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『吉野の木の家』 


2003年09月13日:お引き渡ししました。
出会いから竣工までの記録へ
□在来木造2階建  □敷地面積:286.48㎡(86.66坪)
□建築面積:100.20㎡  □法延べ面積:147.79㎡(44.71坪)
模型です。
外壁の焼いた杉板が特徴です。
焼き杉
□吹抜け
キッチン
世界に一つしかない
オリジナルキッチンです。
私が考えるバリアフリー。
大きなベッドのイメージで考えてください。
さらに
座卓とテーブルにすわる人の目線がそろいます。
和室。
見て感じて頂くと
気持ちよさが伝わります。
食卓
コンロが入るところがみそです。
これもオリジナル。
テーブル。
オリジナルです。
収納付カウチ。
オリジナル。
よく考えるといろいろつくりました。
家具の設計料をいただくのを忘れました。
(笑い)
【設計・監理・コンストラクションマネージャーのコメント】
□この家は奈良県宇陀郡榛原町に建ちます。

外貼断熱・高気密・高断熱・計画換気・自然素材たっぷりの家です。
着工1年以上前から製材所に木材を発注。
製材所直送の旬の吉野の桧と杉でできています。

特徴的な外壁は杉板を焼きました。
当然このような本物の材料は流通していませんので、皆でつくりました。
(一覧にその様子も載せてあります)

内部は本漆喰。のりを炊いて左官職人さんが腕をふるいました。
すばらしいできばえです。

建具も建具職人さんが腕をふるい、桧と杉でつくりました。

大工さんも奈良の棟梁に腕をふるってもらいました。
(ちゃんと、息子さん2人、跡取りとしていらっしゃいます。
次の世代をそだてましたので安心です。)
当然ながら手刻みです。

8寸(24センチ)柱(桧、通し柱ですので長さ6mをこえます。)の存在感はすばらしいものがあります。

テーブル、カウチ、下駄箱、いろいろ創りました。

よい職人さん。すばらしい建築主にめぐりあえて幸せな仕事ができました。

家創りに関わる人間として皆様に感謝します。
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プライバシーの関係もありますので、間取りとかコストなどの詳しい内容は公開していません。
直接お会いして、ご説明させて頂いています。

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