2008-July-10
「かしゃぐら通信」の意味は?
「かしゃぐら通信」KhasyaReportはシンハラ語でカシャグラー・スバーランチヤ。シンハラ文字で ඛෂාගුලා ශුභාරංචිය と書きます。「か」の文字が ක ではなく ඛ になっているのはkaではなくkhaの音だということです。「かしゃぐら」はカシャKha ඛෂා とグラ Gula ගුලා の造語です。
KhasyaはPinus Khasyaのことで松の木のこと。Pinus は松に属する樹のことです。熱帯原産で3葉、幹も枝もすらりとのびて,明るく柔らかな樹形を作ります。
松のことをシンハラ語でデーワ・ダーラと呼びます。「神(デーワ)の枝(ダーラ)」という意味です。もっとも素朴な意味での神がこの木に宿るのでしょう。
グラは「収納庫」のことで、似た音の日本語で言えば「蔵」のことです。例えばポト・グラと言えば「本(ポト)の蔵(グラ)」、図書館のことです。
Khasya-gulaはStage of Godsのことです。山の頂に遊ぶ神々。松の枝に遊ぶ神々。自然の息吹の中にだけ住むのです。
スバーランチヤはスバ(素晴らしい)ශුභා とアーランチヤ(知らせ・通信)ආරංචිය がサンディ(連音)した言葉。「とても素晴らしい知らせ」ということです。
スリランカの神々は古代、山の頂きの岩穴に住んでいました。
かしゃぐら通信も山里、山の懐に編集の庵があって、ここからスリランカのシンハラ語とカレーライスの情報を発信しています。
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