| ◇最新情報
						
						     
   戦後補償問題に関連する集会などのイベント情報を逐次掲載します。          ●日韓共同行動 12.18院内集会のご案内
 テーマ 「戦後70年 東アジアの平和構築に向けて 日本と近隣諸国との関係をどうつくっていくのか」
 時間:12月18日(金) 14:30〜17:00
 会場:参議院議員会館 B104会議室
 参加費:無料
 シンポ:戦後70年 東アジアの平和構築に向けて 日本と近隣諸国との関係をどうつくっていくのか
 (パネリスト)
 福山真劫さん(平和フォーラム共同代表)
 内田雅敏さん(弁護士・戦争をさせない1000人委員会事務局長)
 笠井 亮さん(衆議院議員)
 (近藤昭一衆院議員からはメッセージをいただきます)
 
 
 
						●NHK包囲行動第2弾のおしらせ      NHK包囲行動実行委員会先月お知らせした「NHK包囲行動第2弾」が、今週末11月7日(土)に迫りましたので、再度お知らせします。
 NHKの政治報道に抗議するアピールと同時に、受信料義務化反対の声をあげることも必要になってきました。
 この行動に呼応する動きが、全国10カ所で地域のNHK放送局前で企画されています。
 東京ではNHKに抗議する街頭デモもあり、NHKに対する視聴者の運動の歴史では空前の規模になるものと思います。
 多くの市民の皆さんの参加を呼びかけると同時に、メディア関係の皆さんには、ぜひ取材され、全国の視聴者にこの行動を伝えていただくようお願い 
						します。
 東京・渋谷のNHK放送センター前での行動〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 主催:NHK包囲行動実行委員会
 日時:11月7日(土)13:30〜16:00
 場所と行動内容:
 @13:30〜14:45 NHK放送センター西口(スタンディング コール&リレ−トーク)
 A15:30〜16:00 デモ行進(渋谷 宮下公園〜渋谷駅前〜神宮通公園)
 9月17日、安保法案を審議した参院特別委員会室の騒然とした模様を 
						NHKの実況中継で目の当たりにした国民の間で、「あれで可決なんてありえない」という疑問の声が広がりました。にもかかわらず、早々と「可決」の速報を 
						流した 
						NHKの報道は、違憲の法案をごり押しした政府・与党のシナリオを既成事実化するものでした。NHKの放送現場からは、「国会周 
						辺の抗議デモなどを取材して、現場管理職がOKを出しても、放送総局長など上層部からのクレームで放送中止や、延期となる事態があちこちで起こっている」という声が伝わってきます。
 私たちは、 
						NHK執行部に対し、番組制作現場の職員の自由な言論活動を保障し、NHK内で創造的な活力が取り戻されることを強く要望します。そのうえ、先日、自民党内からは受信料を義務化せよという声が挙がり、籾井会長はさっそく、マイナンバーを活用した義務化を検討する意向を表明 
						しました。とんでもないことです。
 公共放送の使命を放棄し、政権べったりのニュース・時事報道にのめりこむNHKが受信料義務化を唱える資格などありません。私たちは 
						11月 7日(土)に、こんな NHKに対する怒りの声をぶつける「 NHK包囲行動」の第 
						2弾を行います。今回は渋谷の繁華街を行進するデモも行います。多くの皆さんのご参加を呼びかけます。
 ●“アベ放送局”は許せない!
 ●NHK内での自由な言論活動を保障せよ
 ●受信料支払い義務化反対
 ●籾井会長はただちに辞任せよ!
 主催:NHK包囲行動実行委員会メール: 
						
						nhkhoui-2015@yahoo.co.jp
 各地の行動予定〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 すべてではありませんが、いくつかの地点での行動の概要・チラシは「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」のサイトで紹介されています。詳細はこちらをご覧ください。http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/nhk117nhk-43b-1.html
 ★茨城
 主催:NHK問題を考える茨城の会
 日時:11月7日(土)朝
 場所:NHK水戸放送局前
 行動内容:職員向けにビラ配布宣伝。
 ★名古屋
 主催:NHKを考える東海の会
 日時:11月6日(金)
 場所:NHK名古屋放送局
 行動内容:要請文を手渡し抗議
 ★岐阜
 主催:メディアを考える市民の会・ぎふ
 日時:11月4日 チラシ配布
 11月8日(日)14:00〜16:30 岐阜市民会館    永田浩三氏講演会「メディアは戦争を止められるか」
 ★滋賀
 主催:NHK問題を考える滋賀連絡会
 日時:11月7日(土)PM1:00〜2:00
 場所:NHK大津放送局前
 行動内容:横断幕・プラスター掲示・リレートーク・コール・チラシ配布
 ★京都
 主催:NHKを憂える運動センター・京都、NHK問題京都連絡会、籾井さん!NHK会長やめはったら受信料払います京都の会
 日時:11月7日(土)12:00〜13:00
 場所:NHK京都放送局前
 行動内容:NHK京都放送局を包囲
 ★大阪
 主催:「NHK大阪放送局 包囲実行委員会」
 日時:11月7日(土)11:30〜13:30
 場所:NHK大阪放送局・北玄関前&南玄関前
 行動内容:NHK大阪放送局包囲とプラカード等による抗議
 ★神戸
 主催:NHK問題を考える会(兵庫)
 日時:11月7日(土)PM1:30〜2:30
 場所:NHK神戸放送局前
 行動内容:NHK神戸放送局包囲とスタンディングアピール
 ★奈良
 主催:NHK問題を考える奈良の会
 日時:11月7日(土)13:30〜15:30
 場所:NHK奈良放送局→近鉄奈良駅前
 行動内容:@13:30〜14:20 NHK奈良放送局への抗議行動(スタンディングアッピール、チラシ配布)
 A14:30〜15:30 近鉄奈良駅前(奈良放送局から1km弱)でのチラシ配布と宣伝行動
 ★広島
 主催:NHK問題を考える広島の会
 日時:11月9日(土)午前9時過ぎから
 場所:NHK広島放送局周辺
 行動内容:ビラまきとスタンディング・アピールと局への申し入れ行動
 ★福岡
 日時:11月6日(金)12:00〜12:30
 場所:NHK福岡放送局前
 行動内容:スタンディングアピール
 
       
						●もっと知ろう731!! 戦後70周年 今さらされる細菌部隊の実態11月14日(土)13:00〜20:00 大田区民ホール「アプリコ」大ホール
 13:00〜 映画(DVD)「前事不忘・後事之師〜731部隊元少年隊員の証言」
 14:10〜 日中フォーラム
 16:00〜 731部隊映像コンペ作品上映 18:00〜 演劇「731の幻想」 共催 731部隊実行委員会、虹企画/ぐるうぷ・しゅら    ● 
						日韓つながり直しユースフォーラム 『対話からつくろう! 若者が考える日韓の過去清算』
 【日 時】 2015年11月15日(日) 14:00〜17:00(開場:13:30)
 【会 場】 東京麻布台セミナーハウス 3階大会議室 (東京メトロ日比谷線「神谷町」駅1番出口より5分)
 〈地 図〉  
						
						http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html
 【資料代】 1,000円(学生500円)
 【プログラム/発言者】
 ▼映画 「忘れられた皇軍」(1963年)上映
 ▼講演 田中 宏さん(一橋大学名誉教授) 「在日傷痍軍人・軍属の戦後補償問題」(予定)
 内海愛子さん(恵泉女学園大学名誉教授) 「日本がアジアに行なった戦後処理」(予定)
 ▼パネルディスカッション  「安倍談話『先の世代に謝罪を続ける宿命を背負わせない』をどう考えるか」
 〜パネリストは、お二人の講演者と主催団体の若者3名
 ▼主催団体活動報告(4/28-5/1韓国スタディツアー)
 * * * * * * * * * * * * * *
 今年8月に閣議決定され、政府の公式見解となった「戦後70年談話」(通称、「安倍談話」)は、歴史認識において極めて深刻な問題点を孕
 んでいると指摘されています。その一つに「日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超えています。あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。」という文言があります。この文言は、自らの加害に対して今後「謝罪はしない」という宣言とも捉えることができるでしょう。
 その後、各新聞社が行なった世論調査では、安倍談話を「評価する」が「評価しない」と上回り、安倍政権の支持率も上昇したという結果が
 報道されています。
 
						 私たちはこの現象をどう捉えたらよいのでしょうか? アジア諸国に多大な被害を与えた加えた日本は戦後、誠実な謝罪やそれにもとづく十分な賠償を行なってきたのだろうか? 仮にそうだとした場合、日本側から「謝罪をしない」といってもよいのだろうか? この談話を「評価する」とした人たちは、この「謝罪をしない」という点も賛成なのだろうか? ――― いろんな点が疑問として浮かんできます。 
						 私たち“日韓つながり直しキャンペーン・ユースフォーラム”は戦後70年、日韓条約締結から50年となる今年、日韓間に横たわる過去清算問題について学び、討論するためのアクションを行なってきました。安倍談話に対する疑問に答えるためにも、その次のアクションとして、ユースフォーラム『対話からつくろう! 若者が考える日韓の過去清算』を企画いたしました。ぜひご参加ください。
 ◆主 催◆日韓つながり直しキャンペーン2015・ユースフォーラム
 《連絡先》:コリアNGOセンター東京事務所  TEL:03-3203-5655 FAX:03-6457-6155  tokyo@korea-ngo.org
 
  ●酒田港中国人強制連行・強制労働  殉難者第17回慰霊祭のお知らせ
 酒田港に、1944年から45年にかけて、中国人338人が強制連行されて港湾の荷役労働に使役されました。そして飢えと寒さ、重労働の中で
 31人が生きて祖国と家族のもとに帰れませんでした。犠牲者の供養と二度とこの悲劇を繰り返さない誓いの場として今年も慰霊祭を行います。みなさまのご参列、或いはメッセージをお寄せ下さい。
 日時:11月1日(日)午前11時より
 会場:海晏寺(かいあんじ) 酒田市相生町2−3−33  ☎0234−22−0227
 主催:日本中国友好協会酒田支部、 酒田港中国人強制連行を考える会
 連絡先:〒990-0823 山形市下条町3−6−2 高橋方  Tel&Fax:023−645−3877
 
  ●2015年12月12日(土) アジア女性資料センター創立20周年記念シンポ フェミニストがつなぐ――東アジアにおける平和構築
 http://ajwrc.org/jp/modules/bulletin2/index.php?page=article&storyid=266
 アジア女性資料センターは今年で創立から20年を迎えました。20周年を記念して、東アジアの平和構築をフェミニズム視点から考えるシンポジウ 
						ムを開催します。
 アジア女性資料センターの前身である「アジアの女たちの会」(1977年発足)の『アジアと女性解放』創刊準備号には下記のように書かれていま 
						す。
 「私たちは今ここで、アジアの姉妹たちの深い謝罪の気持ちを表すとともに、彼女たちのたたかいに学び、連帯する日本の女たちのたたかいをつくり 
						上げる決意を新たに、出発する事を宣言します。」(「―アジアと女性解放―私たちの宣言」より)
 1995年にアジア女性資料センターへ組織改変して以降も、アジアの女性たちとの連帯を大切にしながら、暴力と差別のない公正で持続可能な社会 
						を目指して活動を続けてきました。現在は、インターネットの普及、世界経済の変化、グローバル新自由主義の台頭、市民運動の弱体化などにともな 
						い、アジアの女性たちとの繋がりも変化してきています。
 このシンポジウムは、これまで運動に関わってきた女性たちと、新たに関わる/これから関わろうとしている女性たちが、安保法に見られる東アジア 
						脅威の言説を超えて、これまでの女性たちによる平和構築の取り組みを共有し、戦争、平和、開発、植民地主義における女性・フェミニズム運動をさら 
						に力強いものへと発展させる手がかりにします。
 * * * *
 1.日時 2015年12月12日(土)18:30−21:30(※開場:18:15)
 2.場所 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟417室  (アクセス:http://nyc.niye.go.jp/train/)
 3.プログラム
 (1)代表挨拶
 (2)アジア女性資料センター20年の歩みを振り返る(※スライドショー上映予定)
 (3)講演
 ●高里鈴代さん(「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」共同代表、「軍事主義を許さない国際女性ネットワーク」沖縄代表、「強姦救援セン 
						ター・沖縄」代表)
 ●秋林こずえさん(「婦人国際平和自由連盟(WILPF)」会長、同志社大教員(平和教育、ジェンダー研究))
 ●メリ・ジョイスさん(「ピースボート」インタナショナルコーディネーター、「武力紛争予防のためのグローバル・パートナーシップ 
						(GPPAC)」北東アジア地域事務局)
 (4)パネルディスカッション
 4.資料代 アジア女性資料センター会員・学生 1000円、一般 2000円
 (※シンポジウム当日に会員になっていただくことができます。ぜひご検討ください。)
 5.定員 300人
 6.主催 特定非営利活動法人アジア女性資料センター
 7.お申し込み・問い合わせ先
 特定非営利活動法人アジア女性資料センター事務局 E-mail:ajwrc@ajwrc.org Tel:03-3780-5245 Fax:03-3463-9752
 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町14-10-211 http://www.ajwrc.org/
 ※情報保障などのサポートが必要な方は事前に上記問い合わせ先までご連絡ください。
 
    ●第8回「中国人受難者を追悼し平和と友好を祈念する集い」のご案内日時:2015年10月18日(日)13:30〜14:30(13時から受け付け開始) (集い終了後、善福寺で追悼法要を行います。)
 場所:「安野 中国人受難の碑」前  広島県山県郡安芸太田町坪野 中国電力安野発電所
 共催:西松安野友好基金運営委員会
 広島安野・中国人被害者を追悼し歴史事実を継承する会
 中国から基金運営委員3人が来日予定です。
 ◎戦時中、中国から360人の中国人が広島県山県郡安芸太田町へ強制連行されました。そして、安野発電所建設工事現場で過酷な強制労働を強いられ 
						ました。
 1998年に受難者と遺族5人が広島地裁に提訴し、加害企業西松建設に謝罪と賠償を求めて戦いましたが、最高裁で敗訴しました。しかし、異例の付言が付けられたことにより、その後和解交渉を経て、2009年10月23日受難者・遺族と西松建設の間で和解が成立し、和解事業を行ってきました。
 次のような事業を行ってきていますが、他に例のない和解事業となっています。
 
						@ 360人のうち3分の2を超える248人を探し出して、補償金を支給しました。A 和解1周年の2010年10月、安野発電所の横に記念碑を建立しました。
 B 受難者・遺族が安野の現地を訪ねる訪日活動に6回に分かれて延べ199人が参加し2013年10月までに希望者全員が来日しました。
 C 2014年10月には、『西松安野友好基金和解事業報告書』(492ページ、日本語版と中国語版の合本)を発行しました。
 基金運営委員会は、報告書発行をもって主要な活動は終えました。新たな遺族が判明することに備えて、2017年まで運営することにしています。
 記念碑前で行う「集い」は今年から「基金運営委員会」「と継承する会」が共催します。2018年からは「継承する会」が主催します。
 多くの方の参加を呼びかけます。
 ★当日、広島駅から現地会場までバスで無料送迎いたします。残席わずかとなっています。
 ご希望の方は申し込みください。
 ≪行き≫ホテルサンルート広島 11時30分出発〜広島駅北口11時50分〜集い会場
 ≪帰り≫善福寺〜広島駅北口17時〜ホテルサンルート広島
 ◎申し込み先  tel/fax  
						082-293-2774  (川原)
 ★車等で集い現地まで行くこともできます。駐車場はあります。
 この場合は、申し込みは不要です。
 草の根の市民による中国と日本の交流が歴史を刻んでいる実感を感じています。
 皆さんのご参加を待っています。
 「広島安野・中国人被害者を追悼し歴史事実を継承する会」岡原
 
   ●化学兵器被害解決ネットワーク連続学習会  これまでの検診と聞き取りでわかった遺棄毒ガスの被害の実相
 講師:菅本麻衣子弁護士
 日時:11月4日(水)6時半〜8時半
 場所:ウィズ新宿(新宿区立男女平等共同参画センター)   (都営地下鉄新宿線・曙町4番出口・徒歩3分)
 資料代:500円
 日本軍が戦争中、国際法違反の毒ガスを使用し、敗戦のどさくさに中国大陸に大量に遺棄してきました。この毒ガスが戦後数十年たってから、中国の市民を苦しめます。
 2003年8月に起こった黒竜江省のチチハル事件では、44人の被害者が出、翌2004年7月には吉林省の敦化で二人の少年が被害にあいます。 
						これ以前にも多くの被害者が出て、日本での裁判をあおぐことになりました。すべて事実認定はされましたが、日本政府の責任はない、ということで被 
						害者敗訴になりました。
 しかし、薇会社の健康状態は回復するどころか、現在も体のあちこちに障害がでています。裁判と並行して、弁護団が被害者に会いに行き、体調と生 
						活のききとりをしました。また、日本の医師も訪中し、被害者の健康状態を検討してきました。
 これまで、毒ガス被害は皮膚疾患と呼吸器障害だといわれていましたが、検診の結果、体にはいった毒ガスは血管を通して、体中に周り、中枢神経や 
						自律神経にも影響を及ぼしていることがわかってきました。
 今回、中国で検診をおこなった医師が毒ガスの健康被害について、学習会をもち、整理しました。これに加えて、弁護団は被害者の生活の状態をきき 
						とり、仕事ができず、子どもの被害者は学業にも影響し、課程関係も悪化してしまった実態を菅本弁護士から報告していただき、学習をしたいと思いま 
						す。
 二度と再び、毒ガス被害が起きないように願う皆さんの多くの参加をおねがいします。
 化学兵器被害解決ネットワーク
 連絡先:〒123-0841東京都足立区西新井4-27-9大谷方
 
   ●バウラックセミナー シリーズ 
						「戦後70年・植民地解放70年 歴史の声を聴く」 第3回 歪められた植民地支配責任〜朴裕河『帝国の慰安婦』批判韓国の日本文学研究者・朴裕河氏が朝鮮人「慰安婦」問題を論じた同著が、韓国および日本で出版されましたが、韓国と日本では評価が違うことに 
						よって注目されました。
 韓国では、2014年に「ナヌムの家」に暮らす被害女性9人に、日本軍の「同志」などという同著の記述が名誉毀損にあたると訴えられ、注目をあびました。その一方、日本では、従来の歴史修正主義者に加えて、「リベラル」といわれるメディア、知識人(主に男性)の一部によって、「極力公平に向き合おうとした努力」などと肯定的な評価を受けています。
 これに対して、鄭栄桓さんは、専門である朝鮮近現代史の立場から、同著の方法論や歴史的事実への理解に見逃すことができない数々のずさんな誤り 
						があり、結果的に植民地支配責任を問うことを難しくさせていることをブログや論考などで鋭く指摘してきました。今回は、鄭栄桓さんをお招きし、同 
						著の主張とその問題点、韓国での訴訟や評価、日本で評価される理由や背景などに関して、じっくり話をききたいと思います。貴重な機会になりますので、ぜひご参加ください。
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 日時: 11月28日(土)14:00〜16:30 
						(13:30開場)
 会場: 立教大学池袋キャンパス 5号館5210教室
 アクセス:JR各線・東武東上線・西武池袋線・東京メトロ丸ノ内線/有楽町線/副都心線 「池袋駅」下車 
						西口より徒歩約7分
 資料代 800円(会員700円)
 [講師] 鄭栄桓(チョン 
						ヨンファン)さん(明治学院大学准教授)
 
						 *朝鮮近現代史・在日朝鮮人史。明治学院大学教養教育センター准教授。著書『朝鮮独立への隘路 
						在日朝鮮人の解放五年史』(法政大学出版局)。共著に趙景達編『植民地朝 鮮 
						その現実と解放への道』(東京堂出版)、Fight for Justice 3 
						ブックレット『朝鮮人「慰安婦」と植民地支配責任』(御茶の水書房)。今回のテーマに関連する論考に「歪められた植民地支配責任論——朴裕河『帝国の慰安婦』批判」『季刊戦争責任研究』第84号、2015年夏季号)など。ブログhttp://kscykscy.exblog.jpも参照。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
 ◎当日はVAWW RAC 及びFight for 
						Justice関係書籍を販売致します。
 主催:「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW 
						RAC)
 問い合わせ:tel/fax:03-3818-5903  e-mail:vawwrac@vawwrac.org
 
   ●【講演・学習会】 「表現の自由を守るためにヘイト・スピーチを処罰する」
 〇日時 2015年10月24日(土)13:30〜16:30
 ○場所 PLP会館4F 
						小会議室 JR大阪環状線 天満駅改札口より南側へ徒歩5分、 大阪市営地下鉄堺筋線 扇町駅4番出口より徒歩3分
 〇参加費(資料代) 500円
 「表現の自由を守るためにヘイト・スピーチを処罰できない」とか、「ヘイト・スピーチの処罰ではなく教育が 
						大切である」という二者択一は誤りである。もともと表現の自由は少数派の表現の自由を意味する。多数派が少数派を侮辱する表現の自由ではない。ヘイト・スピーチの規制のためには教育も行政指導も処罰も必要である。国際人権法の常識を踏まえ、世界のヘイト・スピー 
						チ処罰法に学んで、ヘイト・スピーチを許さない社会をつくる必要がある。
 ○プログラム
 13:15 開場
 13:30〜14:15 ハンクネット活動について
 13:45〜15:00 「表現の自由を守るためにヘイト・スピーチを処罰する」  講師 前田 朗(東京造形大学教授)
 (プロフィール)1955 年札幌生まれ。中央大学法学部、同大学院法学研究科を経て現職。 
						著書に『戦争犯罪論』(青木書店)、『軍隊のない国家』(日本評論社)、 
						『非国民がやってきた!』(耕文社)、『人道に対する罪』(青木書店)、『9条を生きる』(青木書店)、『増補新版ヘイト・クラ 
						イム』(三一書房)、『なぜ、いまヘイト・スピーチなのか』(三一書房)、『国民を殺す国家』(耕文社)、『ヘイト・スピーチ法研究 
						序説』(三一書房)。
 15:15〜15:30  裁判報告 「ピースおおさか」の侵略戦争・植民地支配の歴史的事実の抹殺を告発する   
						 報告者 竹本昇
 15:30〜16:30  質疑応答
 
 
 
						●シンポジウム「立憲主義の危機に抗して―法と知の復権のために」のご案内法学部での研究教育活動の根幹をなす「立憲主義」や「法の支配」といった法学の基本原理への挑戦といわざるを得ない言動と論理が政治の場で跋扈し、これに基づく立法がなされようとしています。私達大学人がこれを黙過すれば、この動向を容認する意思表示となり、私達の学問教育活動の意義を自ら否定することになりかねません。
 この危機に抗して、法学の基本原理が持つ規範的意味を改めて確認し、日本国憲法とこれを巡る政治状況の歴史的文脈を分析し、政治に対して学知が果たすべき使命を議論します。
 日 時:2015年9月16日(水) 14時〜17時
 会 場:早稲田大学早稲田キャンパス10号館109教室
 企画趣旨説明  楜澤 能生(早稲田大学教授)
 第一報告 「知・政治・憲法のTriade」  樋口 陽一 氏(東北大学・東京大学名誉教授)
 第二報告 「立憲主義に対するあからさまな挑戦について」  長谷部 恭男 氏(早稲田大学教授)
 第三報告 「日本国憲法と自民党憲法思想の日本史的文脈―自己統治と支配の国制の相克の歴史」  水林 彪 氏(早稲田大学教授)
 パネルディスカッションと質疑応答   座長 今関 源成(早稲田大学教授)
 シンポジウム「立憲主義の危機に抗して―法と知の復権のために」実行委員会  今関源成、金澤孝、楜澤能生
 問合せ先:楜澤能生kurumi@waseda.jp
 
 
 
						●【イベント案内@】日弁連院内学習会「安全保障法制」を問うpart3参議院における安全保障法制に関する国会審議が続いていることから、安全保障法 
						制の問題点について、更に深く考える機会を設けるために、このたび院内学習会を開催することにしました。皆様のご参加をお待ちしております。
 ○日時 2015年8月26日(水)12時〜13時(11時40分開場)
 ○場所 参議院議員会館1階講堂 (東京都千代田区永田町2−1−1)
 ○参加費等 要事前申込・参加費無料【定員190名】
  添付チラシを御利用の上、、FAX(03−3580−2896)までお申し込みください。 ○内容(予定)
 (1)講演  「安全保障法案と国際法--集団的自衛権を中心に」  最上敏樹さん(早稲田大学政治経済学術院教授)
 (2)国会議員からのご発言
 (3)請願署名提出
 
						●【イベント案内A】安保法案廃案へ!立憲主義を守り抜く大集会&パレード 〜法曹・学者・学生・市民 総結集!〜戦後一貫して政府が堅持してきた憲法第9条の解釈を、閣議決定や個別法改正に 
						よって変更していくことは立憲主義に反します。
 このような動きを阻止するために、より一層社会に見える形で、安保法案の危険性とその本質を広く、社会に訴える必要があります。
 そこで、日比谷野音における大集会&パレードを開催することにしました。皆様のご参加をお待ちしております。
 ○日時 2015年8月26日(水) 【集  会】 18時〜19時 【パレード】 19時15分〜
 ○場所 日比谷野外音楽堂 (千代田区日比谷公園1-5)
 ○参加費等 参加費無料(事前申込み不要)
 ○内容(予定)
 <リレートーク>
 ・宮崎礼壹さん (元内閣法制局長官・法政大学法科大学院教授)
 ・溝淵勝さん(元裁判官、元高松地裁所長)
 ・山岸憲司さん(前日弁連会長)
 ・上野千鶴子さん(東大名誉教授)
 ・中野晃一さん(上智大学教授)
 ・奥田愛基さん 
						(SEALDs)
 ・町田ひろみさん(安保関連法案に反対するママの会)
 ・道あゆみさん 
						(弁護士・東京弁護士会所属)
 ※その他詳細は,追ってホームページに掲載します。
 <パレード> 国会方面のパレードを予定しています。
 主催 日本弁護士連合会
 お問い合わせ先 
						日本弁護士連合会 人権第二課 TEL:03−3580−9941 FAX:03−3580−2896
 
     ●Fight for 
						Justiceブックレット3出版記念シンポジウム 「朝鮮人「慰安婦」と植民地支配責任〜安倍談話の何が問題か?」「戦後 70 年」の今年は、「植民地解放後 70 
						年」でもあります。朝鮮人・台湾人は、日本による植民地支配を背景に、「慰安婦」をはじめ、日本の侵略戦争に動員されました。
 しかし安倍談話(8月14日)では、「植民地支配」のフレーズに朝鮮も台湾もでてきません。「慰安婦」への言及もありませんでした。
 この歴史的責任の回避は政府だけの問題ではなく、いま日本社会では、新しさを装った歴史修正主義が登場し、朝鮮人「慰安婦」像をつくり変え、日本軍・政府の責任、植民地支配責任を否認・わい曲しようとしています。それは「慰安婦」 
						問題解決運動バッシングに及んでいます。
 こうした現実に抗するため、植民地支配責任を問う視点から、安倍談話と新たな歴史修正主義に関して、考えたいと思います。ぜひご参加下さい。
 □植民地支配責任から見た安倍談話  板垣竜太(朝鮮近現代社会史、文化人類学/同志社大学教授)
 □新しい歴史修正主義がつくる朝鮮人「慰安婦」像批判  金富子(植民地朝鮮ジェンダー史/東京外国語大学教授)
 □朴裕河『帝国の慰安婦』批判〜被害者支援運動から  梁澄子(日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表)
 〇問題提起:吉見義明
 〇執筆者リレートーク:加藤圭木 愼蒼宇 松本武祝 ほか
 ★2015 年10 
						月4日(日)14:00 〜 17:30(開場13:30)
 ★参加費:1,000 円(学生、非正規500 
						円)
 ★会場:在日本韓国YMCA9階ホール
 主催:日本軍「慰安婦」問題web サイト制作委員会
 日本の戦争責任資料センター
 「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW 
						RAC))
 御茶の水書房
 協賛:週刊金曜日
 賛同団体:募集中!
 
