ニュージーランド
旅行記
旅行記
■ 旅立ちまで
■旅のきっかけ
2023年は、僕ら夫婦にとって大きな変化の年となりました。長年あたためていた、自分達のカフェをオープンするという夢を実現させたのです。11月頃のオープンに向け、妻は勤めていた会社を7月に退職しました。前回2018年のイタリア旅行、2015年のドイツ旅行もそうだったのですが、妻が勤め先を変える狭間に長期の旅行に出かけることが僕達のパターンで、今回、開店準備に時間もお金も取られるので迷いはありましたが、やはりこの時期を逃したくない、と思い決断しました。そもそも妻が勤め人をやめて自営業に転身するのも、このさき二人で自由に海外旅行を楽しみたいというのが大きな目的でしたから。
■準備
二人でヨーロッパを3回旅したあと、次は大自然がテーマの旅行をしてみたいと思っていました。ニュージーランドは妻が約20年前に一人でWWOOF※で訪れた場所で、旅の話を聞かされるたび、僕も行ってみたいと思うようになりました。なにしろ、二人の大好きなペンギンが野生で見られる場所です。ペンギンを中心に自然を感じられる場所をピックアップし、日程を決めていきました。
ニュージーランドは北島と南島に分かれますが、ペンギン生息地ほか、僕らの望む大自然が見られる場所は南島に集中しています。旅行期間は2週間程度ですが、行きたい場所を挙げていくと、そう悠長な旅はできません。考えたすえ、思い切って北島は切り捨て、南島だけを巡ることに決めました。
準備の始めは飛行機の予約です。最寄りの空港はセントレアですが、コロナ以降、国際便は軒並みストップしているため、関西空港発着で探していました。関空発クライストチャーチ行きを検索すると、一人20万円以上の航空券ばかり。高いなあ、と思っていると、妻が安い便を見つけてきました。なんと、最初からあきらめていたセントレア発でクライストチャーチ往復が諸経費込み13万円台でした。これまでのイタリアやドイツよりは高くなりますが、コロナ明け、ウクライナ侵攻による原油高、円安などの悪条件下でのこの価格は驚きでした。キャセイ航空なので、香港~オークランド~クライストチャーチと乗り継ぎます。
宿は、イタリア、ドイツと同様、airbnbを考えていましたが、ニュージーランドの場合、そもそも物件がすくなく、思ったほど安くもありません。調べた結果、いちばん安かったのがバックパッカー向けの宿の個室でした。(ドミトリーはさすがに嫌なので。)予約はExpediaを使い、一部だけbooking.comも使いました。
ヨーロッパと違い、ニュージーランドを鉄道で旅することはできません。(鉄道はあるにはあるのですが、旅で自由に使えるような路線がないのです。)結局、長距離バスとレンタカーを組み合わせることにしました。バスはインターシティという最大手の長距離バスを予約しました。レンタカーは一日5,000円程度のところを探したのですがなかなか見つからず、ようやくKAYAKで望む価格帯がありました。そこで得られた検索結果から、最終的にはQEEQで予約しました。
その他、スチュアート島という離れ島への往復フェリーとバス、各種アトラクションなどの予約もすべて日本で済ませました。かなりギチギチに詰まったスケジュールとなりました。
※WWOOF(ウーフ)…農場で無給で働き、労働力を提供する代わりに食事や宿泊場所、知識や経験を提供してもらうボランティアシステム
ニュージーランドは北島と南島に分かれますが、ペンギン生息地ほか、僕らの望む大自然が見られる場所は南島に集中しています。旅行期間は2週間程度ですが、行きたい場所を挙げていくと、そう悠長な旅はできません。考えたすえ、思い切って北島は切り捨て、南島だけを巡ることに決めました。
準備の始めは飛行機の予約です。最寄りの空港はセントレアですが、コロナ以降、国際便は軒並みストップしているため、関西空港発着で探していました。関空発クライストチャーチ行きを検索すると、一人20万円以上の航空券ばかり。高いなあ、と思っていると、妻が安い便を見つけてきました。なんと、最初からあきらめていたセントレア発でクライストチャーチ往復が諸経費込み13万円台でした。これまでのイタリアやドイツよりは高くなりますが、コロナ明け、ウクライナ侵攻による原油高、円安などの悪条件下でのこの価格は驚きでした。キャセイ航空なので、香港~オークランド~クライストチャーチと乗り継ぎます。
