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ビッグイシュー日本版

 何故かカタカナ書きが一番しっくり来る不思議。ロンドン生まれの事業なのにねえ。

 ほとんど雑誌というものを読まなくなっていたのですが、いつからか買い始めて、地味に続いてます。基本的に毎号買うようにはしてるのですが、週末にうろうろお買い物するついでに探している程度なので、天気が悪いと売ってる方に会えなかったりします。なので100%買っている訳ではない。

 一時期、手取り給料が5桁だった時もあるワーキングプア生活ですが、自分が不幸だと思ったことは一度もなくて。バブル終わってからほとんど常に年収200万未満で生きてるもんで、貧困問題が柱の1つでもある雑誌だし、「勝たなくていい、でも決して負けない」というキャッチフレーズは響いたのかも知れないです。うん。

 内容については、貧乏だと共感出来る記事が多いかもです(失礼な…)。
 ネットだとどうしても自分から情報を探しに行くから、自分が興味のないものには触れないでいられる。自分がまるで興味がない分野でもちらっと目を通す、という「文化」はネット以前の感触です。懐かしい感じはする。いやまあ、目を通しても覚えてられるかというとそうでもないですけどねスミマセン!
 ただ、やっぱり、これで初めて知ったこと、というのも時々はあって。F1種の話とか、アードマン・アニメーションズ(「ウォレスとグルミット」「ひつじのショーン」の制作会社)の切ない裏側とか(やはり日本はアニメに対して寛容なんだなぁと逆に気づいたりね…)、今でも覚えてるものももちろんある。知っててどーだって訳じゃないけど。

 いつの号だったか、販売員さん同士の座談会的な記事があって。
 販売員にお金だけ渡して本を受け取ろうとしない人とか、「お釣りは取っといて」をやる人とかが話題になってた。
 でそれを読んで逆に思ったんだけど、私、あんまりこれを「支援」だと思ってなかったかも(笑)。いい客なのかな自分。
 販売員としてのプライド、っていう視点がちょっと面白かったですね。モノ渡さないでカネだけ貰うのは物乞いのすることだ、ってこと。そして自分たちのやっていることは物乞いじゃない、というプライド。本を受け取ろうとしない人からはお金も受け取らないとか、走って追いかけてお釣りを返しに行くとか、やる方もいるそうで。
 でも(その記事の反響でも書いてあったけど)、バレンタインチョコは黙って受け取るべきだな! 乙女心は追いかけて返したりしちゃダメだぜ!

 まあそれは余談だけど。
 趣旨が趣旨だから、内容はどっちかというと「堅い」話が多い。でも総合誌といえば恋愛とゴシップとエロと占い、みたいな世界、というイメージなのが、そもそも雑誌自体に幻滅していった部分でもあるので、それが全くない分だけ見ていて不快にはならないです。覚えていられるかどうかは別としても全部の記事に目を通す気になる、というか。
 ただ脱原発関連は、積極的なのは嬉しいけど、被災地に近い目から見ると時々微妙な笑いにしかならない、ってのも、あったりします。不快ではないんだけど、所詮「遠方の都会の人たち」の言い分だよね、としか思えない部分も。あ、もちろん、私自身も原発に賛成なんかしてませんけどね。ただね。被災地の現実はそういう次元じゃねーんだよ、とは思うよね……うん。
 まぁ、それも今の日本の縮図って感じで興味深くはありますけどねー。
 これからも緩くまったり買おうとは思ってます。最近の連載記事では、月3万円ビジネスの話面白いです。私もあんまり金稼ぐこと自体に興味がある方じゃないからなぁ。こういう身の丈ビジネスというのは読んでて楽しいですねえ。自分が食う以上に稼ぐ生活って意味判らんのよね私も。

固定リンク / 2012.11.24


うそつきビッグデータ

 巷ではビッグデータ分析が大流行です。
 時々企業キャンペーンなんかで、twitterアカウントを入力させて、そのつぶやきの傾向からおススメ商品を選んだり、みたいなのがあって。面白がってやってみたことはあるんですが、全く以ってガッカリな結果しか出て来ないので最近はやらなくなりました。

 というのも。
 一時期「パタポン」やっていた頃、私のツイート分析はほぼ100%「♪」を最多ワードの1つに拾い上げる。で、「♪」を多用するような人は、つまりはカワイイもの好きの女子であると分類されるらしく、気持ち悪いほどスイーツな(苦笑)分析結果が出て来ることになる。
 で、そんなもん使える訳ねーだろ! とか、そんな場所行きたくねーよ! みたいな選択肢を示される。全く趣味に合いませんてばよ。

 あるいは。

 勤め先の内部資料なんかで、新商品についてのビッグデータ分析が回って来たりする。あれ、金かけてやってる割に有意義だと思えたことがない。いやまあ、私は正社員ですらないので見ているだけでカヤの外ではあるのですが。
 特にtwitterはそうだけど、元になった告知ツイートのRTに誰かが一言感想つけてRTすると、その感想ごと別人がRTしてそれが広がってく、みたいになってることがよくある。
 ので。
 たとえばある1人が「これカワイイ!(製品URL)」とか言って、
 別人が、「え、そうでもないかも? RT:これカワイイ!(製品URL)」みたいな引用をする。
 でその後、「今イチ」「ビミョー」みたいな否定的ツイートがどっさり続いたりしても、その後ろに常に「これカワイイ!(製品URL)」がRTされてついて回ってると、機械的ビッグデータ分析は「肯定と否定が半々ですネ」とか言い出す訳なので。
 いや違うでしょそれ、どーみても否定派圧勝してますやんけ。とツッコミ入れたくもなりますってばよ。

