緊張のメカニズム
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視床下部にストレス
(ホルモンバランスや自律神経をコントロールする司令塔) |
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腎臓上部=副腎からコルチゾール分泌
(ストレスホルモンの一種) |
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ブドウ糖をエネルギーに変えるために必要な
酸素を取り込む |
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緊張を呼ぶ不安の要因・・・・過去を見つめる
●上の図は、文献を読んで作成したものですが、これによると、「視床下部」に送られたストレスが、三方に伝わってさまざまな身体症状を起こしている事になります。
しかし、実際は緊張の要因があっても人によって、さほどストレスにならなかったり、まちまちではないでしょうか?
とすると、「海馬」から「過去」そして「不安を増幅させる」部分の働きが、大きな原因を占めていると考えられないでしょうか?
つまり、過去の出来事が「とらうま」になっているようです。
自分の中に、緊張を呼び起こす不安の要因になっている過去の出来事はないか、考えて見ます。 |
(例として私の事を上げてみます)
「不安」は完ぺき主義から・・・・・自分を許してあげられない癖
どうして、こんなに自分は、えたいの知れない結果を恐れて、不安な気持ちになってしまうのか。
どうして、こんなに、自分を信じてあげられないのか、と思い「安心感」と言う本を読んだことがあります。
その本によると、「安心感」は、親からもらうものであり、特に父性の影響が強い事を示していました。
私の父は、口うるさい人でした。細かいことにうるさい。些細なことで、よくしかられました。
例えば、「トイレの電気がついたままだった。」「戸が開けっ放しだった。」「石鹸が立てだとか横だとか」上げればきりがありません。
しかし、そのしつけは、すべてが正しいものではありませんでした。
例えば「戸の開け閉め」で言うと、「ここの戸は、開けておく。ここは閉めておく。」と父がかってに決めた、法則に従わなければ、駄目なのです。
けして、石鹸の置き方が、悪かったわけではありません。
変なおき方を、強要する方がおかしかったのです。
トイレの電気くらい、一度や二度、人間なら、忘れます。
それが、父の中では許せない。
その通りになっていないと、きつい言葉が返ってきました。
その、言葉を聞くのが嫌で、「おかしい」と思っても従わなければなりませんでした。
これが、私の中の完璧主義の始まりです。
父の姿を見るだけで、とても不安な気持ちで、かばってくれる母がいないときは、不安で不安でたまらなかった。
いつ、どんな言葉を浴びせられるだろうと、不安でたまらない。
逆にいないと、安心していられる。
そういう子供時代をすごしました。
大人になっても、そんなに変わってなかったと思います。
同じような内容で、図を用いて、完ぺき主義をあらわした分かりやすいページがありましたので、参考に書いておきます。
「完ぺき主義ほど、自分を許せる許容量が少ないので、苦しくなっていまう」の図です。
完璧主義の参考ページは、こちらです。 |
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対人恐怖症はいじめから
小学校二年のとき、田舎から少し都会へ引っ越してきました。
そのときに、すごいいじめを受けました。これは、親も知らないことです。
いじめを受けている子供は、そんなに簡単に、自分のいじめは、語りません。
親に心配をかけたくないから。
自分の中で、必死に我慢してしまいます。
でも、サインは、出ているから見逃してはいけないと思います。
私の場合は、ひどい皮膚病と、夢遊病でした。
小学二年の段階で、親が夜、ふらふら歩いている。と言っているのを聞いて、いじめのせいだと、その時点で、自分で、分かりました。
一つ一つのひどい、いじめについては、ここでは書きません。
ブログの中で、書く気になったら書くかもかもしれませが。
が、そもそものきっかけは、担任の先生でした。
先生から、いじめられていたと言っても過言ではありません。
転向してまもなくのことです。まだ教科書もなく、先生の教科書を使うことになりました。
国語の時間だったと思います。
先生が「ここの箇所に、赤鉛筆で線を引きましょう。」
と言うので、言われたと通りにしました。
すると、後ろからすごく厳しい声で
「なに、するかー!」と、怒鳴られました。女の先生です。
私は、一瞬、何が起こったのか、さっぱりわかりません。
どうやら、先生の本に、線を引こうとしたから怒ったらしいのです。
が、どうでしょう。
小2に子は、「引け」って言われたら、素直に引きますよ。
それをあんなきついしかり方で、怒鳴って。
今でも、耳から離れません。
それからと言うもの、目の敵のように冷たくされ、分からないことがあっても聞けない。
その様子をみて、周りの子供たちがいじめる。
「先生が、やっているのだからいい。」そんな風に思ったのではないでしょうか。
たぶんそのせいで、今でも、人にじっと見られるのが怖いし、どうしても人と壁を作ってしまいがちになってしまうのです。
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