    ●戦後70年 
						明日への想い〜日中友好写真・パネル展 毒ガス・細菌兵器の被害者たちの明日を見つめて開催日時: 8/15(土) 14 時〜18 時半 ★14 時〜オープニングセレモニー
 8/16(日) 9 時半〜18 時半
 8/17(月) 9 時半〜18 時半
 8/18(火) 9 時半〜15 時
 会場:大田区産業プラザPIO2階小展示ホール http://www.pio-ota.net/access/
 (京浜急行「京急蒲田」駅東口より徒歩3分 / 
						JR「蒲田」駅東口より徒歩 13分)
 入場無料
 開催予定イベント
 8月15日(土)
 14時〜 オープニングセレモニー
 15時〜 遺棄毒ガスによる被害者たちの証言〜日本と中国双方から
 8月16日(日)
 10時30分〜12時 中国の遺棄毒ガス・砲弾被害者たちを追ったドキュメンタリー 
						 映画「にがい涙の大地から」上映
 http://kanatomoko.jp/nigainamida/niga_index.html
 14時〜 写真家・樋口健二さんのお話
 8月17日(月)
 10時30分〜12時 毒ガス兵器製造に携わった元工員の証言
 14時〜 写真家・嶋村大志さんのお話
 8月18日(火)
 13時〜 写真家・豊田直巳さんのお話
 旧日本軍は、日中戦争中に毒ガス兵器と細菌兵器を秘密裏に製造し、中国に持ち込んで使用しました。そして、終戦時、中国に大量の毒ガス兵器を遺棄 
						しました。戦後70年経った今も、中国では、細菌兵器による癒えない傷に苦しむ人々がいて、また、遺棄された毒ガス兵器により被害を受ける子どもたちがいま 
						す。そして日本でも、毒ガス兵器の製造に携わり、長く被害に苦しむ人々がいます。それでも被害者たちは、傷つきながらも、毎日を懸命に生きてきました。いま、このような被害者たちを支援する動きが、日本と中国の共同の取り組みとして、ひろがりつつあります。今回の写真・パネル展では、旧日本軍の毒ガス・細菌戦の事実と被害の事実を明らかにしながら、被害者と日本の支援者の交流という人道的な営みを描 
						くことで、日中関係の未来を展望します。
 日本側展示写真提供の写真家:
 樋口 健二 / Kenji 
						HIGUCHI
 1937年生まれ。60年代より公害、労働災害、環境汚染等の問題を追う。83〜84年写真展「毒ガス島」(隠された悲劇の島)を開催。
 http://kenjihiguchi.jimdo.com/
 豊田 直巳 / Naomi 
						TOYODA
 1956年生まれ。世界の紛争地をめぐり、そこに暮らす人々の日常をはじめ「民族問題」「難民問題」そして「遺棄毒ガス被害の問題」など
 幅広いテーマで世界各地を取材。
 嶋村 大志 / Hiroshi SHIMAMURA
 1976年生まれ。2006年よりチチハル遺棄毒ガス事件と関わり、中国の被害者たちを長年撮り続けている。
 中国側展示内容:
 731部隊陳列館などの協力を得て、旧日本軍による毒ガス・細菌兵器の製造・使用に関する歴史的事実や、被害の実態などをあらわしたパネル・写真 
						を展示。
 主催:明日への想い〜日中友好写真・パネル展実行委員会 / 中国人権発展基金会
 協力:侵華日軍731部隊陳列館、吉林省档案館、浙江省義烏市細菌戦記念館
 【問合せ】ピープルズ法律事務所 東京都新宿区新宿1-6-5 シガラキビル9階  03-3354-2555(代表)
 
   ●<シンポジウム>
 
						 「国民の70年談話」──日本国憲法の視座から 過去と向き合い未来を語る・安全保障関連法案の廃案をめざして2015年8月13日(木)11時〜13時40分(開場10時30分)
 戦後70周年を迎える今年の夏、憲法の理念を乱暴に蹂躙しようとする政権と、あくまで憲法を擁護し、その理念実現を求める国民との対立が緊迫し 
						深刻化しています。
 この事態において、政権の側の「戦後70年談話」が発表されようとしていますが、私たちは、安倍政権の談話に対峙する「国民の70年談話」が必 
						要だと考えます。
 そのような場としてふさわしいシンポジウムを企画しました。憲法が前提とした歴史認識を正確に踏まえるとともに、戦後日本再出発時の憲法に込め 
						られた理念を再確認して、平和・民主主義・人権・教育・生活・憲法運動等々の諸分野での「戦後」をトータルに検証のうえ、「国民の70年談話」を 
						採択しようというものです。
 ときあたかも、平和憲法をめぐるせめぎ合いの象徴的事件として安全保障関連法案阻止運動が昂揚しています。併せて、この法案の問題点を歴史的に 
						確認する集会ともしたいと思います。
 ぜひ、多くの皆さまのご参加をお願いいたします。
 ◇第1部 過去と向き合う
 ■戦後70年日本が戦争をせず、平和であり続けることが出来たことの意義  
						東京大学教授 高橋哲哉
 ■戦後改革における民主主義の理念と現状 元日本教育学会・教育法学会会長 堀尾輝久
 ■人間らしい暮らしと働き方のできる持続可能な社会の実現に向けて 埼玉大学名誉教授 暉峻淑子
 ■日本国憲法を内実化するための闘い──砂川・長沼訴訟の経験から 弁護士 新井章
 ■安全保障関連法案は憲法違反である 一橋大学名誉教授 杉原泰雄
 ◇レクイエム弦楽四重奏(日本フィルハーモニー)
 ◇第2部 未来を語る会場発言リレートーク
 ◇第3部 「国民の70年談話」の発表と採択
 主 催■「国民の70年談話」実行委員会 代表・新井章事務局長・加藤文也
 連絡先■東京中央法律事務所(電話03-3353-1911)
 日 時■2015年8月13日(木)11時〜13時40分(開場10時30分)
 会 場■弁護士会館2階講堂「クレオ」ABC
 ・東京メトロ丸ノ内線、日比谷線、千代田線「霞ヶ関駅」B1-b出口より直通
 ・東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口より徒歩8分
 参加費■無料(カンパは歓迎)
 
     
						●化学兵器及び細菌兵器被害者支援 日中未来平和基金 設立調印式及び記者会見についてのお知らせ 2015年8月14日  14時30〜  
						弁護士会館1006AB会議室旧日本軍が中国各地に遺棄した毒ガス弾などによって、中国では、今もなお多くの人たちが重篤な健康被害によって苦しんでいます。このたび、そうした被害者の医療支援を進めるために、日中両国の民間団体が協力して「化学兵器及び細菌兵器被害者支援日中未来平和基金」を設立することとなり、8月14日に調印式を行うこととなりました。
 ■基金設立の経緯と目的
 旧日本軍は、日中戦争中に毒ガス兵器と細菌兵器を秘密裏に製造し、中国に持ち込んで使用しました。そして、終戦時、中国に大量の毒ガス兵器を遺棄しました。戦後70年経った今も、中国では、細菌兵器による癒えない傷に苦しむ人々がいて、また、遺棄された毒ガス兵器により被害を受ける人々が後を絶ちません。
 毒ガス被害は、皮膚のびらんをはじめ、呼吸器・内臓・神経など全身に症状がおよび、時を経て疾患の進行や遅発性の疾患が現れます。その結果、被害者たちは、健康被害のみならず、働けずに困窮生活に苦しみ、あるいは就学できずに将来の夢を失うといった、全人生にわたる被害を受けています。
 「遺棄毒ガス被害事件弁護団連絡会議」では、こうした被害者たちの日本国に対する損害賠償請求訴訟に取り組む一方で、有志の医療チームなどとともに、中国で健診活動を行うなどの支援を続けてきました。
 被害者たちは、時を経るごとに健康状態が悪化しています。そうした被害者たちに対しては、一刻も早く、症状の治療につながる医療支援が必要です。
 そこで今般、日中両国の民間団体が協力して、「化学兵器および細菌兵器被害者支援日中未来平和基金」を設立することとなりました。この基金の目的は、日本及び中国の両国で基金を募り、もって、今も健康被害に苦しむ毒ガス兵器及び細菌兵器被害者に対し、人道的な観点から、医療支援及び生活支援を行うことにあります。
 ■基金の概要
 この「化学兵器および細菌兵器被害者支援日中未来平和基金」の受け皿と 
						なるのは、中国の非政府組織である中国人権発展基金会です。中国人権発展基金会は、中国人強制連行事件の被害者たちと西松建設株式会社との間で成立した和解(2010年)により設立された基金の信託先にもなりました。
 中国においては、すでに中国人権発展基金会が中心となり、基金の募集が開始されています。
 今後、日本でも、基金組織としてNPO法人を立ち上げて募金を募り、この 
						「化学兵器および細菌兵器被害者支援日中未来平和基金」に資金を拠出します。
 そして、こうして形成される基金の運営には、日中の弁護士や医師、被害者代表者らが参加し、公正で透明な基金運営を行います。
 ■基金設立の調印式
 このたび、中国人権発展基金会の慈愛民秘書長が来日し、遺棄毒ガス被害事 
						件弁護団連絡会議との間で、基金設立の調印を行うこととなりました。調印式は下記記載の要領で行い、調印の場には、遺棄毒ガス事件の被害者ら 
						も立ち会う予定です。
 「化学兵器及び細菌兵器被害者支援 日中未来平和基金」は、日本と中国の民間が共同して、今も健康被害に苦しむ被害者に対し、医療及び生活の面で人道的な支援を行うという、はじめての取り組みです。そして、将来的には、日本政府に対しても、人道的観点から被害者への医療支援・生活支援のための資金拠出をするよう働きかけていく予定です。
 戦後70年を迎えた今、この基金は、日中関係のあらたな未来を展望するもの になると考えています。
 <調印式の要領>
 日時   2015年8月14日(金) 14時30分開始
 場所   弁護士会館1006AB会議室
 
						       (東京都千代田区霞が関1−1−3。東京メトロ丸ノ内線、日比谷線、千代田線「霞ヶ関駅」B1-b出口より直通)進行予定
  ・基金の趣旨、設立経緯等についての説明・基金設立の調印
 ・中国側、日本側それぞれの調印担当者からの発言
 ・記者会見
 <本件についてのお問い合わせ先>
 三多摩法律事務所 弁護士 富永由紀子
 東京都立川市錦町1−17−5  TEL:042-524-4321 FAX:042-524-4093 携帯:090-8440-3489 e-mail : 
						tominaga@san-tama.com
 遺棄毒ガス被害事件弁護団連絡会議  共同代表: 弁護士 小野寺利孝  弁護士 南典男  弁護士 山田勝彦
 事務局長: 弁護士 富永由紀子
 
       〇≪日韓条約締結50年とヘイトスピーチ≫日 時:9月4日(金)18:30〜20:30
 会 場:信濃町教会(JR総武線信濃町駅下車、徒歩3分、慶応病院前・郵便局並び)
 講 師:辛淑玉さん(人材育成技術研究所所長、「のりこえネット」共同代表)
 主 催:高麗博物館
 参加費:1,000円
 連絡先:?03-5272-3510 高麗博物館
 東京都新宿区大久保 
						1-12-1 第二韓国広場ビル7F
 Mail:kourai@mx7.ttcn.ne.jp
 
    〇「今を戦前にしないために〜戦後70年記念シンポジウム〜」(8/8) 「安保法制等の法案に反対する日比谷野音大集会&パレード」(8/26)を開催します!
 日弁連 2015年8月3日
 1945年8月15日の戦争終結から、今年は70年の節目を迎えます。国会で安全保障法制法案が審議される中、戦争終結から70年の節目を迎える今、第二次世界大戦に向かった歴史と戦後の憲法の歴史を振り返り、今後の憲法の在り方について深く考えることを目的に、シンポジウムを開催します。また、安保法制等の法案に反対する日比谷野音大集会とパレードも開催します。皆さん、ぜひご参加ください。
 ◇今を戦前にしないために〜戦後70年記念シンポジウム〜
 ・日時 8月8日(土)13時〜16時(開場:12時30分)
 ・場所 弁護士会館2階 講堂「クレオ」
 ▽詳細はこちら  http://goo.gl/34P3FP
 ◇安保法制等の法案に反対する日比谷野音大集会&パレード
 ・日時 8月26日(水)集会:18時〜19時、パレード:19時15分〜
 ・場所 日比谷野外音楽堂
 ▽詳細はこちら  http://goo.gl/2kPxqr
 
     ●ドキュメンタリー映画『太陽がほしい』 上映会
 http://www.labornetjp.org/news/2015/1438344638905staff01
 市民ひとりひとりの支援により制作されたドキュメンタリー映画 班忠義監督最新作『太陽がほしい』
 戦後70年にあたり8月・9月連続上映会を開催致します。ぜひ、足をお運びください。
 また、多くの人の目に触れるように、お力をお貸しください。(S)
 ■□■□■□■ 班忠義監督 
						新作映画■□■□■□■□■
 太陽がほしい〜「慰安婦」とよばれた中国女性たちの人生の記録
 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
 市民ひとりひとりの支援によって製作される、ドキュメンタリー映画「太陽がほしい」
 20年に渡り、80余名の中国人元「慰安婦」と呼ばれた女性たちを記録し続けた班忠義監督。
 映画「太陽がほしい」は、「慰安所」が存在した湖北省、「強姦所」が存在した山西省を中心に、旧軍人の証言もまじえ、当時の中国人女性の性暴力被害の実態を明らかにすると同時に、その後も心身の後遺症や両国の無理解のなかで苦しんできた彼女たちの人生を映し出します。
 日本での「慰安婦」問題に対する様々な市民の歩みも迫っています。戦後70年、急速に歴史修正主義へ傾く現在の日本において、班忠義監督に託された彼女たちの痛切な願いとしての証言が、歴史の闇に光をあてます。みなさま、是非ご参加ください。
 ドキュメンタリー映画舎「人間の手」製作委員一同
 【戦後70年企画・トークイベント開催】上映後 班忠義監督×ゲスト
 2015年8月
 9日(日)12:00〜 中原道子さん(vawwRAC共同代表)   花崎摂さん(演劇ワークショップ・ 
						コーディネーター)
 16日(日)12:00〜 石川逸子さん(詩人) 小森陽一さん(東京大学教授)
 22日(土)15:00〜 大森典子さん(弁護士)嶋田美子さん(美術作家)    
						ジャン・ユンカーマンさん(映画監督)
 【会場】東京しごとセンター 地下講堂  
						
						http://www.tokyoshigoto.jp/traffic.php
 【料金】一般 前売り¥1,500 当日¥1,800 学生¥1,000
 29日(土)15:00〜 山田征さん(三鷹市在住)
 【会場】武蔵野芸能劇場 http://www.musashino-culture.or.jp/sisetu/geinou/access.html
 【料金】一般 前売り¥1,500 当日¥1,800 学生¥1,000
 9月
 27日(日)13:00〜上映後 班忠義監督×ゲスト(調整中)
 【会場】原爆の図丸木美術館   
						
						http://www.aya.or.jp/~marukimsn/top/riyo.htm
 【料金】一般¥1,000 学生¥700
 別途丸木美術館入館料 一般¥800 
						16歳未満¥500 小学生¥300
 (丸木美術館の展示品もご覧いただけます)
 ★毎回、多彩な分野からトークゲストの方が駆けつけてくださいます。
 ★チケットの申し込み・お問い合わせは下記迄。
 TEL:080-9374-1294
 Email:imfo@human- hands.com
 ★映画の詳細は公式サイトをご覧ください。
 http://human-hands.com/
 【各地の上映予定】
 8/ 30(日) 
						13:15〜 無料
 「太陽がほしい」上映と班監督の講演
 会場:ひばりが丘公民館
 主催:菜の花の会
 問い合わせ 0422-33-9282(ヤドカリハウス・山田)
 9/26(土) 13:30
 会場:広島県福山市市民参画センター5F
 主催:日本軍「慰安婦」問題を考える会・福山
 問い合わせ 084-924-4435
 10月 
						(日時未定)
 会場:埼玉県草加市(未定)
 問い合わせ 
						048-986-5846(山猫クラブ・倉橋)
 【広報とチケット販売・ご協力のお願い】
 1)メール・ML、Teitter、Face 
						book、チラシ配布や口コミなどで、「太陽がほしい」の広報・宣伝にご協力下さい。
 2)チケットの買取・委託販売にご協力ください。特別割引券(1500円/当日料金は1800円)を買取もしくは預かっていただき、販売にご協力ください(委託の場合は残券は返却いただけます)。
 ご協力いただける方は、以下のアドレスか電話で、お名前と送り先、必要な枚数をお知らせください。
 ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 ===   この映画は 市民ひとりひとりの支援に支えられ 
						製作されています ==【この映画を上映しませんか?】上映してくださる個人、団体を募集しています。
 【協力金について】 賛同者募集1口 2000円 何口でも構いません。ご希望により 
						1口以上でホームページなどにお名前の掲載
 【振込先】郵便口座: 
						00160−1−633706名義:ドキュメンタリー映画舎 人間の手
 【問合せ】ドキュメンタリー映画舎「人間の手」
 〒177-0053 
						東京都練馬区関町南4−15−1−701  TEL:080-9374-1294  Email:imfo@human-hands.com
 
      ●東京弁護士会 戦後70年連続企画
 戦後70年を迎え、当会では「伝える」をテーマに、戦争の悲惨さ、平和の尊さを、戦争経験者の語りや展示等を通して戦争を知らない世代(とりわけ「今の子ども」)に伝えていくシンポジウムなどを企画しています。
 《写真展》「伝える〜戦争と平和〜」
 日 時 2015年7月14日(火)〜8月7日(金)  
						※いずれも9時〜19時まで。申込み不要です。
 場所等 
						弁護士会館1階ロビー(日比谷公園側)/予約不要・無料
 協 力 読売新聞社 毎日新聞社 共同通信社 
						(日本放送協会?)
 《資料展》「戦争資料展」
 日 時 
						2015年8月7日(金)9時00分〜19時00分
 場 所 弁護士会館2階講堂クレオC/予約不要・無料
 協 力 大田区平和のための戦争資料展 実行委員会、  水島 朝穂 氏(早稲田大学教授)
 《第1部》夏休み親子イベント〜昔の子どもから今の子どもへ〜
 日 時 2015年8月7日(金)  
						13時00分〜13時50分
 語り部のお話(当会会員もご参加いただけます)  13時50分〜16時00分
 グループディスカッション(中学生)及び憲法サロン(保護者)
 場所等 
						弁護士会館2階講堂クレオAB/予約不要・無料
 語り部 海老名 香葉子 
						氏(アニメ「うしろの正面だあれ」の原作者)
 ▽中学生の参加申込についてはこちらをご覧ください。
 http://www.toben.or.jp/news/2015/07/sengo70-part1.html
 《第2部》シンポジウム「伝える 平和と憲法の意味」
 日 時 2015年8月7日(金)17時15分〜
 アンサンブル・フォウ・ユウによる演奏会
 登壇者 平山 正剛 氏(当会会員・元日本弁護士連合会会長)
 堀     潤 氏(フリージャーナリスト、元NHKアナウンサー)
 小 林 節 
						氏(慶応大学名誉教授)
 場所等 弁護士会館2階講堂クレオAB/予約不要・無料
 ◇問合せ 
						投稿弁護士会 人権課 TEL 03-3581-2205
 
   ●学術会議シンポジウム 歴史教育の明日を探る 
						―「授業・教科書・入試」改革に向けて
 日時:2015年8月1日(土)13:00〜17:00
 場所:学術会議講堂(入場無料・事前予約不要)
 (趣旨説明)
 日本学術会議・史学委員会では、これまでも高校歴史教育について、「歴史基礎」の設置、用語の見直しやジェンダー視点を入れた教科書の書き換え等の提言を行ってきました。今回のシンポジウムでは、ジェンダー視点の重視とともに、模索が続く「授業・教科書・入試」という3つの改革を連動させて、新しい歴史教育の実践を具体的に考えたいと思います。
 第一部で「改革の三位一体」を現場の声とつなぐ議論をした後、第二部では、その教材実例として「慰安婦」問題を取り上げます。
 アメリカの歴史学者らから出された「日本の歴史家を支持する声明」(2015年5月5日)や、「「慰安婦」問題に関する日本の歴史学会・歴史
 教育者団体の声明」(2015年5月25日)といった研究者の声、歴史研究の成果は、教育現場にどのように反映されるのでしょうか。
 実践的に探ってみたいと思います。
 【プログラム】
 ◆13:00 趣旨説明 井野瀬久美恵(第一部会員・甲南大学教授)
 ◆13:10〜14:40第一部 授業・教科書・入試 〜歴史教育改革を三位一体で考える〜
 ○報告1 歴史教科書をどう書き換えるか?―ジェンダーの視点から  :三成美保(第一部会員・奈良女子大学教授)
 ○報告2 高校歴史教育のあり方をめぐる議論 :久保亨(第一部会員・史学委員会委員長・信州大学教授)
 ○報告3 制度の壁か思考の壁か? ――暗記オンリーでない歴史の試験をめざして  :桃木至朗(連携会員・大阪大学教授)
 ○コメント 現場の声をつなぐ :小川幸司(特任連携会員・長野県立長野高等学校教頭)
 ◆14:50〜15:45第二部 教材実例としての「慰安婦」問題  〜研究の到達点を踏まえた教育実践と市民の育成〜
 ○報告1 長志珠絵(連携会員・神戸大学教授)
 ○報告2 小浜正子(連携会員・日本大学教授)
 ○コメント ドイツとの比較から:姫岡とし子(連携会員・東京大学教授)
 ◆15:45〜16:55 総合討論  司会:井野瀬久美恵・平野千果子(連携会員・武蔵大学教授)
 ◆16:55 閉会の辞 久留島典子(第一部会員・東京大学教授)
 主 催:日本学術会議史学委員会歴史学とジェンダーに関する分科会
 共 催:日本学術会議史学委員会歴史認識・歴史教育等分科会
 科研費基盤研究(A)「ジェンダー視点に立つ『新しい世界史』の構想と『市民教養』としての構築・発信」http://ch-gender.jp/wp/
 後 援:ジェンダー史学会・日本史研究会
 問い合わせ先:甲南大学井野瀬研究室  kumie.inose@cao.go.jp
 会場へのアクセス:http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html
 
     ●8・14「戦後70年、東アジアフォーラム―過去・現在・未来―」のご案内今年の夏は、アジア・太平洋戦争の終結、日本の敗戦、連合国側の勝利、そして植民地解放と朝鮮半島の分断から70年の節目となります。戦後の日本は、日本国憲法9条に象徴される平和主義の下、戦争へ荷担することなく侵略と植民地支配のファシズムの国家から、平和国家への歩みを進めようとしてきました。しかし、米国との関係を重視する中で、東アジア諸国との信頼醸成の国家的とりくみは十分と言えず、「慰安婦」問題などに象徴される加害の責任問題は解決に至っていません。その結果、河野談話や村山談話が存在するにも関わらず、侵略と植民地支配の歴史認識という基本的課題に対して、日中、日韓など国家間においても議論が止むことはありませんでした。敗戦から70年にあたって、日本と東アジア諸国との間に横たわっている歴史的課題を乗り越えていこうと取り組んできた多くの市民、諸団体が、一堂に会して人権、教育、外交、安全保障などの問題について討議し、解決への道筋を提起します。
 [シンポジウムの概要]
 ○日時:2015年8月14日(金)13:00〜18:00 ※終了後、キャンドルデモ
 ○場所:日本教育会館(一ツ橋ホール、その他会議室)
 ○プログラム
 ■開会集会:13:00〜14:30(3F・一ツ橋ホール)
 □基調報告 内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)
 □記念講演1 ドイツは過去とどう向き合ってきたか  ウタ・ゲルラント(ドイツ「記憶・責任・未来」財団 理事会アドバイザー)
 2001年から「記憶・責任・未来」財団でウクライナやポーランドの強制労働被害者への支払い責任者を担い、2008年から現職。
 1990年代からロシアやドイツでの過去の記憶や人権問題に関わり、同財団のほかに「ドイツ人権研究所」(パリ原則に基づく人権擁護
 機関)や「贖罪の証・平和奉仕団」(以前は良心的兵役拒否者を、現在は自由意志に基づく社会奉仕等を支援するキリスト教団体)の
 評議員を務めるなど、市民運動に深く関わる。ベルリン自由大学修士(東欧史、哲学、政治学)、1965年生まれ。
 □記念講演2 アメリカの東アジア戦略と日韓関係  徐載晶(ソ・ジェジョン、国際基督教大学上級准教授)
 1960年生まれ。ソウル大学物理学科専攻、ペンシルベニア大学大学院博士(政治学)、ジョンス・ホプキンス大学国際大学院教授、同
 大学韓国学研究所所長。2015年から国際基督教大学に赴任。米国政府と軍産複合体の朝鮮半島での軍事戦略を分析対象としてい
 る国際政治学者。特に、2010年、天安艦隊の沈没事故の原因を北朝鮮の魚雷による攻撃と発表した韓国政府の報告書に対して、
    在米学者として論理的に反駁し、国内外にその問題の真相究明を訴えるきっかけを提供した実践的な知識人。■課題別シンポ 14:45〜16:30
 □加害者が「和解」を語れるのか〜被害者が望む解決をめざして (8F・第一会議室) ※3Fロビーでパネル展も開催
 報告
 ・梁澄子(日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表)  「朴裕河『帝国の「慰安婦」』批判」
 ・鵜飼哲(一橋大学教員) 「ヨーロッパにおける和解」
 ・ウータ・ゲルラント  (ドイツ「記憶・責任・未来」財団 理事会アドバイザー)  「加害国ドイツの経験から」
 □記憶の継承と教科書(7F・707会議室) 報告
 ・俵義文(子どもと教科書全国ネット21事務局長) 「歴史をわい曲する教科書と2015年中学校教科書採択」
 ・吉田典裕(出版労連教科書対策部) 「安倍政権・文科省の更なる教科書検定制度改悪のねらい」
 ・ 
						金敏普i民族問題研究所責任研究員、太平洋戦争被害者補償推進協議会執行委員長)「韓国における歴史わい曲教科書の問題」
 ・コーディネータ 齋藤 一晴 (明治大学非常勤講師、日中韓共同歴史編纂委員会)
    「記憶を継承する日中韓3国の共同歴史教材作製の取り組み」 DVD上映「教科書採択 誰が決める?」□「積極的平和主義」で失うもの(7F・中会議室) 報告
 ・高田健(WORLD PEACE 
						NOW実行委員会)
 ・藤本泰成(フォーラム平和・人権・環境事務局長)
 ・谷山博史(日本ボランティアセンター)
 ・朴正恩(参与連帯協働事務処長)
 □オキナワ―そもそもの歴史から―(8F第二会議室) 報告
 ・新垣毅(琉球新報編集委員)
 ・洪基龍(済州軍事基地阻止と平和の島を実現するための汎道民対策委員会執行委員長)
 ■閉会集会 16:45〜18:00 ―市民社会が作る平和―
 ⇒イベント閉会後、戦時性暴力問題連絡協議会主催で、
    8.14日本軍「慰安婦」メモリアルデー・キャンドルデモが行われます。ぜひご参加ください!■日本教育会館の地図
 http://www.jec.or.jp/koutuu/img/hollchizu2.gif
 【呼びかけ人】李泳采(恵泉女学園大学)、俵義文(子どもと教科書全国ネット21)、野平晋作(ピースボート)、
 藤本泰成(フォーラム平和・人権・環境)、矢野秀喜(強制連行・企業責任追及裁判全国ネットワーク)、
 渡辺美奈(アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」[wam])
 【主 催】「戦後70年、東アジアフォーラム―過去・現在・未来―」実行委員会
 【連絡先】フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム/担当 朴承夏)電話:03-5289-8222 park@gensuikin.org
 
      ●「国民の70年談話」発表・採択集会_8月13日11時〜 「国民の70年談話」ー日本国憲法の視座から  過去と向き合い未来を語る・安全保障関連法案の廃案をめざして戦後70周年を迎える今年の夏、憲法の理念を乱暴に蹂躙しようとする政権と、あくまで憲法を擁護し、その理念実現を求める国民との対立が緊迫し 
						深刻化しています。
 この事態において、政権の側の「戦後70年談話」が発表されようとしていますが、私たちは、安倍政権の談話に対峙する「国民の70年談話」が必 
						要だと考えます。
 そのような場としてふさわしいシンポジウムを企画しました。憲法が前提とした歴史認識を正確に踏まえるとともに、戦後日本再出発時の憲法に込め 
						られた理念を再確認して、平和・民主主義・人権・教育・生活・憲法運動等々の諸分野での「戦後」をトータルに検証のうえ、「国民の70年談話」を 
						採択しようというものです。
 ときあたかも、平和憲法をめぐるせめぎ合いの象徴的事件として安全保障関連法案阻止運動が昂揚しています。併せて、この法案の問題点を歴史的に 
						確認する集会ともしたいと思います。
 ぜひ、多くの皆さまのご参加をお願いいたします。
 ■戦後70年日本が戦争をせず、平和であり続けることが出来たことの意義  高橋哲哉 (東京大学教授)
 ■戦後改革の理念と民主主義の深化と課題  堀尾輝久 (元日本教育学会・教育法学会会長)
 ■人間らしい暮らしと働き方のできる持続可能な社会の実現に向けて  暉峻淑子 (埼玉大学名誉教授)
 ■日本国憲法を内実化するための闘い──砂川・長沼訴訟の経験から  新井章 (弁護士)
 ■安全保障関連法案は憲法違反である  杉原泰雄 (一橋大学名誉教授)
 ◆「国民の70年談話」の発表と参加者による採択
 2015年8月13日(木) 午前11時〜午後2時
 弁護士会館2階講堂「クレオ」ABC
 参加費無料(カンパは歓迎)
 主催■「国民の70年談話」実行委員会 代表・新井章
 ■事務局長・加藤文也 (連絡先 東京中央法律事務所)
 
