下の写真は、2010年9月末に耐震補強工事を終えた吹田市立の豊一小学校管理棟の写真です。
1階は吹田市立豊一幼稚園として使われ、2階のグレーに塗られた鉄骨ブレースの部分が職員室、校長室等になり、3,4階が教室です。
私たちは2003年7月の「耐震化優先度調査」を紹介するページでは、廊下に窓がない吹田市の学校で多く見られる豊一小学校のような「開放廊下校舎」が低い判定になることを指摘してきました。
早期の本格的な耐震診断を求めてきましたが、震災直後の2年間に実施されながら長い間放置してきた12校の1つが豊一小学校でした。