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通勤ノベルゲーム その72

 amagoyaさん制作のノベル2本。

●独りきり

 立ち絵・背景一切なし、黒字に白のテキストのみで淡々と綴られるノベルゲームです。
 妹が行方不明になり、兄が探しに出かけます。取り壊されたはずの博物館が何故か現れて、不審に思いながらもここに妹がいるような気がして、足を踏み入れて探索します。

 お話自体はかなり短め。ですがじんわりした怖さのバッドエンド(多分)が複数あります。
 本編をクリアした終了した後、前日談・後日談が全部で3つあり、こちらはそれぞれ動画CMを再生した後に読めます。
 …是非読みましょう、ええ。
 本編の終わり方は割にあっさりしていますが、この短いおまけストーリーで物語のバックグラウンドが一気に深堀りされる感触がなんか良かったです。うん。

●おやすみ、夢の中で

 こちらも立ち絵・背景一切なし、黒字に白のテキストのみです。短編ホラーノベルの詰め合わせで話の間に直接の関係性はなし。
 1つだけ選択肢あるものがありますが、多分結末にはなーんにも影響していない感じです。だからまあ、1本道ノベルですね。
 一部、「番外編」とついている続き物ノベルあり、それは広告視聴で解放です。課金要素はなし。

 じんわり怖いです…絵がないから想像するのみですが、それでも血とかの直接的スプラッタ要素はほとんどなくて精神攻撃っぽい怖さ。すっきり解決して終わったりもしないので、もやもや好きな人はぜひ。私は嫌いじゃないのですよこういうの。むふ。

固定リンク / 2019.7.26


Android9が来た!

 SH-M06、このスペックなら8.1来て欲しいけどどうだろう、とか言ってたら通り越して9が降りて来たゾ。
 と言う訳で最初にやったことは「Hide "running in the background" Notification」のアンインストールだ。今まで本当にありがとう助かりました感謝!
 実はAndroid機については、同一ハード内でメジャーバージョンアップって初体験だったの。色々変わって面食らってます。まだ全部把握しているとは言えない。

・スクリーンショット
 Android謹製の「音量↓+電源」もまだ使えるけど、電源長押しで電源断・再起動と一緒にスクリーンショットが撮れるボタンが出るようになった。片手で撮れるうわぁん(嬉し泣き)。という訳で、AQUOS独自のClipNow(画面上端を横になぞる)をOFFにするの巻。
 今までClipNow実は愛用してました。愛用してたけど、通知メニューを降ろすために縦になぞる動きが、片手で操作していて電車が揺れちゃったりすると端末が変に傾いちゃったりして横スワイプと誤解されちゃってClipNow起動、っていう誤動作にさんっ…………ざん悩まされたので、これでやっと解放されました。嬉しいです。いやClipNowは悪くない。全然悪くないよ。私が不器用なだけさ。遠い目。
 で。さりげなく、電源長押しから機内モードがいなくなる、と。…でもこれ確かにドロワーメニューで足りますわな。

・エモパー沈黙する
 多分「電池の最適化」のせい…かな? Wi-Fiで自宅判定が効いてくれなくなった。呼び出すと「耳に当てて」言われるようになってしまったし、情報もバックグラウンドで取れなくなり一向に更新されず。でエモパーはユーザーから情報を更新しろって指示も出来ないので、「明日の天気は」ですら答えてくれなくなった。GPS ONにすれば判定してくれるし天気予報も取って来るので、多分「Wi-Fiで自宅判定」だけがダメなんだと思う。
 昔、この手の機能が手動で設定出来る機種もあったけど、その時は、最適化の対象にしない(バックグラウンドでもいつでもフルスロットルで動いてええで!)っていうアプリを個別に指定出来たりしたものだけれど、何せこいつは自動で判断してくれるらしいので……いやまあ、その、うん、指定出来ないから手も足も出ないわー。全自動が必ずしもいいこととは限らない。

・マナーモード
 これもちょっと楽になった。というか、これはね……AQUOS自体の操作性がげんなりだったのよね。一発マナーがなくて単に音量を下げ続けて無音にするって方法しかない(ように見えた)。昔のAndroidは音量長押しで即マナーだったのになぁと内心ぼやいていたのです。っていうかマナーモードって割と緊急性があるシーンもあるじゃん? 音出しちゃいけないことに気づいて慌てて、みたいな。そんなシーンで必死に音量ダウン押し続けるの超気まずいのですわ。
 音量長押し、マナー、で2タッチ必要だけど、まあ、マシにはなりましたですね。マナーになるまでの時間って意味では。

・リラックスモード
 ブルーライトカットってことかしら。画面が黄色くなる。私は寝る直前に布団の中でスマホをいじる習慣がないので使う予定なし。

・ダークモードが来た
 流行だねぃ。アプリ一覧とかの背景が真っ黒になって何事!? と思ったら、壁紙の色味に合わせてダークモードとライトモードを自動で変えるなんて機能がついて来た。で黒一色ベタ画像を壁紙にしている私は勝手にダークモードにされた。ライトモードに切り替えはもちろん可能。

・下のアイコンが時々踊る気がする…
 法則性がわからん。ホーム画面の、スワイブしても動かない下エリアのアイコンが、気づくと時々ひょこひょこ跳ねるような気がするのです…え…私だけかな…気のせい?(不安)

・これApp Actionsってやつなのかな
 アプリ一覧でアプリアイコン長押しすると、アプリの機能をそこから直接実行出来るメニューがにゅるんと生えて来るやつ。Gmailなら「作成」とか。アプリ側が対応してなければそもそも機能しないでしょうけれども。
 カメラアプリのQRコード読み取りがここから一発起動出来るのがちょっと嬉しい。正規(?)の手順だとカメラ起動→Auto→読み取りの3タッチなのでちょっとめんどくさかった。

 今の所気づいたのはそんな感じかな。エモパー無能化ちょっとだけ悩ましいなぁ。せっかくのAQUOSなのに。いやまあ…元々GPSなしで使うのがイレギュラーなのでしょうけれどね。しゃーないのでWeatherNewsのウィジェットホーム画面に貼って活用中。

固定リンク / 2019.7.18


安全の不自由か、自己責任の自由か

 7Payの体たらくを見てPCWatchのこの記事を思い出す。

 山田センセの言い分は判る。超判る。今や国民のインフラになってしまったLINEが、モバイル端末1台に縛られ、それ以外の何かを使おうとするとPCしかない、最大2台でしか使えないってゆーのは不自由だと思う。ただ、私みたいな基本LINE使わない主義はメイン端末にLINE入れないというやり方をすれば「逃げられる」という良さもありますけどね?(笑)
 ただね。そういう「自由さ」が大切と感じるセンスはきっと既にネット老人会なんだろうなと思う訳です。
 7Payの「惨状」に対する一般市民の皆様の感覚は、「何故SMS認証しない?」「どーして登録メールアドレス以外のアドレスでパスワードリセット出来る仕様にしたの?」なんですよネ。つまり「特定の1台だけに縛っときゃこんなこと起きないじゃん」。
 山田センセの理想が実現したら今回の7PayみたいにLINEアカウント乗っ取り捗るよー。ふふふふふ。いや別に山田センセが悪い訳じゃなくて。スマホ時代の日本人の「アカウント管理センス」は未だにその程度だということだ。だから、LINEも着々と金融サービスになりつつあるので、1台に縛っておかないとダメなんだと思います山田センセ。縛らないと、7Pay以上に大惨事になる未来しか見えない。
 経済産業省で推進しているコード決済のガイドラインでも、端末1台に対する紐づけを必須にしちゃってる。LINEが決済サービスに手を出してる以上、ココを変えることは今は期待出来ないでしょうねえ。

