吉村 大樹:トルコ語のしくみ

作成日 : 2015-04-12
最終更新日 :

概要

近くて遠い国トルコのことばを概説する。

感想

日本語と近い性質を持つが、語彙も違うし母音調和というやっかいな法則もあるので、 なかなかトルコ語を習得するのは難しいと感じた。

Merhaba!

日本でいう「こんにちは」の意味だが、朝晩関係なく使えるという。メルハバ、と読めばいい。

Rica ederim.

「リジャ エデリム」と読む。つまり c はジャ行の子音になる。

Yeni yılınız kultu olsun!

「イェニ ユルヌズ クトゥル オルスン」、新年のあいさつのことばという。ı の字体は i に似ているが、点がない。 発音の日本語の u に近い。一方、トルコ語の u は口を突き出す u である。 もともと、日本語以外の u は、口を突き出す u がほとんどである。あと、表記も発音もドイツ語のような ö と ü がある。 一方、ç というようなフランス語のような字もあるが、音はフランス語とは違い「チャ」である。ş という文字もあり、これは「シャ」である。

しくみシリーズ

書誌情報

書名トルコ語のしくみ
著者吉村 大樹
発行日年月日(初版)
発行元白水社
定価円(本体)
サイズ
ISBN978-4-560-???-4
その他越谷市立図書館で借りて読む

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MARUYAMA Satosi