   ●安倍首相の歴史認識を糾す「戦後70年市民宣言」全国報告会
 今年は、戦後70年、日 
						韓条約50年という歴史的な節目の年です。安倍首相は、8月15日に向けて戦後70年談話 
						を発表しようとしています。これまで日本政府は、1995年村山談話の「植民地支配と侵略」によってアジア諸国の人々に「多大の損害と苦痛を与え」たことや、「痛切な反省」と 
						「心からのお詫び」を踏襲してきました。しかし、発表される談話には、「おわび」や「植民地支配と侵略」の表現を談話に盛り込むことに否 
						定的で、しかも閣議決定を経ず、首相の個人的見解として発表しようとしています。私たちは、自国が行った歴史的事実に対して心からの謝罪と賠償を行うこと、またこの歴史認識を若い世代に継承していく責任が問われていると考 
						えます。このように重要な時期を迎えた今、北海道、埼玉、東京、富山、愛知、大阪、広島などの市民グループが「戦後70年市民宣言」を発表しています。市民宣言は、私たち市民の歴史認識とそれに基づく責任・反省・謝罪の表 
						明から始まって、安倍首相の歴史修正主義に抗議し、正しい歴史認識に基づく行動を安倍首相に緊急要請しています。合わせて、私たち市民の 
						「平和への決意」を表明しています。こう 
						した状況下で私たちは、来たる7月29日(木)に衆議院第一議員会館にて、下記のとおり「安倍首相の歴史認識を糾す 
						『戦後70年市民宣言』全国報告会」を開催することにしました。そして翌7月30日(金)には、私たち市民の思いを伝えるため、首相官邸もしくは内閣府訪問と、 
						外国人記者クラブでの記者会見も行う予定です。ご多用とは思いますが、是非ご参加下さいますよう、ご案内に合わせてお願い申し上げます。
 日  時: 2015年7月29日(水) 15:30〜17:00
 場  所: 衆議院第一議員会館1階 
						国際会議室(千代田区永田町2−2−1)
 目 的: 1)戦後70年市民宣言を出す全国各地の市民グループが一堂に会し、安倍首相に正し 
						い歴史認識とそれに基づいた心からの反省・謝罪・賠償を求める市民の思いを表明し、発信する 2)同時に安倍首相に対し、戦後70年談話を表明する場合、過去の歴史を直視し、「村山談話」「河野談話」を否定しないこと、など緊急要請する
 参加者:a)北海道、埼玉、東京、富山、愛知、大阪、広島など「戦後70年市民宣言」を出す全国の市民グループ関係者、b)関心ある市民および関連市民グループやNGO関係者
 内 容: 1)「戦後70年市民宣言」を出す全国各地の市民グループからの報告・アピール
 2)学者・文化人・諸団体からのスピーチ
 ・内海愛子氏(恵泉女学園大学名誉教授)
 ・清水雅彦氏(日 本体育大学准教授、憲法学者)
 ・田中 宏氏(一橋 大学名誉教授)
 ・鎌田 慧氏(ジャーナリスト)
 ・梁 澄子氏(日本軍「慰安婦」問題解決全国 行動共同代表)
 ・高橋哲哉氏(東京大学 大学院教授) *メッセージによる参加
 ・浜 矩子氏(同志社大学大学院教授) *要請中
 ・上野千鶴子氏(東京大学名誉教 授) *要請中
 ・むのたけじ氏(ジャーナリスト) * 要請中
 3)国会議員からのスピーチ(現在の参加予 
						定:近藤昭一衆院議員、福島瑞穂参院議員ほか)
 4)安倍首相への緊急要請について
 *終了後(17:00〜17:30)、共同記者会見を行います。
 備 考: a) 
						翌7月30日(木)午前中、首相官邸または内閣府を訪問し、緊急要請書を届ける予定(調整中)
 b)同日午後、外国人記者クラブにて記者会見を行う予定(調整中)
 <呼びかけ市民団体>
 
						
						「市民による敗戦70年談話を創る−西山太吉さん講演の集い」実行委員会【北海道】 
						
						民衆談話の会【埼玉】 
						
						日韓つながり直しキャンペーン2015【東京】 
						
						戦後70年
						
						
						新しい東アジアの一歩へ!市民連帯【東京】 
						25時行動委員会【富山】 
						
						戦後70年市民宣言・あいち【愛知】 
						
						戦後70年東アジアの未来へ!宣言する市民【大阪】 
						
						検証:被爆・敗戦70年―日米戦争責任と安倍談話を問う―実行委員会【広島】 【連絡先】 @「戦後70年 新しい東アジアの一歩へ!市民連帯」(平 
						和フォーラム藤本泰成)(電話:03-5289-8222 Fax:03-5289-8223)(E-mail:list@gensuikin.org)
 A「戦後70年東ア ジアの未来へ!宣言する市民」(服部良一)
 (電話/Fax:06-6562-6905)(E-mail:info@hattori-ryoichi.com)
 B「戦後70年市民 宣言・あいち」(池住義憲)
 (電話/Fax:0561-73-3423)(E-mail:ikezumi@mtb.biglobe.ne.jp)
 
   ●加害者が「和解」を語れるのか 〜被害者が望む解決をめざして〜日時:2015年8月14日(金)14:45〜16:30
 場所:日本教育会館(8F・ 第一会議室)
 スピーカー
 梁 澄子 (日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表)◆朴裕河『帝国の慰安婦』批判
 鵜飼 哲 (一橋大学教員)◆ヨーロッパにおける和解
 ウタ・ゲルラント(ドイツ「記憶・責任・未来」財団 理事会アドバイザー)◆加害国ドイツの経験から
 日本軍「慰安婦」問題を伝えるメディアや書籍で、「和解のためには被害者側が歩み寄る必要がある」といった 
						主張が散見されるようになりました。しかし、日本軍の「慰安婦」にされた女性たちが日本政府に求めているのは、被害の回復と尊厳を取り戻 
						すための措置であって、日本政府との「和解」を求めてきたわけではありません。
 「『慰安婦』にされた被害者に寄り添う」ことの重要性を説きながら、被害者側が「和解」のために行動するこ 
						とを求める「和解」論は、何を取り違えているのでしょうか? ヨーロッパではどのように「和解」が捉えられてきたのか、とりわけ加害国ド 
						イツは「過去の克服」の取り組みから何を学んできたのか? 3人のスピーカーに語っていただきます。
 ※3Fロビーでパネル展も開催!
 全体集会後に、8・14日本軍「慰安婦」メモリアルデー キャンドル・デモを実施します。
 戦後70年、安倍政権は日本軍「慰安婦」制度の事実と責任を認めよ!
 会場近くから出発しますので、シンポジウムに引き続き、ぜひご参加ください。
 全プログラムは以下をご覧ください。1日 とおしで参加費は1000円です。
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 8・14  
						戦後70年、東アジアフォーラム ―過去・現在・未来―
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 今年8月15日 
						で、アジア・太平洋戦争の終結、日本の敗戦、連合国側の勝利、そして植民地解放と朝鮮半島の分断から70年の月日が流れました。戦後の日本は、日本国憲法 
						9条 
						に象徴される平和主義の下、戦争へ荷担することなく侵略と植民地支配のファシズムの国家から、平和国家への歩みを進めようとしてきまし 
						た。しかし、米国との関係を重視する中で、東アジア諸国との信頼醸成の国家的とりくみは十分と言えず、「慰安婦」問題などに象徴される加 
						害の責任問題は解決に至っていません。その結果、河野談話や村山談話が存在するにも関わ
 らず、侵略と植民地支配の歴史認識という基本的課 
						題に対して、日中、日韓など国家間においても議論が止むことはありませんでした。
 敗戦から70年 
						にあたって、日本と東アジア諸国との間に横たわっている歴史的課題を乗り越えていこうととりくんできた多くの市民、諸団体が、一堂に会して人権、教育、外交、安全保障などの問題について討議し、解決への道筋を提起します。
 日 時:2015年8月14日(金)13:00〜18:00 ※終了後、キャンドルデモ
 場 所:日本教育会館(一ツ橋ホール、その他会議室)
 参加費:1,000円
 【プログラム】
 ■開会集会 13:00〜14:30
 基調報告 内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)
 記念講演1 徐載晶 (ソ・ ジェジョン、国際基督教大学上級准教授)  「アメリカの東アジア戦略と日韓関係」
 記念講演2 ウタ・ゲルラント(ドイツ「記憶・責任・未来」財団 理事会担当アドバイザー) 「戦後70年・ドイツはどう向き合ってきたか」
 ■課題別シンポ 14:45〜16:30
 ・加害者が「和解」を語れるのか〜被害者が望む解決のために(8F・ 
						第一会議室)
 ・記憶の継承と教科書(7F・707会議室)
 ・「積極的平和主義」で失うもの(7F・ 
						中会議室)
 ・オキナワ―そもそもの歴史から―(8F第 二会議室)
 ■閉会集会 16:45〜18:00 ―市民社会が作る平和―
 ※イベント閉会後、戦時性暴力問題連絡協議会主催で、8.14日 本軍「慰安婦」
 メモリアルデーキャンドルデモが行われます。
 【呼びかけ人】李泳采(恵泉女学園大学)、俵義文(子どもと教科書全国ネット21)、 
						野平晋作(ピースボート)、藤本泰成(フォーラム平和・人権・環境)、矢野秀喜(強制連行・企業責任追及裁判全国ネットワーク)、渡辺美奈(アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」[wam])
 【主催】「戦後70年、 東アジアフォーラム―過去・現在・未来―」実行委員会
 【連絡先】フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム/担当 朴 承夏) 電話:03-5289-8222 park@gensuikin.org
 アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam) 東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル2F 〒169-0051
 t 03-3202-4633 f 03-3202-4634  wam@wam-peace.org
						
						URL:http://www.wam-peace.org/
 
       
							●オール連帯 院内集会教科書にまで記載させられた嘘の政府見解(2007年閣議決定)の撤回!
							資料隠蔽に抗議し、全面公開と真の事実認定を!!
 日 時:2015年7月29日(水)2:00〜4:00  (1:40 より入館証配布)
 場 所:衆議院第1議員会館 多目的ホール
 資料代:600円
 主 催:「慰安婦」問題解決オール連帯ネットワーク  【問合せ】070−6668−5222
 <集会内容>
 ここで言う「政府見解」(2007年閣議決定)とは、2007年、辻元議員の質問主意書への答弁書(答弁書は閣議決定される)の、以下の部分で す。 ■(1993河野談話と)同日の調査結果の発表までに 政府が発見した資料の中には軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も見当 たらなかった。政府や右派勢力はこの嘘偽りの政府見解を固守し、中学校の教科書にも記述させ、これを根拠・突破口にして軍・政府の免責、商行為という誤った 「慰安婦」の歴史認識の定着を図っています。私たちは絶対にこの歴史歪曲を許せません。被害者抜きの政治解決が進行中の今、議員・研究者・マスコ ミの協力を得て皆さまとともに、この政府見解を撤回させ、隠蔽資料を公開させ、正しい事実認識に基づいた心からの謝罪と賠償を被害者に届けたいと 願います!
 1、検定によって中学教科書に追加させられた、虚偽の「政府見解」!
 「河野談話」が初めて!教科書に記述された。しかし、文科省は昨年、政府の統一見解等に基づいた記述とせよ、ほか検定基準を改悪し、「学び舎」 は右のように政府見解を追加し検定合格した。文科省の展示等から報告―事務局
 2、2013年赤嶺議員は、2007年答弁書に関する質問主意書を提出し、この閣議決定の虚偽を追及、訂正を迫ったその答弁書の非論理!
 追及により、政府は、発見した資料の中に「軍・官憲による強制連行」資料(バタビア裁判記録)があったと認めざるを得なかった。が、訂正要求に対する答弁は常識では考えられないもの。その後の質問にも。―赤嶺政賢議員
 3、情報公開により明らかになった閣議決定のウソと90年代の外務省・法務省の強制連行の資料隠し、安倍政権の「慰安婦」資料隠蔽を暴く!「河野談話」以降、東京裁判、BC級裁判の裁判記録等々が明らかになり、「強制連行」の資料も多く発見されている。それはなぜ未公表か、今も強 制連行の資料として認めないのか?―『21選』編集チーム小林久公さん
 当日は、1・2・3とも充実した資料を準備しています。また、好評の全国行動作成:『日本軍「慰安婦」関連資料集21選』(公文書・800円) を用意しています。ぜひ、ご参加ください!!
 「学び舎」教科書 P281より
 河野洋平官房長官談話(1993年)
 ・ 
							調査の結果、長期に、広い地域に慰安所が設けられ、数多くの慰安婦が存在したことが認められる。
 ・ 朝鮮半島からの慰安婦の募集,移送などは、総じて本人たちの意思に反して行われた。
 ・ 
							軍の関与の下で、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた。政府は苦痛を受け、心身に癒すことのできない傷を負った全ての方々に対し、心からお詫びと反省の 
							気持ちを申し上げる。
 ・ 歴史の真実を直視し、歴史研究・歴史教育を通じてこの問題を記憶にとどめ、過ちをくり返さない決意を表明する。 (一部要約)
 *現在、日本政府は「慰安婦」問題について「軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような資料は発見されていない」との見解を表明している。
							●8/8(土) 「今を戦前にしないために〜戦後70年記念シンポジウム」 
							http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2015/150808.html1945年8月15日の戦争終結から、今年は70年の節目を迎えます。そうした中、政府は、昨年7月1日の集団的自衛権の行使を容認する閣議決定に基づく大規模な安全保障関連法案を本年5月15日に国会に提出し、7月15日の特別委員会で採決を強行した上で、翌日の衆議院本会議で可決させました。同法案は、憲法第9条等の恒久平和主義に違反するだけでなく、本来憲法改正手続(憲法第96条)を経なければできないことを政府解釈や立法によって行うもので、日本国憲法が依って立つ立憲主義を破壊し、到底容認できるものではありません。
 同関連法案が国会で審議される中、戦争終結から70年の節目を迎える今こそ、多くの市民の皆さんとともに、第二次世界大戦に向かった歴史と戦後の憲法の歴史を振り返り、今後の憲法の在り方について深く考える必要があることから、本シンポジウムを企画しました。みなさん、ぜひ本シンポジウムにご参加ください。
 ○日時:2015年8月8日(土)13時〜16時
 ○会場:弁護士会館2階 講堂「クレオ」 (千代田区霞が関1−1−3 地下鉄「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
 ○内容(予定)
 ■講演
 加藤陽子さん (東京大学文学部教授・日本史学) 「今だからこそ問う〜日本はなぜ戦争を止めることができなかったのか」
 ■座談会
 コーディネーター
 村尾信尚さん (NEWS ZERO 
							メーンキャスター,関西学院大学大学院教授)
 山崎 拓さん (元自由民主党副総裁)
 加藤陽子さん (東京大学文学部教授・日本史学)
 南野 森さん (九州大学法学部教授・憲法)
 ○参加費:参加費無料(事前申込み不要)
 ○シンポジウムの様子は,ユーストリームで配信します。http://www.ustream.tv/channel/kenpou-sympo20150808
 【お問い合わせ先】
 日本弁護士連合会 人権第二課(江原・柴田)  TEL:03−3580−9507  FAX:03−3580−2896
 
         ●『とめよう!戦争法案 集まろう!国会へ7・26国会包囲行動』 わたしたちの力で政権退陣・廃案へ!
  7月26日(日)14時〜15時半国会議事堂周辺
 詳細は→http://sogakari.com/
 
    ●「戦争法案」を葬ろう 7.23集会日時:7月23日(木)17時〜
 講師:村山富市さん(元首相)、ジョルダン・サンドさん(歴史学者、米・ジョージタウン大学教授)
 場所:憲政記念館・講堂
 主催:戦争をさせない1000人委員会・立憲フォーラム
 ※入場は無料です。
 ※18時30分からは戦争法案反対!7.23国会前集会(下記)へ合流します。
 ●7・23戦争法案反対国会前集会
 戦争法案反対!木曜日国会前行動に集まろう!
 5月14日、「集団的自衛権」行使に踏み込むための10法一括改「正」案と外国軍の戦闘を支援するための1法案からなる戦争法案が閣議決定され、翌15日、衆議院に提出されました。
 26日に審議入りしましたが、「集団的自衛権」行使に踏み込むために関連する10の法律改「正」案を一つの一括法案(「平和安全法制整備法 
						案」)に束ねるなど、強引かつ乱暴なやり口です。まずはこの一括法案撤回を要求していかなくてはなりません。
 国会での攻防が本格的にスタートしました。「戦争をさせない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」は、これから毎週木曜日の夜、戦争法案反対!国会前行動にとりくんでいきます。多くの皆さんにご参加いただき、ともに声を上げていただくことを呼びかけます。
 7月23日(木)18:30〜
 場所:衆議院第二議員会館前
 主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
 ※毎週木曜日の行動です。7月30日(連続行動第11回)
 
    ●ドキュメンタリー映画案内 : 班忠義監督最新作『太陽がほしい』
 http://www.labornetjp.org/news/2015/1437182302417staff01
 レイバーネット
 市民ひとりひとりの支援により制作されたドキュメンタリー映画班忠義監督最新作『太陽がほしい』戦後70年にあたり8月・9月連続上映会を開催致します。ぜひ、足をお運びください。また、多くの人の目に触れるように、お力をお貸しください。(佐藤)
 ■□■□■□■ 班忠義監督 新作映画■□■□■□■□■
 太陽がほしい
 〜「慰安婦」とよばれた中国女性たちの人生の記録
 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
 市民ひとりひとりの支援によって製作される、ドキュメンタリー映画「太陽がほしい」
 20年に渡り、80余名の中国人元「慰安婦」と呼ばれた女性たちを記録し続けた班忠義監督。
 映画「太陽がほしい」は、「慰安所」が存在した湖北省、「強姦所」が存在した山西省を中心に、旧軍人の証言もまじえ、当時の中国人女性の性暴力被害の実態を明らかにすると同時に、その後も心身の後遺症や両国の無理解のなかで苦しんできた彼女たちの人生を映し出します。
 日本での「慰安婦」問題に対する様々な市民の歩みも迫っています。戦後70年、急速に歴史修正主義へ傾く現在の日本において、班忠義監督に託された彼女たちの痛切な願いとしての証言が、歴史の闇に光をあてます。
 みなさま、是非ご参加ください。       ドキュメンタリー映画舎「人間の手」製作委員一同
 ********************************
 【戦後70年企画・トークイベント開催】上映後 班忠義監督×ゲスト
 2015年8月
 9日(日)12:00〜 中原道子さん(vawwRAC共同代表)
 花崎摂さん(演劇ワークショップ・コーディネーター)
 16日(日)12:00〜 
						石川逸子さん(詩人) 小森陽一さん(東京大学教授)
 22日(土)15:00〜 
						大森典子さん(弁護士)嶋田美子さん(美術作家)
 ジャン・ユンカーマンさん(映画監督)
 【会場】東京しごとセンター 地下講堂
 http://www.tokyoshigoto.jp/traffic.php
 【料金】一般 前売り¥1,500 当日¥1,800 学生¥1,000
 29日(土)15:00〜 山田征さん(三鷹市在住)
 【会場】武蔵野芸能劇場
 http://www.musashino-culture.or.jp/sisetu/geinou/access.html
 【料金】一般 前売り¥1,500 当日¥1,800 学生¥1,000
 9月
 27日(日)13:00〜上映後 班忠義監督×ゲスト(調整中)
 【会場】原爆の図丸木美術館
 http://www.aya.or.jp/~marukimsn/top/riyo.htm
 【料金】一般¥1,000 学生¥700
 別途丸木美術館入館料 一般¥800 
						16歳未満¥500 小学生¥300
 (丸木美術館の展示品もご覧いただけます)
 ★毎回、多彩な分野からトークゲストの方が駆けつけてくださいます。
 ★チケットの申し込み・お問い合わせは下記迄。
 TEL:080-9374-1294
 Email:imfo@human-hands.com
 ★映画の詳細は公式サイトをご覧ください。
 http://human-hands.com/
 *****************************
 【各地の上映予定】
 8/30(日) 
						13:15〜 無料
 「太陽がほしい」上映と班監督の講演
 会場:ひばりが丘公民館
 主催:菜の花の会
 問い合わせ 0422-33-9282(ヤドカリハウス・山田)
 9/26(土) 13:30
 会場:広島県福山市市民参画センター5F
 主催:日本軍「慰安婦」問題を考える会・福山
 問い合わせ 084-924-4435
 10月(日時未定)
 会場:埼玉県草加市(未定)
 問い合わせ 048-986-5846(山猫クラブ・倉橋)
 *****************************
 【広報とチケット販売・ご協力のお願い】
 1)メール・ML、Teitter、Face 
						book、チラシ配布や口コミなどで、「太陽がほしい」の広報・宣伝にご協力下さい。
 2)チケットの買取・委託販売にご協力ください。
 特別割引券(1500円/当日料金は1800円)を買取もしくは預かっていただき、販売にご協力ください(委託の場合は残券は返却いただけます)。ご協力いただける方は、以下のアドレスか電話で、お名前と送り先、必要な枚数をお知らせください。ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
 *******************************
 ===   
						この映画は 市民ひとりひとりの支援に支えられ 製作されています ==
 【この映画を上映しませんか?】 上映してくださる個人、団体を募集しています。
 【協力金について】 賛同者募集  1口 2000円 何口でも構いません。 ご希望により 1口以上でホームページなどにお名前の掲載
 【振込先】 郵便口座: 00160−1−633706   名義:ドキュメンタリー映画舎 人間の手
 *******************************
 【問合せ】ドキュメンタリー映画舎「人間の手」
 〒177-0053 
						東京都練馬区関町南4−15−1−701
 TEL:080-9374-1294
 Email:imfo@human-hands.com
 Website:http://human-hands.com/
  
 ●シンポジウム「ヘイトスピーチと地方公共団体〜公共施設の利用制限の可否〜」
 近時、「良い韓国人も悪い韓国人もみんな殺せ」などと、排外主義・人種差別主義を標榜する団体による特定の 
						民族的集団に対する憎悪を煽り立てる言動が繰り返されています。
 このような中、地方公共団体は、2013年6月に人種差別団体による公共施設の利用申請を拒否した山形市や、2014年4月に差別集会開催のた 
						めの公共施設の利用許可を取り消した大阪府門真市などのように、「人種差別を助長、扇動する団体からの公共施設利用申請にいかに対応すべきか?」という新しい問題に直面しています。
 この「人種差別の防止」と「表現(集会)の自由」の調整という難しい問題について、各分野の専門家をお招きし 
						て、シンポジウムを開催します。是非ご参加ください。
 日時:2015年7月23日(木)18時30分〜20時30分(開場:18時)
 場所:弁護士会館5階 502号室A〜F   東京都千代田区霞が関1−1−3 地図
 内容:1.ヘイトスピーチ記録映像上映
 2.基調報告 北村 聡子(東京弁護士会会員)
 3.パネルディスカッション
 <パネリスト>
 戸波 江二 氏(早稲田大学法科大学院教授)
 佐藤 大介 氏(共同通信社記者)
 宋 惠燕 氏(横浜弁護士会会員)
 金 哲敏 氏(東京弁護士会会員)
 <コーディネーター>
 師岡 康子 氏(東京弁護士会会員)
 http://www.toben.or.jp/know/iinkai/foreigner/news/post_7.html
 
  ●<戦時下の性暴力を問う>講演会
 日本軍「慰安婦」問題について、安倍首相はアメリカで「人身売買だった」と発言した。国内向けには「公娼制度」をほのめかしながら、対外的には犯罪性を認める発言へと一歩踏み込んだ。欧米の厳しい批判をかわすためだった。
 しかし、日本の植民地と占領地、戦闘地において、将兵による性暴力と虐待、拷問などで心身を痛めつけられ、戦後も消えない恥辱感とトラウマを抱えて生きている無数の被害者の現実において、「慰安婦」問題は人身売買だけではけっしてくくれない。
 戦時下の性暴力の残虐さを直視するためにも、私たちはなぜ日本軍と国家が性奴隷を必要としたのかを考え、反省し、謝罪し、記憶しなければならない。
 講 師:野田正彰さん
 テーマ:「なぜ日本軍は性奴隷が必要だったのか」
 日 時: 2015年7月20日(月、休日)午後2時〜4時半
 参加費(資料代):500円 (学生・障がい者 300円)
 会 場:同志社大学烏丸キャンパス内 志高館 118教室
 講師プロフィール
 精神科医、評論家。精神病理学、文化人類学、社会学からのフィールド研究者。とくに中国、台湾、ベトナム、東ヨーロッパにおける戦争加害者、被害者の研究や、日本人の研究、また、災難被害者の救援のための実践的な著述も多数。『戦争と罪責』(岩波書店)、『虜囚の記憶』(みすず書房)、『喪の途上にて』(岩波書店)など。
 主催:京都市会に「慰安婦」意見書を求める会、ハーグの会、アムネスティ・インターナショナル日本・関西連絡会、アムネスティ京都四条グループ
 後援:京都YWCA、新日本婦人の会・京都、平和友の会、AALA連帯委員会、「女性・戦争・人権」学会、中国人戦争被害者の要求を支える京都の会
 問い合わせ先: email: 
						wiwc_kyoto@yahoo.co.jp
 
  ●人種差別撤廃基本法を求める院内集会 第2回
 https://gjinkenh.wordpress.com/2015/07/07/07/
 院内集会★part2★ STOP HATE 
						SPEECH! 〜今こそ人種差別撤廃基本法の実現を〜(7/22、東京)
 日時:2015年 7月22日 
						(水) 15:00〜16:30
 会場:参議院議員会館 101号室(東京都千代田区永田町2-1-1)
 ヘイト・スピーチをはじめとする人種、民族などに対する差別の撤廃をめざして、日本ではじめての人種差別撤廃条約を具体化するための人種差別撤廃施策推進法案が5月22日、民主党、社民党議員らにより国会に提出されました。
 6月26日の「院内集会 STOP HATE SPEECH 
						! 〜今こそ人種差別撤廃基本法の実現を」では、議員・議員秘書16人を含む、200数十人の参加を得て、参議院議員会館講堂がいっぱいになり、各紙で報道されました。
 しかし、6月23日から2週間連続して、東大阪の在日コリアンの集住地域で在特会らが差別街宣を行い、それを警察が守り、日々被害を拡大再生産するなど、法整備は一刻の猶予もありません。
 同法案は、参議院法務委員会で今月はじめにも趣旨説明がされる予定ですが、実質審議入りするかどうか不透明であり、今のままでは廃案若しくは継続審議となる危険性があります。他方で安倍首相も、今年2月の予算委員会で、立法措置について「国民的な議論の深まりを踏まえまして考えていきたい」と述べており、世論が法整備を必要としていることを目に見える形で示すことが何より必要かつ有効です。
 政府がヘイト・スピーチの件数などの調査を行うとの報道があり、その姿勢は評価できますが、ヘイト・スピーチに限るのではなく、就職差別や入居差別など差別全体の調査を行うこと、かつ、マイノリティ当事者の意見を聞き、研究機関などの専門の公正な第三者機関に調査を委託することが必要です。
 また、実態調査を行わなくとも日本に人種差別があること自体はすでに明らかであり、国と地方自治体に人種差別撤廃の責務を負わせる基本法である人種差別撤廃施策推進法案は直ちに審議し成立させるべきです。
 そこで、私たちは、6月集会に引き続き、下記の通り今国会での法案可決にむけた集会を開きます。多くの方々が参加してくださるよう呼びかけます。
 ◆日時◆ 2015年 7月22日 (水) 15:00〜16:30
 *14:30から1階ロビーで入館証を配布します。事前申し込み不要です。
 ◆会場◆ 参議院議員会館 101号室(東京都千代田区永田町2-1-1)
 −最寄駅:東京メトロ「永田町」駅、または「国会議事堂前」駅
 〔地図〕http://www.sangiin.go.jp/japanese/taiken/shuhen/shuhen.html
 ◆主催◆ 外国人人権法連絡会 移住労働者と連帯する全国ネットワーク(移住連)
 人種差別撤廃NGOネットワーク(ERDネット)
 のりこえねっと(ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク)
 ◆プログラム◆
 基調講演:金尚均さん(龍谷大学法学部教授)
 発言:現場からの声、国会議員ほか
 ◆参加費◆無料
 ◆賛同◆(あいうえお順、7/7現在 48団体) アフリカ日本協議会/Anti-Racism 
						Project (ARP)/ 
						「慰安婦」問題解決オール連帯ネットワーク/海老名解放教育研究協議会/エラスムス平和研究所/おかやま日本語プラザネットワーク/教えてニコンさん!*ニコン「慰安婦」写真展中止事件裁判支援の会*/外国人学校・民族学校の制度的保障を実現するネットワーク・埼玉/外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会(外キ協)/外国人住民との共生を実現する広島キリスト者連絡協議会/Counter-Racist 
						Action Collective 
						(C.R.A.C.)/カトリック聖心侍女修道会社会司牧チーム/かながわみんとうれん/韓国民団人権擁護委員会/関東大震災朝鮮人虐殺の国家責任を問う会/『記憶と生きる』上映委員会/樹花舎/京都府・京都市に有効なヘイトスピーチ対策の推進を求める会/「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会/神戸国際キリスト教会/国賠ネットワーク/「国連・人権勧告の実現を!」実行委員会/子どもの人権埼玉ネット/コリアNGOセンター/在日韓国人法曹フォーラム/在日韓国青年会/在日コリアン弁護士協会(LAZAK)/在日無年金問題関東ネットワーク/差別・排外主義に反対する連絡会/自由人権協会 
						(JCLU)/すべての人に尊厳と人権を!ヘイトクライムをなくそう神戸連絡会/世界女性会議岡山連絡会/全国在日外国人教育研究協議会/全国在日ブラジル人ネットワーク 
						(NNBJ)/朝鮮学校生徒を守るリボンの会/朝鮮・韓国の女性と連帯する埼玉の会/なくそう戸籍と婚外子差別・交流会/難民を支援し連帯する会/日本カトリック難民移住移動者委員会(JCaRM)/日本キリスト教協議会在日外国人の人権委員会/日本国籍のなしくずし剥奪を許さない会/日本と南北朝鮮との友好を進める会/排外主義にNO!福岡/反差別国際運動日本委員会 
						(IMADR-JC)/東アジアのYASUKUNISM展/ビジネス・人権資料センター/ヒューマンライツ・ナウ/部落解放同盟中央本部
 
