について考えてみませんか。
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2016/160822.html
【日時】 2016年8月22日(月)
 (第1部) 14時00分〜17時10分 (13時30分開場)
 (第2部) 18時30分〜20時40分 (18時00分開場)
【場所】 弁護士会館2階 講堂「クレオ」A
【申込み等】 参加費無料・事前申込不要  (※臨時託児施設をご利用される方は必ず事前にご連絡ください。)
【参加】 各回先着200名  (定員に達した場合には入場をお断りすることがありますのでご了承ください。)
【内容】
 《第1部》  14:00-17:10 (13:30開場)
 @映画上映  「不思議なクニの憲法」  http://fushigina.jp/
 Aトークセッション 松井久子監督&伊藤真弁護士(日弁連憲法問題対策本部副本部長)
 《第2部》 18:30-20:40 (18:00開場)
 @舞台挨拶  松井久子監督
 A映画浄衣 「不思議なクニの憲法」
【臨時保育施設のお申込について 【要予約】】
 未就学児を対象に臨時保育室を開設します。ご希望の方は、8月17日までに下記問い合わせ先まで必ずお電話ください。なお、お預かりするお子様の月齢は、【生後6か月以上】とさせていただきます。また、健康条件によってはお引き受けいたしかねる場合がありますので何卒ご了承ください。
【お問い合わせ先】
 日本弁護士連合会 人権部人権第二課 TEL:03−3580−9969
   

  
●撫順未来実行委員会企画 日本国憲法公布70周年記念 連続講座
「日本が再び「戦前」にならないために 〜平頂山事件に至る時代と今の時代を比較して〜」
第2回

   「国際的視点から 〜ナチスドイツと民主主義」

    講師  :石田勇治先生(東京大学教授)   日時:8月22日(月)午後6時30分〜8時30分
  場所:日比谷図書館文化館小ホール(4階) ✦チラシをご覧下さい。
(今後の予定:時間及び場所の詳細は追ってお知らせします)
第3回

    *  「庶民の視点から 〜戦前の庶民生活と戦争」
    *  講師 :吉見義明先生(中央大学教授)
    *  10月17日(月)午後6時30分〜 
第4回
    *  「メディアの視点から 〜新聞と戦争」
    *  講師  :上丸洋一先生(朝日新聞)
    *  11月14日(月)午後6時30分〜
     
  

●日本国憲法公布70周年記念連続講座 日本が再び『戦前』にならないために 〜平頂山事件に至る時代と今の時代を比較して〜
第2回 国際的視点から〜「ナチスドイツと民主主義」

講師 石田勇治先生(東京大学教授)
日時 2016年8月22日(月)
会場 日比谷図書館文化館小ホール4階
時間 午後6時30分〜8時30分 資料代 500円
主催 撫順から未来を語る実行委員会 Email:representative@heichouzan.com
案内 http://heichouzan.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-3e61.html
  

   

●8.14日本軍「慰安婦」メモリアル・デーを国連記念日に! 日韓「合意」は解決ではない! 「慰安婦」・旧ユーゴ・沖縄 軍隊による性暴力根絶のために
 2015年12月28日の日韓政府間合意により日本軍「慰安婦」問題は「最終的・不可逆的に解決」される̶そんな既成事実化が進められています。しかし、それが本当に「事実」とされていいのでしょうか。
 私たちが知っている事実は、1991年8月14日、韓国の「慰安婦」被害者・金学順さんが名乗り出て、各国の被害者が続々と後に続き、被害回復を求めて四半世紀もの間たたかってきたという事実、そして、そのたたかいが、今も続く戦時下・紛争下の性暴力被害者たちに勇気を与えたという事実、そのたたかいが、重大人権侵害被害者の被害回復に関する国際的な議論を深めさせてきたという事実です。
 そして、沖縄の女性たちの戦中戦後は、軍隊がある限り女性たちは性暴力にさらされ続ける、その事実を示しています。
 2016年8月14日、4回目の日本軍「慰安婦」メモリアル・デーに、私たちは過去から現在に至る軍隊による性暴力を根絶するための取り組みを確認し、その成果を未来へと繋げるための集いを持ちます。
東京
「慰安婦」被害者が切り開いた地平─旧ユーゴの活動家を招いて
8/14日 13:30〜16:30 (開場13:00)
日本教育会館第1会議室 *終了後17時よりデモを行います。
ゲスト ラダ・ボリッチ(Rada Boric)さん、申惠丰(しんへぼん)さん
共催:日本軍「慰安婦」問題解決全国行動/戦時性暴力問題連絡協議会
大阪
変えるために、ともに行動しよう─沖縄から高里鈴代さんを迎えて
8/14日 13:30〜 (開場13:00)
大阪市立住まい情報センター *終了後16時よりデモを行います。
ゲスト 高里鈴代さん
 

   