 ただもちろんその他の7Payのシステムも「はぁ?」の連発ではあるんですけどね。
 チャージ認証パスワードとログインパスワード同じに出来るとかアホか。ポイント交換やチャージなどをする時に、通常のパスワードとは別のパスワードを要求されたり、その時だけは音声電話認証を要求したり、もちろんGoogle認証システムみたいな二段階認証とかね、そんなサービスは私が登録してあるだけでもいくつかある。金融サービスも、ポイントサービスも、ゲームサイトだってそういう仕組み採用している所はある。
 そんなサービスはうじゃうじゃ世の中にあるのに。ってゆーか、わざわざログインパスワードとチャージパスワードって2種作らせてるのに同じものに設定出来る仕様っておっかしいんじゃないの? 何のために分けた?
 …とか。
 別メールアドレスでパスワードリセット可能になる仕様は即座に止めないと。何故なら、今時の携帯キャリアはキャリアメールアドレスをPCから確認出来る方法なんて標準装備だから困りませんよ全然。っていうか当たり前でしょそんなの。嘘でしょ7Payみたいなシステムに関わるようなエンジニアやSIerがそれ誰も知らないとかあり得る? これはちょっと本気で理解出来ないです。関係者全員大手キャリア携帯電話持ってないなんてオチでもなければ信じられない。
 そこが不安なら、GoogleアカウントやYahooアカウント、マイクロソフトアカウント等がやってるみたいに、予備メールアドレスや電話番号を「あらかじめ」登録させるべきデス。それだって乗っ取られたらアウトだけど、でも全く見知らぬメールアドレスでリセット可能よりははるかにマシだ。
 そんな面倒なことしたくないとか、リテラリシィの問題で出来ないって言い出すヤツはオンラインでリセットさせなきゃいいのよ。コールセンターなり何なり対人で手続き取らないとリセット出来ないようにする。そこでコールセンター人件費ケチっちゃダメです。
 …とか。
 (ちなみにFamiPayはSMS認証アリですね。だから1台に縛られる状態に最初からなってる。)

 なんだろ、7Payのシステム仕様がちょこちょこと、いったい何処のシロートが大急ぎで作りやがったのよ、と言いたくなるようなシロモノであることは確かで。これがさ、日本でスマホ決済黎明期で試行錯誤中ならともかく、PayPayのアカウント乗っ取りの前例があるにも関わらず、なのが腑に落ちないのよねえ。
 うーん。なんか……こういう業界にそもそもちゃんと興味を持ってニュース眺めるぐらいのことすらしてないのかなぁ。経産省のガイドラインすら読んでないの? PayPayのあのお祭り騒ぎを知らないでスマホ決済に関わってるの?
 そんなレベルの人間が仕様策定して、Goサイン出すハンコ押した側もこの仕様で「脆弱性なんかアリマセーン」言ってるようじゃ……ちょっと……。
 下っ端でシステム実際に作ってた人たち可哀想過ぎる。7月1日って「納期」が動かせなくて誰も言い出せなかったのでしょうね。上が気づいてないなら下から言うしかないのに。さすがに、関わっている人が誰1人気づいていないなんて思いたくはないゾ。アホーなのは二段階認証すら知らないようなお粗末レベルの上の連中だけなんだと思いたい。

 だから、ねえ。
 ……今はまだどうしようもないのだと思う。めんどくさくても不自由でも。日本人はIT業界では割と性善説で動きがちな所は確かにある、けど、カネが動くサービスは性悪説で動いて縛り付けておかないとならないのだろうな、と、感じます。
 メッセージのやり取りぐらいは1台縛りない方が楽なのにとは確かに思うけどね…。でもこれはLINEのアプリの作りがって部分だよな。トーク部分のみのWebインターフェイスあればいいのにね。っていうか、今は亡きガラケー用LINEはトークしかないWebインターフェイスだったのだよ?(使ってました) あれが出来て今はどーして出来ないんだろうなぁ。

 で、こーなるとコンビニのスマホ決済界隈で一番賢いのって実はローソンじゃね? なんてちらっと思ったりも。今ローソンで出来るスマホ決済手段11種。当然全部他社。マーク並んでるの見るだけで目が回ります。手数料支払は膨大でしょうし、購買データ活用もきっとややこしいでしょうけど、でも、自分たちでシステム立ち上げや運用、個人情報管理にかかるコストを考えたらどっちが得策か。クリティカルな所は他社任せでオイシイ所だけ活用しているとも言えるんじゃないかなと。それはそれでアリよね。ただ店員さん可哀想ではあるけど。日々お疲れ様です…。複数のサービスが1つのQRコードシステム使い回す仕組みが徐々に始まりつつあるから、店員さんの負担は軽減されて行くといいですねえ。

固定リンク / 2019.7.12


2019春アニメ〜

●文豪ストレイドッグス3期

 過去編と共喰いと小さいエピソードいくつか、という感じですね。
 相変わらず原作に接する前に見てしまっているので全部新鮮に拝見してます。ええ動きしてはるー。本当に、これ静止画でやってる原作凄いかも知れないううむ。

 人虎とやつがれちゃんのペアはカッコいいねぃ。原作組さんが言う新双黒ってなるほどこれかーと感心することしきり。バトル映えするという意味でもかっこよい。対立しつつも協力し合うのお約束だけどしびれます。
 あと、色んな意味で敵対していた組織同士が必要に応じて手を組む展開も熱いですねぃ。
 重課金様…じゃなくてフィッツジェラルドさん、鍋特売に目覚めて復帰する(笑)の凄い楽しかった。それがちゃんと最後の最後で効いてるシリーズ構成もお見事。
 あと…うん、相変わらず細雪がカッコ良過ぎる。もう大好き谷崎。今回の共喰いでの活躍ぶりしびれる素敵悶える。
 ピョードル先生がこれで終わるとは全く思えないので、そのうち虎視眈々と4期狙って…るといいなぁ。製作陣。その辺どうなんでしょうね。結局「本」の話とかギルドが人虎に賞金賭けてた理由とかまだ出て来ないし。あ、もちろん原作では出てるんでしょうけれども。

●真夜中のオカルト公務員

 こちらも原作未見のまま初見。陰陽師ものは薄ぼんやりと大好きなものでうふふ。それにしても晴明さん赤髪とは大胆な設定。
 あと…。アステカ神日本に連れて来ちゃうの面白い。なかなか斬新ですねこーいう設定。それもよりによってウェウェコヨトルか…w
 榊さんのお姉さんの話が最終回に来るのかと思ったらそんなことなかった。蚕の話とか色んな角度からオカルトものエピソードがモザイクみたいに組み合わせてあって、あれですね、現代の東京らしいものになっているなぁと感心しきり。
 …他国だと「オカルトもの」やるとしても自国やその文化圏に縛られてる感じがどーしてもしてしまうけれども、日本はこんな風に節操なく取り入れちゃうのが楽しい。これは鬼灯の冷徹見てても思ったことですが。
 オカルトに対峙出来る「能力」が新の砂の耳しか出て来ないのはちょっと不思議ではある。まあ色々道具を作ってるセオも凄いっちゃー凄いのかもだけれど。既にそういう部署が「ある」ことから出発しちゃってるせいもあるけど。誰がそんな部署を作ろうとしたのか、必要性を見出したのか、みたいな話は…原作では出て来てるのかな?