 あるいは。

 Facebookの「Like」(いいね)機能は、個人同士でやりとりするにはいいシステムだけど、企業ページで「分析」に使われると途端にうさんくさい数字になるなぁ、というのもよく思う。
 というのも、Youtubeとか、高評価・低評価両方つけられる機能がある場所だと、実際の所ユーザーがどう評価しているのかっていうのがまだ見えるけど、Likeしかないと(dislikeが見えないと)、それはデータとしてあんまり意味のあるものにならないよなぁ、と。
 特に企業にとっては。
 謂れのないクレームは暴言は良くないけど、製品についての指摘や、消費者側が使っての素直な感想としての否定的な思い、というのは、ちゃんと受け止めなきゃならない。それが企業の姿勢としては当たり前のような気がするので、Facebookの「Like」の数ばっかり自慢げに掲げる宣伝はしらける。うさんくさい。100万の「Like」がついていても、システム上存在していないからつけられなかった1億の「dislike」が後ろにあるかも知れないのに、それを見る気がないんか、という気がして。
 あと、ニューオープン店舗の店頭とかで、Facebookで「Like」押してくれたら粗品進呈的なキャンペーンやってるのが増えて来て、もうね。正直、開店する前からそんな店行きたくねーよ、と(笑)。金(モノ)で釣って口コミ捏造なんて気持ちわりー。ソーシャルメディアってそういうことじゃないでしょ、と。で開店後に「Likeの数自慢」を宣伝に使うのかと思うとさ……。実際に人動員して行なわれる「サクラ行列」は批判されるのに、なんでこの手口が普通にまかり通ってんだろうか。
 そういうトコに限って多分、「否定派」を拾うのは機械的ビッグデータ分析に任せてんのよね。で、肯定ワードごとRTされた否定ワードを拾い損ねたまま、判ったような気になってやがんのよね……(いや自分の会社のことじゃないデスヨ。エエ違いますっテバヨ)。

 新しいメディアだとか、プロモーションだとか、マァケティングだとか、何かこう「踊られてる」感が。そんなに何を期待してんだろうと思ったりもする。もてはやされている分野だけど、こればっかりはあまり「正しく」はない気がするのですよね。ある意味ではきっちり公正なはずなのに、その公正さがアダになってる。
 最近、特に企業サイトがFacebookのLikeボタンAPIでつけてるの見ると微妙にもやもやするようになってしまいました。twitterの(ツイート数つきの)アイコンもですけどね……(数だけ見て中身見てないんじゃねーのこいつら、と)。

固定リンク / 2012.11.17


左手にiOS、右手にAndroid

 予告した通り(?)、iPod touch第5世代ゲットして来ました。

●初めての(モバイルの)Safari

 ……今時はこんなに動くんだねえ。(しみじみ)

 比べるのがIS06なのでiPod touchには申し訳ないですけど(笑)、大変に良い動きなので嬉しいです。動き軽いし。液晶の反応すっごく良いー。「触り間違い」が少ない。キーボードが普段はフリックでもパスワードエリアだけ勝手にQWERTYになるのは地味に便利で感動(笑)。
 あと電池の持ちも。持ち帰った日はロクに触る時間がなくて、充電する方法すら判らなくてそのまま放置だったのに、24時間越えても半分以上電池残量があってえらいびっくりした(今、IS06は100%充電の状態から14時間越えると15%警告がつく)。使い方ほぼ一緒なのに充電は3日に1度ペース。楽すぎる。モバイル端末は毎日充電が当たり前だと思っていたのに。
 という訳でモバイル端末のうち、家で触ってる時間が一番多いのiPod touchになりました。あっさり主役交代。ソーシャル系も、行けるサイトは全部iPod touchで出かけてます。非対応もあるんだよなあ。ちくしょうFlashめ(苦笑)。

 私にとっての欠点は、スクロールが遅過ぎること。端末性能の問題じゃなくてSafariの仕様の気がするけど。ソーシャル系は上にメインの画面があって下にメニュー項目という構成が非常に多いので、1度弾けば一気に一番下まですっ飛んでくれるAndroid系ブラウザのスクロールは大変に便利なのですが。おーそーいーよーSafariー。色んなサイトでメニューに戻るの大変だよぅ。文字とか読めないスピードですっ飛んでくれよー。慣れてないだけなのかな。
 サイト見ながらちょっと体動かしたりすると、モーションセンサーで横画面表示になるのも勘弁して(笑)。無効にする方法はどうも(脱獄以外には)なさげなので、動くたびに端末を傾けない努力をしなきゃならないのがちょっとうざいです…これ、電車で立って使ってて急ブレーキかかっても検知しそうなくらい敏感過ぎる。ちょっと斜めになっただけで横にならないで欲しいんだけどなぁ。
 あと薄過ぎる。持ちにくい。落としそう。でもこれはケース出れば解決です。Appleショップ覗いて来たけど、まだtouch 5th用は全く入荷してなくてしょんぼり。

●音楽プレイヤーとしてのipod touch

 当然Apple Loslessですよ!
 イコライザで極端なチューニングすることに慣れちゃった耳には、何の調整も出来ない音は微妙に物足りないです。下品なんですよ私の耳は。うひひ。ただ、非常に「純粋な」感じの音ではあります。クリアランスいいです。
 Apple EarPodsは、ぶっちゃけ装着方法が判りませんっ(笑)。ネットのレビュー記事とか見て、「こうかなぁ」と思う方法は試してみてはいるんだけど、……正しいのかどうか自信はない……(不安)。音自体は(これで正しい聴き方なのだとすると)、そんな大袈裟に言うほど凄いかなぁ? という感じ。ちょっとね。やっぱり「素直」な感じの音です。…ちょっとイイ子過ぎる感じ?

●epubリーダーとしてのipod touch

 ネット上に転がってるepubファイルを読むのにiBooksが直接使えなくて、PCのiTunesに放り込んでから同期しないとダメ、という記事がネットでごろごろしてたので、不便だなぁと思ってたら……そんなことないじゃんか嘘つきうわーん。いやバージョンアップしたんだろうな。SafariかiBooksかどっちかが。
 Safariでサイト開いてepubファイルへのリンクをクリックすると「iBooksで開く」のボタンが現れます。ものすごく隅っこに。何なのこの仕様…(笑)。もしかしてiTunes同期信者(?)さんたちは、この隅っこボタンに気づけませんでしたってオチ?(※違うと思う)
 っていうかこれもGoogleページランクの罪だよなぁ。検索して最初のページはほとんどiTunes同期じゃないとダメって説明しかないブログばっかり並ぶんだもん。出来ないと思っちゃうよな…出来るじゃんよ…。
 でもとにかく、まあ、公式でPC使わずepubへのアクセス手段があるのは良かった。うん。と言っても今のところ自分で作ったepub読んでるだけですけどね。
 フォント美しいね。うっとり。これはさすがAppleと褒めちぎらねばならないでしょう。ただアプリ自体はまぁ、いろいろと、アレですが(App Storeのレビューが全てを物語ってます)。

