まえがきから引用する。
皆さんはバスク語に対してどんなイメージを抱いていらっしゃるでしょうか.(中略) どんなイメージでもいいのです.ともかく「本当のところどうなのか」を知るためにこの本を開いてみませんか.
簡単な文法をバスク語学習としてまとめようかと思ったが、挫折した。
p.75 のコラムは兄弟姉妹である。このコラムによれば、総称としての兄弟をいう言い方もあれば、それとは別に 女の「姉妹」を表すことばが 2 種類、男の「兄弟」を表すことばも 2 種類ある。ではどう 2 種類をどう使い分けるのか。 自分が女性か男性かによって、2 種類を使い分けるというのだ。これは難しい。 もっとも日本語だって「兄」と「弟」を、「姉」と「妹」を区別するのだから、これはこれで難しいのかもしれない。 なお、インドネシア語では、「兄」と「姉」はどちらも kakak という同じ単語だし「弟」と「妹」もやはり同じ adik である (降幡 正志:インドネシア語のしくみ)。
書名 | バスク語のしくみ |
著者 | 吉田浩美 |
発行日 | 2009年9月13日(初版) |
発行元 | 白水社 |
定価 | 1800円(本体) |
サイズ | 判 |
ISBN | 978-4-560-08516-5 |
その他 | 越谷市立図書館で借りて読む |
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