●さらざんまい

 見てました。単独で記事書いてる

●この世の果てで恋を唄う少女YU-NO

 見てます。でもまだ現代編だし2クールやるのかな? なのでまたいつか書きます。
 原作者もう鬼籍に入ってしまっているせいなのか、原作の時代性そのまんま尊重しているのがいいねぃ。下手に変更出来なかっただけかも知れないけど、でもイイ。主人公のアホなほどのリビドー全開ぶりは今時のゲーム/アニメだと出来そうで出来ない系のセリフだらけで。時代だ。
 引き続き見る予定。

固定リンク / 2019.7.4


通勤ノベルゲーム その71

●六廻り〜龍神使いと幽霊少女〜

 公式サイトはこちら。1本道ノベルでございます。
 最初は11年前のとある事件の回想で幕を開ける…のですが、11年後の現在はのほほんとした高校生たちの物語でスタート。
 とある田舎の村に住む主人公たちは、霊能力者が集まる特殊な学校に通っており、寮に入って暮らしています。そんな学校の仲間たちの1人・清は、うさぎのキャラクター「らいむ」の大ファン。キャラクターのついたアイスを大量に買い、東京で開かれる限定イベントのチケットをゲット。4人で出かけることになります。
 ところが、イベントは途中で怪我人の出る事故が起こり中止となってしまいます。
 事故は霊的なものではないかと感じた4人は、とあるつてを使いイベント主催企業の協力を得ます。そこで、イベント自体は春と秋で年2回なのに、春のイベントにだけ毎年事故が起きていること、事故に巻き込まれる「被害者」は小さな子供を持つ母親ぐらいの年代の女性ばっかりに妙に偏っていること、などの情報を得て、かつて「らいむ」のイベントに来る途中で事故死した小さな女の子の幽霊の存在に気が付くことになるのですが…
 ……みたいな。
 4人でこの「らいむイベント事件」の真相に近づくお話。オカルト系ミステリーです。

 操作体系もメニュー操作もさほど不安なくさくさく使えて良いノベルです。
 もちろんお話も。幽霊少女の後にやって来る「真相」は痛々しく切ないのです。
 この物語では「事件」は一応解決を見ます。でもまだまだ残された謎も多い。同シリーズの別作品も制作中とのことで、楽しみに待ちたいと思います。わくわく。

固定リンク / 2019.6.27


人間ってナンだ? 超AI入門

 シーズン3終わった!
 やー本当に「現場編」でしたね。いよいよ動いている現実が見えるようになった。
 と同時に、人の仕事を奪われる、みたいな、漠然とした恐怖感で語られ続けて来たAIが、人間の代替になるなんていうバケモノとは違うんだということも、少なくとも今の段階では違うんだということが、見えて来たという気もしています。
 なんというか、何でも出来る夢の機械という幻想から、やっと地に足の着いた道具になって来た感じがする。

 老いるの回で介護ロボの話が出て来た時、介護される側の立ち位置から「上半身は人間、下半身はロボット」という意見が出ていたのって興味深かったですネ。いわゆる「下の世話」は、逃げられない必須のものだけれど、同時に、他人の手を煩わせることに抵抗感の強い部分でもある。そういう所をロボットが介在出来れば、介護される方も申し訳なさや恥ずかしさがないし。ロボット自体はそれに対して別に何も感じずに決められた手順に従って淡々と処理するだけだし。

 色々なことが出来るようになったAIですけど、味はまだまだダメっぽいですね…。まあ元々、人間ですら、何を美味しいと感じるかなんて統一基準ありませんしね。国によっても違うし。国の中でも地方によってもまたばらばらですし。だから、AIがいくら頑張って美味しい何かを創造したとしても、それが誰の基準(による学習成果によるアウトプット)なのかに引きずられちゃうでしょうし。

 製品の検査とか、途切れない集中が必要な単純作業なんかは、もうだいたいAIでいいんじゃね? という未来が見えて来た気がします。良い形の実用化がこの先も進んでくれることを願うばかり。

 余談ですけど、このシリーズ、重ねれば重ねるほど、専門家である松尾先生が「人間は凄い」言う比率が増えて来る気がしているのは気のせいでしょうか(笑)。今は、研究すればするほど、AIの限界地点が見えて来ちゃう段階…なのかしら…w

固定リンク / 2019.6.21


そろそろ買い替えかなー

 lenovo M73 Tiny使いの自分ですが、メーカーでWindows10検証済デバイスリストから既に外れちゃったのですよ。公式アナウンスがあるのは1803(April 2018 Update)までで、1809(October 2018 Update)から見事に消えました。まあ元々Win8.1でリリースしたハードでしたからねえ…。
 ……で。最近ネットワーク周りで不調が目立って来た。うぐぐ。でもデバイスドライバの更新とかはそんな訳で提供が見込めない。有線だからWi-Fiルータのせいって訳でもないし、というかWi-Fiデバイス(iPodTouchやスマホ)は至ってふつーなので、古いロジテックの安物ルータはまだまだ何とか頑張れてる気配。不調が起きてもおかしいのはPCだけ。
 しかしネットワーク以外は全く問題ないのが悩ましい。(ローカルで動いてるものについては)動作も遅くはないし。でも色んなものをネット越しに頼るようになっている昨今だとコケたらどうしよう感は強いしなぁ。
 基本PCは有線で使いたいんだけど、PCがWi-Fi APになる「モバイルホットスポット」は使おうかなと思ってる。M73 TinyではカスタマイズであえてWi-Fiを外して組んだので当然使えない。次はモバイルホットスポットのためにWi-Fiつけようかと思ってる。Wi-Fiルータがコケた時の予備みたいな感じで。
 ……という訳でちょっと物色し始めています。

 M73 Tinyは大きさがメチャクチャ気に入っているので、次も小さいのにしたい。もうデカいのは戻りたくない。幸いにして別にスペック拘らないし。ただまあ、今の自分の使い方ですら4GBしかないメモリで常に3GBくらいで貼りついているのがちょっとぐったりするので(Windows自体がもう重いよね…あと火狐もChromeよりゃマシだけどやっぱり重い)、次はメモリだけは増やそう、と思っている程度。CPUは3GHzデュアルコアでも余裕です。むしろ暇そうに見える。片方常にお昼寝してるかも。
 ……しかしのぅ。おいらの使い方なんて、いくつかのメッセンジャーやSNSの待ち受け待機とブラウザとテキストエディタ程度なんだがなぁ。やっぱりネックはブラウザだろうなぁ…。

 で。久々に思い出した。超小型って個人向けが見つからねー。そういやコイツも法人向けラインナップから「個人でも売りますヨ」モデルを選択したんだったそうだった。
 今でもあちこちのメーカーサイトうろうろしていると法人向けしか選択肢がない予感がある。ASUSのミニPCだと縦置き出来そうもないから私にはちょっとな。
 ……あれですね、法人さんで最近流行(?)の、ディスプレイにおんぶさせる使い道なんだねこれ。というか自分の職場でも1台は確かにディスプレイが背負ってる。アクセサリラインナップの筆頭がおんぶケース(という名前ではないけど)だもんな。

 …さて。
 今まで同じメーカー2度使ったことがないという変なポリシーの自分ですが、さすがにこのポリシーはいい加減諦めるべきか。国内メーカーは最初期にNEC使って以降試してないんだけど、法人向けしかない上にカスタマイズできなかったり出来てもえらい高かったり…この価格差は何なんだろうなぁムムム。というかどーして個人向けデスクトップってそんなデカいのみんな!? 世間の人は部屋が広いんだなぁ…。かと言ってノートじゃUSB足りないし…。

固定リンク / 2019.6.13


iPodTouch7th!