●Siriたん

 答えてくれたお天気の気温が華氏デフォルトなので最初びっくりした。ごごごこ50度! …Apple日本さん、えーと、初期設定で日本語選んだ時点でデフォルト変えませんか(笑)。でその表示変更するのはどこやねん、と探すのが大変にめんどくさかったのココロ。次項にて。
 Siriたんは反応事例をいろいろとネットで見聞きしていたので、使ってみての目新しさはないですが、自分で直接試せるのが楽しいでございます。Siriたんかわゆすねえ。しみじみ。
 ただね、Siriたん。「何ができるの?」で「ジャイアンツの試合結果」とか例示するのは不公平だと思うの。だって君は日本のジャイアンツを知らないじゃないのさ。レッドソックス(とか、日本にはないチーム名)で例示しておけば誤解されないのに。まあ、私はスポーツに興味はないから君と野球の話をする気はないけどね。
 あと、残念ながら音声認識の正確さは音声アシスト(とドコモのしゃべってコンシェル)に軍配かな。まあ、Appleは全世界相手にしてるんだから日本語だけ相手にする訳に行かないし、不利っちゃー不利なんだけどね。聞き間違い多いっすよSiriたん。……それもまたかわゆす(だめだこいつ)。

●統一性がないことに慣れない…

 設定系が。
 アプリの挙動を変更しようとした時、そのアプリ本体じゃなくて別の「設定」アプリ(?)に切り替えないとならないという挙動が既に物凄く気持ち悪いのですが、まぁ、これは流儀なんだから慣れないとならんのでしょうね。そのくせ、一部の設定項目はアプリ側で操作が必要だったり。何かこう、統一された「規則」が存在しない感じがちょっと慣れないです。まだ。
 で、天気の華氏・摂氏切替。Siriたんに教えるのかと思って設定のSiri開いてだめで、天気アプリも華氏だから天気アプリの挙動を変えないとならないのかと思って、設定メニューの中で天気に関係しそうな部分を探しても見当たらず、天気アプリ本体を起動しても設定メニュー的なものを見つけられず途方に暮れて、うっかり触った隅っこの「i」が正解だった時の脱力感。
 わーかーるーかー!! iってinformationの略じゃねーのか! そこで設定変えるとか誰だこんな設計したのー!!
 Androidのメニューキーは偉大だ。あとWindowsの右クリックも(笑)。挙動を変えたい時にはとりあえずここ押せば何とかなる、という場所がない…。UIにこだわりがある(と思っていた)Appleの割に、何でこんな散漫な仕様なんだろうか、と。
 目下悩んでるのはメモを作ると自動でメールで飛んで来ちゃうこと。何処探してもその機能を切る方法が見つからない。ああもう。わざわざメールでも送るんだったら何のためにメモすんのよ。メールで見たいなら最初からメールするわよってんですよぅ。知らなかったもんで、Siriたんに話しかけたあれやこれやがメールボックスに並んじゃって恥ずかしいったらないわよぅ(笑)。

●という訳で

 ぶっちゃけスマホである必要はないんだなと薄々思ってはいたけど、確信してしまったかも知れず。
 auの秋冬モデルを横目で見ながら、回線入ってなくていいからnexus4欲しいとか思っちゃったり、Android積んだシリコンオーディオで4.0over入れたの出て来ないかなと思っちゃったり、今色々と揺れてます。
 蝶買わないかも知れないもしかしたら。auさんごめん。2回線運用する気満々だったんだけど。24,800円で私がスマホでやりたいことがほぼ出来ちゃうのに、不要な機能(…ぶっちゃけ通話とキャリアメールね)がつくだけで端末価格が3倍に跳ね上がるのは微妙に納得行かない気分になって来た。いやまあワンセグもFelicaも要らないけどそれは諦めるとして(NFCはちょっと欲しいかも知れないと思ってる)。
 キャリアから切り離して惜しいのはauスマートパスの存在だけど、……正直、吊革組には使えない(横画面)ゲームばっかりが増えてくので少々うんざりして来た。少なくとも読書代わりにADV系漁るニーズには合わないラインナップ。魅力がなくなって来た。

 というか、iPod touchは色んな意味でダークホースだと言われてるし、実際にそうだと実感した訳ですが、同じことをAndroid陣営がやりたがんないのはなんかもったいないね。
 日本(の地方都市)で手に入るAndroidのオーディオプレイヤーって、COWONとSONYくらいとか見当たらない訳ですが、未だにどちらも2.x止まりだし、スペックも極端に低いし。
 koboやKindleのビジネスモデルがもう少し日本で軌道に乗るようになれば、キャリアの回線に縛られなくても端末として魅力的なモデルが出て来たりしないかなぁとちょっとだけ期待。というか実は本気で欲しいんだけどなpadfone2かnexus4……回線なくていいから。padfone2の12月ってどんな形で出るのかなぁ。

固定リンク / 2012.11.10


au LTEが出たらスマホ買い換えるつもりではいたのですが

 まあ予想はしていたとはいえ、ガラケーと差し替えで使い続ける今のスタイルは無理ですねえ。確実に。いよいよガラケー完全放棄か、2回線運用か。うーむ。ガラケー捨てるのはLINEがネックなんですけどね。
 まだこの辺はどーせLTEはエリアになっとらんだろうなとタカをくくってたら、サービス開始地域一覧にえらい近所の地名が載っててちょっと仰天した。
 というか、あの辺でケータイのアンテナ立ってるのってあそこしかないよな……(と近所の地図を頭に浮かべ)ってことは多分、LTE入るかもここ。
 うっそ。
 まじすか。
 そんな早く来るなんて予想外過ぎる。
 iPhone5対策で必死に建ててるんでしょうかね。auさんも。
 ただ、地名見ると、郊外や地方なのに震災の被災が大きかった場所(沿岸部と「山津波」の丘陵地帯)がぽつぽつ含まれてるのが。
 どーせ壊れちゃったり津波で流されちゃったりで直さにゃならんのだし、ついでにLTE建てちゃえみたいな思惑だったのかしら(※想像)。
 ちなみにこの辺も山津波凄くて、大地震のたびに居住禁止区域が増えて、緑地やら公園やらで飛び地になってるような地域だったりする。なんでLTE持ってくんのよって感じだよな……ついでだったんだろうきっと(※想像)。震災でもアンテナえらい傾いてたのがもう直ってるし。

 それはそうと。
 別にLTEの電波自体がそれほど欲しい訳でもないのですけれどね。私自身は。ただスマホが全部LTE端末になっちゃったからそれしか使えないっつーだけで。ああもう。
 1台くらい非LTEあっても良かった気がしますけど。ドコモのらくらくスマートフォンの動向を見てると。あーいうニーズはあるんですよね。確実に。あれは(自分が欲しいって意味ではなくて)凄い端末だと思う。色々と。シニア向け戦略なのは残念過ぎる。もっとやれることありそうなのになぁ。Google Play使えないとか最高じゃないか(※本気)。Kindleと同じ発想なのよ考えてみればさ。凄いブレイクスルーなのに勿体ないったらありゃしねーよ。売り方下手だなぁドコモ。

