食べ物、雑貨、歴史、名所、ベトナムを知りたい人のためのベトナム語の仕組み
ベトナム語は付属記号をつけたラテン文字で表す。これは気が楽だ。マレーシア語、インドネシア語、タガログ語(フィリピノ語) もラテン文字だから、ありがたい。東南アジアではタイ語、クメール語(カンボジア語)、ラーオ語は独自の文字を使うから、ちょっと怖気づいてしまう。
p.21 で「ベトナム語の中の日本語」というコラムがある。化学調味料が ajinomoto で通じること、 バイクが xe Honda で通じることには驚いた。また、女中さんのことを ô-sin という。「おしん」の影響である。
一方、ベトナムのうどんが phở(フォー)、魚醤がnước mắm(ヌォックマム)であることは知られている。
ベトナム語は声調が6種類あるので、発音しにくいのが壁だろう。それでも聴くだけならば楽しい。
書名 | ベトナム語のしくみ《新版》 |
著者 | 田原 洋樹 |
発行日 | 2014年3月25日(発行) |
発行元 | 白水社 |
定価 | 1400円(本体) |
サイズ | 判 |
ISBN | 978-4-560-08659-9 |
その他 | 草加市立図書館や越谷市立図書館で借りて読む。 |
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