 買ったゼ。

 端末デザインは6thと何も変わらない。5thからループ取っただけ。なのでアクセサリ系は6thのものをそのまんま流用可能。端末と一緒にケースと保護フィルムを6th用のそのまま買って来てつけてます。

 一番の目新しさはAR対応でござんすかね。まだ計測アプリしか触っていませんけど。
 あとこのタイミングになったことの意味としては、TVアプリやAppleArcadeといったサービスを使ってもらうためのフロントエンド、としての役割が大きいのかしらんなんて。TVアプリはプリインストールです。まだ無料の予告編を試してみた程度ですけれども。A10チップ積んだのもAppleArcade見越して、だと思ってます。

 結局、AppleのサービスはiOS端末を持ってないと使って貰えない訳で。自社のサービスの質を担保するにはそうするのがAppleの流儀だとしても、GAFAと呼ばれるうちでAppleだけが、ハード/OSにどうしても縛られている。他GAFの3社はOSにもハードにも縛られていないのに比べると、今時のネットサービスでiOSでしか出来ないというのはある意味呪いじみている。
 サブスク系サービスを次々打ち出してはいるけど、それでも後出しジャンケン感はどーしても付きまとう。Appleには申し訳ないんだけどサ。ただまぁ。それらのサービスを出したとして、じゃ使って貰うのに高額なiPhone/iPad/セットトップボックスしかラインナップになかったらリーチ出来ない層がたくさんいる。損失になるって感じるくらいはいる、んだろう、と思う。
 だから出さざるを得なかった、みたいな面もありそうなのですよね。ちょっと邪推が過ぎますかしら。
 まあそれはそれとして。

 6thそろそろ電池へたばって来ていて、充電100%行ってもすーぐ電池切れ警告出てしまうようになっていたのが悩ましかった。ので、久々に、充電ケーブル常に待機しながら使わなくて済んでいるのが逆に新鮮だ。あはは。
 A10早いー! なんつーかほぼSafariしか使ってないみたいな自分でも早いー! って露骨に感じます。さっすが。やっぱりAppleArcadeだろうなぁこうしたの、としか思えない。うん。早い。ただ「本家」iPhoneではA10積んでるのは7かな? まだまだ現役ですわね。
 ……逆に言うと今回ってチップがA10になった以外に目立ったアップデートがないんだわね。AR対応もチップが上がったから出来ましたってだけでしょうし。

 ただまあ。うん。やっぱりiOS機が2万台で買えるってのはいいですねえ。色々チラ見するには有難いし。
 以下は余談ですけど。
 色んな会社のアプリもちょこちょこiPodTouchに入れて使うようになって来てます。SIM入ってないから。SIM情報渡したくないからこっちに入れる、みたいな使い方をしてたりする。なので。あちこち記事見ている時にセルラーモデルも欲しいってレビュアーさんがいて思わずちょっと笑っちゃった。iPhoneSE買えよ……。個人的にはiPodTouchは非セルラーを貫いて欲しいかな。だからこその良さもあるので。

固定リンク / 2019.6.7


令和元年のゲーム・キッズ

 こんなのありがた過ぎて! →https://privatter.net/u/kozysan
 渡辺浩弐先生の「XXXX年のゲーム・キッズ」最新シリーズが無料で掲載されてます。全31本。
 やーもー。いつの時代もほんのちょっとだけ先をゆく。素晴らしい。

 物語全体を通して共通の主人公とかがいないのは相変わらずなのですが、今回の世界には「定寿法」という法律が施行されている世界、というのが背骨です。
 この法律によって、人間は定年ならぬ「定寿」が決められ、50歳の誕生日に強制的に安楽死させられることが決まっている。だからこの世界には高齢者問題が存在しない。発展した医療技術によって、50歳前に病気で死ぬということがほぼなくなり(ゼロではない、克服出来ない病気もまだある)、どんな手を使ってでも50歳までは必ず生きさせてくれる。
 働くことすらもう必須ではなくて、働きたくない人間には、今でいう「ベーシックインカム」制度も存在して、住む場所がない人には狭いけれどもネット環境まで整ったカプセルホテルみたいな公営住宅まで存在する。
 もちろん、働いている人もいる。45歳くらいになると「定年」だけれど、人生で成功した人は20代で引退してあとの20年強を悠々自適にのんびり暮らすことだって出来る。というか、だいたいの仕事はAIやロボットがそれなりにやってくれるので別に人間が働かなくても経済回っちゃってる(らしい)。
 かつての高齢者福祉や医療費に比べたらかかる金額は大したことがなく、そんな状態でも国の財政は破綻してはいないらしい。そんな世界。
 この50歳の死を基準に、逃れようとする人、取り締まろうとする人、どうせ死ぬならと最期に突拍子もないことしようとする人、それを利用しようとする人、そこに絡んで来る人ではない何か、などなど、群像劇が淡々と描かれる。
 未来の物語だけれど、フィクションの物語だけれど、ベーシックインカム制度とか、仕事はAIがやっちゃって人間することないとか、今現在の今日的な問題が見事に織り込まれています。読めることが嬉しいなあ。
 5月の間、1日1本ペースで増えました。で31本。凄過ぎる。さすがだ…。

 15「10億人の道連れ」は泣きました。原発事故に思う所のある方なら、泣きはしなくてもきっとざわざわする物語なのではないかしら。これは災害あってこそ刺さる物語ですね…。
 いつまで公開されてるのか、その辺りの指針がないので、読むなら今のうち、かも知れない。

固定リンク / 2019.6.1


通勤ノベルゲーム その70

●スライドプリンセス

 脱出ゲームであります。ストーリーパートは多くありませんが、世界観素敵。もうあちこちのレビューで絶賛されまくりなので今更ですけれども。

 お話は。
 古いお城に住むお姫様。ある日地震が起きて、庭にはしごのついた穴が現れる。興味を魅かれたお姫様はそこから地底探検に出発します。
 お供は「ヨーム」という名の鳥。一応執事らしいです。最初は姫様を止めたのですが、どうしても行くと聞かない彼女のためにヘルメット被って着いて来ます。主に彼女のリュックの中に突っ込まれてますけど(笑)。
 各階(ステージ)のギミックの謎を解いて階段を解放してどんどん進んで行く物語。最後に待つのは…。

 姫様をスライドして移動させます。タップでアイテムゲットしたり、調べたり。アイテム組み合わせたり分解したり使ったり。脱出ゲーム慣れしている人は問題ないかと思います。
 最初にヒント開く時に動画広告を閲覧する必要があるので、Wi-Fiある場所等で、起動してステージ開始したら有無を言わせずヒント開いて動画1回見ておいた方が良いかと。最初にヒント開いた1回目だけ、なので、それが済んだら後は完全オフラインで最後まで行けます。
 ヒント優しいです。めっちゃ優しい。外部攻略サイトは当てにしなくてもほぼ行けるんじゃないでしょうか。やり込み要素であるシークレットファイルと「隠された真実」エンディングはちょっと無理かも知れませんが。

 シークレットファイルで語られる世界観がもの凄く不穏で、本編の姫様が元気にのほほんと冒険しているのとかなり対照的。普段やり込み要素なんてあまり気にしない方なんですがちょっとシークレットファイル集めてみたくなる。ゲーム自身にあまり多くを語らせないこの手法は私は好きよ。
 「隠された真実」エンディングまで行っても何もかもが明らかになる訳ではないので、食い足りなさを感じているプレイヤーさんが多い感じですね。レビューとか見ても。
 まあ気になる皆様は「スライドプリンセス考察」とかでググってみてもいいかも知れません。
 appgetさんが「アニメ化まだですか」って言ってますが気持ち判ります(笑)。シークレットファイルで語られる「過去」も含めればちゃんと1クール出来そうな気はします。うん。物語というほどしっかりしたシナリオがある訳ではないから、世界観勝ち、ですかね。