 今のところ第1候補はバタフライです。
 しかしドコモはサムスン押しだし、ソフトバンクは当然のようにiPhone押しだし、auはhtc押しだよな。日本メーカー何処行ったですか。てか今の時期にクアッドコアがhtcしかないってどーいうこと。4.1がhtcしかないってどういうこと。スペック的には一択状態なのでもやもやするというか何というか。
 IS06、2.3に上がるんじゃないかとのほほんと待ってて結局置いてかれた組なので、今4.0機種を買うのはね……もうトラウマなのよその点に関しては。
 ただ、店頭で11月発売の機種はモック触って来て思ったのですが、片手吊革組にはデカいのばっかりで切なかったのです。PantechのVEGAは笑っちゃうほどIS06とほぼ同じサイズなので、中身がついて来てたら迷わなくて済んだのですがねえ。サイズの点だけ見ると次点Arrowsでしょうか。富士通は(スマホについてだけは)あまりいいイメージがなくてちょっと不安なのですけれども。あ、でもらくらくシリーズは全面支持よ富士通さん(自分は使わないけど)。
 どっちにしてもバタフライのモックで大きさ確認してみたいなと。カタログの数字だけ見るとデカ過ぎて話にならんのですが、持ってみて大丈夫そうなら考える。触らないうちに予約はしたくない。

 しかし、このデカさ競争(?)についてはiPhone5凄いと思う。片手で使えることにちゃんと視点が向いてるのは素晴らしいなぁ。全くもう、日本のスマホ開発者はみんな電車やバスで通勤なんかしないんでしょうよどうせ! 吊革なんて触ったこともねーんだろコンチクショー!(※あくまで個人の感想です)

2012.11.17追記
 Optimus Gもクアッドコアでしたね。で、12月目処に本家LGが4.1アップグレード提供するそうなので、それがauにも来たらOptimus Gでもいいかもとちょっと思ってます。大きさもギリギリ許容レベルな感じなので(触って来た)。でもどっちにしても4.1待ちよ。そこは譲らないのよーだ!

固定リンク / 2012.10.27


学校以外の場所

 ちょっとだけ昔話。

 私もかつてはいじめられっ子の1人ではありましたが、今までとりあえず生き延びたのは、学校って場所がそもそもさほど「好き」ではなかったせいなのかなぁと思う。
 じゃ何が好きだったのかというと、実はラジオっ子だった。ただ、私の場合は聴くのもまあ楽しいんだけど、実はイベントとか公開録音とかにへろへろ出かけて行くのが好きだったのです。

 当然ですが、まあ、そんな風にしょっちゅう顔を出してると、そこで知り合いって出来るのですよね。本当に「知り合い」レベルで連絡を取り合うとかまでは行かなかったんだけれど(当時学生だったし、ソーシャルメディアのような「仮名で話せる連絡手段」はなかった時代だし)。

 で、そういう「浅い人間関係」って、浅いがゆえに深入りしない。深入りされるのが元々好きじゃない人間にとっては、特定の場所だけで成り立つ薄い人間関係って割と楽だし楽しかったりしました。
 働き出してからはクラブが多分そういう場だったと思う。クラブでしか会ってない知り合いいっぱいいました。名前すら知らないレベル。

 何で見たのかは忘れたんだけど、今時の若者は行動範囲を広げたがらない云々っていうのを見たことがあります。
 例えば週末になったら渋谷とか原宿とかでお友達とお買い物とかするんでしょ? と聞いても「しない」と返って来る。何故なら「知り合いと会っちゃうから」。そして会うと、そのことを誰かがツイートしたりして、その別の知り合いにまで広がる。つまりソーシャルメディアが監視カメラ化するので、外に出るのがうざい、と。

 私がそれ見て感じたのは、ソーシャルメディアってチャンネルを作れなくなるメディアなんだなぁ、っていうことだったり。
 以前、au One Friends Noteが各ソーシャルメディアを個人で縦割ることに対しての疑問を書いたことがあります。まだ買ってないけどiOS6もFacebook統合とかやらかして、連絡先がFacebookの友達リストに統合されてメチャクチャになってしまって大変、みたいなことを書いてる人がいました。
 上のインタビューは街に出かけた時の話だけど、ネット上でも同じですよね。あの人mixiではこんなこと書いてるよ、とツイッター上でチクられるとかさ。まぁ今でも炎上するとあらゆるSNSの過去発言洗われてまとめサイトにされるのはよくある訳だし。そういう世界になっちゃう訳で。

 で、ふと。
 色んなSNS使っていても、私は人間関係はそれぞれの中で完結させていて、各サービス毎の連携はしたくない方です。まぁ同じニックネーム使ってれば気づく人はいるかも知れませんが、システムで自動的に察知されるような仕組は最低限に留めています。
 この手のサービス連携に対する嫌悪感って、あのラジオっ子だった時代の思い出が影で糸を引いてるような気がして来た。
 当然だけど、ラジオを通じて出会う人たち、クラブで出会う人たちっていうのは、学校や仕事とは完全に隔絶された人間関係な訳で。それが自分には必要だったんだろうなと今なら思える訳です。「逃げる場所がある」ということ。

 もしかしたらソーシャルメディアは人間からどんどん「逃げ場」を奪っているんじゃないだろうか、と。

 今時の学校のいじめって、問題は人間関係が「濃過ぎる」ことのような気がするんだよなぁ。何となく。話に聞く限りはだけど。
 どうして「付き合わない」選択肢が選べないのかというと、それ以外の人間がいないからだよね。ネット上に「逃げて」来ても、検索やなんかの技術のせいで完全には逃げられないから、結局同じコミュニティと付き合わざるをえなくなる現実。
 それが根本的な解決になるとはもちろん思ってはいないけど、でも、「薄い人間関係を、別のチャンネルで、たくさん作る技術」っていうのは意外と有効なんじゃないかと何だか思えて来たのです。
 世の中、友情や愛情に幻想持ち過ぎてるように感じる。何でだろうなぁ。学校やなんかの教育現場が「みんな仲良くしましょう」を言わなくなるだけでもいじめは減るような気はするんだけどどうだろう(笑)。仲良くすることが正義だなんてことを植えつけられちゃうから、何をされてでも「仲良く」してなきゃならない、という縛りが生まれちゃうんじゃないかなと。

