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オリジナル本(初版発行順)

四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて
     発行 単行本2025/2/25
     備考 他に『鏡』収録。あとがき。
午後の最後の芝生
     発行 単行本2024/9/25
     備考 他に『中国行きのスロウ・ボート』収録
デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界 →詳細
     発行 単行本2024/2/25電子版2024/2/22
街とその不確かな壁
     発行 単行本2023/4/13、文庫2025/5/1、電子版2023/4/13、愛蔵版2024/3/15
更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち →詳細
     発行 単行本2022/12/20、電子版2022/12/15
古くて素敵なクラシック・レコードたち →詳細
     発行 単行本2021/6/24電子版2020/6/24
一人称単数 →詳細
     発行 単行本2020/7/18、文庫2023/2/10、電子版2020/7/18、Amazon Audible2024/2/26
村上T 僕の愛したTシャツたち →詳細
     発行 単行本2020/6/4、文庫2023/6/1「『Tシャツ・サマー』(文庫版あとがきにかえて)」、電子版2020/6/4
猫を棄てる―父親について語るとき
     発行 単行本2020/4/23、文庫2022/11/10電子書籍版2020/4/23、Amazon Audible2023/6/14
     備考 ・初出「文藝春秋」2019年6月号
・あとがき「小さな歴史のかけら」
・2020年 第81回文藝春秋読者賞
・「これは前にどこかの小説の中に、エピソードとして書いた記憶があるのだが」と書かれている「どこかの小説」とは『スプートニクの恋人』(文庫 P161)。子供の頃、飼い猫が庭の大きな松の木の幹を一気に駆け上がり、そのまま降りてこなかったというエピソードである。
本当の翻訳の話をしよう(柴田元幸氏との共著) →詳細
     発行 単行本2019/5/9。文庫「増補版」2021/7/1、新たに柴田氏との対談収録。
みみずくは黄昏に飛びたつ(川上未映子氏によるインタビュー集) →詳細
     発行 単行本2017/4/25。文庫2019/12/1、「文庫版のためのちょっと長い対談」と「インタビューを終えて」収録。電子版2020/5/1。
村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事(翻訳歴の紹介) →詳細
     発行 単行本2017/3/25
騎士団長殺し(長編小説)
     発行 単行本2017/2/25。文庫「第1部 顕れるイデア編」2019/3/1、「第2部 遷ろうメタファー編」2019/4/1。電子版2020/12/18。Amazon Audible(第1部上2022/12/28、第1部下2023/3/31、第2部上2023/5/12、第2部下2023/6/16)
ラオスにいったい何があるというんですか?(紀行文集) →詳細
     発行 単行本2015/11/25。文庫2018/4/10、「東京するめクラブより、熊本再訪のご報告」収録。電子版2018/4/10。
職業としての小説家(エッセイ集)  →詳細
     発行 単行本2015/9/17、文庫2016/10/1、電子版2016/10/1、Amazon Audible2022/6/01
村上さんのところ村上さんのところ コンプリート版(サイト「村上さんのところ」の電子書籍化)  →詳細
     発行 電子版2015/7/24
     備考 サイトで発表したエッセイ「書斎より 1番 青木」「書斎より 鉛筆」「書斎より 最近聴いているCD」「村上からの業務連絡」「書斎より 机の上の光景」「書斎より 和田誠さんの絵とか」「写真で近況報告」「クールのかまえてムラカミを読もう」「書斎より 仕事机からの風景」及び「(冒頭)当主ご挨拶」「(最後)当主ご挨拶」「当主の最後のご挨拶」「村上からの挨拶1、2」収録。
村上さんのところ(サイト「村上さんのところ」の書籍化)  →詳細