 それにしてもあのいかだはしご(と私は呼んでいた)、作りが謎です。長い距離を渡る時に今まで足場にしていたアレを外しても次のいかだはしごが落ちないのはどうしてなんだ…(気にしたら負け)。

●テトラ ワールドアドベンチャー

 同じくbloom mushroom様の脱出ゲーム。
 相変わらず世界観素敵…! 風景美しいなあ…。ちみちみ挟まるアニメーションも綺麗。
 ゲームを開始すると現れるのは4つの扉。それぞれの世界で謎を解きながら進むと、何やら本を執筆しているかのような少女に出会います。全ての世界を旅した後は…。みたいな感じです。
 風景は凄く美しい…けど、進むにつれてじわじわと不穏な空気が見えて来る。今回は文章が極限まで少ないので、ますます想像を掻き立てられます。Google検索すると検索レコメンドに「考察」がくっついて来るの納得。語りたくなる雰囲気ですねぃ。スラプリもそうだったけど。

 ゲームとしての難易度は…苦手さんにはヒントないと辛い…。スラプリでは1度広告見るとヒント機能使えました、けど、今回はヒント貰うたびに広告見ないといけない仕様になってました。とは言え、ゲーム本体は通信不要なので、ノーヒントで頑張る分には圏外プレイもOKです。
 ヒントそれ自体が冒険者の手記っぽい体裁になっていて文章ステキなので、ヒントがその場に即した1ページしか見られないのが逆に残念。読み物としても見てみたいテクスト。
 ただヒントは本当に「ヒント」で留まっていてそれだけで答えが判る訳じゃないのもあって、苦手さんにとってはヒント見ても解けないです…ええ解けませんとも。いやそれは私が筋金入りの苦手さんだってだけなのですねきっと。いや画面が小さいのが悪いのか。
 「あれのことだよな?」と思って〇に合わせてみても全然進まず、あちこちいじってたら◇が正解だった、みたいな感じで。小さい画面だと〇にしか見えないんだが。どう見ても。みたいな。え窓って何? 何処にあるの? え? みたいな。そういうレベルの人間はヒントも役に立ちませんでしたわい…どうしたかって? 気合と根性と総当たりです…(遠い目)。

 あと。4つのエリアをそれぞれ旅するのですが、エリアの攻略途中でセーブが出来ない。脱出ゲームではステージ途中でセーブ不可なのはよくある仕様なんですけど、このゲームの場合その1ステージが通勤需要としては長過ぎるので、ちょっと頑張ってあちこち謎解いても、時間的に間に合わなければ、次の隙間時間にはステージ最初から繰り返さないとならないのがちょーっとだけ悩ましい。まあこれは通勤ゲーマー故の欠点ですけどね。じっくりやる派なら気にならないんだろうな。

固定リンク / 2019.5.24


Google I/Oを横目で眺める

 ギズモードのまとめ記事が一番コンパクトでいいかもですね。

 やっぱりAndroidは貧乏性の味方なのだな…と思ったのがPixel 3aシリーズ。…ってのはふつーの感想ですよええ。私が一番びっくりしたのはGoogleアシスタントのAIモデルが10GBから500MBに減っちゃったってことですね。それ故、Googleアシスタントの処理がある程度ローカル処理に任せられるようになり、で、処理速度がえらい上がった、という話。
 前々からちょこちょこ書いてはいることですが、結局Googleはプアマシンに対する目線というのを忘れないんだなぁということ。某マイクロソフトや某アップルみたいに、スペックを湯水のように使いたがることこそが正義みたいな考えとは一線を画していて、だからこそAndroidは普及するのだろう、ということをまたじんわりと感じる。
 もちろんPixel 3aも凄いっちゃー凄いのですけどね。ただ今回、というか最近は、AIでソフトウェア面がどう進化して行くのかって方が面白くなりつつあります。
 特に音声認識の高速化は凄いなぁ。既にスマホの音声操作ってベース機能になりつつあるから、ここが速くなるっていうのは地味にインパクトがありそうな気がする。ネット接続なしで動画に字幕表示だの、会話をリアルタイムで文字に変えるだの。
 ……ただ今の所出ているのは当然全部英語な訳でね…(遠い目)。これ日本語に来る見込みあるのかな。文字の数だけでもケタが違うからネット不要とかいうのはアジア言語圏にはまだ夢物語のような気もする。

 ちょっと感動しちゃうのが、発声に不自由のある人向けの発声AIというやつ。その人のクセとか仕草とか表情の変化とか、ちょっと普通とは違う発声の仕方とかを学習させて、その人が発した言葉や表情・仕草等が何を意味しているのかをスマホが解釈して代わりに伝えてくれるというもの。
 デジタルデバイス上に表示された文字盤に視線で指示して文章を作ってそれを発声させるみたいなものはもちろんあった。けど、これは「喋る」という行為に比べたらタイムラグがあり過ぎる訳で。あとデジタルデバイスが普及する前は紙の文字盤を指さして…みたいな時代もありました。で、体を動かすことも難しい場合などはその指さすのにも人の手を借りないとならなかったりして、そうなっちゃうともう、そこから出た言葉が本当に本人の意志なのかすら不透明、という問題にブチ当たる。
 人間が、身体的な問題で生活に不自由が生じた場合、それを機械が代替する、というのは、昔から行なわれていることで。「体を動かす」ことに対してはかなり色んな解決策が出揃って来てはいるけれど、意思疎通の分野は本当にまだまだ難しい。これ突破口になるといいですね…もちろんここでも、「日本語は?」問題はついて回るけど。難しいだろうなぁ…。頑張れGoogle日本。

固定リンク / 2019.5.17


購買データを使う自由、なのかな

 ファミマがCCC株手放して、dポイントとRポイント導入すると発表した時は、ついに来たなーと思いました。
 ポイント界隈のニュースをチラ見している人は知ってると思いますが、T陣営は元々、Tポイントを導入している加盟店は他の共通ポイントを導入しないようにという独占契約があった、のです。だから、Pontaとdポイントのローソン、dポイントとRポイントのマクドナルド、みたいな、複数の共通ポイントが使えるということがTポイントを導入している限り出来なかった、訳です。

 で、Tはこの独占契約に随分あぐらをかいていた、ような印象があります。
 というのも、まあ、そもそもからしてTポイントは他共通ポイントサービスに比して溜まり辛い。1pt/200円が大半ですね。ローソンPontaは1pt/100円だし、nanacoも1pt/100円だった(ただこれは「だった」と過去形で語らざるを得なくなる。7月から下がるので)。
 けど、クーポンだったりくじだったりで、200円未満の決済でもポイントカード出させる戦術は昔からずーっとやってる(200円未満の商品でも、Tポイントカード出して買うと後からポイントが貰えたりする)。あとRやdみたいな(リアル店舗で使える)期間限定ポイントもない(ネットonlyの期間限定ポイントはある)。で、ユーザーに許可を得ずに警察に利用者データを提出していた話なんかが報じられて。
 ……個人的な感想ではありますけど、T陣営はポイント自体を流通させることよりも、それによって得られるデータをどう使うか、みたいな方に力を入れていたのだろうなと。だけれど、加盟店側はそのデータを果たして活用出来るようになっていたのだろうか? と。自分たちはケーサツへのゴマすりにホイホイデータ出すけど、加盟店側が、自分たちの店でTポイントが使われたデータを欲しいと言ってもおいそれと出してくれなかったのでは? と。