●連続講座のお知らせ
 撫順未来実行委員会では,「日本国憲法発布70周年記念」として,[日本が再び『戦前』にならないために  〜平頂山事件に至る時代と今の時代を比較して〜]という連続講座を開催します。
 日中戦争は1937年から,太平洋戦争は1941年からでしたが,平頂山事件の勃発はそれ以前の1932(昭和7)年のことでした。この時期に日本は本格的な中国侵略を開始しており,その初期に起こされた象徴的事件が平頂山事件です。
 現在,この国が再度の「戦前」となろうとしている状況で,「大正デモクラシー」など多少は自由主義的な雰囲気もあった社会が,どのようにして中国侵略に突き進んでいったのかを改めて整理することには,重要な意義があるのではないかと思います。
 その整理にあたっては、歴史的観点はもちろん,大日本帝国憲法がどのようにして権力の暴走をもたらしたのかという法的観点,日本社会の文化や 教育がどのように侵略に加担していったのかという文化・教育的観点,そこに報道機関がどのように加担するまでに至ったのかとのマスコミ史の問題,庶民の認 識や感情はどう変化していったのかといった庶民史の観点,さらにこうした変化をドイツの暴走と比較検証するという国際的観点など,多様な視点から検証した いと思います。
 第1回は,憲法学の権威である杉原泰雄先生(一橋大学名誉教授)をお招きして,憲法の観点から「平頂山事件に至るまでの時代」と「今の時代」を比較します。今の時代と平頂山事件に至るまでの時代を考察するのに,まさにタイムリーな企画です。ぜひ足をお運び下さい。
演題 :「憲法の視点から 〜大日本帝国憲法と立憲主義」
日時 :2016年6月29日(水) 午後6時半〜
場所 :日比谷図書館文化館小ホール(4階)
講師 :杉原泰雄先生(一橋大学名誉教授)
資料代 :500円
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 今後の講座予定は次のとおり。日付は確定ですが,時間と場所は正式決定したら順次お知らせします。いずれも資料代をいただく予定です。
「国際的視点から 〜ナチスドイツと民主主義」 講師 :石田勇治先生(東京大学教授) 8月22日(月)夕刻
「庶民の視点から 〜戦前の庶民生活と戦争」 講師 :吉見義明先生(中央大学教授) 10月17日(月)夕刻
「メディアの視点から 〜新聞と戦争」 講師 :上丸洋一先生(朝日新聞編集委員) 11月14日(月)夕刻
 それぞれ各界の第一人者の先生に講師を依頼しています。少人数の講座ながら,これだけ豪華な講師陣を揃えられるのは,当実行委員会ならではだと自負しています。
 さらに現在交渉・日程調整中の企画は次のとおりです。決定次第公表していきますので,お楽しみに。
「歴史の視点から 〜大正デモクラシーと戦争」 講師 :歴史学者鋭意交渉中 2017年2月予定
「教育の視点から 〜教育と戦争」 講師 :教育学者に鋭意交渉中 2017年4月予定
主催 撫順から未来を語る実行委員会 連絡先 representative@heichouzan.com
   

  

●第38回相模湖・ダム建設殉職者合同追悼会と相模ダム建設資料展示会のご案内
 初夏の候益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃から、当会に対し特段のご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 お蔭様で、相樹胡・ダム建設殉難者合同追悼会は、毎年の開催を重ねて今年は第38回追悼会を迎える事となりました。
 併せて、戦後71年、相模ダム築造69年を迎える今年は、例年に増して「追悼、感謝、平和・友好、共生」の意義を内外にアピールして行きたいと思います。
 1947年に完成した多目的ダムの相模ダム建設には、「日本各地から集められた労働者、勤労学徒、のみならず捕虜として連れてこられた中国人、当時植民地であった朝鮮半島から国の方策によって連れてこられた方々など、延べ三百数十万人が従事されました」(「湖銘碑」碑文。1993年10月 神奈川県知事 長洲一二 建設)。その過酷な労働等で、日本人、中国人そして韓国・朝鮮人の83名の方々がお亡くなりになっています。
 つきましては、殉職・殉難者になられた方々への追悼と、このような過ちを二度と繰り返さない平和・友好の願いを込めて、「第38回合同追悼会」と「相模ダム建設資料展示会」を、下記により実施いたしますので、万障お繰り合わせの上、ご出席を賜りますようご案内申し上げます。2016年6月 第38回相模湖・ダム建設殉職者合同追悼会実行委員会 委員長 塚田 滋
◇第38回相模湖・ダム建設殉職者合同追悼会 (入場無料)
 期日 2016年7月31日(日) 午後1時受付・開場1時30分開式
 会場 神奈川県立相樹胡交流センター・多目的ホール ☎042-682-6121 (JR相模湖駅 徒歩10分)
 内容 一部 追悼式(午後1時30分〜3時30分)
      *映像 *キャンドル点火 *各界の追悼の辞 *献花  *独唱(雨宮知子)
      *舞踊「花月夜」(横浜中華学校校友会国術団舞踏組)   *合唱(地元・内郷小学牧児童)
      *朗読「相模湖讃歌J(地元・北相中学校生徒) 

     二部 湖上追悼(午後3時45分〜4時15分)(相武「フリッパー」)
◇相模ダム建設資料展示会 (入場無料)
 期日 2016年7月30日(土)〜 8月5日(金) 午前9時30分〜午後5時まで開場
 会場 相模原市立相模湖記念館(交流センターの二階)
 内容 *組写真「相模湖・ダム」 *「勝瀬写真集」 *中国人が描いた建設当時の絵
     *追悼会と工事写真 *DVD上映「飲水思源」「灯灯無尽」「第30回追悼会」他
     *駐車場は、「交流センター第一駐車場と相模ダム管理所」をご利用下さい。
◇問い合わせ先 〒252-0174 神奈川県相模原市緑区千木良853-12 (太田宅気付)  追悼会事務局 太田 顕
           (☎&FAX 042-684-3514、E-mail ken-oota@z.email.ne.jp
 