						※賛同団体を募集しています。賛同団体の申し込みは7/20(月)までに、e-mail:tokyo@korea-ngo.org、またはFAX:03-6457-6155までご連絡ください。(申込みをいただき次第、このページに随時アップします。また当日配布資料にも団体名を記載します。)
    
						 
							●日弁連院内学習会 
							「安全保障法制」を問う part2http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2015/150709.html
 政府は、本年5 月 14 日 
							、安全保障法制の法案を国会に提出しました。日弁連は、同日、安全保障法案の改正について強く反対するとともに、その違憲性を強く訴える「安全保障法制改定法案に反対する会長声明」を公表しました。また、本年6 
							月 18 日 
							には、「安全保障法制改定法案に対する意見書」を公表し、一貫して安全保障法制に反対する姿勢を示してきました。本年6月10日には院内学習会を開催しましたが、衆議院における国会審議が続いていることから、安全保障法制の問題点について、更に深く考える機会を設けるために、このたび院内学習会を開催することにしました。皆様のご参加をお待ちしております。
 ● 日 時 2015年7 月 9 日 
							(木)12時〜13時(11時40分開場)
 ●場所 衆議 院 
							第二議員会館1階多目的会議室(東京都千代田区永田町2−1−1)
 ●参加費等 要事前申込・参加費無料
 ●参加対象 どなたでもご参加いただけます。 ※定員120名。
 ●内容(予定) 報告
 長谷部 
							恭男さん(早稲田大学大学院法務研究科教授)
 那須 
							弘平さん(弁護士/元最高裁判所判事)
 国会議員からのご発言
 請願署名提出●申込方法
 事前申込制
 本院内学習会につきましては、会場が国会議員会館内となるため、参加申込書を利用して、必ず事前申込を行っていただきますよう、お願いいたします。また、定員(120名)になり次第、受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申込みください。
 お席に限りがございますので事前申込がない場合は、当日ご入場いただけない場合もございます。あらかじめご了承ください。
 チラシ下部に必要事項をご記入の上、FAX(03−3580−2896)へお申込みください。
 チラシ兼申込書(PDFファイル;411KB) http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/event/data/2015/event_150709.pdf
 主催 日本弁護士連合会
 お問い合わせ先 日本弁護士連合会 
							人権第二課  TEL:03−3580−9941  FAX:03−3580−2896
       
						●教科書にまで記載させられた嘘の政府見解(2007年閣議決定)の撤回!! 資料隠蔽に抗議し、全面公開と真の事実認定を!! 院内集会政府や右派はこの嘘偽りの政府見解を固守し、中学校の教科書にまで書かせ、これを根拠・突破口にして軍・政府の免責、商行為という誤った「慰安 
						婦」の歴史認識の定着を図っています。私たちは絶対にこの歴史歪曲を許さず、議員・研究者・マスコミの協力を得て、皆さまとともにこの政府見解を 
						撤回させ、隠蔽資料を公開させ、正しい事実認識に基づいた心からの謝罪と賠償を被害者に届けたいと思います!
 日 時:2015年7月29日(水)2:00〜4:00 (1:40 より入館証配布)
 場 所:衆議院第1議員会館 多目的ホール
 資料代:600円
 主 催:「慰安婦」問題解決オール連帯ネットワーク  【問合せ】 070−6668−5222
 ◆ここで言う「政府見解」(2007年閣議決定)とは?
 2007年の辻元議員の質問主意書への答弁書(答弁書は閣議決定される)のこの部分です。『(1993河野談話と)同日の調査結果の発表までに 政府が発見した資料の中には軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も見当たらなかった。』
 1、検定によって中学教科書に追加させられた、ウソの「政府見解」! 昨年、文科省は検定基準を「改正」し、政府の統一見解等がある場合、それらに基づいた記述とすることを追加。右はそれによって検定に合格した教 
						科書です。文科省展示・学び舎インタヴューから紹介・報告。―事務局
 2、2013年赤嶺議員は、2007年答弁書に関する質問主意書を提出し、この閣議決定のウソを追及、訂正を迫ったその答弁書の無恥・非論理追及 
						により、政府は、発見した資料の中に「軍・官憲による強制連行」資料(バタビア裁判記録)があったことを認めざるを得なかった。が、訂正要求に対 
						する答弁は常識では考えられないもの! その後の追及。―赤嶺政賢議員
 3、情報公開により明らかになった閣議決定のウソと90年代の外務省・法務省の強制連行の資料隠し、安倍政権の「慰安婦」資料隠蔽を暴く!「河野談話」以降、東京裁判、BC級裁判の裁判記録等々が明らかになり、「強制連行」の資料も多く発見されている。それはなぜ未公表か、今も強 
						制連行の資料として認めないのか?  ―『21選』編集チーム小林久公さん
 当日、好評の全国行動作成『日本軍「慰安婦」資料集21選』(800円)を用意しています。また「学び舎」の不合格本(「慰安婦」記述2頁)と 
						大幅削除の合格本(が、しぶとい「学び舎」の抵抗」)や検定意見のコピーを配布します。
 
    ●7・8院内集会 参議院員会館 B106会議室 15:30〜17:00
 【呼び掛け】
 6月24日、韓国・光州高等法院で、三菱重工・女子勤労挺身隊訴訟の控審判決が出されました。判決は、一審に続きに対し原告1人について1億ウォン〜1億2千万ウォの賠償を支払うよ命じました。この件を報じた「産経新聞」は、「日本企業敗訴の流れが定着している」と述べています。最早 
						この流れを覆すとは難しい、と認めてるのです。そうであれば訴訟をこ以上継続するのではなく、早期に被害者との間で話し合いを行い、解決を図るべ 
						きです。7月8日に開催する院内集会には、この訴訟を闘ってきた原告、弁護士と支援する会代表が参加します。原告らともに、強制労働問題をどう解決する 
						のか、いっしょに考える会にしたいと考ます。是非、ご参加をお願いたします。
 【プログラム】
 ・開会
 ・国会議員のご挨拶
 ・6.24光州高等法院判決の内容、意義について―金正煕弁護士
 ・元三菱・女子勤労挺身隊裁判原告のアピール―梁錦徳さん
 ・勤労挺身隊ハルモニともにする市民の会からアピール―金熙繧ウん(市民の会顧問)
 ・閉会
 【主催】強制労働被害者補償立法をめざす日韓共同行動
 名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟を支援する会
 連絡先 090-2466-2466(矢野)立法推進日韓共同行動
 
 
 
						●シンポジウム 東アジアの平和をどう築いていくか 日本、中国、米国、そして沖縄から戦後70年を問い直す日本と近隣諸国は領土、歴史認識をめぐる問題についても対立し東アジア地域の緊張が続いています。
 日本の植民地支配と侵略戦争そのものを否定する歴史修正主義の台頭も一因となっていますが、平和憲法が危機に瀕している中で、日本が過去とどう 
						向き合うべきか、そして今後とるべき対応とは何か。
 今年を抗日戦争勝利70周年、世界反ファシズム戦争勝利70年とも位置付けている中国。そして昨年の各種選挙で明白に反戦、反基地の意志を突き 
						付けた沖縄。そして、「アジア回帰」をはかる米国は日本ならびに中国との関係をどう構築しようとしているのか。
 東アジアの現状をどのように捉え、どう平和を築いて行くか。本シンポジウムではそれぞれの立場から戦後70年を問い直していきます。
 【シンポジスト】
 毛里和子 (早稲田大学名誉教授) 新しい日中関係を考える
 歩 平 (中国社会科学院近代史研究所)  歴史を鑑に新たな日中関係をめざして
 新崎盛暉 (沖縄大学名誉教授) 沖縄から見た日中関係
 笠原十九司 (都留文科大学名誉教授) 歴史を振り返り新たな未来をどう築くか
 マイケルチュチェック (上智大学Adjunct Professor) 米国から見た日中関係
 【挨拶】
 大村新一郎  法政大学法学部教授
 進藤榮一   慶應義塾大学経済学部教授
 【司会】
 屋嘉宗彦   日中友好協会副会長
 大西 広   国際アジア共同体学会代表
 【日時】2015年7月25日(土)  開場12:30  開会13:00 閉会17:00
 【会場】法政大学市ヶ谷キャンパス 外濠校舎7階 「薩埵(さった)ホール」
 
						  (JR、地下鉄ともに)市ヶ谷、飯田橋駅下車10分程度 〒102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1【参加費】1,000円(申込不要)
 ※学生無料。受付で学生証を提示してください。
 ※終了後、ボアソナードタワー26階スカイホールにて交流会 (希望者のみ。参加費:1,000円)
 (主催)法政大学沖縄文化研究所日本中国友好協会慶應義塾大学大西広研究室
 (後援)国際アジア共同体学会
 〈お問い合わせ〉
 日本中国友好協会〒101-0065 東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会ビル3F
 пF03-3234-4700/Fax:03-3234-4703 E-mail:nicchu@jcfa-net.gr.jp
 ※シンポジスト略歴
 〈毛里和子〉 早稲田大学名誉教授、中国・華東師範大学顧問教授。財・日本国際問題研究所研究員、静岡県立大学国際関係学部教授、横浜市立大学国際文化学部教 
						授を経て早稲田大学政治経済学術院教授。「新しい日中関係を考える研究者の会」前代表幹事。「国際中国学研究貢献奨」「福岡アジア文化賞」「石橋 
						湛山賞」などを受賞。2011年文化功労者。
 〈歩平〉
 黒龍江省社会科学院歴史研究所所長を経て、同科学院副院長・日本問題研究センター主任、黒龍江省歴史学会副会長を歴任し、のち中国社会科学院近 
						代史研究所長に就任。2006年中日歴史共同研究の中国側座長。民間の歴史共通副教材作りにも参加。「日本の中国侵略と毒ガス兵器」など著書多数。
 〈新崎盛暉〉
 1978年伊波普猷賞、84年沖縄研究奨励賞、06年日本平和学会第一回平和賞、13年沖縄タイムス文化賞受賞。沖縄大学教授、学長を務め、退 
						任後、名誉教授。沖縄現代史を論じる。「沖縄平和市民連絡会」代表世話人。
 〈笠原十九司〉
 宇都宮大学教育学部教授、都留文科大学文学部教授を経て、都留文科大学名誉教授。学術博士(東京大学)。専門は中国近現代史、日中関係史。『アジアの中の日本軍―戦争責任と歴史学・歴史教育』(大月書店)、『南京難民区の百日―虐殺を見た外国人』(岩波現代文庫)など著書多数。
 〈マイケルチュチェック(Michael Cucek)〉テンプル大学ジャパン現代アジア研究所非常勤研究員、ラングレー・エスクワイアのアドバイザー、政治アナリスト。スタンフォード大学卒業後、カ 
						リフォルニア大学サンタバーバラ校、コロンビア大学の大学院で学び、1994年に訪日。フォーリン・ポリシー誌、東アジアフォーラム、アルジャ 
						ジーラ、インターナショナル・ヘラルド・トリビューンなどに寄稿。
 
   ●wam第13回特別展 「アジア解放」の美名のもとに ―インドネシア・日本軍占領下での性暴力
 会期:2015年7月1日〜2016年6月末日
 1942年3月、日本軍は蘭印軍を破り、蘭領東インド(現在のインドネシア)を占領統治しました。「アジアの解放」をスローガンに掲げた日本軍でしたが、資源と食糧を奪い、男たちを戦場へ動員し、女たちを性奴隷にするという、むき出しの暴力による圧政に、人びとは日本の真意を見抜いていきました。「ロームシャ」「ヘイホ」「バケロー」などの言葉とならんで、今では「イアンフ」も日本の軍政期の恐ろしい体験を表す言葉として、インドネシア 
						の人びとの間で語り継がれています。日本軍による性暴力を「恥」と考え、口を閉ざしてきた女性たちが、長い沈黙を破り語り始めたからです。この特別展では、70人以上の女性たちの証言から、慰安所での被害とともに日本軍の様々な性暴力の実態を伝えます。被害証言の隣には日本兵の手記を並べました。兵士が記憶する「慰安婦」と被害女性の言葉、そのギャップの意味を考え、加害に向きあうきっかけにしてほしいと願っています。
 【おもな展示内容】
 インドネシアの歴史と文化
 オランダによる植民地支配
 日本軍の侵略と民衆の動員、性暴力の実態
 インドネシア女性とオランダ系女性の性暴力被害と戦後
 インドネシア・日本軍による性暴力被害マップ
 -- 
						アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
 東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル2F 〒169-0051 t 03-3202-4633 f 
						03-3202-4634
 mail: 
						wam@wam-peace.org
 URL:
						
						http://www.wam-peace.org/
 
 
 ●連続フィールドワーク・ツアー 第1回「戦後70年」をきっかけにたどる女性たちの生きた軌跡―在日朝鮮人女性、日系移民女性、労働する女性(9/26)
 http://ajwrc.org/jp/modules/bulletin2/index.php?page=article&storyid=258
 「戦後70年」をきっかけに、戦後の歴史を生き抜いた女性たちの軌跡をたどるフィールドワークを企画しました。国家や社会によって規定され、期待されてきた「女性像」がある一方で、現実の女性たちは、そうした「女性像」とのあいだに摩擦や葛藤を抱えながらも懸命に生きてきました。全3回のフィールドワークでは、専門家とともに資料館をたずね、実際に見て触れて、「戦後」の女性たちの歴史の1コマを感じます。さあ、私たちの社会を築き上げた女性たちに会いにいきましょう!
 【第1回】金富子さんと旅する在日韓人歴史資料館 ―植民地朝鮮から日本へ移動した朝鮮人女性たち
 金富子さんと在日韓人歴史資料館をたずねて、植民地ディアスポラとしての朝鮮人や関東大震災のレイピスト神話と虐殺事件から「流言」
 の特徴をジェンダー視点で考えます。また在日朝鮮人社会の形成と家族、そして解放後の在日朝鮮人女性の生活と実践、女性たちの生活を守る闘いを振り返ります。
 ●金富子(キム・プジャ)さん(東京外国語大学教員)
 日本で生まれた韓国籍の在日朝鮮人2世。専門はジェンダー論・ジェンダー史、植民地期朝鮮教育史、在日朝鮮人女性史。研究領域
 に留まらず、日本軍「慰安婦」問題の解決のために、様々な運動を展開(VAWW-RAC共同代表、「慰安婦」専門サイトFight 
						for Justice
 運営委員)。
 ●日 時:2015年9月26日(日)14時〜17時(夕食会17時15分〜)
 ●集 合:13時45分 南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅2番出口 (※地上に上がってください。)
 ●参加費:アジア女性資料センター会員・学生1000円、一般1200円
 ●夕食会 参加費:2000円(希望者のみ) ※純豆腐(スンドゥブ)専門店の「田舎家」にてお料理を食べながら韓国料理にまつわる女性の歴史について金富子さんにお話いただきます。
 ●お申し込み方法
 @お名前 Aご連絡先 B夕食会への参加可能か否か を下記のお申し込み先までご連絡ください。
 【お申し込み・問い合わせ】
 主催団体:特定非営利活動法人アジア女性資料センター
 E-mail:ajwrc@ajwrc.org   TEL:03-3780-5245  FAX:03-3463-9752   ホームページ:http://ajwrc.org
 
 
 ●第86回JANNI 連続講座 日本軍政下の性暴力 〜インドネシアの被害女性たちが語る〜講 師:鈴木 隆史(JANNI運営委員)
 主 催:日本インドネシアNGO 
						ネットワーク(JANNI)
 日 時:2015年6月27日(土)午後1時30分〜3時30分 
						(午後1時15分開場)
 場 所:渋谷区勤労福祉会館 第2 洋室
 〒150-0041 
						東京都渋谷区神南 1-19-8 Tel: 03-3462-2511
 渋谷駅:JR 
						線(中央口)/東京メトロ半蔵門線・銀座線・副都心線(7出口)から徒歩8分
 参加費:1000 円(JANNI 
						正会員 500 円)
 ◇講座の内容
 今年は第二次世界大戦から70 年の節目の年である。1942 
						年から終戦までの3年半、日本軍政下にあったインドネシアでは、日本軍による「兵補」の募集・訓練、ロームシャの徴用により、過酷な労働に従事させられた人々も少なくない。また、各地に「慰安所」が開設され、多くの女性たちが働かされたほか、強姦などの性暴力を受けた女性たちも数多くいる。1990 
						年代初頭、インドネシア法律扶助協会(LBH)の調査により、インドネシアでは初めてマルディアムさんが「慰安婦」だったと名乗りでた。著名な雑誌『テン 
						ポ』でも特集が組まれ「イアンフ」ということばが知られるようになった。しかしながら、性的被害にあうこと自体を恥とする感覚が強く、誰にも過去 
						を語ることなく生きてきた女性も多い。
 今回報告するのは、南スラウェシ州に住む日本軍政下の性暴力被害女性たちからの聞き取りである。2013 
						年から2014 年にかけて3 回訪問し、20 人近くの女性に会って話を聞いた。ほとんどがすでに80 
						代後半の女性たちだ。彼女たちがどのように日本兵の性暴力被害を受けたのか、「慰安所」があったとされる場所で、本人、家族や支援者、当時を知る人たちの 
						証言をビデオ映像を交えて報告する。
 ◇講師紹介
 大阪在住。現在、桃山学院大学兼任講師。1985 
						年から1991 
						年までボゴール農科大学に留学。インドラマユで漁村調査を行なった。著書に「フカヒレも空を飛ぶ」梨の木舎(1994 
						年)がある。
 ◇お問い合わせ
 日本インドネシアNGOネットワーク(JANNI)  〒110-0005 
						東京都台東区上野 5-3-4 クリエイティブOne 秋葉原ビル6 階
 Tel. 
						03-5818-0507  Email: 
						janni@jca.apc.org   Homepage:
						
						http://www.jca.apc.org/~janni/
 
 
 ●改憲問題対策法律家6団体連絡会主催 法律家は安保法制を許さない 
						6・29院内集会
 6月4日の衆議院憲法審査会では、与党側推薦を含む参考人3名全員が、「安保法制は違憲」と断言しました。200名を超す憲法研究者の法案の即 
						時廃案を求める声明、ノーベル賞受賞者益川敏英京都大学名誉教授らが呼びかけ人とする4000名以上の研究者・学識経験者の法案反対の声明が発表 
						され、高知市で15日に行われた衆議院憲法審査会の地方公聴会では6人中5人が違憲・反対を述べ、6月14日の国会周辺は「9条壊すな!」「戦争 
						させない」のカードを持った25000人の人で埋まりました。「安保法制は憲法違反であり、廃案に!」という声が日増しに高まり、全国へと広がっ 
						ています。
 
						 一方、政府与党側は、ここにきて再び砂川最高裁判決と1972年の政府見解を持ち出して法案の合憲性を説明しようとしていますが、今やその矛盾 
						は明らかといえます。憲法9条の平和主義を国民の多数はこれまで支持しており、現時点の世論調査でも集団的自衛権の行使容認を含む戦争法案に反対する意見が多数を占 
						めています。圧倒的多数の憲法研究者が「違憲」と断じ、多数の国民が反対する「戦争法案」を、安倍政権が、議会内多数に任せて強行採決により成立 
						させることは、立憲主義・民主主義の破壊行為ともいえる暴挙であり、なんとしても阻止しなくてはなりません。
 法律専門家、市民、国会議員らは、それぞれこの「戦争法案」の違憲性を明らかにするために多面的な活動を行っています。それらの情報を交換し、 
						政府の主張する合憲性の根拠を徹底的に批判して、戦争法案の違憲性が疑いの余地のないものであることを明らかにするために、6月2日に続いて、下 
						記のとおり院内集会を開催いたします。多数のご参加をお待ちしております。
 日 時:6月29日(月)午後6時30分〜午後8時
 場 所:参議院議員会館一階 101
 プログラム(予定)
 法律家6団体連絡会からの報告・憲法研究者の声明の報告・研究者・研究団体
 共同アピールの報告・安全保障関連法案に反対する学者の会からの連帯 挨拶・
 日弁連からの連帯挨拶・国会議員の報告・市民からの発言など
 入場は無料です。参議院議員会館入り口で6時30分より入館証を配布します。
 主催;改憲問題対策法律家6団体連絡会
 社会文化法律センター 自由法曹団 青年法律家協会弁護士学者合同部会
    日本国際法律家協会 日本反核法律家協会 日本民主法律家協会  お問い合わせ先 日本民主法律家協会 電話03−5367−5430 FAX03−5367−5431        ●イタリア 平和への権利条例 学習会 & 6月ジュネーブ国連人権理事会報告イタリアの地方自治体は、1980年代から、平和への権利を盛り込んだ条例を制定しています。これはイタリアのパドバ大学など市民が呼びかけたもので、100以上の地域で条例ができているそうです。イタリア憲法は、侵略戦争の禁止条項がありますが、それを地域に根付かせるために、地方でも平和を権利として捉える運動が始められました。今回の学習会では、その点を学習し、日本における「平和への権利」と「平
 和的生存権」の普及活動に役立てて行きましょう。イタリアツアーも考えています。また、6月下旬の国連人権理事会で平和への権利は、どう議論されたのか、今後どうなるのか、ジュネーブ報告もあります。
 ●イタリア平和への権利条例について  前田朗さん(東京造形大学教授)
 ●ジュネーブ6月人権理事会の報告  笹本潤さん(弁護士/平和への権利キャンペーン日本実行委員会事務局長)
 日 時:2015年7月11日(土)18:30〜
 場 所:男女共同参画センター(ウィズ新宿)3F会議室
 https://www.city.shinjuku.lg.jp/kusei/file12_01_00001.html
 都営地下鉄新宿線「曙橋駅」A4出口から徒歩3分
 東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」から徒歩10分
 主 催 平和への権利国際キャンペーン日本実行委員会
  ●元「慰安婦」の記録映画「“記憶”と生きる」劇場公開
 レイバーネット http://www.labornetjp.org/news/2015/1434852134220staff01
 20年前の1994年12月からほぼ2年にわたって韓国の「ナヌム(分かち合い) 
						の家」の元「慰安婦」のハルモニ(おばあさん)たちの証言と生活を取材・撮影しました。百数十時間のその映像をほぼ1年がかりで編集し、戦後70年の今年、3時間半のドキュメンタリー映画として公開します。映画に登場する7人のハルモニたちは全員すでに死去され、残った生前の証言と生活の記録映像は、今や貴重な歴史的資料となりました。
 【劇場公開】 東京・アップリンク  /7月4日(土)〜  (順次、全国の劇場で公開予定)
 1週目/1日2回上映(別々のスクリーンで)(@10時45分〜/A12時50分〜)
 【内容】
 【第一部】「分かち合いの家」(124分)
 「ナヌムの家」で暮らす7人のハルモニたち。過去を忘れるための酒が手放せず荒む女性、息子に過去を知られ悩み苦んだ女性、戦後、結婚もできず孤独に生きてきた女性…、彼女たちの日常生活と共に、「慰安婦」 の記憶や戦後の波乱の半生を語るその声を丹念に拾い、記録していく。
 【第二部】「姜徳景」(91分)
 「女子挺身隊」として日本に渡った姜徳景は、脱走後、国内で「慰安婦」にされた。望まない子を宿し、戦後帰国した彼女の波乱の半生。その体験と心情を姜徳景は絵で表現した。やがて肺がん末期と宣告される。彼女が死を迎えるまでの2年間を追い、記録した。
 映画の詳細・予告編は公式サイトをご覧ください。(http://doi-toshikuni.net/j/kioku/)
 またこの映画制作の動機と経緯は、以下のWebコラムをご参照ください。コラム「なぜ今、元「慰安婦」の記録映画なのか」
 【前編】「映画『“記憶”と生きる』が出来るまで」(http://doi-toshikuni.net/j/column 
						/20150520.html)
 【後編】「“加害”を語れない日本の中での抵抗」(http://doi-toshikuni.net/j/column 
						/20150525.html)
 拙著『“記憶”と生きる 元「慰安婦」姜徳景の生涯』(大月書店/4月20日発売)も発売中です。
 (http://www.otsukishoten.co.jp/book/b194614.html)
 【広報とチケット販売・ご協力のお願い】
 1)メール、ツイッター、フェイスブック、チラシ配布などで、この「“記憶” 
						と生きる」の広報・宣伝にご協力いただけないでしょうか。
 2)チケットの委託販売にご協力いただけないでしょうか。特別割引券(1500円/当日券は1800円)を預かっていただき、販売にご協力いただけませんか(残った券は返却いただければ結構です)。ご協力いただける方は、以下のアドレスに、お名前と送り先、必要な枚数をお知
 らせください。
 【連絡先】doitoshikuni@mail.goo.ne.jp
 ご協力をよろしくお願いいします。
 
   ●いま、教育に起こっていること 〜戦争法とも言われている安保法制下での教育、ふたたび〜
 安倍政権の下で、教科書問題、道徳の教科化、国立大学への「日の丸・君が代」強制、教員免許の国家試験化、小中一貫校と統廃合、などなど様々な問題が起こっています。こうした問題について、報告、討論する集会を開催します。
 日時 6月22日(月) 12時00分〜14時00分
 会場 参議院議員会館 地下1階 107
 内容
  開会の挨拶  津田玄児(弁護士)基調講演  教育情勢について 世取山洋介(新潟大学教授)
 教科書問題  俵義文(子どもと教科書全国ネット21事務局長)
 大学問題  岩下誠(学問の自由を考える会事務局長、青山学院大学准教授)
 道徳の教科化 武田さち子(ジェントルハート理事)
 議院発言  会場発言
 閉会の挨拶  児玉勇二(弁護士)
 主催 安倍政権の教育政策に反対する会
 共催 子どもと教科書全国ネット21
 連絡先 03−3535−2754(児玉法律事務所)
    ●第3回 日隅一雄 情報流通促進賞 表彰式日 時:6/17(水曜日)18:30〜 20:00
 会 場:日比谷コンベンションホール(大ホール) 東京都千代田区日比谷公園1−4(旧・都立日比谷図書館)
       東京メトロ 丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」 C3・B2出口より徒歩約5分都営地下鉄 三田線「内幸町駅」 A7出口より徒歩約3分
       東京メトロ 千代田線・日比谷線「日比谷駅」 A14出口より徒歩約7分開 場:18:00 
						開始:18:30〜
 参加費:無料
 選考委員による講演 三木由希子(情報公開クリアリングハウス理事長)
 表彰式
 大 賞:添田孝史(「原発と大津波 警告を葬った人々」の出版と関連する情報の公開)
 奨励賞:ママレボ(子どもたちを放射能から守りたい女性たちによる季刊誌の刊行)
 特別賞:島ぐるみ会議(辺野古新基地建設に反対するオール沖縄の運動)
 東海林路得子(「慰安婦」被害女性など人権侵害に苦しむ女性の権利擁護活動)
 日隅一雄・情報流通促進賞は、表現の自由、情報公開、国民主権の促進に生涯を捧げた故日隅一雄弁護士の理念を基に、日隅一雄・情報流通促進基金 
						によって2012年に設けられました。公正な情報の流通を促進し、真の国民主権の実現に貢献している個人や団体を顕彰しています。このたび、選考委員による選考を経て本年度の受賞者を決定し、6月17日に表彰式を開催いたします。多彩な受賞者と選考委員のみなさまからス 
						ピーチをいただくとともに、今後の日本社会の情報流通のあり方を一緒に考えたいと思います。
 主 催:日隅一雄・情報流通促進基金
 共 催:NPJ(News for the People in 
						Japan)
 問合先:東京共同法律事務所 03-3341-3133
 
  ●「第50回中国人殉難者全道慰霊祭」のお知らせ
 北海道での中国人強制連行の犠牲者3047名の追悼のための慰霊祭を行います。今年は50回目になりますが、劉煥新さんとご子息の劉利さんをお招きして開催されます。
 日 時:6月28日(日)午後1:30〜
 場 所:中国烈士園(後志・二木町霊園)  *荒天の場合は二木町民センター
 主 催:中国人殉難者全道慰霊祭実行委員会
 連絡先・日本中国友好協会北海道支部連合会  札幌市白石区菊水3−3  T&F:011−814−8658
 小樽市塩谷3−12 鴫谷様  T&F:0134−26−0087
 *6月29日には、劉煥新さんと行く当別ツアーの企画もあります。
       ●シンポジウム「沖縄 戦後70年:基地問題とジャーナリズム」日時:7月12日 13時〜16時半
 場所:明治大学グローバフロント棟 グローバルホール
 全体テーマ 沖縄 戦後70年:基地問題とジャーナリズム
 研究報告 明治大学 山内健治教授 「基地接収・返還に揺れた共同体――読谷村の事例から」
 パネル討論 "辺野古から考える日本のジャーナリズム”
 ・金平茂紀(TBSキャスター)
 ・影山あさ子(映画監督) 映画「圧殺の海」監督
 ・宮城栄作(沖縄タイムス東京支社報道部長)
 司会  醍醐聰 (東京大学名誉教授)
 主催:会場責任者 山内健治(明治大学政経学部教授)
 VAWW RACも協賛団体として賛同しております。
 資料代 800円 学生 400円
 