 元々Rは「楽天経済圏」なんて言葉があるように、ポイントを通貨的に見なしてそれを流通させることに対して物凄く熱心なイメージがある。結局それは楽天のありようにとってプラスに働いているのかなという気がする。
 で、後発たるdポイントは多分Rの戦略の方を採ってるんだろうなと感じる。キャリアフリー戦略を拡大してからのdポイントは、非ドコモユーザーに厳しかった一時期よりは相当溜まり易くなっている印象を受けます。ちょっと前に無料かつ契約不要のアプリダウンロードとエントリーだけで600pt降って来たのにはちょっとびびった…。あと、楽天のお買い物マラソンに似たスーバァチャンスとか。おんなじことしてる…とか思わなくもないけど、そこはまあ、ね。dが何処行きたがってるのかはすんごい判る気がします。楽天みたいに「ドコモ経済圏」作りたいんだろうなと。
 Tは流通を気にしてないんだろうなと。そこを気にしないのは独占契約のせいなんだろうなと。でも、この所色んなポイント付与サービスが乱立している今は、そこでのんびり構えてたら加盟店から見捨てられるんじゃなかろうか、と。

 実の所「流通を気にしていない」のはnanacoやWAONも同じなのですけど、こっちはグループ企業のものという色が強くて「共通」ポイント感があまりないですね。Pontaは無料でキャンペーンポイント配るのが凄く嫌い(なように見える)ので、やっぱり「経済圏」作る気はないんだろうと感じる。ただ加盟店に対する縛りが強くないのはローソンが証明してるかなと。少なくともTよりは。

 ポイントサービスは、始まった当初は集客ツールであり顧客囲い込みや固定客を作るためのツールだった。けど、今の共通ポイントサービスにとっては、実はポイント付与っていうのは戦略のほんの一部に過ぎない。だってポイントあげたからってそれを自分の店で使ってくれるとは限らない訳だから。なので、メインはデータなのだろうなと。そのデータを顧客から買うための対価に過ぎなくなっているんだろうなと。
 で、そのデータを活用するのに不自由があるポイントサービスは淘汰されて行ってしまうのかな、と何となく。Tは、そのデータをCCC側で囲い込んでいて加盟店に活用させていなかったのではないか? と。…ただこれはあくまで私の想像ですけれども。ただそう考えるとファミマが「Tには投資する価値がない」って結論になったのはなんとなーく納得するし、加盟店がTからサクサク離れてく現状に納得感が出る。他のサービスで取れる顧客データの方が自由に活用出来るから、っていう本音が見える気がするのですよ。ファミマのファミペイとか、ね。つまりそれは裏返せばTのデータは使わせて貰えなかった、ってことなんだろうなーと。あくまで想像なのですけどねー。
 …ちなみにドトール/エクセルシオールカフェもd導入ですね。この2店は月初に入ってT提示して買うと月末まで有効のT増量クーポンとか出て来るので(…私だけじゃないよね?)、「Tべったり」だと思っていた。d導入のニュース見てすんごいびっくりした。T滅茶苦茶嫌われてますねえ…。6月以降は共存なのかT辞めちゃうのかまではリリースから判らなかったので、ちょっと冷やかして来ようかと思ってたり。黒糖カフェ美味しいです。
 ……とゆーか、本当に最後発のクセに加盟店開拓の勢いが止まらないなd陣営。やっぱり共通ポイント何か入れようとした時に、加盟店視点では一番魅力的ではあるんだろうな、dポイント。以前ちらっと書いたけど。

 余談だけど。もしかして、電子マネー全盛のこの時代にCCCのTマネーが全く使い物になっていないのも同じ理由かしらなんてちょっと思ったりする。本当に使える場所全く増えませんねえ。約2万店舗って書いてあるけどファミマとウェルシアでそのぐらい行っちゃうもんなぁ…データが使いづらければ導入する理由ありませんものね…。QRコード決済がどかすかシェア伸ばしているのに続ける意味あるんですかと思っちゃうぐらい。

固定リンク / 2019.5.10


さらざんまい

 2話目でやっとタイトルの謎が解けましたけろ。

 イクニ組に殴られるのが最早快感になりつつある状態なので嬉しいデス。地上波で枠が取れてることにびっくりする…w いいのかこれ流して…みたいな…。特に野菜は! ……マジだいじょうぶ? 野菜。定規は日本刀代替なのかしらとなんとなーく思うんだけど。野菜そのまんま過ぎるゾ。いや見て気づく方が悪いんですかそうですかごめんなさい(※疚しいことはありません)。
 それはそうと。ありがたく見てます、もちろん録画で。

 …なんてゆーか、メインキャラに女子がいないのってイクニ組としては珍しくありませんかい? 男子ばっかりだし、なんか敵対してそうな警官2人も男性だし、どころか、キャラ設定が全体的に腐女子狙いですかそうですか。と妙に冷静になるような造りで。いやまあいいんですけど。それはそれで。あとイタチじゃなかったカワウソだ。と判明したのは第3話。
 「〇〇ゾンピ」と呼ばれる敵キャラ(?)は全部加藤諒さんがやるのだろうか。大変だなオイ。
 あと。色使いが相当ビビッドというか眩しい。作品のカラーとしてそう統一してあるんだろうけど、ちょっとでも点滅入るとポケモンショック再来になりそうで怖いな。
 あと今回諏訪部順一さん(のキャラ)がめっちゃ出番多い。ああいう「異世界組」は現実側にいないのが今までの流儀(?)っぽかったけど、今回はシームレスですねぃ。常にこっちにいる。これもまた「つながり」なのかしら。

 …とか言う細かい所はとりあえず置いといて。
 いやーもー。概念で殴って来る感じ。根底に流れるテーマ自体は毎回判り易い(はず)、けど、この作品は何処まで行ったらそうなるのかまだまだ未知数です。楽しみです。「つながる」ことの功罪みたいなものが見え隠れはすれど。全11話だったかな? イクニ組にしては尺がない上にミュージカルバンク(と勝手に呼んでいる)にもかなり尺が取られっ放しなので、その分他の部分の密度が異様に濃ゆい気がしてます。今までの作品以上に。どんどん殴って貰えることを楽しみにしていますw
 放送する前に既にアフレコ終わってるので、ネットとか外部の意見に惑うことなく最後までこの調子で突っ走るんだろうなぁなんて想像するとそれも楽しい。ネットで変わるのが面白い作品もあるけど(ポプテピピックとかね!)、イクニ組は枝葉に妨げられずに完璧な箱庭として出来上がってるのが美学だと思ってる(単なるファンの妄想)。

 終わったらまたなんか追記で書くと思います。多分。

2019.6.21追記
 一応、===== ネタバレ結界 ===== 張っておきます。

 うんつながり。判り易いが故にふわっとし過ぎな感はあるけど。
 悠が現実で考えてもちょっと危ない橋渡り過ぎなので、これでしれっと何もなかったらファンタジィだけど…まぁアニメならそれもありなんですかねえと思っていたらがっつり服役しててちょっとびっくり。丁寧ですねえ今回…。でも、「それ」を乗り越えて戻って来るからこその「つながり」っていう演出は出来過ぎなくらいのハッピィエンド。というか、これ、むしろお兄ちゃん死んでないと成立しない気がする。つながりってね、血縁はね、足掻いても自分で断ち切ることは出来ないものだし。
 それにしてもカッパ組が謎のまんまや(笑)。というか、……せっかく王子様モード(?)になったケッピさんが最後元に戻った上に「次」と書かれたお皿を持っていたのが微妙に気になるんだけど……。割と綺麗に終わったと思えるんだけどイクニ神には次の構想が何かあるのかしらん。はらはらどきどき。
 レオマブコンビが「仕えさせられて」いたのはどっちかとゆーと黒ケッピなのかな? 解釈合ってる? カワウソさんたちは黒幕というより黒ケッピに便乗したかさせられてたか、なのかな? だから黒ケッピが融合しちゃったら消える、のかな? 自信全然ないゾ! 短い方がいいかもと思ってた時代もありました遠い目。2クールは長い気がしたけど11話は短過ぎるにゃあムズムズ。
 とりあえず今は「次」というお皿が気になるお年頃です。