  

●シンポジウム「ワタシの未来・ボクの憲法〜あなたはどんな未来を描きますか〜」
 http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2016/160618.html
 69年前、憲法はどんな「未来」を描いて制定されたのでしょうか。 その「未来」は、いま実現しているのでしょうか。その「未来」は、古くさいものになっているのでしょうか。69年を経て、憲法を巡りさまざまな議論がなされています。それらは、日本の国の在り様、社会構造、そして私たちの生活に直結します。私たちは、いま何を考え、どう選択していくことができるでしょうか。 選挙権年齢が18歳に引き下げられ、未来を担う若者たちに、選挙権が広がりました。国民主権の担い手として、どんな「未来」を選択するのか、どんな「未来」を残していきたいのか。高校生・大学生・社会人の若い皆さんと一緒に、憲法の基本理念を学びながら、未来社会をどう描いていくのか、まずは議論していきたいと思います。若者のみなさん、ご参加ください。
○日時:2016年6月18日(土)13時〜16時
○会場:イイノホール https://www.iino.co.jp/hall/access/(千代田区内幸町2−1−1 地下鉄「霞ヶ関駅」)
○プログラム(予定)
 ■第1部 講演

  テーマ: 「憲法はどんな未来を目指してきたか」
  講師: 石川健治さん(東京大学法学部教授)
 ■第2部 パネルディスカッション
  テーマ: 「私たちのめざす未来とは?」
  コーディネーター: 堀 潤さん(ジャーナリスト)
  コメンテーター: 石川健治さん
  パネリスト: 各世代代表(高校生・大学(院)生・母親・父親・祖父母)
○参加費: 無料(事前申込み不要)
【お問い合わせ先】 日本弁護士連合会 人権第二課(江原)  TEL:03−3580−9507  FAX:03−3580−2896
  

  

●吉見裁判 高裁第1回口頭弁論&報告集会のお知らせ
<口頭弁論>

DATE:2016年5月31日(火)
TIME:午後3時〜
PLACE:東京高等裁判所101号法廷
アクセス
東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関」駅A1出口より徒歩1分。
有楽町線「桜田門」駅5番出口より徒歩3分。
※当日は傍聴券が発行され、抽選が行われる予定です(14時15分集合)。また、直前の急な変更もありますので、お出かけ前にご確認ください。
<報告集会>
DATE:2016年5月31日(火)
TIME:口頭弁論終了後、移動して開始
PLACE:衆議院第一議員会館一階大会議室 (東京メトロ丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」駅1番出口より徒歩3分) 
※参加費500円
※抽選に外れた方は、集会会場にて15時過ぎから待機していただけます。
 

 

●シンポジウム「「慰安婦」問題をどう伝えるのか?」開催のお知らせ
DATE:2016年5月14日(SAT)
TIME:午後 1:00〜
PLACE:一橋大学東キャンパス東1号館1101(予定) (JR中央線国立駅徒歩10分)
参加費:500円(予定)
 YOSHIMI裁判は、2016年1月20日に不当な判決が出されました。「慰安婦」問題をはじめとする歴史問題をめぐっては、被害者から目を背けるふるまいが社会をおおっています。裁判所の判断もこの風潮を忖度したのでしょうか。YOいっションは、高裁でのたたかいにむけて、また日本軍「慰安婦」問題をめぐる困難な情況に抗するために、〈「慰安婦」問題をどう伝えるのか?〉をテーマにしたシンポジウムを開きます。前半では、武藤行輝さん(原告弁護団)に地裁判決の解説をいただいた上で、吉見さんに高裁にむけてお話しをいただきます。後半は、斎藤一晴さん、平井美津子さんが、教育の現場から、被害者の姿を「伝える」ということはどういうことか?どんな困難があるのか?を話します。いっしょに考えていきましょう!
☆タイムテーブル
1.吉見裁判地裁判決の不当性について 武藤行輝さん(吉見裁判原告弁護団)
2.高裁にむけて 吉見義明さん
3.シンポジウム「慰安婦」問題をどう伝えるのか?  吉見義明さん・齋藤一晴さん・平井美津子さん
☆講師プロフィール
武藤行輝さん
弁護士(東京弁護士会所属)。1987年埼玉県秩父市にて出生。2010年早稲田大学法学部卒業。2013年同法務研究科修了。2014年司法修習修了(第67期)。2015年1月 弁護士登録、桂協同法律事務所に入所し、現在に至る。
平井美津子さん
大阪府吹田市立第一中学校社会科教諭、立命館大学地歴科授業研究非常勤講師。「慰安婦」、沖縄などを中心に歴史学と歴史教育について研究、実践を行っている。著書・論文として、『中学校歴史・公民育鵬社教科書をどう読むか』共著(高文研)、『すっきり!わかる歴史認識の争点Q&A』共著(大月書店)、「歴史教育の現場から ―「慰安婦」の授業を中心に―」(『歴史学研究』No901、2013年1月号)、『原爆孤児 「しあわせのうた」が聞こえる』(新日本出版社)など多数。
齋藤一晴さん
1975年山形県生まれ。明治大学大学院文学研究科修了・博士(史学)。明治大学ほか非常勤講師。専門は日本近現代史・歴史教育・東アジア歴史対話(日中韓共同歴史教材開発・共同授業)。著書・論文として、『中国歴史教科書と東アジア歴史対話』花伝社、2008、「東アジア共通歴史教材の作成から東アジア史へ−歴史学と歴史教育の協働のために−」(『歴史学研究』2013年6月号)、「大学における戦争及び植民地支配学習に関する一考察−教養科目・教職科目の授業から−」(『教職課程研究年報』第28号、2014)、「日中授業交流の現在−歴史教育者協議会日中交流委員会の取り組みから−」(『歴史地理教育』837号、2015)、「歴史認識の共有とはどのようないとなみか―歴史教育を国境を越えて問い直す―」(『歴史学研究』2015増刊号)など多数。
    