固定リンク / 2012.10.13


デジタル音源でも「音が飛ぶ」ことがあるんだ…

 音飛びってアナログレコードの専売特許だと思ってました。
 COWON S9内部のどっかのセクタが壊れちゃったんだと思いますが、本当にアナログレコードの音飛びみたいな症状が出ました。途中が飛んだり、あるいは同じ部分が勝手にリピートされたり。
 あと、ボリューム調整のボタンを押すと、上げても下げても下がる、という症状も一時期(笑)。聞こえないっちゅーのよ。
 ……という訳で買い替え。さくっとCOWON i10手に入れて来ました。よーやくiaudioに戻って来たです。でもiaudioなのにビデオ機能とか。音楽特化シリーズじゃなかったのか? 要らんてばよCOWONさん…。

 ただ。
 今さらのよーにApple Loslessのオープンソース化を知ってしまいました。本当に今さらだ。
 基本的にロスレス派なのでFLAC使うとなるとほとんどCOWON(とかの韓国製)一択だった、という状況だっただけなので、Apple Loslessがオープンソース化するなら使ってみてもいいかなと。この手のものはクローズドな技術には寄りかかりたくない、という変なポリシー。
 なので、まあ恐らく11月に入ってからでしょうけど、ipod touch 第5世代買ってみようかと。iOS触ってみたい事情もちょっとありなので音楽プレイヤーとして使うかどうかは判らないけど(笑)。

 で、ちまちま色々と検索していて気づいたのですが、iPod touch第3世代でApple Loslessって音飛んでたんだね……。なんか。なんか。えー。って感じ。
 確かにロスレス系音源はCPUパワー使うんだけど。私がロスレス使い出したのはT2からだから、……うん。T2の方が古いよなぁ(今検索した)。まあtouchだから音楽再生だけに全CPU使えた訳じゃなかったししょーがないのかな?
 T2以来、ロスレス(FLAC)で音飛びなんて1回も起きたことないし、それが当たり前だと思っていたので、むしろその頃にiPodシリーズに出会ってなくて良かったのかも知れない。使い物にならねーとかApple叩く羽目になっちゃってたかも(笑)。て、敵に回したくないんだよApple(の信者たち)はー。うわーん。
 今度の第5世代は、いい出会いになることを期待してますよ。うふふー。

固定リンク / 2012.9.29


ちょこれーとほりっく

ショコリキサー

 気がつくとふらっと寄ってる。
 それにしてもいつ行っても人がいねーのはどういう訳なんすかね(笑)。いやまあ、待たされることがないのでその点はいいのですけれども(というか、オーダーしてから出て来るまでは、この手のドリンク系としては長くてかったるいです…注文するまでは待ったことない)。
 新作、今までの中では一番好きかも。ダークチョコレートオレンジアンドアーモンド。名前が長くてうんざりなので「オレンジのやつ」とか略してもお姉さんはにこやかに応じてくれます。
 高いけど。
 高いけどね。
 だから本当にたまに。時々。
 期間限定ものがない時期は(ただの)ダークチョコレートが私は定番であります。

●明治アーモンドチョコレートラテ

 飲んでみた。まあ良くもなく悪くもなく。
 考えてみたら明治のアーモンドチョコ自体がド定番な味である訳で、それをイメージして作るとしたらこういうド定番の味にしかならないよなぁという感じです。
 薄めのチョコレートドリンクですね。もっと恐ろしく甘いと覚悟していたので、拍子抜けしましたスミマセン。
 というか、どうして明治のアーモンドチョコ(固体)はあんなに甘いのか。あれをドリンク化したら、とてもじゃないけど夏には飲めない、と変な想像をしていた。冬にチョコレートドリンクだったらまだ。うん。イケそう(想像してみたらしい)。

 昔はもっともっとチョコレートホリックだった気がするけど、やっぱり年齢なのでしょうか。最近はチョコレート自体もそんなに食べたいってほどじゃなくなって来つつあります。
 そんな中で何故かショコリキサーはやばいです。何でなのでしょう。時々無性に飲みたくなっちゃうのは。味的にあまり「子供向け」ではないせいなのかしら。いやまあ、子供も普通に飲んでますけどね。

固定リンク / 2012.9.15


西洋哲学史って神様とのケンカみたいだな

●ソフィーの世界 / ヨースタイン・ゴルデル 池田香代子訳

 当時は読んでなくて、何となく気が向いて読み始めた。

 海外の翻訳物は訳者との相性に物凄く左右される、というのは過去の色んな本で思い知っていたので、ここ最近は海外作品に手を出すのをちょっとためらっていた部分がある。
 けど池田さんの訳は良いです。良かったです。相性がいいというよりも多分、原作にない部分を色々とプラスしたり、適度に意訳を織り交ぜたりをしているんじゃないかと何となく思いました(後書き読む限り)。
 物語であることも大切だけど、この本は哲学の入門書としての役割も大きかったからこそ許されたことなんだろうなと。想像に過ぎませんが。

 (西洋)哲学入門書としての側面としては、まあ何にせよたとえ方がうまいです。この膨大な「例示」は、もしかしたら正確ではない部分もあるのかも知れないとは思ったりしたけど。それでも、観念的な話をイメージさせるのにここに労力を割いたんだろうなぁ。特に赤ドリンクと青ドリンク(笑)の効果の描写はちょっとぶっ飛んだ。やられた。こういう世界なんだ! って。

 物語面では、ミステリー側面が本当に効果的ですね。おカタい哲学史に飽きて来ても、そのミステリー側面のお陰でちゃんと読者が引っ張られてる感じ。
 あと、各思想家たちの「女性観」に相当なテクストを使ってるのがちょっと面白かった。「生徒」が14歳の女の子だからなのかも知れないけど。昔の方が性差別があって、今はなくなった、とも限らないんだなぁ。とかね。

 肝心の西洋哲学入門書としては、薄ぼんやりと知っていたことが大半だけど、こうやって並べられると本当に「神様とのケンカ」だなぁと改めて(笑)。東洋哲学では唯一神にこだわる思想がそんなにない気がするから(ブッダだって人間だし)、どうしてそんなに「全能者」にこだわるんかなーと。ただまあ、えーと、宗教の話だからそこは突っ込んでも仕方ない部分ではあるんだけれども。
 ただ、日本にいると哲学と宗教って全然近くない(気がする)んだけど、西洋哲学の世界ではイエス・キリストも単なる「思想家」、という発想がちょっと物珍しいというか、そうだったんだ! という感覚。
 あれですかね。哲学の世界では神様ってある意味ヒッグス粒子みたいなものか。いやヒッグス粒子(っぽいもの)は実在が確認されたけれども。神様という目に見えない「絶対者」を想定しないと落ち着けないのが西洋的な精神構造だったのかも知れないですね。もしかしたら。アミニズムの国では草にでも石にでも木にでも花にでも神様(的なもの)はあるのだけれど。