固定リンク / 2019.5.2


通勤ノベルゲーム その69

●トシカン〜都市伝説観測委員会〜

 うおおkuroneko studioさんだ! 見つけたひゃっほー!
 (ちなみに「クサリモノ」「カワリモノ」の作者さんです)

 ざっくりしたお話。
 都市伝説に干渉せず、観察し、拡散する。そのための組織が都市伝説観測委員会、通称トシカン。ある支部で活動する3人の男女が、様々な都市伝説候補の怪異現象を探る物語です。

 実験的要素をノベルに持ち込むkuroneko studioさん、今回はアイテムセレクトによる隠れ分岐を仕込んだ作品です。anosちゃんの「憶」マークとか、幽霊少女館の「次に重要なアイテムを考える」選択肢とちょっと似てるかな。
 各chapterが始まる時に、3カテゴリのアイテムを1つずつ選択して物語をスタートします。選んだアイテムによって物語に選択肢が現れたり、展開が変わったりする。
 本部から送られて来る都市伝説候補の基本情報が表示されている所でセーブ推奨です。そこからやり直すのが効率良いのです。
 各chapterごとに、GAME OVERになるか、総合評価A、B、Cの3種のどれかになるか(…だと思う。Aの上にSとかあるのかしらん)で決着します。GAME OVER以外はそのまま物語は続きます。
 ゲームの最初に出て来ますが、アイテム選択はエンディング分岐に直接は影響しません。なので総合評価が低くてもとりあえずお話が気になる方は突っ走っておくが吉(GAME OVERは回避しないとなりませんが)。

 Windows版には更にプラスアルファで何やらギミックがあるみたいですねえ。でもAndroid版は、途中分岐がちょっとあるけど基本一本道ノベルと言って良いかと思います。
 エンディングは3種。……だと思う。一応そのうちの1つがTrue End的な扱いなのだと思いますが、他のエンディングもそれぞれにアツいです。うん。堪能したであります。

固定リンク / 2019.4.26


Yahoo!ブログも終わるのか

 先日ゲオシティーズ終了でコンテンツをブログに引っ越ししたばっかりなのに。笑いしか出て来ないなぁ。…というかYahoo!も一時期の楽天みたいに色々畳みにかかってますね。フリーミアム崩壊の兆しか。

 で! どうしよう本当に!
 Yahoo!プログみたいに常にトップに出す記事を固定出来るブログならありそうかしらん。むむむ。ちょっと考え中。そうじゃなきゃ本当にどっかレンタルサーバ探すしかないのかなぁ。すっげぇ嫌なんだけどなぁ。
 ……これを機に本当に消滅させちゃうという選択肢もあるけど、なんか……うーん。それもなぁ。人から忘れ去られたとしてもネットの海には置いておきたい気持ちはやっぱりある。出来れば。ムムム。たとえ誰からも求められていないとしても、だ。
 SNSみたいにその瞬間さえバズればいいってものでもない情報ってあります、よね、多分。

 今ググって検索かけると最初に出て来るのはWiki系か個人ブログだし、肯定派のブログ…というか、当時2ちゃんねるから今で言う「バズった」状態になったのを快く思えない人なんかの意見も上位に来てる現状からすると、このまま消滅させてしまう方がいいのかなぁとは思わなくもない、のですけれどねえ。私が管理してるコンテンツはほぼ否定派しかない偏ったものだし。
 とは言え。肯定否定どちらもある方が健全であることは絶対だしなー。当時2ちゃんねらーたちが作ったサイトがことごとくゲオシティーズのままだし、移転先を明記しているサイトが見当たらないし、もちろんiswebとか既になくなっちゃってるのも山ほどだし、…なので、私のアレまで消滅させちゃうと当時の2ちゃんねらー絡みのコンテンツがほぼ全滅する感じなのですよね。小林泰三さんとか最初から名のある方のページとかは残ってるけれども。なのでどーにかして自分が生きてる間はとりあえず「遺産」的に残しておいた方がいいのかなぁなんて思わなくもないのだが。
 ……今でもググればブログなんかで言及している人が出て来ることの方が本当はちょっと驚きだったのだけれど、佐村河内守さんをやっぱりNHKが取り上げたことがあって、そこから連鎖的に思い出した、みたいな感じが多いですね。Nスペの中でも唯一再放送もNHKworldへの提供もされなかった「黒歴史」だからなぁ。

 個人ブログ以外のコンテンツだとWikipediaと、異議あり奇跡の詩人の本の紹介とか、あとエキサイトニュースのコラムで取り上げたこれとかですかね。ドキュメンタリーの学習教材に使われちゃってる話。私が見た時に最初に思ったことと一緒だとか思ったり(笑)。
 まあ12月ギリギリまでちょっと考えよう。むーん。今、色んな自分が持ってるアカウントで使えるサービスをぐるぐる巡ってる所です。livedoorアカウントは持ってるけどほぼ使ってなかったからブログは使えるけどどうしようとか、そんな感じでうろうろ中。livedoorブログはサービスとしては良さげですね。移転先にするかどうかは別として。

固定リンク / 2019.4.19


PUDOステーション使ってみたい…のだが

 うぐぐ。使えないジレンマ。
 …と言うのも、通販巨人・Amazonって配送業者選べないでしょ。で、私のよーな田舎住まいだと、今までの経験ではほぼ日本郵便なんだよねー。いやべつに日本郵便が悪い訳じゃないんですけど。田舎だからねー。
 …実は諸事情あってクロネコメンバーズはもうとっくに登録してるんだけどネー。でもクロネコメンバーズ特典の配達メールはまだ受け取ったことない。なりすましメールしか来ませんわよ。通販自体滅多に利用はしないけど、利用してもヤマト運輸使われたことない…。
 PUDOステーションの情報をちらちら見てると「使える」「使えねー」の真っ二つに割れてるのですが、その主な理由は↑なのは明らかで。田舎だと日本郵便使われちゃうからどうしようもない。結局最初からコンビニ受け取り使う方が確実って話になるよもやもや。置き配サービス話題になってたけど使う側が選べるものじゃないし。

 郵便局はただですら拠点が多いからなぁ。別に外部事業者の宅配ボックス利用しなくてもって気持ちにはなるでしょうナ。とはいえ窓口開いてる時間が時間だから、昼間働いている層が会社の行き帰りに使うっていうニーズには合わない。結局コンビニ頼りなのか。ムムム。なんかちょっともったいない気がしないでもない。
 郵便局のATMに宅配BOXつけられないかな。どーだろう日本郵政。ATMの拠点数が多いから、各拠点は1個2個でいいんじゃないかと思うのだけれど。長テーブル置いてチラシ並べてるよーなスペースに置いてみるとか。田舎の小さい局なんて1個ありゃいいようなレベルだと思いますし、ねえ。学生や若いファミリー層なんかが多い地域はちょっと増やしてみるとか。
 なかなかそういう所に投資って回せないのかも知れませんが。

 PUDOステーションみたいな試みは一部企業・一部地域だけがちんまりやっても効果が上がらない気がしてしまって。
 ……使ってみたいのだがなぁ。むう。
 今の状態だとかなりもったいない。設置してあっても、特に田舎だと宝の持ち腐れになるような。うーん。…せめて各ECサイトが直接PUDOステーションを配送先に指定出来るようにならないかな。そっちに期待する方がまだ可能性あるかしらん。今の使い方だと受け取るための手間かかり過ぎて正直めんどくささが先に立つ。いい試みなのになあ。