   

●平成28年度 憲法記念行事 シンポジウム 日本の平和主義
5月14日(土) 午後1時〜4時30分(開場 午後12時30分)
弁護士会館 2階 講堂クレオ 東京都千代田区霞ヶ関1−1−3
 日本国憲法は、前文において国民が「恒久の平和」を念願することを述べ、9条において国民が「国際平和を誠実に希求」することを規定しています。しかし、世界は、今も国家間の紛争が絶えず、また国家以外の組織によるテ口の脅威にも晒されています。脅威の存在が強調され、新安全保障法制が導入される状況において、憲法の平和主義について考察し、私たちが目指すべき平和とは何か、平和を実現する道はどこにあるのかを探ります。
基調講演

 佐々木寛氏 午後1時〜午後2時  新潟国際情報大学国際学部教授(日本平和学会前会長)
パネルディスカッション 午後2時15分〜午後4時30分
 パネリスト
  佐々木 寛氏 新潟国際情報大学国際学部教授
  愛敬 浩二氏 名古屋大学大学院法学研究科教授
  横湯 園子氏 元北海道大学教授、元中央大学教授
 コーディネーター
  山田 亨 弁護士
地下鉄
 丸の内線・霞ヶ関駅B1−b出口より直通
 日比谷線・霞ヶ関駅Al出口より徒歩2分
 千代田線・霞ヶ関駅Cl出口より徒歩3分
 有楽町線・桜田門駅5番出口より徒歩5分
お子様連れの参加歓迎します。臨時保育所を設置します。
託児所について
 対象:未就学児
 申込み:5月9日までに問い合わせ先までお電話ください。
 健康条件によっては、引き受け致しかねることがありますのでご了承ください。
主催 日本弁護士連合会・東京弁護士会・第一東京弁護士会第二東京弁護士会

問い合わせ先・第一東京弁護士会 人権法制課 TEL.03-3595-8583 HP http://www.ichiben.or.jp/
 
 

●戦争法廃止2000万人署名推進のために! 戦争法(安保法制)廃止をめざす学習講演会 「日本は戦争をするのか−集団的自衛権と自衛隊」
講師 東京新聞論説兼編集委員 半田滋さん
2016年4月7日(木) 18時開場・18時半開会
会場 エデュカス東京7階ホール
参加 前売り券 800円、当日券1000円
中国脅威論と戦争法、戦争法と自衛隊、9条改憲の動き、暴走する安倍政権などについて語っていただきます。
この講演会の取り組みを2000万人署名推進の力にしましょう!
主催:日本中国友好協会東京都連合会   千代田区西神田2-4-1 東方学会ビル4階 電話03-3261-0433 FAX03-3261-1788
  

 