     発行 単行本2015/7/24。文庫2018/5/1、「文庫版のあとがき」収録。
女のいない男たち(短編小説集)  →詳細
     発行 単行本2014/4/18、文庫2016/10/10、電子版2016/10/7、Amazon Audible2023/12/25
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年(長編小説)
     発行 単行本2013/4/16、文庫2015/12/10、電子版2015/12/4、Amazon Audible2023/6/14
サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3(エッセイ集) →詳細
     発行 単行本2012/7/9、文庫2016/5/1
     備考 2021/7/22 電子版「村上ラヂオ1から3の合本版」発売
小澤征爾さんと、音楽について話をする(小澤征爾氏との対談集) →詳細
     発行 単行本2011/11/30。文庫2014/7/1、「厚木からの長い道のり」(初出「考える人2013年11月」)収録電子版2022/06/17。
     備考 2013/4/24 CD「『小澤征爾さんと、音楽について話をする』で聴いたクラシック」発売。
おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2(エッセイ集)  →詳細
     発行 単行本2011/7/7、文庫2013/12/1、電子版2020/7/3
     備考 2021/7/22 電子版「村上ラヂオ1から3の合本版」発売
雑文集(エッセイやスピーチ原文等)  →詳細
     発行 単行本2011/1/31。文庫2015/11/1、「文庫版のためのあとがき」。電子版2015/11/1。
夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集 1997-2009  →詳細
     発行 単行本2010/9/30。文庫2012/9/10、「これからの十年は、再び理想主義の十年となるべきです」収録、副題も「1997-2009」ではなく「1997-2011」。
1Q84(長編小説)
     発行 単行本BOOK1・BOOK2−2009/5/29、BOOK3−2010/4/16。文庫BOOK1−2012/4/1、BOOK2−2012/5/1、BOOK3−2012/6/1。電子版2020/12/18。Amazon Audible(BOOK1前編2023/1/31、後編2023/3/1、BOOK2 2023/5/1、BOOK3 2023/7/3)。
     備考 2009年11月 毎日出版文化賞(『1Q84 BOOK1』『1Q84 BOOK2』)。2010年1月 第44回新風賞(『1Q84』)。2013年12月 アテネ文学賞(『1Q84 BOOK1』『1Q84 BOOK2』)(ギリシャの文学賞)。
村上ソングズ(エッセイ集) →詳細
     発行 単行本2007/12/10、ライブラリー版2010/11/10
走ることについて語るときに僕の語ること(メモワール)  →詳細
     発行 単行本2007/10/15、文庫2010/6/10、電子版 2015/8/28、Amazon Audible2023/12/22
村上かるた うさぎおいしーフランス人(かるた)  →詳細
     発行 単行本2007/3/30
ひとつ、村上さんでやってみるかサイト「村上朝日堂ホームページ」の書籍化)  →詳細
     発行 単行本2006/11/30
これだけは、村上さんに言っておこうサイト「村上朝日堂ホームページ」の書籍化)  →詳細
     発行 単行本2006/3/30
意味がなければスイングはない(音楽エッセイ集)  →詳細
     発行 単行本2005/11/25、文庫2008/12/10、電子版2015/11/21
東京奇譚集(短編小説集)  →詳細
     発行 単行本2005/9/16、文庫2007/12/1、電子版2020/12/18、Amazon Audible2022/7/15
     備考 収録作「ハナレイ・ベイ」映画化、2018年10月19日全国公開。
ふしぎな図書館(絵本)
     発行 単行本2005/1/31、文庫2008/1/16
     備考 短編集『カンガルー日和』収録の「図書館奇譚」の絵本化
