へきでんかりや
碧電雁八 HEKIDEN-KARIYA |
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きぬうらぐち | まんどまち |
東海道新幹線開業前ほどの華やかさはありませんが、1970年代の東海道本線は活気がありました。
EF65Pのブルートレインを筆頭に、荷物列車はEF58、EF61、団臨のほとんどはEF58、貨物はEH10、EF60、65、66電車は80系、70系、153系、165系、111系、修学旅行用の159系など実に多彩でした。
1973年頃からこれらの車両たちにカメラを向け始めましたが、EF65、EF66を除けば他の車両は廃車や臨時用となって、電車に至っては113系ですら通常は見られないほか、全車JR東海色となった117系も朝晩に走るだけで元気がなく、そのほか大多数の車両が入れ替わってしまいました。
当碧電雁八駅では1974〜87年の国鉄時代、当地の東海道本線で定期的に見られた車両のうち機関車を展示します。
なお、電車は隣の「万燈町」で展示します。
私が育った刈谷市の市章は飛び立つ「雁」と「8」をモチーフにしたデザインとのことです。「8」には末広がり、すなわち将来の発展に対する願いが込められています。
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1974年以降の国鉄時代、碧海地区の定期列車で見られた車両のバリエーションを極力集めたつもりですが、完璧とは言えません。あんなに行き交っていたEF65の一般型は探せどまともなカラー写真はありませんでした。1つのターゲットにばかり集中することを避け、日頃の何気ないスナップを大切にする姿勢が必要であることを思い知らされました。
参考文献
電気機関車関係:電気機関車ガイドブック(誠文堂新光社)