●上映会のお知らせ◆班忠義監督最新作『太陽がほしい 〜「慰安婦」とよばれた中国女性たちの人生の記録』
http://www.labornetjp.org/news/2016/1456666264345staff01
レイバーネット 2016-02-28 22:31:05
 1992 年より80 余名の、慰安婦とよばれた中国女性たちへの支援活動とともに、ビデオ記録をつづけてきた班忠義監督の最新作ドキュメンタリー映画、「太陽がほしい」。3月 21日(月・祝)より、6日間連続上映会が開催されます。「班忠義監督 写真展」も同時開催! ぜひお見逃しなく。
■□■□6日間連続上映のおしらせ ■□■□
2016年3月 21日(月・祝)〜26日(土)
【会場】 江古田 ギャラリー古藤(ふるとう)http://furuto.art.coocan.jp/(東京都練馬区栄町9-16)
【料金】 一般 前売¥1,000 当日¥1,200 学生¥500 ※座席数40席 (予約・前売の方優先とさせて頂きます)
【予約・問合せ】ドキュメンタリー映画舎「人間の手」 TEL:080-9374-1294 Email:imfo@human-hands.com
★─────────────────────────────────☆
班忠義監督 写真展 同時開催 全日11時〜19時(上映・トーク中を除く)
☆─────────────────────────────────★
【上映スケジュールとアスタートークゲスト】
※上映時間:完全版(2時間45分)/ 短縮版(2時間)
▼ 3月21(月・祝)
13:00〜 完全版 ゲスト:嶽本新奈(日本近代ジェンダー史)
18:00〜 完全版
▼ 3月22日(火)
13:00〜 完全版 ゲスト:渡辺祐子(明治学院大学教授)
19:00〜 短縮版
▼ 3月23日(水)
13:00〜 完全版 ゲスト:大森典子(弁護士)
19:00〜 短縮版
▼ 3月24日(木)
13:00〜 完全版 ゲスト:石川逸子(詩人)
18:00〜 短縮版 ゲスト:中原道子(VAWW RAC共同代表)
▼ 3月25日(金)
13:00〜 完全版 ゲスト:川上詩朗(弁護士)
19:00〜 短縮版
▼ 3月26日(土)
13:00〜 完全版 ゲスト:班忠義監督
ワイキス(本映画音楽担当、※演奏あり)
■□■□各地の上映予定■□■□
▼2016年3月4日(金)14:30〜18:00
会場:専修大学神田校舎1号館102教室(千代田区神田神保町3-8)
内容:2時間短縮版上映&班監督との話し合い
主催:専修大学社会科学研究所土屋グループ
問合せ:土屋研究室 Email:the0561@isc.senshu-u.ac.jp
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▼2016年3月6日(日)13:20〜
会場:武蔵野プレイス(JR中央線・多摩川線 「武蔵境」駅南口下車徒歩1分)
内容:上映と班監督の講演
主催:フィリピン元「慰安婦」支援ネット・三多摩(略称ロラネット)
問合せ:TEL:0422-34-5498(ロラネット) FAX:0422-32-9372
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▼2016年3月12日(土)14:00〜17:00
会場:早稲田奉仕園ホール地下1階 YOUー1(ユーアイ)(東西線「早稲田」駅徒歩5分 副都心線「西早稲田」駅下車徒歩8分)
内容:「太陽がほしい」上映(上映2時間45分完全版)
共催:日本社会文学会(関東甲信越ブロック)/新フェミニズム批評の会
問合せ:要予約 Email:ningennote2015@gmail.com
==《 映画「太陽がほしい」 概要 》==
 700余名の方々の賛同を得、二年間の製作期間を経て、昨年完成した新作「太陽がほしい」は、班監督が20年に渡り、80余名の中国人元「慰安婦」と呼ばれた女性たちを毎年訪れ、支援者へ報告するために記録した400時間の映像を、2時間45分に纏めたドキュメンタリー映画である。(短縮版2時間)映画の舞台は、山西省盂県の農村地域と湖北省武漢の都市部。1995年8月、留学生だった班氏が初めて山西省に住む万愛花さんを訪ねるシーンから始まる。彼女たちは、日本から訪れた同胞の若者に、何を語り、何を託したのか。
 村の古老や旧日本軍兵士の証言もまじえ、性暴力被害の実態を明らかにすると同時に、日本での「慰安婦」問題に対する様々な市民の歩みを迫います。「二度と戦争を起こしてはならない」という被害女性の願いを託されたこの映画が、これを観た私たちの新たな(記憶)となり、敗戦71年の不戦の道 を更新し続ける一筋の(光)たらんことを切に願う。みなさま是非ご参加ください。
////★ ご支援のお願い★////
☆ この映画は 市民ひとりひとりの支援に支えられ 製作・上映されています。
●【映画を上映しませんか?】
上映してくださる個人、団体を募集しています。DVD/ブルーレイ貸出料30,000円(詳細要項お送りします)
●【協力金について】 賛同者募集しています。
1口 2000円 何口でも構いません。ご希望により 1口以上でホームページなどにお名前の掲載
5万円以上でエンドロールにお名前掲載します。(3月20日で締切り)
●【振込先】
郵便口座: 00160−1−633706
名義:ドキュメンタリー映画舎 人間の手
=========================
【問合せ】ドキュメンタリー映画舎「人間の手」
〒177-0053 東京都練馬区関町南4−15−1−701
TEL:080-9374-1294
Email:imfo@human-hands.com
★映画の詳細は公式サイトをご覧ください。   http://human-hands.com/
■□■□映画『太陽がほしい』■□■□
 「慰安婦」問題解決関西ネットワーク(おかだ だい)
http://ianfukansai.blog.fc2.com/blog-entry-212.html?sp
 班忠義監督の映画『太陽がほしい』を観ました。前後編合わせて3時間の大作です。山西省の「慰安婦」と呼ばれた性暴力被害者の20年をまとめた ドキュメ ンタリーです。いまは亡くなられた被害者たちを今日改めて目の前にして、たくさんの思いを抱きました。
 歴史を否定したい人たちは、被害者を個として見ようとしません。「20万人は嘘」「強制連行はなかった」なとど主張することで、あたかも「慰安婦」問題はなかったかのようにデマを振りまきます。しかし私たちにとって、被害者とは名前を持ったひとつひとつの人格です。10人いれば10通りの苦しみが、10万人いれば10万通りの苦しみがあるのです。
 そしてこの映画は、万愛花さんや郭喜翠さん、劉面換さんなど、一人ひとりの犠牲者のどの生もかけがえのなかったものであり、そのひとつひとつを 日本軍は奪っていったのだと教えてくれます。
 これほど明らかな戦争犯罪がありながら、私たちは未だ日本政府を追及しきれず、「不可逆的」などと平然と言ってのけることを許していることに我慢がなりません。先日、国連女性差別撤廃委員会の対日審査で杉山外務審議官は、「強制連行は確認できない」「20万人は裏付けがない」「『性奴 隷』は事実に反する」などと言いましたが、この映画を観てもなお、同じことがいえるのでしょうか。
 郭喜翠さんは性奴隷として監禁されている生活の間、便意もないのにウソを言って、陽の当たらないくらい慰安所からでて、トイレからそっと太陽を眺めていたそうです。このエピソードは映画のタイトルの出自にもなっていますが、この絶望を、安倍首相に、杉山審議官に、本当にわからせてやりた い。
 そして、万愛花さんの亡くなられる直前の言葉が、本当に私の胸に突き刺さりました。万さんは、死の間際にあっても、日本政府を裁判で訴えること を考えておられたようです。
 「謝罪してほしい。罪を認め、頭を下げて賠償をするべきです。裁判が続かないと日本の友人の顔に泥を塗ることになる。日本政府は見くびっている、日本の友人たちを。
 最後まで闘う。政府に対して圧力をかけなければ。ここまで来たんだからやり抜く必要がある。私が死んでも鬼になって闘う。魂となって皆と共に闘う」「被害者が生きているうちに、被害者が望む解決を!」と私たちは叫び続けてきましたが、今回の「合意」によって解決は遠のき、そうこうしているう ちも被害者はひとり、またひとりと亡くなっていっています。裁判を闘った山西省の女性たちは、いまは誰もご存命ではありません。
 今日、私たちは万愛花さんが信頼をよせた、日本政府を追い詰めるだけの力を持った「日本の友人」であるでしょうか?
 時に落ち込み、絶望することはあったとしても、私たちは万愛花さんの「日本の友人」であり続けたいです。鬼神がそばにいてくれるだけの、価値のある私たちでありたい。
 万愛花さんが鬼神となって私たちと共にいる、そういうこれからの日々でありたいと、決意を新たにしました。(だい)
 