東京するめクラブ 地球のはぐれ方(旅行記)  →詳細
     発行 単行本2004/11/15、文庫2008/5/10、電子版2017/11/1
アフターダーク(長編小説)
     発行 単行本2004/9/7、文庫2006/9/15、電子版2017/6/23
翻訳夜話2 サリンジャー戦記(柴田元幸氏との共著)  →詳細
     発行 新書2003/7/20
少年カフカサイト「海辺のカフカ」の書籍化  →詳細
     発行 単行本2003/6/12(マガジン風の装丁)
海辺のカフカ(長編小説)
     発行 単行本2002/9/12、文庫2005/3/1、電子版2020/12/18、Amazon Audible2022/10/4
     備考 蜷川幸雄演出で舞台化。2006年1月 2006年度世界幻想文学大賞(長篇部門)(アメリカの文学賞)。2009年3月 第13回アルソビスポ・ファン・デ・サン・クレメンテ文学大賞(外国文学部門)(スペイン・ガリシアの文学賞)。2010年1月 Liber & Co Prize(フランス・ベルイル島の文学賞)。2010年夏 Tahtifantasia Award(フィンランドの文学賞)。
村上ラヂオ(エッセイ集)  →詳細
     発行 単行本2001/6/8、文庫2003/7/1
     備考 電子版(村上ラヂオ1から3の合本版)2021/7/22
ポートレイト・イン・ジャズ2(和田誠氏との共著)  →詳細
     発行 単行本2001/4/27、文庫(1、2を合わせて)2004/2/1、電子版2020/7/3
村上朝日堂 スメルジャコフ対織田信長家臣団サイト「村上朝日堂ホームページ」の書籍化。CD-ROM付  →詳細
     発行 単行本2001/4/1
     備考 付録CD-ROMで村上春樹氏の声も聴ける
シドニー!(シドニー・オリンピック観戦記)  →詳細
     発行 単行本2001/1/20、文庫2004/7/10
翻訳夜話(柴田元幸氏との共著)  →詳細
     発行 新書2000/10/20、電子版2018/7/27
またたび浴びたタマ(回文書集)
     発行 単行本2000/8/30
そうだ、村上さんに聞いてみようサイト「村上朝日堂ホームページ」の書籍化)  →詳細
     発行 単行本2000/8/1
神の子どもたちはみな踊る(短編小説集)  →詳細
     発行 単行本2000/2/24、文庫2002/3/1、電子版2020/12/18、Amazon Audible2022/7/15
     備考 収録作『神の子どもたちはみな踊る』が2019年に舞台化
もし僕らのことばがウィスキーであったなら(紀行文集)
     発行 単行本1999/12/15、文庫2002/11/1、電子版2022/12/5
スプートニクの恋人(長編小説)
     発行 単行本1999/4/20、文庫2001/4/13、電子版2016/12/16、Amazon Audible2024/9/6
     備考 2023年10月26日から一カ月 ロンドンで舞台上演
約束された場所で―underground 2(ノンフィクション)  →詳細
     発行 単行本1998/11/30、文庫2001/7/10
     備考 桑原武夫学芸賞受賞。
夢のサーフシティーサイト「村上朝日堂ホームページ」のサイト「村上朝日堂ホームページ」の書籍化。CD-ROM付  →詳細
     発行 単行本1998/7/1
     備考 付録CD-ROMで村上春樹氏の声も聴ける
ふわふわ(絵本)
     発行 絵本1998/5月(NUNO NUNO BOOKS FUWA FUWA)、単行本1998/6/25、文庫2001/12/15、新装版2023/6/1
辺境・近境 写真篇
     発行 単行本1998/5/25、文庫2000/6/1電子版2022/12/5
辺境・近境  →詳細
     発行 単行本1998/5/25、文庫2000/6/1電子版2016/12/23、Amazon Audible2022/12/15
ポートレイト・イン・ジャズ(和田誠氏との共著)  →詳細
     発行 単行本1997/12/18、文庫(1、2を合わせて)2004/2/1、電子版2020/7/3
若い読者のための短編小説案内(読書案内書)  →詳細
     発行 単行本1997/10/10、文庫2004/10/10、電子版2015/11/21
