かしゃ・さとやま 熱帯のゴトゥコラ、ムクヌワンナ 2023-Sep-20 KhasyaReport

東北山形のゴトゥコラ、ムクヌ
去年、タガジョーの友人から頂いたゴトゥコラ(手前)とムクヌワンナ(奥の茂み)。
25℃から30度ぐらいの気温と山の湿気があれば元気に育つ。
裏の山の際に植えたら、九月半ばでこんな具合。
もう、東北では秋の盛り、来月は冬の予感が出回る、いつもならしんなりしょぼくれる。
 熱帯のゴトゥコラ、ムクヌワンナ
ここは極東、スリランカじゃない。
日本列島、トーホク山形の秋。



 不思議な天気になったもんだ。きっとグレタさんの予言が当たってるんだ。北半球はアジア、欧州、あちこちスコールの連続で、下水管の排水機能では間に合わず、川はあふれ、山から水が出て人を飲み込む悲惨を招くなんて。都市文明はもろかった。

   九月も中旬過ぎのシャマガタ、山里。限界集落って噂が出てるけど、ゴトゥコラがすくすく。
 庭の、ってほとんど山の木の下の無添加ガーデンだけどムクヌワンナはたいそう勢い増して立ち上がってる。ゴトゥコラは体力強化の薬草、ムクヌワンナは癖のない体を冷やす常備食。
 おしんのブームがスリランカを熱くしたことがあるから、その熱気が時を経てアジアを東に七千キロ飛んでおしんの故郷に降りてきて、  スリランカのハーブがヤマガタの山にはびこった。それとも?  はたして今年のシャマガタに冬はやって来るかしら。
 ここは温帯島国、日本列島、トーホクの寒冷なところだったのに。