  

●国連女性差別撤廃委員会の第7回・第8回日本政府報告書審査に関する院内集会
http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2016/160310_2.html
 本年2月16日にジュネーブの国連本部にて国連女性差別撤廃委員会は、第7回・第8回日本政府報告書審査を実施しました。同委員会から日本の女 性差別撤廃条約履行状況に関する勧告(総括所見)の発表が予定されています。日本に対する勧告の発表を踏まえ、本院内集会では、速やかに勧告内容を共有するとともに、勧告の実現に向けた行動の要請及び審査過程の紹介を行います。皆様のご参加をお待ちしております。
日時:2016年3月10日(木)11時30分〜13時30分(開場:11時00分)
場所:参議院議員会館1階101会議室 (東京都千代田区永田町2−1−1)
参加費:要事前申込・参加費無料
参加対象・人数:どなたでもご参加いただけます。※定員100名
内容(予定):報告「第7回・第8回日本政府報告書審査について」:女性差別撤廃条約NGOネットワーク(JNNC)・日本弁護士連合会審査参加メンバー国会議員からのご発言
お申込方法 ■事前申込制
 本院内集会につきましては、会場が国会議員会館内となるため、参加申込書を利用して、必ず事前申込みを行っていただきますよう、お願いいたしま す。また、定員(100名)になり次第、受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申込みください。お席に限りがございますので事前申込みがない場合は、当日ご入場いただけない場合もございます。あらかじめご了承ください。添付のチラシ下部に必要事項をご記入の上、FAX(03−3580−2896)へお申込みください。
主催:日本弁護士連合会、女性差別撤廃条約NGOネットワーク(JNNC)
お問い合わせ先:日本弁護士連合会 人権第二課  TEL:03−3580−9982  FAX:03−3580−2896
  

  
●第9回強制動員真相究明全国研究集会
テーマ 「朝鮮人強制労働と世界遺産問題」
日 時 2016年3月5日(土)13:30〜17:30
場 所 愛知労働会館・東館 http://www.roren.net/roudoukaikan/map.htm
参加費 1000円(一般1000円 学生500円)
<特別報告>
@「朝鮮女子勤労挺身隊調査(追悼記念碑〜99円、199円問題まで)を通じて『解決済み論』の誤りを糺す」
  小出裕さん(名古屋三菱・女子勤労挺身隊訴訟を支援する会事務局総務) 
A「地方儒生の日記から見た強制動員の実態」
  金敏浮ウん(韓国民族問題研究所責任研究員、太平洋戦争被害者補償推進協議会執行委員長)
<各地域の報告>
「三菱重工業・三菱鉱業と強制労働 ―長崎の産業革命遺産を中心に」 竹内康人さん(強制動員真相究明ネットワーク会員)  
「戦時下の三井三池炭鉱と外国人労働者」 廣瀬貞三さん(福岡大学) 
「観光スポット、歪められた教育資料として宣伝される『「明治日本の産業革命遺産』八幡製鉄所」 兼崎暉さん(八幡製鉄所の元徴用工問題を追求する会) 
「釜石と歴史の継承―世界遺産登録問題から考える」山本直好さん(日本製鉄元徴用工裁判を支援する会)
18:00〜  懇親会  会費 3000円
<2日目フィールドワーク>
集合日時: 3月6日(日)午前8時50分 
集合場所: JR名古屋駅新幹線口          
参 加 費: 1000円(資料代・バス代)
コ ー ス:勤労挺身隊寄宿舎跡→旧三菱重工名古屋航空機製作所道徳工場跡→勤労挺身隊犠牲者を含む東南海地震追悼記念碑:名南ふれあい病院→三菱重工殉職碑→名古屋空襲跡を車窓から
解  散: 正午ごろ 名古屋駅新幹線口
主  催 強制動員真相究明ネットワーク http://www.ksyc.jp/sinsou-net/
  