宿は、イタリア、ドイツと同様、airbnbを考えていましたが、ニュージーランドの場合、そもそも物件がすくなく、思ったほど安くもありません。調べた結果、いちばん安かったのがバックパッカー向けの宿の個室でした。(ドミトリーはさすがに嫌なので。)予約はExpediaを使い、一部だけbooking.comも使いました。
ヨーロッパと違い、ニュージーランドを鉄道で旅することはできません。(鉄道はあるにはあるのですが、旅で自由に使えるような路線がないのです。)結局、長距離バスとレンタカーを組み合わせることにしました。バスはインターシティという最大手の長距離バスを予約しました。レンタカーは一日5,000円程度のところを探したのですがなかなか見つからず、ようやくKAYAKで望む価格帯がありました。そこで得られた検索結果から、最終的にはQEEQで予約しました。
その他、スチュアート島という離れ島への往復フェリーとバス、各種アトラクションなどの予約もすべて日本で済ませました。かなりギチギチに詰まったスケジュールとなりました。
■ 日程
日付 | 内 容 | 備考 |
9/29(金) | 16:15 中部国際空港発 → 19:30 香港着 → 21:10 香港発 | キャセイ航空 |
9/30(土) | 12:55 オークランド着 → 15:00 オークランド発 → 16:25 クライストチャーチ着 | キャセイ航空 | 10/1(日) | 7:45 クライストチャーチ発 → 13:50 ダニーデン着 → 14:30 ダニーデン発 → 18:30 インバーカーギル着 |
Intercityバス |
10/2(月) | 8:15 インバーカーギル発 → 9:15 ブラフ着 | マイクロバス |
9:45 ブラフ発 → 10:45 スチュアート島着 | フェリー | |
スチュアート島 散策 | ||
10/3(火) | スチュアート島 散策(アッカーズポイント ~ 中心部) | |
10/4(水) | 8:00 スチュアート島発 → 8:10 ウルバ島着 | |
ウルバ島 散策 | ||
15:45 ウルバ島発 → 15:55 スチュアート島着 | ||
10/5(木) | スチュアート島 散策 | |
15:30 スチュアート島発 → 16:30 ブラフ着 | フェリー | |
16:45 ブラフ発 → 17:45 インバーカーギル着 | ||
10/6(金) | インバーカーギル 散策 | |
12:00 インバーカーギル発 → 16:00 テ・アナウ着 | レンタカー | |
テ・アナウ 散策 | ||
10/7(土) | 7:00 テ・アナウ発 → 9:30 ミルフォードサウンド着 | レンタカー |
ミルフォードサウンドクルーズ | ||
13:30 ミルフォードサウンド発 → 16:00 テ・アナウ着 | レンタカー | |
10/8(日) | 8:00 テ・アナウ発 → 10:30 インバーカーギル着 | レンタカー |
インバーカーギル 散策 | ||
10/9(月) | 8:25 インバーカーギル発 → 12:20 ダニーデン着 | Intercityバス |
ダニーデン 散策 | ||
10/10(火) | ダニーデン市内散策 ~ オタゴ半島をレンタカーで周遊(ペンギンプレイス他) | |
10/11(水) | オタゴ半島をレンタカーで周遊 | |
10/12(木) | 7:00 ダニーデン発 | レンタカー |
モエラキ・ボルダー ~ カティキ・ポイント | ||
13:30 オアマル着 | レンタカー | |
オアマル 散策(市内 ~ ブルーペンギンコロニー) | ||
10/13(金) | オアマル 散策(ブッシービーチ ~ 市内) | |
10/14(土) | 6:30 オアマル発 → 11:45 クライストチャーチ着 | レンタカー |
クライストチャーチ 散策(南極センター ~ 市内) | ||
10/15(日) | 10:00 クライストチャーチ発 → 11:25 オークランド着 → 14:45 オークランド発 → 21:25 香港着 |
キャセイ航空 |
10/16(月) | 10:10 香港発 → 15:10 中部国際空港着 | キャセイ航空 |