村上朝日堂はいかにして鍛えられたか(エッセイ集)  →詳細
     発行 単行本1997/6/1、文庫1999/8/1、電子版2022/12/5
アンダーグラウンド(ノンフィクション)  →詳細
     発行 単行本1997/3/20、文庫1999/2/15、電子版2016/2/12
村上春樹、河合隼雄に会いにいく(河合隼雄氏との共著)  →詳細
     発行 単行本1996/12/5、文庫1999/1/1、電子版2016/12/23。
     備考 初出の「世界」1996年4月号・5月号に加筆修正。
レキシントンの幽霊(短編小説集)  →詳細
     発行 単行本1996/11/30、文庫1999/10/10、電子版2016/10/7、Amazon Audible2023/9/22
     備考 収録作品『トニー滝谷』が2005年に映画化
うずまき猫のみつけかた―村上朝日堂ジャーナル(エッセイ集)  →詳細
     発行 単行本1996/5/24、文庫1999/3/1、電子版2022/12/5
夜のくもざる(短編小説集)  →詳細
     発行 単行本1995/6/10、文庫1998/3/1、電子版2022/12/5
使いみちのない風景(写真集)  →詳細
     発行 単行本1994/12/10、文庫1988/8/18(エッセイ『ギリシャの島の達人カフェ』『猫との旅』収録
ねじまき鳥クロニクル(長編小説)
     発行 単行本第1部、第2部1994/4/12、第3部1995/8/25。文庫1997/10/1、電子版2020/12/18、Amazon Audible第1部2022/4/24、第2部2022/6/1、第3部2022/7/15。
     備考 第1部初出「新潮」1992年10月〜1993年8月(1993年1月号を除く)、第2部以降は書き下ろし。読売文学賞受賞。2020年、2023年に舞台化(2024年1月より配信)。
やがて哀しき外国語(エッセイ集)  →詳細
     発行 単行本1994/2/25、文庫1997/2/15、電子版2015/11/27
沈黙
     発行 単行本1993/3/1
     備考 全国学校図書館協議会発行
国境の南、太陽の西(長編小説)
     発行 単行本1992/10/5、文庫1995/10/4、電子版2018/8/3、Amazon Audible2024/11/15
雨天炎天(紀行文集)  →詳細
     発行 単行本1990/8/28、文庫1991/7/30、電子版2016/12/23
遠い太鼓(紀行文集)  →詳細
     発行 単行本1990/6/25、文庫1993/4/15(「文庫本のためのあとがき」収録)、電子版2015/11/27、Amazon Audible2024/11/22
TVピープル(短編小説集)  →詳細
     発行 単行本1990/1/25、文庫1993/5/8、電子版2016/10/7
村上朝日堂はいほー!(エッセイ集)  →詳細
     発行 単行本1989/5/20、文庫1992/5/25、電子版2022/12/5
ダンス・ダンス・ダンス(長編小説)
     発行 単行本1988/10/13(「あとがき」収録)、文庫1991/12/3、電子版2018/8/3
     備考 ザ・デルズの『ダンス・ダンス・ダンス』から取ったタイトル(BRUTUS 2021年10月15日号)。
ノルウェイの森(長編小説)
     発行 単行本1987/9/10(「あとがき」収録)、文庫1991/4/15、電子版2018/12/7、Amazon Audible2023/9/4
     備考 ・途中までは『雨の中の庭』というタイトルだった。(par Avion 1988年4月)
・リアリズムの文体に挑戦した作品。リアリズムについて、『村上春樹全作品 1979〜1989 E「ノルウェイの森」』で以下のように語っている。
「僕の考えるリアリズムというのは、まず簡易(コンヴェンショナルということではなくシンプル)でスピードがあること。文章は筋の流れを阻害せず、読者にそれほど多くの物理的・心理的要求をしないこと。感情というものはなくべく自立させず、あまり関係のないものにうまく付託すること。それが僕の設定した『ノルウェイの森』における文章的アクセスの概要であった」
・1988年12月 第23回新風賞。1988年12月 88タンクマ大賞。2012年11月 第4回名古屋文庫大賞。