  

●「強制労働問題は終わっていない!今すぐ解決を」集会
開催日時:2月26日(金) 午後6時〜9時
開催場所:港区・勤労福祉会館洋室1 (JR田町駅から徒歩3分)

http://www.city.minato.tokyo.jp/shisetsu/shokokaikan/kinrofukushi/01.html
集会内容:開会あいさつ
      連帯アピール−渡辺美奈さん(「慰安婦」問題解決全国行動)
      シンポジウム『強制労働問題は終わっていない!今こそ解決を』
       (パネリスト)張完翼さん
              李国彦さん
              五味洋治さん
       (ファシリテーター:矢野秀喜)
参加費+資料代:1000円
(呼びかけ)
 昨年末の12月28日、日韓両国政府は「慰安婦」問題について合意を交しました。この合意では、「慰安婦」問題に関し、日本政府は「軍の関与」を認め、「政府として責任を痛感し」、安倍首相は「内閣総理大臣として」「おわび と反省の気持ちを表明」しました。「元慰安婦の方々の心の傷を癒す措置を講じる」ために政府予算から10億円を拠出することも確認しました。これ自体は、従来の日本政府の見解から一歩踏み出すものでした。
 しかし、韓国の被害者らは納得していません。被害者に相談なく頭越しに合意を交したこと、にもかかわらず当事者に断りなく「最終的かつ不可逆的 に解決した」と言って問題に蓋をしようとしていること、「平和の碑」(少女像)の撤去を条件としたことなどが理由として挙げられています。私たち も被害者の怒り、懸念を共有するものです。それだけではありません。私たちは、「12.28合意」をもって日韓間で未解決の諸問題−強制労働問題 など−がすべて「終わった」ことにされるのではないかと危惧しています。改めて申し上げます。1965年の日韓請求権協定で「全て解決済み」など ということはありませんし、「12.28合意」で問題は終わっていないのです。植民地支配の被害者らの訴えが受け入れ
られ、彼らが納得する解決を 見る日まで運動は続きます。
 このような決意を日韓の市民の間で共有し、強制労働問題解決に向けての運動方針などを確認していくため、私たちは2月26日に標記の集会を開催 いたします。ご参加をお願いします。
        

  

●シンポジウム 「安保法の適用・運用の危険性と問題点の解明〜PKO活動・IS空爆を素材に〜」
 http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2016/160222.html
南スーダンやジブチにおけるPKOの現状や今後想定される駆け付け警護、ISに対する空爆などを素材として、安保法の適用・運用の危険性や問題点を議論しま す。
時:2016年222)18時〜20時30分
○会場:弁護士会館17階 1701会議室(千代田区霞が関1−1−3 地下鉄「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
○内容(予定)
 ■パネルディスカッション
  内藤正典 氏(同志社大学大学院教授)
  松井芳郎 氏(名古屋大学名誉教授)
  半田 滋 氏(東京新聞論説兼編集委員)
○参加費: 無料(事前申込み不要)
弁連ホームページ http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2016/160222.html
弁連ツイッター https://twitter.com/JFBAsns

 【お問い合わせ先】 本弁護士連合会 人権第二課(江原・山田)  TEL:03−3580−9507  FAX:03−3580−2896

  

  

●植村東京裁判第4回口頭弁論
2月17日(水) 午後3時〜3時30分 東京地方裁判所103号法廷
東京地裁へのアクセス(東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関」駅 A1出口より1分、有楽町線「桜田門」駅5番出口より3分)
※抽選が行われる予定ですので、45分前までに地裁前にお集まりください。
★報告集会
2月17日(水) 午後4時〜6時30分 参議院議員会館講堂
参議院議員会館へのアクセス(東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」駅1番出口よりすぐ、丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」駅1番出口より徒歩5分)
入場無料(会場でカンパを募っています)
メインは青木理×植村隆の対談/弁護団からの報告も
昨年朝日バッシングの渦中にあった植村さんら朝日関係者に取材し『抵抗の拠点から 朝日新聞「慰安婦報道」の核心』を書いたジャーナリスト・ノンフィクション作家の青木理さんをゲスト・スピーカーにお迎えします。
植村さんの手記『真実 私は「捏造記者」ではない』が2月26日に岩波書店より刊行されます。
この1年、ネットを含む言論状況は何が変わり、何が変わっていないのか、お二人におおいに語ってもらいます。
題して「『抵抗の拠点』から『真実』へ」

  

  