        ●戦争させない・9条壊すな! 国会包囲行動日時 6月14日(日) 午後2時〜3時半(早めにお越し下さい)
 会場 メインは国会正門前ステージ
 
						 発言 長妻昭(民主党代表代行)さん、吉田忠智(社民党党首)さん、鳥越俊太郎さん、落合恵子さん、鎌田慧さん、佐高信さん、      ほか日弁連や沖縄の大学生など。主催 立憲フォーラム
 
 
 ●「憂慮する会」第19回学習会のおしらせ
 国際社会からみる「日の丸・君が代」問題−−国連・自由権規約委員会 勧告−−
 日 時:2015年7月11日(土)14時〜17時(13:30開場)
 会 場:第2韓国広場ビル8階「文化センター・アリラン」会議室  *1階 コリアプラザ
     (東京メトロ大江戸線「東新宿」、西武線「西武新宿」からいずれも7分)資料代:500円,
 講 師:渡辺厚子(声をあげる市民の会)
 主 催:学校に対する君が代斉唱・日の丸掲揚の強制を憂慮する会
 共同代表 粟屋憲太郎(立教大学名誉教授)、田中正敬(専修大学教授)、山田昭次(立教大学名誉教授)
 国連の自由権規約委員会が,国家象徴「日の丸君が代」問題をどう扱ったのか、そして,そうした勧告を文科省はどう取り扱っているの
 か、また、今年に入って判決が相次いでいますが裁判所のむき合い方はどうか、など若干問題提起しながら、今後の運動や裁判や教育現場
 の展望を参加者で忌憚なく話し合っていけたらと思います。みなさま,ご都合をつけてどうぞご参加ください。
 
     ●盧溝橋事件78周年 講演と合唱のつどい日 時:7月7日(火)午後6時開場  午後6時半開演
 場 所:北とぴあ「飛鳥ホール」=ほくとぴあ「あすかホール」
 参加費:前売券 800円    当日売券  
						1000円
 〇第1部 午後6時30分より
 講 演:「日中の近現代史とこれからの平和を考える」 ― 戦争する国・人づくりを許さない ―
 講 師:石山久男(歴史教育者協議会 前委員長)
 安倍政権は、ありもしない「中国の脅威」を理由に戦争法案を「夏までに成立させる」とし、歴史修正主義にたった戦後70年談話を今年の夏に出そうとしています。「戦争する国づくり」のための「戦争する人づくり」も進められています。中国への侵略戦争はどう教えられているの!「慰安婦」問題など、戦後処理をきちんとしてこなかった日本政府の責任は!日中近現代史の専門家である石山久男氏が明らかにします。
 〇第2部
  合唱朗読構成「紫金草物語」作・構成:大門高子  作曲:大西進  編曲:山下和子、張勇  指揮:広瀬忠雄  ピアノ:中村茂美
 合唱朗読:紫金草合唱団
 紫金草とは日本の菜の花に似た薄紫色の中国原産の花です。日本では「花だいこん」「諸葛菜」などと呼ばれ、多くの人に愛されています。日中戦争 
						のころ薬学者の山口誠太郎氏が種を日本に持ち帰り、「紫金草」と名付けられました。戦後、南京大虐殺犠牲者への鎮魂と不戦・平和の思いに賛同する 
						人たちにより、「平和の花」として蒔き広められました。
 主催:盧溝橋事件78周年集会実行委員会  日本中国友好協会・同東京都連合会
 TEL   
						03-3261-0433 Mail  
						tokyo@jcfa.net.gr.jp
 
   ●6.20日韓つながり直しキャンペーン2015 http://nikkan2015.net/1965年、日韓国交正常化から50年。50年前、アジアは冷戦下にありました。朝鮮半島は休戦状態に入って12年、ベトナムは戦争のさなかにありました。米国はソ連・中国に対抗し、アジアにおいて反共体制を固めるために躍起となっていました。
 そんな中で、日韓基本条約・請求権協定等は結ばれました。米国、日本、韓国のそれぞれの事情・思惑から、「安保」と「経済」が優先された条約となりました。植民地支配の被害者の要求は封印されました。日本は植民地主義清算の機会を先送りしました。
 しかし今、冷戦は終わり、韓国は民主化し、被害者は声をあげはじめました。日本も植民地主義清算の課題に向き合う時です。いつまでも過去をごまかすのは不誠実です。
 「過去の総括が和解の前提」(メルケル首相)なのです。過去清算でつながろう! 市民主導で日韓・日朝、東アジアの未来を切り開いていきましょう。日韓つながり直しキャンペーン2015、6月20日の集会・コンサートにご参加をお願いいたします。
 日時|2015年6月20日(土)10:00〜20:30
 会場|在日本韓国YMCAスペースY+国際会議場
 チケット|・集会チケット◎1000円・コンサートチケット◎2000円・集会/コンサート通しチケット◎2500円
 <<集会>>日韓条約50年 過去清算でつながろう!  開場10:00  開会10:30
 ●開会あいさつ(10:30〜)
 日本代表(日韓つながり直しキャンペーン2015共同代表)
 ●被害者証言
 (映像上映)『私を記憶せよ』(仮)
 ●特別報告
 @朝鮮学校無償化排除に反対する「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会
 A朝鮮人強制連行の記憶は消せない群馬・「記憶反省そして友好」の追悼碑を守る会
 ●日韓闘争の証言(12:45〜)
 (映像上映)『1965年―あの時代、あの闘い…』(仮)
 ●シンポジウム(13:20〜)
 検証!日韓条約・請求権協定―「1965年体制」はもう終わりだ!
 (パネリスト)
 ・太田修さん(同志社大学教授)
 ・金昌禄さん(韓国・慶北大学教授)
 ・阿部浩己さん(神奈川大学教授)
 ・五味洋治さん(東京新聞編集委員)
 ・金丞垠さん(民族問題研究所研究員)
 進行|庵逧由香さん(立命館大学教授)
 ●日韓市民共同宣言+ユース・フォーラム報告(16:00〜)
 ●閉会あいさつ(16:20〜) 韓国代表(韓日市民宣言実践協議会代表)
 <<コンサート>>
 開場18:00開演18:30
 ★朴保(PAKPOE)さん
 故郷・富士、韓国人の父、日本人の母、二つのルーツを持つ。1979年「広瀬友剛」の名でソロ・シンガーとしてメジャーデビューしたが、間もなく朴保と改名、「朴保&切狂言」結成。「原爆の図」丸木美術館でコンサートを開催。1983年渡米。サンフランシスコでバンド「OgieYocha」/「PsychedelicSamuraiandI」を率いて活動。1993年帰国後「東京ビビンパクラブ」「波人(パド)」「朴保バンド」結成、北朝鮮・韓国及び世界各地でライブを行う。福島原発事故による子ども救済の為にオーストラリアでアルバムを制作し寄付活動を展開。2013年ソロアルバムIMAKOSO」発表。毎年行われるアイヌモシリ一万年祭(北海道)、ワンコリアフェスティバル(大阪)などのピースイベントに参加、8月の広島にて被爆追悼ライブを慣行、沖縄基地反対運動など、現在も海外を含めて精力的に活動中。
 ★SONGI(周誠紀)さん
 東京出身の、在日3世。2004年東京朝鮮高校を卒業、民族楽器部で朝鮮半島伝統楽器の縦笛タンソと出会う。現在、日本で数人のタンソ奏者のひとり。その奏でるタンソの音色は、何処か懐かしさと新しい風を感じる。在日の枠を超え、日本、韓国、朝鮮、中国に平和の橋を架けるため、様々な場所で活躍中。
 賛同をよろしくお願いいたします 郵便振替口座:00290-8-51639 口座名義:日韓つながり直し
 主催:日韓つながり直しキャンペーン2015
 共同代表|庵逧由香(立命館大学教員)、李泳采(恵泉女学園大学教員)、前田朗(東京造形大学教員)、渡辺美奈(WAM事務局長)
 問合先:nikkan2015@gmail.com 090-2466-5184(矢野) 090-6015-6820(野平)
 新宿区高田馬場3-13-1-B1ピースボート事務局気付
 
     ●労働者の 労働者による 労働者のための レイバーネットTV 第88号放送特集 : 私はねつ造記者ではない!〜植村隆・元朝日記者、大いに語る
 ・日時     
						2015年6月3日(水曜日)20:00〜21:30
 ・視聴アドレス    
						
						http://www.labornetjp.org/tv
 ・配信場所    
						バンブースタジオ(竹林閣)  http://vpress.la.coocan.jp/bamboo.html       
						(地下鉄「新宿三丁目駅」E1出口近く)
 ・キャスター  松元ちえ 土屋トカチ
 【ニュースダイジェスト】5分
  ここ2週間のホットなニュースをお伝えします。【特集「私はねつ造記者ではない!〜植村隆・元朝日記者、大いに語る」】60分
  ゲスト=植村隆(元朝日新聞記者)司会進行=山口正紀(ジャーナリスト)
 昨年、慰安婦捏造とバッシングを浴びた元朝日記者・植村隆さんが今年1月に東京地裁に「名誉毀損裁判」を起こしました。植村さんは、「週刊文春」および西岡力氏 
						によって捏造記者とされ、社会的信用を傷つけられ、個人攻撃を浴び、北星学園大学からも追われそうになりました。しかし事実はまったく逆だったのです。政治家・右派メディアによる「朝日バッシング」とは何だったのか。渦中の植村さんがその全てを語ります。
 【ほっとスポット】8分
 ジョニーHさんの替え歌と乱鬼龍の川柳で元気になろう。
 【映画『ジョン・ラーベ』のみどころ】15分
 ゲスト=熊谷伸一郎(岩波書店「世界」編集部・「史実を守る会」)
 劇場未公開映画『ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー』が7月に上映されます。そのみどころと上映の意義を語ります。
 【さよならのポエム】5分
 宮尾節子の『明日戦争がはじまる』を朗読します。
 ★レイバーネットTVは公開放送です。中継スタジオで一緒に盛り上がりましょう。
 ★ツイッターコメント歓迎。ハッシュタグは#labornettvです。
  連絡先:レイバーネットTV 090-9975-0848(松元)
   ●「NO MORE 化学兵器」大集会
 日 時:2015年07月11日 (土) 午後2時〜4時半
 場 所:中野産業振興センター 3階⼤大会議室 JR中央線中野駅南口徒歩5分
 資料代:500円
 戦時中⽇日本が違法に製造、使用、戦後遺棄した化学兵器によって、今なお日中国内で多くの被害者が後を絶たない。被害者救済はもとより、これ以 
						上被害を出さないためにも、化学兵器完全撤廃を目指し、「化学兵器禁止条約」批准の意義を問う、年に一度の大集会。
 今年は、陸軍が毒ガス製造をしていた⼤大久野島を撮り続けてこられた樋口健二さんをお迎えし、お話頂きます。
 ☆ 写真集『毒ガス島<大久野島、毒ガス棄民の戦後>』も再版決定!!!
 KEYNOTE 
						SPEECH・北宏一朗「国内外の遺棄毒ガス被害と毒ガス製造企業の加害責任」
 GUEST 
						SPEAKER・樋口健二さん(フォト・ジャーナリスト)
 1937年長野県諏訪郡富士見見町生まれ。東京綜合写真専門学校卒。
 69年〜76年四日市公害を追い続けた写真展「白い霧とのたたかい」
 81年〜講演「原発被曝の実態」を各地で開始
 83〜84年写真展「毒ガス島」(隠された悲劇の島)
 87年NY第1回核被害者世界大会で日本の原発被曝実態を報告
 同年〜世界核写真家ギルド展に「原発」を出展
 95年英国の公共TV局リポーターとしてドキュメンタリー「隠された被曝労働〜日本の原発労働者〜」("Nuclear 
						Ginza")で原子力力発電所における労働災害を取材.
 3.11以降さらに注目を浴び、各地で講演を精力的に行っている。
 主 催:化学兵器被害解決ネットワーク 
						
						http://cweapon.sakura.ne.jp/mt/  お問い合わせ:03 – 3853 – 
						1209(大谷)
 共 催:ABC企画委員会
 
 
 
							
							
								●6/10 日弁連院内集会「安全保障法制」を問う (※事前申込制)http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2015/150610_4.html
 政府は、本年5月14日、安全保障法制の法案を国会に提出することを閣議決定しました。日弁連は、同日、安全保障法案の改正については、強く反対するとともに、基本的人権の擁護を使命とする法律家の団体として、本法案が成立することのないよう、その違憲性を強く訴えるものであるとの会長声明を公表しています。国会審議も行われている中で、安全保障法制の問題点について、皆さんとともに考える集会を開催します。
 また、この集会では、日弁連が2014年12月から実施してきた「集団的自衛権の行使等を容認する閣議決定を撤回し、関連法律の改正等を行わないことを求める請願署名」を提出する予定です。
 皆様のご参加をお待ちしております。
 ◇日時  2015年6月10日(水)12時〜13時(11時40分開場)
 ◇場所  衆議院第二議員会館1階多目的会議室(東京都千代田区永田町2−1−1)
 ◇参加費等  要事前申込・参加費無料
 ◇参加対象・人数  どなたでもご参加いただけます。 ※定員120名。
 ◇内容(予定) 
								報告  柳澤 協二氏 (元内閣官房副長官補)  伊藤 真弁護士 (日弁連憲法問題対策本部副本部長)
 
								              国会議員からのご発言  請願署名提出  ※プログラムは変更となる場合がございます。◇申込方法(※事前申込制)
 本院内集会につきましては、会場が国会議員会館内となるため、参加申込書を利用して、必ず事前申込を行っていただきますよう、お願いいたします。また、定員(120名)になり次第、受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申込みください。お席に限りがございますので事前申込がない場合は、当日ご入場いただけない場合もございます。あらかじめご了承ください。チラシ下部に必要事項をご記入の上、FAX(03−3580−2896)へお申込みください。
 チラシ兼申込書  http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/event/data/2015/event_150610_4.pdf
 ◇主催  日本弁護士連合会
 ◇お問い合わせ先  日本弁護士連合会 人権第二課  TEL:03−3580−9508  FAX:03−3580−2896
       ●人権と報道・連絡会「フィリピンの『慰安婦』問題を考える」(東京・水道橋)5月29日に開く「人権と報道・連絡会」の定例会について、ご案内させていただきます。
 日 時:5月29日(金) 18時半〜21時
 会 場:スペースたんぽぽ(水道橋駅下車、ダイナミックビル4階、地図)  http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=336
 テーマ:「フィリピンの『慰安婦』問題を考える」――フィリピン人元「慰安婦」の闘いを追ったドキュメンタリー映画『カタロゥガン! ロラたちに
       正義を!』(2011年・69分)を上映、監督の竹見智恵子さんからお話を聞きます.主 催:人権と報道・連絡会(03-3328-7609 山際)  http://www.jca.apc.org/~jimporen/
 昨年8月、『朝日新聞』の「慰安婦」報道検証をきっかけに、右派政治家・メディアぐるみの『朝日』バッシングが起き、「慰安婦問題は『朝日』が捏造した→慰安婦問題はなかった」とする歴史の修正が行われました。その結果、アジア全域・各地で皇軍がアジア人女性を性奴隷化した性暴力犯罪も「なかったこと」にされつつあります。
 人報連では昨年10月定例会で「朝日バッシング」について、「『戦争と女性への暴力』リサーチ・アクションセンター」共同代表、西野瑠美子さんと金富子さんから報告を受けました。それに続き、今回は人報連会員からの提案を受け、「フィリピンの『慰安婦』問題」を考えます。
 「カタロゥガン」とは、タガ 
						ログ語で「正義」、「ロラ」とは「おばあさん」のこと。竹見さんは日本のODAによる公害問題を取材したのがきっかけでフィリピンの「慰安婦」問題を知り、30年近く「ロラ」たちと交流して取材を重ねてこられ、4年前にこの映画を制作されました。
 今回の人報連での上映について、竹見さんは「戦後70年、再び軍靴の音が聞こえ始めた日本社会で、80歳を過ぎてもデモを続けるロラたちの姿から、何が人間として大切か、気づかされることも多いと思います」とのメッセージを寄せられています。
 例会は会員以外の参加も自由。資料代300円です。ぜひご参加し、討論に参加してください。(山口正紀)
 
    ●シリーズ「戦後70年・植民地解放70年歴史の声を聞く」 第2回 バウラックセミナーいったい何が真実なのでしょうか。この注目すべきセミナーにご関心を寄せていただき、ぜひとも、みなさまがご参加くださるようお待ちいたしてお 
						ります。
 昨年、朝日新聞は、「慰安婦」動員のために済州島で朝鮮人女性を暴力的に駆り集めたとする吉田清治氏の証言を、証拠が不明確などの理由で「虚偽」と「判断」して記事を取り消しました。しかし今年になって、1993年10月に吉田氏に会ってインタビューをした今田真人氏がそのテープ起こ 
						し全文を公開し、「吉田証言は生きている」というメッセージを社会に発信しました。
 確かに吉田証言を巡っては、その全てを否定していいのかという疑問も多々耳にします。そこでバウラックはこの本の著者である今田氏をお招きし 
						て、吉田インタビューのポイントや、朝日新聞の検証や否定的言説とインタビュー(証言)の間に浮かび上がる齟齬は何かを含め、インタビューの全貌 
						とそこから何が見えてくるのかを、今田氏に伺います。
 日  時:6月27日(土) 14:00〜16:30 
						(13:30開場)
 会  場:立教大学池袋キャンパス 10号館X204教室(2F)  *本館1203教室から変更しました。ご注意ください
 アクセス:JR各線・東武東上線・西武池袋線・東京メトロ丸ノ内線/有楽町線/副都心線 「池袋駅」下車 西口より徒歩約7分
 *資料代 800円(会員700円)
 [特別招待] 
						今田真人さん(フリージャーナリスト、元『赤旗』記者) 『緊急出版・吉田証言は生きている−尉安婦狩りを命がけで告発! 初公開の赤旗インタビュー』(共栄書房)の著者
 ✾インタビュアー:西野瑠美子(バウラック共同代表)
 ■主催:「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)
  問い合わせ:tel/fax:03-3818-5903  e-mail:vawwrac@vawwrac.org■協賛:週刊金曜日
 『週刊金曜日』からの協賛メッセージ   『週刊金曜日』発行人  北村肇
 「慰安婦」問題をめぐり、吉田清治氏はまるで詐欺師のようにいわれています。その証言を鵜吞みにしたとして、『朝日新聞』には国賊メディアのレッテルが貼られています。しかも、これらが一部政治家や右派メディアのプロパ 
						ガンダにとどまらず、市民の中に浸透しつつあるのですから事態は深刻です。そもそも、吉田清治証言を「全否定」することに問題があるのではないでしょうか。「朝鮮人女性を暴力的に駆り集めた」という事実そのものを「全否定」することにつながりかねないからです。歴史修正主義者にとっては思うツボです。その意味でも、今田氏の仕事は貴重です。
 
     ●「歴史歪曲教科書採択を許さない共同アピール」発表の記者会見へご参加を 
						「共同アピール」は、5月22日現在78団体が参加しています。次のように記者会見を行って発表します。ここに連名した団体関係者をはじめ、時間の許す方のご参加をお願いします。また、お知り合いのメディアの方に会見の案内を転送してください。日時:6月2日(火)15時30分〜17時00分
 会場:衆議院第2議員会館 第5会議室
 15時00分より第2議員会館ロビーで通行証を配布します。
     ●ヘイトスピーチ と 歴史認識 そして 教科書問題
 2013年ころより各地で、「殺せ、殺せ朝鮮人」「ガス室に朝鮮人、韓国人をたたき込め」などと耳を疑うような言葉を発し、韓国・朝鮮籍の人が多く住む地域で頻回にデモが行われるようになりました。心ない民族差別が横行している背景には、日本の政治的土壌があります。温床になっているのは侵略戦争を美化する人物が首相や重要な閣僚ポストを担い、ナチズムすら肯定する―そんな日本政府ではないでしょうか?
 今、国際社会から、日本人の1人ひとりの歴史認識と人権感覚が厳しく問われています。
 私たちは、歴史の何を記憶して、何を子どもたちに伝えていくのかを、みなさんと共に考えていきたいと思います。
 みなさん!ぜひご参加ください。
 日 時:2015年 6月5日 金    18時30分〜
 会 場:杉並区立産業商工会館 3階ホール(JR阿佐ヶ谷駅南口徒歩5分)
 資料代:500円
 ☆基調講演:辛淑玉(シンスゴ)さん(のりこえねっと<ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク>共同代表・在日韓国人3世)
 ☆報告:育鵬社教科書の問題点と教科書をめぐる情勢  寺川 徹さん(出版労連副委員長、教科書対策部部長)
 ☆会場からの発言 質疑応答
 主催:杉並の教育を考えるみんなの会 <連絡先:090-1859-6656(東本)>
 協賛:戦争をさせない杉並1000人委員会 ・ NO WAR杉並
 
    ●2015年9月11日から3日間「戦後70年・日中関係の未来をひらくつどい」開催!今年は、戦後70年の節目の年ですが、領土問題、歴史問題などにより日中関係はこれまでにない緊張関係にあり 
						ます。今こそ、戦後脈々と続いてきた日本と中国の民間における交流を確認し、何としても日中関係が戦争へ向かっていくことを阻止したい。 
						日中関係を改善できるのは私たち、日本と中国の両国民です。そこで、きたる9月11・12・13日の3日間「戦後 
						70年・日中関係の未来をひらくつどい」を開催いたします。(以下の予定は変更になることがあります)
 @初日:9月11日(金)池辺晋一郎さんと森村誠一さんのトーク、「悪魔の飽食」合唱団 等
 A2日目:12日(土)浅田次郎さんの記念講演、ちばてつやさん(予定)による「8月15日の漫画展」についてのトーク、故高倉健氏の吹き替えを披露、映画「望郷の鐘」上映等
 B3日目:13日(日)記憶の継承「戦後補償」セッション等
 ・展示:「8月15日の漫画展」(ちばてつやさんや赤塚不二夫さんら各々の8月15日を漫画にしたもの)、731部隊展、その他多数。
 ●「2015年・日中関係の未来と現在について」(上記イベントのプレイベントとして実行委員会立ちあげ記念講演会)
 2015年5月21日(木) 18時45分〜20時15分 (開場:18:15分)
 衆議院第1議員会館 1階 多目的ホール(定員200名、先着順)
 参加費: 無料
 入り口にスタッフがおりますので、1階多目的ホールとお声かけください。入館証をお渡しします。
 講師:毛里和子(もうり・かずこ)さん【早稲田大学名誉教授(政治学博士)。著訳書に『日中関係』、『現代中国政治 第3版』など。「新しい日中関係を考える研究者の会」代表幹事】
 戦後70年、日中関係はどのような経過をたどってきたのか。現在の状況をどのように考えればいいのか。未来に向けての両国関係を切り開くために、お集まりください。
 主催:「戦後70年・日中関係の未来をひらくつどい」実行委員会 ※お問い合わせは「実行委員会」まで
 ●戦後70年・日中関係 の未来をひらくつどいにご協力を
 2015年は戦後70年です。日本は、アジア・太平洋戦争によってアジアの人々、とりわけ中国の人々に対し大きな惨禍を与えました。日本と中国は、戦後、長い間国交が回復出来なかった時期、国交が回復し関係が強まった時期、政冷経熱と言われた時期を経て、そして戦後70年を目前にした今、領土問題、歴史問題、ナショナリズムの高まりの中で、これまでにない緊張関係にあります。日中首脳会談は行われたものの、先行きは不透明なままです。私たちは、日本と中国が未来永劫にわたって再び戦争を繰り返ないことを強く望み、行動を進めようと思っています。戦後70年が日中関係の平和と友好の未来を展望する年になることを願ってやみません。
 日本と中国の民間と民間の草の根の交流は、戦後70年の間、幾多の困難を乗り越えて、絶えることなく行われてきました。その流れは広く深い流れとなって今日に至っています。経済交流、文化学術交流、歴史認識を共有する交流、自治体の交流など、時を経る毎に広がりは増しています。こうした長年にわたる地道に積み重ねられてきた草の根の交流が相互理解と相互信頼を育んできました。私たちは、この育まれてきた民と民の相互信頼こそが日中両国の平和の礎になるものと確信してい 
						ます。戦後70年を迎えるにあたり、2015年夏、日中関係の未来をひらこうと願う人たちが一同に会し、これまで民間で築いてきた関係を確認するとともに、未来に向けて活動を展開し、歴史認識を共有し、二度と戦争をしない日中関係を築き上げることを誓い、交流する大きなつどいを開催したいと思います。「戦後70年・日中関係の未来をひらくつどい」実行委員会を立ち上げ、このつどいを大きく成功させたいと 
						思います。日中関係の平和と友好を願うすべての方々にご協力をいただくよう呼びかけます。再び戦争をしない日中関係を築くために。
 2014年12月19日「戦後70年・日中関係の未来をひらくつどい」実行委員会代表呼びかけ人
 毛里和子(早稲田大学名誉教授) 姫田光義(中央大学名誉教授) 東郷和彦(京都産業大学教授) 池辺晋一郎(日本作曲家協議会元会長) 石川好(秋田公立美術工芸短期大学元学長) 松村高夫(慶應義塾大学名誉教授) 内田雅敏(弁護士) 広渡清吾(元日本学術会議会長) 小野寺利孝(弁護士) 浅井基文(元広島平和研究所所長) 俵義文(日中韓3国共同歴史編纂委員会共同代表)
  
 ●レイシズムに覆われた世界 
						鵜飼哲さん講演 平和力フォーラム・混迷する時代のただ中で 東京編・第3回
 http://maeda-news.blogspot.jp/2015/04/blog-post_24.html
 前田朗ニュースボード 金曜日, 4月 24, 2015
 レイシズムに覆われた世界 パリと東京の間で レイシズムを読み解く 鵜飼 哲(一橋大学教授)
 5月16日(土)開場午後5時半、開会午後6時
 大妻女子大学・千代田校大学校舎 A棟250講義室
    東京都千代田区三番町12番  JR市ヶ谷駅から徒歩10分、地下鉄半蔵門駅から徒歩5分参加費(資料代):500円
 グローバル・ファシズムの現在を読み解くために<日本>に迫る連続インタヴュー講座第3回はパリから戻られた鵜飼哲さんに、レイシズム、ヘイ 
						ト・スピーチ、日本軍性奴隷制(慰安婦)、歴史認識について伺います。
 鵜飼哲さん:フランス文学・思想研究者。京都大学大学院及びパリ第8大学(ジャック・デリダの下)に学び、1999年より現職。著書に『抵抗への招待』(みすず書房)、『応答する力』(青土社)、『主権のかなたで』(岩波書店)、『ジャッキー・デリダの墓』(みすず書房)。訳書にデリダ 
						『他の岬』『友愛のポリティックス』『ならず者たち』他多数。
 平和力フォーラム
 東京都八王子市宇津貫町1556 東京造形大学・前田研究室
 042-637-8872、 E-mail:maeda@zokei.ac.jp
 
  ● 
						〜どう考える 集団的自衛権〜 僕たちにしのび寄る戦場。20代の若者が見た戦争のリアル。戦争は遠いできごとなのか。
 日 時 2015年年5月15日(金)18時開演(17時30分開場)
 場 
						所 早稲田大学大隈記念講堂(小講堂) 
						
						http://www.wasedabunka.jp/about/access
 ☆入場無料☆
 戦争は遠いできごとなのか。ベトナム戦争(1964年―1975年)。ベトナム民衆の犠牲者は2百万人。アメリカの兵士は5万8千人が命を奪われた。韓国からは延べ30万人が派遣され、約5千人が戦死。戦場に送られた元韓国兵士から「20代の若者が見た戦場の真実」を聞こう。そして、体験をもとに考えたい。今も続く反省と和解の旅のことを。僕たちの未来と集団的自衛権のことを。特別ゲストに、青年時代自衛隊員としてすごした体験を持つ作家の浅田次郎氏をお招きします。
 *講演者(パネラー)*
 ●浅田次郎  作家、1997年直木賞受賞、日本ペンクラブ会長。著作に「鉄道員(ぽっぽや)」「壬生義士伝」「中原の虹」など。自らも陸上自衛隊への入隊経験がある。
 ●韓 洪九(ハ 
						ンホング) 韓国聖公会大学教授、平和博物館推進委員会代表。著作に「銃を持たない人々」、「現代史読み直し」など。ベトナム参戦反省の運動の提案者。
 ●柳秦春(リュ 
						ウジンチュン) 韓国慶北大学農業経済学部教授。かつて韓国陸軍白馬部隊兵士としてベトナム戦争に従軍。ベトナム参戦反省の旅参加および証言運動を実践。
 *コーディネーター*
 ●金平茂紀 ジャーナリスト、TBS「報道特集」キャスター、早稲田大学客員教授
 【主催】一般社団法人NPJ、日韓法律家交流協会、MediR、 早稲田大学ジャーナリズム研究所(五十音順)
 【後援】日本ペンクラブ
 【連絡先】〒101-0041  東京都千代田区神田須田町1-3 
						NAビル4階 東京千代田法律事務所 TEL:03-3255-8877 FAX:03-3255-8876
 