 あと。も1つPUDOステーションの方針自体に対する違和感は、…どーして既存コインロッカーと共存出来ないのかっつー話ですよ。
 以前はケータイ使ってロックしたり解除したりするコインロッカーってそれなりにあったと思う。物理鍵以外の電子鍵システムで開錠・施錠出来る仕組みなら、わざわざPUDOステーション用のためたけに宅配ボックス新たに作らなくても…って素人は思ってしまう訳ですが。
 それが出来れば、駅はもちろんだけれど、大型ショッピングモールとかデパートとか、コインロッカーが存在するあらゆる場所を、システムの工夫その他で一気にサービスステーション化出来る訳で。どーせ宅配ボックスなんて既存コインロッカーのニーズ潰すほどの物量なんかありませんてばよ。特に田舎は。

 ……ただまあ、ケータイが鍵になるコインロッカー、実はこの田舎者の私でも見たことがある、のに、先日それがあった駅を通りがかったら、何故か物理鍵ロインロッカーに逆戻りしていて茫然としましたのです。
 まだまだ管理が難しい…のですかねえ。鍵の方がいいと思っちゃうほどに。その駅、この間自動販売機を更改してたりしたから、施設更改の予算が出て来ないー! ってほどではないと思われる…んだけれど、ピカピカの最新式のモニタ式電子鍵ロッカー撤去して、薄汚れた…いえいえ、情緒ある古式ゆかしい旧式にわざわざ交換するってその意図が謎過ぎる。コレに予算使ったのですかマジデスカ。
 あれですかね……利用者のレベルに合わせたっていう話なんですかね…。田舎者には使いこなせないと思われたのかな…。

固定リンク / 2019.4.11


2019年冬シリーズとか春のEテレとか

●逆転裁判Season2

 正確には冬という訳ではないですね、2クール。秋クールの間にゲーム本体ではないエピソードが出て来てちょっとびっくりした…コミックオリジナル版とかも入るのかー。
 で。……年明けてからの後半戦がずっと美柳ちなみターン! だったのはもう…いや原作やってる方からすればそりゃそうだ、とは思うんですけどね。原作の中でもすっごい尺が割かれている訳だし。
 いやーもう。ありがたやです。アニメで見られる日が来るとは。しみじみ。あとサトリナさんありがとうありがとう。本当に…あらゆる意味で独壇場でしたねえ。
 堪能しました。死者含めて総出の集大成エピソードだからなぁ。何か一区切り感が凄いのですよねえ…いつかSeason3来るのかなぁ。期待しないでおこう…。

●ブギーポップは笑わない

 最初のアニメ化のファントムは外伝だったので、実質初アニメ化と言えなくもないです。ほぼ原作通り。もちろん抜けや演出替えはありますけれども。その最たるものはスマホがあることだよね(原作は当然出て来ない)。
 夜明けを間に挟んじゃうのは原作未読者には良かったのかなとは思う。
 あああしかし…実質4つだけだねえ。笑わない、イマジネータ、夜明け、そして歪曲王。本当に序盤も序盤だけだなぁと思ってしまう。長い歴史のある物語だから仕方がないとはいえ……これもなんか20周年記念イベントみたいに見えてしまって、この後はどうするのかしらとは思わなくもない。
 登場人物の髪色がカラフルになったりしなかったのはちょっと良かった。何となく。いや最近のアニメって…ねえ。そういうの多いからつい。
 ブギーの宮下の声すんごい変えてるの素敵。かっこよい。こうでなくては。で、小説だとそこまで出て来ないけど、アニメになったブギーさん、マントの下に着てる服がチラ見えしまくるのがちょっと楽しかった。自動的感。準備なくいきなり連れてかれてるのがよく判ってなかなか良い演出だなぁと思う。制服だったりデート服だったりね。

●ポプテピピックTVスペシャル

 BS11組です。堪能しました。信者呼ばわり上等ですヨ!w 放送媒体で声優違うとか…斜め上な発想さすがです。
 …とりあえず映像がっつりはBS11(の録画)で拝見して、AbemaTV版とニコ動版は無料期間内で時間出来たら作業用BGMにしてみようかと思ってます。なんて贅沢。街頭で流れたバージョンもあった…の? それは地方人ではフォロー出来ないですねさすがに。既に羊毛フェルトが踊る声優ガチャ頼みの歌(?)はもう脳内リピートされまくってます。いいメロディだ…
 ポプテピピックNG声優さんっているのかー。実は某声優さんの某ツイートが話題になってた時、ひょっとして石田彰さん拒絶組なのかと…勝手に思ってました…BS11で出てらした。誤解でした。NG声優さん…いやまあご本人が嫌なら強要は出来ないけど……でも……この波に乗れないのってもったいないと思うけどなあ…実質15分1回のみ出演で乗れる波なんだから1クール出ずっぱりより楽なはずなのにねえw
 内容は相変わらずクソ(褒め言葉)ですね楽しみました。うっふふー。旧支配者がっつり過ぎる。そして相変わらずセンター張っていいトコ持ってく蒼井翔太さん…今回は何を人質に取られちゃったのか…心配です…(笑)。
 それにしても。今までもいらっしゃったクレイとか羊毛フェルトとか、もちろんフランス語のティボ・トレスカさんも、その上新クリエイターさん参入もあったし、1つの作品で映像のジャンルを超えた作り手が集ってるようなこのごちゃごちゃ感、ポプテピピックにしか出来ない楽しさなのよねえ…。もちろんギャグとかパロディとか声優ガチャも楽しいんだけど、個人的には様々な映像クリエイターショウケースみたいな感じも好きなのです。

●人間ってナンだ? 超AI入門

 すぐシーズン3始まる…もしかしてレギュラー化するのかな。
 シーズン1は「研究中です」とか「デモです」段階のものが多かった印象ですが、シーズン2は一気に、既にサービスしているものが出揃って紹介されていて、いやもーこの1年2年のスピード感の凄さよ、と感じ入ること多々。
 と同時に、色んなテーマで切り取りつつも、AIの本質というか根っこはだいたい同じで、逆に言うと、ほんのわずかな突破口(例えばディープラーニングとか敵対的ネットワークとか)がどれだけの応用を生んでいるのか、というのが如実に見えて来たシリーズでもあったと思います。
 特に義手。……義手凄い。アンドロイドというか攻殻機動隊の世界がまた一歩。脳から指令出して動かせるようになれば、本当に、失われた体の器官を補う技術になれば……どれだけの人がこれで救われるかと考えるときゅんとする。
 シーズン3は実践編だそうですね……この上更に実践ですか。現場での活用方法を紹介するみたいなのでまたまた楽しみだ。

●JAPANGLE新作!

 水テーマの時「何故米に触れない?」言っててごめんなさいw、米は単独で取り上げるのかなるほど。炊飯器開発秘話は出ると思ったよウンウン。藁製品をここで入れて来るとはちょっと意外。
 そして和室。米自体は日本じゃなくてもあるものではあるから、和室は本当に「日本」なものだと思う。調度品1つ1つの緻密さで成立する世界でもあるし。初心者向け紹介としてもいい作りだったなぁと思ったり。

●ざんねんないきもの事典

 まさかの新作。びっくり。NHKで単独の番組ページが用意されていないので、番組表で「(11)」見た時目が点になった。夏の時点では10作しかなかったのに何処から出て来た…。
 で。2本追加です。相変わらずペーソス漂う動物たちの切ない生き方。リスの尻尾生えない問題…痛そうw でもなんでリスだけなんだ…大抵の動物って尻尾再生したりしないものでは…w

固定リンク / 2019.4.7


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