KhasyaReport さとやま食らいふ 017

桑の実ヨーグルト

トルシーと梅ジャムのヨーグルト 桑の実ヨーグルト
ヤクルトの宅配ヨーグルトに桑の実と梅ジャムを載せてみた。手前はトルシー(ホーリー・バジル)。葉っぱの筋が紫になる種類だけど、若葉なので青々としたまま。特有の薬臭いにおいも少ない。これを桑の実ヨーグルトのトップに載せて、はい、いただきま~す。

 なんだか太ったみたい、と久しぶりに会った人から言われるようになった。そうなんだよね、と答えるようにしている。すると、なんだか葉っぱを食べているそうだけど、と聞かれる。ああ、小さな葉っぱね、と答えるようにしている。小さな葉っぱ、写真下に写っているトルシーのことだ。
 朝はカボチャと人参とトルシーのサラダが定番なんだとどこかで話したことがあるからそれを聞きつけているようだ。かぼちゃばかり食べているから掌の親指の根元の丘が黄色くなったんじゃないかと心配でね、と心配なんぞしてないけど話してしまう。手のひらや顔がかぼちゃで黄色くなろうが、こちとらは黄色人種、we all livin' the YELLOW thumb-marineだ。カボチャと一緒に食するのはトルシーの若葉を数枚。免疫機能を高める取り合わせだね、などと勝手に思って自薦している。でも、少しは目先を変えないと飽きちゃうから、山の畑へ行ったとき桑の実をつまんできて定番ヨーグルトに載せて、いただきま~す。これが合うのだ。時々アルコール臭いにおいがするアロエ入りヨーグルトより新鮮。トルシーをトッピングにした桑の実ヨーグルトは6月の食卓のお気に入り。
 トルシーは3年も続けているからすっかり常食になってしまった。このトルシー、かしゃぐらで育って3年と言うわけだけど、生まれは石垣島のもだまさん、それが、香取さん経由でかしゃぐらの私の腸の中を駆け巡る。めぐっている間にいくつかお仕事もこなした。だから、来年長距離の旅行ができるようになったら海を飛んで南へ行こう。行って「いやあ、ありがとう、3年生き延びちゃった」とご挨拶して来ようっと。それ達成したら、つぎは悲願のランカー島へ飛ぶんだ。胸に入れたポートも2回使っただけでバケ学療法のフクサヨウがいやで3年越しで取り外したから空港のセキュリティで、ピー、あっ、こちらへ、と別室に案内されることもないでしょう。


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