========== ネタバレ結界スタート ==========

 いや、それはずるいな! ずるいぞメタ構造。面白かったけど!
 ソフィーたちが最後にヒルダの世界に(ほんの微かだけど)「干渉する」部分は何だか東洋的じゃなかったかしら。風が吹いても雨が降ってもそれは誰かさんの仕業、という感覚が。

 ヒルダの空港大作戦(?)が一番見ていて痛快だったなぁ。でもこれは親子だから成立するものですけれどね。それにしてもヒルダ、親戚の人、随分酷使し過ぎじゃないのか、あんなメッセージカードばらまかせて(笑)。でもこういうのにちゃんと「乗ってあげる」父親もまた心が広い。日本人だときっと全部発見出来なくて終わりそうな予感!

固定リンク / 2012.9.1


JINS PC買ってみた

 フレームはAir frameのWOMANウェリントンシリーズ。茶色です。耳にかける部分はオレンジ系のダイヤ柄のやつ。免許対策も兼ねてるのでクリアレンズで度入り。普段、他の持ち物は黒とか青とかダーク目の落ち着いたのが多いのですが、どーいう訳か眼鏡だけはオレンジ系一択(かけてる時にあまり目立つのが好きじゃないんだ。眼鏡だけは。かと言ってフレームなしは壊しそうでやだ)。

 普段は裸眼で生活しているので、ほぼ免許センターでしかかけてないっつーくらいかけてないのですが(笑)、最近打ち合わせとかでプロジェクターに映し出された文字がぼやけるなーというシーンが増えて来た。機能性のない度入り眼鏡(こっちもオレンジ)持ってるんだけど、仕事でもプライベートでもPCずっと見続ける生活なので、多少はマシになるかなとJINS PC使ってみることにした。目薬お友達だしな。

 CMなんかで「軽さ」強調されてるAir frameですが、別に軽く感じないんだけどどーいう訳だろう!(※意見には個人差があります) 普段が裸眼だからなのかもですね。かけ慣れてないのかも知れない。今持ってる眼鏡と比べてもさほど軽いなって感じはしないです。常用すると差が判るのかな。

 眼鏡の宿命…なのだと思うんですが、視界が広角っぽく歪む気がするのが実はちょっと苦手。前持ってたのに比べるとその歪みはJINSの方が多少マシなような気がします。でも本当に多少、なのですが。……これきっとしょーがないんだよね。嘘の世界みたいでどうも落ち着かない。常用した方がいい視力だと言われながらかけてない理由の1つでもある。

 値段的な問題なんだろうけど、ケースが四角いの嫌です!(店によるんだとしたらごめんね。四角いのしか選択肢になかったです) オプションで数百円プラスして別の形選べるよーな仕組みはどーよJINS。フレームのデザインとか凝りに凝ってる割にケースだっさいと思うんだけど(※意見には個人差があります)。眼鏡ってツールは裸で持ち歩けないモノなんだし。ケースも大事じゃない? そーでもない? 常用する人は常にかけてるからケース気にしないのかな。

 ……まあ初JINSはそんな感じ。値段の安さもウリのJINSですが、JINS PCで度入れるとぶっちゃけ驚くほど安くはない。最近この価格帯増えて来てるよね、ってだけの値段。機能性レンズでこの値段と考えると安いと言えるのかな。一応は。後は使ってみて効果があるかどうか。あると嬉しいなぁ。

固定リンク / 2012.8.18


ショートムービーが楽しくなって来た

紙兎ロペ

 このゆるさ、いーです。深夜に何かの弾みで目に入っちゃってほぼ一目惚れみたいな有様(笑)。あと監督さん1人何役もやり過ぎだと思います!(笑) そこがいいんですが。
 プレコですよねこれ。多分。紙キャラたちが笑う時に、肩がひょこひょこ上下するのが何かツボなのです。
 会話(というか1人だけど)の間もとても絶妙。不思議。何がいい、と人にオススメしづらいのがまた。
 劇場版は被災地スルーモードなので(もう慣れましたけどねー(棒読み))、まあDVDになったらその時に。………なるのかな……。長編だからって変な起承転結はない方がいいんだけど、それは無理かやっぱり?

かよえ! チュー学

 これも深夜に何かの弾みで目に入っちゃって一目ぼれパターン。もしかしてDLE? と思って当たっちゃったのでちょっと動揺しました(何故)。
 私はこちらに関してはどっちかというと勢いがいい話の方がどうも好きみたいな気がする。どうしてなんだろう。あとコラボ系が宣伝を飛び越えて楽しい。184「呪いの動画」とか24「ももクロとアンコール」とかどういう訳か大好きなのさ(笑)。
 時々思い出したように眺めてます。

野田ともうします。

 青山ワンセグ開発でプレゼンしてた時から大好き。というか、理想の女性だ! と思ったですよ野田さん。マジで。
 普通の人には理解して貰えなくて、「まあ野田だからな……」とか呆れられつつ、それでも仲間らしきものはいて、しかも自分の「領域」が崩れない。かなり憧れます。野田ポジション。
 周りに合わせるために自分をネジ曲げることは絶対にないのに、それでも、自分が居られる場所を確保出来てるってかっけー、と思いますのよ。はい。
 こーいう生き方してーですなー。原作の方はそんなつもりで描いてる訳じゃないかもですけれどもね(笑)。