●NPO化学兵器被害者支援日中未来平和基金の設立総会
 弁護団では、被害者の治療を行えるよう、昨年中国人権発展基金とともに旧日本軍細菌化学兵器被害者救済基金を設立しました。中国でも募金が集まりつつあるとのことです。日本側の受け皿として、NPO設立の準備をしてまいりましたが、3月5日に、NPO化学兵器被害者支援日中未来平和基金の設立総会を行います。是非ご参集ください。
日時 2016年3月5日(土)午後2時〜午後5時
場所 東京都中央区堀留町区民館1号室  (「佐藤香代」と表示されておりますのでご注意ください。)
    東京都中央区日本橋堀留町1−1−1 日本橋保健センター3階
https://www.google.co.jp/maps/place/%E5%A0%80%E7%95%99%E7%94%BA%E5%8C%BA%E6%B0%91%E9%A4%A8/@35.6873999,139.7785274,17z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0xff2b5de29063f969?hl=ja
ご参加頂ける方は、事前にお知らせいただけると助かります。

連絡先 菅本麻衣子 (春望法律事務所) 〒103−0012 東京都中央区日本橋堀留町1−4−1 丸久ビル3階
                          電話 050−3551−7830 FAX 03−5876−3626 e-mail sugamoto@mbp.nifty.com
 

  

●緊急シンポジウム 日本軍「慰安婦」問題  日韓政府間「合意」は解決になるのか!?
 昨年12月28日、日韓外相は共同会見を開き、日本軍「慰安婦」問題の「最終的・不可逆的解決」を宣言しました。直後、韓国では被害者と学生、 市民らによる広範な反対運動が起き、日を追うごとに拡大しています。一方、日本では評価が分かれる中、韓国政府が被害者と支援団体、そして韓国世 論をいかに「説得」するかが問題解決の鍵であるかのような構図がつくり出されています。
 このような日韓の認識差、温度差を埋めて、あらためて日本軍「慰安婦」問題のあるべき解決を求めていくために、まずは日韓「合意」の問題点を明 らかにする必要があると考え、緊急シンポジウムを開催することにしました。

 集会前には外務省で抗議行動をおこない、抗議声明も提出します。ふるってご参加ください。
発言者
 金昌禄 慶北大学法学専門大学院教授 政府間「合意」の問題点は何か
 李娜榮 中央大学社会学科教授(韓国) 韓国で広がる「合意」反対運動の現状
 阿部浩己 神奈川大学大学院法務研究科教授 国際的基準に照らして「合意」を読み解く
とき:2月5日(金)
 11:00  外務省正門前集合
 11:00〜11:30 外務省前抗議行動、抗議文提出 (HPにて賛同募集中)
 12:30〜15:00  緊急シンポジウム  シンポジウム会場:衆議院第1議員会館大会議室  ※12時よりロビーにて入館証を配布します。
資料代 700円
主催:日本軍「慰安婦」問題解決全国行動

    〒169-0051東京都新宿区西早稲田2-3-18  AVACOビル2F アクティブ・ミュージアム 「女たちの戦争と平和資料館」(wam)気付
    TEL 070-1317-5677   e-mail:i_zenkokukoudou@yahoo.co.jp   http://restoringhonor1000.info
  

   

●映画上映会『太陽がほしい 〜「慰安婦」とよばれた中国女性たちの人生の記録』(班忠義監督  最新作)
日時:2016年1月23日(土) 14:00〜
会場:新宿区若松地域センター 3階ホール(大江戸線 若松河田駅徒歩2分)
内容:班忠義 監督の新作上映とお話し (1時間45分 短縮版)

共催:新宿区 子ども家庭部 男女共同参画課   :新宿女性九条の会問合せ:TEL/FAX  03-3369-7750(末𠮷)  

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二年間の製作期間を経て、700余名の方々の賛同を得て、昨年完成した「太陽がほしい」は、班氏が20年に渡り、80余名の中国人元「慰安婦」と呼ばれた女性たちを毎年訪れ、支援者へ報告するために記録した 400時間の映像を、2時間45分に纏めたドキュメンタリーである。(短縮版は 2時間・1時間45分)映画の舞台は、山西省盂県の農村地域と湖北省武漢の都市部。1995年8月、班氏が初めて山西省に住む万愛花さんを訪ねる シーンから始まる。彼女たちは同胞の若者に、何を語り、何を託したのか。村の古老や旧日本軍兵士の証言もまじえ、性暴力被害の実態を明 らかにすると同時に、日本での「慰安婦」問題に対する様々な市民の歩みを迫 います。「二度と戦争を起こしてはならない」という被害女性の願いを託 されたこの映画が、これを観た私たちの新たな(記憶)となり、敗戦71年の不戦の 道を更新し続ける一筋の(光)たらんことを切に願う。みなさま、是非ご参加 ください。

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 この映画は 市民ひとりひとりの支援に支えられ 製作されています

【この映画を上映しませんか?】上映してくださる個人、団体を募集しています。

【協力金について】 賛同者募集 1口 2000円 何口でも構いません。

 ご希望により 1口以上でホームページなどにお名前の掲載  5万円以上でエンドロールにお名前掲載

【振込先】郵便口座: 00160−1−633706  名義:ドキュメンタリー映画舎 人間の手

【問合せ】ドキュメンタリー映画舎「人間の手」〒177-0053 東京都練馬区関町南4−15−1−701TEL:080-9374-1294

Email:imfo@human-hands.com  ★映画の詳細は公式サイトをご覧ください。    http://human-hands.com/

 

 

  

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