 
 ●平和力フォーラム・混迷する時代のただ中で/東京編・第3回 「レイシズムに覆われた世界」
 グローバル・ファシズムの現在を読み解くために<日本>に迫 
						る連続インタヴュー講座第3回は、パリから戻られた鵜飼哲さんに、レイシズム、ヘイト・スピーチ、日本軍性奴隷制(慰安婦)、歴史認識に 
						ついて伺います。
 「パリと東京の間で レイシズムを読み解く」鵜飼 哲(一橋大学教授)
 鵜飼哲さん:フランス文学・思想研究者。京都大学大学院及び 
						パリ第8大学(ジャック・デリダの下)に学び、1999年より現職。著書に『抵抗への招待』(みすず書房)、『応答する力』(青土社)、 
						『主権のかなたで』(岩波書店)、『ジャッキー・デリダの墓』(みすず書房)。訳書にデリダ『他の岬』『友愛のポリティックス』『ならず 
						者たち』他多数。
 日 時:5月16日(土)開場午後5時半、開会午後6時
 会 場:大妻女子大学・千代田校大学校舎A棟250講義室
      東京都千代田区三番町12番 JR市ヶ谷駅から徒歩10分、地下鉄半蔵門駅から徒歩5分参加費(資料代):500円
 主 催:平和力フォーラム 東京都八王子市宇津貫町1556 東京造形大学・前田研究室 042-637-8872、 E-mail:maeda@zokei.ac.jp
    
 
						●04・22 <アジア記者クラブ(APC)4月定例会> 習近平政権の強硬外交をどう読むのか 反中ナショナリズムの高まりと日中関係の危機主催 社会思想史研究会、アジア記者クラブ(APC)
 日時:4月22日(水)18時45分〜21時
 会場:明治大学・研究棟4階・第1会議室/★要予約(定員50名)★
 ゲスト 矢吹晋さん(横浜市立大学名誉教授)
 中国では1年の内政と外交方針を決定する全国人民代表大会(全人代)が閉幕した。経済成長の量から質への転換と汚職撲滅が謳われた一方で、国防費も5年連続で前年比二桁の伸びを記録した。日本との関係では日中戦争を巡る日本側の「歴史認識」に李克強首相や王毅外相らが公式見解を声高に述べる場面を執拗に際立たせる報道が目立った。全人代閉幕後に発表された中国が資本金の半分を出資するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立に対して、日米が主導するアジア開発銀行(ADB)に中国が対抗しているかのような報道が溢れたが、日米と中印のADB出資比率が拮抗していることにメディアは知ってか知らずか言及していない。
 
						 多くの世論調査では、日本人の中国嫌いが90%を超える。政府と一体となった尖閣報道と並んで、こうした報道が反中世論の形成に大きく関与しているのではないか。今回の全人代でも「歴史認識」で日本をけん制、習近平政権の独善主義、国防費の増額を暴走と批判するネガティブな報道が全てのメディアを覆っていた。 
						 4月定例会は、『中共政権の爛熟・腐敗――習近平「虎退治」の闇を切り裂く』(蒼蒼社)を年末に上梓した21世紀中国総研ディレクターも務める横浜市立大学名誉教授の矢吹晋さんをゲストにお招きします。全人代でも明らかにされた底なしの腐敗問題が強硬外交として跳ね返っているのか、中国に関心を持たないチャイナスクールが増えている報道業界の実情も踏まえて、中国報道の問題点と反中ナショナリズムの高まり、国防費の増額をウクライナ情勢やイスラム国との関係でどう見るのか、矢吹さんに報告をお願いしました。★予約⇒お名前、所属、会員の有無、Eメール、電話番号を記載の上、必ず前日までにEメールでお申込み下さい。予約の承認がないと参加できません。
 ■会 場 明治大学研究棟4階・第1会議室(東京都千代田区神田駿河台1−1)
 ■交 通 JR・地下鉄「御茶ノ水」・都営線「神保町」下車
 ■資料代 ビジター1500円、会員1000円、明大生無料(★要予約)
 ■主 催 社会思想史研究会、アジア記者クラブ(APC)
 ■連絡先 アジア記者クラブ(APC) 東京都千代田区三崎町2-2-13-502 Tel:03-6423-2452 http://apc.cup.com
 ★予約 ⇒ E-mail:apc@cup.com
 ※最新の情報(変更・中止の場合があります)は、必ずHPでご確認ください。
 
   ●【植村東京訴訟「第1回口頭弁論」報告集会のお知らせ】元朝日新聞記者で北星学園大学非常勤講師を務める植村隆さんが西岡力・東京基督教大学教授と「週刊文春」を発行する文藝春秋を訴えた名誉毀損訴 
						訟の第1回口頭弁論が4月27日に開かれます。
 日時:4月27日(月)、15時開始
 場所:東京地裁103号法廷
 (当日は傍聴券が発行され抽選が行われることが予想されます。吉見裁判では口頭弁論開始20分前までに来た方を対象に抽選が行われています。また、103号法廷のような大法廷が使われる場合、人数が多いことが予想されるため開始30分前に抽選となることもあるようです。お早目のご来場をお願いします)
 ◎17時からは報告集会を開催します。
 日時:4月27日(月)、17時〜20時
 場所:参議院議員会館講堂
 【内容】
 1、弁護団から第1回口頭弁論の報告
 2、植村隆さんのあいさつ
 3、山口二郎・法政大学教授の講演
 4、弁護団の小林節・慶応大学名誉教授の発言
 ぜひ傍聴していただければ幸いです。また、夕方からの報告集会にもぜひご参加ください。
 植村東京訴訟支援チーム事務局
    ●バウラック出版記念セミナー●−戦後70年・植民地解放70年を考えるー 日本人「慰安婦」−愛国心と人身売買とー
 戦後70年、植民地解放70年を迎えた今も、未だに「強制性」「性奴隷」を否定し、「慰安婦は性奴隷ではなく、親に売られた売春婦だ」とする言説が後を絶ちません。最近では安倍首相が米ワシントンポスト(2015.3.27)のインタビューで「慰安婦」を「人身売買の犠牲(者)」と語って
 います。首相がこの言葉を使った意図が、「慰安婦」問題の責任を、日本軍ではなく「売った親」と「買った業者」にかぶせようとしているのかどうかは定かではありませんが、軍による徴集の指揮命令系統と共に、軍の手先となった人身売買業者の実態を考えることが重要です。こうした問題意識でバウラックでは今年3月、『日本人「慰安婦」―愛国心と人身売買と―』を現代書館から刊行しました。そこで、この本の執筆者の方々を中心に、日本軍の、そして人身売買と愛国心の被害者だった日本人「慰安婦」の問題を考えてみたいと思います。また、執筆者以外に、吉見義明さんと横山百合子さんをお呼びし、日本人「慰安婦」問題の探求はどのような新しい地平を拓いていく可能性があるのか、日本人「慰安婦」の前提となっている遊郭の世界とはどのようなものだったのか、といったことについてお話いただきます。
 ◎当日は『日本人「慰安婦」―愛国心と人身売買と―』を税抜きで販売します。
 日時: 5月9日(土) 
						14:00〜17:00 (13:30開場)
 会場: 立教大学池袋キャンパス 本館1203教室
 ★アクセス:JR各線・東武東上線・西武池袋線・東京メトロ丸ノ内線/有楽町線/副都心線 
						「池袋駅」下車。西口より徒歩約7分
 *資料代 800円(会員700円)
 ★ スピーカー ★
 ・なぜ、日本人「慰安婦」なのか?(刊行趣旨)  ・・・ 西野瑠美子(バウラック共同代表/編者)
 ・「人身売買」と日本人「慰安婦」  ・・・ 小野沢あかね (立教大学教授/編者)
 ・日本軍「慰安所」からRAA・占領軍「慰安所へ  ・・・ 平井和子(一橋大学特任講師)
 <執筆者リレートーク>
 ・日本人「慰安婦」の戦後―菊丸さんの場合  ・・・ 広田和子(『従軍慰安婦・看護婦』著者)
 *その他執筆者にも発言・報告交渉中
 ・コメント  ・・・ 吉見義明(中央大学教授)
 ・遊廓の歴史―近世から近代へ ・・・ 横山百合子(総合研究大学院大学教授)
 主催:「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)
 *問い合わせ:  
						tel/fax:03-3818-5903   e-mail:
						
						vaww-net-japan@jca.apc.org
 
     ●安倍首相訪米前 緊急シンポジウム 「慰安婦」問題、解決は可能だ日本は「慰安婦」問題を解決できるのか。今、世界の注目が集まっています。どうすれば解決できるのか。方法は一つ。被害者が受け入れられる解決策を日本政府が示すとと。これ以外にf現実的な解決策」はありません。そうした解決策はすでに提案されています。昨年6月、8カ国から被害者と支按者が集った第12回アジア連帯会議は、その具体的な内容を「日本政 
						府への提言」としてまとめ、政府に提出しました。この提言に従って政府が一歩を踏み出すことを強く促すための集会です。被害者を置き去りにした「解決」で再び問題が歪められてはなりません。ともに声を上げてください。
 日 時:2015年4月23日(木) 13:30-15:30
 場 所:参議院議員会館 1階講堂(千代田区永田町2-1-1)
 スピーカー:
  金福童(日本軍「慰安婦」サバイバー)、  尹美香(韓国挺身隊問題対策協議会代表)、  和田春樹(東京大学名誉教授、「女性のためのアジア平和国民基金」元専務理事)、  梁澄子(日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表)司 会:林 博史(関東学院大学教授、日本の戦争責任資料センター研究事務局)
 主 催:日本軍「慰安婦」問題解決全国行動、日本の戦争責任資料センター
 連絡先:日本軍「慰安婦」問題解決全国行動
 アクティブミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)気付
 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOピル2F
 E-mail:ianfu-kaiketsu@freeml.com
 Tel:070-1317-5677
 日本政府への提言 日本軍「慰安婦」問題解決のために  2014年6月2日  第12回日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議
 今、全世界は女性に対する重大な人権侵害であった日本軍「慰安婦」問題の解決を、日本政府に切実に求めている。日本軍「慰安婦」問題を解決する 
						ことは、近隣諸国との関係を正常化する第一歩であり、世界平和に資するための基礎を築くことである。そして「解決」とは、被害当事者が受け入れら 
						れる解決策が示された時にはじめて、その第一歩を踏み出すことができる。
 では、被害者が受け入れられる解決策とは何か。被害者が望む解決で重要な要素となる謝罪は、誰がどのような加害行為をおこなったのかを加害固が 
						正しく認識し、その責任を認め、それを唆昧さのない明確な表現で国内的にも、国際的にも表明し、その謝罪が真撃なものであると信じられる後続措置 
						が伴って初めて、真の謝罪として被害者たちに受け入れられることができる。
 戦後も心身に傷を抱えて被害回復ができないまま苦しみの人生を生きてきた被害者たちが高齢化した今、日本がこの問題を解決できる時聞はもうあま 
						り残されていない。第12回日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議に参加した被害者と支援団体と参加者は、日本政府が「河野談話」を継承・発展させ 
						以下のような事実を認めた上で、必要な措置を講じることを求める。
 日本軍「慰安婦」問題解決のために日本政府は
 1.次のような事実とその責任を認めること@ 日本政府および軍が軍の施設として「慰安所」を立案・設置し管理・統制したこと
 A 女性たちが本人たちの意に反して、「慰安婦・性奴隷」にされ、「慰安所」等において強制的な状況の下におかれたこと
 B 日本軍の性暴力に遭った植民地、占領地、日本の女性たちの被害にはそれぞれに異なる態様があり、かつ被害が甚大であったこと、そして現在も 
						その被害が続いているということ
 C 当時の様々な囲内法・国際法に違反する重大な人権侵害であったこと
 2.次のような被害回復措置をとるとと
 @ 翻すことのできない明確で公式な方法で謝罪すること
 A 謝罪の証として被害者に賠償すること
 B 真相究明:
 日本政府保有資料の全面公開
 国内外でのさらなる資料調査
 国内外の被害者および関係者へのヒヤリング
 C 再発防止措置:
 義務教育課程の教科書への記述を含む学校教育・社会教育の実脳邑悼事業の実施
 誤った歴史認識に基づく公人の発言の禁止、および同様の発言への明確で公式な反駁等
 
   
						●化学兵器被害解決ネットワーク連続学習会 「原発事故被害で『製造者責任』を問う−トモダチ作戦に従事した米軍兵士の被爆」講 師:呉東正彦弁護士
 日 時:5月22日(金)6時半〜8時半
 場 所:ウィズ新宿(都営地下鉄新宿線曙橋駅下車5分)
 資料代:500円
 化学兵器被害解決ネットワークの連続学習会は、奇数月の第一水曜日ということで一昨年9月から欠かさずやってきましたが、今年の5月は第一水曜日の6日は「休日」になっていますので、5月22日(金)午後6時半からおこないます。
 講師は呉東正彦弁護士です。東日本大震災の際に米軍のトモダチ作戦で、福島沖で作戦(災害救助)に従事していて、原発事故で被爆し、アメリカに帰国後、放射線被害にあっていることがわかった元兵士が、アメリカの裁判所に東京電力とGE(ゼネラルエレクトリック・福島の原発を製造した)東芝(同様)などを訴えた訴訟にくわしい方です。毒ガスを製造した企業責任を問うとしたら、共通する部分もあるので、この経
 験を学びます。また、いつもの文京区民センターは一年間改修工事とやらで使えません。今回はウィズ新宿がとれました。
 
   ●辛淑玉さん講演会 「オンナ」が斬る!在日コリアンと差別 
						
						 戦後70年、韓日国交正常化50年の今年、コリアNGOセンターでは、改めて「在日コリアンとは」をテーマに連続セミ 
						ナーを企画しており、その第一弾として、ヘイトスピーチと闘う「のりこえねっと」の共同代表の辛淑玉さんをお招きして講演会を開催しま 
						す。  
						 これまで在日コリアンにとって、「差別」といえば、往々にして国家・社会からマイノリ 
						ティである自分たちに向けられたものであるというとらえ方がされてきました。もちろん、そのことがいまなお深刻な解決すべき課題であるこ 
						とは言うまでもありません。 
						 しかしその一方で、女性差別をはじめ、在日コリアンは障害者、部落、沖縄、ニューカマー 
						などをはじめ、異なる他者と「人権」という視点からどう向き合ってきたのか、そしてこれから向き合っていくべきなのでしょうか。「共生」 
						が大切な課題となっているいま、私たち自身の「人権」についての視点を改めてとらえ直すことも大切ではないでしょうか。 
						 今回のセミナーでは、辛淑玉さんから「オンナ」の目線で縦横に語っていただきたいと思い 
						ます。ぜひ多数のご参加をお待ちしています。 
						
						日 時:4月3日(金) 午後6時30分より
						 
						場 所:エルおおさか 6階 大会議室  
						
						
						http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html 
						参加費:1000円(コリアNGO センター会員は無料) 
						 
						主 催:コリアNGOセンター http://korea-ngo.org/event/pdf/150306_1.pdf
 
 ●映画「ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー」上映会 
						 1937年12月、日本軍が南京を占領した際、安全区をつくり市民を守ろうとした欧米人がいました。そのリーダーだったドイツ人のジョン・ラーベを主人公とする映画です。彼の日記をもとにつくられた独仏中の合作によるこの映画は、2009年に公開され、「ドイツ映画賞」で最優秀劇映画作品賞などを受賞し、国際的にも高く評価された映画です。監督はドイツ人のローリアン・ガレンベルガー、そしてウルリッヒ・トゥクル、スティーブ・ブシュミ、アンヌ・コンシニなどの著名俳優が出演し、日本からも香川照之、柄本明、杉本哲太、ARATAなどが出演しています。
 残念ながら日本では、南京大虐殺はタブー視されるため配給会社がつかず、一般公開されていません。
 「過去に目を閉ざす者は、未来にたいしても盲目である」と言われます。史実をしっかり見つめ、世界が日本をどのように見ているかを知ることは、戦後70年を考える上で重要だと思います。特に若い人たちに観てもらいたい映画です。劇映画として素晴らしい作品ですが、なぜ日本では一般公開できないのか、どうしてドイツ人監督がこのような映画を撮ることができたのだろうかと考えさせられる作品です。
 私たちは、7月20日に映画「ジョン・ラーベ」の大上映会を企画していますが、4月4日には、東アジア市民連帯(事務局=平和フォーラム)の主催で映画「ジョン・ラーベ」の上映会が以下のとおり開催されますので、ご案内します。
  上映終了後、この映画を広めるためにどうしたらよいか、相談できればと思っています。日時 4月4日(土)14時〜17時
 場所 連合会館 2階会議室  東京都千代田区神田駿河台3−2−11
 内容 映画「ジョン・ラーベ」上映 講演・大谷猛夫さん(「南京への道・史実を守る会」共同代表)
 主催 戦後70年新しいアジアへの一歩へ市民連帯(東アジア市民連帯)
 鑑賞料 1000円
 
     ●日本の戦後処理について―日韓の弁護士が語る連続院内集会第2弾日 時:2015年4月7日(火)12:00〜13:30(11:45開場)
 場 所:参議院議員会館 
						B103会議室
 語り手:川上詩朗さん 張完翼さん 他
 主 催:強制労働被害者補償立法をめざす日韓共同行動
 連絡先: 090 090-2466 2466 
						-5184 (矢野)
 今年は戦後70年の節目。安倍首相は、8月15日に「戦後70年談話」を出します。 「村山など歴代政権の歴史認識は「全体として引き継ぐ」と 
						言っています。ただ、「植民地支配と侵略によって多大の損害苦痛を与えた」事実を認め、「痛切に反省し心からお詫びするつもりはないようです。ド 
						イツのメルケ首相は、「過去総括は和解の前提」と来日時に安倍首相“助言”しまた。しかし、安倍首相は聞く耳を持たないようです。これでいいので 
						しょうか。
 3月1日の韓国独立運動記念日、朴槿恵大統領は日韓で未来志向の関係をつくっていためには「慰安婦」問題の解決が不可欠であると強調しまた。韓 
						国の最高裁は、強制連行被害者には被告企業に賠償を求める権利があことを認め、ソウル高裁、釜山高裁などは強制連行企業に対し、被害者に賠償する 
						よう命じていま。これに日本政府、企業はどう向き合っているのでしょうか?
 ひとつの回答として、大韓弁護士協会は「日帝強制動員被害者人権財団設立法案」を提起しています。法案では、韓国政府及び企業が財団に出捐し強 
						制動員被害者を支援するともに、日本政府及び企業からの資金も信託として受け、被害者補償を進めるよう財団に求めることができと規定されていま 
						す。この法案は未だ韓国の国会へ上程されていませんが、与野党議員の後押しがあり、成立が期待されています。
 4月7日の院内集会では、日韓の弁護士の方々をお招きして、戦後補償、歴史認識問題の最新情報をお聞きします。
 皆様のご参加をお待ちしております!!
 
   ●写真展&上映会  「日本軍「慰安婦」被害者の記憶をつなぐ」<写真展 3/19〜3/25> (無料)
 3/19 18:00〜20:00
 3/20〜24 
						10:00〜20:00
 3/25 10:00〜18:00
 <上映スケジュール(予定) > 
						1日券700円 4日券2000円
 3/20(金) 13:00 開場
 13:40〜15:10 
						終わらない戦争
 15:10〜15:20 −休憩−
 15:20〜15:35 ひとつの史実 
						〜海南島「慰安婦」の証言〜
 15:40〜16:40 大娘たちの戦争は終わらない −中国
 3/22(日) 18:00 開場
 18:40〜19:50 カタロゥガン!ロラたちに正義を!−フィリピン
 19:50〜20:00 −休憩−
 20:00〜21:10 息づかい −韓国
 3/23(月) 
						13:00 開場
 13:40〜15:00 ガイサンシーとその姉妹たち −中国
 15:00〜15:10 −休憩−
 15:10〜16:45 オレの心は負けてない −在日
 3/24(火) 13:00 開場
 13:40〜13:55 阿媽の秘密より(黄阿桃さんの証言)−台湾
 13:55〜15:30 蘆葦の歌 −台湾
 15:30〜15:40 −休憩−
 15:40〜16:00 大娘たちの記憶 −中国
 16:00〜16:30 
						生きている間に語りたかった−国際公聴会の記録
 場所 写真展:東京 中野ZERO 本館 地下展示ギャラリー
 上映会:東京 中野ZERO 本館 視聴覚ホール
 https://www.nicesnet.jp/access/zero.html
 写真展&上映会実行委員会 後援:戦時性暴力問題連絡協議会
 (連絡先= 
						070-1317-5677070-1317-5677 cw_photo_image@…)
 日本軍「慰安婦」被害者の金学順さんが、世界で最初に名乗り出てから25年が経とうとしています。しかし、いまだ、この問題は解決していません。私たちは、アジア・太平洋各地で日本軍による性暴力被害を受けた女性たちと出会い、被害の回復を切に望む悲痛な声を聞き、被害を恥として自らの心の中に押し込めて生きてきた被害女性たちが、女性として自らの尊厳の回復を求めて立ち上がり、二度と同じ被害が起こらないようにと願い闘う姿に動かされ、共に歩もうと努力をしてきました。出会いから20年余、私たちは、韓国、中国、フィリピン、台湾、インドネシア、東チモールそして在日の被害女性たちの日常や闘いを写真や映像に収めてきました。昨年8月に端を発した朝日新聞バッシングを利用して「強制連行はなかった」など、「慰安婦」被害女性の被害事実を否定する動きはますます強まっています。私たちはこのような動きを座視するわけにはいきません。被害女性たちが次々と亡くなっていく現在、問題解決のために、彼女たちの声を直接聞いた者として彼女たちの訴えやその姿を多くの人々に伝えていきたいと思い、写真展と上映会を企画しました。今後ともみなさんのご協力を得ながら日本軍「慰安婦」被害者の記憶をつないでいくために努力していきたいと思います。
 
 
 ●「北京世界女性会議から20年〜その成果と女性の人権をめぐる課題〜」日 時:3月20日  11:30〜13:30
 場 所:衆議院第2議員会館多目的室(150人収容)
 資料代:500円  事前申込は不要です。
 同日11:15〜11:45:衆議院第2議員会館ロビーで通行証 をお渡しします。
 先月2月16日に、日本初の女性差別撤廃委員会委員長に就任された林陽子さんを中心に、レバノン出身のハイダー女性差別撤廃委員会委員、アリコ 
						UN Women 人道部長をお招きして、「『北京+20』の女性差別撤廃委員会やUN 
						Womenからの評価と課題」を話していただきます。後半は、「NGOとの対話」として、来年に迫っている女性差別撤廃委員会における第7・8次日本レポート審議についても、質問に答えていただく 
						予定です。主催は、国連ウィメン日本協会・女性人権機構・自由人権協会・国際女性の地位協会・日本女性差別撤廃条約NGOネットワークの5団体です。北京会議から20年、国際社会で女性の人権問題がどう扱われてきたか、日本についてはどうだったのか、これからどうすればいいのか、ご一緒に考えて見ませんか?多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
        ●シンポジウム「慰安婦」問題と日本社会・メディア 朝日新聞問題を通して考える
 昨年8月、朝日新聞に検証記事「慰安婦問題を考える」が掲載されて以来、常軌を逸した朝日バッシング、理不尽きわまる「慰安婦」問題バッシングが繰り広げられています。私たち呼びかけ人は、朝日新聞社が10月に立ち上げた第三者委員会のメンバー構成に問題があるとし
 て同社に申し入れをおこない、またその報告書が出されたのを受けて、今年1月22日にも申し入れをおこないました。第三者委員会の報告書の内容や朝日新聞社の対応、さらには日本社会の状況にはきわめて憂慮すべきものがあります。そうした取り組みの中で、この問題は朝日新聞だけの問題にとどまらず、日本社会とメディア全体に関わる問題であることを確認し、広く各界に呼びかけて共同でシンポジウムを開催し、社会にアピールしたいと考えました。ぜひご参加ください。 2015年2月 呼びかけ人一同
 2015年4月5日(日)13:30〜17:30(開場12:45)
 資料代:1,000円(学生・非正規500円)
 東京外国語大学・プロメテウスホール
 東京都府中市朝日町3−11−1(JR中央線武蔵境駅で乗り換え⇒西武多摩川線・多磨駅下車徒歩5分)【プログラム】
 司会進行:中野敏男・金富子
 <基調報告>:林博史(呼びかけ人)
 <シンポジウム>歴史学研究者の立場から 松原宏之( 『「慰安婦」問題を/から考える』編者 横浜国立大学准教授)
 法律家の立場から 伊藤和子(弁護士、ヒューマンライツ・ナウ事務局長)
 メディア関係者の立場から ジャーナリスト:青木理(『抵抗の拠点、から一朝日新聞「慰安婦」報道の核心』著者)
 研究者:林香里(東京大学大学院教授、朝日新聞第三者委員会委員)
 特別発言:植村隆(元朝日新聞記者、名誉毀損裁判原告)
 〇松原宏之 まつばら・ひろゆき
 歴史学・政治文化史、アメリカ研究、ジェンダー論。横浜国立大学都市イノベーション研究院准教授。著書に『虫喰う近代1910年代社会衛生運動 
						とアメリカの政治文化』(ナカニシヤ出版)。「慰安婦」問題に関して、歴史学研究会・日本史研究会編『「慰安婦」問題を/から考える』(岩波書 
						店)を共同で編集をお乙なう。歴史学研究会は日本軍「慰安婦」問題についての「不当な見解を批判する声明」を発表。
 〇伊藤和子 いとう・かずこ
 弁護士。NPO法人ヒューマンライツ・ナウ事務局長。ヒューマンライツ・ナウは、2006年に世界で今も続く深刻な人権侵害をなくすため発足 
						し、国境を越えた活動をしている。日弁連両性の平等に関する委員会委員・日弁連国際人権問題委員会委員、国際人権法学会・ジェンダ一法学会理事な 
						どを歴任。2014年11月『世界』に「慰安婦」問題に関する日本政府の姿勢を問う寄稿、2013年以降、国連人権理事会等で「慰安婦」問題に関 
						して意見表明をするなど、国際法・女性の権利の観点から「慰安婦」問題について発言・提言。近著に『人権は国境を越えて』(岩波ジュニア新書)な 
						ど。
 〇青木 理 あおき・おさむ
 ジャーナリス卜。共同通信に入社、2002年からソウル特派員。06年退社し、フリーとなる。テレビ・ラジオなどのコメンテーターとしても活 
						躍。主な著書に『日本の公安警察』(講談社現代新書)など多数。今回の朝日新聞問題では、背景と本質、真相に鋭く迫った『抵抗の拠点から一一朝日 
						新聞「慰安婦」報道の核心』(講談社)を出版し各種集会で講演するなど、積極的に発言。
 〇林 香里 はやし・かおリ
 メディア・ジャーナリズム研究。東京大学大学院情報学環教授。ロイタ一通信東京支局記者などをへて現職。放送倫理・番組向上機構(BPO)・放送 
						人権委員会委員。著書に『<オンナ・コドモ>のジャーナリズム一一ケアの倫理とともに』(岩波書店)など。今回の朝日新聞問題では、第三者委員会 
						唯一の女性委員として報告書を執筆、定量的に海外メディア記事を分析し、朝日「慰安婦」報道による国際社会への影響は「あまりない」と結論。
 〇植村 隆 うえむ・らたかし
 元朝日新聞記者、北星学園大学非常勤講師、名誉毀損裁判原告。1991年に掲載された2本の「慰安婦」報道記事がもとで誹誘中傷をうけたが、 
						2014年1月の週刊誌報道から攻撃が激化し教授就任辞退。執助な嫌がらせは非常勤先にも続き、家族を含む重大な人権侵害に発展。昨年「負けるな 
						北星!の会」が立ち上がり、今年1月9日、週刊誌の発行元などを相手に、名誉鍛損裁判を東京地裁へ提訴。2月10日には、札幌地裁にも同種の裁判 
						を提訴。
 問合せ先:jwrcenterl993@gmail.com
 主催呼びかけ人(50音順):内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)、大森典子(弁護士)、川上詩朗(弁護土)、金富子(東京外国語大学教授)、坂 
						元ひろ子(一橋大学特任教授)、田中宏(一橋大学名誉教授)、中野敏男(東京外国語大学教授)、林博史(関東学院大学教授)
 後援:歴史学研究会、ジェンダー史学会、歴史教育者協議会、歴史科学協議会、東京歴史科学研究会、「女性・戦争・人権」学会、日本民主法律家協 
						会、自由法曹園、日本国際法律家協会
 協賛:東京外国語大学海外事情研究所、Fightfor 
						Justice(日本軍「慰安婦」問題webサイト制作委員会)、週刊金曜日
 