日出る国の工場(安西水丸氏との共著。エッセイ集)  →詳細
     発行 単行本1987/4/1、文庫1990/3/28、電子版2022/12/5
THE SCRAP 懐かしの一九八〇年話(エッセイ集)  →詳細
     発行 単行本1987/2/1
ランゲルハンス島の午後安西水丸氏との共著。エッセイ集  →詳細
     発行 単行本1986/11/30、文庫1990/10/25、電子版2022/12/5
村上朝日堂の逆襲(エッセイ集)  →詳細
     発行 単行本1986/6/25、文庫1989/10/25、電子版2022/12/5
パン屋再襲撃短編小説集  →詳細
     発行 単行本1986/4/10、文庫1989/4/10、電子版2016/10/7、Amazon Audible2023/8/22
映画をめぐる冒険(川本三郎氏との共著)  →詳細
     発行 単行本1985/12/24(絶版)
羊男のクリスマス(絵本)
     発行 単行本1985/11/25、文庫1989/11/15
回転木馬のデッド・ヒート(短編小説集)  →詳細
     発行 単行本1985/10/15、文庫1988/10/15、電子版2017/11/27
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(長編小説)
     発行 単行本1985/6/15、文庫1988/10/5、電子版2020/12/18、Amazon Audible(上2022/12/28、下2023/2/1)
     備考 谷崎潤一郎賞受賞。牧村拓「MAKIMURA HIRAKU」は村上春樹「MURAKAMI HARUKI」のアナグラム。巻末の参考文献欄に登場するが架空のもの。このペンネームで「海」1982年10月号にエッセイ「ヴィデオテープの登場」も書いている。
村上朝日堂(エッセイ集)  →詳細
     発行 単行本1984/7/15、文庫1987/2/25、電子版2022/12/5
螢・納屋を焼く・その他の短編(短編小説集)  →詳細
     発行 単行本1984/7/9、文庫1987/9/30、電子版2020/12/18、Amazon Audible2022/6/1
波の絵、波の話(写真集)
     発行 単行本1984/3/25
象工場のハッピーエンド安西水丸氏との共著。ショートショート集  →詳細
     発行 単行本1983/12/5、文庫1986/12/23、電子版2022/12/5
カンガルー日和(短編小説集)  →詳細
     発行 単行本1983/9/9、文庫1986/10/15、電子版2018/8/3、Amazon Audible2023/10/20
中国行きのスロウ・ボート(短編小説集)  →詳細
     発行 単行本1983/5/1、文庫1986/1/16、単行本復刊2024/2/25(「『中国行きのスロウ・ボート』単行本復刊に寄せて」収録)
羊をめぐる冒険(長編小説)
     発行 単行本1982/10/15、文庫1985/10/15、電子版2016/7/1、Amazon Audible 2024/12/17
     備考 初出「群像」1982年8月。野間文芸新人賞受賞。
夢で会いましょう(糸井重里氏との共著)  →詳細
     発行 単行本1981/11/25、文庫1986/6/15
ウォーク・ドント・ラン(村上龍氏との対話集)  →詳細
     発行 単行本1981/7/20(絶版)
1973年のピンボール(短めの長編小説)
     発行 単行本1980/6/20、文庫1983/9/15電子版2016/7/1
     備考 初出「群像」1980年3月。第83回芥川賞候補
風の歌を聴け短めの長編小説
     発行 単行本1979/7/25、文庫1982/7/15電子版2016/7/1
     備考 初出「群像」1979年6月号。群像新人文学賞受賞。応募時の名前は「村上春紀」、そのときのタイトルは『ハッピー・バースデイ アンド ホワイト・クリスマス』(読売新聞1999年12月18日)。その後、出版社からの依頼でタイトルを変更。「最後の扉を閉めて」(トルーマン・カポーティ作)の最後の文章「Think of nothing things,think of wind.」のイメージから生まれた(『村上さんのところ コンプリート版「風のことを考えよう」』)。