追記 : 番組ページなくなったのでリンク削除。

フィニアスとファーブ

 ショートとは呼べないけどついでに。これはネットで何かの弾みで動画見ちゃって一目惚れ。ディズニーチャンネルの無料放送があると見ちゃう見ちゃう。そんな状態。米国産ここまで気に入ったのは初めてかもしれない。
 キャンディスたまらんです。毎回ひどい目に遭うけど最後には(主にジェレミー絡みで)「報われる」のが可愛い。
 ドゥーフェンシュマーツ博士が敵役のはずなんだけど全然悪人じゃないのもいいです。何故か突然親に虐待(?)された過去回想語り始めたり。「野望」が毎回ちっちゃいし(笑)。
 あと吹き替え版の声優さんたちがみんなピッタリ過ぎて。ファーブの多才っぷりと妙に大人びた台詞が特にお気に入りで、ファーブが喋ったり歌ったりする時(滅多にない)は見入っちゃうこともしばしば。ファーブはクールです。
 もひとつ。フィニアスとファーブは血がつながってないんですよね。あと、周りの友人たちの人種が様々。ヒスパニック系ユダヤ人とかインド人とか普通にいる。あと日系ももちろん。米国産の物語って白人なら白人、黒人なら黒人で「固まって」コミュニティを作らせるイメージがあって、微妙に受け容れにくい原因の1つでもあったんだけど、フィニアスとファーブの周りはそういう変な固定観念を感じないのがちょっと好き。というか、これが当たり前じゃないのかなとは思うんだけどね。本来はね。

 唯一の欠点(?)は、フィニアスとファーブの特徴でもある歌。訳詩が時々微妙に無理がある気がして引っかかっちゃってどうもね。歌詞の意味が物語に直結しちゃってるから、日本語にすると変な早口になっちゃうことがたまにあって。本当にたまに、なんですけど。イザベラのアフロ♪とか訳詩にしてもあんまり音数変わらなくて済むのは違和感なくていいんだけど。

2013.6.21追記
 Dlife(BS258)が無料チャンネルだということをつい最近になって気づきました。チャンネルの存在は知ってたけど、新規参入組だから当たり前のように有料チャンネルなのかと…。
 で、DlifeのDはディズニーなんだ、多分(運営会社がそうだから)。
 平日夕方の帯番組でディズニーアニメ枠があって、「フィニアスとファーブ」もやってます。興味ある人が試しに見てみるにはいいかと。社会人は録画必須ですが。もちろん私も(笑)。
 と言っても、古いエピソード再放送ですけどね。でも雰囲気知るにはいいと思う。

固定リンク / 2012.8.4


隠されたメッセージの話

 知っている人には旧聞ですが、MSN産経に載ったためかどかっと広がっている、ASUSの「God Bless Japan」の話
 すごくいい話なんだけど、最後の「日本企業がもし同じことやったらどーなるか?」で真っ先に、「いや日本の基板はたいていあっちからのOEMだからそれはありえないかもよ……」と思ってしまった。ごめんなさい。うわぁん。えーと、なんか作ることがあったら入れます。ぜひ(どこに?)。

 この話で思い出したのが、カゴメ紙パックジュースが始めた「たたんでくれてありがとう」だ。
 この話を知ってからちゃんと畳む習慣が根付いてしまった人間の実例がここにいるから、この小さなメッセージは意味があったのです。少なくとも私には。カゴメ広報には、子供たちがメッセージを見るために喜んで畳むようになったというエピソードが寄せられているらしいので、教育的な効果もありそうですね。
 隠されたものを暴く快感がエコにつながるって面白い。下世話ですかそんな見方。他メーカーの紙パックで何も出て来ないとちょっぴり物足りなくなる今日この頃。

 私は長らくシステム屋だったのですが、実は物凄くレアなエラーメッセージとか仕込むのが好きだったりしました(笑)。昔、券売機のプログラムにギャルの霊を宿らせようとしたことがありますが(いや、してませんよ、冗談ですから!)、これほどじゃなくてもちっちゃい所でレアなエラーメッセージはちょこちょこ残して来ています。さすがに今はみんなシステム更改していて残っていないとは思うのですが。
 万が一変なデータが渡って来た時にどうするのか、ということを、無駄なほど神経質に考えてしまう性格なので、普通に使っていればこれ出るはずがないのよね、という部分でもちゃんとメッセージが出るようにしてしまっていたのです。でそういう部分は遊んでました。真面目な企業システムの中でそこだけ突然口語だったり。

 まあ昔のシステムは使う方もさほど変な操作はしないのでこの手の遊びは表に出ることはなかった訳ですが、ケータイソーシャルゲーム作っていた時は……。
 そういう「念のためルート」を通りやがるのよね簡単に(遠い目)。
 サーバの問題とか電波の問題とかでデータ破損が簡単に起こっちゃうのもあるし、チート目当てでユーザーが変な操作をわざとすることもあったし。
 だから、「遊び」が入れられなくて、普通に真面目にエラーメッセージ考えてたのが逆につまんなかった(笑)。

固定リンク / 2012.7.21


LINE登録しちまった件

 あはははは。電話番号晒して登録すんのなんか怖くてヤダ言ってた私もとうとう登録してしまいましたですよええ。ちなみに同じくIDはtextnerdであります。
 トークノベルに興味を持っちゃったのでありまして。リフレイン、ぼちぼち読み始めています。
 以前ニワンゴのィキル2.0もだいぶ楽しんでました。こういうの基本的に好きなんだな私。うん。まだ序盤だけどこれから楽しみにします。1日に10分くらいしか時間使ってないけど(ィキル2.0もそんなペースだった)。

 電話番号必須だと思ってたので登録するのずーっとイヤだったんですけど、ガラケーだと電話番号渡さなくて済むことに気づいたので、ガラケーだけで使ってますよあははー。
 てなわけでリアルタイムコミュニケーションはほぼ無理状態なのでLINEらしい(?)使い方はしてないですが。

 というかこのせいでガラケーを捨てる日が遠ざかるってしんどいなぁ。まあいざとなったらHeywireの世話になるかもです。設定で電話番号による自動追加はOFFに出来ますが、アカウント登録してからその設定をするまでの間に、相手に「友だちかも?」「知り合いかも?」で表示される可能性が1秒でもある、ってのが既に迷惑なんだっつのよ。ねえ。勘弁してくださいよもう。

固定リンク / 2012.7.7


ペットボトルのおまけは好きなのだが

 緑茶系ペットボトルは仕事のお供でございまして。
 最近はおーいお茶濃い味、伊右衛門濃いめ、綾鷹、生茶、でループしてます。基本的に濃いの好き。生茶は昔からファン
 職場近所のコンビニでペットお茶を買って仕事に向かうことが多いのですが、ちょっとした楽しみの1つはおまけ。キャップについてるやつね。実は本格的な石ヲタのきっかけもそれだったのです。何かのお茶についていたのを見て何となく気になるようになって、店頭で見るようになって、ヘマタイトに出会って、以下略。