 
 ●バウラックセミナー シリーズ「戦後70年 
						歴史の声を聴く」 第一回 「私の出会った日本人「慰安婦」」
 講 演:川田文子さん(ジャーナリスト、日本の戦争責任資料センター共同代表)
 日 時:3月28日(土)午後2時開始(1時半開場)
 場 所:立教大学池袋キャンパス 本館1203教室
 資料代:800円(会員700円)
 ★日本人「慰安婦」の被害はなぜこれまで見過ごされてきたのかーーー。バウラックはこの問いを念頭において、日本人「慰安婦」被害の調査をすすめてきました。そして、このたび『日本人「慰安婦」――愛国心と人身売 
						買と』現代書館、の刊行に至りました。しかし、戦後70年、すでに日本人「慰安婦」被害者本人に直接お話を聞くことは極めて難しくなってきました。そんななか、被害者本人から直接聞 
						き取りをして貴重なお仕事を重ねられてきた方に、川田文子さんがいらっしゃいます(『皇軍慰安所の女たち』筑摩書房、1993年など)。そこで今 
						回は、川田文子さんが出会ってきた日本人「慰安婦」被害者の姿を詳しく伺います。どうぞ奮ってご参加ください!!
 *当日は、VAWW 
						RAC編(西野瑠美子・小野沢あかね編)『日本人「慰安婦」――愛国心と人身売買と』現代書館の販売もいたします。
 
 
 ●写真展&上映会 日本軍「慰安婦」被害者の記憶をつなぐ
 場所 写真展:東京 中野ZERO 本館 地下展示ギャラリー
 上映会:東京 中野ZERO 本館 視聴覚ホール
 https://www.nicesnet.jp/access/zero.html
 日本軍「慰安婦」被害者の金学順さんが、世界で最初に名乗り出てから25年が経とうとしています。しかし、いまだ、この問題は解決していません。私たちは、アジア・太平洋各地で日本軍による性暴力被害を受けた女性たちと出会い、被害の回復を切に望む悲痛な声を聞き、被害を恥として自らの 
						心の中に押し込めて生きてきた被害女性たちが、女性として自らの尊厳の回復を求めて立ち上がり、二度と同じ被害が起こらないようにと願い闘う姿に 
						動かされ、共に歩もうと努力をしてきました。出会いから20年余、私たちは、韓国、中国、フィリピン、台湾、インドネシア、東チモールそして在日の被害女性たちの日常や闘いを写真や映像に 
						収めてきました。昨年8月に端を発した朝日新聞バッシングを利用して「強制連行はなかった」など、「慰安婦」被害女性の被害事実を否定する動きはますます強まっ 
						ています。私たちはこのような動きを座視するわけにはいきません。被害女性たちが次々と亡くなっていく現在、問題解決のために、彼女たちの声を直接聞いた者として彼女たちの訴えやその姿を多くの人々に伝えてい 
						きたいと思い、写真展と上映会を企画しました。今後ともみなさんのご協力を得ながら日本軍「慰安婦」被害者の記憶をつないでいくために努力していきたいと思います。
 <写真展 3/19〜3/25> (無料)
 3/19     18:00〜20:00
 3/20〜24  10:00〜20:00
 3/25     10:00〜18:00
 <上映スケジュール(予定) > 1日券700円 4日券2000円
 ●3/20(金) 13:00 開場
 13:40〜15:10 終わらない戦争
 15:10〜15:20 −休憩−
 15:20〜15:35 
						ひとつの史実 〜海南島「慰安婦」の証言〜
 15:40〜16:40  大娘たちの戦争は終わらない  −中国
 ●3/22(日) 18:00 開場
 18:40〜19:50 カタロゥガン!ロラたちに正義を!−フィリピン
 19:50〜20:00 −休憩−
 20:00〜21:10 息づかい          −韓国
 ●3/23(月) 13:00 開場
 13:40〜15:00 ガイサンシーとその姉妹たち −中国
 15:00〜15:10 −休憩−
 15:10〜16:45 オレの心は負けてない    −在日
 ●3/24(火) 13:00 開場
 13:40〜13:55 阿媽の秘密より(黄阿桃さんの証言)−台湾
 13:55〜15:30 蘆葦の歌          −台湾
 15:30〜15:40 −休憩−
 15:40〜16:00 大娘たちの記憶       −中国
 16:00〜16:30 
						生きている間に語りたかった−国際公聴会の記録
 写真展&上映会実行委員会
 後援:戦時性暴力問題連絡協議会
 (連絡先= 070-1317-5677 070-1317-5677 
						cw_photo_image@…)
 
 
 ●3月9日、ニューヨーク国連本部で慰安婦問題に関するイベント
 http://www.labornetjp.org/news/2015/1425453428836staff01
 レイバーネット 投稿者:認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ
 2015年3月9日にヒューマンライツ・ナウはニューヨーク国連本部にてCSW(国連女性の地位委員会)パラレルイベントを開催いたします。イベントのタイトルは「慰安婦問題の真実と正義〜第二次大戦時の日本軍性奴隷」です。今年の3月9日から20日まで、北京女性会議から20年を記念した北京+20の国連女性の地位委員会(CSW)がニューヨークで開催されます。NGOはこのCSW期間中にNGOフォーラムを開催。ヒューマンライツ・ナウはその初日に市民団体と共催し、このパラレルイベントを開催します。
 【イベントの目的】
 第二次大戦からまもなく70年が経過する現在、日本軍の「慰安婦」とされた被害者は今も、重大な人権侵害に対する真実・正義・補償・再発防止を求める戦いを余儀なくされています。国連人権高等弁務官であったナビ・ピレイ氏が指摘する通り、日本政府が、戦時性奴隷制度に対する包括的で公正な解決を実現することを怠るなか、被害者の人権は第二次世界大戦後も一貫して踏みにじられ続けてきました。正義や補償を実現するどころか、最近の日本政府は、「慰安婦問題」の問題の法的責任を否定し、強制的性格を否定しようとしています。紛争下の女性に対する暴力を根絶することは、21世紀の今日における最も重要な課題のひとつですが、慰安婦問題の解決が放置されたまま私たちは前に進むことはできません。北京女性会議で世界の注目を集めた「慰安婦問題」に私たちは北京から20年目に立ち返り、イベントを開催することにしました。今回のイベントでは、国際人権法の専門家とアクティビストたちがこの問題を取り巻く最近の状況と課題を報告するとともに、「慰安婦」とされた生存者の方からのスピーチとメッセージから改めて歴史を学びます。
 【プログラム】
 メッセージ:「慰安婦」生存者
 パネル:渡辺美奈さん 
						(アクティブ・ミュージアム女たちの戦争と平和資料館(WAM))
      Ms. Kelli Muddell (International Center for 
						Transitional Justice, Gender Justice Program)Ms. Shu-Hua Kang (Taipei Women's Rescue Foundation)
 モデレーター:伊藤和子 (ヒューマンライツ・ナウ事務局長)
 *上記プログラムは若干変更になる可能性もございます。予めご了承ください。
 日時: 2015年3月9日 12時30分〜14時
 場所: Armenian Convention 
						Center, Grand Ballroom, 630 Second Ave, New York, 
						NY10016 (35th Street & Second Ave.)
 ポスター:Comfort 
						Women poster.pdf
 【お申込み】
 このイベントに参加するためには事前に登録し、チケットを当日持参することが必要です。以下のウェブサイトから"NGO 
						CSW 
						Forum"に登録してください。メールでチケット・確認書が届きますので、印刷・持参して当日お持ちください。
 https://www.eventbrite.com/e/ngo-csw-forum-registration-13715889595
 メールでの問合せ  March9nyhrn@gmail.com
 詳細掲載ページ  http://hrn.or.jp/activity/event/201539scw/
 
    ●2015年3月19日院内学習集会2015年4月に、国連人権理事会で平和への権利の作業部会が5日間にわたって開かれます。日本政府は、今のところ平和への権利の法典化に反対の立場ですが、国会でもこのことを取り上げていけるようにしたいですね。日本の憲法の平和的生存権が世界化されようとしているのですから。
 日時: 2015年 3月 19 日(木)  16:00 〜18:00
 場所:衆議院第 2議員会館 
						4会議室(地下 会議室)
 主な内容:
 – 
						国連での「平和への権利」について   武藤 達夫(国際法・関東学院大学准教授)
 – 
						想定される「戦争関連法案」と「平和への権利」について   飯島 滋明(憲法学・戦争をさせない1000人委員会事務局次長)
 主催:平和への権利国際キャンペーン・日本実行委員会 事務局長:笹本 潤 (弁護士)
 :近藤昭一議員 電話03-3508-1020(衆議院第二議員会館402)
 平和への権利3月19日学習会
 http://right-to-peace.com/wp-content/uploads/2015/03/%E5%B9%B3%E5%92%8C%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%A8%A9%E5%88%A93%E6%9C%8819%E6%97%A5%E5%AD%A6%E7%BF%92%E4%BC%9A.pdf
 
 
 ●バウラックセミナー シリーズ「戦後70年 
						歴史の声を聴く」 第1回  私の出会った日本人「慰安婦」 講演者:川田文子さん
 日本人「慰安婦」の被害はなぜこれまで見過ごされてきたのか――。バウラックはこの問いを念頭に、日本人「慰安婦」被害の調査をすすめてきまし 
						た。しかし、戦後70年、すでに日本人「慰安婦」被害者本人に直接お話を聞くことはきわめて難しくなってきました。そんななか、被害者本人から直接 
						聞き取りをした方々から、お話を伺うことが、現在たいへん重要です。そして、被害者本人から聞き取りをして、貴重なお仕事を重ねられてきた方に、 
						川田文子さんがいらっしゃいます。日本人「慰安婦」被害者からの聞き取りということでは、『皇軍慰安所の女たち』(筑摩書房、1993年)などの 
						お仕事があります。そこで、今回は、川田文子さんが出会ってきた日本人「慰安婦」被害者の姿をぜひとも詳しくうかがいたいと思います。どうぞ奮っ 
						てご参加ください!
 なお、当日は、2月末発売開始の「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター編(西野瑠美子・小野沢あかね責任編集)『日本人「慰安 
						婦」――愛国心と人身売買と』現代書館を割引価格で販売いたします!
 ☆日時:3月28日(土) 
						午後2時開始(1時半開場)
 ☆場所:立教大学池袋キャンパス 本館1203教室
 http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/_asset/pdf/img-campusmap_ike.pdf
 *交通:JR山手線・埼京線・高崎線・東北本線、東武東上線、西武池袋線、地下鉄丸ノ内線・有楽町線「池袋駅」下車 
						西口より徒歩約7分
 ★資料代:800円(会員700円)
 講師:川田文子さん(ジャーナリスト、日本の戦争責任資料センター共同代表)
 主催:「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW 
						RAC)TEL/FAX:03-3818-5903   
						http://vawwrac.org/
 *バウラックは、VAWW-NETジャパンの後継団体です。
 
 
 ●在日本朝鮮人人権協会シンポジウム  現代日本の排外主義にどう立ち向かうか ―ヘイト・スピーチ、歴史修正主義、民族教育を考える日本における排外主義の広まりは年を追うごとに深刻さを増している。近年は在特会などによる街頭での民族差別宣伝や朝鮮学校襲撃などの「下から 
						の排外主義」が注目を集めているが、こうした動きは決して突如として生じたものではない。
 植民地支配のもとではもちろん、「平和」とされた「戦後」日本においても朝鮮人への暴力は一貫して存在し、それは日本政府による「上からの排外 
						主義」と密接な関係を持ってきた。朝鮮民主主義人民共和国への「制裁」の名のもとに政府や自治体が行う在日朝鮮人の在留権や民族教育権、財産権侵 
						害などの問題は排外主義に関する議論からは除かれがちだが、排外主義の実態を正しく捉えるためには双方を視野におさめた検討が必要であろう。
 
						 本シンポジウムでは以上の問題意識に立ち、朝鮮学校への襲撃事件やヘイト・スピーチ、そして「高校無償化」除外・補助金停止問題についての検討 
						を通じて、現代日本の排外主義に立ち向かう方途を探りたい。◆日時 2015年2月28日(土)13:30〜16:30(開場13:00)
 ◆会場 東医健保会館(JR「信濃町」駅徒歩5分)  〒160-0012 東京都新宿区南元町4番地 03−3353−4311
 http://www.toui-kenpo.or.jp/member/05_sinsei/pdf/T1K_MAP.pdf
 ◆出演者&報告タイトル
 ◇金尚均(キムサンギュン)(龍谷大学教授) 「京都朝鮮第一初級学校事件とヘイト・スピーチ」
 1967年生まれ。専攻は刑法。著書に『ドラッグの刑事規制』(日本評論社、2009年)、『危険社会と刑法』(成文堂、2001年)、共著書に『ヘイト・スピーチの法的研 
						究』(法律文化社、2014年)、論文に「名誉棄損罪と侮辱罪の間隙」(『立命館法学』2012年)など。
 ◇鄭栄桓(チョンヨンファン)(明治学院大学准教授) 「『上からの排外主義』と在日朝鮮人の権利」
 1980年生まれ。専攻は在日朝鮮人史、朝鮮近現代史。著書に『朝鮮独立への隘路 在日朝鮮人の解放五年史』(法政大学出版局、2013年)、共著書に『関東大震災 記憶の継承』(日本経済評論 
						社、2014年)、『植民地朝鮮――その現実と解放への道』(東京堂、2011年)、『東アジアのディアスポラ』(明石書店、2011年)など。
 ◇板垣竜太(いたがきりゅうた)(同志社大学教授) 「人種差別撤廃と民族教育権」
 1972年生まれ。専攻は文化人類学、朝鮮近現代社会史。著書に『朝鮮近代の歴史民族誌:慶北尚州の植民地経験』(明石書店、2008
 年)、共編著に『日記が語る現代:韓国・日本・ドイツの共同研究』(同志社コリア研究センター、2014年)、『東アジアの記憶の場』(河出書房新社、2011年)など。
 *コーディネーター*
 ◇李春煕(リチュニ)(弁護士)
 1979年生まれ。銀座三原橋法律事務所。第二東京弁護士会・人権擁護委員会副委員長。朝鮮高校無償化国家賠償請求事件、ニコンサロン「慰安 
						婦」写真展中止事件などを担当。論文に「2006年以降の在日朝鮮人に対する人権侵害事案について― 
						一連の強制捜査と日比谷公園事件を中心に―」(『人権と生活』31号、2010年)、「ヘイト・スピーチ規制に関する弁護士会の取り組みについて」(『法 
						と民主主義』485号、2014年)など。
 ◆参加費 500円
 ◆主催・問合せ 在日本朝鮮人人権協会 jinken94@yahoo.co.jp 03−3837−2820
 
 
 ●第37回日韓・韓日議連合同総会「共同声明」について聞く院内集会3月5日(木曜日)午後3時〜4時30分 (午後2時45分開場)
 参議院議員会館 B101会議室
 🌸 
						開催あいさつ
 🌸 
						第37回日韓・韓日議連合同総会に出席された議員のお話  白眞勲議員(民主党参議院議員)ほか
 🌸 
						韓国・強制連行訴訟の現状報告(日韓共同行動事務局)  ゲスト・張完翼弁護士(強制連行訴訟原告代理人)
 🌸 
						まとめ
 今年2015年は、戦後70年であると同時に日韓国交正常化50年の節目の年です。 
						しかし今、日本と韓国の両国から「友好」という言葉は、聞こ えてきません。 
						国交正常化50年の祝賀行事の準備なども進んでいないと言われます。日韓首脳会談は途絶えたままで、朴槿恵大統領は「慰安婦」問題解決の見通しが立たないのであれば、安倍首相とは会わないとの意向であるとも伝えられています。このような状況のもと、昨年10月25日にソウルで開催された第37回日韓・韓日議連合同総会は、総会の結論として「共同声明」を採択しまし 
						た。その「共同声明」では、「歴史問題の象徴的な懸案である慰安婦問題において正しい歴史認識のもとで、当事者達の名誉回復と心の痛みを癒すこと 
						が出来るような措置が早急に取られるように日韓双方が共に努力すること」、さらに、「河野談話、村山談話の精神にふさわしい行動をとること」を確認しました。朝日新聞バッシング、「慰安婦はウソ」等の言説が政界においてさえ横行する中で、300名近い国会議員が参加する議連がこのような 
						「声明」を出したことは画期的です この「共同声明」の意義について、議連合同総会に参加された議員の方がたとともに確認し、市民運動として何をしていくかを考えていくことが今、必要です。このような趣旨から、私たちは、3月5日に、「第37回日韓・韓日議連合同総会『共同声明』について聞く」院内集会の開催を企画しました。多くの皆さまのご参加をお願いいたします。
 呼びかけ:強制労働被害者補償立法をめざす日韓共同行動
 連絡先:090-2466-5184(矢野) URL:http://rippousuishin.blog.fc2.com/
 
 
 ●2015年国際人種差別撤廃デー記念集会 ストップ レイシズム! ストップ 
						ヘイト・スピーチ! 3月18日院内集会 賛同のお願い2014年8月の人種差別撤廃委員会日本審査による勧告の実施 
						を求めて、人種差別撤廃NGOネットワーク(ERDネッ ト)はさまざまな活動に取りくんできました。
 委員会の勧告が示すように、とりわけ、人種差別に対処するための法律や制度の不在は、ERDネットを含む多くの運動団体やNGOに 
						とって、最も基本的で早急に実現が求められる課題です。
 そのため、日本における人種差別の実態について、在京の外国公館および海外メディアの関係者により広く知ってもらうため、添付の要領で院内集会を開催することにしました。集会には、立法に関わる重職についておられる国会議員および政党関係者もお招きします。
 つきましては、本集会の成功裡の開催に向け、皆様の賛同と支援をいただきたくお願いをする次第です。添付の集会案内をお読 
						みいただき、ご賛同・支援をくださいますようお願いいたします。一人でも多くの方々の賛同をいただき、人種差別撤廃を求める声を大きくさせましょう。
 集会名:ストップ レイシズム! ストップ ヘイト・スピーチ
 日 時:2015年3月18日(水) 
						午後2時〜3時30分
 場 所:議員会館 (会議室の詳細については後日お知らせいたします)
 内 容:*アイヌ民族、琉球・沖縄、部落、在日コリアン、移住者のコミュニティの代表による人種差別実態の報告
 *日本における人種差別撤廃のために今なすべきこと−提案
 賛同いただける団体、個人の方は添付の用紙にお名前とその英語表記、連絡先など必要事項をご記入の上、下記事務局にメール 
						あるいはファクスにて、3月10日までにお送りください。賛同金は、以下の要領にてお 振込みください。
 賛同金:団体:1口 3,000円  個人:1口 1,000円
 振込先:郵便振替:00100−5−335113 口座名義:外国人人権法連絡会
 振替用紙に必ずお名前、住所・連絡先、口数を明記ください。多くの口数でのご協力をお願いします。
 賛同いただいた団体、個人については当日資料にてお名前を公表させていただきます。(名前の公表を希望されない場合は、その旨を通信欄にご記入ください)
 人種差別撤廃NGOネットワーク(ERDネット) 代表世話人 武者小路公秀
  連絡先:反差別国際運動日本委員会 Fax:03-6280-3102 E-mail:
						erd@imadr.org呼びかけ団体: 移住労働者と連帯する全国ネットワーク、外国人人権法連絡会、部落解放同盟、在日韓国人問題研究所、在日本朝鮮人人権協会、コリアNGOセンター、外国人住民基本法の制 
						定を求める全国キリスト教連絡協議会、反差別国際運動日本委員会
 
 
 ●籾井NHK会長 NO ! 〜NHKを国策放送局にするな〜2月5日、NHK籾井会長は「慰安婦」番組について、「政府のスタンス見えない。慎重に」と、事実上「政府の方針に従って番組を作る」ことを表 
						明、これについて視聴者の批判が高まっています。NHKニュースの報道姿勢にも、「政権寄り」だとの厳しい批判が寄せられています。
 一方、昨年1月の籾井会長就任直後から、籾井会長、百田・長谷川経営委員への抗議行動が全国に広がっています。「籾井・百田・長谷川罷免要求」 
						署名は、7万2千筆を越えました。NHK問題を考える市民団体も新たに8県で誕生し、さらに他の県でも発足準備が進んでいます。
 NHK予算審議を控えたこの時期に、こうした運動の拡がりを踏まえて改めて視聴者・市民の視点で公共放送NHKのあり方について意見交換しよう 
						ではありませんか。
 日時 2015年3月9日(月)17:00〜19:00
 会場 参議院議員会館・会議室101   (16:30から玄関ホールでスタッフが入館証をお渡しします)
     地下鉄半蔵門線・南北線・有楽町線「永田町」駅から1分、丸の内線・東西線「国会議事堂前」駅から5分(予定内容)
 ○ NHK申し入れ行動の報告
 ○ NHKのニュース報道批判〜総選挙・集団的自衛権・秘密保護法報道ほか〜
 ○ 賛同者・賛同団体のリレートーク、メッセージ紹介
 (メディア研究者・松田浩氏の「私のNHK改革提言」ほか)
 (主催)  放送を語る会・日本ジャーナリスト会議(JCJ)
 (賛同団体)NHKを憂える運動センター・京都、NHKをただす所沢市民の会、NHK問題大阪連絡会、NHK問題京都連絡会、NHK問題を考える滋賀連絡会、NHK問題を考える奈良の会、NHK問題を考える広島の会、「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWWRAC)、練馬・文化の会、平和・民主・革新の日本をめざす山梨の会、マスコミ九条の会 (2/10 
						現在、確定リストは3/9 発表)
 
   
						●JCJ緊急講演会「慰安婦証言、ねつ造ではない」 私は闘う――元朝日記者・植村隆さんを迎えて2月17日(火)午後6時半から
 
						文京区民センター3階・3A  東京都文京区本郷4-15-14  最寄駅は地下鉄春日駅か後楽園駅、JR水道橋駅 資料代1000円(学生500円)。予約不要。講師にジャーナリスト・植村隆さん(元朝日新聞記者)に加えて、モンタナ州立大学准教授の山口智美さん(文化人類学)をお招きした。山口さんには「『慰安婦』問題はなぜ叩かれるの 
						か?」のテーマで講演をしていただく。
 主催:日本ジャーナリスト会議(略称JCJ)・FAX03・3291・6478
 協賛:負けるな北星!の会、新聞労連、出版労連、民放労連、日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)、週刊金曜日、新聞OB九条の会、マスコミ九条の会など多数。
 1991年夏、朝日新聞記者だった植村隆さんは元朝鮮人従軍慰安婦、金学順さんの証言を記事にした。その後、元慰安婦の証言が世界各地で相次いだ。一部の反対勢力はこの記事を「ねつ造」呼ばわりし、ネットなどを通じ植村さんと勤務先の大学を脅迫している。歴史的事実のもみ消しを許さず、言論の自由を守るため、協力の輪を広げる時だ。
 
   ●映画『ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー〜』3月上映会1. 
						開催日時 2015年3月14日(土) 9:00〜22:00
 2. 開催場所 カメリアホーノレ(亀戸)
 3. 主催団体 「史実を守る映画祭J実行委員会
 4. 内 容
 映画上映
 ・『ジョン・ラーベ』F ・ガレンベルガー監督
 ・『南京!南京!』陸川監督
 シンポジウム 陸川さん(映画監督、『南京!南京!』など)
 永田喜嗣さん(ジョン・ラーベ研究科、大阪府立大学)
 ヤン・ヨンヒさん(映画監督、「かぞくのくに」など)
 5. 当日のタイムスケジューノレ
 ・第1回上映『南京!南京!』  開場12時00分  上映12時30分〜 15時00分
 ・シンポジウム15時15分〜 16時30分
 ・第2回上映『ジョン・ラーベ』  開場17時00分  上映17時30分〜 20時00分
 6. 参加費
 ・第1回上映(映画+シンポ) 1800円
 ・第2回上映(映画) 1500円
 
 
 ●第8回強制連行真相究明全国研究集会―「強制連行問題をどう終わらせるか」2015年3月21日(土)13:30〜17:30
 山口県宇部市文化会館(2階研修ホール)
 参加費 1000円(一般1000円 学生500円)
 開会 あいさつ 飛田雄一さん(強制動員真相究明ネットワーク)
 (1) 現地報告 小畑太作さん(長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会 事務局長)
 (2) 遺骨問題についての報告  具志堅隆松さん 沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」 代表.
 (3) 地域と強制連行の掘り起し  −報告と質疑―
 @ 山口地域 鄭祐宗さん  (大谷大学)
 A 九州地域 広瀬貞三さん (福岡大学)
 B 広島地域 内海隆男さん (広島の強制連行を調査する会)
 (4)「強制連行無かった論」を考える  −報告と質疑−
 @ 外村大さん (東京大学)
 A 渡辺美奈さん(アクティブ・ミュージアム 女たちの戦争と平和資料館 (wam)事務局長)
 B 川瀬俊治さん (奈良県での朝鮮人強制 連行等に関わる資料を発掘する会)
 閉会 あいさつ
 交流会 18:00〜 場所 宇部市文化会館1階 参加費 3,500円
 共催   
						強制動員真相究明ネットワーク  長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会
 連絡先・申込先 長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会(日本基督教団 宇部緑橋教会内)
 Tel&Fax 
						0836-21-8003  携帯080-5029-5599 
						
						chouseitankou@me.com
 
 
 
						●シンポジウム:朝日新聞問題を通して考える「慰安婦」問題と日本社会・メディア(仮)への賛同のお願い私たち呼びかけ人は、昨年10月に朝日新聞第三者委員会発足にあたって、朝日新聞に申し入れをおこない、またその報告書が出されたのを受けて、 
						1月22日にも申し入れをおこなってきました。(二つの申し入れは別紙参照)。第三者委員会の報告書や朝日新聞社の対応、さらには日本社会の状況 
						にはきわめて憂慮すべきものがあります。そうした取り組みの中で、この問題は朝日新聞だけの問題に留まらず、日本社会とメディア全体に関わる問題であることを確認し、広く各界に呼びか 
						けて共同でシンポジウムを開催し、社会にアピールしたいと考えました。そこで以下の要領でシンポジウムを開催する予定でいます。このシンポジウムにぜひご賛同いただき、ご支援ご協力いただければ幸いです。 2015年1月 呼びかけ人一同
 【シンポジウム開催要領(現時点での案)】
 日時:2015年4月5日(日)13:00開場、13:30開始〜17:30まで
 場所:
 内容(案):以下は現段階での案です。順不同
 司会進行:中野敏男・金 富子
 <基調報告>(15分):(朝日新聞第3者委員会設置にあたっての申し入れからシンポ開催にいたる経過報告/呼びかけ人より)林博 
						史
 <シンポジウム>(各25分):パネラー4人(順不同)、特別発言1人(すべて確定)
 ◆歴史学研究者(歴史学における「慰安婦」研究の到達点など)  松原宏之 
						(横浜国立大学准教授/歴史学研究会・日本史研究会編『「慰安婦」問題を/から考える』編集代表)
 ◆法律家(国際的な人権意識と日本社会・メディアの現状について) 伊藤和子(弁護士、ヒューマンライツ・ナウ事務局長)
 ◆メディア関係者(メディアのあり方について) ジャーナリスト:青木 理(『抵抗の拠点からー朝日新聞「慰安婦」報道の核心』著者)
 ◆研究者   :林 香里(東京大学大学院教授、朝日新聞第三者委員会委員)
 ※特別発言(20分) 植村 隆(元朝日新聞記者、名誉棄損裁判原告)
 休憩
 ◆質疑応答
 *呼びかけ人(あいうえお順):内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)・大森典子(弁護士)・川上詩朗(弁護士)・金富子(東京外国語大学教授)・ 
						坂元ひろ子(一橋大学特任教授)・田中宏(一橋大学名誉教授)・中野敏男(東京外国語大学教授)・林博史(関東学院大学教授)
 *賛同団体・個人: 一口1000円(複数口お願いします)
 賛同していただける団体・個人のみなさんには、1口1000円(できれば複数口)の賛同金を振り込んでいいただくようお願いします。賛同団体は 
						チラシ、当日資料に明記します。
 振込先  日本軍慰安婦問題webサイト制作委員会 郵便振替 00160-4-323057
 通信欄に「シンポ賛同金」と必ずお書きください。
 
