チョウジタデはタデの名が付いているが、タデの仲間ではなく、アカバナ科の花である。 |
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花と実
近年の農業は除草剤を蒔く為、水田に咲く花も少なくなったが、それでも四季折々水田の中には種々の花が見られ、既に野の花として取り上げているミゾカクシ、タカサブロウ、コナギ、オモダカ、アゼナ以外にもホソバヒメミソハギ、イボクサ、クサネム、ホタルイ、アメリカセンダングサ、タマガヤツリ、等様々である。( 「ミゾカクシは溝をも隠す」 「タカサブロウの気になる名前」 「コナギと無農薬農業」 「ス−パ−雑草オモダカ」 「ウリクサとアゼナとトキワハゼ」 の項参照) |
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ホソバヒメミソハギ イボクサ クサネム
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ホタルイ アメリカセンダングサ タマガヤツリ
ホソバヒメミソハギ(細葉姫ミソハギ)は熱帯アメリカ原産のミソハギ科の帰化植物で、在来種のヒメミソハギに比べ葉が細いのでその名がある。 在来種のヒメミソハギはミソハギに似て小さいのでヒメミソハギとよばれたが、こちらはなかなか見られなくなったのに対し、外来種のホソバヒメミソハギはあちこちで繁茂している。(ミソハギの名の由来は 「ミソハギとお盆」 の項参照) |