 ただ、このおまけは時々悩むんです。ええ。
 好きなタイプのグッズだと、ついコンプリートしたくなります。あの手のヤツはたいていが中身が見えるようにしてくれているので、コンプリートすること自体はそんな苦労はしません。時々、店によっては同じのばっかり固まって陳列されてることがあってどーしようとは思うけど。
 とはいえ、コンプリートしちゃうと、それはそれで逆に買いづらくなりませんか。自分が貧乏性なだけですか。なんかね。だから、商品としては好きだけどこれ以上グッズを増やしたくはないし、かと言って買っておまけだけ捨てるのもなんだか、みたいな変なことで悩んだりする。
 一番最近はおーいお茶のお茶犬巾着ですね。可愛いすけど! IS06のために誂えたのかっちゅーくらい大きさピッタリなんですけど! 4種呆気なく揃った後にしばらくおーいお茶買いにくくて悶々とするという理不尽さ。

 違うパターンの悩みもあって。
 商品としては好きだけどおまけについているものがうんざりするほど要らないものだったりする場合も大変に困る。買いたいのに買えない悩ましさ。……こっちはおまけの名誉のために具体的な例は出さないでおきます。しかしなんでそれ!? 購買層と全然重なってない気がするのよさ! とか思って手を出せなくなってやっぱり悶々とするという理不尽さ。

 あのおまけってやつは果たして、売る側としてはどうなんでしょう。つけると売上は伸びるものなのか。私の場合はついてるとそんな訳で買う頻度が明らかに落ちます。
 常用者としては、ポイント集めて全プレ系の方がちょっとありがたかったりするんですがねえ。もらわない選択肢がある分だけ。ちなみにポイント集めて抽選系は当たったことがありませんよ遠い目。

固定リンク / 2012.6.23


経済学エンタがまたやって来た

 以前「出社が楽しい経済学の3期欲しい」とか言ってるくらいで、この手のお手軽経済番組は割と大好物だったりするのですオイコノミア。
 しかし、NHKサイトの中に公式サイトが立ち上がっていない辺りが。最初から短命確定かよヤレヤレな雰囲気で。いやまあ、公式サイトと連動コンテンツとか不要な雰囲気であることは確かですが。

 この番組はかなり「体験型」(?)で、又吉さん本人をサンプルにいろいろやっちゃってるのが不思議な面白さを醸し出している感じがします。結婚の回で、収入面で高ランク判定されたのとか微妙に皮肉っぽい(オープニングタイトル映像の雰囲気丸潰れやんけー、というツッコミ待ちですか)。

 今回の番組の切り口は、経済がメインだけど実は社会心理学寄りのアプローチも含まれている感じがかなりします。経済とはお金の動きというより人の(心の)動きなのだなあ、ということを強烈に感じさせてくれる。数々の「実験」や「ゲーム」を通して、視聴者側も「体感」したような気分になっちゃうのがまた良いのかも知れません。

 しかし存在すら存じませんでしたが又吉さん、なんか面白い芸人さんです。極度に親活字派とか見た目じゃ全く気づけませんでしたスミマセン(笑)。経済学番組なのにそういう出演者の人柄が透けて見えるのって不思議だけど面白いなぁ。お金の扱い方がその人の本性を晒け出す、なんて部分があるのかも?

固定リンク / 2012.6.9


標準ブラウザをそろそろ捨てたくて

 試しているのですが、あちこちのソーシャルゲームではまだFlashが現役で、で、そのFlashの表示で何かしらコケる。なんかもう切なくなってきた。うわぁん。
 当然ながら標準ブラウザだと今まで問題なく表示は出来ていた。出来ていたけど。まあね。出来るんだけどさ。

 スマートパスであの悪名高きDolphin Browserが提供されているの見て興味を持ったのが実は最初で。と言いますか、何故にスマートパスでセレクトするのがDolphin Browser。勇気があると言うべきか無知なのかアホなのか。for auついてるってことはいろいろごにょごにょされているのか(何を)。いやまあスマートパス自体がある種スパイウェアみたいなものだけどさ! スパイウェア同士気が合っちゃったのかな!(※意見には個人差があります)
 まあそれはそれで。
 GREEはau端末からアクセスするとサイト名が「au one GREE」になっちゃうくらいで、au的にはSNSとしてGREE推してることになってるのに、スマートパスで出してるDolphin Browser for auでGREEの一部内製(のFlash)をうまく表示出来ないって大丈夫なのかしらこの状況。
 スマートパスはアプリ慣れしてない人向けのメニューじゃなかったのかしらね…。設定全くデフォルトのままで、せめてテレビCM打ったことがあるGREE内製くらいは動作確認したらどうよとかこっそり進言。自分のアカウントだけの特殊症例だったらごめんなさいですよ(という可能性があるので具体的にコレがとは言わないでおきます)。

 でAngel Browser使ってみて、多機能ぶりに目が回りました。
 スマホでここまで要るか!? という気がしたり、スマホだからここまで要るのかも、と思ってみたり。
 でちょっといじり倒してみて、ブラウザの設定ってのはそれこそ好みが千差万別だからこうなったのかなとなんか納得。かゆい所に手を届かせようとした努力の賜物なのでしょうねえ。
 常用決定です。というか別に広告消したいって訳じゃなく寄付感覚で払ってもいいくらいだ、315円。考えよう。

 個人的に決定打になった設定
・終了後にキャッシュクリア
 手でやってたので(ただ、onにしていても終了後に見ると時々20KBくらい残ってることがあるけど、何かしらね。まあこの容量なら神経質になるほどではないけど)
・画面のダブルタップを無効化できる
 いやまあ、ソーシャルゲーム系は未だに連打ワールドなわけで。ダブルタップ判定されていちいち戻すのめんどくさいったらないわよ。ねえ。
・下のメニューカスタマイズ
 人によって、ワンクリックで出来た方がいい機能ってそれこそ千差万別で。私は、標準ブラウザの反応が鈍くて、戻るボタンを連打し過ぎることが多く、最早クセになってるので、「進む」ボタンが常に目の前にあると重宝します。

 動作自体が速いかって言われると……そうかな? て感じ。見ているサイトがソーシャルゲーム系が多くて、で、たいていがサーバーサイドで重たいので(笑)、自分の用途だと、クライアントの速さはさほど体感に影響してない気がする。
 ただ、標準ブラウザはページ表示した時に一瞬アドレスバーを出して引っ込めるという、親切と思ってるんだろうけどウザい動作があるので、あの動きがないだけ速いは速いかも。レンダリング時間自体の差は感じなかった。

固定リンク / 2012.5.26


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