   ●「日の丸君が代」強制に反対し、国連勧告実現を求める1・29院内集会*日時:1月29日(木)16時〜18時すぎ (16時から文科省交渉、17時から院内集会)
 *会場:参議院議員会館 講堂
 *発言者:
 ○国連・自由権規約委員会の勧告は、政府に何を突きつけたか  寺中誠さん(東京経済大学教員)
 ○国家による教育支配は、どこまで進んでいるか  穂積匡史さん(弁護士)
 ○国連への働きかけを強化するために  戸塚悦朗さん(元龍谷大学教授・国際人権法政策研究所事務局長)
 ○現場からの声・声・声   中学校、高校、特別支援学校から
 万障お繰り合わせのうえ、ご参集ください。
 *主催 1・29院内集会実行委員会
 *賛同団体 学校と地域を結ぶ板橋の会 学校に対する「君が代」斉唱・「日の丸」掲揚の強制を憂慮する会 国連に障がい児の権利を訴える会 個人情報保護条例を活かす会(神奈川) 再雇用拒否撤回を求める第二次原告団 多摩西部市民の会 東京・教育の自由裁判をすすめる会 東京「再雇用拒否」第三次訴訟原告団 中野の教育を考える草の根の会 練馬教育問題交流会 「日の丸・君が代」強制に反対し子どもと教育を守る会 「日の丸・君が代」強制反対の意思表示の会 「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会 「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会 府中「君が代」処分を考える会 予防訴訟をひきつぐ会 「良心・表現の自由を!」声をあげる市民の会
 *私たちも院内集会に賛同します。 赤川次郎(作家)・阿部浩己(神奈川大学法科大学院教授)・池田香代子(翻訳家)・石坂浩一(立教大学教員)石山久男(歴史教育者協議会会員)・市川須美子(獨協大学教授)・梅原利夫(和光大教授)・大森直樹(東京学芸大学准教授)小倉利丸(富山大学教員)・尾山 宏(弁護士)・小野田正利(大阪大学大学院教授)・勝野正章(東京大学教授)・児玉勇二(弁護士)・米谷ふみ子(作家)・斎藤貴男(ジャーナリスト)・佐野通夫(大学教員)・澤地久枝(作家)・澤藤統一郎(東京教育の自由裁判弁護団)・醍醐 聡(元大学教員)・高嶋伸欣(琉球大学名誉教授)・田島征三(アーチスト)・田中 宏(一橋大学名誉教授)・田中正敬(専修大学教授)・筑紫建彦(憲法を生かす会)・津田玄児(弁護士)・中嶋哲彦(名古屋大学大学院教授)・野澤信一(市民の意見30の会・東京)・野田正彰(作家)・服部良一(元国会議員)花崎皋平(著述業・哲学者)・前田 朗(東京造形大学教授)・松本昌次(編集者・影書房)・三宅晶子(千葉大学教授)・安川寿之輔(名古屋大学名誉教授)・山田昭次(立教大学名誉教授)・山田 真(小児科医)・横田 力(都留文科大学教授)・世取山洋介(新潟大学准教授)
 *連絡先 渡辺(090-2836-2072)
 
   ●ふたたび この国を 火の海にさせないために! 戦後70年・戦争被害のすべて解決を!大集会と き:2015年3月6日(金) 午後6時30分開会(開場6時)
 ところ:浅草公会堂大ホール 東京都台東区浅草1-38-6 TEL03-3844-7491
 資料代:500円
 ◆記念講演◆ 戦後70年の歴史認識を問う─新たな戦争を許さぬために 高橋哲哉さん 東京大学大学院教授
 【プロフィール】たかはし・てつや:1956年福島県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。哲学者。主な著書:『犠牲のシステム福島・沖 
						縄』(集英社新書)、『国家と犠牲』(NHKブックス)、『平和と平等をあきらめない』(共著・斎藤貴男氏と。晶文社)、など多数。【メッセージ】 戦後70年目の現在、日本では、かつての戦争を正当化しようとする歴史修正主義が幅をきかせています。新たな戦争を容認しないた 
						めにも、歴史を直視し、戦争責任を問い続ける意味を考えたいと思います。
 ●邦楽演奏:ざ・五人囃子 古来より伝承してきた囃子の技術を今様に魅せる
 ●合唱:合唱団この灯 「生命(いのち)を生きる」ほか
 ●被爆・被害者の声、声、声 東京、大阪、広島、長崎、沖縄、福島など
 主催:戦後70年・戦争被害のすべて解決を!大集会 実行委員会
 実行委員長:中山武敏(全国空襲連共同代表・弁護士)、副実行委員長:小林節(慶應義塾大学名誉教授)、星野弘(全国空襲連運営委員長)【メッセージ】小林 節さん(慶應義塾大学名誉教授・副実行委員長)「戦争で逃げる術戦う術もない民間人が狙い撃ちにされて無補償でよいはずがありません。やはり、立法的解決が必要かつ適切であると存じます。」
 全国空襲被害者連絡協議会 〒131-0045 東京都墨田区押上1−33−4−102 Tel・Fax 
						03−5631−3922
 
 
 ●映画『ジョン・ラーベ 南京のシンドラー』上映会 
						 「南京事件70周年(2007年)に合わせて、世界中では南京事件に関する映画作品が多く作られました。しかし、日本ではそのほとんどが一般公開されてません。私たち「南京・史実を守る映画祭」実行委員会では、日本で上映されることが無かった「南京事件」映画の上映を敢行してきましたが、今回、5年に渡る交渉の結果、本作品の上映にたどり着くことが出来ました。世界中で認められた映画が上映できない、そんなことはあってはならない。そういう素朴かつ当たり前の思いが、私たちの原点です」。★映画上映 2015/2/14(土) 13時30分開場 14時00分上映 16時15分終了
 ★会場 イーブルなごや(旧名古屋市女性会館) 地下鉄名城線「東別院駅」1番出口から東へ徒歩3分
 ★【チケット】前売り700円、大学生500円、当日1000円 高校生以下無料、 年収200万円以内無料
 ★当日精算券は、前売り券と同じ扱いです。
 ★前売り券購入・チラシ配布・当日清算チケット配布等にご協力下さい。
 ★上映会当日はオリジナル音声(ドイツ語・英語・日本語・中国語)と日本語字幕で上映いたします。
 ★2/14映画のチラシは、ホームページをご覧ください。http://www.kawamura-nankin.com/【お問合せ】Eメール:bdk@dp.u-netsurf.ne.jp TEL 
						090-6087-8656(平山)
 【主催】『ジョン・ラーベ 〜南京のシンドラー』上映名古屋実行委員会
 <ストーリー>
 「日中戦争が始まって間もない1937年12月。日本軍は中華民国(蒋介石)の首都南京へ侵攻し陥落させた。首都機能はすでに重慶へ移転しており、数十万の市民と中国兵士、そして十数人の欧米人が南京に残留した。残った欧米人たちは、迫りくる日本軍から市民を保護する為、南京安全区国際委員会を設立、その委員長に選ばれたのがシーメンス南京支社長のジョン・ラーベだった。本作品は、ラーベと国際委員会メンバーの人道的活動を史実を基に描く。ドイツ映画賞で主演男優賞・作品賞・美術賞・衣装賞を受賞、バイエルン映画賞では最優秀男優賞・最優秀作品賞を受賞した傑作。日本では上映不可能とまで言われた本作品がついに日本初公開!
 
 
 ●青木理さんトークイベント「メディアと国家権力」のご案内好評発売中の『青木理の抵抗の視線』(トランスビュー)の刊行を記念して、ジャーナリストの青木理さんと、専修大学教授でジャーナリズム論が専 
						門の山田健太さんのトークイベントを行います。未曾有の格差社会を生み出すアベノミクス、原発推進に集団的自衛権の行使容認、民主主義をも破壊するような政治手法を担保するため施行された秘 
						密保護法...... もはや戦前かと見紛うほどの圧力をジャーナリズムにかける現政権に、メディアはどう対処していくべきか。いま一番"クール"な 
						ジャーナリストと、メディアと政治の状況を最も冷静かつ精緻に考察する学者が語り合います。青木さんは年末に、朝日新聞の現役・OB記者にインタビューした、『抵抗の拠点から〜朝日新聞「慰安婦報道」の核心〜』(講談社)も緊急出版さ 
						れました。そのときの取材ウラ話なども、お聞かせいただけるのではと思います。トークイベント参加ご希望の方はリブロ池袋本店リファレンスカウンターにて参加チケットをお求めいただくか、お問合せ番号で電話予約ください。
 日時:2015年1月26日(月) 午後7時〜
 会場:西武池袋本店別館9階 
						池袋コミュニティ・カレッジ20番教室
 参加チケット:1,000円(税込)
 チケット販売場所:西武池袋本店書籍館地下1階リブロリファレンスカウンター
 お問合せ:リブロ池袋本店 
						03-5949-2910
 主催:日本編集者学会
 
 
 ●「大逆事件とヘイトスピーチ」日 時: 
						1月26日(月)16時〜18時
 場 所: 参議院議員会館 講堂(地下鉄永田町駅、国会議事堂前駅下車)
 講 師: 安田浩一さん(ジャーナリスト)
 資料代: 500円
 幸徳秋水さんたちが思想弾圧されて処刑された大逆事件にあわせ、私たちは毎年1月に、表現の自由と思想良心について考えるため 
						の集いを積み重ねてきました。今年はジャーナリストの安田浩一さんを講師に迎え、「ヘイトスピーチ」をキーワードに、思想弾圧と全体主義や排外主義の問題に 
						ついて共に考えていきたいと思います。多くの市民、メディア、議員の皆さんとともに、自由闊達な議論を行っていきたいと思います。たくさんの皆さんの参加をお待ちしています。
 【安田浩一さんプロフィール】
 1964年9月28日 
						生まれ。ジャーナリスト。『労働情報』編集委員。静岡県出身。千葉県在住。主な著書: 
						「告発!逮捕劇の深層 生コン中小企業運動の新たな挑戦」(アットワークス、2005年10月)、「JRのレー 
						ルが危ない」(金曜日、2006年4月)、 
						「JALの翼が危ない」(金曜日、2006年11月)、「外国人研修生殺人事件」(七つ森書館、2007年2月)、「ルポ 差別と貧困の外国人労働者」 
						(光文社新書465、2010年6月)、「ネットと愛国――在特会 
						の「闇」を追いかけて」(講談社、2012年4月17日)
 お問い合わせ・連絡先:福島みずほ事務所(03−6550−1111)
 
 
 ●第73回 VIDEO ACT! 上映会 〜日本軍による性暴力被害〜http://www.videoact.jp http://videoact.seesaa.net/
 アジア太平洋戦争から70年。安倍政権の下、慰安婦の軍関与を認めた「河野談話」の見直しが言われている今、日本軍の性暴力被害に関する映像作品、2本を上映する。
 ■上映作品
 ◇『生きている間に語りたかった〜元「慰安婦」6人の証言』(1993年・2014年改訂/日本/30分)企画・取材・構成:ビデオプレス
 解説:1992年12月9日に東京で開催された「日本の戦後補償に関する国際公聴会」。ここに各国の戦争被害者が集まり、日本軍の戦争犯罪が明らかにされた。本作品は、とくに元慰安婦6人の実態を証言を軸に再編集した。証言者は、姜順愛(韓国)・金英実(北朝鮮)・万愛花(中国)・匿名(台湾)・ジャンヌオヘルネ(オランダ)・ロサヘンソン(フィリピン)の6名。
 ◇『大娘(ダーニャン)たちの闘いは続く〜日本軍性暴力パネル展のあゆみ』(2013年/日本/29分)
 撮影・編集・構成:池田理恵子/編集:新井ちひろ/語り:坂田和子
 制作・著作:ビデオ塾/企画・協力:日本軍性暴力パネル展実行委員会
 解説:アジア太平洋戦争中に日本軍の性暴力を受けた中国人女性の被害者と、彼女たちの闘いを描くパネル展が、中国各地で開かれている。パネル展を通して大娘(ダーニャン:山西語で「おばあさん」)たちの闘いと人生が、中国の人々に共感を持って広がっていく過程と、それを受け止めて変わっていく大娘や家族・遺族たち。日本・中国の市民交流を描く。
 ■日時:2015年1月27日(火)18時30分/開場 19時/開始 終了予定時刻20時50分
 上映後、制作者のビデオプレス、ビデオ塾からのゲストを交えてトーク&ディスカッション有。
 ■上映会告知ブログ http://videoact.seesaa.net/article/411088278.html
 ■上映会場:東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
 東京・飯田橋セントラルプラザ10階 東京都新宿区神楽河岸1-1(JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分)
 ■参加費:500円(介助者は無料・予約不要)
 ■問合せ:ビデオアクト上映プロジェクト Eメール:jyouei@videoact.jp (電話:045-228-7996 [ローポジション気付])
 
   ●市民的不服従と現代 共生−問われる日本社会第1部 日本に生きる原点・私の40年
       映画「指紋押捺拒否」[ダイジェスト)と  ロバート・リケットさんの講演第2部 問われ続ける共生ーヘイトスピーチの時代に
       パネル討論 梁澄子、崔真ソク、ロバートリケット コメント オ・ドクス(映画監督)日 時 1月16日 17:30〜20:30
 場 所 和光大学ポプリホール鶴川 地下2Fホール(鶴川下車すぐ)
 参加費 無料、直接会場へ
 お問い合わせは会場ではなく、和光大学学術振興係へ。
 
 
 ●講演会:「慰安婦」に対するヘイト・スピーチとは何か 1.17京都1月17日(土)14:00〜16:30
 ひとまち交流館・京都
 アクセス【市バス】河原町正面 【地下鉄】五条駅より徒歩10分
 資料代:500円
 講演:「慰安婦」に対するヘイト・スピーチとは何か
 講師:前田朗
 主催:京都市議会に「慰安婦」意見書を求める市民の会、ハーグの会、アムネスティ・インターナショナル
 1月16日〜18日 中学生のための「慰安婦」パネル展
 1月18日 映画『オレの心は負けてない』上映会(3回上映)
     
						●写真.展と映画上映 「戦後」はまだ、、刻まれた加害と被害の記憶ー山本宗補写真とWAMー中学生のための慰安婦展ー1月23日〜25日(23日のみ、17時開場)(24、25日は10時〜21時)
 期間中のトーク・上映とトーク
 1月24日(土)
 13:30 山本宗補さん(戦争体験者の苦渋を撮り続けて)
 18:30 鳥居靖さん(映像あり)(軍医学校跡地問題から)
 1月25日(日)
 13:30 フィリピンのロラたちのフューマンドキュメンタリー 映画「カタロゥガン!ロラたちに正義を!」(改訂版)上映
 竹見智恵子監督 トーク
 会 場 武蔵野芸能劇場 三鷹駅北口すぐ
 参加費 無料
 主催・問い合わせ ロラネット  0422−34−5498 (ピナット気付)  090−6198−7842(山田)
 *期間中 お手伝い頂ける方歓迎です。ご連絡下さい  23日13時からの設営、期間中の施設防衛、受付等です。
 
   
						●在日本朝鮮人人権協会シンポジウム 現代日本の排外主義にどう立ち向かうか―ヘイト・スピーチ、歴史修正主義、民族教育を考える日本における排外主義の広まりは年を追うごとに深刻さを増している。近年は在特会などによる街頭での民族差別宣伝や朝鮮学校襲撃などの「下から 
						の排外主義」が注目を集めているが、こうした動きは決して突如として生じたものではない。
 植民地支配のもとではもちろん、「平和」とされた「戦後」日本においても朝鮮人への暴力は一貫して存在し、それは日本政府による「上からの排外 
						主義」と密接な関係を持ってきた。朝鮮民主主義人民共和国への「制裁」の名のもとに政府や自治体が行う在日朝鮮人の在留権や民族教育権、財産権侵 
						害などの問題は排外主義に関する議論からは除かれがちだが、排外主義の実態を正しく捉えるためには双方を視野におさめた検討が必要であろう。
 本シンポジウムでは以上の問題意識に立ち、朝鮮学校への襲撃事件やヘイト・スピーチ、そして「高校無償化」除外・補助金停止問題についての検討 
						を通じて、現代日本の排外主義に立ち向かう方途を探りたい。
 ◆日時 2015年2月28日(土)13:30〜16:30(開場13:00)
 ◆会場 東医健保会館(JR「信濃町」駅徒歩5分)
 〒160-0012 東京都新宿区南元町4番地  03−3353−4311 http://www.toui-kenpo.or.jp/member/05_sinsei/pdf/T1K_MAP.pdf
 ◆出演者&報告タイトル
 ◇金尚均(キムサンギュン)(龍谷大学教授) 「京都朝鮮第一初級学校事件とヘイト・スピーチ」
 1967年生まれ。専攻は刑法。著書に『ドラッグの刑事規制』(日本評論社、2009年)、『危険社会と刑法』(成文堂、2001年)、共著書に『ヘイト・スピーチの法的研究』(法律文化社、2014年)、論文に「名誉棄損罪と侮辱罪の間隙」(『立命館法学』2012年)など。
 ◇鄭栄桓(チョンヨンファン)(明治学院大学准教授)「『上からの排外主義』と在日朝鮮人の権利」
 
						 1980年生まれ。専攻は在日朝鮮人史、朝鮮近現代史。著書に『朝鮮独立への隘路 在日朝鮮人の解放五年史』(法政大学出版局、2013年)、共著書に『関東大震災 記憶の継承』(日本経済評論社、2014年)、『植民地朝鮮――その現実と解放への道』(東京堂、2011年)、『東アジアのディアスポラ』(明石書店、2011年)など。◇板垣竜太(いたがきりゅうた)(同志社大学教授)「人種差別撤廃と民族教育権」
  1972年生まれ。専攻は文化人類学、朝鮮近現代社会史。著書に『朝鮮近代の歴史民族誌:慶北尚州の植民地経験』(明石書店、2008年)、共編著に『日記が語る現代:韓国・日本・ドイツの共同研究』(同志社コリア研究センター、2014年)、『東アジアの記憶の場』(河出書房新社、2011年)など。
 *コーディネーター*
 ◇李春煕(リチュニ)(弁護士)
 1979年生まれ。銀座三原橋法律事務所。第二東京弁護士会・人権擁護委員会副委員長。朝鮮高校無償化国家賠償請求事件、ニコンサロン「慰安婦」写真展中止事件などを担当。論文に「2006年以降の在日朝鮮人に対する人権侵害事案について― 
						一連の強制捜査と日比谷公園事件を中心に―」(『人権と生活』31号、2010年)、「ヘイト・スピーチ規制に関する弁護士会の取り組みについて」(『法と民主主義』485号、2014年)など。
 ◆参加費 500円
 ◆主催・問合せ 在日本朝鮮人人権協会 jinken94@yahoo.co.jp 
						03−3837−2820
 
   
						●前田朗ニュースボード 平和力フォーラム・混迷する時代のただ中で 東京編・第2回 <世界から見た日本軍性奴隷制>http://maeda-news.blogspot.jp/2015/01/blog-post_8.html
 木曜日, 1月 08, 2015
 グローバリゼーションがもたらした世界的矛盾と、国際競争に立ち遅れた日本資本主義が独自に抱える矛盾、その下で進む軍事的再編と歴史の否認はま 
						すます東アジアの緊張を高めています。グローバル・ファシズムの現在を読み解くために<日本>に迫る連続インタヴュー講座(第2回)を開催します。
 2月14日(土)開場午後5時40分、開会午後6時
 渋谷勤労福祉会館第1洋室
 参加費(資料代):500円
 講演:田中利幸「世界から見た日本軍性奴隷制」
 聞き手:前田朗田中利幸さん:広島市立大学平和研究所教授、原爆投下広島国際民衆法廷実行委員会共同代表、原発民衆法廷判事、著書に『知られざる戦争犯罪−日本軍はオーストラリア人に何をしたか』(大月書店)、『空の戦争史』(講談社現代新書)、英文著書『日本軍慰安婦』(ルートリッジ出版)、『強姦と 
						戦争』(メルボルン、日本研究センター)、編著『戦争犯罪の構造−日本軍はなぜ民間人を殺したのか』(大月書店)
 平和力フォーラム
 東京都八王子市宇津貫町1556
 東京造形大学・前田研究室 042-637-8872、 E-mail:maeda@zokei.ac.jp
 
   ●元朝日新聞記者 植村隆氏 名誉毀損訴訟提起報告集会日時:2015年1月9日(金)午後5時〜7時
 場所:参議院議員会館101号室
 主催:植村隆名誉棄損訴訟弁護団
 <集会内容>   司会 杉浦ひとみ(植村弁護団)
 1 弁護団挨拶・植村隆氏名誉毀損訴訟提起の意義  弁護団長 中山武敏、 慶応義塾大学名誉教授 小林 節
 2 原告本人挨拶・決意表明 元朝日新聞記者・北星学園大非常勤講師 植村 隆
 3 訴状概略説明  弁護団事務局長  神原 元
 4 報 告
 @ 慰安婦・福島第一原発元所長「吉田調書」記事取消問題  田島泰彦・上智大学教授
 A 北星学園大学来期雇用再契約決定について
 5 発言・激励
 @ 小森陽一(東京大学教授)
 A 上原公子(元国立市長)
 B チエ・ソンエ(ピアニスト)
 C 伊田浩之(週刊金曜日副編集長)
 6 今後の方向・支援の呼びかけ
 弁護団副団長  海渡雄一
 7 まとめ・閉会挨拶
 弁護団副団長 黒岩哲彦
 <問合せ> 中山携帯 090−3310−2703
       
						●おしゃべりサロン 日本の過去清算を考えようシリーズ 第23回 テーマ「慰安婦」問題・政府が隠した強制連行を証明する文書★日時:2015年2月9日(月) 18:30〜20:30
 ★場所:札幌エルプラザ4階 研修室2  (札幌市男女共同参画センター  札幌駅北口前)
 ★参加費 500円
 ★報告: 小林久公 (過去と現在を考えるネットワーク北海道)
 ★主催 市民自治を創る会 (連絡先 090-2070-4423)「河野談話」の発表前に、法務省が「いわゆる従軍慰安婦問題に関連する戦争犯罪裁判についての調査結果報告」を内閣官房に提出していましたが、政府は、それを隠したまま文書は無いと言い続けていたのです。それを、やっと情報公開請求で出してきました。そこには、「慰安婦」被害女性を日本軍が強制連行した事実が書かれていました。事前申込み不要です、どうぞご参加ください。
 email: q-ko@sea.plala.or.jp 小林久公
 
    
						●第18回公開フォーラム 「戦後70年」・戦後補償裁判の現状と今後の課題 ―2014年を振り返り、2015年=≪戦後70年≫の課題・展望を考え・語る―「戦後70年」・「日韓国交樹立50年」の2015年を迎えました。日本国内での戦後補償裁判は一部を除いてほぼ終結し、昨年は中国での提訴もありましたが、焦点は被害国韓国での訴訟の判決に移っています。 
						2012年大法院(最高裁)が韓国人元徴用工の請求権を認め、三菱重工と新日鉄に賠償を命じる逆転差し戻し判決を出したのを始めとして、日本企業 
						に対し支払いを命じた判決があいついでいます。今年も韓国の戦後補償訴訟を担当している弁護士を招いて、韓国での訴訟の現状と課題について報告い 
						ただきます。被害国の裁判所の判決を受けて、日本政府・企業がどう動くかは、日本側の課題です。2014年を振り返り、「戦後70年」の課題を多角的に検討 
						したいと思います。ふるってご参加下さい。
 ■日時:2月12日(木)午後6時30分(開場6時)
 ■会場:弁護士会館10F(1003号室) (地下鉄「霞が関」下車B1出口スグ、日比谷公園霞門向い、裁判所合同庁舎裏、
 千代田区霞が関1-1-3 Tel03-3581-2255 地図:http://www.toben.or.jp/pdf/access_map.pdf)
 ■内容:関係弁護士・国会議員らからの報告・発言
 ●【特別報告】「韓国戦後補償裁判の現状と課題―1965年請求権協定を超えて」 崔鳳泰弁護士
 ●コメント(高木喜孝弁護士・他)
 ●国会議員挨拶・報告<予定>
 ■参加費:1,000円(会場費+資料代) <*資料のみ500円>
 *終了後に懇親会あり(会費:一般3,000円・弁護士5,000円、要予約、会場:B1「桂」)
 ■主催:戦後補償裁判を考える弁護士連絡協議会+戦後補償ネットワーク
 連絡先:弁連協 〒102-0083千代田区麹町4-5-10麹町アネックス2F 東京赤坂総合法律事務所(高木喜孝弁護士気付)
  Tel03(3265)6521 Fax03(3265)6525連絡先:戦後補償ネット 〒102-0074 千代田区九段南2-2-7-601 Tel03(3237)0217 Fax03(3237)0287 当日直通 Tel 
						080-5079-5461
  E-mail: 
						cfrtyo@gmail.com
   ●戦後レジームの危機と永続敗戦 〜「敗戦の否認」が引き起こしたことは何か〜 日 時 2015年2月28日(土)午後2時(開場1時半)講 師 白井聡氏(文化学園大学助教 専攻は社会思想史・政治学) 今評判の『永続敗戦論』(太田出版)の著者。
 演 題 戦後レジームの危機と永続敗戦 〜「敗戦の否認」が引き起こしたことは何か〜
 開 場 高槻現代劇場(旧館)第305号室 (阪急高槻市駅から南に5分、JR高 槻駅から15分)
 資料代 999円
 主 催 不・連続講座リゾナンス  連絡先 Tel/Fax 075-962-7858
 
     ●第8回強制動員真相究明全国研究集会のご案内 テーマ「強制連行問題をどう終わらせるか」日 時:2015年3月21日(土)13:30〜17:30
 場 所:山口県宇部市文化会館(2階研修ホール)
 参加費:1000円(一般1000円 学生500円)
 プログラム
 開会あいさつ  飛田雄一さん(強制動員真相究明ネットワーク)
 (1) 
						現地報告  小畑太作さん(長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会 事務局長)
 (2) 
						遺骨問題についての報告  具志堅隆松さん 沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」 代表.
 (3) 
						地域と強制連行の掘り起し −報告と質疑―
 @ 山口地域 鄭祐宗さん (大谷大学)
 A 九州地域 
						広瀬貞三さん (福岡大学)
 B 広島地域 内海隆男さん (広島の強制連行を調査する会)
 (4)「強制連行無かった論」を考える −報告と質疑−
 @ 外村大さん (東京大学)
 A 
						渡辺美奈さん(アクティブ・ミュージアム 女たちの戦争と平和資料館(wam)事務局長)
 B 川瀬俊治さん 
						(奈良県での朝鮮人強制 連行等に関わる資料を発掘する会)
 閉会あいさつ
 交流会 18:00〜 場所 
						宇部市文化会館1階 参加費 3,500円
 共催   強制動員真相究明ネットワーク 
						、長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会
 連絡先・申込先 長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会(日本基督教団 
						宇部緑橋教会内)
 Tel&Fax 0836-21-8003  携帯080-5029-5599 chouseitankou@me.com
 参加申込は2月末までにお願いします(ただし集会のみは当日でも可)
 現地以外から参加される方は、宇部市文化会館近くで宿舎を各自確保していただきますようお願いします!
 <フィールドワーク> 長生炭鉱水没現場と炭鉱跡地
 集合日時: 3月22日(日)午前8時20分
 集合場所: JR宇部線 宇部新川駅
 参 加 費: 実費(交通費等)
 終了予定: 12時 宇部線床波駅 
						解散
 
 
 ●今こそ「慰安婦」被害者の声を聴こう! ―中学生のための「慰安婦」パネル展および 
						講演と映画の会―2014年6月21,22日に「新しい歴史教科書をつくる会・京都府支部」が「ひとまち交流館・京都」一階の作 
						品展示コーナーで、「こんなにひどい教科書と捏造! 従軍慰安婦展」を開催しました。協賛したのが「在日特権を許さない市民の会」とつながる「凜風やまと・獅子の会」や「そよ風」、「頑張れ日本!全国行動委員会」など、ヘイトスピーチを行っている団体です。公共施設でこのような差別扇動のパネル展を許したことに対して、私たちは30団体と個人157人 
						で京都市に抗議し、その後も京都市国際化推進室に申し入れをしてきました。
 しかし、8月初めの朝日新聞の「誤報」点検の 
						記事以来、多くのマスメディアと安倍政権は、まるで日本軍「慰安婦」問題は朝日が作りだした虚偽であり、すでに終わったかのように書き立て、朝日は国際社会に詫びるべきだ、とまで発言しています。日本国内のこのような異常事態は国際的に批判を受け、日本の孤立化を深めています。
 今こそ、私たちは「慰安婦」被害者の声にさらに耳を傾け、国内は元より日本軍が侵攻したアジア全域で 
						少女や女性たちを兵士の性奴隷にした日本軍「慰安婦」制度とは何だったのかについて、歴史と現状について冷静に知る必要があります。
 そこで、中学生にもわかるように日本軍「慰安婦」制度のしくみと被害の実態を伝えるパネル展、また講 
						演会とドキュメンタリー映画の上映会を、上記のヘイトスピーチ団体が行ったと同じ会場で行います。また、この企画への賛同者も募っていますので、ご協力をよろしくお願いします。
 パネル展
 2015年1月16日(金)10:00〜20:00、 1月17日(土)10:00〜20:00、  1月18日(日)10:00〜16:00   無料
 会場 ひとまち交流館・京都 1階の作品展示コーナー (市バス)河原町正面  (地下鉄)五条 駅より徒歩10分
 講演会
 1月17日(土)14:00〜16:30
 講 師 前田朗さん(東京造形大学)
 会場 ひとまち交流館・京都 3階第4会議室
 テーマ 「慰安婦」に対するヘイト スピーチとは何か
 資料代 500円
 映画会 「オレの心 は負けてない」(宋神道さんのドキュメンタリー映画 95分)
 1月18日(日)10:30〜  13:00〜 15:00〜  3回上映
  会場 ひとまち交流館・京都 3階第1会議室無料(カ ンパ)
 主催  京都市議会に「慰安婦」意見書を求める市民の会、ハーグの会、アムネスティ・インターナショナル日本
 連絡先 e-mail: 
						wiwc_kyoto@yahoo.co.jp <mailto:wiwc_kyoto@yahoo.co.jp>
 賛同団体(一口2000円) 個人賛同(一口1000円)募集中
 振り込み先:郵便振替00930-8-200861 ハーグの会 (パネル展賛同金と明記してください)
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